JPH08233280A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH08233280A
JPH08233280A JP6676495A JP6676495A JPH08233280A JP H08233280 A JPH08233280 A JP H08233280A JP 6676495 A JP6676495 A JP 6676495A JP 6676495 A JP6676495 A JP 6676495A JP H08233280 A JPH08233280 A JP H08233280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
unit
weight value
cooking mode
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP6676495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Kishimoto
秀三 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH08233280A publication Critical patent/JPH08233280A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理モードによって調理対象物の重量値を入
力する必要がある電子レンジにおいて、調理者にとって
わかりやすい操作で重量値の入力と重量単位の切り替え
が行なえるようにする。 【構成】 キー入力部から重量値の入力の必要な調理モ
ード(DEFROST)が選定され、パルススイッチが
時計方向に回転されると、制御部はメモリに記憶されて
いる重量値に対し1クリック回転毎に0.1kgづつ加
算した値を新たにメモリに記憶し直す(S13)。その
重量値がkgの重量単位に定められた上限値を越えると
(S15)、メモリに記憶している重量値は0.0に、
重量単位はkgからLbに書き替えられる(S16、S
17)。その後、表示部に表示される重量単位および重
量値はメモリ中のものに切り替わる(S2)。したがっ
て、パルススイッチの回転操作のみで重量値の入力およ
び重量単位の切り替えが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジに関し、特
に、調理モードによって調理対象物の重量値を入力する
必要がある電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子レンジでは調理モードの多様
化が進んでいる。ある種の電子レンジでは、調理モード
によって調理者が調理対象物(食品)の重量値を入力す
るものがあり、複数の重量単位、例えばグラムとポンド
を併用している仕向地に対しては重量単位を切り替える
機能が必要とされる。従来の重量単位の切り替えの方法
としては、特開平4−45318号公報に記載のものが
ある。これは、調理開始指示スイッチに重量単位切り替
え機能を兼用させ、電源投入後の初期状態、すなわち調
理モードがまだ選定されていない状態で調理開始指示ス
イッチが操作された場合には重量単位の切り替えを行な
うようにしたものである。この方法の利点は、重量単位
切り替え専用スイッチが不要になるということである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電子
レンジでは、重量単位の切り替え機能が、重量値に関す
る操作とは何ら関連のない調理開始指示スイッチを用い
て行なわれるようになっているため、調理者にとっては
重量単位切り替えの操作方法がわかりにくい。また、電
源投入後の初期状態でしか重量単位切り替えの操作が行
なえないため、重量単位切り替えを行なう前に誤って調
理モード選定スイッチを操作してしまうと、電源を再投
入し電子レンジを初期状態に戻した後重量単位切り替え
操作を行なうという繁雑な操作が必要であった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、重量値
の入力と重量単位の切り替えを1つの操作部で行なえる
ようにすることにより、調理者にとってわかりやすい重
量単位の切り替えが行なえる電子レンジを提供すること
にある。また、重量値の入力が必要であるときに重量値
と重量単位を表示することにより、重量値の入力の必要
性を調理者がすぐに認識できる電子レンジを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る第1の電子レンジは、調理対象物の重量
値を外部から入力しかつ該重量値の複数種類の重量単位
に対応する電子レンジにおいて、 a)調理対象物の重量値を入力するために操作される操作
手段と、 b)前記重量値を記憶しておくための重量値記憶手段と、 c)前記操作手段の操作量に応じて重量値を算出し前記重
量値記憶手段に記憶されている重量値を前記算出した重
量値に書き替える重量値書き替え手段と、 d)前記複数種類の重量単位の内の1種類の重量単位を記
憶しておくための重量単位記憶手段と、 e)前記操作手段の操作量に応じて算出された重量値が重
量単位毎に定められた所定の範囲をはずれた場合には、
前記重量単位記憶手段に記憶されている重量単位を他の
重量単位に書き替える重量単位書き替え手段と、 f)前記重量値記憶手段に記憶されている重量値および前
記重量単位記憶手段に記憶されている重量単位を表示す
るための表示手段と、を備えている。
【0006】本発明に係る第2の電子レンジは、さら
に、調理対象物の重量値を入力する必要のある調理モー
ドを含む複数の調理モードの中から、1つの調理モード
を選定するための調理モード選定手段と、前記調理モー
ド選定手段によって選定された調理モードが重量値を入
力する必要のある調理モードである場合にのみ、前記重
量値記憶手段に記憶されている重量値および前記重量単
位記憶手段に記憶されている重量単位を前記表示手段に
表示させる表示制御手段と、を備え、前記重量値書き替
え手段は、前記調理モード選定手段によって選定された
調理モードが重量値を入力する必要のある調理モードで
ある場合にのみ重量値の書き替えを行ない、前記重量単
位書き替え手段は、前記調理モード選定手段によって選
定された調理モードが重量値を入力する必要のある調理
モードである場合にのみ重量単位の書き替えを行なうよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】本発明に係る第1の電子レンジにおいては、重
量単位の切り替え機能は、重量値を入力するための操作
手段と重量単位書き替え手段によって達成される。調理
者は、表示手段に表示される重量単位と重量値を確認し
ながら、操作手段を操作する。表示手段に表示された重
量単位が調理者の所望のものであった場合には、調理者
は操作手段を操作して重量値を所望の値に合わせさえす
ればよい。もし、表示手段に表示された重量単位が調理
者の所望のものでない場合には、調理者は、重量値がそ
のときの重量単位に定められた所定の範囲をはずれる程
度に大きく操作手段を操作する。このような操作が行な
われると、重量単位書き替え手段が重量単位記憶手段の
中の重量単位を他のものに書き替えるため、表示手段に
表示される重量単位は他の重量単位に切り替わる。切り
替わった後の重量単位が調理者の所望のものであった場
合には、調理者は操作手段を操作して重量値を所望の値
に合わせればよい。
【0008】さらに、本発明に係る第2の電子レンジに
おいては、調理者が調理モード選定手段によって調理モ
ードを選定し、選定された調理モードが重量値を入力す
る必要のある調理モードである場合にのみ表示手段に重
量単位および重量値が表示される。また、このときにの
み、重量値記憶手段および重量単位記憶手段の内容が書
き替えられる。したがって、重量値を入力する必要のな
い調理モードが選定されているときに操作手段を操作し
ても、重量単位記憶手段に記憶されている重量単位は変
更されない。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る電子レンジの一実施例に
ついて図1〜図4を参照しつつ説明する。図1は本発明
の一実施例による電子レンジの電気系構成図、図2は本
発明の一実施例による電子レンジの外観図、図3は本発
明の一実施例による電子レンジにおいて重量設定を行な
うときの処理のフローチャート、図4は図3のフローチ
ャートによる重量設定時のパルススイッチおよび表示状
態を示す模式図である。
【0010】まず、図1を参照しながら全体の構成及び
動作を説明する。本実施例の電子レンジには、主として
マイクロコンピュータ(以下「マイコン」と略す)で構
成される制御部10が備えられている。制御部10は調
理モード選定を行なうためのキー入力部18に対しキー
スキャンを行ない、それに対してキー入力部18から入
力される信号を判定することにより、いずれの調理モー
ドが選定されたかを検出する。操作手段であるパルスス
イッチ20の出力は、制御部10に入力される。パルス
スイッチ20は図2に図示するような回転スイッチであ
り、時計方向および反時計方向にそれぞれ無制限に回転
するものである。パルススイッチ20では1クリック回
転毎に1個のパルス信号が得られ、このパルス信号が制
御部10に供給される。制御部10は、パルススイッチ
20の操作量及び回転方向を検出して重量値に換算し、
この値を内部メモリに格納する。選定される調理モード
によっては、パルススイッチ20は調理時間を入力する
ための手段としても機能する。制御部10は、パルスス
イッチ20の操作量に応じて重量単位を切り替える機能
も有する。
【0011】制御部10内部には、重量値を格納するた
めのメモリの他に1種類の重量単位を記憶するためのメ
モリも備えられ、パルススイッチ20の操作量に応じて
このメモリ内の重量単位は他の重量単位に書き替えられ
る。パルススイッチ20の操作による重量設定時の処理
手順については後で詳述する。選定された調理モードが
重量値を入力する必要のある調理モードである場合に
は、選定された調理モードと制御部10内のメモリに記
憶された重量単位および重量値とが、制御部10に含ま
れる表示制御部の制御に基づいて表示部22に表示され
る。例えば、図4(a)では、調理モードがDEFRO
ST(解凍)、重量値が0.0、重量単位がkgと表示
されている。調理者はこの表示を確認しながら、調理モ
ードの選定や重量値の入力などの操作を行なう。
【0012】キー入力部18から調理開始指示が制御部
10に与えられたならば、制御部10はマグネトロン駆
動回路24を作動させる。これにより、高周波電源26
から電力を供給されるマグネトロン28による加熱が開
始される。制御部10には、予め調理モードや調理対象
物の重量値などに対応した加熱シーケンスが組み込まれ
ており、制御部10はこの加熱シーケンスに従ってマグ
ネトロン駆動回路24を制御することにより調理対象物
の加熱を行なう。
【0013】以下、図4を参照しながら図3のフローチ
ャートに沿って重量設定時の制御部10の処理手順を説
明する。本実施例では、重量単位はkgとLbの2種類
とし、各重量単位において定める重量値の上限値および
下限値を、それぞれ2.0kgおよび0.0kg、5.
0Lbおよび0.0Lbとする。また、この実施例で
は、調理対象物の重量値を入力する必要のある調理モー
ドの1つが、DEFROST(解凍)であるものとして
いる。
【0014】調理者が電子レンジの電源を投入すると、
制御部10はステップS1から処理を開始する。まず、
ステップS1では制御部10は初期リセットされる。す
なわち、内部メモリに記憶される重量単位はkgに、重
量値は0.0に、制御部10内のWEIGHTフラグは
0に初期設定される。WEIGHTフラグは、制御部1
0がパルススイッチ20からの操作を重量設定に関する
操作として処理するかどうかを判定するためのフラグで
ある。
【0015】続くステップS2では表示部22に表示が
行なわれる。ステップS2の処理では、内部メモリに記
憶されている重量値および重量単位と、選定された調理
モードが表示される。ただ電源投入時のみは、表示部2
2の重量値表示の部分にはその時点での時刻が表示さ
れ、重量単位および調理モードは表示されない。次にス
テップS3、S4では、制御部10はキー入力部18に
対しキースキャンを行ない、キー入力の有無をチェック
する。キー入力部18から調理モードとしてDEFRO
STキーが入力されれば、処理はステップS35を経て
S36へ進み、ステップS36にて重量設定モードへ処
理を移すためのWEIGHTフラグを1にセットする。
【0016】続くステップS37では重量単位およびび
重量値がそれぞれ内部メモリから読み出され、ステップ
S2の処理の結果、表示部22には選定された調理モー
ド、重量単位および重量値が表示される。このときの表
示は図4(a)に示すように、調理モード:DEFRO
ST、重量単位:kg、重量値:0.0となる。ステッ
プS4にてDEFROST以外の調理モードが選定され
た場合には、ステップS35を経て他のキー処理が行な
われる。
【0017】DEFROSTキー入力後、調理者によっ
てパルススイッチ20が時計方向に1クリック分回転さ
れると、制御部10は、ステップS5、S6にてパルス
スイッチ20が操作されたことを検知し、ステップS
7、S8にて重量設定モードになっていることを検知
し、ステップS9、S10にてパルススイッチ20の回
転方向が時計方向であることを検知し、さらにステップ
S11、S12にて内部メモリに記憶されている重量単
位がkgであることを検知する。そして続くステップS
13にて、内部メモリに記憶されている重量値に0.1
kgだけ加算した値を新たに内部メモリに記憶し直す。
ステップS14、S15では、記憶し直した重量値が予
め定めた上限値(本実施例では2.0kg)を越えたか
否かの判断がなされ、越えていなければ処理をステップ
S2へ戻す。ステップS2では表示が行なわれ、このと
きの表示は図4(b)に示すように、重量値:0.1と
なる。
【0018】調理者がパルススイッチ20を時計方向に
1クリックづつ順次回転させていき、内部メモリに記憶
されている重量値が上限値(2.0kg)を越えると、
処理はステップS14、S15からS16へ進み、内部
メモリに記憶している重量値は0.0に書き替えられ
る。続くステップS17にて、内部メモリに記憶されて
いる重量単位はkgからLbに書き替えられる。その後
ステップS2へ戻り、表示部22に表示される重量単位
および重量値も内部メモリの中のものに切り替わる。す
なわち、表示部22では、図4(c)のように重量値が
2.0となった後、さらに調理者がパルススイッチ20
を時計方向に1クリック回すと、図4(d)のように重
量単位はLbに重量値は0.0に切り替わる。
【0019】重量単位がLbに切り替わった後は、重量
値の上限値が5.0Lbに設定され、上述のステップS
13からS17までの処理に対応するステップS18か
らS22までの処理が行なわれる。そして、内部メモリ
に記憶されている重量値が5.0を越えた場合には、ス
テップS22にて重量単位がLbからkgへ切り替えら
れる。したがって、パルススイッチ20を時計方向に順
次1クリックづつ回転させていくと、重量単位がkgで
あるときと同じように、表示部22に表示される重量値
は0.1づつ増加していく。そして、図4(e)のよう
に5.0となった後さらに1クリック回すと、図4
(f)のように重量単位はkgに重量値は0.0に切り
替わる。
【0020】一方、DEFROSTキー入力後、調理者
によってパルススイッチ20が反時計方向に1クリック
回転されると、制御部10は、ステップS5、S6にて
パルススイッチ20が操作されたことを検知し、ステッ
プS7、S8にて重量設定モードになっていることを検
知し、ステップS9、S10にてパルススイッチ20の
回転方向が反時計方向であることを検知し、さらにステ
ップS23、S24にて内部メモリに記憶されている重
量単位がkgであることを検知する。そして続くステッ
プS25では、内部メモリに記憶されている重量値を
0.1kgだけ減算しこの値を記憶し直す。ステップS
26、S27では、記憶し直した重量値が予め定めた下
限値(本実施例では0.0kg)を下回ったか否かの判
断がなされ、下回っていなければ処理をステップS2へ
戻す。
【0021】いま、パルススイッチ20回転前に内部メ
モリに記憶されている重量単位はkg、重量値は0.0
であるため、重量値はすでに重量単位kgにおいて定め
た下限値にある。したがって、調理者がパルススイッチ
20を反時計方向に1クリック回転させると、処理はス
テップS26、S27からS28へ進み、重量値を5.
0として内部メモリに記憶し直す。続くステップS29
の処理によって、内部メモリ内の重量単位もkgからL
bに書き替えられる。その後ステップS2へ戻り、表示
部22に表示される重量単位および重量値も切り替えら
れる。すなわち表示部22では、図4(g)のように重
量単位がkg、重量値が0.0であるとき、パルススイ
ッチ20を反時計方向に1クリック回すと、図4(h)
のように重量単位はLbに重量値は5.0に切り替わ
る。
【0022】重量単位がLbに切り替わった後は、重量
値の下限値が0.0Lbに設定され、上述のステップS
25からS29までの処理に対応するステップS30か
らS34までの処理が行なわれる。したがって、調理者
がパルススイッチ20を反時計方向に順次1クリックづ
つ回転させていくと、表示部22の重量値は0.1づつ
減少し、図4(i)のように0.0となった後、さらに
調理者が1クリック回すと、図4(j)のように表示部
22の重量単位はkgに重量値は2.0に切り替わる。
そして、調理者が引き続きパルススイッチ20を反時計
方向に順次1クリックづつ回転させていくと、表示部2
2の重量値は2.0から0.1づつ減少し、図4(k)
のように0.0となった後、さらに1クリック回すと、
図4(l)のように重量単位はLbに重量値は5.0に
切り替わる。
【0023】以上の説明で明らかなように、調理者が、
重量値を入力する必要のある調理モードを選定した場合
には、パルススイッチ20の回転のみで重量値の入力お
よび重量単位の切り替えを行なうことができる。
【0024】上記実施例は、重量値を入力する必要のあ
る調理モードとしてDEFROSTを挙げたが、重量値
を入力する必要のある他の調理モードでも図3のフロー
チャートと同様の処理が行なわれる。重量値を入力する
必要のない調理モードが選定されたときには、表示部2
2には重量値および重量単位ではなく、必要に応じて調
理時間や調理温度などが表示され、パルススイッチ20
はこれらの値を入力するための操作手段として用いられ
る。
【0025】なお上記実施例では、重量値入力手段とし
て、回転に応じてパルス信号が出力されるパルススイッ
チを用いたが、1回押す毎に1個のパルス信号を得るよ
うに構成したプッシュスイッチ等を用いるようにしても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明に係る第1の電子レ
ンジでは、調理者によって操作手段が操作され、その操
作量に対応した重量値が重量単位毎に定められた所定の
範囲をはずれた場合に、重量単位が他の重量単位に切り
替えられる。したがって、調理者が操作手段を操作する
だけで、重量値の入力と重量単位の切り替えを行なうこ
とができる。すなわち、重量値の入力と重量単位の切り
替えという重量設定に関する操作を、調理者が1つの操
作手段を使って行なうことができるため、操作が簡単で
わかりやすい。
【0027】さらに、本発明に係る第2の電子レンジで
は、選定された調理モードが重量値を入力する必要のあ
る調理モードである場合にのみ、重量値記憶手段の内容
と重量単位記憶手段の内容が表示手段に表示されるとと
もに、重量値記憶手段および重量単位記憶手段の内容が
書き替えられる。したがって、重量値を入力する必要の
あるときに重量値と重量単位が表示されるため、重量値
を入力しなければならないことが調理者にすぐにわか
る。また、重量値を入力する必要のない調理モードのと
きに操作手段が操作されても重量単位記憶手段に記憶さ
れている重量単位は変更されないため、操作手段を調理
時間の入力といった他の用途に使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による電子レンジの電気系
構成図。
【図2】 前実施例の電子レンジの外観図。
【図3】 前実施例の電子レンジにおける重量設定に関
する制御フローチャート。
【図4】 前実施例の電子レンジにおける重量設定時の
パルススイッチ操作および表示の模式図。
【符号の説明】
10…制御部(重量値記憶手段、重量単位記憶手段、重
量値書き替え手段、重量単位書き替え手段および表示制
御手段) 18…キー入力部(調理モード選定手段) 20…パルススイッチ(操作手段) 22…表示部(表示手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理対象物の重量値を外部から入力しか
    つ該重量値の複数種類の重量単位に対応する電子レンジ
    において、 a)調理対象物の重量値を入力するために操作される操作
    手段と、 b)前記重量値を記憶しておくための重量値記憶手段と、 c)前記操作手段の操作量に応じて重量値を算出し前記重
    量値記憶手段に記憶されている重量値を前記算出した重
    量値に書き替える重量値書き替え手段と、 d)前記複数種類の重量単位の内の1種類の重量単位を記
    憶しておくための重量単位記憶手段と、 e)前記操作手段の操作量に応じて算出された重量値が重
    量単位毎に定められた所定の範囲をはずれた場合には、
    前記重量単位記憶手段に記憶されている重量単位を他の
    重量単位に書き替える重量単位書き替え手段と、 f)前記重量値記憶手段に記憶されている重量値および前
    記重量単位記憶手段に記憶されている重量単位を表示す
    るための表示手段と、を備えることを特徴とする電子レ
    ンジ。
  2. 【請求項2】 調理対象物の重量値を入力する必要のあ
    る調理モードを含む複数の調理モードの中から、1つの
    調理モードを選定するための調理モード選定手段と、 前記調理モード選定手段によって選定された調理モード
    が重量値を入力する必要のある調理モードである場合に
    のみ、前記重量値記憶手段に記憶されている重量値およ
    び前記重量単位記憶手段に記憶されている重量単位を前
    記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、 前記重量値書き替え手段は、前記調理モード選定手段に
    よって選定された調理モードが重量値を入力する必要の
    ある調理モードである場合にのみ重量値の書き替えを行
    ない、 前記重量単位書き替え手段は、前記調理モード選定手段
    によって選定された調理モードが重量値を入力する必要
    のある調理モードである場合にのみ重量単位の書き替え
    を行なうことを特徴とする請求項1に記載の電子レン
    ジ。
JP6676495A 1995-02-28 1995-02-28 電子レンジ Pending JPH08233280A (ja)

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