JPH08233039A - はずみ車／クラッチ機構 - Google Patents
はずみ車／クラッチ機構Info
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- JPH08233039A JPH08233039A JP8007589A JP758996A JPH08233039A JP H08233039 A JPH08233039 A JP H08233039A JP 8007589 A JP8007589 A JP 8007589A JP 758996 A JP758996 A JP 758996A JP H08233039 A JPH08233039 A JP H08233039A
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- gear
- transmission
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- clutch
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/12—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts with means for synchronisation not incorporated in the clutches
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/02—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of clutch
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/04—Combinations of toothed gearings only
- F16H37/042—Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/003—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
- F16H2200/0047—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising five forward speeds
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
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- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に自動車のための手動ギヤ転換同期変速機
のギヤ転換容易性を既知二重または三重同期装置を使用
することなしに改善するはずみ車／クラッチ機構を提供
する。 【解決手段】 手動ギヤ転換同期変速機（１５）のため
のはずみ車／クラッチ機構（２／３）は、そのはずみ車
（２）を機関のクランク軸（１）に駆動可能に結合さ
れ、その遊星歯車装置（８）に変速機（１５）が駆動可
能に結合される。遊星歯車装置（８）は太陽歯車（１
２）と、輪歯車（１１）と、前記太陽歯車（１２）と輪
歯車（１１）とに噛合って係合する遊星歯車（１０）と
を有する。これら遊星歯車（１０）は機関に駆動可能に
係合した遊星歯車キャリヤ（９）によって支持される。
摩擦板クラッチ（３）が輪歯車（１１）とはずみ車
（２）とに係脱自在に結合され、太陽歯車（１２）が変
速機（１５）の入力軸（１４）に駆動可能に結合され
る。
のギヤ転換容易性を既知二重または三重同期装置を使用
することなしに改善するはずみ車／クラッチ機構を提供
する。 【解決手段】 手動ギヤ転換同期変速機（１５）のため
のはずみ車／クラッチ機構（２／３）は、そのはずみ車
（２）を機関のクランク軸（１）に駆動可能に結合さ
れ、その遊星歯車装置（８）に変速機（１５）が駆動可
能に結合される。遊星歯車装置（８）は太陽歯車（１
２）と、輪歯車（１１）と、前記太陽歯車（１２）と輪
歯車（１１）とに噛合って係合する遊星歯車（１０）と
を有する。これら遊星歯車（１０）は機関に駆動可能に
係合した遊星歯車キャリヤ（９）によって支持される。
摩擦板クラッチ（３）が輪歯車（１１）とはずみ車
（２）とに係脱自在に結合され、太陽歯車（１２）が変
速機（１５）の入力軸（１４）に駆動可能に結合され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は特に遊星歯車装置を
有する自動車のための手動ギヤ転換同期変速機用はずみ
車／クラッチ機構に関するものである。
有する自動車のための手動ギヤ転換同期変速機用はずみ
車／クラッチ機構に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】前記種類のはずみ車／
クラッチ機構は米国特許第４，６７６，１２１号（以
下、特許’１２１と称する）に開示されている。特許’
１２１の構成において、はずみ車は変速機のスリーブ入
力軸に回転可能に担持されそれにクラッチ摩擦板が回転
不可能に結合されそしてそれに変速機の入力ピニオンが
形成されている。変速機の出力軸は遊星歯車装置の太陽
歯車に結合されている。前記出力軸は前記入力軸内に同
心に配置されており、そしてそれに依って歯車比が現在
使用されている可変速度で回転する。前記出力軸は太陽
歯車を介して遊星歯車装置に作用し、かくしてはずみ車
の現回転速度に影響を及ぼす。
クラッチ機構は米国特許第４，６７６，１２１号（以
下、特許’１２１と称する）に開示されている。特許’
１２１の構成において、はずみ車は変速機のスリーブ入
力軸に回転可能に担持されそれにクラッチ摩擦板が回転
不可能に結合されそしてそれに変速機の入力ピニオンが
形成されている。変速機の出力軸は遊星歯車装置の太陽
歯車に結合されている。前記出力軸は前記入力軸内に同
心に配置されており、そしてそれに依って歯車比が現在
使用されている可変速度で回転する。前記出力軸は太陽
歯車を介して遊星歯車装置に作用し、かくしてはずみ車
の現回転速度に影響を及ぼす。
【０００３】前記特許’１２１のはずみ車／クラッチ機
構の目的は、アイドリングのとき、はずみ車／クラッチ
機構の質量慣性モーメントを増し、そして対応的に比較
的高車速における慣性を減じることである。
構の目的は、アイドリングのとき、はずみ車／クラッチ
機構の質量慣性モーメントを増し、そして対応的に比較
的高車速における慣性を減じることである。
【０００４】前記特許’１２１の機構においては、アイ
ドリング間に内燃機関（エンジン）から生じるねじり振
動は、はずみ車／クラッチ機構の高慣性モーメントによ
って補償され、それによりアイドリング時における変速
機の不愉快ながたつき騒音が防止され得る。幾つかの歯
車比を通じる連続ギヤ転換時、はずみ車／クラッチ機構
の質量慣性モーメントは出力軸に結合された太陽歯車の
低減回転速度によって階段状に減じられ、したがって内
燃機関の比較的急速な応答が、運転者によって機関のパ
フォーマンスに関して要求がなされるとき得られる。
ドリング間に内燃機関（エンジン）から生じるねじり振
動は、はずみ車／クラッチ機構の高慣性モーメントによ
って補償され、それによりアイドリング時における変速
機の不愉快ながたつき騒音が防止され得る。幾つかの歯
車比を通じる連続ギヤ転換時、はずみ車／クラッチ機構
の質量慣性モーメントは出力軸に結合された太陽歯車の
低減回転速度によって階段状に減じられ、したがって内
燃機関の比較的急速な応答が、運転者によって機関のパ
フォーマンスに関して要求がなされるとき得られる。
【０００５】既知はずみ車／クラッチ機構はそのような
機構の質量慣性挙動に影響を及ぼす一方法を提供する
が、前記特許’１２１のクラッチ１０は変速機の入力軸
に直結されている。したがって、要求される同期化の仕
事はクラッチの質量を含み、したがって変速機のギヤ転
換において高い作用力を生じさせる。そのような機構の
同期化作用力を減じさせることが多分望ましい。
機構の質量慣性挙動に影響を及ぼす一方法を提供する
が、前記特許’１２１のクラッチ１０は変速機の入力軸
に直結されている。したがって、要求される同期化の仕
事はクラッチの質量を含み、したがって変速機のギヤ転
換において高い作用力を生じさせる。そのような機構の
同期化作用力を減じさせることが多分望ましい。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は特に自動
車のための手動ギヤ転換同期変速機のギヤ転換の容易性
を、この目的のために既知の高価な手段、例えば二重ま
たは三重同期、を使用することなしに改善することであ
る。これら手段は、内燃機関の比較的高出力の結果とし
て、はずみ車／クラッチ機構が、クラッチ摩擦板の質量
慣性モーメントを相対的に増すことによって、高出力に
対応するように適応されなくてはならないとき必要にな
る。クラッチ摩擦板の質量慣性モーメントの増大は異な
る歯車比の転換において同期化の仕事の増大を生じさ
せ、そのことは変速レバーにおいて望ましくないほどに
高いギヤ転換作動力として現れる。このギヤ転換作動力
は既知手段例えば二重または三重同期によって減じられ
得るが、それは同期装置の領域における変速機の完全な
設計変更を必要にする。
車のための手動ギヤ転換同期変速機のギヤ転換の容易性
を、この目的のために既知の高価な手段、例えば二重ま
たは三重同期、を使用することなしに改善することであ
る。これら手段は、内燃機関の比較的高出力の結果とし
て、はずみ車／クラッチ機構が、クラッチ摩擦板の質量
慣性モーメントを相対的に増すことによって、高出力に
対応するように適応されなくてはならないとき必要にな
る。クラッチ摩擦板の質量慣性モーメントの増大は異な
る歯車比の転換において同期化の仕事の増大を生じさ
せ、そのことは変速レバーにおいて望ましくないほどに
高いギヤ転換作動力として現れる。このギヤ転換作動力
は既知手段例えば二重または三重同期によって減じられ
得るが、それは同期装置の領域における変速機の完全な
設計変更を必要にする。
【０００７】したがって、本発明のさらなる目的は、は
ずみ車／クラッチ機構の相対的適応、すなわち寸法の増
大、を必要にする出力の増加の場合において、本質的に
依然としてこの出力範囲のための適性寸法である変速機
の良好なギヤ転換容易性が同期装置の設計変更を行う必
要なしに保持されることを保証することである。
ずみ車／クラッチ機構の相対的適応、すなわち寸法の増
大、を必要にする出力の増加の場合において、本質的に
依然としてこの出力範囲のための適性寸法である変速機
の良好なギヤ転換容易性が同期装置の設計変更を行う必
要なしに保持されることを保証することである。
【０００８】ギヤ転換に必要とされる同期化の仕事の約
７０％はクラッチ摩擦板の同期化のため必要とされる仕
事から成っており、そして変速機歯車の同期化のための
仕事はより控え目の３０％にすぎないから、本発明はク
ラッチ摩擦板の慣性モーメントを遊星歯車装置の分割作
用によって最大可能限度まで分割することを求める。か
くして、ギヤ転換において必要とされる同期化の仕事
は、変速機に標準装備されている簡単な同期装置がこの
仕事を望まれる低いギヤ転換作動力によって遂行できる
ような程度まで減じられ得る。
７０％はクラッチ摩擦板の同期化のため必要とされる仕
事から成っており、そして変速機歯車の同期化のための
仕事はより控え目の３０％にすぎないから、本発明はク
ラッチ摩擦板の慣性モーメントを遊星歯車装置の分割作
用によって最大可能限度まで分割することを求める。か
くして、ギヤ転換において必要とされる同期化の仕事
は、変速機に標準装備されている簡単な同期装置がこの
仕事を望まれる低いギヤ転換作動力によって遂行できる
ような程度まで減じられ得る。
【０００９】本発明は、それにより、これまでクラッチ
の望ましい寸法とそのようなクラッチの質量慣性モーメ
ントの最小化との間に強制された妥協を必然的に伴った
摩擦板クラッチの設計を最適化する。クラッチは変速機
のギヤ転換容易性を損なうことなしに出力増加の要求に
従って設計される。本発明はしたがって、二重または三
重に同期化された現在の変速機の場合と同じように、従
来どおりに、ギヤ転換容易性を損なうことなしに、例え
ば、耐用命数を理由として、より大きいクラッチ板を用
いることができる。
の望ましい寸法とそのようなクラッチの質量慣性モーメ
ントの最小化との間に強制された妥協を必然的に伴った
摩擦板クラッチの設計を最適化する。クラッチは変速機
のギヤ転換容易性を損なうことなしに出力増加の要求に
従って設計される。本発明はしたがって、二重または三
重に同期化された現在の変速機の場合と同じように、従
来どおりに、ギヤ転換容易性を損なうことなしに、例え
ば、耐用命数を理由として、より大きいクラッチ板を用
いることができる。
【００１０】本発明のもう一つの利点は、厄介なねじり
振動が対応減衰迂回経路によって歯車軸に対して作用し
得るにすぎないから、クラッチの釈放時に浮遊する２つ
の自由素子を備えた遊星歯車装置が、アイドリング時の
望ましくないがたつき騒音を減じさせることである。
振動が対応減衰迂回経路によって歯車軸に対して作用し
得るにすぎないから、クラッチの釈放時に浮遊する２つ
の自由素子を備えた遊星歯車装置が、アイドリング時の
望ましくないがたつき騒音を減じさせることである。
【００１１】本発明によれば、これら目的は上に言及さ
れた種類のはずみ車／クラッチ機構の遊星歯車装置を、
はずみ車がクランク軸に取付けられ、クラッチ摩擦板が
輪歯車に取付けられ、そして太陽歯車が変速機の入力軸
に取付けられるように構成することによって達成され
る。
れた種類のはずみ車／クラッチ機構の遊星歯車装置を、
はずみ車がクランク軸に取付けられ、クラッチ摩擦板が
輪歯車に取付けられ、そして太陽歯車が変速機の入力軸
に取付けられるように構成することによって達成され
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１において、符号１は内燃機関
のクランク軸を示す。クランク軸１ははずみ車２に固定
されており、該はずみ車には既知の態様で摩擦板クラッ
チ３が取付けられている。摩擦板クラッチ３は本質的に
はずみ車２と締付板５との間にクラッチばね６によって
装填されたクラッチ板４から構成されており、そして当
業者に知られている係脱装置７によって係脱可能に作動
させられ得る。
のクランク軸を示す。クランク軸１ははずみ車２に固定
されており、該はずみ車には既知の態様で摩擦板クラッ
チ３が取付けられている。摩擦板クラッチ３は本質的に
はずみ車２と締付板５との間にクラッチばね６によって
装填されたクラッチ板４から構成されており、そして当
業者に知られている係脱装置７によって係脱可能に作動
させられ得る。
【００１３】はずみ車／クラッチ機構２／３の領域に配
置された遊星歯車装置８は、輪歯車１１と太陽歯車１２
とに噛合っている遊星歯車１０を有する遊星歯車キャリ
ヤ９から構成されている。
置された遊星歯車装置８は、輪歯車１１と太陽歯車１２
とに噛合っている遊星歯車１０を有する遊星歯車キャリ
ヤ９から構成されている。
【００１４】遊星歯車キャリヤ９は軸１３を介してはず
み車２に駆動可能に（すなわち動力伝達可能に）結合さ
れている。太陽歯車１２は全体として符号１５によって
表されている変速機１５の入力軸１４と駆動可能に結合
されている。前記変速機１５は副軸変速機、すなわち入
力軸１４と平行の固定大歯車を担持した副軸１６と、入
力軸１と同軸の出力軸１７とが設けられている変速機、
の形式をもって概略的に図示されている。出力軸１７は
５つの前進歯車（１〜５．Ｇｇ）と１つの逆進歯車
（Ｒ．Ｇｇ）をギヤ転換するための同期装置１８、１
９、２０を担持している。
み車２に駆動可能に（すなわち動力伝達可能に）結合さ
れている。太陽歯車１２は全体として符号１５によって
表されている変速機１５の入力軸１４と駆動可能に結合
されている。前記変速機１５は副軸変速機、すなわち入
力軸１４と平行の固定大歯車を担持した副軸１６と、入
力軸１と同軸の出力軸１７とが設けられている変速機、
の形式をもって概略的に図示されている。出力軸１７は
５つの前進歯車（１〜５．Ｇｇ）と１つの逆進歯車
（Ｒ．Ｇｇ）をギヤ転換するための同期装置１８、１
９、２０を担持している。
【００１５】そのような変速機は本発明の主題事項では
なく、したがって異なる設計、例えば、同期装置が副軸
１６上に担持されているもの、もまた使用され得る。
なく、したがって異なる設計、例えば、同期装置が副軸
１６上に担持されているもの、もまた使用され得る。
【００１６】図４において、図１に示されたそれらに実
質的に相当する構成部品が図１と同じ符号にプライム記
号を付したものによって表されている第２の実施例が示
されている。図４に示された実施例は遊星歯車装置８’
を取付ける異なる方式、すなわちはずみ車２’に直接取
付ける方式、において図１に示されたものと異なるに過
ぎない。
質的に相当する構成部品が図１と同じ符号にプライム記
号を付したものによって表されている第２の実施例が示
されている。図４に示された実施例は遊星歯車装置８’
を取付ける異なる方式、すなわちはずみ車２’に直接取
付ける方式、において図１に示されたものと異なるに過
ぎない。
【００１７】図５において、図１のそれらと同じ符号に
二重プライムを付したものが使用されているもう１つの
実施例が図示されている。図５に示された実施例と図１
に示された実施例との間の唯一の相異点は、互いに噛合
う２組の遊星歯車１０ａ”、１０ｂ”をその遊星歯車キ
ャリヤ９”に有する遊星歯車装置を使用することにあ
る。
二重プライムを付したものが使用されているもう１つの
実施例が図示されている。図５に示された実施例と図１
に示された実施例との間の唯一の相異点は、互いに噛合
う２組の遊星歯車１０ａ”、１０ｂ”をその遊星歯車キ
ャリヤ９”に有する遊星歯車装置を使用することにあ
る。
【００１８】図２において機械的構造のための第１の提
案が図示されており、それにおいては図１における符号
が同じ構成部品を表すから、図１と同じ符号が使用され
ている。はずみ車２が既知の態様で内燃機関のクランク
軸１に回転不可能に結合されている。在来の摩擦板クラ
ッチ３であって本質的にクラッチ板４と、締付板５と、
クラッチばね６と、係脱装置７とから構成されているも
のが前記はずみ車２に結合されている。
案が図示されており、それにおいては図１における符号
が同じ構成部品を表すから、図１と同じ符号が使用され
ている。はずみ車２が既知の態様で内燃機関のクランク
軸１に回転不可能に結合されている。在来の摩擦板クラ
ッチ３であって本質的にクラッチ板４と、締付板５と、
クラッチばね６と、係脱装置７とから構成されているも
のが前記はずみ車２に結合されている。
【００１９】はずみ車／クラッチ機構２／３の領域に配
置された遊星歯車装置８が、輪歯車１１と太陽歯車１２
とに噛合っている遊星歯車１０を有する遊星歯車キャリ
ヤ９から構成されている。遊星歯車キャリヤ９は軸１３
によってはずみ車２に駆動可能に結合されている。太陽
歯車１２は全体として符号１５によって表される変速機
の入力軸１４に駆動可能に結合され、またはそれと一体
に形成されることが好ましい。
置された遊星歯車装置８が、輪歯車１１と太陽歯車１２
とに噛合っている遊星歯車１０を有する遊星歯車キャリ
ヤ９から構成されている。遊星歯車キャリヤ９は軸１３
によってはずみ車２に駆動可能に結合されている。太陽
歯車１２は全体として符号１５によって表される変速機
の入力軸１４に駆動可能に結合され、またはそれと一体
に形成されることが好ましい。
【００２０】クラッチ板４は軸１３を同心包囲している
スリーブ軸２１によって遊星歯車装置８の輪歯車１１に
駆動可能に結合されている。変速機ハウジングに結合さ
れた、遊星歯車装置８のためのハウジング２２に、固定
スリーブ２３が取付けられており、該固定スリーブ２３
上には摩擦板クラッチ３の係脱装置７が配置されてい
る。
スリーブ軸２１によって遊星歯車装置８の輪歯車１１に
駆動可能に結合されている。変速機ハウジングに結合さ
れた、遊星歯車装置８のためのハウジング２２に、固定
スリーブ２３が取付けられており、該固定スリーブ２３
上には摩擦板クラッチ３の係脱装置７が配置されてい
る。
【００２１】変速機ハウジングに結合されている、遊星
歯車装置８のハウジング２２を通じて遊星歯車装置８は
変速機の潤滑油回路に包含され得、そしてはずみ車／ク
ラッチ機構２／３の領域内への潤滑油の逃出しは好適な
シール２４によって防止される。
歯車装置８のハウジング２２を通じて遊星歯車装置８は
変速機の潤滑油回路に包含され得、そしてはずみ車／ク
ラッチ機構２／３の領域内への潤滑油の逃出しは好適な
シール２４によって防止される。
【００２２】図３は変速機の潤滑油回路の外側における
遊星歯車装置８’の構成を示す。遊星歯車装置８’はは
ずみ車／クラッチ機構２’／３’の領域内に配置されて
おり、そして遊星歯車装置８’の好適な恒久潤滑装置を
設けられなくてはならない。この実施例は実質的に比較
的短く、したがって前輪のための駆動装置に対して横向
きに車両に配置される機関変速機集成体のため考慮に入
れられる。諸部品は図４のそれらと同じであるから、図
４における符号と同じ符号が使用されている。
遊星歯車装置８’の構成を示す。遊星歯車装置８’はは
ずみ車／クラッチ機構２’／３’の領域内に配置されて
おり、そして遊星歯車装置８’の好適な恒久潤滑装置を
設けられなくてはならない。この実施例は実質的に比較
的短く、したがって前輪のための駆動装置に対して横向
きに車両に配置される機関変速機集成体のため考慮に入
れられる。諸部品は図４のそれらと同じであるから、図
４における符号と同じ符号が使用されている。
【００２３】図３に示された実施例と図２に示された実
施例との間の相異点は、はずみ車／クラッチ機構２’／
３’の領域における遊星歯車装置８’の配置に存する。
遊星歯車キャリヤ９’はプレスばめされたピン２５によ
ってはずみ車２’に直接結合されている。輪歯車１１’
は定心突起によってクラッチ板４’に取付けられてお
り、そしてクラッチ板４’のハブは係脱装置７’を担持
する固定スリーブ２６に例えば密閉ニードル軸受２７を
介して回転可能に取付けられている。クラッチ板４’の
外領域はクラッチ板４’の軸方向運動を反発的に可能に
し得る。太陽歯車１２’は例えばスプライン２８を介し
て変速機１５’の細長い入力軸１４’に駆動可能に結合
されている。
施例との間の相異点は、はずみ車／クラッチ機構２’／
３’の領域における遊星歯車装置８’の配置に存する。
遊星歯車キャリヤ９’はプレスばめされたピン２５によ
ってはずみ車２’に直接結合されている。輪歯車１１’
は定心突起によってクラッチ板４’に取付けられてお
り、そしてクラッチ板４’のハブは係脱装置７’を担持
する固定スリーブ２６に例えば密閉ニードル軸受２７を
介して回転可能に取付けられている。クラッチ板４’の
外領域はクラッチ板４’の軸方向運動を反発的に可能に
し得る。太陽歯車１２’は例えばスプライン２８を介し
て変速機１５’の細長い入力軸１４’に駆動可能に結合
されている。
【００２４】遊星歯車装置８’の領域と変速機１５’の
入力軸１４’の領域とにおいて示された軸受と支持体は
単に可能的実施例として示されており、したがって決し
て有利な構造的解決手段を表していない。
入力軸１４’の領域とにおいて示された軸受と支持体は
単に可能的実施例として示されており、したがって決し
て有利な構造的解決手段を表していない。
【００２５】本発明によれば図１に示されているよう
に、摩擦板クラッチ３が係合されているとき、遊星歯車
装置８はブロッキングされ、したがって変速機１５の入
力軸１２へのトルク伝達は遊星歯車装置８の関与なしに
生起する。しかし、摩擦板クラッチ３が係脱装置７の作
動によって外されるときは、機関トルクの動連結が、ク
ランク軸１から、はずみ車２と軸１３とを介して、遊星
歯車キャリヤ９に対し、そしてその遊星歯車１０からク
ラッチ板４によって輪歯車１１に対しそして入力軸４
と、副軸１６と、出力軸１７とによって太陽歯車１２に
対して生じる。その結果として、輪歯車１１と太陽歯車
１２は遊星歯車装置８の実際上自由浮動素子を構成し、
それにより、ギヤ転換間に加速または減速される質量慣
性モーメントはクラッチ板４のそれと変速機１５の歯車
のそれとに分割される。
に、摩擦板クラッチ３が係合されているとき、遊星歯車
装置８はブロッキングされ、したがって変速機１５の入
力軸１２へのトルク伝達は遊星歯車装置８の関与なしに
生起する。しかし、摩擦板クラッチ３が係脱装置７の作
動によって外されるときは、機関トルクの動連結が、ク
ランク軸１から、はずみ車２と軸１３とを介して、遊星
歯車キャリヤ９に対し、そしてその遊星歯車１０からク
ラッチ板４によって輪歯車１１に対しそして入力軸４
と、副軸１６と、出力軸１７とによって太陽歯車１２に
対して生じる。その結果として、輪歯車１１と太陽歯車
１２は遊星歯車装置８の実際上自由浮動素子を構成し、
それにより、ギヤ転換間に加速または減速される質量慣
性モーメントはクラッチ板４のそれと変速機１５の歯車
のそれとに分割される。
【００２６】それ自体既知の遊星歯車装置８をはずみ車
／クラッチ機構２／３に結合するこの異なる方式の結果
として、機関トルクは遊星歯車キャリヤ９を介して遊星
歯車装置８に導入され、そして遊星歯車装置８の２つの
自由素子、すなわちクラッチ摩擦板４に結合された輪歯
車１１と入力軸１４に結合された太陽歯車１２、は摩擦
板クラッチ３が外されるとき自由に浮動することがで
き、したがって歯車比の変換間に遂行さるべき同期化の
仕事は、変速機１５の歯車の加速または減速を含むけれ
ども、クラッチ摩擦板４の加速および減速の−僅少部分
が含まれることを要するにすぎない。
／クラッチ機構２／３に結合するこの異なる方式の結果
として、機関トルクは遊星歯車キャリヤ９を介して遊星
歯車装置８に導入され、そして遊星歯車装置８の２つの
自由素子、すなわちクラッチ摩擦板４に結合された輪歯
車１１と入力軸１４に結合された太陽歯車１２、は摩擦
板クラッチ３が外されるとき自由に浮動することがで
き、したがって歯車比の変換間に遂行さるべき同期化の
仕事は、変速機１５の歯車の加速または減速を含むけれ
ども、クラッチ摩擦板４の加速および減速の−僅少部分
が含まれることを要するにすぎない。
【００２７】したがって、本質的に主たる寄与を為す、
同期化の仕事において有効であるクラッチ摩擦板４の質
量慣性モーメントは、遊星歯車装置８に存在する歯車比
と生起される反作用の可能性とを通じて、（遊星歯車機
構の構成による減少に基づき）その通常の大きさないし
正規量の−僅少部分−約１／９−に減じられる。クラッ
チ摩擦板４の慣性モーメントが同期化の仕事において考
慮に入れられなくてはならない程度は、遊星歯車装置８
のため選ばれる歯車比に依って決まる。
同期化の仕事において有効であるクラッチ摩擦板４の質
量慣性モーメントは、遊星歯車装置８に存在する歯車比
と生起される反作用の可能性とを通じて、（遊星歯車機
構の構成による減少に基づき）その通常の大きさないし
正規量の−僅少部分−約１／９−に減じられる。クラッ
チ摩擦板４の慣性モーメントが同期化の仕事において考
慮に入れられなくてはならない程度は、遊星歯車装置８
のため選ばれる歯車比に依って決まる。
【００２８】はずみ車／クラッチ機構２／３の領域にお
ける付加的遊星歯車装置８の設置は、費用を増加する追
加構造支出であるが、そのような設置は、より強力な内
燃機関にそのギヤ転換容易性を容認できないほどに劣化
することなしに従来の変速機を組付けることを可能にす
る事実を斟酌するとき、この追加構造コストは二重また
は三重同期による変速機の設計変更および適応のために
必要とされるそれよりはるかに安くされ得ることが理解
されるであろう。
ける付加的遊星歯車装置８の設置は、費用を増加する追
加構造支出であるが、そのような設置は、より強力な内
燃機関にそのギヤ転換容易性を容認できないほどに劣化
することなしに従来の変速機を組付けることを可能にす
る事実を斟酌するとき、この追加構造コストは二重また
は三重同期による変速機の設計変更および適応のために
必要とされるそれよりはるかに安くされ得ることが理解
されるであろう。
【００２９】本発明の好ましいいくつかの実施例が開示
されたが、様々の変更と修正が請求項に記載されるごと
き本発明の範囲から逸脱することなしに為され得る。
されたが、様々の変更と修正が請求項に記載されるごと
き本発明の範囲から逸脱することなしに為され得る。
【図１】太陽歯車装置と手動ギヤ転換可能同期変速機と
共にはずみ車／クラッチ機構を示す概略図。
共にはずみ車／クラッチ機構を示す概略図。
【図２】本発明を実施するための第１の提案された機械
的構造の部分断面図。
的構造の部分断面図。
【図３】本発明を実施するための第２の提案された機械
的構造の部分断面図。
的構造の部分断面図。
【図４】本発明によるはずみ車／クラッチ構造の第２の
実施例を示す概略図。
実施例を示す概略図。
【図５】図１に示されたそれと同様なさらなる一実施例
の概略図。
の概略図。
１ クランク軸 ２ はずみ車 ３ 摩擦板クラッチ ４ クラッチ板 ５ 締付板 ６ クラッチばね ７ 係脱装置 ８ 遊星歯車装置 ９ 遊星歯車キャリヤ １０ 遊星歯車 １１ 輪歯車 １２ 太陽歯車 １３ 軸 １４ 入力軸 １５ 変速機 １６ 副軸 １７ 出力軸 １８ 同期装置 １９ 同期装置 ２０ 同期装置 ２１ スリーブ軸 ２２ ハウジング ２３ 固定スリーブ ２４ シール
Claims (6)
- 【請求項１】 特にはずみ車を機関に駆動可能に結合さ
れた自動車のための同期化手動ギヤ転換変速機であっ
て、太陽歯車と輪歯車とそれらと噛合している複数の遊
星歯車とを有しこれら遊星歯車が遊星歯車キャリヤによ
って支持されている遊星歯車装置に結合されているよう
な前記変速機のためのはずみ車／クラッチ機構におい
て、遊星歯車キャリヤが機関と駆動可能に係合してお
り、クラッチが輪歯車とはずみ車とを駆動可能に係合し
たり係合解除し得、太陽歯車が変速機の入力軸に駆動可
能に結合されているはずみ車／クラッチ機構。 - 【請求項２】 請求項１に記載のはずみ車／クラッチ機
構において、太陽歯車が入力軸に駆動可能に係合されて
おり、クラッチ板が輪歯車に駆動可能に係合されている
はずみ車／クラッチ機構。 - 【請求項３】 請求項２に記載のはずみ車／クラッチ機
構において、太陽歯車が変速機の入力軸に固定されてお
り、クラッチ板が輪歯車に固定されているはずみ車／ク
ラッチ機構。 - 【請求項４】 請求項１に記載のはずみ車／クラッチ機
構であって、さらに、変速機を包囲している第１のハウ
ジングと、遊星歯車装置を包囲して第１のハウジングに
隣接している第２のハウジングと、変速機と遊星歯車装
置との潤滑のため変速機内に設置された潤滑油回路とを
有するはずみ車／クラッチ機構。 - 【請求項５】 請求項４に記載のはずみ車／クラッチ機
構において、第２のハウジングが第１のハウジングに密
閉係合して配置されているはずみ車／クラッチ機構。 - 【請求項６】 請求項１に記載のはずみ車／クラッチ機
構において、さらに、遊星歯車キャリヤがはずみ車を有
し、遊星歯車装置がはずみ車に隣接して恒久潤滑を施さ
れた閉鎖仕切室内に配置されているはずみ車／クラッチ
機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19501590A DE19501590C1 (de) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | Schwungrad-Kupplungsanordnung für manuell schaltbare, synchronisierte Wechselgetriebe, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
| DE195015908 | 1995-01-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233039A true JPH08233039A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=7751889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8007589A Pending JPH08233039A (ja) | 1995-01-20 | 1996-01-19 | はずみ車／クラッチ機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5628703A (ja) |
| EP (1) | EP0723092B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08233039A (ja) |
| DE (2) | DE19501590C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9097319B2 (en) | 2013-06-14 | 2015-08-04 | Hyundai Motor Company | Automated manual transmission for vehicle |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5823051A (en) * | 1997-05-05 | 1998-10-20 | General Motors Corporation | Multi-speed power transmission |
| US6753050B1 (en) * | 2000-04-03 | 2004-06-22 | Jody A. Dalvey | Image transfer sheet |
| CN1514915A (zh) * | 2001-06-13 | 2004-07-21 | 福地一义 | 回转传动装置及油压驱动装置 |
| US7485066B2 (en) * | 2005-08-10 | 2009-02-03 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Geared torque converter with multi-plate clutches and planetary gearset |
| WO2007076749A2 (de) * | 2005-12-22 | 2007-07-12 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Kombiniertes drehmomentwandlungs- und übertragungssystem sowie verfahren dafür |
| SE532850C2 (sv) * | 2007-11-09 | 2010-04-20 | Selden Mast Ab | Anordning för linvinsch på segelbåt |
| EP2457000B1 (en) * | 2009-07-24 | 2018-12-19 | DTI Group B.V. | Transmission module for a vehicle |
| AU2011317308B2 (en) * | 2010-10-19 | 2016-11-03 | Allison Transmission, Inc. | Face spline clutch |
| US8579755B2 (en) * | 2011-03-07 | 2013-11-12 | GM Global Technology Operations LLC | Passive mechanical torque converter |
| DE102012213667A1 (de) * | 2012-08-02 | 2014-02-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Übersetzungsstufe eines Stufengetriebes, sowie Stufengetriebe |
| CN103967962B (zh) * | 2014-04-08 | 2017-12-15 | 深圳市悦成汽车技术有限公司 | 基于行星机构的离合器及车辆变速总成 |
| CN112128301B (zh) * | 2020-08-07 | 2021-11-30 | 盐城工学院 | 一种液压减震结构 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1155601A (en) * | 1914-08-25 | 1915-10-05 | Charles A Miles | Transmission-gearing. |
| US1428221A (en) * | 1919-11-28 | 1922-09-05 | John H Lee | Clutch and transmission |
| US3359832A (en) * | 1966-01-06 | 1967-12-26 | Gen Motors Corp | Transmission |
| JPS54132037A (en) * | 1978-04-05 | 1979-10-13 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Energy accumulating apparatus which uses flywheels |
| GB2045386B (en) * | 1978-11-13 | 1983-02-23 | Yanmar Diesel Engine Co | Planetary power transmission system |
| JPS61112841A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-30 | Toyota Motor Corp | フライホイ−ル等価慣性モ−メント可変装置 |
| JPH0384247A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-09 | Nissan Motor Co Ltd | 可変慣性モーメントフライホイール |
| JPH03129143A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-03 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの振動抑制装置 |
| DE4447629C2 (de) * | 1993-12-22 | 1997-09-11 | Fichtel & Sachs Ag | Torsionsschwingungsdämpfer mit einem Planetengetriebe |
-
1995
- 1995-01-20 DE DE19501590A patent/DE19501590C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-10 EP EP96100238A patent/EP0723092B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-10 DE DE59601061T patent/DE59601061D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-18 US US08/588,491 patent/US5628703A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-19 JP JP8007589A patent/JPH08233039A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9097319B2 (en) | 2013-06-14 | 2015-08-04 | Hyundai Motor Company | Automated manual transmission for vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59601061D1 (de) | 1999-02-11 |
| EP0723092A1 (de) | 1996-07-24 |
| DE19501590C1 (de) | 1996-01-18 |
| EP0723092B1 (de) | 1998-12-30 |
| US5628703A (en) | 1997-05-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |