JPH08232931A - 剪断可能な頭部を備えたネジ及びその締結工具 - Google Patents
剪断可能な頭部を備えたネジ及びその締結工具Info
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- JPH08232931A JPH08232931A JP8005637A JP563796A JPH08232931A JP H08232931 A JPH08232931 A JP H08232931A JP 8005637 A JP8005637 A JP 8005637A JP 563796 A JP563796 A JP 563796A JP H08232931 A JPH08232931 A JP H08232931A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B31/00—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
- F16B31/02—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load
- F16B31/021—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load by means of a frangible part
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B41/00—Measures against loss of bolts, nuts, or pins; Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
- F16B41/002—Measures against loss of bolts, nuts or pins
Abstract
(57)【要約】
【課題】 剪断後のネジの第１の頭部の落下を防止し、
これを回収する。 【解決手段】 破断可能なネック部（１４）と第２の頭
部（１６）との間にネック部の外径より小さくないが第
２の頭部の外径よりは小さい外径の円筒状軸受面部（２
０）を設ける。ネジの締結工具（３０）は締結用端部片
（３２）と回転駆動手段（３３）から構成し、端部片は
管状体（３４）とし、第１の頭部と連結しうる管状体の
連結部（３６）と第１の端部（３４ａ）との間に弾性手
段（３８）を設け、これは自由状態で管状体内に放射状
に突出し、没入してネジの第１の頭部を連結部内に挿入
可能となし、第１の頭部が連結部内に入った時にネジの
円筒状軸受面部（２０）と共働させて抜け止めする。第
１の頭部の収納する格納室（４０）は連結部と連通して
設ける。
これを回収する。 【解決手段】 破断可能なネック部（１４）と第２の頭
部（１６）との間にネック部の外径より小さくないが第
２の頭部の外径よりは小さい外径の円筒状軸受面部（２
０）を設ける。ネジの締結工具（３０）は締結用端部片
（３２）と回転駆動手段（３３）から構成し、端部片は
管状体（３４）とし、第１の頭部と連結しうる管状体の
連結部（３６）と第１の端部（３４ａ）との間に弾性手
段（３８）を設け、これは自由状態で管状体内に放射状
に突出し、没入してネジの第１の頭部を連結部内に挿入
可能となし、第１の頭部が連結部内に入った時にネジの
円筒状軸受面部（２０）と共働させて抜け止めする。第
１の頭部の収納する格納室（４０）は連結部と連通して
設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はその第１の端部と
第２の端部との間に、第１の多角形の頭部、破断可能な
ネック部、第２の多角形の頭部、ねじ山を有するシャン
ク部が連続し、破断可能なネック部の外径が頭部の外径
及びシャンク部の外径より小さくなっているネジに関す
る。
第２の端部との間に、第１の多角形の頭部、破断可能な
ネック部、第２の多角形の頭部、ねじ山を有するシャン
ク部が連続し、破断可能なネック部の外径が頭部の外径
及びシャンク部の外径より小さくなっているネジに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】かかる形式のネジは特に英国特許ＧＢ−
Ａ−８９８，０２６号によって既に知られている。破断
可能なネック部は、締結の作業中に締結トルクがネック
部の最小径に対応する所定値に達した時に剪断されるよ
うになっている。シャンク部側に近い第２の頭部はネッ
ク部が破断されるにもかかわらず、ネジを取り除き、必
要な場合にはネジを交換するために利用され得るように
なっている。ネック部を破断すること、例えば第１の頭
部をネジの他の部分から破断することは過度の締結を防
止するのに有用である。
Ａ−８９８，０２６号によって既に知られている。破断
可能なネック部は、締結の作業中に締結トルクがネック
部の最小径に対応する所定値に達した時に剪断されるよ
うになっている。シャンク部側に近い第２の頭部はネッ
ク部が破断されるにもかかわらず、ネジを取り除き、必
要な場合にはネジを交換するために利用され得るように
なっている。ネック部を破断すること、例えば第１の頭
部をネジの他の部分から破断することは過度の締結を防
止するのに有用である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】第１の頭部が剪断され
た時、それを保持するものは何もないので、単に地面に
落下することとなる。特に、剪断後の頭部が地面に落ち
ていることによって招来されるかもしれない危険性によ
り、組立作業場の床面上にネジ頭部を落ちたまま放置し
ておくことは許されず、その為に作業者が常にそれらを
拾い上げる必要がある。従って、これらの頭部が床面上
に落ちていることは労働作業の邪魔となり、労働作業性
を低下させる原因となる。
た時、それを保持するものは何もないので、単に地面に
落下することとなる。特に、剪断後の頭部が地面に落ち
ていることによって招来されるかもしれない危険性によ
り、組立作業場の床面上にネジ頭部を落ちたまま放置し
ておくことは許されず、その為に作業者が常にそれらを
拾い上げる必要がある。従って、これらの頭部が床面上
に落ちていることは労働作業の邪魔となり、労働作業性
を低下させる原因となる。
【０００４】本発明は、かかる欠点を解消し、ネック部
の剪断後に第１の頭部が回収されうるように改良された
上述の形式のネジを提供することを目的とする。
の剪断後に第１の頭部が回収されうるように改良された
上述の形式のネジを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、ネジに円筒状軸受面部をさらに設け、円筒状軸受面
部は破断可能なネック部と第２の頭部との間に位置させ
るとともに、その外径寸法は少なくとも破断可能なネッ
ク部の外径寸法であるが、第２の頭部の外径寸法よりは
小さな寸法とする。
め、ネジに円筒状軸受面部をさらに設け、円筒状軸受面
部は破断可能なネック部と第２の頭部との間に位置させ
るとともに、その外径寸法は少なくとも破断可能なネッ
ク部の外径寸法であるが、第２の頭部の外径寸法よりは
小さな寸法とする。
【０００６】軸受面部の円筒状部分の外径寸法は破断可
能なネック部の外径寸法よりも大きいのが好ましい。
能なネック部の外径寸法よりも大きいのが好ましい。
【０００７】有利なことには、ネジは円筒状軸受面部と
第２の頭部との間に肩部が設けられる一方、第１の頭部
の自由端には略円錐台状の部分が破断可能なネック部に
向けて広がって設けられている。
第２の頭部との間に肩部が設けられる一方、第１の頭部
の自由端には略円錐台状の部分が破断可能なネック部に
向けて広がって設けられている。
【０００８】また、本発明は上述のネジを締結するため
の締結工具を提供し、その工具は締結用の端部片と回転
駆動手段とから構成され、端部片は管状体からなり、管
状体は少なくともネジの第１の頭部を収容しうる内径寸
法を有し、端部片の外方に向けて開口した第１の端部が
設けられるとともに、ネジの第１の頭部と連結するのに
適した連結部を含んでいる。
の締結工具を提供し、その工具は締結用の端部片と回転
駆動手段とから構成され、端部片は管状体からなり、管
状体は少なくともネジの第１の頭部を収容しうる内径寸
法を有し、端部片の外方に向けて開口した第１の端部が
設けられるとともに、ネジの第１の頭部と連結するのに
適した連結部を含んでいる。
【０００９】ネジのネック部の剪断後、上述の締結工具
では剪断された頭部が地面に落下するのを防止し得ず、
これにより作業者の労働作業を邪魔することとなる。
では剪断された頭部が地面に落下するのを防止し得ず、
これにより作業者の労働作業を邪魔することとなる。
【００１０】本発明はこの欠点を解消することを目的と
する。この目的を達成するため、締結工具は管状体の第
１の端部と連結部との間に弾性手段が設けられ、上記弾
性手段は自由状態において管状体の内部に放射状に突出
し、ネジの第１の頭部を引き込ませて管状体の連結部内
に挿入されることを可能となすとともに、その第１の頭
部が上記連結部内に入った時にネジの円筒状軸受面部と
共働するようになっている。
する。この目的を達成するため、締結工具は管状体の第
１の端部と連結部との間に弾性手段が設けられ、上記弾
性手段は自由状態において管状体の内部に放射状に突出
し、ネジの第１の頭部を引き込ませて管状体の連結部内
に挿入されることを可能となすとともに、その第１の頭
部が上記連結部内に入った時にネジの円筒状軸受面部と
共働するようになっている。
【００１１】また、この工具は格納室と上記格納室を開
閉する手段を含み、その格納室は連結部と連通され、少
なくとも１つの剪断された第１のネジ頭部を収納するよ
うになっている。かかる構造により、ネック部が剪断さ
れると、破断された第１の頭部が弾性手段によって管状
体の第１の端部から逃げるのを阻止されるので、破断さ
れた第１の頭部は工具の内部に連結された状態で残存
し、地面に落下することはない。必要な場合には作業者
が格納室を開けて破断された第１の頭部を適当な容器内
に移して格納室を空にすることができる。
閉する手段を含み、その格納室は連結部と連通され、少
なくとも１つの剪断された第１のネジ頭部を収納するよ
うになっている。かかる構造により、ネック部が剪断さ
れると、破断された第１の頭部が弾性手段によって管状
体の第１の端部から逃げるのを阻止されるので、破断さ
れた第１の頭部は工具の内部に連結された状態で残存
し、地面に落下することはない。必要な場合には作業者
が格納室を開けて破断された第１の頭部を適当な容器内
に移して格納室を空にすることができる。
【００１２】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、剪断されたネ
ジ頭部は締結工具の格納室内に格納され、落下すること
はない。従って、剪断後の頭部が地面に落ちていること
によって招来されるかもしれない危険性及び作業者が常
にそれらを拾い上げる必要性を解消でき、労働作業性を
向上できる。
ジ頭部は締結工具の格納室内に格納され、落下すること
はない。従って、剪断後の頭部が地面に落ちていること
によって招来されるかもしれない危険性及び作業者が常
にそれらを拾い上げる必要性を解消でき、労働作業性を
向上できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】例示として与えられた実施形態の
後述の詳細な説明によって本発明は十分に理解され、そ
の効果もより明確になるであろう。
後述の詳細な説明によって本発明は十分に理解され、そ
の効果もより明確になるであろう。
【００１４】図１には第１の端部１０ａ及び第２の端部
１０ｂを有し、その間に第１の多角形頭部１２、破断可
能なネック部１４、第２の多角形頭部１６及びネジ山を
有するシャンク部１８が連続して設けられているネジ１
０が示されている。“多角形の頭部”の用語は締結工具
と共働する多角柱の面が放射状の周囲に存在するあらゆ
る頭部を含むものとして用いられる。示される実施例に
おいて、ネジ１０の頭部１２、１６は断面６角形状をな
す。これらは同一の外径であるのが好ましい。
１０ｂを有し、その間に第１の多角形頭部１２、破断可
能なネック部１４、第２の多角形頭部１６及びネジ山を
有するシャンク部１８が連続して設けられているネジ１
０が示されている。“多角形の頭部”の用語は締結工具
と共働する多角柱の面が放射状の周囲に存在するあらゆ
る頭部を含むものとして用いられる。示される実施例に
おいて、ネジ１０の頭部１２、１６は断面６角形状をな
す。これらは同一の外径であるのが好ましい。
【００１５】破断可能なネック部１４は強度の低い弱点
部分であり、その第１の頭部１２によってネジ１０が締
結されている間に破断されるようになっており、ネック
部１２の外径寸法は第１、第２の頭部１２、１６及びシ
ャンク部１８の外径寸法よりも小さくなっている。
部分であり、その第１の頭部１２によってネジ１０が締
結されている間に破断されるようになっており、ネック
部１２の外径寸法は第１、第２の頭部１２、１６及びシ
ャンク部１８の外径寸法よりも小さくなっている。
【００１６】ネジ１０の破断可能なネック部１４と第２
の頭部１６との間には円筒状軸受面部２０が設けられ、
その外径寸法は破断可能なネック部１４の外径寸法より
も大きく、第２の頭部１６の外径寸法よりも小さくなっ
ている。この円筒状軸受面部２０の機能は本件発明に係
る締結工具によってネジ１０が締結される各段階を説明
する際に説明される。
の頭部１６との間には円筒状軸受面部２０が設けられ、
その外径寸法は破断可能なネック部１４の外径寸法より
も大きく、第２の頭部１６の外径寸法よりも小さくなっ
ている。この円筒状軸受面部２０の機能は本件発明に係
る締結工具によってネジ１０が締結される各段階を説明
する際に説明される。
【００１７】ネジ１０は円筒状軸受面部２０と第２の頭
部１６との間に肩部１６ａが設けられている。この肩部
１６ａはネジ１０の第１の端部１０ａ側に近い第２の頭
部１６の端部上に配置されている。これに対し、第１の
頭部１２の自由端には略円錐台状部１２ａが破断可能な
ネック部１４に向けて広がらせて設けられている。ネジ
１０の第１の頭部１２は従来の方法で製造され、例えば
その自由端１２ａはわずかに面取りされている。
部１６との間に肩部１６ａが設けられている。この肩部
１６ａはネジ１０の第１の端部１０ａ側に近い第２の頭
部１６の端部上に配置されている。これに対し、第１の
頭部１２の自由端には略円錐台状部１２ａが破断可能な
ネック部１４に向けて広がらせて設けられている。ネジ
１０の第１の頭部１２は従来の方法で製造され、例えば
その自由端１２ａはわずかに面取りされている。
【００１８】次に、本件発明に係る締結工具について説
明する。この締結工具３０はその第１の頭部１２によっ
てネジ１０を締結するとともに、破断した第１の頭部１
２が地面に落下しないように、これを回収するようにな
っている。
明する。この締結工具３０はその第１の頭部１２によっ
てネジ１０を締結するとともに、破断した第１の頭部１
２が地面に落下しないように、これを回収するようにな
っている。
【００１９】図９から明らかなように、締結工具３０は
締結用端部片３２と回転駆動手段３３から構成される。
示される実施例において、回転駆動手段３３は端部片３
２が開口する工具の端部３０ａとは反対側の端部３０ｂ
に形成された複数の多角柱の面によって構成されてい
る。従って、端部３０ｂは断面多角形の歯部の形態をな
し、嵌め合い形状の従来の回転駆動工具と共働するよう
になっている。締結工具３０には回転駆動を与える公知
の手段が用いられる。
締結用端部片３２と回転駆動手段３３から構成される。
示される実施例において、回転駆動手段３３は端部片３
２が開口する工具の端部３０ａとは反対側の端部３０ｂ
に形成された複数の多角柱の面によって構成されてい
る。従って、端部３０ｂは断面多角形の歯部の形態をな
し、嵌め合い形状の従来の回転駆動工具と共働するよう
になっている。締結工具３０には回転駆動を与える公知
の手段が用いられる。
【００２０】図１から明らかように、端部片３２には少
なくともネジ１０の第１の頭部１２を収容しうる内径寸
法の管状体３４が設けられている。より正確に説明する
と、管状体３４は第１の端部３４ａ、筒状ガイド部４
４、弾性手段３８及び連結部３６から構成され、第１の
端部３４ａは端部片３４の外方に開口し、筒状ガイド部
４４、弾性手段３８及び連結部３６は第１の端部３４ａ
から始まって連続し、連結部３６はネジ１０の第１の頭
部１２を連結するようになっている。
なくともネジ１０の第１の頭部１２を収容しうる内径寸
法の管状体３４が設けられている。より正確に説明する
と、管状体３４は第１の端部３４ａ、筒状ガイド部４
４、弾性手段３８及び連結部３６から構成され、第１の
端部３４ａは端部片３４の外方に開口し、筒状ガイド部
４４、弾性手段３８及び連結部３６は第１の端部３４ａ
から始まって連続し、連結部３６はネジ１０の第１の頭
部１２を連結するようになっている。
【００２１】筒状ガイド部４４は円筒形状をなし、その
内径寸法はネジ１０の第２の頭部１６の外接円の直径と
略等しい寸法となっている。連結部３６はネジ１０の第
１の頭部１２と嵌め合って共働しうる形状の概ね柱状で
ある。
内径寸法はネジ１０の第２の頭部１６の外接円の直径と
略等しい寸法となっている。連結部３６はネジ１０の第
１の頭部１２と嵌め合って共働しうる形状の概ね柱状で
ある。
【００２２】図面に示される弾性手段３８は少なくとも
１つのボール及びこれと共働する弾性部材を含む。管状
体３４は少なくとも１つの放射状の穴を含み、その中に
ボールが配置される。例えば図２の断面図から分かるよ
うに、３つのボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが３つの放
射状の筒状穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃ内に各々配置され
ている。これらの放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃは
管状体３４を完全に貫通している。管状体３４の内周に
隣接するそれらの内端縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃ
は収納されたボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃの外径より
も小さな寸法となっている。
１つのボール及びこれと共働する弾性部材を含む。管状
体３４は少なくとも１つの放射状の穴を含み、その中に
ボールが配置される。例えば図２の断面図から分かるよ
うに、３つのボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが３つの放
射状の筒状穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃ内に各々配置され
ている。これらの放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃは
管状体３４を完全に貫通している。管状体３４の内周に
隣接するそれらの内端縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃ
は収納されたボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃの外径より
も小さな寸法となっている。
【００２３】弾性手段３８が自由状態である場合、ボー
ル４６ａ、４６ｂ、４６ｃは弾性部材４８の付勢力によ
って管状体３４内に放射状に突出し、各ボールが収納さ
れている放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃの内端縁４
７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃに当接された状態を維持さ
れている。
ル４６ａ、４６ｂ、４６ｃは弾性部材４８の付勢力によ
って管状体３４内に放射状に突出し、各ボールが収納さ
れている放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃの内端縁４
７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃに当接された状態を維持さ
れている。
【００２４】この放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃは
ボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃの外径寸法よりも小さく
ない外径寸法の大略筒状の形状をなす。その内端縁４
７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃのみはボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃが管状体３４から逃げないように小さな寸法
に形成されている。各穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃの内端
縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃの内径寸法はボール４
６ａ、４６ｂ、４６ｃの直径よりもわずかに小さく、ボ
ール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが弾性部材４８の付勢力に
よって上記内端縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃと当接
した時に、ボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが管状体３４
の内方に突出するようになっている。
ボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃの外径寸法よりも小さく
ない外径寸法の大略筒状の形状をなす。その内端縁４
７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃのみはボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃが管状体３４から逃げないように小さな寸法
に形成されている。各穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃの内端
縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃの内径寸法はボール４
６ａ、４６ｂ、４６ｃの直径よりもわずかに小さく、ボ
ール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが弾性部材４８の付勢力に
よって上記内端縁４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃと当接
した時に、ボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが管状体３４
の内方に突出するようになっている。
【００２５】管状体３４の外周には放射状の穴４７ａ、
４７ｂ、４７ｃが開口する環状溝５０（図４に明瞭に現
れている）が設けられている。弾性部材４８はこの環状
溝５０内に配置された割りリングによって構成され、そ
の配置された状態で外径が弾性的に増大してボール４６
ａ、４６ｂ、４６ｃが没入しうるようになっている。管
状体３４はボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃ及び割りリン
グ４８を保護するスリーブ５２によって被覆されてい
る。割りリング４８の直径が増大しうるようにするため
にスリーブ５２の内周には環状溝５０と対面して環状溝
５４が形成されている。スリーブ５２はネジ５６によっ
て管状体３４に固定され、ネジ５６は環状溝５４、５０
を挿通して割りリング４８の隙間４９を貫通し、管状体
３４に螺合されている。従って、ネジ５６はまた割りリ
ング４８が回転するのを防止し、放射状の穴４７ａ、４
７ｂ、４７ｃが割りリング４８の隙間４９と一致するの
を阻止し、これによりボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが
放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃから逃げ出さないよ
うになっている。
４７ｂ、４７ｃが開口する環状溝５０（図４に明瞭に現
れている）が設けられている。弾性部材４８はこの環状
溝５０内に配置された割りリングによって構成され、そ
の配置された状態で外径が弾性的に増大してボール４６
ａ、４６ｂ、４６ｃが没入しうるようになっている。管
状体３４はボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃ及び割りリン
グ４８を保護するスリーブ５２によって被覆されてい
る。割りリング４８の直径が増大しうるようにするため
にスリーブ５２の内周には環状溝５０と対面して環状溝
５４が形成されている。スリーブ５２はネジ５６によっ
て管状体３４に固定され、ネジ５６は環状溝５４、５０
を挿通して割りリング４８の隙間４９を貫通し、管状体
３４に螺合されている。従って、ネジ５６はまた割りリ
ング４８が回転するのを防止し、放射状の穴４７ａ、４
７ｂ、４７ｃが割りリング４８の隙間４９と一致するの
を阻止し、これによりボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃが
放射状の穴４７ａ、４７ｂ、４７ｃから逃げ出さないよ
うになっている。
【００２６】また、締結工具３０には格納室４０とこれ
を開閉する手段４２が設けられている。その始端部分が
図１に見ることができるが、格納室４０は連結部３６と
連通され、少なくとも１つの破断された第１のネジ頭部
１２を収納するようになっている。
を開閉する手段４２が設けられている。その始端部分が
図１に見ることができるが、格納室４０は連結部３６と
連通され、少なくとも１つの破断された第１のネジ頭部
１２を収納するようになっている。
【００２７】管状体３４は締結工具３０の一端から他端
に向けて延びている。連結部３６とその第２の端部３４
ｃとの間には中間部３４ｂが設けられ、第２の端部３４
ｃには上述の回転駆動手段３３が設けられている。
に向けて延びている。連結部３６とその第２の端部３４
ｃとの間には中間部３４ｂが設けられ、第２の端部３４
ｃには上述の回転駆動手段３３が設けられている。
【００２８】格納室４０は長孔５８を有する中間部３４
ｂに形成されている。管状体３４の壁面の小部分５９に
は長孔５８が設けられる長さが残されている。格納室４
０は管状体３４上にマウントされたリング４２によって
開閉されることができ、リング４２は図９に示される長
孔５８を閉じた第１の位置と、図１０に示される上記長
孔５８を開いた第２の位置との間でスライドされるよう
になっている。
ｂに形成されている。管状体３４の壁面の小部分５９に
は長孔５８が設けられる長さが残されている。格納室４
０は管状体３４上にマウントされたリング４２によって
開閉されることができ、リング４２は図９に示される長
孔５８を閉じた第１の位置と、図１０に示される上記長
孔５８を開いた第２の位置との間でスライドされるよう
になっている。
【００２９】リング４２はその第１の位置に向けて弾性
的に移動されるようになっている。この目的を達成する
ため、長尺の管状体３４の格納室４０と管状体３４の第
２の端部３４ｃとの間には軸方向に伸びる穴６０が形成
され、穴６０内にはバネ６２が内蔵されている。このバ
ネ６２はリング４２を直径方向に挿通してリング４２に
固定されたロッド６４に結合され、そのロッド６４は管
状体３４の細溝６６内を自由に移動しうるようになって
いる。リング４２が第１の位置にある時、バネ６２は伸
びた状態となっており、これによりリング４２がスリー
ブ５２と当接した状態に保持されている。
的に移動されるようになっている。この目的を達成する
ため、長尺の管状体３４の格納室４０と管状体３４の第
２の端部３４ｃとの間には軸方向に伸びる穴６０が形成
され、穴６０内にはバネ６２が内蔵されている。このバ
ネ６２はリング４２を直径方向に挿通してリング４２に
固定されたロッド６４に結合され、そのロッド６４は管
状体３４の細溝６６内を自由に移動しうるようになって
いる。リング４２が第１の位置にある時、バネ６２は伸
びた状態となっており、これによりリング４２がスリー
ブ５２と当接した状態に保持されている。
【００３０】図１ないし図８には締結工具３０によって
ネジ１０が締結されている各段階が示されている。図１
において、管状体３４の連結部３６が既にネジから破断
された第１の頭部１２’を収納していることが分かる。
この状態において、次のネジ１０が連結部３６から離れ
ていて挿入される前にはボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃ
は自然にその自由状態の位置をとり、そこではボール４
６ａ、４６ｂ、４６ｃは管状体３４の内方に突出し、破
断された第１の頭部１２’が管状体３４の端部３４ａか
ら逃げるのを阻止している。図１には管状体３４内に挿
入され始めている一方、単に筒状ガイド部４４と連結さ
れているネジ１０が示されている。
ネジ１０が締結されている各段階が示されている。図１
において、管状体３４の連結部３６が既にネジから破断
された第１の頭部１２’を収納していることが分かる。
この状態において、次のネジ１０が連結部３６から離れ
ていて挿入される前にはボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃ
は自然にその自由状態の位置をとり、そこではボール４
６ａ、４６ｂ、４６ｃは管状体３４の内方に突出し、破
断された第１の頭部１２’が管状体３４の端部３４ａか
ら逃げるのを阻止している。図１には管状体３４内に挿
入され始めている一方、単に筒状ガイド部４４と連結さ
れているネジ１０が示されている。
【００３１】その後、ネジ１０が管状体３４内に挿入さ
れ続けると、その第１の頭部１２がボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと接触するようになり、ボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃを放射状外方に押し、例えばそこを通過しつ
つボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃを没入させ、従って割
りリング４８を拡張させることとなる。この時、第１の
頭部１２の略円錐台状部１２ａはボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと共働する斜面として機能する。
れ続けると、その第１の頭部１２がボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと接触するようになり、ボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃを放射状外方に押し、例えばそこを通過しつ
つボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃを没入させ、従って割
りリング４８を拡張させることとなる。この時、第１の
頭部１２の略円錐台状部１２ａはボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと共働する斜面として機能する。
【００３２】ボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃの没入され
た状態は図３及び図４に示され、図４は破断された第１
の頭部１２’の破断可能なネック部１４’を通る図３の
IVーIV線断面図であり、広がった状態の割りリング４８
が示されている。
た状態は図３及び図４に示され、図４は破断された第１
の頭部１２’の破断可能なネック部１４’を通る図３の
IVーIV線断面図であり、広がった状態の割りリング４８
が示されている。
【００３３】図５に示されるように、ネジ１０の第１の
頭部１２が管状体３４の連結部３６を貫通すると、破断
された第１の頭部１２’が格納室４０内に押し込まれ
る。管状体３４の内部におけるネジ１０の軸方向の前進
は第２の頭部１６の肩部１６ａがボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと当接するようになった時に停止される。こ
の位置ではボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃは軸受面部２
０の筒状部分と共働し、破断可能なネック部１４が破断
されるまで従来の方法で締結作業が行われることができ
る。締結作業がなされている間には第１の頭部１２が連
結部３６によって駆動される一方、ガイド部４４と連結
した第２の頭部１６は単にガイドされるだけであってい
かなる締結動作もそこにはなされない。円筒状軸受面部
２０はネジ１０の２つの頭部１２、１６の外径寸法より
も小さな外径寸法を有し、締結作業中にはボール４６
ａ、４６ｂ、４６ｃが上記円筒状軸受面部２０と自由に
共働する一方、管状体３４の内方に突出し、例えばそれ
らの自由状態への位置と類似した位置をとり、第１の頭
部１２が逃げるのを防止している。
頭部１２が管状体３４の連結部３６を貫通すると、破断
された第１の頭部１２’が格納室４０内に押し込まれ
る。管状体３４の内部におけるネジ１０の軸方向の前進
は第２の頭部１６の肩部１６ａがボール４６ａ、４６
ｂ、４６ｃと当接するようになった時に停止される。こ
の位置ではボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃは軸受面部２
０の筒状部分と共働し、破断可能なネック部１４が破断
されるまで従来の方法で締結作業が行われることができ
る。締結作業がなされている間には第１の頭部１２が連
結部３６によって駆動される一方、ガイド部４４と連結
した第２の頭部１６は単にガイドされるだけであってい
かなる締結動作もそこにはなされない。円筒状軸受面部
２０はネジ１０の２つの頭部１２、１６の外径寸法より
も小さな外径寸法を有し、締結作業中にはボール４６
ａ、４６ｂ、４６ｃが上記円筒状軸受面部２０と自由に
共働する一方、管状体３４の内方に突出し、例えばそれ
らの自由状態への位置と類似した位置をとり、第１の頭
部１２が逃げるのを防止している。
【００３４】破断可能なネック部１４の外径よりも大き
な外径の円筒状軸受面部２０が設けられていることは、
ネジ１０が例えば管状体３４の連結部３６に向けて進む
方向にボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃを乗り越えてこれ
ら２つの要素の間の結合部分で確実に破断されることに
明らかに役立つ。
な外径の円筒状軸受面部２０が設けられていることは、
ネジ１０が例えば管状体３４の連結部３６に向けて進む
方向にボール４６ａ、４６ｂ、４６ｃを乗り越えてこれ
ら２つの要素の間の結合部分で確実に破断されることに
明らかに役立つ。
【００３５】図７及び図８には締結作業が終了した状態
が示され、図においてネック部１４が破断された後、ネ
ジ１０が第１の頭部１２を残して引き抜かれ、第１の頭
部１２は管状体３４内にとらえられて残存し、これによ
り図１のヘッド１２’が置き換えられる。格納室４０内
の破断された第１の頭部１２の数が多くなり、格納室４
０を空にすることが必要になった場合、リング４２を第
２の位置に向けて移動させ、長孔５８を開くことにより
これを行うことができる。バネ６２はロッド６４が管状
体３４の後端部に隣接する細溝６６の端縁６６ｂと当接
するようになるまで収縮される。
が示され、図においてネック部１４が破断された後、ネ
ジ１０が第１の頭部１２を残して引き抜かれ、第１の頭
部１２は管状体３４内にとらえられて残存し、これによ
り図１のヘッド１２’が置き換えられる。格納室４０内
の破断された第１の頭部１２の数が多くなり、格納室４
０を空にすることが必要になった場合、リング４２を第
２の位置に向けて移動させ、長孔５８を開くことにより
これを行うことができる。バネ６２はロッド６４が管状
体３４の後端部に隣接する細溝６６の端縁６６ｂと当接
するようになるまで収縮される。
【図１】 本発明の好ましい実施形態のネジ１０の挿入
開始状態における締結工具の先端締結片の第１の端部を
示す一部断面図である。
開始状態における締結工具の先端締結片の第１の端部を
示す一部断面図である。
【図２】 図１のII−II線断面図である。
【図３】 図１の過程に続く過程を示す一部断面図であ
る。
る。
【図４】 図３のIV−IV線断面図である。
【図５】 図３の過程に続く過程を示す一部断面図であ
る。
る。
【図６】 図５のVI−VI線断面図である。
【図７】 図５の過程に続く過程を示す一部断面図であ
る。
る。
【図８】 図７のVIII−VIII線断面図である。
【図９】 格納室を閉じた状態における本件発明の締結
工具を示す平面図である。
工具を示す平面図である。
【図１０】 格納室を開いた状態における図９の締結工
具を示す一部切開平明図である。
具を示す一部切開平明図である。
１０ ネジ １０ａ 第１の
端部 １０ｂ 第２の端部 １２ 第１の
多角形頭部 １２ａ 略円錐台状部 １４ 破断可
能なネック部 １６ 第２の多角形頭部 １８ シャン
ク部 ２０ 円筒状軸受面部 ３０ 締結工具 ３２ 締結用
端部片 ３３ 回転駆動手段 ３４ 管状体 ３４ａ 第１の端部 ３６ 連結部 ３８ 弾性手段 ４０ 格納室 ４２ リング ４４ 円筒状
ガイド部 ４６ａ、４６ｂ、４６ｃ ボール ４７ａ、４７ｂ、４７ｃ 放射状の穴 ４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃ 放射状の穴の内端縁 ４８ 弾性部材 ５０ 環状溝 ５８ 長孔
端部 １０ｂ 第２の端部 １２ 第１の
多角形頭部 １２ａ 略円錐台状部 １４ 破断可
能なネック部 １６ 第２の多角形頭部 １８ シャン
ク部 ２０ 円筒状軸受面部 ３０ 締結工具 ３２ 締結用
端部片 ３３ 回転駆動手段 ３４ 管状体 ３４ａ 第１の端部 ３６ 連結部 ３８ 弾性手段 ４０ 格納室 ４２ リング ４４ 円筒状
ガイド部 ４６ａ、４６ｂ、４６ｃ ボール ４７ａ、４７ｂ、４７ｃ 放射状の穴 ４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃ 放射状の穴の内端縁 ４８ 弾性部材 ５０ 環状溝 ５８ 長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファビエンヌ・コベロ フランス41200ロモランタン、リュ・デ ュ・ボワ・ドゥ・ゴンボール13番
Claims (8)
- 【請求項１】 第１の端部（１０ａ）と第２の端部（１
０ｂ）との間に：第１の多角形の頭部（１２）；破断可
能なネック部（１４）；第２の多角形の頭部（１６）；
ねじ山を有するシャンク部（１８）が連続し、破断可能
なネック部（１４）の外径が頭部（１２、１６）の外径
及びシャンク部（１８）の外径より小さくなっているネ
ジ（１０）であって、 破断可能なネック部（１４）と第２の頭部（１６）との
間に円筒状軸受面部（２０）がさらに設けられ、その外
径寸法は破断可能なネック部の外径寸法より小さくない
が、第２の頭部の外径寸法よりも小さくなっていること
を特徴とするネジ。 - 【請求項２】 円筒状軸受面部（２０）の外径寸法が破
断可能なネック部（１４）の外径寸法よりも大きい請求
項１記載のネジ。 - 【請求項３】 円筒状軸受面部（２０）と第２の頭部
（１６）との間には肩部（１６ａ）が設けられている一
方、第１の頭部（１２）の自由端には実質的に円錐台状
部（１２ａ）が破断可能なネック部（１４）に向けて広
がらせて設けられている請求項１又は２記載のネジ。 - 【請求項４】 ネジ締結用端部片（３２）と回転駆動手
段（３３）から構成され、端部片（３２）が少なくとも
ネジ（１０）の第１の頭部（１２）を収容しうる内径寸
法の管状体（３４）から構成されるとともに、端部片
（３２）の外方に開口した第１の端部（３４ａ）を有す
るとともに、ネジの第１の頭部（１２）と連結しうる連
結部（３６）を含む、請求項１ないし３のいずれかに記
載のネジ（１０）を締結するための締結工具（３０）で
あって、 管状体（３４）の第１の端部（３４ａ）と連結部（３
６）との間に配設された弾性手段（３８）を含み、上記
弾性手段が自由状態の時、管状体（３４）内に放射状に
突出し、ネジの第１の頭部が管状体の連結部（３６）内
に挿入されうるように没入するとともに、その第１の頭
部（１２）が上記連結部内に入った時にネジ（１０）の
円筒状軸受面部（２０）と共働し、 更に、格納室（４０）と上記格納室を開閉する手段（４
２）を含み、格納室（４０）は連結部（３６）と連通さ
れ、少なくとも１つの剪断された第１のネジ頭部（１
２）を収納するように構成したことを特徴とする締結工
具。 - 【請求項５】 管状体（３４）がその第１の端部（３４
ａ）及び弾性手段（３８）に加え、ネジの第２の頭部
（１６）のための円筒状ガイド部（４４）を含む請求項
４記載の締結工具。 - 【請求項６】 弾性手段（３８）は少なくとも１つのボ
ール（４６ａ、４６ｂ、４６ｃ）及びこれと共働する弾
性部材（４８）を含み、管状体（３４）はその中に各ボ
ールが配置される少なくとも１つの放射状の穴（４７
ａ、４７ｂ、４７ｃ）を含み、これは管状体（３４）の
内周に隣接しかつそのボールの外径よりも小さな寸法の
内端縁（４７’ａ、４７’ｂ、４７’ｃ）を有し、弾性
部材が自由状態の時にはボールを上記穴の内端縁に当接
した状態に維持するようにしてなる請求項４又は５記載
の締結工具。 - 【請求項７】 管状体（３４）の外周には少なくとも１
つの放射状の穴（４７ａ、４７ｂ、４７ｃ）が開口する
環状溝（５０）が設けられ、弾性部材（４８）が上記環
状溝（５０）内に配置された割りリングによって構成さ
れている請求項６記載の締結工具。 - 【請求項８】 格納室（４０）が管状体（３４）の連結
部（３６）と第２の端部（３４ｃ）との間に位置する管
状体（３４）の中間部（３４ｂ）に形成されるととも
に、長孔（５８）を有し、上記格納室（４０）を開閉す
る手段がリング（４２）によって構成され、上記リング
（４２）は上記長孔（５８）を閉じる第１の位置と上記
長孔（５８）を開く第２の位置との間で上記管状体（３
４）に沿ってスライド可能で、その第１の位置に向けて
弾性的に移動されるように設けられている請求項４ない
し７のいずれかに記載の締結工具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9500440 | 1995-01-17 | ||
| FR9500440A FR2729438B1 (fr) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Vis a tete secable et outil de vissage pour une telle vis |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232931A true JPH08232931A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=9475173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005637A Pending JPH08232931A (ja) | 1995-01-17 | 1996-01-17 | 剪断可能な頭部を備えたネジ及びその締結工具 |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5624216A (ja) |
| EP (1) | EP0723086B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08232931A (ja) |
| KR (1) | KR100387145B1 (ja) |
| CN (1) | CN1136646A (ja) |
| AR (1) | AR000725A1 (ja) |
| AT (1) | ATE169726T1 (ja) |
| BR (1) | BR9600125A (ja) |
| DE (1) | DE69600494T2 (ja) |
| DK (1) | DK0723086T3 (ja) |
| ES (1) | ES2122765T3 (ja) |
| FR (1) | FR2729438B1 (ja) |
| HU (1) | HU216400B (ja) |
| PL (1) | PL179869B1 (ja) |
| RU (1) | RU2145393C1 (ja) |
| TW (1) | TW300277B (ja) |
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| KR20190029189A (ko) * | 2017-09-12 | 2019-03-20 | 엘에스전선 주식회사 | 다단 파단볼트, 전력 케이블의 접속구조 및 전력 케이블 도체 접속장치 |
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