JPH0823278A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH0823278A
JPH0823278A JP15725394A JP15725394A JPH0823278A JP H0823278 A JPH0823278 A JP H0823278A JP 15725394 A JP15725394 A JP 15725394A JP 15725394 A JP15725394 A JP 15725394A JP H0823278 A JPH0823278 A JP H0823278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
input
video signal
video
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15725394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kondo
健一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP15725394A priority Critical patent/JPH0823278A/ja
Publication of JPH0823278A publication Critical patent/JPH0823278A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを有効に利用し、それぞれのビデオ信
号においてよりよい画質が得られるような画像処理装置
を提供する。 【構成】 画像処理装置は、複数種類のビデオ信号を入
力する入力手段と、前記ビデオ信号をデジタル信号に変
換する複数のA/D変換手段と、前記複数のA/D変換
手段に対してサンプリングパルスを発生する発生手段
と、前記A/D変換手段によりデジタル化されたデジタ
ルビデオ信号を記憶するメモリと、前記デジタル化され
た複数種類のデジタルビデオ信号の情報量が所定の情報
量になるように、前記入力手段より入力されたビデオ信
号の種類に応じて、前記ビデオ信号を前記複数のA/D
変換手段に選択的に出力すると共に前記発生手段を制御
する制御手段とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に関し、
特には、入力アナログ画像信号をデジタル信号に変換し
てメモリに記憶する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル信号処理技術の向上によ
り、ビデオプリンタ,ビデオ編集装置,ビデオ信号をコ
ンピュータに取り込むためのビデオキャプチャボード等
のアナログビデオ信号を入力してデジタル信号に変換
し、メモリに取り込む機能を有する機器が考えられてい
る。
【0003】メモリに取り込まれたデジタルビデオ信号
は所定の処理を施されてRGBまたはYMCK等の必要
な色毎の情報に変換した上でファイル化されるか、後段
の出力系に送られる。この際、ビデオ信号処理はビデオ
信号をデジタル化した上で行われるのが普通であるが、
アナログ信号の状態で信号処理され、デジタル信号に変
換されてメモリに取り込まれる場合もある。
【0004】このような最近のビデオ機器においては、
従来より使用されてきたNTSC方式等のビデオ信号以
外に、輝度信号と色差信号とを分離(Y/C分離)した
S信号やより高精細な信号であるHD信号も扱われるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】このようなS信号
やHD信号を扱うビデオ機器においては、そのメモリ容
量はHD信号を扱う場合を考慮して設定されており、よ
り情報量の少ない信号であるS信号やNTSC信号を扱
う場合においてはメモリを有効に利用しているとはいえ
ない。
【0006】また、デジタル化した後の情報量を増加さ
せるために高速のA/D変換器を用いることも考えられ
るが、回路の大型化や消費電力の増大といった問題が生
じてしまう。
【0007】前記課題を考慮して、本発明は、メモリを
有効に利用し、それぞれのビデオ信号においてよりよい
画質が得られるような画像処理装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を解決するため、本発明は、複数種類の
ビデオ信号を入力する入力手段と、前記ビデオ信号をデ
ジタル信号に変換する複数のA/D変換手段と、前記複
数のA/D変換手段に対してサンプリングパルスを発生
する発生手段と、前記A/D変換手段によりデジタル化
されたデジタルビデオ信号を記憶するメモリと、前記デ
ジタル化された複数種類のビデオ信号の情報量が所定の
情報量になるように、前記入力手段より入力されたビデ
オ信号の種類に応じて、前記ビデオ信号を前記複数のA
/D変換手段に選択的に出力すると共に前記発生手段を
制御する制御手段とを備えて構成されている。
【0009】
【作用】本発明は、前述のように構成したので、複数種
類のビデオ信号をデジタル化してメモリに取り込む際に
メモリを有効利用することが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施例としての画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、入力端子1にはNTSC等
の通常のビデオ信号(以下SD信号),S信号のうちの
輝度信号及び高精彩ビデオ信号(以下HD信号)が入力
する。また、入力端子2にはS信号の色差信号が入力す
る。スイッチ3は制御部9により制御され、入力ビデオ
信号がSD信号及びS信号の輝度信号の場合はa側に接
続して入力したSD信号をアンプ4に出力する。また、
入力ビデオ信号がHD信号の場合は1フレームごとにa
側とb側とに切り換わり、入力HD信号を1フレームご
とにアンプ4とスイッチ6とに出力する。
【0013】スイッチ6もまた制御部9により制御され
て、入力ビデオ信号がHD信号の場合はa側に接続して
スイッチ3から出力されたHD信号をアンプ7に出力す
る。また、入力ビデオ信号がS信号である場合にはb側
に接続して、入力端子2から入力した色差信号をアンプ
7に出力する。
【0014】制御部9は、不図示の検出手段により検出
された入力ビデオ信号の種類に応じて前述のようにスイ
ッチ3,6を制御している。
【0015】なお、ここで扱うHD信号の周波数帯域は
SD信号のほぼ2倍であり、また、S信号の帯域とSD
信号の帯域は同様であるとする。
【0016】このような構成にて、まず、HD信号が入
力した場合の動作について説明する。HD信号が入力端
子1から入力すると、前述の通りスイッチ3により2チ
ャンネルの信号に分けられて、第1チャンネルの信号が
アンプ4に出力され、第2チャンネルの信号がスイッチ
6を介してアンプ7に出力される。各アンプ4,6に入
力されたHD信号はアンプ4,7及びクランプ回路5,
8によりA/D変換に適したレベルに調整される。
【0017】スイッチ10は制御部9により制御され、
入力ビデオ信号がHD信号の場合はb側に接続する。ク
ランプ回路5から出力された第1チャンネルのHD信号
はA/D変換回路11に出力される。また、クランプ回
路8から出力された第2チャンネルのHD信号はスイッ
チ10のb側端子を介してA/D変換回路12に出力さ
れる。これら各チャンネルのHD信号は同期してそれぞ
れA/D変換回路11,12に出力される。
【0018】パルス発生回路13はA/D変換回路1
1,12に対して動作パルスを発生する回路で、サンプ
ルホールドのためのサンプルパルスとA/D変換のため
のクロックをそれぞれ出力している。
【0019】図2は入力ビデオ信号がHD信号である場
合にパルス発生回路13から出力されるパルスの様子を
示すタイミングチャートである。この場合はA/D変換
回路11,12は共通のパルスが入力される。
【0020】A/D変換回路11,12は、このような
パルスを用いて入力されたHD信号をそれぞれ8ビット
のデジタル信号に変換し、スイッチ14に出力する。
【0021】図3はA/D変換回路11の出力データと
A/D変換回路12の出力データ及びスイッチ14に入
力されるスイッチパルスを示す図である。図より明らか
なように、スイッチパルスがハイレベルのときにはA/
D変換回路11からの出力データが、また、ローレベル
のときにはA/D変換回路12からの出力データがメモ
リ15に出力されて、メモリ15に記憶される。
【0022】次に、S信号が入力された場合の動作につ
いて説明する。この場合は、入力端子1から輝度信号が
入力し、入力端子2から色差信号が入力する。そして、
輝度信号はスイッチ3のa側端子を介してアンプ4に出
力され、色差信号はスイッチ6のb側端子を介してアン
プ7に出力される。
【0023】以下の処理はHD信号が入力された場合と
同様である。
【0024】次に、SD信号が入力された場合の処理に
ついて説明する。
【0025】この場合は、SD信号は入力端子1のみか
ら入力し、スイッチ3のa側端子を介してアンプ4に出
力される。アンプ4及びクランプ回路5は前述と同様に
入力ビデオ信号をA/D変換に適したレベルに調整して
スイッチ10及びA/D変換回路11に出力する。
【0026】スイッチ10は入力ビデオ信号がSD信号
の場合はa側端子に接続し、クランプ回路5から出力さ
れたSD信号をA/D変換回路12に出力する。
【0027】図4はSD信号が入力された場合にパルス
発生回路13から出力されるサンプリングパルス及びク
ロックの様子を示す図である。図において、A/D変換
回路11のサンプリングパルスがSH1,クロックがA
D1である。また、A/D変換回路12のサンプリング
パルスがSH2,クロックがAD2である。図より明ら
かなように、A/D変換回路11に出力されるサンプリ
ングパルスに比べてA/D変換回路12に出力されるサ
ンプリングパルスは180°位相が遅れている。従っ
て、入力SD信号に対して各A/D変換回路におけるサ
ンプルポイントは図5に示されるように交互に配され
る。A/D変換回路11,12から出力されたデジタル
信号はスイッチ14を介してメモリ15に出力されて書
き込まれる。このときのスイッチ14のスイッチパルス
と出力データとの関係を図6に示す。
【0028】このように、入力ビデオ信号がSD信号で
あることに応じて、パルス発生回路13は制御部9によ
り制御されて、各A/D変換回路11,12に出力する
サンプリングパルスの位相をずらして出力する。従っ
て、入力ビデオ信号が周波数帯域の狭いSD信号の場合
には2倍の変換周波数を持つA/D変換回路で変換した
のと同様のデータを得ることができる。従って、デジタ
ル化されたデータの情報量は、SD,S,HDの各信号
において同じにすることができ、メモリを有効に利用す
ることができる。
【0029】また、SD信号のサンプリング周波数を2
倍にすることができるので、より高品位の画像信号を得
ることが可能になる。
【0030】なお、前述の実施例ではA/D変換回路を
2つ設け、1チャンネルのSD信号と2チャンネルのS
信号及びHD信号をデジタル信号に変換する場合につい
て説明したが、3チャンネル以上の信号の場合において
も本発明を適用することができ、同様の効果をもつ。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数種
類のビデオ信号をデジタル化してメモリに記憶する場合
に、デジタル化されたビデオ信号の情報量が所定の情報
量になるようにA/D変換回路に出力するビデオ信号及
びサンプリングパルスの発生を制御しているので、メモ
リを有効に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるA/D変換回路への駆動パルスの
様子を示す図である。
【図3】図1におけるデジタルデータの出力の様子を示
す図である。
【図4】図1におけるA/D変換回路への駆動パルスの
様子を示す図である。
【図5】A/D変換する際の信号の様子を示す図であ
る。
【図6】図1における他のデジタルデータの出力の様子
を示す図である。
【符号の説明】
9 制御部 11 A/D変換回路 12 A/D変換回路 13 パルス発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のビデオ信号を入力する入力手
    段と、 前記ビデオ信号をデジタル信号に変換する複数のA/D
    変換手段と、 前記複数のA/D変換手段に対してサンプリングパルス
    を発生する発生手段と、 前記A/D変換手段によりデジタル化されたデジタルビ
    デオ信号を記憶するメモリと、 前記デジタル化された複数種類のデジタルビデオ信号の
    情報量が所定の情報量になるように、前記入力手段より
    入力されたビデオ信号の種類に応じて、前記ビデオ信号
    を前記複数のA/D変換手段に選択的に出力すると共に
    前記発生手段を制御する制御手段とを備えた画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は1チャンネルのビデオ信
    号と複数チャンネルのビデオ信号とを入力可能であり、
    前記制御手段は、前記複数チャンネルのビデオ信号をデ
    ジタル化した際の情報量になるように制御することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ビデオ信号は帯域の異なる複数種類
    のビデオ信号を含み、前記制御手段は前記ビデオ信号中
    最も帯域の広いビデオ信号をデジタル化した際の情報量
    になるように制御することを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
JP15725394A 1994-07-08 1994-07-08 画像処理装置 Withdrawn JPH0823278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15725394A JPH0823278A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15725394A JPH0823278A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0823278A true JPH0823278A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15645612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15725394A Withdrawn JPH0823278A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0823278A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016017778A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 日本無線株式会社 A/d変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016017778A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 日本無線株式会社 A/d変換装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0762747A2 (en) Image sensing apparatus using a non-interlace or progressive scanning type image sensing device
KR940023231A (ko) 디지틀비디오카메라장치
JP2002252808A (ja) イメージセンサの画像信号処理装置
JPH07236151A (ja) デジタルビデオスイッチャ
JP2006304203A (ja) 色差間引きの変換機能を有する電子カメラ
JPH0823278A (ja) 画像処理装置
KR100419941B1 (ko) 촬상장치
JP3761971B2 (ja) 撮像装置
JP4035542B2 (ja) 撮像装置
JP3822920B2 (ja) ビデオ信号処理装置
JPH08191459A (ja) ビデオ信号処理回路
JPH08340480A (ja) ディジタル信号処理を用いたテレビジョンカメラシステム
KR100281874B1 (ko) 휘도신호의라인딜레이를제거한비디오신호처리장치
JP2965624B2 (ja) ビデオ信号をデイジタル形式で濾波するための方法および回路装置
JPS63294089A (ja) 映像記憶装置
JPS63189057A (ja) 映像信号複合化装置
JPH09186969A (ja) 磁気記録再生装置
JPH02199984A (ja) 映像信号のメモリー制御方法
JP2000308072A (ja) 画素混合処理回路
JPH0638177A (ja) 映像信号処理装置
JPH04345397A (ja) マルチチップ型イメージセンサ及びそのチップ間段差補正装置
JPH04306097A (ja) 撮像装置
JP2000156808A (ja) テレビジョンカメラ装置
JPH09200616A (ja) 撮像装置および方法
JPH01165287A (ja) 色信号補正回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002