JPH08230213A - インク供給容器識別装置を備えたプリンタ - Google Patents

インク供給容器識別装置を備えたプリンタ

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JPH08230213A
JPH08230213A JP34361495A JP34361495A JPH08230213A JP H08230213 A JPH08230213 A JP H08230213A JP 34361495 A JP34361495 A JP 34361495A JP 34361495 A JP34361495 A JP 34361495A JP H08230213 A JPH08230213 A JP H08230213A
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JP
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ink
supply container
printer
memory
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JP34361495A
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William G Hawkins
ジー ホーキンス ウィリアム
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Xerox Corp
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17566Ink level or ink residue control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J2/17513Inner structure
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    • B41J2/17543Cartridge presence detection or type identification
    • B41J2/17546Cartridge presence detection or type identification electronically

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  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高く、高品質のプリントイメージを
一貫して生成することのできるプリンタを供給する。 【解決手段】 インク供給容器識別装置を備えるプリン
タは、インク供給容器26と、前記インク供給容器26
に対応して各容器に付されたインク供給識別標識と、イ
ンク供給容器26の識別及びプリンタデータを記憶する
メモリ20と、インク供給識別標識をメモリ20に記憶
されたプリントデータと比較し、インク供給識別標識に
応じてプリンタの動作を制御するコントローラ22と、
インク供給容器26及びコントローラ22に接続された
プリント素子54と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットに
よる画素形成装置に関する。特に、インク供給容器、す
なわち使用するインクの種別及び個別番号を識別、モニ
タする手段を備えることにより、プリントされたイメー
ジの品質の向上、及び画素形成装置の信頼性及び耐久性
の向上を図ることにある。本発明によれば、インク供給
容器識別モニタ手段により、画素形成装置のプリント機
能をプリンタに装着される個別インク供給容器の使用状
態に応じて制御することができる。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ、ワイドサイズフォーマッ
トプロッタ、特別な画素形成装置、及び一般的なプリン
タに、インクジェット画素形成装置を利用することは一
般に知られている。以下、これらの画素形成装置全般を
プリンタと称する。本発明は、広くインクジェットプリ
ンタに関し、より詳細にはサーマルインクジェットプリ
ンタに関する。
【0003】高品質で信頼性のあるサーマルインクジェ
ットプリンタを確実に得るためには、サーマルインクジ
ェットプリンタの動作環境におけるいくつかの変動要素
を制御する必要がある。おそらく、インクジェットプリ
ンタにおいて最も重要な1つの側面は、インク供給容器
からプリント素子を介してプリンティング媒体に噴射さ
れるインクの噴射供給に関するものであるといえる。一
定のインク噴射供給を実現するためには、インクの成分
や化学組成を厳格にプリントヘッドもしくはプリント素
子に適合させて、長時間にわたる信頼性の高い予測可能
な動作を行うことが要求される。質の高いプリントを行
うためには、インクは正確に調合されていなければなら
ない。適当なインク調合物は、特定の必要な添加剤(た
いていは少量含まれる)と十分に純度の高い化学薬品を
含み、さらに、これらは十分に濾過されて、粒子状の物
質が除去されていなければならない。
【0004】質の高いプリンティングは以下の特徴的事
項を有する。すなわち、プリントされた印字がくっきり
していること、ラインの端部が不揃いでないこと、広い
スペクトル範囲のカラー出力が可能であること、及びさ
まざまな種類の紙にプリントが可能であること、であ
る。プリントされる紙の種類は、製紙方法(例えば、酸
を基にした製法)、製紙繊維原料(すなわち、紙の製造
に用いられる木材の種類)、にじみ止め処理レベル(す
なわち、紙に撥水性を加えるために添加されるのり剤の
量)、その他、製紙技術及び印刷技術で周知の他の条件
により、広範囲にわたっている。
【0005】正確なインク調合が確保されない場合に起
こり得る重大なエラーモードには、以下のものが含まれ
る:凝固(すなわち、インク中の物質がプリント素子に
おいて焦げ付き固化する現象)、プリント素子の焼損す
なわち損傷、オリフィスあるいはノズルのインク粒子づ
まり、化学的侵食によるプリント素子への損傷など。
【0006】さらに、インクが存在しない状態でプリン
トヘッドの加熱素子を熱した場合加熱素子は過熱され
る。このため、加熱素子のオーバーヒートを防ぐために
インクを常にプリントヘッドに存在させなければならな
い。また、無人モードでプリンタが動作するアプリケー
ション(例えば、ファクシミリやプロッタ)では、うっ
かりインクを切らしてしまった場合、不都合を招く。場
合によっては、インクのない状態でプリントを行うと、
情報が失われて回復不可能になる。したがって、プリン
タが「インク切れ」の状態を検出してこれに対応できる
ようにすることが望ましい。
【0007】プリント素子とインク供給容器が単一の交
換可能な「インクジェットカートリッジ」に組み付けら
れたインクジェットプリンタと、プリント素子と1つま
たは2つ以上のインク供給容器が分離可能であるインク
ジェットプリンタとの両者が知られている。本発明はこ
れら両方のタイプのプリンタに関するが、より詳細には
インク供給容器から分離可能なプリントヘッドを含むプ
リンタに向けられる。この場合、プリントヘッドを交換
せずにインク供給容器を交換することができるので、通
常、1つのプリントヘッドを交換するまでに数個のイン
ク供給容器を使うことができる。いずれの場合にも、イ
ンク供給容器に含まれるインクの量は、一般的なユーザ
のプリントに関する要望、さらには最適なプリント性能
(すなわち、新しいインクが確実に用いられること)と
ユーザコンビニエンス(すなわちインク供給容器の交換
回数を最小限にする)とのバランスを反映するものであ
る。さらに、スキャニングタイプのプリンタ構成では、
インク供給容器に含まれるインク量を十分に小さくし
て、結果としてのインク質量がプリンタキャリッジの操
作に影響しないようにしなければならない。本発明はま
た、全幅アレイプリントバーと共に用いられるインク供
給バッグやインク供給ボトルにも適用できる。
【0008】原則として、空になったインク供給容器
は、インクを詰め替えらえプリンタで再利用ができる。
ところが、実際には、インク供給容器に含まれる元のイ
ンク調合物は、特定のインクジェットプリントヘッド及
び関連する画素形成ハードウェアの動作要件に適合する
よう厳格に調整されており、しかもインクには多くの未
公開成分が含まれることがしばしばである。このため、
インクジェットプリンタの製造業者は、通常、交換用の
インク供給容器は販売しても、その詰め替え用インクキ
ットを販売していない。そこで「第3者」である販売会
社が、詰め替えキットあるいは「コピー版」のインク供
給容器を販売することがよくある。ところが、第3者に
よる詰め替えキットには、プリンタの性能を劣化させ、
プリント素子の寿命を縮めるインクが含まれていること
がある。この理由の1つとしては、第3者は特定のアプ
リケーションを対象とした最適なインク調合を行ってい
ないことがあげられる。
【0009】さらに、インクジェットプリンタの解像度
が高くなるにつれ、プリントヘッド内のインク流路は狭
くなり、インク粒子が詰まる可能性が高くなる。このよ
うな粒子状汚染物質の原因は、インク成分の沈澱物であ
り、インク容器の腐食物質であり、さらにはインク容器
にインクを満たすプロセスにおいて混入する物質であ
る。このようなことから、インク濾過及びインク供給容
器にインクを満たす際の条件が、一定したインクの質を
確保するための重要な要件となっている。
【0010】インクジェット技術に関するたゆまぬ開発
の結果、プリント速度が速まり、そのためにインク供給
容器をより頻繁に交換する必要がでてきた。さらに、現
在製造されるプリントヘッドは、恒久的あるいは半恒久
的に使用可能なプリントヘッドである。このため、製造
業者は、プリントヘッドに供給されるインクの質を制御
することにより、これらのプリントヘッドの品質を維持
しようと努めている。
【0011】インクの品質を制御する1つのアプローチ
として、各インク供給容器を識別することにより装着さ
れたインク供給容器の使用状態をモニタする方法があ
る。このアプローチにおいては、インク供給容器には、
プリンタに取り付けられた装置によって検出あるいは読
み取りのできる標識(例えば連続する個別の番号など)
が付けられている。これにより、検出されたインク供給
容器が認識された標識を有する場合にのみプリンタが機
能するよう、プリンタを構成することができる。
【0012】インク供給容器あるいはプリンタ製造業者
の立場からすると、インク供給容器識別装置の導入は、
プリンタの販売後にもさらなる品質管理を保証をするこ
とができる。プリンタ製造保守業者に関していえば、プ
リンタによって消費されたインクの種類や品質について
のより多くの情報を記録して、製造業者のサービス担当
者がアクセスできるようにすることができる。特定の種
類のインクはあるプリンタモデルには使うべきでないと
製造業者が判断した場合は、そのモデルのプリンタでは
その特定の種類のインクを表す標識が認識できないよう
にプリンタを構成することができる。上記の情報によ
り、例えば保証費やサービス料を見積もるためのより確
実な基準を製造業者が長期的に得ることができる。しか
しながら、利用者は頻繁にプリンタの電源を切ったり、
プラグを抜いたりするため、インク供給情報は電源の絶
たれた状況でも存続するものでなければならない。同時
に、インク供給容器識別装置のコストはインク供給容器
のコストに見合ったものでなければならない。1実施形
態においては、インク供給容器自体は、約数セント(約
数円)で製造することのできるプラスチック部材であ
る。この場合には、識別装置もこれとほぼ同じコストで
提供されなければならない。
【0013】静電画像再生装置(すなわち写真複写機)
の分野においては、交換可能なカートリッジユニット
を、正規なもの、正規であるが有効期限の切れたもの、
正規でかつ期限が有効であるものに区別する、複写機の
モニタ/保証装置が知られている。このような装置につ
いては、米国特許第4,961,088号(発明者:Gi
lliland et al.(ギリランド他)に開示されている。正
規のカートリッジのそれぞれには、カートリッジが装着
されるた時に複写機本体に接続されるメモリ/識別チッ
プ、すなわちEEPROM(電気的消去書き込み可能な
読み出し専用メモリ)が含まれる。EEPROMはその
カートリッジで複写されたイメージ数のカウントを記録
し、そのイメージ数が所定の最大カウントに達するとカ
ートリッジを使用不能にする。米国特許第5,283,
594号(発明者:イワオ)には、現在どの色のトナー
が使用されているかを、その色のトナータンクから発生
した磁気信号を読み取ることによって検出するカラー複
写機が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の複写
機のシステムは、インクジェットプリンタにおいては効
果的に実施することができない。インクジェットプリン
タにおいてインクの使用状況を効果的にモニタするため
には、インクジェットプリンティングがディジタル画素
形成のプロセスであるという事実を利用しなければなら
ない。インクジェットプリンタのコントローラは、個々
の画素噴射を誘発する一連の2進コマンドを生成する。
使用されたインク量を継続的にモニタするには、噴射さ
れた画素の数をカウントすることと、メンテナンスサイ
クルにおいて用いられたインク量を考慮することが必要
である。インクジェットプリンタに必要なこのようなア
プローチは複写機では行われていない。これは、複写機
の場合、転写されたトナーの量は、複写されたイメージ
数を示す複写頁数(整数)によって判断されていたから
である。
【0015】プリンタの分野においては、米国特許第
4,872,027号(発明者:buskirk et al (バス
カーク他)に、識別可能で相互交換可能な複数のプリン
トヘッドを有するプリンタが開示されている。プリンタ
コントロールは、取り付けられた特定タイプのヘッドに
付けられたコードの読み取り結果に基づき、その特定ヘ
ッドに対応して変化する。それぞれのタイプのヘッド、
例えばグラフィックスヘッドやテキストヘッドなどは、
別々のコードを有する。各コードは、ヘッドに設けられ
た複数の選択的に接続可能な接点パッドのうちどの接点
パッドがプリンタに接続されているかを判断することに
よって読み取られる。しかしながら、この発明では、同
じタイプに属する個々のヘッドについては識別ができな
い。
【0016】米国特許第5,283,593号(発明
者:Wehl)は、詰め替えを防止するインクだめを開示し
ている。インクだめは、ある特定の位置に移動させられ
るとプリンタの機能を停止させる接点素子を有してお
り、この接点素子は、インクが消費されるにつれてイン
クだめの外側表面がへこむことによって前記特定位置に
移動する。接点素子は、上記特定位置に到達すると磁力
によってその位置に保持され、インクの詰め替え動作に
よって、へこんだインクだめの外側表面を押し戻そうと
してもその位置に保持されている。したがって、各イン
ク供給容器(インクだめ)は1度だけしか使用できな
い。
【0017】今日、ユーザの主な関心事は、信頼できる
プリンタ動作が保証されることである。さらに、インク
切れが間近であることをプリンタが知らせることができ
れば、ユーザにとって望ましい。また、使用したインク
の量に基づき、所定のインターバルでユーザにメンテナ
ンスの情報が与えられれば望ましい。以上の要件、及び
高品質の保証、プリンタの信頼性の維持などの要件は、
個別に識別することのできるインク供給容器を提供する
ことによって達成することができる。
【0018】同時に、製造業者は、プリンタとプリンタ
素子を保証することができなければならない。このよう
な保証は、プリンタに用いられるインクの質についてあ
る程度の確信ある場合にのみ提供できるものである。製
造業者はさらに、その製品の信頼性の確保及び不正操作
防止方法の提供に努めている。この不正操作防止方法に
よれば、プリンタの動作手順との適合性、例えばインク
供給容器が正しく使用されているかなど、を判定するこ
とができる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、プリン
タが識別することのできる個別の識別番号を個々のイン
ク供給容器に付し、これらの供給容器を識別することで
ある。上記の目的及びその他の目的は、個々のインク供
給容器を識別する装置及びその方法を提供することによ
って達成される。
【0020】インク供給容器識別装置は、インク供給容
器、前記インク供給容器に対応して各容器に付されたイ
ンク供給容器識別標識、プリンタに接続されたプリント
素子、及びプリンタに内蔵されたコントローラを含む。
コントローラは、前記インク供給容器識別標識を認識す
る認識装置を含むことができる。この認識装置は、複数
の異なる信号を認識することができる。これらの信号に
は、例えば、インク供給容器が正規なものであることを
示す信号、インク供給容器が空であることを示す信号、
及びインク供給容器が正規でないことを示す信号が含ま
れる。インク供給容器が正規であることを示す信号が受
信されたときにのみ動作が継続されるように、プリンタ
を構成することができる。
【0021】インク供給容器識別標識に対応して発生
し、認識装置によって認識される上記の信号は、インク
供給容器もしくはプリントカートリッジから発生させる
ことができる。インク供給容器識別標識は、例えば、磁
気ストリップ、不揮発性電子デバイス(例えばEPRO
Mチップ)、あるいはバーコードなどをインク供給容器
に固着させたものである。これらの識別標識の認識装置
はそれぞれ、磁気ストリップリーダ、プリントコントロ
ーラから発生するコマンドシーケンス、バーコードリー
ダである。あるいは、インク供給識別標識を連続する英
数字で形成してもよい。
【0022】プリント素子とインク供給容器は1つのイ
ンク供給カートリッジとして形成することができる。ま
た、インク供給容器は恒久的にカートリッジに取り付け
ることもできる。
【0023】また、プリンタあるいはインク供給容器に
メモリを含むことができる。メモリには、複数の異なる
不揮発性レジスタを用いることができる。これらのレジ
スタには、例えば、空インク供給容器についての情報を
記録するレジスタ、使用中のインク供給容器情報用のレ
ジスタ、正規のインク供給容器情報用のレジスタが含ま
れる。また、メモリは特定のプリント素子のインク噴射
サイクルの最大数を記録するために用いることもでき
る。この場合、プリンタには、インク供給容器内に残存
するインク量を検出する検出装置がさらに含まれる。さ
らには、本発明を実施するための方法が開示される。
【0024】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を説明す
る。図1には、サーマルインクジェットプリンタ10が
示されている。複数のインク供給カートリッジ2は、そ
れぞれが一体的に取り付けられたプリント素子54を有
し、往復運動を行うキャリッジ6に取り付けられてい
る。プリンティングモードの間、キャリッジ6は矢印4
で示される方向に往復移動する。紙などの記録媒体8
は、キャリッジ6が1方向に移動している間は静止した
状態で保持される。キャリッジが逆方向への移動を開始
する前に、記録媒体8は、プリント素子によってプリン
トされるデータ列の高さに相当する距離だけ動かされ
る。各プリント素子54は、直線的なアレイ状に配設さ
れた複数のノズルを有する。これらのノズルは、キャリ
ッジが移動する方向に対して垂直な方向に配列されてい
る。これらのノズルは記録媒体に対向し、記録媒体に向
けてインクの滴9を噴射する。
【0025】図2に示される第1の実施形態によれば、
プリンタ10は、不揮発性のメモリ20を含む構成を有
する。メモリ20の記録内容は、プリンタ10の電源を
切った場合にも保存されたままである。メモリ20は、
プリンタコントローラ(CPU)22に接続される。イ
ンク供給カートリッジ2は、プリンタに装着されると、
複数列のコネクタ24によって電気的にプリンタに接続
される。コネクタ24は、プリンタ10のCPU22及
びメモリ20を、インク供給カートリッジ2のプリント
素子54に接続する機能を有する。コネクタ24は、溶
断性リンクまたは同様のプログラム可能なデバイスを含
む。これらのデバイスは、電流または電圧が供給される
と、コネクタ24を介して読むことのできる信号を恒久
的に確定することができるものである。溶断性リンク
は、例えば、図示されないポリシリコンのヒータ(加熱
素子)を覆うように設けられた幅の狭いアルミニウムの
ストリップで形成することができる。あるいは、1から
0または0から1などの1方向でのみ書き込みが可能な
EPROM記憶域を用いてもよい。加熱素子はエネルギ
ーを供給されると溶断性リンクを溶断し、それによりコ
ネクタ24による電気的接続を断絶する。以下の説明に
おいて、「溶断性リンク」という用語は、電気的な事象
を永久的に記録でき、その後変更することのできない部
類のデバイスに用いる。
【0026】第1の実施形態においては、インク供給容
器識別装置は溶断性リンクと、個別番号を有するインク
供給容器とを含む。前記個別番号は、バーコード、磁気
ストリップ、またはその他の経済的なディジタルコード
記録方法を用いたものなので、本実施形態によるインク
供給容器識別装置は安価である。以下、個別番号がイン
ク供給容器に付された構成について説明するが、この説
明はインク供給容器とプリント素子が一体形成されて交
換可能なインクジェットカートリッジを形成する構成に
も適用することができる。
【0027】各インク供給容器26には、それぞれ異な
る個別番号もしくは繰り返し番号から選ばれた1つの番
号が付けられている。繰り返し番号が用いられ、使用す
るインク供給容器で1つの番号が重複して存在してしま
うような場合には、十分に大きい繰り返し番号を用い
て、1つのプリンタで同一番号が2度発生してエラーが
起こる可能性がプリンタの他のエラーモードと比較した
場合に極めて小さくなるようにしなければならない。
【0028】図4に示されるように、プリンタの電源が
入れられると、すなわち作業開始時において(ステップ
S90)、プリンタは装着されているインク供給容器の
溶断性リンクが消失しているかを検出し(ステップS9
2)、インク供給容器の個別番号を読みとる(ステップ
S91)。溶断性リンクは、好ましくは他の制御回路機
能と統合され、電気的接続が干渉されたり停止されたり
すれば必ずプリンタの機能が停止するようにするのがよ
い。溶断性リンクが消失されていれば、そのインク供給
容器はすでに使用されたことを意味する。インク供給容
器がすでに使用されている場合、プリンタはそのインク
供給容器の個別番号を、あらかじめメモリに記憶されて
いる個別番号と比較する(ステップS93)。プリンテ
ィングを実行するためには、プリンタはインク供給容器
の個別番号を、プリンタのメモリ内の個別番号と一致さ
せなければならない。両者が一致しない場合、プリンテ
ィング機能は作動されない(ステップS101)。一致
がみられる場合は、プリンタは残留インクをチェックし
て、インク供給容器にインクが残っていることを確認す
る。
【0029】プリンタは、インク供給容器に残留するイ
ンクの量を検出する(ステップS94)。残留インク量
が所定の量より少ない場合は、プリンタの動作が停止す
る(ステップS103)。残留インク量が所定量より多
いあるいは所定量と同じであるとプリンタが判断した場
合は、プリンタは、その残留量が所定量に関する所定の
範囲内にあるかどうか、(すなわち、インク供給容器
が、完全に空ではないにしても、空の状態に近いのどう
か)を判断する(ステップS98)。インク残留量が所
定の範囲内にあれば、そのことを伝える警告が表示され
る(ステップS102)。次に、残留量が所定の範囲に
ある場合もない場合も、プリンティング動作が開始され
る(ステップS100)。
【0030】溶断性リンクが消失していない場合、プリ
ンタはここでヒューズを溶断してそのインク供給容器の
最初の使用を記録する。そして、その個別番号を読みと
って記録し(ステップS95)、その供給容器のインク
使用記録を初期化する(ステップS99)。プリンタ
は、溶断したヒューズの状態をチェックして、インク使
用記録が初期化される前に、インク供給容器の最初の使
用が記録されていることを任意に確認することができる
(ステップS97)。プリント作業が行われている間、
インクの量を記録する不揮発性のメモリは、最後の更新
以後に使用されたインク量に従って、周期的に記録され
また更新される。短いプリンティング作業の場合はこの
ような更新を頻繁に行い、丸め誤差を避けなければなら
ない。このインク供給容器識別装置の場合、一部使用さ
れた複数のカートリッジを同じプリンタに挿入したり取
り外したりすることはできるが、2つのプリンタで同一
のカートリッジを共有することはできない。
【0031】図2のメモリはプリンタの1部として示さ
れているが、メモリ20をインク供給カートリッジの構
成要素とすることも可能である。例えば、ポリシリコン
/熱分解窒化物/タンタルでフローティングゲードイレ
ーザブルトランジスタデバイスを形成し、プリント素子
54内部の制御回路(図示せず)内にメモリとして用い
ることができる。あるいは、第2のEPROM装置をプ
リント素子内に配設して、メモリ20として機能させる
こともできる。
【0032】メモリ20をインク供給容器26の構成要
素とした本発明の実施形態が、図6に示される。プリン
ト素子54とインク供給容器26は、プリンタ10のC
PUに関連して概略的に示されている。以下の説明にお
いては、プリント素子とインク供給容器は分離可能であ
るが、図においてプリント素子54をインク供給容器2
6から分離する破線は、この実施形態が2つを一体化し
たインクジェットカートリッジにも同様に適用できるこ
とを示している。通常のプリンティングにおいては、出
力すべきイメージを表すデータはCPU22からインク
供給カートリッジに送られる(S901)。これらのデ
ータは連続する「1」及び「0」で示され、それぞれ
が、プリント素子のインクが噴射されて特定位置にピク
セルがプリントされるか否かを表す。適当なインターバ
ルで、カウンタがインクリメントされる(ステップS9
02)。ステップS903において、カウンタに登録さ
れているカウントを所定のカウントと比較する。ここ
で、特定のアプリケーションに従ってこの所定カウント
をプリントされるピクセル数の大きな値に設定し、下記
のステップが各ページのプリンティングの間に1回以上
行われるようにする。カウントが所定のカウントより小
さい場合、CPUはデータをプリント素子54に送り続
け、プリンティングが継続する。
【0033】現在のカウントが所定のカウントより大き
い場合、CPU22はインク供給書き込みプロトコルを
開始する(ステップS904)。ステップS904で
は、CPU22は、インク供給容器26とのコミュニケ
ーションプロトコルを開始し、インク供給容器26が正
規なものであることを確認し、CPU22がインク供給
容器26のメモリに書き込みを行っていることをインク
供給容器26に伝える。ステップS905において、コ
ントローラはメモリ20から「1」を減算して、特定量
のインクがインク供給容器26から消費されたことを示
す。ここで、特定量のインクとは、インク供給容器26
の全体容量を、メモリ20に記録されている 「1」の
数で割った量に等しい。このルーチンに従って、インク
供給容器内の現在のインク量は、メモリに記録される
「1」の数に基づき、プリントされたピクセルの数に応
じて(各ピクセルは、インクの1滴に等しい)減少され
る。
【0034】図6はさらに、ページ送りとメンテナンス
ルーチン(ステップS906)の少なくとも1つを実行
する際にCPU22によって行われるステップを示して
いる。ページ送り及びメンテナンスルーチン、もしくは
これらのいずれかは、プリンタの電源が入れられるごと
に、また各作業の開始時に、さらにその他の適当なイン
ターバルにおいて、行われる。すぐ前に説明したステッ
プとは対照的に、ページ送りあるいはメンテナンスルー
チンは、好ましくはプリンタがデータをプリントしてい
ないときに実行されることによりCPU22の全演算パ
ワーを利用することができる。ステップS907におい
て、CPUは、インク供給容器が正規なものであるか否
かを検出することにより、インク供給読み出しプロトコ
ルが実行されるべきかどうかを判断する。インク供給容
器が正規でない場合、プリンタはその機能を停止する。
ステップS904に関連して説明したインク供給書き込
みプロトコルと同様に、インク供給容器26が正規であ
ることをCPUが認識すると、CPU22はインクの残
留量を表すメモリ20の内容を読み取る(S908)。
メモリ20から読み出したデータに基づき、CPU22
は、メモリ20が「1」を残しているかどうか(すなわ
ち、インク供給容器26内にインクが残っているかどう
か)を判断する(ステップS909)。少なくとも1つ
の「1」が存在すれば、CPU22は正確なインク量を
判定し(ステップS912)、この値を記録してプリン
ティングを行えるようにする(ステップS913)。
【0035】一方、メモリ20に1つも「1」が存在し
ない場合には(ステップS910)、プリンタは別の動
作モードを開始する(ステップS911)。これは、C
PU22がインク供給容器26が空であると判断するた
めである。この動作モードにおいては、CPU22は、
現在の空のすなわち使用不能なインク供給容器が交換さ
れるまでプリンティングは中断されるとの内容の警告を
発するのが好ましい。
【0036】CPU22は、新しいインク供給カートリ
ッジが前記特定プリンタに使用できるかどうかを検出す
るとともに、現在取り付けられているインク供給カート
リッジが行ったインク噴射の周期数を判断する。好適な
実施形態においては、消費されたインクの滴下数もしく
はその他の適当な測定値は、特定の動作要件に合うよう
に丸められる。図5に示されるように、プリンティング
動作が開始されると(ステップS80)、CPU22は
周期的に噴射サイクルのカウントを更新し(ステップS
82)、それをメモリ20に記録し(ステップS8
4)、これを所定の最大噴射サイクルのカウントと比較
する(ステップS86)。この噴射サイクルのカウント
が最大カウントに近づくと、CPU22はディスプレイ
(図示せず)またはその他の同様装置に任意に信号を送
り、まもなく新しいインク供給容器が必要となることを
知らせる。噴射サイクルのカウントが最大カウントに達
すると、CPU22はプリンタの機能を停止する。
【0037】図3に示す第2実施形態によれば、インク
供給容器26は、プリント素子54もしくはプリント素
子54とプリンタ10の組み合わせとは別個に設けら
れ、分離が可能である。図3においては、プリント素子
54は、取り外し可能な構成要素としてプリンタに含ま
れている。本実施形態においては、インク供給容器26
には個別番号が付されている。インク供給容器26の個
別番号は、たとえば次のような方法で付けることができ
る。(1)磁気ストリップをインク供給容器に接着す
る。(2)バーコードもしくはその他の光学的に認識可
能な記号をインク供給容器に接着する。あるいは、
(3)プリント素子54及びプリンタ10の回路などに
電気的に接続される回路もしくはチップをインク供給容
器内部に設ける。上記(1)及び(2)に記載されるよ
うな、磁気ストリップもしくはバーコードを有するイン
ク供給容器の場合、プリンタのCPU22は、インク供
給容器が装着されると、磁気ストリップリーダあるいは
バーコードリーダ(図示せず)から検出信号を受信す
る。本実施形態は、製造業者がインク供給容器とプリン
ト素子についてそれぞれの有効利用期限(寿命)を別々
に考慮することを可能にする。言い替えれば、CPUは
ユーザに対し、現在取り付けられているインク供給容器
は既に例えば6回使用され消耗されているが、プリント
素子の方は最大噴射サイクルのカウント、例えばインク
供給容器10個分に含まれるインクの噴射量に相当する
量、にはまだ到達していないことを伝えることができ
る。
【0038】本実施形態のインク供給容器は、さらに、
インク供給容器の残量レベルをユーザに表示するような
構成にすることもできる。この場合、CPU22は、現
在のインク残量レベルをメモリ20に記憶されたある周
知のレベルと比較して、インクの消耗量を判断する。ユ
ーザは、CPU22から、インクの残量がほとんどゼロ
に近いので、新たなプリント作業を開始する前に新しい
インク供給容器に交換せよとの信号を受けとる。新しい
インク供給容器が取り付けられると、CPU22は現在
のインク供給容器のインク量レベルをリセットする。さ
らに、CPU22は、空になったインク供給容器が取り
付けられている間は、ユーザがプリンタを動作させるこ
とができないようにする。
【0039】第3の実施形態においては、第1の実施形
態または第2の実施形態を実施するために必要な付加的
な回路がプリント素子54に含まれている。この回路
は、プリント素子54の回路と一体的にあるいは別の要
素としてプリント素子に含まれる。すなわち、メモリを
含むプリント素子を、従来からのプリント素子に合わせ
て改良し、インク供給カートリッジを含む従来のプリン
タまたは接続可能な別個のインク供給容器を有する従来
のプリンタにおいて用いることができる。このような付
加的な回路を有するプリント素子を取り付けることで、
従来のプリンタのCPUとプリント素子54が接続され
る。
【0040】上記の各実施形態に関し、メモリは複数の
方法で構成することができる。第1に、メモリ20は、
プリンタ10において既に使用中の各プリント素子54
の個別番号を記憶するレジスタ(すなわち、「使用中プ
リント素子」レジスタ)を含むことができる。この場
合、CPU22は、検出された個別番号を使用中プリン
ト素子レジスタに記憶された個別番号と比較し、検出さ
れた個別番号がレジスタに記録される番号と一致し、さ
らにそのプリント素子のインク供給容器のインク残量が
十分である場合にのみ、プリンタに動作を継続させるこ
とができる。この場合、使用中プリント素子レジスタ内
に記録されている個別番号を有するプリント素子でも、
そのインク供給容器のインクが残っていなければ、使用
可能とされない。
【0041】第2に、メモリ20は、インク供給容器の
正規型番号を記録するレジスタ(すなわち「正規型番
号」レジスタ)を含むことをできる。連続する番号、も
しく繰り返し番号が正規型番号として製造業者によって
予め正規型番号レジスタに記録される。これらの正規な
個別番号を、特定のプリンタモデルに適当なプリント素
子及びインク供給カートリッジの種類を表すものとする
ことができる。すなわち、これにより製造業者は、外観
からは判断しにくいが実際にはあるプリンタには適さな
いインク供給カートリッジがそのプリンタに取り付けら
れると、プリンタが機能しなくなってしまうことを確認
することができる。このように、製造業者は、プリンタ
への損傷を予防することができ、ユーザが不適切なイン
ク供給カートリッジを取り付けることを防ぐことができ
る。
【0042】第3に、メモリ20は、許可された回数以
上使用されたプリント素子の個別番号を記憶するレジス
タ(すなわち、「消耗プリント素子レジスタ」)を含む
ことができる。プリンタは、既に使用されているが消耗
していないカートリッジが複数認識されている場合は、
そのうちのどれでも受け入れることができる。消耗プリ
ント素子レジスタは、第1のレジスタに含まれる個別番
号のそれぞれについてのカウント値を含んでいる。個別
番号が検出される度ごとに、その個別番号に関連するカ
ウントがインクリメントされる。ある特定のプリント素
子のカウントが許可された最大使用回数に達すると、C
PU22は、そのプリント素子の個別番号を、第1のレ
ジスタから消耗プリント素子レジスタに移す。その後、
このプリント素子を使用しようとすると、プリンタは機
能しない。
【0043】上記の異なるメモリ構成方法は、組み合わ
せて用いることもできる。例えば、メモリが、正規型番
号レジスタと使用中プリント素子の両方を含んでもよ
い。さらに、前記の説明は型番号についての説明であっ
たが、この用語には、個々のインク供給カートリッジま
たはインク供給容器のそれぞれを指定するために用いら
れる独自の表示であればあらゆるものが含まれる。
【0044】当業者であれば、特定の動作要件によって
異なる他の修正及び変更が本発明に自明であるので、本
発明は開示の目的のために選択された例に限定されるも
のではない。よって、本発明は、発明の真の範囲から逸
脱しないすべての変化及び修正を含むものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、個々の
インク供給容器を識別することによって、正規なインク
供給容器だけを使用することができるので、信頼性の高
いプリント動作が実現されるとともに、高品質のプリン
トイメージを一貫して生成することができる。
【0046】さらに、インクの残留量が少なくなると、
インク供給容器の交換を知らせる警告が発せられるの
で、ユーザはインク切れによるプリンタの誤動作を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カートリッジタイプのサーマルインクジェッ
トプリンタの斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態によるインク供給カー
トリッジ識別装置を有するプリンタを説明するための概
略図である。
【図3】 本発明の第2実施形態によるインク供給容器
識別装置を有するプリンタを説明するための概略図であ
る。
【図4】 本発明の1実施形態による動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 本発明の噴射周期カウントの動作を示したフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の1実施形態によるコントローラの実
施するステップをフローチャートで示し、これをインク
供給容器識別装置の概略図に重ねた図である。
【符号の説明】
2 インク供給カートリッジ、6 キャリッジ、8 記
録媒体、10 インクジェットプリンタ、20 メモ
リ、22 CPU、24 溶断性リンク、26インク供
給容器、54 プリント素子。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク供給容器識別装置を有するプリン
    タであり、前記インク供給容器識別装置は、 インク供給容器と、 前記インク供給容器に対応して各容器に付されたインク
    供給容器識別標識と、 前記インク供給容器と前記プリンタに接続されたプリン
    ト素子と、 前記インク供給容器識別標識に応じて前記プリンタの動
    作を制御する制御手段と、 を含むことを特徴とするプリンタ。
JP34361495A 1995-01-03 1995-12-28 インク供給容器識別装置を備えたプリンタ Withdrawn JPH08230213A (ja)

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