JPH08229332A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
- Publication number
- JPH08229332A JPH08229332A JP7036894A JP3689495A JPH08229332A JP H08229332 A JPH08229332 A JP H08229332A JP 7036894 A JP7036894 A JP 7036894A JP 3689495 A JP3689495 A JP 3689495A JP H08229332 A JPH08229332 A JP H08229332A
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- JP
- Japan
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- gas sensor
- control unit
- output
- unit
- voltage
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一定周期の矩形波電圧が印加されるガスセン
サーの出力波形は変動するが、その波形から正確な電圧
値をサンプリングして正常な運転を行う。また、瞬時停
電後の再駆動時にもガスセンサーの出力波形は変動する
が、その波形から正確な電圧を検出し、空気清浄機の動
作不良を防止する。 【構成】 制御部1の信号によりガスセンサー駆動部1
07に一定周期の矩形波電圧を印加し、ガスセンサー1
07の出力電圧のサンプリングのタイミングを、出力の
最も安定する矩形波発生の直前とすることにより、一定
周期の矩形波駆動による変動の影響を防ぎ、正確な電圧
を得ることができる。また、瞬時停電時にはガスセンサ
ー107を再駆動してから一定時間後の安定時に、ガス
センサー107の出力のサンプリングを開始するため、
動作不良のない自動運転ができる。
サーの出力波形は変動するが、その波形から正確な電圧
値をサンプリングして正常な運転を行う。また、瞬時停
電後の再駆動時にもガスセンサーの出力波形は変動する
が、その波形から正確な電圧を検出し、空気清浄機の動
作不良を防止する。 【構成】 制御部1の信号によりガスセンサー駆動部1
07に一定周期の矩形波電圧を印加し、ガスセンサー1
07の出力電圧のサンプリングのタイミングを、出力の
最も安定する矩形波発生の直前とすることにより、一定
周期の矩形波駆動による変動の影響を防ぎ、正確な電圧
を得ることができる。また、瞬時停電時にはガスセンサ
ー107を再駆動してから一定時間後の安定時に、ガス
センサー107の出力のサンプリングを開始するため、
動作不良のない自動運転ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
空気清浄機に関するものである。
空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気の汚れに応じ自動的に作動す
る空気清浄機が使用されている。
る空気清浄機が使用されている。
【0003】従来、この種の空気清浄機は図2,図4,
図6〜図8に示すような構成であった。
図6〜図8に示すような構成であった。
【0004】すなわち、箱形のケース101のフィルタ
ー取付面102に直接フィルター103を装着し、その
上からグリル104が取りつけられる。また、ケース1
01の上部前面には表示パネル105があり、表示パネ
ル105には手動から自動運転に切り換える運転切替え
スイッチ105a、周囲のガス濃度を表示する汚れ表示
LED105bおよびガスセンサー107に汚れ空気を
案内するガスセンサー開口部105cが設けてある。
ー取付面102に直接フィルター103を装着し、その
上からグリル104が取りつけられる。また、ケース1
01の上部前面には表示パネル105があり、表示パネ
ル105には手動から自動運転に切り換える運転切替え
スイッチ105a、周囲のガス濃度を表示する汚れ表示
LED105bおよびガスセンサー107に汚れ空気を
案内するガスセンサー開口部105cが設けてある。
【0005】一方、表示パネル105内に収納された回
路基板(図示せず)は、交流電源112の電圧を変換す
る電源安定化部106と、ファンモーター110を駆動
制御するファンモーター駆動部111と、ファンモータ
ー駆動部111に制御信号を出力する制御部108を備
え、制御部108は入力側にガスセンサー107,運転
切替えスイッチ105a,出力側に汚れ表示LED10
5bを接続している。電源安定化部106は、ガスセン
サー駆動部113とガスセンサー107の直列回路,運
転切替えスイッチ105a,汚れ表示LED105b,
制御部108にそれぞれ直流電源を供給している。
路基板(図示せず)は、交流電源112の電圧を変換す
る電源安定化部106と、ファンモーター110を駆動
制御するファンモーター駆動部111と、ファンモータ
ー駆動部111に制御信号を出力する制御部108を備
え、制御部108は入力側にガスセンサー107,運転
切替えスイッチ105a,出力側に汚れ表示LED10
5bを接続している。電源安定化部106は、ガスセン
サー駆動部113とガスセンサー107の直列回路,運
転切替えスイッチ105a,汚れ表示LED105b,
制御部108にそれぞれ直流電源を供給している。
【0006】制御部108は、運転切替えスイッチ10
5aからの信号により手動,自動運転の切替えを行い、
自動運転の時にはガスセンサー107の出力値に従っ
て、ファンモーター駆動部111および汚れ表示LED
105bの制御を行うものである。ガスセンサー駆動部
113は、制御部108の一定周期の矩形波信号で駆動
し、ガスセンサー107に一定周期の矩形波直流電圧を
印加するものである。
5aからの信号により手動,自動運転の切替えを行い、
自動運転の時にはガスセンサー107の出力値に従っ
て、ファンモーター駆動部111および汚れ表示LED
105bの制御を行うものである。ガスセンサー駆動部
113は、制御部108の一定周期の矩形波信号で駆動
し、ガスセンサー107に一定周期の矩形波直流電圧を
印加するものである。
【0007】上記構成において、交流電源112を投入
すると電源安定化部106はガスセンサー駆動部113
および制御部108に直流電源の供給をおこない、制御
部108は周期T,時間巾tの信号を発生してガスセン
サー駆動部113を駆動することにより、ガスセンサー
107に電源安定化部106から一定周期の矩形波電圧
を供給する。さらに、制御部108はガスセンサー10
7の出力が安定するまでエージング駆動を行い、ガスセ
ンサー107の出力値を図2(c)に示す矩形波電圧印
加直後A点の電圧VAよりサンプリングを開始する。
すると電源安定化部106はガスセンサー駆動部113
および制御部108に直流電源の供給をおこない、制御
部108は周期T,時間巾tの信号を発生してガスセン
サー駆動部113を駆動することにより、ガスセンサー
107に電源安定化部106から一定周期の矩形波電圧
を供給する。さらに、制御部108はガスセンサー10
7の出力が安定するまでエージング駆動を行い、ガスセ
ンサー107の出力値を図2(c)に示す矩形波電圧印
加直後A点の電圧VAよりサンプリングを開始する。
【0008】次に運転切替えスイッチ105aを「切」
から「自動」にすると、制御部108はガスセンサー1
07の出力レベルに応じて、ファンモーター駆動部11
1を制御してファンモーター110を運転制御するとと
もに、汚れ表示LED105bの点灯を行う。
から「自動」にすると、制御部108はガスセンサー1
07の出力レベルに応じて、ファンモーター駆動部11
1を制御してファンモーター110を運転制御するとと
もに、汚れ表示LED105bの点灯を行う。
【0009】また、なんらかの理由で交流電源112に
瞬時停電が発生すると、瞬時停電検出部114からの信
号がなくなり、制御部108は瞬時停電を検出する。次
に制御部108はガスセンサー駆動部113を駆動する
信号の出力を停止するため、ガスセンサー107の出力
が低下する。再び交流電源112より電源が供給される
と、瞬時停電検出部114からの信号が制御部108に
入力され、制御部108はガスセンサー駆動部113を
駆動する信号の出力を再開するため、ガスセンサー10
7の出力が上昇して、運転を再開できるものであった。
瞬時停電が発生すると、瞬時停電検出部114からの信
号がなくなり、制御部108は瞬時停電を検出する。次
に制御部108はガスセンサー駆動部113を駆動する
信号の出力を停止するため、ガスセンサー107の出力
が低下する。再び交流電源112より電源が供給される
と、瞬時停電検出部114からの信号が制御部108に
入力され、制御部108はガスセンサー駆動部113を
駆動する信号の出力を再開するため、ガスセンサー10
7の出力が上昇して、運転を再開できるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機では、矩形波駆動のたびにガスセンサー107の
出力レベルが上昇するため、ガス濃度が実際より低く検
出され、汚れ表示LED105bの誤表示を招き、ファ
ンモーター110が正常に動作しない場合があるという
課題を有していた。
清浄機では、矩形波駆動のたびにガスセンサー107の
出力レベルが上昇するため、ガス濃度が実際より低く検
出され、汚れ表示LED105bの誤表示を招き、ファ
ンモーター110が正常に動作しない場合があるという
課題を有していた。
【0011】また、ガスセンサー107の駆動中に、瞬
時停電などにより一定時間中断して再駆動されると、立
ち上がり直後はガスセンサー107の出力レベルが上昇
するため、ガス濃度が実際より低く検出され、前述のよ
うな動作不良があるという課題を有していた。
時停電などにより一定時間中断して再駆動されると、立
ち上がり直後はガスセンサー107の出力レベルが上昇
するため、ガス濃度が実際より低く検出され、前述のよ
うな動作不良があるという課題を有していた。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、ガス
センサーを矩形波駆動しても正確にガス濃度を検出し
て、正常に動作できる空気清浄機を提供することを第1
の目的とする。
センサーを矩形波駆動しても正確にガス濃度を検出し
て、正常に動作できる空気清浄機を提供することを第1
の目的とする。
【0013】第2の目的は、瞬時停電などにより一時的
に中断しても動作不良のない空気清浄機を提供すること
にある。
に中断しても動作不良のない空気清浄機を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、粉塵などを捕集するフィル
ターと、このフィルターに風を送るファンモーターと、
このファンモーターの駆動制御を行うファンモーター駆
動部と、周囲のガス濃度を検出するガスセンサーと、こ
のガスセンサーに直流電圧を供給するガスセンサー駆動
部と、このガスセンサー駆動部に一定周期の矩形信号を
送信する制御部を有し、この制御部は前記ガスセンサー
の出力電圧に応じて前記ファンモーター駆動部の通電制
御を行い、前記制御部が前記ガスセンサーの出力電圧を
サンプリングするタイミングを前記矩形信号発生の直前
とした構成としたものである。
成するための第1の手段は、粉塵などを捕集するフィル
ターと、このフィルターに風を送るファンモーターと、
このファンモーターの駆動制御を行うファンモーター駆
動部と、周囲のガス濃度を検出するガスセンサーと、こ
のガスセンサーに直流電圧を供給するガスセンサー駆動
部と、このガスセンサー駆動部に一定周期の矩形信号を
送信する制御部を有し、この制御部は前記ガスセンサー
の出力電圧に応じて前記ファンモーター駆動部の通電制
御を行い、前記制御部が前記ガスセンサーの出力電圧を
サンプリングするタイミングを前記矩形信号発生の直前
とした構成としたものである。
【0015】また本発明の第2の目的を達成するための
第2の手段は、交流電源の瞬時停電を検出する瞬時停電
検出部を制御部の入力側に設け、前記制御部はガスセン
サーの出力電圧のサンプリングを中断する調整手段を有
し、前記瞬時停電検出部が瞬時停電を検出したとき、前
記制御部の調整手段は前記ガスセンサーの出力電圧のサ
ンプリングを一定時間だけ中断してなる構成としたもの
である。
第2の手段は、交流電源の瞬時停電を検出する瞬時停電
検出部を制御部の入力側に設け、前記制御部はガスセン
サーの出力電圧のサンプリングを中断する調整手段を有
し、前記瞬時停電検出部が瞬時停電を検出したとき、前
記制御部の調整手段は前記ガスセンサーの出力電圧のサ
ンプリングを一定時間だけ中断してなる構成としたもの
である。
【0016】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ガ
スセンサーの出力値のサンプリングを矩形波発生の直前
で行うため、ガスセンサーの一定周期の矩形波駆動によ
る出力レベルの上昇の影響が少なくなり、正確な検出値
を得ることができるものである。
スセンサーの出力値のサンプリングを矩形波発生の直前
で行うため、ガスセンサーの一定周期の矩形波駆動によ
る出力レベルの上昇の影響が少なくなり、正確な検出値
を得ることができるものである。
【0017】また、第2の手段の構成により、瞬時停電
検出部が瞬時停電を検出して制御部が瞬時停電の信号を
受けたとき、制御部の調整手段は瞬時停電復帰後に駆動
されるガスセンサーが正常な状態に戻るまで一定時間だ
けサンプリングを中止し、ガスセンサーの安定した出力
値をサンプリングすることができる。
検出部が瞬時停電を検出して制御部が瞬時停電の信号を
受けたとき、制御部の調整手段は瞬時停電復帰後に駆動
されるガスセンサーが正常な状態に戻るまで一定時間だ
けサンプリングを中止し、ガスセンサーの安定した出力
値をサンプリングすることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1〜図
3を参照しながら説明する。なお、従来の技術と同一構
成部品については同一番号を付して詳しい説明を省略す
る。図に示すように、電源安定化部106はガスセンサ
ー駆動部113および制御部1に電源を供給している。
また、ガスセンサー駆動部113は制御部1からの信号
により一定周期の矩形波を発生し、ガスセンサー107
に一定周期の矩形波電圧を供給している。
3を参照しながら説明する。なお、従来の技術と同一構
成部品については同一番号を付して詳しい説明を省略す
る。図に示すように、電源安定化部106はガスセンサ
ー駆動部113および制御部1に電源を供給している。
また、ガスセンサー駆動部113は制御部1からの信号
により一定周期の矩形波を発生し、ガスセンサー107
に一定周期の矩形波電圧を供給している。
【0019】上記構成において、電源を投入すると電源
安定化部106はガスセンサー駆動部113および制御
部1に電源の供給を行い、制御部1は周期T,時間巾t
の信号を発生してガスセンサー駆動部113を駆動する
ことにより、ガスセンサー107に電源安定化部106
から一定周期の矩形波電圧を供給する。さらに、制御部
1は矩形波を発生する直前のタイミングにおいてガスセ
ンサー109の出力値のサンプリングを行う。
安定化部106はガスセンサー駆動部113および制御
部1に電源の供給を行い、制御部1は周期T,時間巾t
の信号を発生してガスセンサー駆動部113を駆動する
ことにより、ガスセンサー107に電源安定化部106
から一定周期の矩形波電圧を供給する。さらに、制御部
1は矩形波を発生する直前のタイミングにおいてガスセ
ンサー109の出力値のサンプリングを行う。
【0020】次に運転切替えスイッチ105aを「切」
から「自動」にすると、制御部1はガスセンサー107
の出力レベルに応じて、ファンモーター110の回転を
ファンモーター駆動部111を制御することにより行う
とともに、汚れ表示LED105bの点灯を行う。この
時、ガスセンサー107の出力レベルは図2(c)に示
すように、矩形波発生直後には上昇し次第に低下して次
の矩形波発生の直前(矩形波発生よりT1経過後)のB
点では安定したものとなっているため、このB点でガス
センサー107の出力電圧VBをサンプリングすること
により、一定周期の矩形波駆動による影響が少ない正確
な値を得ることができ、空気清浄機の運転を正常に保つ
ことができる。
から「自動」にすると、制御部1はガスセンサー107
の出力レベルに応じて、ファンモーター110の回転を
ファンモーター駆動部111を制御することにより行う
とともに、汚れ表示LED105bの点灯を行う。この
時、ガスセンサー107の出力レベルは図2(c)に示
すように、矩形波発生直後には上昇し次第に低下して次
の矩形波発生の直前(矩形波発生よりT1経過後)のB
点では安定したものとなっているため、このB点でガス
センサー107の出力電圧VBをサンプリングすること
により、一定周期の矩形波駆動による影響が少ない正確
な値を得ることができ、空気清浄機の運転を正常に保つ
ことができる。
【0021】このように本発明の第1実施例の空気清浄
機によれば、ガスセンサー107に一定周期の矩形波を
供給したときの出力変動に対して、正確な出力電圧を得
ることができるため、空気清浄機の運転を正常に保つこ
とができる。
機によれば、ガスセンサー107に一定周期の矩形波を
供給したときの出力変動に対して、正確な出力電圧を得
ることができるため、空気清浄機の運転を正常に保つこ
とができる。
【0022】つぎに本発明の第2実施例について図1,
図3および図8を参照しながら説明する。なお従来技術
および第1実施例と同一構成のものは同一番号を付して
詳しい説明を省略する。
図3および図8を参照しながら説明する。なお従来技術
および第1実施例と同一構成のものは同一番号を付して
詳しい説明を省略する。
【0023】図に示すように、電源電圧112の瞬時停
電を検出する瞬時停電検出部114を制御部1の入力側
に設けている。また、制御部1はガスセンサー107の
出力電圧のサンプリングを一定時間だけ中断する調整手
段1aを備えている。
電を検出する瞬時停電検出部114を制御部1の入力側
に設けている。また、制御部1はガスセンサー107の
出力電圧のサンプリングを一定時間だけ中断する調整手
段1aを備えている。
【0024】上記構成において、例えば200msec
以内の瞬時停電が生じたとき、瞬時停電検出部114か
らの信号が制御部1に入力されなくなるため、これによ
り制御部1は瞬時停電を検出する。同時に制御部1は、
ガスセンサー駆動部113への駆動信号の出力を停止す
るため、ガスセンサー107の出力電圧が0Vとなる。
次に瞬時停電から回復すると再び瞬時停電検出部114
から制御部1に信号が入力され、制御部1はガスセンサ
ー駆動部113への駆動信号出力を再開し、ガスセンサ
ー107の出力は図8に示すように次第に上昇して安定
する。
以内の瞬時停電が生じたとき、瞬時停電検出部114か
らの信号が制御部1に入力されなくなるため、これによ
り制御部1は瞬時停電を検出する。同時に制御部1は、
ガスセンサー駆動部113への駆動信号の出力を停止す
るため、ガスセンサー107の出力電圧が0Vとなる。
次に瞬時停電から回復すると再び瞬時停電検出部114
から制御部1に信号が入力され、制御部1はガスセンサ
ー駆動部113への駆動信号出力を再開し、ガスセンサ
ー107の出力は図8に示すように次第に上昇して安定
する。
【0025】このとき、制御部1の調整手段1aはこの
ガスセンサー107の出力が安定するまでは一定時間だ
けサンプリングを中断し、安定状態となるC点でサンプ
リングした電圧値VCに応じて運転制御することによ
り、汚れ表示LED105bとファンモーター110の
動作不良を防ぐことができる。
ガスセンサー107の出力が安定するまでは一定時間だ
けサンプリングを中断し、安定状態となるC点でサンプ
リングした電圧値VCに応じて運転制御することによ
り、汚れ表示LED105bとファンモーター110の
動作不良を防ぐことができる。
【0026】なお、本実施例では調整手段1aがサンプ
リングを中断する一定時間を5secとしている。
リングを中断する一定時間を5secとしている。
【0027】このように本発明の第2実施例の空気清浄
機によれば、瞬時停電検出部114が瞬時停電を検出し
たとき、制御部1に設けた調整手段1aが、再通電開始
後にガスセンサー107の出力電圧のサンプリングを一
定時間だけ中断することにより、ガスセンサー107の
立ち上がり変動を避けて、正確な電圧値をサンプリング
することができるので、空気清浄機は動作不良のない自
動運転をすることができる。
機によれば、瞬時停電検出部114が瞬時停電を検出し
たとき、制御部1に設けた調整手段1aが、再通電開始
後にガスセンサー107の出力電圧のサンプリングを一
定時間だけ中断することにより、ガスセンサー107の
立ち上がり変動を避けて、正確な電圧値をサンプリング
することができるので、空気清浄機は動作不良のない自
動運転をすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればガスセンサーの入力電圧として一定周期の矩
形波を用いても、ガスセンサーの出力値が安定した時点
でサンプリングするため、検出値が正確なものとなり運
転制御が正常に保たれるという効果のある空気清浄機が
提供できる。
明によればガスセンサーの入力電圧として一定周期の矩
形波を用いても、ガスセンサーの出力値が安定した時点
でサンプリングするため、検出値が正確なものとなり運
転制御が正常に保たれるという効果のある空気清浄機が
提供できる。
【0029】また、供給電源の電圧が一時的に低下して
復帰したときに生じるガスセンサーの出力値の上昇に対
して、一定時間だけサンプリングを中断し、ガスセンサ
ーが安定状態になったときにサンプリングを行うように
しているので、瞬時停電などの電圧変動に対しても動作
不良を生じないという効果のある空気清浄機が提供でき
る。
復帰したときに生じるガスセンサーの出力値の上昇に対
して、一定時間だけサンプリングを中断し、ガスセンサ
ーが安定状態になったときにサンプリングを行うように
しているので、瞬時停電などの電圧変動に対しても動作
不良を生じないという効果のある空気清浄機が提供でき
る。
【図1】本発明の第1実施例および第2実施例の空気清
浄機のブロック回路図
浄機のブロック回路図
【図2】(a),(b),(c)は同第1実施例におけ
る出力電圧特性図
る出力電圧特性図
【図3】同フローチャート
【図4】(a)同第2実施例の空気清浄機の制御部の出
力電圧特性図 (b)同ガスセンサーの入力電圧特性図 (c)同ガスセンサーの出力電圧特性図
力電圧特性図 (b)同ガスセンサーの入力電圧特性図 (c)同ガスセンサーの出力電圧特性図
【図5】同フローチャート
【図6】従来の空気清浄機の分解斜視図
【図7】同表示パネルの外観図
【図8】同ブロック回路図
1 制御部 1a 調整手段 103 フィルター 107 ガスセンサー 110 ファンモーター 111 ファンモーター駆動部 113 ガスセンサー駆動部 114 瞬時停電検出部
Claims (2)
- 【請求項1】 粉塵などを捕集するフィルターと、この
フィルターに風を送るファンモーターと、このファンモ
ーターの駆動制御を行うファンモーター駆動部と、周囲
のガス濃度を検出するガスセンサーと、このガスセンサ
ーに直流電圧を供給するガスセンサー駆動部と、このガ
スセンサー駆動部に一定周期の矩形信号を送信する制御
部を有し、この制御部は前記ガスセンサーの出力電圧に
応じて前記ファンモーター駆動部の通電制御を行い、前
記制御部が前記ガスセンサーの出力電圧をサンプリング
するタイミングを前記矩形信号発生の直前とした空気清
浄機。 - 【請求項2】 交流電源の瞬時停電を検出する瞬時停電
検出部を制御部の入力側に設け、前記制御部はガスセン
サーの出力電圧のサンプリングを中断する調整手段を有
し、前記瞬時停電検出部が瞬時停電を検出したとき、前
記制御部の調整手段は前記ガスセンサーの出力電圧のサ
ンプリングを一定時間だけ中断してなる空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036894A JPH08229332A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036894A JPH08229332A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08229332A true JPH08229332A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12482489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036894A Pending JPH08229332A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08229332A (ja) |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036894A patent/JPH08229332A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |