JPH08228993A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH08228993A
JPH08228993A JP7037103A JP3710395A JPH08228993A JP H08228993 A JPH08228993 A JP H08228993A JP 7037103 A JP7037103 A JP 7037103A JP 3710395 A JP3710395 A JP 3710395A JP H08228993 A JPH08228993 A JP H08228993A
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endoscope
image
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measurement
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優 此村
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness

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Abstract

(57)【要約】 【目的】計測に必要なデータと画像とを記録することが
でき特別な内視鏡を使用しなくても被写体部位の3次元
計測を行なうことができるとともに、内視鏡先端から被
測定物体までの距離の大きさとは無関係に十分な精度で
3次元計測を行なえる内視鏡装置の提供を目的としてい
る。 【構成】内視鏡1と、内視鏡1に固定可能な固定部15
と、固定部15を保持し且つ固定部15の回転を規制す
る回転規制手段28と固定部15を直線的に移動可能な
移動手段17とを有する保持部14とから成る装置本体
と、固定部15の移動量を検出する検出手段19と、内
視鏡1によって観察される被写体部位の観察像を画像信
号に変換する変換手段2と、変換手段2からの画像信号
を受ける受信部59と、受信部59に送られた画像情報
と検出手段19から送られた検出情報とを記憶する記憶
手段55と、内視鏡1の各位置における画像情報と検出
情報とに基づいて被写体部位の3次元計測を行なう演算
手段51とを備えた計測処理部9とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検対象の内部の被写
体部位の3次元計測が可能な内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を使用してジェットエンジンなど
のタービンブレードにある傷を計測する装置としては従
来から様々なものが知られている。例えば米国特許第
4,820,043号明細書では、観察光学系に目盛り
の入った透明なスクリーンを使用して対象物の計測を行
なっている。また、特開昭62−161337号公報の
計測装置では、内視鏡の先端から光を出して、その光が
戻ってくる時間から距離を算出して3次元計測に利用し
ている。
【0003】米国特許第4,980,763号明細書で
は、計測対象に陰を投影し画面内の陰の位置により距離
を算出している。また、米国特許第4,958,932
号明細書では、収束照明光の出射方向を変更する手段を
有し、照明光により観察物体上にできるスポット光と視
野内のマークとを一致させることで被写体上における2
点間の距離を測定している。
【0004】さらに、米国特許第4,737,624号
明細書には、共有光学素子を持つ光学測定プローブを用
いた光電的距離測定装置が示されており、また、米国特
許第4,191,468号明細書には、基準面から空間
の一点までの距離を測定する測距ファイバースコープが
示されている。なお、こうした技術に関連するものとし
ては他に、米国特許第4,078,864号明細書や米
国特許第4,271,829号明細書等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明してきた従来技術にはそれぞれ、以下に述べるような
問題点がある。すなわち、米国特許第4,820,04
3号明細書のものは、観察光学系に目盛りの入った透明
なスクリーンを使用するが、その画像を記録することが
できない欠点があった。また、計測に必要な情報が残ら
ないため、記録した画像からもう一度確認のための計測
をすることができなかった。
【0006】特開昭62−161337号公報のもの
は、実際に使用する場合の距離が短いため、光の往復に
要する短い時間を検出することが困難であった。米国特
許第4,980,763号明細書のものは、陰を投影す
るための特別な機構が必要であり、また、測定の基準と
なる基線長を変えることができないため、測定可能な内
視鏡先端からの距離がある範囲に限定されていた。すな
わち、基線長が長くとれない場合には、内視鏡先端から
近い範囲でしか測定精度をあげることができなかった。
米国特許第4,958,932号明細書のものも、基線
長を変更することができないため、これと同様な問題が
ある。また、米国特許第4,271,829号明細書の
ものも、内視鏡に光線を出射するための特別な構造を必
要とし、測定の基準となる基線長を変えることができな
かった。
【0007】米国特許第4,737,624号明細書の
ものは、物体面と計測装置との成す角度により計測誤差
を生じてしまうため、対象面の角度が変化しない物体に
計測が限られていた。米国特許第4,191,468号
明細書のものは、内視鏡先端部にミラーを設けなければ
ならず、計測ヘッドを細く仕上げることが困難であっ
た。米国特許第4,078,864号明細書のものは、
計測を再現するための手段が全く用意されていなかった
ため、計測の確認ができなかった。
【0008】以上説明した従来装置の欠点をまとめると
以下のようになる。 (1)内視鏡装置の先端に特別な機構を必要とするた
め、特別な内視鏡を必要とする。 (2)内視鏡装置の先端を細く形成することができな
い。 (3)測定のための基線長が固定されており、これを変
えることができないため、内視鏡先端から被測定物体ま
での距離が大きく変わると十分な精度を出せない場合が
あった。 (4)計測結果を再確認するために、計測に必要なデー
タと画像とを記録することができない。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、上記4つの欠点を全
て解消できる3次元計測用の内視鏡装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の内視鏡装置は、被検対象の内部に挿入可能
な内視鏡と、前記内視鏡に固定可能な固定部と、この固
定部を保持し且つ固定部の回転を規制する回転規制手段
と固定部を直線的に移動可能な固定部移動手段とを有す
る保持部とから成り、被検対象に着脱自在に固定可能な
装置本体と、前記固定部の移動量を検出する移動量検出
手段と、前記内視鏡によって観察される被検対象内部の
被写体部位の観察像を画像信号に変換する画像信号変換
手段と、前記画像信号変換手段からの画像信号を受ける
画像信号受信部と、この画像信号受信部に送られた画像
情報と前記移動量検出手段から送られた検出情報とを記
憶する記憶手段と、前記固定部移動手段により固定部と
ともに移動される内視鏡の各位置における前記画像情報
と前記検出情報とに基づいて前記被写体部位の3次元計
測を行なう演算手段とを備えた計測処理部とを具備する
ものである。
【0011】
【作用】上記構成の内視鏡装置によれば、先端に特別な
機構を必要としないため、通常の内視鏡を使用して測定
することができる。また、内視鏡の先端に特別な機構が
ないため、内視鏡装置の先端を細くすることができる。
【0012】さらに、前記固定部移動手段によって固定
部とともに内視鏡を直線的に移動することで、3次元計
測のための基線長を変えることができるため、内視鏡先
端から被測定物体(被写体部位)までの距離が大きく変
わっても、十分な精度を出すことができる。
【0013】また、計測結果を再確認するために、画像
と計測に必要なデータとを記憶手段に記録することがで
きるため、いつでも画像を再生して計測を繰り返すこと
ができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。図1ないし図8は本発明の第1の実施例
を示すものである。図1は内視鏡装置の全体構成を示し
ている。図示のごとく、内視鏡装置は、側視タイプの硬
性内視鏡1と、ジェットエンジン6(被検対象)に着脱
自在に固定可能な装置本体としての基底部5とを備えて
いる。
【0015】内視鏡1には、内視鏡1によって観察され
るジェットエンジン6内部の被写体部位の観察像を画像
信号に変換するTVカメラ2が取り付けられている。内
視鏡1から延びるライトガイド(図示せず)は、ユニバ
ーサルコード3内を挿通されて光源装置4に接続されて
いる。内視鏡1は、基底部5を介してジェットエンジン
6のアクセスポート7に固定できるようになっている。
【0016】基底部5から延出する信号ケーブル8が計
測処理部としての計測装置9に接続されている。計測装
置9には、TVカメラ2からの信号ケーブル10と、フ
ットスイッチ11と、マウス12とがそれぞれ接続され
ている。さらに、計測装置9には画像観察用のCRT1
3が設けられている。
【0017】次に、図2を参照しながら基底部5の詳細
について説明する。図示のように、基底部5は、スライ
ド筒15と、このスライド筒15を保持し且つジェット
エンジン6に装着可能な装着保持部14とから成る。
【0018】装着保持部14はこれをジェットエンジン
6のアクセスポート7に螺着可能な固定ネジ40を有し
ており、この固定ネジ40をアクセスポート7にねじ込
むことにより基底部5がジェットエンジン6に固定され
ている。装着保持部14はスライド筒15を進退自在に
挿通可能な挿通孔14aを有している。
【0019】スライド筒15にはその軸方向にラック1
6が埋め込み固定されており、このラック16は装着保
持部14に設けたピニオン17と噛み合っている。すな
わち、ラック16とピニオン17とによって、スライド
筒15を直線的に移動させる移動手段を構成している。
【0020】さらに、スライド筒15にはリニアエンコ
ーダーのスケール18が軸方向に固定されている。この
リニアエンコーダーのスケール18の移動範囲に合わせ
て、リニアエンコーダーの検出部19(移動量検出手
段)が装着保持部14に固定されている。リニアエンコ
ーダーの検出部19からは計測装置9に接続可能な信号
ケーブル8が延出している。
【0021】スライド筒15には回転固定筒20が回動
自在に嵌め込まれている。回転固定筒20の周上に設け
た抜け止め溝21には、スライド筒15に固定された抜
け止めピン22が引掛かっており、回転固定筒20がス
ライド筒15から抜けないようになっている。この構成
では、回転固定筒20を回転させることにより、回転固
定筒20に固定された内視鏡1を回転させることができ
る。
【0022】スライド筒15と回転固定筒20と装着保
持部14にはそれぞれ、内視鏡1を挿通可能な内視鏡挿
通孔15a,20a,14bが設けられている。回転固
定筒20の反基端側はコレットチャックになっており、
固定リング23を締め付けることにより内視鏡1を回転
固定筒20に固定することができる。また、装着保持部
14には固定脚部24,25がピン26,27により回
動自在に固定されている。
【0023】次に、図3を参照しつつピニオン17とラ
ック16とが噛み合う構造部分について説明する。スラ
イド筒15は、そのラック16が装着保持部14の溝2
8(回転規制手段)に嵌まっているため、装着保持部1
4内をスライドするだけで回転はしない。一方、ピニオ
ン17はピニオン軸29に固定され、ピニオン軸29に
は摘み30が固定されている。つまり、摘み30を回す
と、ピニオン17が回転し、ラック16が装着保持部1
4の中心軸方向に平行移動するようになっている。
【0024】次に、装着保持部14の固定脚部24,2
5の構造について図4を参照しつつ説明する。固定脚部
24,25は、ピン26,27を介して回動自在に固定
された第1のリンク24a,25aと、第1のリンク2
4a,25aの先端にリンクピン33,34を介して回
動自在に固定された第2のリンク24b,25bと、第
2のリンク24b,25bの先端にピン35,36を介
して回動自在に固定された押し付け板33,34とから
成る。第1のリンク24a,25aと第2のリンク24
b,25bとの間にはそれぞれバネ37,38が設けら
れており、第1のリンク24a,25aと第2のリンク
24b,25bとを互いに引き付けるように付勢してい
る。
【0025】次に、図5を参照しつつ計測装置9につい
て説明する。計測装置9には演算処理手段としてのCP
U51が設けられている。このCPU51にはバス52
を介してROM53とRAM54とHD(ハードディス
ク)55(記憶手段)とが接続されている。さらに、バ
ス52には、リニアエンコーダーの信号を受けるリニア
エンコーダインターフェース56と、フットスイッチの
信号を受けるスイッチインターフェース57と、マウス
の信号を受けるマウスインターフェース58と、TVカ
メラの画像信号を受けるフレームメモリー59と、フレ
ームメモリー59からの信号を受ける表示メモリー60
とがそれぞれ接続している。なお、表示メモリー60に
は表示用のCRT13が接続されている。
【0026】次に、上記構成の内視鏡装置の動作につい
て説明する。まず、計測装置9を使用する場合には、図
1に示す状態に機器を接続する。すなわち、基底部5の
回転固定筒20にある固定リング23を回して、コレッ
トチャックを緩め、内視鏡1を回転固定筒20内に挿入
する。内視鏡1が所定の位置まで挿入された段階で、固
定リング23を回してコレットチャックを締め、内視鏡
1を回転固定筒20に固定する。なお、内視鏡1には予
めTVカメラ2を取り付けておく。
【0027】また、内視鏡1から延びるライトガイドが
挿通されたユニバーサルケーブル3を光源装置4に接続
する。さらに、TVカメラ2からの信号ケーブル10
と、リニアエンコーダ19からの信号ケーブル8と、フ
ットスイッチ11と、マウス12とをそれぞれ計測装置
9に接続する。
【0028】この状態で、ジェットエンジン6のアクセ
スポート7に装着保持部14の固定ねじ40をねじ込み
固定する。そして、上下2本の固定脚部24,25を図
4の上半分に示す状態から図4の下半分に示す状態へと
変更する。これにより、基底部5は、図1に示すように
両脚24,25が突張った状態となり、ジェットエンジ
ン6のアクセスポート7に強固に固定される。
【0029】この時のジェットエンジン6内の様子が図
6に示されている。図6の(a)に示すように、内視鏡
1の視野方向はブレード71の傷72の方向に向けられ
ているため、この時の内視鏡画像は図6の(b)に示す
ようになる。ここで、フットスイッチ11を操作してフ
レームメモリー59内の画像をHD55に記録する。同
時に、リニアエンコーダ19からの位置信号をリニアエ
ンコーダーインターフェース56を介して取り込み、こ
れをHD55に記録する。
【0030】次に、摘み30を回してピニオン17を回
動させ、スライド筒15を軸方向に移動させて、図7の
(a)に示す位置に内視鏡1を平行移動させる。この時
の内視鏡画像が図7の(b)に示されている。この状態
で、もう一度フットスイッチ11を操作し、もう一枚の
画像をHD55に記録する。同時に、リニアエンコーダ
19の位置信号もHD55に記録する。なお、必要に応
じてその他の被写体も記録する。
【0031】記録が終了して測定をする場合には、ま
ず、記録した画像をHD55からCRT13上に呼び出
す。そして、測定したい点、例えば傷72の始まりの点
をマウス12を使用してCRT13に撮される画面内で
指定する。この点が図6の(b)にS1として示されて
いる。次に、傷72の終りの点を同様にマウス12で指
定する。この点が図6の(b)にE1として示されてい
る。
【0032】同様に、内視鏡1をずらしたもう1つの画
像をHD55からCRT13上に呼び出し、始めの画面
上の点S1,E1に対応するそれぞれの点をマウス11
で点S2,E2として指定する(図7の(b)参照)。
【0033】以上のようにして指定した2組の点(S
1,E1;S2,E2)を使用して空間内の被対象物
(傷72)の長さを計算する。図8は計測の原理を示す
ものである。点A,Bは内視鏡の対物レンズの中心を表
している。画像を取り込んだ2点がA,Bであるため、
測定の基準となるパララックスはAB間の長さLとな
る。この長さLはHDに記録されていたリニアエンコー
ダの記録値の差を取ることで得られる。
【0034】今、対象点(C…S1,E1,S2,E
2)までの距離をZとすると、以下の3式が成り立つ。 Z=a・tan(θa) Z=b・tan(θb) a=L+b ここで、θaとθbは、画面の中心から対象点Cまでの
距離と、レンズの結像公式とから求めることができる。
測定の基準となるパララックスLが既に分かっているた
め、上記3つの式から対象点Cまでの距離Zを求めるこ
とができる。
【0035】このような方法により対象点Cの3次元座
標を求めることができることは、例えば特願平2−28
108号、特願平5−171786号、特願平6−22
579号等に示されている。
【0036】こうして点S(S1,S2),E(E1,
E2)の3次元座標が求められるため、空間内で点S,
Eを結んだ直線の長さを求めることができる。すなわ
ち、ブレード71上の傷72の長さを測定することがで
きる。
【0037】以上説明したように、本実施例の内視鏡装
置によれば、先端に特別な機構を必要としないため、通
常の内視鏡を使用して測定することができる。また、内
視鏡の先端に特別な機構がないため、内視鏡装置の先端
を細くすることができる。
【0038】さらに、摘み30を回す量を変えること
で、測定のための基線長Lを変えることができるため、
内視鏡先端から被測定物体までの距離が大きく変わって
も、十分な精度を出すことができる。また、画像と計測
に必要なデータとを記録することができ、計測結果を再
確認するためにいつでも画像を再生して計測を繰り返す
ことができる。
【0039】図9ないし図12は本発明の第2の実施例
を示すものである。内視鏡として第1の実施例では側視
タイプの硬性内視鏡1を用いたが、この第2の実施例で
は、視野方向を変えることができる視野変換タイプの硬
性内視鏡1aを使用している。
【0040】図9は内視鏡1aの先端部81の構成を示
すものである。先端部81にはライトガイド82が設け
られている。このライトガイド82は、先端部が曲げら
れてその端面が照明レンズ83に対向されている。対物
レンズは2つに分かれており、固定対物レンズ84と回
転対物レンズ85とから成っている。
【0041】固定対物レンズ84の後側にはリレーレン
ズ86が設けられており、このリレーレンズ86は対物
レンズによる画像を接眼レンズに導くことができる。こ
れは、通常の硬性鏡と同じである。
【0042】固定対物レンズ84と回転対物レンズ85
との間には視野変換プリズム87が配設されており、光
を反射させて視野方向を変換することができる。回転対
物レンズ85と視野変換プリズム87は回転軸88を有
する回転対物部89に組み込まれている。回転対物部8
9には操作ワイヤー90が接続されており、操作ワイヤ
ー90を押し引きすることにより、回転対物部89が回
転軸88を中心に回転する。
【0043】回転対物部89の前方にはカバーガラス9
1が配設されている。回転対物部89にはロータリーエ
ンコーダーのスケール92が設けられており、先端部8
1に設けられたロータリーエンコーダーの検出部93が
回転対物部の回転量を検出する。
【0044】図10は本実施例の内視鏡装置の全体構成
を示すものである。図示のように、基底部5aには固定
式の3本の足102が設けられており、そのうちの1本
の足がフック103になっている。このフック103は
ジェットエンジン6の補器のパイプ104等に引掛かる
ことができる。また、図示しないが、フック103はそ
の長さが調整可能になっている。
【0045】視野変換タイプの内視鏡1aのロータリー
エンコーダー93からの信号線105は計測装置106
に接続されている。また、本実施例の計測装置9はCR
T13が別体になっている。また、図示しないが、ロー
タリーエンコーダー93の信号を受けるインターフェー
スがリニアエンコーダー19の場合と同様に計測装置9
に組み込まれている。
【0046】図11に示すように、基底部5aの装着保
持部14は、第1の実施例のようにアクセスポート7に
ねじ込まれているのではなく、そのテーパ部109をア
クセスポート7に引掛けることによって固定されてい
る。
【0047】図12には装着保持部14の軸方向の断面
が示されている。図示のように、内視鏡1aを平行移動
させる摘み30の回転軸29bとピニオン17の回転軸
29aとの間に傘歯車114が介装されてあるため、摘
み30の回転軸29bが内視鏡1aの中心軸と同じ方向
となっている。なお、それ以外の構成は第1の実施例と
同一である。
【0048】次に、上記構成の内視鏡装置の動作につい
て説明する。まず、基底部5aの足102のフック10
3を適当なパイプ104に引掛けた後、フック103の
長さを調整しながら、基底部5aが正しい姿勢となるよ
うにする。
【0049】第1の実施例と異なる点は、ロータリーエ
ンコーダー93からの信号も計測装置に取り込まれるよ
うになっている点である。したがって、距離計算をする
場合には、ロータリーエンコーダー93から得られる角
度変化も考慮される。
【0050】すなわち、第1の実施例では計測の基線を
Lとしたが、本実施例では視野方向の法線からの角度を
αとすると、計測の基線L’はL’=L・cos(α)
となる。なお、その他は第1の実施例と同じである。
【0051】以上説明したように、本実施例の内視鏡装
置によれば、第1の実施例と同一の作用効果を奏すると
ともに、アクセスポート7のネジを利用しないで基底部
101を固定することができるため、アクセスポート7
の内径を余分に使用しなくて済む。そのため、第1の実
施例より太い内視鏡を使用することができる。
【0052】また、内視鏡移動用の摘み30が横に向い
ていないのでスペースを取らず、回し易い。さらに、視
野変換式の内視鏡1aを使用するので、傷のある部分を
第1の実施例よりも見やすい位置で見ることができる。
【0053】なお、本実施例では、内視鏡の先端にプリ
ズムの角度を検出するエンコーダーを設けたが、ワイヤ
ーの移動量を検出する手段を設けて角度検出を行なうよ
うにしても良い。この場合、その検出器は、内視鏡の先
端や内視鏡の手元操作部側に設けられる。或いは、内視
鏡の手元操作部に設けた操作レバーの近傍に設けられ
る。
【0054】ところで、視野変換タイプの内視鏡は、例
えば、実公昭30−8794号公報、実公昭47−30
235号公報、実開昭49−32484号公報、実公昭
51−43665号公報、実公昭52−1758号公
報、特公昭55−38134号公報、米国特許第4,6
97,557号明細書、米国特許第3,856,000
号明細書、米国特許第3,262,364号明細書、ド
イツ特許第1,244,440号明細書等に開示されて
いる。これらの内視鏡では、視野方向を変えた場合に測
定の基準となる基線長が変わるため、どの程度視野方向
が変化したかを検知する必要がある。したがって、第2
の実施例のように、視野方向を検知するローターリーエ
ンコーダー93なる視野検出手段を設ける必要があっ
た。
【0055】しかし、次の第3の実施例では、ローター
リーエンコーダー93なる視野方向検出手段を設けるこ
となく、視野方向の変化をうまく計測に反映させること
ができる内視鏡装置を提供する。
【0056】図13ないし図18は本発明の第3の実施
例を示すものである。本実施例の内視鏡装置は、第2実
施例と同様に視野変換タイプの内視鏡を備えているが、
視野方向を検出するローターリーエンコーダー93を不
要とした点が第2実施例と異なる。
【0057】図13は内視鏡の先端部の断面を示すもの
である。図示のように、先端部121には透明なカバー
122が取り付けられている。先端部121内の先端部
本体123にはイメージガイド124と対物レンズ12
5…とが装着されている。
【0058】対物レンズ125の前方にはプリズム12
6が回転台127に保持されて設けられている。回転台
127は先端部121に固定された回転軸128を中心
に回転することができる。
【0059】回転台127にはワイヤー固定部129が
設けられており、このワイヤー固定部129に操作ワイ
ヤー130が接続されている。回転台127の底部には
ボール131が押さえバネ132を介して回転台127
の外側に向けて付勢された状態で埋め込まれている。
【0060】回転台127と対向する先端部121の部
位には、ボール131と係合可能な複数(図では3つ)
の溝133aを有するボール受け部材133が設けられ
ている。
【0061】図14に示すように、計測装置9にはスイ
ッチボックス134が接続されている。このスイッチボ
ックス134は、スイッチを4つ有しており、4種類の
信号を計測装置9に送ることができる。、計測装置9
は、図15に示す構成になっており、スイッチボックス
134からの信号を受けるインターフェース136が設
けられている以外は第1の実施例と同一の構成となって
いる。
【0062】次に、上記構成の内視鏡装置の動作につい
て説明する。操作ワイヤー130を押し引きすると、回
転台127が回転軸128を中心に回転して、内視鏡の
視野方向が変化する。操作ワイヤー130の操作は、例
えば内視鏡操作部のハンドルを回動させることによって
行なわれる。
【0063】回転台127が回転軸128を中心に回転
してボール131がボール受け部材133の溝133a
の1つに嵌まり込むと、その位置で回転台127が固定
される。押さえバネ132の抗力に打ち勝って操作ワイ
ヤー130が操作されると、ボール131が他の溝13
3aに嵌まり込むまで、回転台127がさらに回転す
る。すなわち、回転台127はボール受け部材133に
予め設けてある溝133a以外の場所では止まらない。
つまり、プリズム126の回転角が予め分かっている所
定の間隔で規定されることになる。なお、図ではプリズ
ム126の回転角が3箇所に規定される。
【0064】操作ワイヤー130を操作することで、視
野変換のためのプリズム126を予め決まった回転角に
セットできるため、視野変換タイプの内視鏡の視野方向
をどの角度で使用しているかを知ることができる。この
角度を画像記録時にスイッチボックス134のボタンを
押すことで計測装置9に記録しておけば、ローターリー
エンコーダーのない内視鏡でも3次元計測をすることが
できる。
【0065】なお、回転角度を予め決まった位置に設定
する方法として、本実施例ではボール131によるクリ
ックを使用したが、これ以外にも例えば、磁石を使用し
たクリック、板バネに設けた突起をクリック穴に落とし
込む方法、操作ワイヤー側にクリックを付けるなどの方
法が考えられる。
【0066】ところで、上記各実施例では、内視鏡の固
定方法としてコレットチャックを使用したが、単にネジ
で内視鏡を締め付けるようにしても良い。この構成が図
16に示されている。図示のように、回転固定筒20に
固定ネジ142がねじ込まれており、固定ネジ142の
先端が内視鏡1に突き当たるまでねじ込まれると、内視
鏡1が回転固定筒20に固定される。
【0067】また、上記各実施例では、内視鏡として硬
性鏡を使用したが、軟性鏡を使用しても良い。また、フ
ァイバースコープやCCDを使用したビデオ内視鏡を使
用しても良い。また、この場合、内視鏡の先端を固定す
る固定部材を基底部に設けても良い。この場合、基底部
に内視鏡の先端を挟み付ける部材を設け、基底部の外側
からこの部材を閉じたり開いたりすれば良い。これによ
り、内視鏡の先端が不用意に動いて測定精度が下がるこ
とを防止できる。これに関する構成が図17に示されて
いる。
【0068】図17に示すように、CCDを使用したビ
デオ内視鏡1bが基底部5bに挿入されて固定されてい
る。この構造は第1の実施例と同じである。基底部5b
の内部には2本の操作軸163,164(図では操作軸
164のみが示されている。)が回転自在に挿通されて
いる。これらの操作軸163,164は、基底部5bの
中心軸に対して左右に略対称に配置されており(図18
参照)、内視鏡1bの軸方向に沿って挿通されて、その
先端部が基底部5bの先端から突出されている。基底部
5bの先端から突出する操作軸163,164の先端に
は押さえ羽160,161が固定されている。また、操
作軸163,164の手元側は約90度曲げられて操作
レバー157,158を形成している。
【0069】内視鏡1bの操作部151には操作ボタン
171が設けられており、このボタン171を操作する
ことにより計測装置9(図示せず)を動作させることが
できるようになっている。つまり、操作ボタン171は
第1の実施例のフットスイッチ11と同じ働きをする。
【0070】内視鏡1bは、光源装置4とカメラコント
ロールユニット170とに接続されている。これは通常
の内視鏡と同じである。図示しないが、これらの装置の
出力は計測装置9に接続されている。
【0071】上記構成において、内視鏡1bの先端部1
50を固定したい場合には、操作レバー157,158
を回転操作することにより、押さえ羽160,161を
図18の矢印の方向に回動させて、内視鏡1bの先端部
150を押さえ羽160,161によって挟持すれば良
い。これによって、内視鏡1bの先端部150の湾曲方
向が不用意に変わってしまうことを防止できる。
【0072】また、上記各実施例では、内視鏡の移動位
置検出部材としてリニアエンコーダーを使用したが、ピ
ニオンの回転を検出するロータリーエンコーダーを使用
しても良い。
【0073】さらに、スライド筒15は任意の位置で止
まるようにしているが、第3の実施例のクリックストッ
プと同様なクリックストップ機構をスライド筒15に設
け、スライド筒15の移動位置を複数箇所でクリックス
トップさせても良い。この場合には、クリックストップ
位置をスイッチボックスで入力すれば良い。また、スイ
ッチボックスでなく、マウス・キーボード等を用いて画
面内で設定しても良い。
【0074】また、画像をストアするためのスイッチと
してフットスイッチを使用したが、内視鏡に設けた押し
ボタンスイッチを使用しても良い。また、画面内での傷
の位置を示すためにマウスを用いたが、キーボードのキ
ーを用いても良いし、ライトペン、タッチパネル、トラ
ックボールを用いても良い。
【0075】また、画像を1枚ずつ表示するのではな
く、2枚同時に必要な部分だけ並べて表示しても良い。
なお、以上説明してきた態様により、以下の項で示す各
種の構成が得られる 1.被検対象の内部に挿入可能な内視鏡と、前記内視鏡
に固定可能な固定部と、この固定部を保持し且つ固定部
の回転を規制する回転規制手段と固定部を直線的に移動
可能な固定部移動手段とを有する保持部とから成り、被
検対象に着脱自在に固定可能な装置本体と、前記固定部
の移動量を検出する移動量検出手段と、前記内視鏡によ
って観察される被検対象内部の被写体部位の観察像を画
像信号に変換する画像信号変換手段と、前記画像信号変
換手段からの画像信号を受ける画像信号受信部と、この
画像信号受信部に送られた画像情報と前記移動量検出手
段から送られた検出情報とを記憶する記憶手段と、前記
固定部移動手段により固定部とともに移動される内視鏡
の各位置における前記画像情報と前記検出情報とに基づ
いて前記被写体部位の3次元計測を行なう演算手段とを
備えた計測処理部とを具備したことを特徴とする内視鏡
装置。
【0076】2.前記内視鏡が側視の硬性鏡であること
を特徴とする第1項に記載の内視鏡装置。 3.前記内視鏡が視野の向きを変えることができる視野
変換機構を有することを特徴とする第1項に記載の内視
鏡装置。この第3項の構成によれば、側視の内視鏡によ
って対象物を直視できない場合に便利である。
【0077】4.前記視野変換機構の変位を検知する検
知手段を有することを特徴とする第3項に記載の内視鏡
装置。この第4項の構成によれば、測定の基線の変化を
計算時に自動的に補正できる。
【0078】5.前記視野変換機構は、複数の所定の場
所にプリズムを仮固定するクリックストップ機構を有
し、前記計測処理部は、そのストップ位置を入力する位
置入力手段を有することを特徴とする第3項に記載の内
視鏡装置。この第5項の構成によれば、視野変換機構の
変位を検知する検知手段を必要としない。
【0079】6.前記内視鏡がフレキシブルな軟性鏡で
あることを特徴とする第1項に記載の内視鏡装置。この
第6項の構成によれば、内視鏡を操作する部分が固定さ
れないため作業が楽になる。
【0080】7.前記装置本体が内視鏡の先端を固定す
る固定部材を有することを特徴とする第5項に記載の内
視鏡装置。この第7項の構成によれば、内視鏡の先端が
不用意に動いて測定精度が低下することを防止できる。
【0081】8.前記固定部移動手段がクリックストッ
プ機構を有し、前記移動量検出手段が移動量を選択する
選択手段を有していることを特徴とする第1項に記載の
内視鏡装置。この第8項の構成によれば、保持部にエン
コーダを設ける必要がなくなる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡装
置によれば、先端に特別な機構を必要としないため、通
常の内視鏡を使用して測定することができる。また、内
視鏡の先端に特別な機構がないため、内視鏡装置の先端
を細くすることができる。
【0083】さらに、前記固定部移動手段によって固定
部とともに内視鏡を直線的に移動することで、3次元計
測のための基線長を変えることができるため、内視鏡先
端から被測定物体(被写体部位)までの距離が大きく変
わっても、十分な精度を出すことができる。
【0084】また、計測結果を再確認するために、画像
と計測に必要なデータとを記憶手段に記録することがで
きるため、いつでも画像を再生して計測を繰り返すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡装置の全体
構成図である。
【図2】図1の内視鏡装置を構成する内視鏡と装置本体
の断面図である
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】装置本体に設けられた固定脚部の構造を示す図
である。
【図5】図1の内視鏡装置を構成する計測装置のブロッ
ク図である。
【図6】図1の内視鏡装置の動作説明図である。
【図7】図1の内視鏡装置の動作説明図である。
【図8】図1の内視鏡装置を用いた3次元計測の原理を
示す測定説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る内視鏡装置を構成
する内視鏡の先端部断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る内視鏡装置の全
体構成図である。
【図11】図10の内視鏡装置の固定部部分の断面図で
ある。
【図12】図10の内視鏡装置のラック部分の断面図で
ある。
【図13】本発明の第3の実施例に係る内視鏡装置を構
成する内視鏡の先端部断面図である。
【図14】本発明の第3の実施例に係る内視鏡装置を構
成する計測装置付近の構成図である。
【図15】本発明の第3の実施例に係る内視鏡装置を構
成する計測装置のブロック図である。
【図16】内視鏡装置の本体と内視鏡との固定手段の変
形例を示す断面図である。
【図17】内視鏡の先端部を保持する保持手段を有する
内視鏡装置の構成図である。
【図18】図17の正面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b…内視鏡、2…TVカメラ(画像信号変
換手段)、5…基底部(装置本体)、9…計測装置(計
測処理部)、14…装着保持部(保持部)、15…スラ
イド筒(固定部)、16…ラック、17…ピニオン(固
定部移動手段)、18,19…リニアエンコーダ(移動
量検出手段)、28…溝(回転規制手段)、51…CP
U(演算手段)、55…HD(記憶手段)、59…フレ
ームメモリー(画像信号受信部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検対象の内部に挿入可能な内視鏡と、 前記内視鏡に固定可能な固定部と、この固定部を保持し
    且つ固定部の回転を規制する回転規制手段と固定部を直
    線的に移動可能な固定部移動手段とを有する保持部とか
    ら成り、被検対象に着脱自在に固定可能な装置本体と、 前記固定部の移動量を検出する移動量検出手段と、 前記内視鏡によって観察される被検対象内部の被写体部
    位の観察像を画像信号に変換する画像信号変換手段と、
    前記画像信号変換手段からの画像信号を受ける画像信号
    受信部と、この画像信号受信部に送られた画像情報と前
    記移動量検出手段から送られた検出情報とを記憶する記
    憶手段と、前記固定部移動手段により固定部とともに移
    動される内視鏡の各位置における前記画像情報と前記検
    出情報とに基づいて前記被写体部位の3次元計測を行な
    う演算手段とを備えた計測処理部と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
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