JPH08228325A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH08228325A
JPH08228325A JP7032462A JP3246295A JPH08228325A JP H08228325 A JPH08228325 A JP H08228325A JP 7032462 A JP7032462 A JP 7032462A JP 3246295 A JP3246295 A JP 3246295A JP H08228325 A JPH08228325 A JP H08228325A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画部と静止画部の境界部の画素にて、動き
適応補間回路による補間処理が異なる画像信号が表示さ
れて、画像のちらつきや画像の劣化が生ずるのを回避す
る。 【構成】 境界判定回路8により、表示画面の動画部と
静止画部の境界部に位置する画素を検出し、かつ判定回
路7により該画素での画像が動きがあるかないかを検出
し、走査線の補間処理を行うテレビジョン信号処理回路
1において、該画素が境界部に位置する場合には、該画
素での画像に動きがあるかないかに拘らず、この画素に
対する補間部分には、該画素のデータ(画像信号)の1
フィールド前のデータ(静止画用補間信号)を補間する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合カラーテレビジョ
ン信号を入力信号とする液晶表示装置に関し、特にその
信号処理回路、具体的には、動き適応型走査線補間回路
等の動き適応型信号処理回路、及びその制御信号として
用いられる動き信号を出力する動き検出回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号は、テレビ受像機とい
う表示装置を対象としており、また、パソコンでは、画
像信号はパソコン専用のモニタに対応するものとなって
いる。最近では、これらの画像表示用の信号を同一の表
示装置に表示するという動きがある。このような動きの
中で画質の劣化を防ぐために、テレビジョン信号による
動きのある画像は、その動きがよりスムーズになるよう
に表示し、パソコンからのグラフィックデータ(画像信
号)による動きのない画像は、より鮮明になるように表
示するということが行われている。
【0003】近年、現行のカラーテレビジョン信号の受
信装置(受像機)において、ディスプレイの大型化や高
性能型が進んできており、これに伴い、テレビジョン信
号の信号形態に起因した画質の劣化が目立つようになっ
てきている。
【0004】これに対し、デジタル信号処理技術や大容
量のデジタルメモリを用いた高画質化技術が種々提案さ
れている。例えば、ライン補間のみを行って走査線を増
やしたりフィールド補間のみを行って走査線を増やした
りする信号処理技術である。このような信号処理をする
ことにより順次走査のテレビジョン信号を生成し高画質
な画像を得ている。
【0005】しかし、ライン補間のみを行って走査線を
増やす方法では、静止画を表示すると垂直解像度の劣化
が目立つ等の課題があり、フィールド補間のみを行って
走査線を増やす方法では、動画を表示すると動いている
画像のエッジ部にギザギザが発生し画質の劣化が目立つ
等の課題があった。このような課題を改善するための信
号処理回路の1つとして、動き適応型信号処理回路があ
げられる。この動き適応型信号処理回路は、動き検出回
路で画像の動きを検出し、その動きに応じてテレビジョ
ン信号の補間方法を切り替えるものである。
【0006】この動き検出回路、及び動き適応型信号処
理回路の回路構成については、『クリアビジョン普及促
進協議会編”クリアビジョンハンドブック”第6章第1
29頁〜第155頁』に記載されている。
【0007】以下、この文献に記載された回路構成につ
いて図面を用いて説明する。
【0008】まず動き検出回路の従来例を図9を用いて
説明する。図9は、従来の動き検出回路のブロック図で
ある。図において、90aは動き検出回路で、入力端子
90に入力されるテレビジョン信号を1フレーム期間遅
延するフレームメモリ92と、1フレーム期間遅延した
テレビジョン信号と入力端子90からのテレビジョン信
号との減算処理を行う減算回路93とを有している。該
減算回路93の出力には、低域通過フィルタ(以下、L
PFと記す。)94が接続され、該LPF94と出力端
子91との間には、該LPF94の出力の絶対値をとる
絶対値回路95が接続されている。ここでは、入力端子
90に入力されるテレビジョン信号は、NTSC方式の
コンポジットカラーテレビジョン信号(以下、カラーテ
レビ信号と記す。)としている。
【0009】このような構成の動き検出回路90aで
は、入力端子90から入力されたカラーテレビ信号はま
ず、フレームメモリ92に入力され、該フレームメモリ
92からは1フレーム期間遅延したカラーテレビ信号が
得られる。そしてこの1フレーム期間遅延したカラーテ
レビ信号と入力端子90からのカラーテレビ信号(現信
号)とが減算回路93に入力され、減算回路93からは
1フレーム間差信号が出力される。ここで、1フレーム
間差信号が0の場合は、上記現信号が静止画部分のもの
であるとし、0でない場合は上記現信号が動画部分のも
のとすることで、表示画像の動きを検出することができ
る。
【0010】ただし、カラーテレビ信号では、隣接フレ
ーム間では輝度信号成分は同位相、色信号成分は逆位相
となっているため、上記1フレーム間差信号には動きの
成分の他に色信号成分が含まれている。そこで、上記1
フレーム間差信号に対して、LPF94により色信号成
分の帯域を制限することによって、色信号成分が除去さ
れる。この色信号成分が除去された1フレーム間差信号
は、絶対値回路95に入力され、ここでその正負の極性
が取り除かれ、出力端子91から動き信号として出力さ
れる。そして、この動き信号は動き適応型信号処理回路
の制御信号として用いられることとなる。
【0011】次に、動き適応型信号処理回路の例とし
て、動き適応型走査線補間回路(以下、動き適応補間回
路と略記する。)について説明する。
【0012】この動き適応型補間回路は、飛び越し走査
のテレビジョン信号(以下、インタレーステレビ信号と
記す。)を順次走査のテレビジョン信号(以下、ノンイ
ンタレーステレビ信号と記す。)に変換する信号処理回
路であり、補間走査信号を作成する際に画像の動きに応
じた信号処理を行い、ラインフリッカーなどのない高画
質な画像を表示可能なノンインタレーステレビ信号を出
力するものである。以下、この動き適応補間回路につい
て図10を用いて説明する。
【0013】図10は従来の動き適応補間回路のブロッ
ク図である。図において、100aは動き適応補間回路
で、テレビジョン信号の入力端子100に接続されたラ
インメモリ103と、その出力に接続されたフィールド
メモリ104と、該ラインメモリ103の出力と上記入
力端子100に接続された加算回路105とを有してい
る。該加算回路105の出力には定数乗算回路106が
接続され、その出力及び上記フィールドメモリ104の
出力には、これらの出力信号を、入力端子101からの
上記動き信号に基づいて混合する混合回路107が接続
されている。また、この動き適応型補間回路100aの
最終段には、上記入力端子100から入力されるインタ
レーステレビ信号と該混合回路107の出力とに基づい
て、ノンインタレーステレビ信号を作成して出力端子1
02へ出力する倍速変換回路108が設けられている。
ここでは、入力端子100に入力されるテレビジョン信
号として走査線数525本、飛び越し走査のテレビジョ
ン信号であるNTSC方式のテレビジョン信号(以下、
テレビ信号と記す。)を例に説明する。なお、入力端子
101からは図9の動き検出回路で作成した動き信号が
入力される。
【0014】まず、入力端子100から入力されたテレ
ビ信号が、ラインメモリ103に入力されると、該ライ
ンメモリ103は1H(テレビジョン信号の1水平走査
期間)遅延したテレビ信号を出力する。この1H遅延し
たテレビ信号と入力端子100からのテレビ信号とが加
算回路105で加算され、定数乗算回路106で1/2
倍される。これにより、1H遅延したテレビ信号と入力
端子100からのテレビ信号とを平均した信号が定数乗
算回路106から得られる。そして、この平均した信号
は動画用補間信号として混合回路107に入力される。
【0015】一方、ラインメモリ103から出力される
1H遅延したテレビ信号は分岐されて、フィールドメモ
リ104に入力される。フィールドメモリ104では入
力信号を262H遅延させる処理を行う。したがって、
フィールドメモリ104から出力される信号は入力端子
100からのテレビ信号に対して263H遅延した信号
となる。そしてこの263H遅延したテレビ信号は、静
止画用補間信号として混合回路107に入力される。混
合回路107は入力端子101からの動き信号の動きの
程度によって、混合比が変化するように静止画用補間信
号と動画用補間信号を混合して出力する。
【0016】ここで、上記混合回路107は動き信号の
動きが小さいときは静止画用補間信号を主に選択して出
力し動き信号の動きが大きいときは動画用補間信号を主
に選択して出力するように動作する。そして倍速変換回
路108は、入力端子100からのテレビ信号を実信号
とし、混合回路107からの出力を補間信号として受
け、これらの信号を1/2に時間圧縮した後、1ライン
毎に実信号と補間信号とを切り替えノンインタレーステ
レビ信号を作成し、これを出力端子102へ出力する。
【0017】次に、上記の動き適応補間回路の動作につ
いて図11を用いて説明を補足する。図11は動き適応
補間の動作原理を説明するための図であり、連続する複
数のフィールドでの所定の画素に対応する画像信号の配
列を示している。図11において、横方向は時間(フィ
ールド)軸方向、縦方向は表示画面の垂直方向となって
いる。いま、注目する現テレビ信号がmフィールド目の
信号A0とする。この場合図10の混合回路107は、
図11に示すmフィールド目のI0部分の補間信号を作
成する。このとき、図10のラインメモリ103から得
られる1H遅延したテレビ信号は信号A1となる。また
テレビ信号が走査線525本のインタレース信号である
ため、フィールドメモリ104から得られる263H遅
延したテレビ信号は(m−1)フィールド目の信号A2
63となる。ここで信号A263が静止画用補間信号、
信号A1と信号A0とを平均した信号が動画用補間信号
となる。そして、図10の混合回路107は、現テレビ
信号A0の動きに応じて両補間信号を混合した補間信号
I0を出力する。その後、倍速変換回路108において
倍速変換処理が施され、出力端子102からノンインタ
レース信号が出力される。
【0018】また、図6は、従来の他の動き適応補間回
路の構成を示しており、図6において、60aは動き適
応補間回路で、入力端子60に接続されたフィールドメ
モリ62と、その出力に接続されたラインメモリ63
と、上記入力端子60に接続されたラインメモリ64
と、該両ラインメモリ63,64の出力を、入力端子6
1からの動き信号に基づいて切り換えて出力するSW回
路65とを有している。そしてこの動き適応型補間回路
60aの最終段には、1ライン毎に実信号と補間信号と
を切り替えてノンインタレーステレビ信号を作成し、こ
れを出力端子67へ出力する倍速変換回路66が設けら
れている。
【0019】次に動作について説明する。
【0020】まず、入力端子60から入力されたテレビ
信号は、ラインメモリ64に入力される。ラインメモリ
64は1H(テレビジョン信号の1水平走査期間)遅延
したテレビ信号を出力する。この1H遅延したテレビ信
号はSW回路65に入力される。
【0021】一方、入力されたテレビ信号は分岐され
て、フィールドメモリ62に入力される。フィールドメ
モリ62では入力信号を262H遅延させる処理を行
う。従って、フィールドメモリ62から出力される信号
は入力端子60からのテレビ信号に対して262H遅延
した信号となる。
【0022】そしてこの262H遅延したテレビ信号
は、静止画用補間信号としてラインメモリ63に入力さ
れる。SW回路65は入力端子61からの動き信号の動
きの程度によって、ラインメモリ63の出力静止画用補
間信号とラインメモリ64の出力動画用補間信号を選択
して出力する。
【0023】ここで、SW回路65は動き信号の動きが
小さいときは静止画用補間信号を主に選択して出力し、
動き信号が大きいときは動画用補間信号を主に選択して
出力するように動作する。そして倍速変換回路66は、
1ライン毎に実信号と補間信号とを切り替えてノンイン
タレーステレビ信号を作成し、出力端子67へ出力す
る。
【0024】次に、図7を用いて動き適応補間回路の説
明を補足する。図7は動き適応補間の動作原理を説明す
るための図であり、連続する複数のフィールドでの所定
の画素に対応する画像信号の配列を示している。図7に
おいて、横方向は時間(フィールド)、縦方向は画面の
垂直方向を意味する。
【0025】いま、注目する現テレビ信号がnフィール
ド目の信号B0であるとする。この場合の図6のSW回
路65は、図7に示すnフィールド目のBX部分の補間
信号を作成する。このとき、図6のラインメモリ64に
は、現テレビ信号B0のデータがストアされる。また、
テレビ信号が走査線525本のインタレース信号である
ため、ラインメモリ63から得られる263H遅延した
テレビ信号は(n−1)フィールド目の信号B263と
なる。このとき、図6のラインメモリ63には信号B2
63のデータがストアされる。ここで信号B263が静
止画用補間信号、信号B0が動画用補間信号となる。そ
して、図6のSW回路65は、現テレビ信号B0の動き
に応じて両補間信号を選択し、補間信号BXとして出力
する。その後、倍速変換回路66において倍速変換処理
がされ、出力端子67からノンインタレース信号が出力
される。なお、ここでの動画時の補間方式をダブルキャ
ン方式とよぶ。
【0026】これらの動作により、静止画部分では信号
の相関性の大きい、1フィールド前の信号を補間信号と
して利用する(以下、フィールド間補間とも呼ぶ。)の
で、インタレーステレビ信号において画像の垂直エッジ
部分すなわち、画像の垂直方向の白黒変化部分で生じ
る、ラインフリッカーや垂直解像度の劣化などといった
画質劣化を改善できる。一方、動画部分では、フィール
ド補間を行うと、信号の相関性が小さいため二重像にな
ったりぼけ感を生じたりしてしまうので、同一のフィー
ルド内の信号を利用して補間信号を作成する(以下、フ
ィールド内補間とも呼ぶ。)。
【0027】以上のように従来の技術では、動き検出回
路および動き適応補間回路によって、現行のテレビジョ
ン受信機で生じるラインフリッカーや垂直解像度の劣化
などの画質劣化を防止し高画質化を実現している。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
動き適応補間回路では、動画部分の補間処理としてフィ
ールド内補間を行い、静止画部分の補間処理としてフィ
ールド間補間を行う。このため、スーパーインポーズな
どの処理を行った場合、特に動画領域のなかに静止画を
挿入する場合、動画部と静止画部の境界線で両方の補間
処理が発生し、画像がちらつき、画像の劣化が生じると
いう問題点がある。以下動画領域のなかに静止画を挿入
する場合の動き適応補間回路の処理について、図8を用
いてダブルスキャン時を例に挙げて説明する。
【0029】図8は、従来の動き検出回路による動き検
出,および動き適応補間回路による補間動作を説明する
ための図であり、連続する複数のフィールドでの所定の
画素に対応する画像信号の配列を示している。図8にお
いて、横軸は時間(フィールド)方向、縦軸は画面の垂
直方向を示す。また、図8では、黒丸は動画領域におけ
る画素の画像信号、白丸は静止画領域における画素の画
像信号である。いま、注目する現フィールドをmフィー
ルド目とする。
【0030】まず、図9に示す動き検出回路90aで、
画面上での像の動きが検出される。この動き検出回路は
現信号と1フレーム前の信号との減算により現信号の動
きの判定を行う。つまり図8におけるmフィールド目の
信号a0の動きは、該信号a0と、その1フレーム前の
信号、すなわち(m−2)フィールド目の信号a2との
差分から作成される。以下、同様にして信号b0とb
2、信号c0とc2、信号d0とd2、信号e0とe2
の差分からそれぞれの動きが検出される。そしてその結
果は、フレーム間で信号レベル差がない信号b0とc0
が静止画部分のものと判定され、フレーム間で信号レベ
ル差がある信号a0、d0およびe0が動画部分のもの
として判定される。
【0031】次に、図6に示す動き適応補間回路におい
て補間信号が作成される。いま注目する現信号をa0と
する。この場合、補間する部分はXaとなる。ここで現
信号a0に対する動き信号は、現信号a0が動画部分の
信号と判定された信号である。したがって補間部分Xa
には1ライン前のデータすなわち現信号a0が補間され
る。同様にして補間部分Xdには、1ライン前のデータ
d0が補間される。
【0032】つぎに、注目する現信号をb0とする。こ
の場合、補間する部分はXbとなる。ここでこの現信号
b0に対する動き信号は、該現信号b0が静止画部分の
信号と判定された信号である。したがって補間部分Xb
には、1フィールド前すなわち(m−1)フィールド目
の信号c1が補間される。同様にして補間部分Xcに
は、1フィールド前すなわち(m−1)フィールド目の
信号d1が補間される。同様にm−1のフィールドでも
動き検出結果に見合った補間が、補間部分Ya,Yb,
Yc,Yd,Yeそれぞれに対して行われる。ここで
(m−1)フィールドとmフィールドを1フレーム画面
と考えると、(m−1)フィールド内の信号Ybとmフ
ィールド内の信号b0のデータとでは、一方が動画であ
りもう一方が静止画であるため、この部分(図8矢印A
部)、すなわち動画と静止画の境界線で画像のちらつき
が発生し画質劣化が顕著に認識されるという問題点があ
った。
【0033】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、動画部と静止画部の境界部の画素
にて、動き適応補間回路による補間処理が異なる画像信
号が表示されて、画像のちらつきや画像の劣化が生ずる
のを回避することができる液晶表示装置を得ることが本
発明の目的である。
【0034】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液晶表示
装置は、複合カラーテレビジョン信号を受け、走査線の
補間処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路の出力
に基づいて画像表示を行う液晶モニタとを備えている。
該信号処理回路は、該複合カラーテレビジョン信号を1
フィールド期間遅延させる第1のフィールドメモリと、
該第1のフィールドメモリの出力を1フィールド期間遅
延させる第2のフィールドメモリと、該第1のフィール
ドメモリの入力と第2のフィールドメモリの出力の差を
取り、その差信号から個々の画素の画像信号についての
動き情報を順次検出する動き検出回路と、該動き検出回
路の現出力を受け、この現出力に対応する画像信号が表
示画像の動画部分のものかその静止画部分のものかを、
それぞれ動き有り,動きなしとして判定する判定回路
と、該判定回路の出力を受け、該動き検出回路の現出
力,1ライン前の出力,及び1ライン後の出力について
の判定結果を比較して、該現出力に対する画像信号が、
該動画部分と静止画部分の境界部に位置する画素のもの
か否かを、それぞれ境界有り,境界なしとして判定する
境界判定回路とを備えている。さらに上記信号処理回路
は、該境界判定回路の出力及び判定回路の出力を受け、
該境界有りの場合、及び該境界なしであって、該判定回
路により動きなしと判定された場合は、該現出力に対す
る画像信号の1フィールド期間前の画像信号を、補間走
査線のテレビジョン信号として選択し、該境界なしであ
って、該判定回路により動き有りと判定された場合は、
該現出力に対する画像信号の1ライン前の画像信号を、
該補間走査線のテレビジョン信号として選択するテレビ
ジョン信号選択回路を備えている。そのことにより上記
目的が達成される。
【0035】
【作用】本発明においては、動画部と静止画部の境界部
に位置する画素を検出し、かつ該画素での画像が動きが
あるかないかを検出し、該両検出結果を考慮して、各画
素に対応した走査線の補間処理を行うようにしたから、
動画部と静止画部の境界部の画素については、異なる補
間処理による画像信号が表示されるのを回避可能とな
る。このため、上記境界部近傍では、画像に動きがあっ
ても動きがないと判定して、1フィールド期間前の走査
線のテレビジョン信号を補間信号とすることにより、ス
ーパーインポーズなどの処理を行った場合、特に動画領
域のなかに静止画を挿入する場合、動画部と静止画部の
境界部の画素にて、補間処理が異なる画像信号が表示さ
れることによる画像のちらつきや、画像の劣化を防止す
ることができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0037】図1は本発明の一実施例による液晶表示装
置の構成を説明するためのブロック図であり、図におい
て、1aは本実施例の液晶表示装置で、テレビジョン信
号を受け、走査線の補間処理を行うテレビジョン信号処
理回路1と、液晶により画像表示を行う液晶モニタ11
と、上記テレビジョン信号処理回路1の出力に基づいて
液晶モニタ11を駆動する駆動回路10とを備えてい
る。
【0038】上記テレビジョン信号処理回路1は、入力
端子12に接続された第1のフィールドメモリ2と、そ
の出力に接続された第2のフィールドメモリ3と、入力
端子12に接続された第1のラインメモリ4と、第1の
フィールドメモリ2の出力に接続された第2のラインメ
モリ5とを有している。
【0039】上記テレビジョン信号処理回路1は、入力
端子12からのテレビジョン信号と第2のフィールドメ
モリ3の出力の差をとり、その差信号から個々の画素の
画像信号についての動き情報を、検出信号6aとして順
次出力する動き検出回路6と、この動き検出回路6の検
出信号6aと基準値Thに基づいて映像の動きがあるか
ないかを判定する判定回路7と、該判定回路7からの判
定信号7aに基づいて、画像の動きがある部分と、画像
の動きがない部分の境界を検出する境界判定回路8と、
判定回路7の判定信号7aと境界判定回路8の境界判定
信号8aに基づく判定結果に応じて、ラインメモリ4及
び5の一方を選択し、その出力を補間走査線のテレビジ
ョン信号として出力するスイッチ回路9とを有してい
る。
【0040】また、上記テレビジョン信号処理回路1の
最終段には、1ライン毎に実信号と補間信号とを切り替
えてノンインタレーステレビ信号を作成し、これを駆動
回路10へ出力する倍速変換回路12が設けられてい
る。
【0041】ここで補間走査線とは、画像の動きがある
かないかに応じて元の走査線から再構成された走査線の
ことである。
【0042】上記判定回路7は、図3に示すように、検
出信号6aを基準値Thと減算あるいは加算する回路7
1からなり、上記演算の結果、検出信号6a≧基準値T
hであれば、ハイレベル(動き有り)の判定信号7aを
出力し、検出信号6a<基準値Thであれば、ローレベ
ル(動き無し)の判定信号7aを出力するよう構成され
ている。
【0043】また上記境界判定回路8は、図4に示すよ
うに、直列接続のラインメモリ81、82と、ゲート回
路83とからなり、判定信号7aを、ラインメモリ8
1、82にストアしそれぞれ1ラインおよび2ライン遅
れた信号8Y、8Xを出力するよう構成されている。こ
こで信号8X、8Y、8Zは、信号8Yを基準とする
と、信号8Xは信号8Yの1ライン前の信号、信号8Z
は信号8Yの1ライン後の信号となる。これらを入力と
するゲート回路83の出力には、境界判定結果として図
5に示される境界判定信号8aが得られる。
【0044】次に動作について説明する。
【0045】入力端子12に印加されたNTSC方式の
テレビジョン信号は、第1のフィールドメモリ2,第1
のラインメモリ4,及び動き検出回路6に入力される。
ラインメモリ4は、テレビジョン信号を1Hだけ遅延さ
せて出力する。またフィールドメモリ2は、1フィール
ドのテレビジョン信号をストアした後、出力することに
よりテレビジョン信号を1フィールド期間(1/60
秒)だけ遅延させる。このフィールドメモリ2の出力
は、第2のフィールドメモリ3及び第2のラインメモリ
5に入力される。第2のラインメモリ5は、上記第1の
ラインメモリ4と同様テレビジョン信号を1Hだけ遅延
させて出力する。したがって、第2のラインメモリ5は
第1のラインメモリ4の出力から1フィールド期間だけ
遅れたテレビジョン信号を出力することとなる。
【0046】第2のフィールドメモリ3は、第1のフィ
ールドメモリ2と同様テレビジョン信号を1フィールド
期間(1/60秒)だけ遅延させる。したがって、図2
に示すようにmフィールドの画素a0に対応するテレビ
ジョン信号Smが入力端子12に入力された時刻では、
フィールドメモリ3はちょうど1フレーム前のm−2フ
ィールドの画素a2に対応するテレビジョン信号Sm−
2を出力する。
【0047】動き検出回路6はフィールドメモリ3から
のテレビジョン信号Sm−2と入力端子12からのテレ
ビジョン信号Smとを加算あるいは減算することによ
り、画像の動きの程度を表す検出信号6aを出力する。
上記判定回路7では、検出信号6aと基準値Thに基づ
いて、現画素a0が動画部分のものか、静止画部分のも
のかを判定し判定信号7aを出力する。さらに境界判定
回路8は、判定信号7aから、現画素a0の近傍に動画
部分と静止画部分の境界線があるか否か判別し、境界判
定信号8aを出力する。
【0048】そして、スイッチ回路9は、判定回路7か
らの判定信号7aおよび境界判定回路8の境界判定信号
8aに応じて上記ラインメモリ4及びラインメモリ5の
いずれかの出力を選択し、これを補間走査のテレビジョ
ン信号として倍速変換回路13に出力する。
【0049】例えば、図2のようなテレビジョン信号が
入力された場合の補間走査信号の作成について考える。
【0050】今、注目すべき画素を画素a0とすると、
フィールドメモリ3の出力には1フレーム期間遅延した
m−2フィールドの画素a2に対する信号が出力されて
おり、動き検出回路6は画素a0と画素a2について信
号の比較演算をする。同様に画素b0とb2、c0とc
2、d0とd2、e0とe2についても、信号の比較演
算をして、順次画像の動きの程度を表す検出信号6aを
出力する。
【0051】上記判定回路7は、検出信号6aを基準値
Thと減算あるいは加算することにより、検出信号6a
≧基準値Thであれば、ハイレベル(動き有り)の判定
信号7aを出力し、検出信号6a<基準値Thであれ
ば、ローレベル(動き無し)の判定信号7aを出力す
る。
【0052】そして、その結果はフレーム間で信号レベ
ル差がない画素b0、c0が動き無し,すなわち静止画
部分のものと判断され、フレーム間で信号レベル差があ
る画素a0、d0、e0が動き有り,すなわち動画部分
のものと判断される。
【0053】次に、図1の判定回路7及び境界判定回路
8の出力に基づいて補間信号が作成される。注目すべき
画素を画素a0とすると、補間する部分はXaとなる。
ここで上記の結果より画素a0は動き有りと判断されて
おり、この判断結果からすると本来は、補間部分Xaに
は1ライン前の画素a0が補間されるが、境界判定回路
8より出力される境界判定信号8aが上記判定結果に優
先することとなり、1ライン前の画素a0の信号は補間
されない。
【0054】該境界判定回路8は、判定信号7aを、ラ
インメモリ81、82にストアしそれぞれ1ラインおよ
び2ライン遅れた信号8Y、8Xを出力する。ここで信
号8X、8Y、8Zは、信号8Yを基準とすると、信号
8Xは信号8Yの1ライン前の信号、信号8Zは信号8
Yの1ライン後の信号となる。これらを入力とするゲー
ト回路83の出力には、その結果が図5に示される境界
判定信号8aが得られる。そして、上記SW回路9で
は、ゲート回路83により図2のmフィールド信号の画
素a0については、この画素a0,1ライン前の画素a
a,1ライン後の画素b0のそれぞれに対応する動き検
出信号から、画素aa、a0、b0の動き検出信号が全
て同じ動き検出信号(動画あるいは静止画)なのか否か
を判断する。
【0055】画素aa、a0、b0が全て同じ動き検出
信号に対応するものであれば、補間する部分Xaには、
画素a0の画像信号が補間され、1つでも違う動き検出
信号があれば、上記補間部分Xaには画素b1の画像信
号が補間される。同様に画素a0、b0、c0に対して
動き検出信号の比較を行い、画素b0に対する補間部分
Xbには、図5に示すよう少なくとも1つ、動き検出信
号が違うため境界ありと判断され、画素c1の画像信号
が補間される。また、このようにして画素c0に対する
補間部分Xcには画素d1の画像信号が、画素d0に対
する補間部分Xdには画素e1の画像信号が、画素e0
に対する補間部分Xeには画素e0の画像信号が補間さ
れる。
【0056】この処理は、フィールド毎に行われてお
り、次にm−1フィールドの場合を考える。
【0057】今、注目すべき画素を画素a1とすると、
フィールドメモリ3の出力には、m−1フィールドを1
フレーム期間遅延したm−3フィールドの画素a3が出
力されており、動き検出回路6は画素a1とa3を比較
演算する。同様に画素b1とb3、画素c1とc3、画
素d1とd3、画素e1とe3を比較し、画像の動きの
程度を表す検出信号6aを順次出力する。
【0058】上記判定回路7では、上記と同様に各画素
に対する動き検出信号の判定が行われる。そして、その
結果はフレーム間で信号レベル差がない画素c1、d1
が動き無し,すなわち静止画と判断され、フレーム間で
信号レベル差がある画素a1、b1、e1が動き有り,
すなわち動画と判断される。
【0059】さらに上記と同様に、補間信号の作成が行
われる。ここで注目すべき画素を画素a1とすると、補
間する部分はYaとなる。ここで上記の結果より画素a
1は動き有りと判断されており、この結果より本来は、
上記補間部分Yaには1ライン前の画素a1の画像信号
が補間されるが、境界判定回路8より出力される境界判
定信号8aが判定回路7の判定結果に優先することとな
り、1ライン前の画素a1は補間されない。
【0060】すなわち、SW回路9では、図2のm−1
フィールド信号の画素a1について、該画素a1,1ラ
イン前の画素ab,1ライン後の画素b1の動き検出信
号から、画素ab、a1、b1についてこれらが全て同
じ動き検出信号(動画あるいは静止画)に対応するもの
なのか、1つでも違う動き検出信号に対応しているもの
があるのかを判断する。上記画素ab、a1、b1が全
て同じ検出信号に対応するものであれば、境界判定信号
8aより境界無しと判定され、補間する部分Yaには画
素a1の画像信号が補間され、1つでも違う動き検出信
号に対応するものがあれば、境界判定信号8aより境界
ありと判定され、上記補間部分Yaには画素a2の画像
信号が補間される。今回の図2に示す画素信号の配列パ
ターンでは、補間信号は画素a1の画像信号となる。
【0061】同様に画素a1、b1、c1の動き検出信
号を比較する。ここでは、図5に示すように少なくとも
1つ、異なる動き検出信号に対応するものがあるため、
境界有りと判定され、画素b1に対する補間部分Ybに
は、画素b2の画像信号が補間される。同様に、画素b
1、c1、d1における画素c1に対する補間部分Yc
には画素c2の画像信号が、画素c1、d1、e1にお
ける画素d1に対する補間部分Ydには画素d2の画像
信号が補間される。
【0062】このように上記スイッチ回路9は、上記判
定信号7aと境界判定信号8aに基づいて、所定の補間
走査線を取るようラインメモリ4及びラインメモリ5の
いずれかの出力を選択し、補間走査のテレビジョン信号
として倍速変換回路13に出力する。
【0063】そして該倍速変換回路13で、上記スイッ
チ回路9の出力と入力端子12からのテレビジョン信号
に基づいて得られたノンインターレースのテレビジョン
信号が駆動回路10に入力される。
【0064】該駆動回路10は、該テレビジョン信号に
基づいて液晶モニタ11を駆動する。
【0065】このように本実施例では、テレビジョン信
号処理回路1において、表示画面の動画部と静止画部の
境界部に位置する画素を検出し、かつ該画素での画像が
動きがあるかないかを検出し、該画素が境界部に位置す
る場合には、この画素に対する補間部分には、該画素の
データ(画像信号)の1フィールド前のデータを補間す
るようにしたので、上記境界部の画素にて、異なる補間
方法による画像信号が表示されることによるちらつきが
なくなり、画質の劣化を防ぐことができる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、動画部と静止画部の境
界部に位置する画素を検出し、かつ該画素での画像が動
きがあるかないかを検出し、該両検出結果を考慮して、
各画素に対応した補間動作を行うようにしたので、スー
パーインポーズなどで、特に動画領域のなかに静止画を
挿入する場合で、上記境界部の画素にて、異なる補間方
法による画像信号が表示されることによるちらつきがな
くなり、画像の劣化を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による液晶表示装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記液晶表示装置のテレビジョン信号処理回路
における画素信号の補間動作を説明するための図であ
り、表示画面の所定位置における垂直方向の画素信号の
配列を、4フィールド分に渡って示している。
【図3】上記テレビジョン信号処理回路を構成する判定
回路7の具体的な構成を示す図である。
【図4】上記テレビジョン信号処理回路を構成する境界
判定回路8の具体的の構成を示す図である。
【図5】上記境界判定回路8の境界判定信号8aに基づ
く判定結果を示す図である。
【図6】従来のダブルスキャン方式により補間動作を行
う動き適応補間回路の構成を示すブロック図である。
【図7】従来のダブルスキャン方式による動き適応補間
の動作原理を説明するための図である。
【図8】従来のダブルスキャン方式の動き適応補間回路
における補間動作を説明するための図であり、表示画面
の所定位置における垂直方向の画素信号の配列を、4フ
ィールド分に渡って示している。
【図9】従来の動き検出回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】従来の動き適応補間回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】従来の動き適応補間回路の動作原理を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン信号処理回路 1a 液晶表示装置 2、3 フィールドメモリ 4、5 ラインメモリ 6 動き検出回路 7 判定回路 8 境界判定回路 9 スイッチ回路 10 駆動回路 11 液晶モニタ 13 倍速変換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合カラーテレビジョン信号を受け、走
    査線の補間処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路
    の出力に基づいて画像表示を行う液晶モニタとを備えた
    液晶表示装置であって、 該信号処理回路は、 該複合カラーテレビジョン信号を1フィールド期間遅延
    させる第1のフィールドメモリと、 該第1のフィールドメモリの出力を1フィールド期間遅
    延させる第2のフィールドメモリと、 該第1のフィールドメモリの入力と第2のフィールドメ
    モリの出力の差を取り、その差信号から個々の画素の画
    像信号についての動き情報を順次検出する動き検出回路
    と、 該動き検出回路の現出力を受け、この現出力に対応する
    画像信号が表示画像の動画部分のものかその静止画部分
    のものかを、それぞれ動き有り,動きなしとして判定す
    る判定回路と、 該判定回路の出力を受け、該動き検出回路の現出力,1
    ライン前の出力,及び1ライン後の出力についての判定
    結果を比較して、該現出力に対する画像信号が、該動画
    部分と静止画部分の境界部に位置する画素のものか否か
    を、それぞれ境界有り,境界なしとして判定する境界判
    定回路と、 該境界判定回路の出力及び判定回路の出力を受け、該境
    界有りの場合、及び該境界なしであって、該判定回路に
    より動きなしと判定された場合は、該現出力に対する画
    像信号の1フィールド期間前の画像信号を、補間走査線
    のテレビジョン信号として選択し、該境界なしであっ
    て、該判定回路により動き有りと判定された場合は、該
    現出力に対する画像信号の1ライン前の画像信号を、該
    補間走査線のテレビジョン信号として選択するテレビジ
    ョン信号選択回路とを備えたものである液晶表示装置。
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WO2005015908A1 (ja) * 2003-08-06 2005-02-17 Sony Corporation 画像処理装置および画像処理方法
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