JPH08227943A - 高速度・高密度sramセル - Google Patents
高速度・高密度sramセルInfo
- Publication number
- JPH08227943A JPH08227943A JP7271660A JP27166095A JPH08227943A JP H08227943 A JPH08227943 A JP H08227943A JP 7271660 A JP7271660 A JP 7271660A JP 27166095 A JP27166095 A JP 27166095A JP H08227943 A JPH08227943 A JP H08227943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- transistor
- cell
- source
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 229910021419 crystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 15
- 230000032683 aging Effects 0.000 abstract description 4
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 abstract description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910001415 sodium ion Inorganic materials 0.000 description 8
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- FKNQFGJONOIPTF-UHFFFAOYSA-N Sodium cation Chemical compound [Na+] FKNQFGJONOIPTF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 206010011732 Cyst Diseases 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003190 augmentative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000003915 cell function Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 208000031513 cyst Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/412—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/12—Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/12—Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
- H10B10/125—Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element the MOSFET being a thin film transistor [TFT]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S257/00—Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
- Y10S257/903—FET configuration adapted for use as static memory cell
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、スタティックランダムアクセスメ
モリ(SRAM)の基本セルの回路構成に関する。 【構成】 高密度メモリの6−トランジスタSRAM
は、2つの薄膜nチャンネル負荷トランジスタおよび4
つの従来型のPチャンネルプルダウンおよびアクセスト
ランジスタを含む。半導体チップにおいて具現化される
ように、このセルは、従来技術の既知のトランジスタセ
ルよりも簡潔であり、ナトリウムイオンおよびホット−
キャリヤエイジングの有害な効果から相対的に免れ得る
ものである。
モリ(SRAM)の基本セルの回路構成に関する。 【構成】 高密度メモリの6−トランジスタSRAM
は、2つの薄膜nチャンネル負荷トランジスタおよび4
つの従来型のPチャンネルプルダウンおよびアクセスト
ランジスタを含む。半導体チップにおいて具現化される
ように、このセルは、従来技術の既知のトランジスタセ
ルよりも簡潔であり、ナトリウムイオンおよびホット−
キャリヤエイジングの有害な効果から相対的に免れ得る
ものである。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は、メモリ回路、特にスタティッ
クランダムアクセスメモリ(SRAM)の基本セルの回
路構成に関する。広く用いられている従来のSRAMの
基本セルは、結晶シリコン基板に形成された4つの標準
的nチャンネル金属−酸化物−半導体(MOS)トラン
ジスタを含む6つのトランジスタから構成されている。
各セル内のこれらnチャンネルユニットのうちの2つは
アクセストランジスタとして機能し、他の2つのnチャ
ンネルユニットはいわゆるプルダウントランジスタとし
て動作するものである。この点はこの分野においては周
知である。(例えば、H.J.M.Veeindrich著MOS
ICs、VCH Publishers Inc., New York, 1992
年の第310頁ないし第311頁に記載のセルを参照の
こと。)
クランダムアクセスメモリ(SRAM)の基本セルの回
路構成に関する。広く用いられている従来のSRAMの
基本セルは、結晶シリコン基板に形成された4つの標準
的nチャンネル金属−酸化物−半導体(MOS)トラン
ジスタを含む6つのトランジスタから構成されている。
各セル内のこれらnチャンネルユニットのうちの2つは
アクセストランジスタとして機能し、他の2つのnチャ
ンネルユニットはいわゆるプルダウントランジスタとし
て動作するものである。この点はこの分野においては周
知である。(例えば、H.J.M.Veeindrich著MOS
ICs、VCH Publishers Inc., New York, 1992
年の第310頁ないし第311頁に記載のセルを参照の
こと。)
【0002】上記標準的な6−トランジスタのSRAM
は、さらに各々がPチャンネルトランジスタから成る2
つの負荷デバイスを含んでいる。このようなセルの高密
度バージョンにおいては、Pチャンネルデバイスは典型
的には上述したnチャンネルトランジスタの頂部上にポ
リシリコンにて形成された薄膜トランジスタ(TF
TS )から成る。PチャンネルTFTS を含むセルは当
該分野においては周知である。このようなTFTS の各
々は反対の伝導形の関連するプルダウントランジスタに
接続されインバータを形成する。またこのインバータは
標準的な方法で相互に接続されフリップ−フロップを形
成する。書き込み動作の間は、アクセストランジスタを
介して相互接続されたインバータに電気信号を印加する
ことによりフリップ−フロップに格納された状態の条件
が変化させられる。読み出し動作の間は、アクセストラ
ンジスタが活性化されフリップ−フロップの格納された
内容が検出される。
は、さらに各々がPチャンネルトランジスタから成る2
つの負荷デバイスを含んでいる。このようなセルの高密
度バージョンにおいては、Pチャンネルデバイスは典型
的には上述したnチャンネルトランジスタの頂部上にポ
リシリコンにて形成された薄膜トランジスタ(TF
TS )から成る。PチャンネルTFTS を含むセルは当
該分野においては周知である。このようなTFTS の各
々は反対の伝導形の関連するプルダウントランジスタに
接続されインバータを形成する。またこのインバータは
標準的な方法で相互に接続されフリップ−フロップを形
成する。書き込み動作の間は、アクセストランジスタを
介して相互接続されたインバータに電気信号を印加する
ことによりフリップ−フロップに格納された状態の条件
が変化させられる。読み出し動作の間は、アクセストラ
ンジスタが活性化されフリップ−フロップの格納された
内容が検出される。
【0003】高速度動作を確保するためには、このよう
な6−トランジスタSRAMセルのアクセスおよびプル
ダウントランジスタは不変的にnチャンネルであるよう
設計されてきた。これまでは、上記基本的タイプのすべ
ての既知のSRAMセルは、2つのPチャンネルTFT
S と4つの従来型のnチャンネルデバイスとから成る6
つのトランジスタを含んでいた。
な6−トランジスタSRAMセルのアクセスおよびプル
ダウントランジスタは不変的にnチャンネルであるよう
設計されてきた。これまでは、上記基本的タイプのすべ
ての既知のSRAMセルは、2つのPチャンネルTFT
S と4つの従来型のnチャンネルデバイスとから成る6
つのトランジスタを含んでいた。
【0004】このような基本セルの生来的に漏れ易いP
チャンネルTFTS において十分に高いオン/オフ電流
比を達成するためには、実際問題として特殊な処置の力
を借りる必要があることがわかった。こうして、例え
ば、Pチャンネルユニットは典型的には軽くドープされ
たドレイン(LDD)構造として製作されている。SR
AMセルのTFTに応用されたような典型的なLDD構
造に関する記載については、C.Liu ら著の“自己配列
LDD構造を用いる16MビットSRAMアプリケーシ
ョンのための高信頼性および高性能0.35μm ゲート
−インバーティッドTFTS ”IEDM92、823−
826頁を参照のこと。上記タイプの従来のSRAM構
造に存在する別の問題は、ナトリウムイオンの存在より
生じる。注意深く制御された製造プロセスにおいてでさ
えも、半導体分野においては周知なように、いくらかの
ナトリウムイオンは構造上不可避的に端を反らせプロセ
スの生産物に有害な影響を与える。このようなイオンの
存在は、構造上過剰の電気的漏れを生じさせ、そのため
セルの性能を劣化させる。ナトリウムイオンにより生じ
る漏れに起因する劣化はとりわけ基本的な6−トランジ
スタセルの従来型のnチャンネルトランジスタにおいて
きびしいものとなる。
チャンネルTFTS において十分に高いオン/オフ電流
比を達成するためには、実際問題として特殊な処置の力
を借りる必要があることがわかった。こうして、例え
ば、Pチャンネルユニットは典型的には軽くドープされ
たドレイン(LDD)構造として製作されている。SR
AMセルのTFTに応用されたような典型的なLDD構
造に関する記載については、C.Liu ら著の“自己配列
LDD構造を用いる16MビットSRAMアプリケーシ
ョンのための高信頼性および高性能0.35μm ゲート
−インバーティッドTFTS ”IEDM92、823−
826頁を参照のこと。上記タイプの従来のSRAM構
造に存在する別の問題は、ナトリウムイオンの存在より
生じる。注意深く制御された製造プロセスにおいてでさ
えも、半導体分野においては周知なように、いくらかの
ナトリウムイオンは構造上不可避的に端を反らせプロセ
スの生産物に有害な影響を与える。このようなイオンの
存在は、構造上過剰の電気的漏れを生じさせ、そのため
セルの性能を劣化させる。ナトリウムイオンにより生じ
る漏れに起因する劣化はとりわけ基本的な6−トランジ
スタセルの従来型のnチャンネルトランジスタにおいて
きびしいものとなる。
【0005】さらに、上述したタイプの従来のSRAM
においては、nチャンネルアクセスおよびプルダウント
ランジスタ構造は典型的には、一般にホット−キャリヤ
エイジングと呼ばれるものにより害される。これは、n
タイプMOSトランジスタ構造においていくらかの高運
動エネルギキャリヤ(電子)が構造のゲート酸化物中に
浸透し得るという事実から生じる。(このような浸透の
可能性はトランジスタのチャンネル長が減少する程増加
する。)また、このような浸透は受けいれがたい仕方で
トランジスタのスレッショルド電圧をシストでき、デバ
イスに有害な漏れを引きおこす。やがて、ホット−キャ
リヤ−エイジング現象によりSRAMの性能は特定の制
限外に落ち、これによりSRAMをその意図された機能
とは不相応なものにする。
においては、nチャンネルアクセスおよびプルダウント
ランジスタ構造は典型的には、一般にホット−キャリヤ
エイジングと呼ばれるものにより害される。これは、n
タイプMOSトランジスタ構造においていくらかの高運
動エネルギキャリヤ(電子)が構造のゲート酸化物中に
浸透し得るという事実から生じる。(このような浸透の
可能性はトランジスタのチャンネル長が減少する程増加
する。)また、このような浸透は受けいれがたい仕方で
トランジスタのスレッショルド電圧をシストでき、デバ
イスに有害な漏れを引きおこす。やがて、ホット−キャ
リヤ−エイジング現象によりSRAMの性能は特定の制
限外に落ち、これによりSRAMをその意図された機能
とは不相応なものにする。
【0006】こうして、より簡潔で、かつ上述したナト
リウムイオンおよびホット−キャリヤ−エイジング現象
にほとんど影響されないSRAMセル設計に対する必要
性が存在することが認識された。このようなセル設計
は、もし利用できるならばSRAMの生産性を改善し、
かつその価格を低下させることができ、同時にそのよう
なメモリの寿命および動作上の信頼性が改善されること
は明白である。
リウムイオンおよびホット−キャリヤ−エイジング現象
にほとんど影響されないSRAMセル設計に対する必要
性が存在することが認識された。このようなセル設計
は、もし利用できるならばSRAMの生産性を改善し、
かつその価格を低下させることができ、同時にそのよう
なメモリの寿命および動作上の信頼性が改善されること
は明白である。
【0007】
【発明の要旨】本発明の原理に従えば、SRAMセルは
2つのnチャンネルTFTS および4つの従来型のトラ
ンジスタを含む。各nチャンネルTFTは関連するPチ
ャンネルトランジスタと直列に接続されインバータを形
成する。各インバータは2つの直列接続されたトランジ
スタの間のノードを含んでいる。各インバータのトラン
ジスタのデート電極は一緒に他のインバータのノード点
に接続される。次に、ノード点はそれぞれ関連するnチ
ャンネルアクセストランジスタを介して相補ビットライ
ンに接続される。アクセストランジスタのゲート電極は
一緒に付勢ライン(イネーブルライン)に接続される。
本発明の上述および他の特徴ならびにそれらの作用効果
の完全な理解は、図1で参照しつつ以下の詳細な説明を
読むことによりなされ得る。
2つのnチャンネルTFTS および4つの従来型のトラ
ンジスタを含む。各nチャンネルTFTは関連するPチ
ャンネルトランジスタと直列に接続されインバータを形
成する。各インバータは2つの直列接続されたトランジ
スタの間のノードを含んでいる。各インバータのトラン
ジスタのデート電極は一緒に他のインバータのノード点
に接続される。次に、ノード点はそれぞれ関連するnチ
ャンネルアクセストランジスタを介して相補ビットライ
ンに接続される。アクセストランジスタのゲート電極は
一緒に付勢ライン(イネーブルライン)に接続される。
本発明の上述および他の特徴ならびにそれらの作用効果
の完全な理解は、図1で参照しつつ以下の詳細な説明を
読むことによりなされ得る。
【0008】
【詳細な説明】図1に示されるSRAMは、2進ディジ
ット(“1”又は“0”)を記憶し得るものである。多
くのこのようなセルは、当該技術分野においては周知の
ように、相互に接続され、関連する周辺回路と結合され
てメモリユニット全体を形成する。図1に示される例示
としてのセルは、参照番号10及び12により指定され
る2つのnチャンネルMOSトランジスタと4つのPチ
ャンネルMOSトランジスタ4ないし17から成る。本
発明に従えば、トランジスタ10及び12は、従来型の
TFTデバイスを構成し、描写された構成における負荷
素子として機能する。実際には、TFTデバイスは、ト
ランジスタ14ないし17が形成される結晶シリコン基
板の上にあるポリシリコン(又とアモルファスシリコン
でもよい)に形成される。
ット(“1”又は“0”)を記憶し得るものである。多
くのこのようなセルは、当該技術分野においては周知の
ように、相互に接続され、関連する周辺回路と結合され
てメモリユニット全体を形成する。図1に示される例示
としてのセルは、参照番号10及び12により指定され
る2つのnチャンネルMOSトランジスタと4つのPチ
ャンネルMOSトランジスタ4ないし17から成る。本
発明に従えば、トランジスタ10及び12は、従来型の
TFTデバイスを構成し、描写された構成における負荷
素子として機能する。実際には、TFTデバイスは、ト
ランジスタ14ないし17が形成される結晶シリコン基
板の上にあるポリシリコン(又とアモルファスシリコン
でもよい)に形成される。
【0009】図1に表わされているSRAMセルのトラ
ンジスタ14及び15は、従来型のPチャンネルトラン
ジスタであり、いわゆるプルダウンデバイスとして機能
する。直列に接続された負荷デバイス10とその関連す
るプルダウントランジスタはインバータを構成し、同様
に対応する直列接続されたトランジスタ12と15もイ
ンバータを構成する。これらインバータの各々は、図に
おいてVSS及びVDDとそれぞれ称される電源ライン18
および20の間に接続される。特別の例示において、V
DDは+3.3あるいは+5.0ボルトのような低い正の
直流電圧から成り、またVSSはアースのような基準から
成る。
ンジスタ14及び15は、従来型のPチャンネルトラン
ジスタであり、いわゆるプルダウンデバイスとして機能
する。直列に接続された負荷デバイス10とその関連す
るプルダウントランジスタはインバータを構成し、同様
に対応する直列接続されたトランジスタ12と15もイ
ンバータを構成する。これらインバータの各々は、図に
おいてVSS及びVDDとそれぞれ称される電源ライン18
および20の間に接続される。特別の例示において、V
DDは+3.3あるいは+5.0ボルトのような低い正の
直流電圧から成り、またVSSはアースのような基準から
成る。
【0010】図1に示される図解表示は、直列接続され
たデバイス10および14の間のノード点22および直
列接続されたデバイス12および15の間の第2のノー
ド点24を含む。デバイス12および15のゲード電極
は一緒にノード点22に電気的に接続されている。同様
にデバイス10および14のゲート電極は一緒にノード
点24に接続されている。このようにして、着目される
インバータは標準的な方式で相互に接続されてフリップ
−フロップを形成する。
たデバイス10および14の間のノード点22および直
列接続されたデバイス12および15の間の第2のノー
ド点24を含む。デバイス12および15のゲード電極
は一緒にノード点22に電気的に接続されている。同様
にデバイス10および14のゲート電極は一緒にノード
点24に接続されている。このようにして、着目される
インバータは標準的な方式で相互に接続されてフリップ
−フロップを形成する。
【0011】従来型のPチャンネルデバイス16および
17は、いわゆるアクセストランジスタを構成する。デ
バイス16はノード点22とビットライン26の間に接
続され、一方デバイス17はノード点24と増補ビット
ライン28の間に接続される。さらに、デバイス16お
よび17のゲート電極は一緒に付勢(又はワード)ライ
ン30に接続される。
17は、いわゆるアクセストランジスタを構成する。デ
バイス16はノード点22とビットライン26の間に接
続され、一方デバイス17はノード点24と増補ビット
ライン28の間に接続される。さらに、デバイス16お
よび17のゲート電極は一緒に付勢(又はワード)ライ
ン30に接続される。
【0012】実例として、nチャンネルTFTデバイス
10および12は互いに実質的に同一になるよう製作さ
れている。加えて、Pチャンネルデバイス14ないし1
7もまた互いに実質的に同一になによう作られている。
例として、標準TFTデバイス10および12の各々は
約0.5μm の幅および近似的に0.8μm の電気的ゲ
ート長を有するよう設計される。この実例では、従来型
のデバイス14ないし17の各々は、例えば約0.5な
いし1.0μm の幅および近似的に0.5μmの電気的
ゲート長を有するように設計されている。このサイズの
既知のトランジスタ構造を利用することによって、極め
て小さいセル寸法を達成できる。実際、およそ4メガビ
ットのメモリ容量をもつSRAMメモリ全体は、これに
より約0.6cm×2.4cmにすぎない寸法を有する半導
体チップを実現することができる。
10および12は互いに実質的に同一になるよう製作さ
れている。加えて、Pチャンネルデバイス14ないし1
7もまた互いに実質的に同一になによう作られている。
例として、標準TFTデバイス10および12の各々は
約0.5μm の幅および近似的に0.8μm の電気的ゲ
ート長を有するよう設計される。この実例では、従来型
のデバイス14ないし17の各々は、例えば約0.5な
いし1.0μm の幅および近似的に0.5μmの電気的
ゲート長を有するように設計されている。このサイズの
既知のトランジスタ構造を利用することによって、極め
て小さいセル寸法を達成できる。実際、およそ4メガビ
ットのメモリ容量をもつSRAMメモリ全体は、これに
より約0.6cm×2.4cmにすぎない寸法を有する半導
体チップを実現することができる。
【0013】図1に示されるSRAMセルの動作モード
を理解するために、例えば、アクセストランジスタ16
および17は静的にオフ又は非導通であり、かつ0およ
び5ボルトの(蓄積された電荷に因る)電圧がそれぞれ
ノード点22および24に存在するものと仮定する。実
例として、この条件は“1”信号を記憶するセルを表わ
している。
を理解するために、例えば、アクセストランジスタ16
および17は静的にオフ又は非導通であり、かつ0およ
び5ボルトの(蓄積された電荷に因る)電圧がそれぞれ
ノード点22および24に存在するものと仮定する。実
例として、この条件は“1”信号を記憶するセルを表わ
している。
【0014】図1に表わされたセルに記憶された上述の
“1”の状態を読み出すために、イネーブル、即ち0ボ
ルト信号がワードライン30に印加される。これはアク
セストランジスタ16および17を活性化させ(導通さ
せ)、これによりノード点22および24をそれぞれビ
ットライン26および28に接続する。次に、ライン2
6および28に接続された(図には示されていない)従
来型の増幅器がノード点22とノード点24の間の電圧
差を検知し、こうしてセルに記憶された信号の2進値を
決定する。
“1”の状態を読み出すために、イネーブル、即ち0ボ
ルト信号がワードライン30に印加される。これはアク
セストランジスタ16および17を活性化させ(導通さ
せ)、これによりノード点22および24をそれぞれビ
ットライン26および28に接続する。次に、ライン2
6および28に接続された(図には示されていない)従
来型の増幅器がノード点22とノード点24の間の電圧
差を検知し、こうしてセルに記憶された信号の2進値を
決定する。
【0015】書き込み動作中は、0ボルト付勢(イネー
ブル)信号がワードライン30に印加される。前と同様
これはアクセストランジスタ16および17を付勢す
る。次に、例えば、セルに記憶されている上で仮定した
“1”信号を“0”値に変化させるため5ボルト信号が
ビットライン26に印加され、そして0ボルト信号が相
補ビットライン28に印加される。これは、右側負荷T
FTデバイス12を導通させ、そして左側負荷TFTデ
バイス10を非導通にさせる。ついで、これは左側ノー
ド点22を+5ボルトに充電させ、右側ノード点24を
0ボルトに充電させる。この記憶された充電状態は、セ
ルに記憶された“0”信号を表示するものである。
ブル)信号がワードライン30に印加される。前と同様
これはアクセストランジスタ16および17を付勢す
る。次に、例えば、セルに記憶されている上で仮定した
“1”信号を“0”値に変化させるため5ボルト信号が
ビットライン26に印加され、そして0ボルト信号が相
補ビットライン28に印加される。これは、右側負荷T
FTデバイス12を導通させ、そして左側負荷TFTデ
バイス10を非導通にさせる。ついで、これは左側ノー
ド点22を+5ボルトに充電させ、右側ノード点24を
0ボルトに充電させる。この記憶された充電状態は、セ
ルに記憶された“0”信号を表示するものである。
【0016】高密度サブ−ミクロンSRAM設計へのす
う勢が続くにつれ、このようなメモリの動作速度はもは
やプルダウンおよびアクセストランジスタの速度によっ
ては主として支配されない、あるいは決定づけられない
ということがわかった。その代りに、メモリの動作速度
は、メモリセルと関連づけられる周辺回路の速度によ
り、同じくメモリレイアウトに含まれる金属線により導
入されるRC時間遅延により大幅に制限されることがわ
かった。さらに、短チャンネルトランジスタにおいてP
チャンネルデバスイを上まわるnチャンネルデバスイの
速度上の利点は少なくなっている。これらの理由で、こ
こに記載される6−トランジスタSRAMセルのプルダ
ウンおよびアクセスユニットとしてnチャンネルトラン
ジスタよりもむしろPチャンネルトランジスタを利用す
るため標準的なセル設計を変更する可能性を考慮するこ
とが初めて決定された。
う勢が続くにつれ、このようなメモリの動作速度はもは
やプルダウンおよびアクセストランジスタの速度によっ
ては主として支配されない、あるいは決定づけられない
ということがわかった。その代りに、メモリの動作速度
は、メモリセルと関連づけられる周辺回路の速度によ
り、同じくメモリレイアウトに含まれる金属線により導
入されるRC時間遅延により大幅に制限されることがわ
かった。さらに、短チャンネルトランジスタにおいてP
チャンネルデバスイを上まわるnチャンネルデバスイの
速度上の利点は少なくなっている。これらの理由で、こ
こに記載される6−トランジスタSRAMセルのプルダ
ウンおよびアクセスユニットとしてnチャンネルトラン
ジスタよりもむしろPチャンネルトランジスタを利用す
るため標準的なセル設計を変更する可能性を考慮するこ
とが初めて決定された。
【0017】一旦、従来型の6−トランジスタSRAM
セルのnチャンネルトランジスタをPチャンネルデバス
イで置換するよう判断がなされると、有意な実用上の利
点が新しい設計に生じることが発見された。同時に、新
しいセルを含んだメモリシステムの動作速度は従来のセ
ルから構成されるシステムの動作速度におおよそ匹敵す
ることが算定された。
セルのnチャンネルトランジスタをPチャンネルデバス
イで置換するよう判断がなされると、有意な実用上の利
点が新しい設計に生じることが発見された。同時に、新
しいセルを含んだメモリシステムの動作速度は従来のセ
ルから構成されるシステムの動作速度におおよそ匹敵す
ることが算定された。
【0018】まず第1に、6−トランジスタSRAMセ
ルにおける負荷として使用されるnチャンネルTFTデ
バイスが、nチャンネルトランジスタをLDDタイプの
デバイスとして製作する必要性なしに十分な低オフ電流
および十分な高オン/オフ電流比を示すことから発見さ
れた。実用上、より簡単でより低価格の(比較的一定の
深さのソースおよびドレイン領域をもった)非LDDデ
バイスは、約107 の優れたオン/オフ電流比を示すこ
とがわかった。その上、このようなnチャンネルTFT
におけるIONは、PチャンネルTFTS について報告さ
れた最高IONの少なくとも10倍高いことが算定され
た。結果として、従来の6−トランジスタセルに対して
前述したセルのより高い集積密度および改善された動作
安定性が容易となった。とりわけ、雑音または輻射によ
って引き起こされるソフト誤りの生起に対する回路の耐
性が強化された。
ルにおける負荷として使用されるnチャンネルTFTデ
バイスが、nチャンネルトランジスタをLDDタイプの
デバイスとして製作する必要性なしに十分な低オフ電流
および十分な高オン/オフ電流比を示すことから発見さ
れた。実用上、より簡単でより低価格の(比較的一定の
深さのソースおよびドレイン領域をもった)非LDDデ
バイスは、約107 の優れたオン/オフ電流比を示すこ
とがわかった。その上、このようなnチャンネルTFT
におけるIONは、PチャンネルTFTS について報告さ
れた最高IONの少なくとも10倍高いことが算定され
た。結果として、従来の6−トランジスタセルに対して
前述したセルのより高い集積密度および改善された動作
安定性が容易となった。とりわけ、雑音または輻射によ
って引き起こされるソフト誤りの生起に対する回路の耐
性が強化された。
【0019】図1に示されるタイプの6−トランジスタ
SRAMセルの別の有意な利点は、半導体チップ構造に
おける正のナトリウムイオンの存在に対するその相対的
な耐性である。このようなイオンは、基板に形成された
従来型のMOSデバイスの電気特性(漏れおよびしきい
値電圧)に主として影響を与える。上にあるTFTSに
対するこれらイオンの影響は比較的小さい。このよう
に、本発明に従ってチップ基板に形成されたすべてのセ
ルトランジスタはPチャンネルユニットであるため、構
造に存在するいずれの正ナトリウムイオンもそれらトラ
ンジスタの電気的な動作にはほとんど影響を与えず、あ
る場合にはこれらPチャンネルユニット間の絶縁特性を
実際に強化する。ナトリウムイオンの存在下におけるP
チャンネルデバイスのこの特性は当該技術分野において
周知である。したがって、本発明の原理に従って製作さ
れる6−トランジスタセルの電気特性は、従来の対応す
るセルよりもナトリウムイオンの存在により影響を受け
にくい。
SRAMセルの別の有意な利点は、半導体チップ構造に
おける正のナトリウムイオンの存在に対するその相対的
な耐性である。このようなイオンは、基板に形成された
従来型のMOSデバイスの電気特性(漏れおよびしきい
値電圧)に主として影響を与える。上にあるTFTSに
対するこれらイオンの影響は比較的小さい。このよう
に、本発明に従ってチップ基板に形成されたすべてのセ
ルトランジスタはPチャンネルユニットであるため、構
造に存在するいずれの正ナトリウムイオンもそれらトラ
ンジスタの電気的な動作にはほとんど影響を与えず、あ
る場合にはこれらPチャンネルユニット間の絶縁特性を
実際に強化する。ナトリウムイオンの存在下におけるP
チャンネルデバイスのこの特性は当該技術分野において
周知である。したがって、本発明の原理に従って製作さ
れる6−トランジスタセルの電気特性は、従来の対応す
るセルよりもナトリウムイオンの存在により影響を受け
にくい。
【0020】加うるに、従来のSRAMセルのトランジ
スタにおける高運動エネルギ電子から生じるホット−キ
ャリヤエイジングとして知られる問題は、図1に示され
る本発明の設計においては実際上存在しない。nチャン
ネルMOSデバイス(そして、典型的にはチャンネル長
が短かくなるほどよりきびしいものとなる)に影響を与
えるこの現象は、Pチャンネルプルダウンおよびアクセ
ストランジスタ14ないし17には存在しない。そし
て、nチャンネルTFT負荷デバイス10および12
は、電子移動度が結晶シリコンよりもより小さいオーダ
ーの大きさであるポリシリコンにおいて(あるいは、ア
モルファスシリコンにおいてすら)製作されるため、T
FTユニットに対する高運動エネルギ損傷の確率は極め
て低い。結果として、図1に示される特定の例示として
のSRAMを含む高密度メモリの長期間安定性および信
頼性は、従来の6−トランジスタセルで製作されるメモ
リに対して有意に強化される。
スタにおける高運動エネルギ電子から生じるホット−キ
ャリヤエイジングとして知られる問題は、図1に示され
る本発明の設計においては実際上存在しない。nチャン
ネルMOSデバイス(そして、典型的にはチャンネル長
が短かくなるほどよりきびしいものとなる)に影響を与
えるこの現象は、Pチャンネルプルダウンおよびアクセ
ストランジスタ14ないし17には存在しない。そし
て、nチャンネルTFT負荷デバイス10および12
は、電子移動度が結晶シリコンよりもより小さいオーダ
ーの大きさであるポリシリコンにおいて(あるいは、ア
モルファスシリコンにおいてすら)製作されるため、T
FTユニットに対する高運動エネルギ損傷の確率は極め
て低い。結果として、図1に示される特定の例示として
のSRAMを含む高密度メモリの長期間安定性および信
頼性は、従来の6−トランジスタセルで製作されるメモ
リに対して有意に強化される。
【0021】総じて、本発明の原理に従って製作される
6−トランジスタSRAMセルは、単純性(負荷TFT
がLDDデバイスである必要はない)、良好な電気特性
(強化された絶縁特性による低漏れ)および良好な長期
間安定性および信頼性(最小のホット−キャリヤエイジ
ングによる)によって特徴づけられる。このようなセル
から構成されるメモリシステムは、従来のセルから構成
されるシステムに比較して有利な価格および動作特性を
有している。
6−トランジスタSRAMセルは、単純性(負荷TFT
がLDDデバイスである必要はない)、良好な電気特性
(強化された絶縁特性による低漏れ)および良好な長期
間安定性および信頼性(最小のホット−キャリヤエイジ
ングによる)によって特徴づけられる。このようなセル
から構成されるメモリシステムは、従来のセルから構成
されるシステムに比較して有利な価格および動作特性を
有している。
【0022】最後に、上述した構成は、本発明の原理を
例示するにとどまるものであることを理解すべきであ
る。これら原理に従えば、本発明の精神と範囲から逸脱
することなくいくつかの修正や変更が当業者によって工
夫され得るものである。
例示するにとどまるものであることを理解すべきであ
る。これら原理に従えば、本発明の精神と範囲から逸脱
することなくいくつかの修正や変更が当業者によって工
夫され得るものである。
【図1】本発明の原理に従って構成された特別の例示と
してのSRAMセルを示す図である。
してのSRAMセルを示す図である。
10、12 n−チャンネルMOSトランジスタ 14、15 16、17 P−チャンネルMOSトラン
ジスタ 18、20 電源ライン 22、24 ノード点 26 ビットライン 28 相補ビットライン
ジスタ 18、20 電源ライン 22、24 ノード点 26 ビットライン 28 相補ビットライン
フロントページの続き (72)発明者 チュン−ティン リウ アメリカ合衆国 07922 ニュージャーシ ィ,バークレイ ハイツ,グランドヴュー アヴェニュー 70
Claims (10)
- 【請求項1】 SRAMセルであって、 ソース、ドレインおよびゲート電極を含み、ソース、ド
レインおよびゲート電極を含む第1のPチャンネルプル
ダウントランジスタのソースからドレインへの経路と直
列に接続されたソースからドレインへの経路を有する第
1のnチャンネル負荷トランジスタから成る第1の直列
構成と、 ソース、ドレインおよびゲート電極を含み、ソース、ド
レインおよびゲート電極を含む第2のPチャンネルプル
ダウントランジスタのソースからドレインへの経路と直
列に接続されたソースからドレインへの経路を有する第
2のnチャンネル負荷トランジスタから成る第2の直列
構成と、 該第1のnチャンネルトランジスタと該第1のPチャン
ネルトランジスタの間の直列接続における第1のノード
点と、 該第2のnチャンネルトランジスタと該第2のPチャン
ネルトランジスタの間の直列接続における第2のノード
点と、 該第1のnチャンネルトランジスタ及び該第1のPチャ
ンネルトランジスタのゲート電極を一緒に該第2のノー
ド点へと接続する手段と、 該第2のnチャンネルトランジスタ及び該第2のPチャ
ンネルトランジスタのゲート電極を一緒に該第1のノー
ド点へと接続する手段と、 各々ソース、ドレインおよびゲート電極を有する第1お
よび第2のPチャンネルアクセストランジスタと、 ビットラインと相補ビットラインと2本の直流電源ライ
ンと、 該第1のノード点を該ビットラインに接続する該第1の
アクセストランジスタのソースからドレインへの経路を
含む手段と、 該第2のノード点を該相補ビットラインに接続する該第
2のアクセストランジスタのソースからドレインへの経
路を含む手段と、 該アクセストランジスタのゲート電極を一緒に該ワード
ラインに接続する手段と、 該第1および第2の直列構成の各々を該電源ラインの間
に接続する手段とを含むSRAMセル。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたセルにおいて、 該第1および第2のチャンネル負荷トランジスタの各々
が実質的に一定の深さのソースおよびドレイン領域を有
する薄膜トランジスタから成り、そして該Pチャンネル
トランジスタの各々が該薄膜トランジスタの下にある結
晶シリコン基板に形成された金属−酸化物−半導体トラ
ンジスタから成るものであるSRAMセル。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたセルにおいて、 該第1および第2のチャンネル負荷トランジスタが互い
に実質的に同一であるSRAMセル。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたセルにおいて、 該Pチャンネルプルダウンおよびアクセストランジスタ
が互いに実質的に同一であるSRAMセル。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたセルにおいて、 該第1および第2のnチャンネル負荷トランジスタのソ
ースおよびドレイン電極の1つに接続された電源ライン
はVssと称せられ、基準電位の点に接続されるように適
合しているものであるSRAMセル。 - 【請求項6】 請求項5に記載されたセルにおいて、 該第1および第2のPチャンネルプルダウントランジス
タのソースおよびドレイン電極の1つに接続される電源
ラインはVDDと称せられ、正の直流電圧に接続されるよ
う適合しているものであるSRAMセル。 - 【請求項7】 請求項6に記載されたセルにおいて、 該第1および第2のnチャンネル負荷トランジスタの各
々が約0.5μm の幅と近似的に0.8μm の電気的ゲ
ート長を有しているものであるSRAMセル。 - 【請求項8】 請求項7に記載されたセルにおいて、 該Pチャンネルプルダウンおよびアクセストランジスタ
の各々が、約0.5ないし1.0μm の幅と近似的に
0.5μm の電気的ゲート長を有しているものであるS
RAM。 - 【請求項9】 請求項8に記載のセルにおいて、 該VSS電源ラインがアースに接続されるよう適合してお
り、そしてVDD電源ラインが+3.3ボルトに接続され
るよう適合しているものであるSRAMセル。 - 【請求項10】 請求項8に記載されたセルにおいて、 該VSS電源ラインがアースに接続されるよう適合してお
り、該VDD電源ラインが+5ボルトに接続されるよう適
合しているものであるSRAMセル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/326575 | 1994-10-20 | ||
US08/326,575 US5521861A (en) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | High-speed high-density SRAM cell |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08227943A true JPH08227943A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23272806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7271660A Withdrawn JPH08227943A (ja) | 1994-10-20 | 1995-10-20 | 高速度・高密度sramセル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5521861A (ja) |
EP (1) | EP0708449A3 (ja) |
JP (1) | JPH08227943A (ja) |
KR (1) | KR960015591A (ja) |
TW (1) | TW273050B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100200765B1 (ko) * | 1996-12-04 | 1999-06-15 | 윤종용 | 레이아웃 면적이 감소되는 sram 셀 |
US5870330A (en) * | 1996-12-27 | 1999-02-09 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of making and structure of SRAM storage cell with N channel thin film transistor load devices |
US6172899B1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-01-09 | Micron Technology. Inc. | Static-random-access-memory cell |
US6198670B1 (en) | 1999-06-22 | 2001-03-06 | Micron Technology, Inc. | Bias generator for a four transistor load less memory cell |
US6295224B1 (en) * | 1999-12-30 | 2001-09-25 | Stmicroelectronics, Inc. | Circuit and method of fabricating a memory cell for a static random access memory |
US6240009B1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-05-29 | Hewlett-Packard Company | Asymmetric ram cell |
JP3517411B2 (ja) * | 2002-04-08 | 2004-04-12 | 沖電気工業株式会社 | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4623989A (en) * | 1983-08-31 | 1986-11-18 | Texas Instruments Incorporated | Memory with p-channel cell access transistors |
JPS60151897A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-09 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
JPH0732200B2 (ja) * | 1990-11-15 | 1995-04-10 | 株式会社東芝 | スタティック型メモリセル |
JPH04345992A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-01 | Fujitsu Ltd | スタティックram |
US5404326A (en) * | 1992-06-30 | 1995-04-04 | Sony Corporation | Static random access memory cell structure having a thin film transistor load |
-
1994
- 1994-10-20 US US08/326,575 patent/US5521861A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-21 TW TW084101598A patent/TW273050B/zh active
- 1995-10-11 EP EP95307224A patent/EP0708449A3/en not_active Withdrawn
- 1995-10-19 KR KR1019950036135A patent/KR960015591A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-10-20 JP JP7271660A patent/JPH08227943A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0708449A3 (en) | 1998-01-14 |
US5521861A (en) | 1996-05-28 |
EP0708449A2 (en) | 1996-04-24 |
KR960015591A (ko) | 1996-05-22 |
TW273050B (en) | 1996-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930000854B1 (ko) | 반도체메모리셀 및 반도체메모리 | |
US5338963A (en) | Soft error immune CMOS static RAM cell | |
US6703673B2 (en) | SOI DRAM having P-doped poly gate for a memory pass transistor | |
US7821806B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory circuit utilizing a MIS transistor as a memory cell | |
US7787284B2 (en) | Integrated circuit chip with improved array stability | |
JP4558410B2 (ja) | 無負荷4tsramセルのメモリをアクセスする方法 | |
US4964084A (en) | Static random access memory device with voltage control circuit | |
US6519176B1 (en) | Dual threshold SRAM cell for single-ended sensing | |
US6064590A (en) | Non-volatile static random access memory device | |
US20030002322A1 (en) | Current leakage reduction for loaded bit-lines in on-chip memory structures | |
US6222789B1 (en) | Sub word line driving circuit | |
US5792682A (en) | Method for reducing charge loss | |
EP0377839A2 (en) | Semiconductor memory device capable of preventing data of non-selected memory cell from being degraded | |
JP2002198444A (ja) | Pmosドライバーを備えた無負荷4tsramセル | |
JP3039245B2 (ja) | 半導体メモリ装置 | |
WO2022083137A1 (zh) | 字线驱动电路与动态随机存取存储器 | |
JPH08227943A (ja) | 高速度・高密度sramセル | |
US5886921A (en) | Static random access memory cell having graded channel metal oxide semiconductor transistors and method of operation | |
US5038326A (en) | Static RAM having a precharge operation which exhibits reduced hot electron stress | |
US6363005B1 (en) | Method of increasing operating speed of SRAM | |
US20040032761A1 (en) | Secure and static 4T SRAM cells in EDRAM technology | |
KR900002662B1 (ko) | 상보형 반도체 메모리장치 | |
KR100460268B1 (ko) | 비대칭 실리사이드막을 갖는 sram의 구조 및 그 제조방법 | |
US5491654A (en) | Static random access memory device having thin film transistor loads | |
US11830553B2 (en) | Word line drive circuit and dynamic random access memory |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |