JPH08227608A - 天井直付型照明器具 - Google Patents
天井直付型照明器具Info
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- JPH08227608A JPH08227608A JP3321395A JP3321395A JPH08227608A JP H08227608 A JPH08227608 A JP H08227608A JP 3321395 A JP3321395 A JP 3321395A JP 3321395 A JP3321395 A JP 3321395A JP H08227608 A JPH08227608 A JP H08227608A
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- glove
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- Pending
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
光性グローブ5の着脱を容易にし、作業の安全性を高め
ると共に、部品点数の減少により照明器具1の製造コス
トを低減させる。 【構成】透光性グローブ5の簡易脱着手段4を、器具本
体3の周縁部の対向辺上に対向配置された少なくとも2
個1組の押しボタン11付きグローブ固定爪6と、器具
本体3の周縁部内側に直付け固定されたスプリング収納
器室7と、その内部にグローブ固定爪6の付勢手段とし
て組込まれた押圧バネ8から構成する。
Description
するものであり、詳細には、天井に直付けされた照明器
具の本体に透光性グローブを着脱自在に取付けるための
簡易脱着手段を具備した天井直付型照明器具に関するも
のである。
れた器具本体に透光性グローブを脱着自在に取付けるた
め、簡易脱着手段を具備したものが一般的である。この
ような天井直付型照明器具用の簡易脱着手段としては、
例えば実開昭56−112810号公報に開示されてい
るプッシュボタン方式やビスによる締付固定方式が知ら
れている。
示されているように、器具本体にバネの弾性力に抗して
傾倒自在に取付けられ、係合孔を有する引掛具と、透光
性グローブの枠の内側に取付けられ、前記引掛具の係合
孔内に挿入される爪金具及びその枠に設けられた押込み
可能なプッシュボタンとによって構成されている。
利用して器具本体に透光性グローブを取付ける際には、
器具本体の引掛具に対して透光性グローブの爪金具を位
置合わせした後、透光性グローブの押し上げにより爪金
具で引掛具をバネの弾性力に抗して強制的に傾倒させ、
爪金具が引掛具の係合孔内に嵌まり込んだ最終段階でバ
ネの弾性力を利用して引掛具を起立させ、初期状態に復
帰することによって爪金具を引掛具に係止させる。この
爪金具の引掛具への係止により透光性グローブは器具本
体に固定される。
す際には、プッシュボタンを側方から押込むことによっ
て引掛具をバネの弾性力に抗して強制的に傾倒させ、爪
金具を引掛具の係合孔内から抜出して係止状態を解除す
る。この爪金具の引掛具からの解除により、透光性グロ
ーブは器具本体から分離可能な状態となる。
12810号公報に開示されている簡易脱着手段では、
バネの弾性力に抗して引掛具を傾倒自在に支持するため
支持機構が複雑になる。また、透光性グローブ側に爪金
具を設けているため、部品点数の増大や組付工数の増加
等の問題が発生し、製品のコストアップが避けられなか
った。
るとき、透光性グローブの爪金具を器具本体の引掛具と
対応させて位置合わせしなければならず、天井に近い高
所での位置合わせ作業に操作上の難点が見受けられた。
外し時においても問題とされていた。即ち、透光性グロ
ーブの落下を防止するため、天井に近い高所で一方の手
でプッシュボタンを押しながら他方の手で器具本体から
切離された透光性グローブを支持し続けなければなら
ず、支持条件が不安定になることによって、透光性グロ
ーブの落下や破損等の事故が発生することも少なくなか
った。
の問題点は一層顕著になる。
手段の部品点数を減少させると共に、透光性グローブの
着脱動作の作業性と安全性を高めた天井直付型照明器具
の提供を目的とするものである。
の技術的手段として本発明は、天井に直付け固定された
方形の器具本体と、この方形の器具本体に簡易脱着手段
を介して脱着自在に取付けられる方形の透光性グローブ
とを具備し、前記透光性グローブの簡易脱着手段は、前
記器具本体の周縁部の対向辺上に少なくとも2個1組で
対向配置され、器具本体の外側方向へ常時弾性的に付勢
されるグローブ固定爪と、前記器具本体の周縁部内側に
直付け固定されたスプリング収納器室と、その内部に前
記グローブ固定爪の付勢手段として組込まれた押圧バネ
からなり、前記グローブ固定爪は、前記透光性グローブ
との係合部位からスプリング収納器室内に向って延びる
ガイド部材と、このガイド部材の基端部から器具本体の
外側に向って延びる係止解除用の押しボタンと、前記透
光性グローブの脱着時に、この透光性グローブの上端立
上り縁部と滑り係合し、グローブ固定爪を前記押圧バネ
の押圧力に抗して器具本体の外側方向または内側方向に
移動させる縦向きの傾斜ガイド面とを具備することを特
徴とする、天井直付型照明器具及び前記グローブ固定爪
が、単一の簡易脱着手段上で前記係止解除用押しボタン
の左右に線対称配置で配置されていることを特徴とする
天井直付型照明器具を提供するものである。
具本体の外側に向って延びる係止解除用の押しボタンと
を具えたグローブ固定爪と、このグローブ爪を照明器具
本体の外側方向へ押圧付勢する押圧バネと、これらの部
材の収納器室を照明器具本体側に取付けることによって
透光性グローブの簡易脱着手段を形成する。
性グローブの上縁立上り部分で前記押圧バネの弾性押圧
力に抗してグローブ固定爪を押込み、グローブ固定爪の
原位置復帰により透光性グローブを器具本体に固着す
る。
ンを押し前記押圧バネの弾性押圧力に抗してグローブ固
定爪を後退させ、グローブ固定爪による位置決め固定機
能を解除することによって器具本体から透光性グローブ
を取外す。
施例を説明する。
た方形の器具本体3と、この器具本体3に簡易脱着手段
4を介して脱着自在に取付けられる方形の透光性グロー
ブ5から構成されている。
部の対向辺に少なくとも2個1組で対向配置され、前記
器具本体3の外側方向へ常時弾性的に付勢されるグロー
ブ固定爪6と、前記器具本体3の周縁部内側の底壁面に
直付け固定されたスプリング収納器室7と、このスプリ
ング収納器室7内に前記グローブ固定爪6の付勢手段と
して組込まれた押圧バネ8から構成されている。
5との係合位置からスプリング収納器室7内に向って延
びる2枚1組の平行プレートからなるガイド部材9A,
9Bと、このガイド部材9A,9Bの位置決め固定部材
として設けられた連結プレート10から器具本体3の外
側に向って延びる係止解除用の押しボタン11と、前記
透光性グローブ5の脱着時に、この透孔性グローブ5の
上端立上り縁部5Aと滑り係合し、グローブ固定爪6を
前記押圧バネ8の弾性押圧力に抗して器具本体3の外側
方向または内側方向に水平移動させる縦向きの傾斜カイ
ド面6A,6Bとを具備している。
ン11の直下の連結プレート10上に1個設ける場合も
あるが、透光性グローブ5の着脱に際し滑動を一層容易
にし、器具本体3に対する位置決め機能を向上させる目
的で、図3に示すように係止解除用押しボタン11の左
右の連結プレート10上に線対称配置で2個1組に対向
配置することが好ましい。
に、方形をなす器具本体3の対向縁部上に2個1組で対
向配置する方式が一般的である。この取付け方式を採用
した場合、透光性グローブ5の位置決め固定機能を強化
するため、前記2個1組の簡易脱着手段4は、図4
(B)に示すように器具本体3の長手方向に沿う周縁部
対向辺上に対設することが好ましい。
部上に、所定の間隔を置いて2個1組の簡易脱着手段4
を2組以上取付け、透光性グローブ5の位置決め固定機
能を更に強化することも可能である。
する。
光性グローブ5の上端立上り縁部5Aで押圧バネ8の弾
性押圧力に抗してグローブ固定爪6を押込み、透光性グ
ローブ5の上端立上り縁部5Aの上面を天井板2に密着
させた後、押圧バネ8の弾性押圧力を伝達することによ
ってグローブ固定爪6を押込み前の原位置に復帰させ
る。図1(A)に示すように透光性グローブ5の上端立
上り縁部5Aが器具本体3の周縁壁3Aとグローブ固定
爪6の間に挟み込まれることによって、透光性グローブ
5は器具本体3に固着される。透光性グローブ5の取外
しに際しては、簡易脱着手段4の構成部材である押しボ
タン11を押し、押圧バネ8の弾性押圧力に抗してグロ
ーブ固定爪6を後退させる。グローブ固定爪6がガイド
部材9A,9Bの長手方向に水平移動することによっ
て、グローブ固定爪6による位置決め固定機能が解除さ
れ、透光性グローブ5が器具本体3から切離される。
とによって、天井直付型照明器具の部品点数が減少し、
操作性と安全性の向上に対しても顕著な効果が発揮され
た。また、実開昭56−112810号公報に開示され
ている天井直付型照明器具で問題とされていた位置合わ
せ作業や透光性グローブへの爪金具の付設が不要にな
り、製造コストの低減も可能になった。
断正面図 (B)はその一部破断平面図
着手段の斜視図 (B)は透光性グローブを器具本体から取外した状態を
説明する簡易脱着手段の斜視図
された透光性グローブの底面図
Claims (2)
- 【請求項1】 天井に直付け固定された方形の器具本体
と、この方形の器具本体に簡易脱着手段を介して脱着自
在に取付けられる方形の透光性グローブとを具備し、前
記透光性グローブの簡易脱着手段は、前記器具本体の周
縁部の対向辺上に少なくとも2個1組で対向配置され、
器具本体の外側方向へ常時弾性的に付勢されるグローブ
固定爪と、前記器具本体の周縁部内側に直付け固定され
たスプリング収納器室と、その内部に前記グローブ固定
爪の付勢手段として組込まれた押圧バネからなり、前記
グローブ固定爪は、前記透光性グローブとの係合部位か
らスプリング収納器室内に向って延びるガイド部材と、
このガイド部材の基端部から器具本体の外側に向って延
びる係止解除用の押しボタンと、前記透光性グローブの
脱着時に、この透光性グローブの上端立上り縁部と滑り
係合し、グローブ固定爪を前記押圧バネの押圧力に抗し
て器具本体の外側方向または内側方向に移動させる縦向
きの傾斜ガイド面とを具備することを特徴とする天井直
付型照明器具。 - 【請求項2】 前記グローブ固定爪が、単一の簡易脱着
手段上で前記係止解除用押しボタンの左右に線対称配置
で配置されていることを特徴とする請求項1記載の天井
直付型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321395A JPH08227608A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 天井直付型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321395A JPH08227608A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 天井直付型照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08227608A true JPH08227608A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12380175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321395A Pending JPH08227608A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 天井直付型照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08227608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011050686A1 (zh) * | 2009-10-26 | 2011-05-05 | Wu Liangju | 嵌入式灯具的固定装置 |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3321395A patent/JPH08227608A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011050686A1 (zh) * | 2009-10-26 | 2011-05-05 | Wu Liangju | 嵌入式灯具的固定装置 |
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