JPH08227534A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JPH08227534A
JPH08227534A JP7032199A JP3219995A JPH08227534A JP H08227534 A JPH08227534 A JP H08227534A JP 7032199 A JP7032199 A JP 7032199A JP 3219995 A JP3219995 A JP 3219995A JP H08227534 A JPH08227534 A JP H08227534A
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JP
Japan
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light
light sources
optical disk
objective lens
optical
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Application number
JP7032199A
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English (en)
Inventor
Manabu Koike
学 小池
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の光源を搭載した小型の光ディスク装置
を得る。 【構成】 複数の光源を搭載した光ディスク装置の光源
部を半導体レーザ1a、1bを対向して配置するととも
に、二個のキューブ型ミラーを、ミラー面を直交する方
向に結合した複合ミラー4を配置することにより構成さ
れる。 【効果】 単一ビームの2つの半導体レーザの出射光束
を反射させて光軸間隔を非常に小さくし対物レンズに導
くとともに、2つ光源の光検知器を共通とすることによ
り光源部以外はほぼ単一ビームの光ディスク装置の構成
の小型の2つの光源を有する光ディスク装置を得る効果
がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば宇宙、深海
等光源の交換が困難な場所に設置して使用するのに有効
な光ディスク装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置は、情報記録媒体
としての光ディスクに単一の半導体レーザから単一のビ
ームを照射し、このビームによって情報の記録、再生を
行っていた。また複数のビームを照射する光ディスク装
置として一素子に複数の活性領域を有するアレイ型半導
体レーザから複数トラックに複数のビームを照射するマ
ルチビーム光ディスク装置が知られている。その2ビー
ム光ディスク装置の一例を示す。(例えば特開平2−1
61624号を参照されたい。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置は、光
源に寿命の信頼性予測の難しい半導体レーザを用いてい
て、厳しい温度環境下においては半導体レーザはより短
寿命となり、単一の光源しか持たない一般の光ディスク
装置の寿命、信頼性を著しく制限していた。また従来例
に示した複数個のビームを照射する光ディスク装置は、
一素子に複数の活性領域を有するアレイ型半導体レーザ
を用いていて、一活性領域が劣化しても複数の活性領域
を一素子ずつ使用していけば複数個の冗長用LDを持つ
光ディスク装置が実現できるが、アレイ型半導体レーザ
は製造が困難で、信頼性も低くまた、一素子に複数の活
性層をモノリシックに構成している為、使用していない
活性層も発光している活性層と同程度の温度上昇状態下
に置かれ、寿命の確定が困難である。従って本発明は、
信頼性データの蓄積のある一般的な単一光源の半導体レ
ーザを複数個用いることにより長寿命の光ディスク装置
を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1によ
る光ディスク装置は、2つの単一光源を対向して配置
し、出射光を2つのキューブ型反射ミラーを貼合わせた
光学素子により対物レンズへ導き、単一の対物レンズア
クチュエータにより光ディスク上に照射して情報の記録
再生を行う。
【0005】また、この発明の実施例2による光ディス
ク装置は、2つの単一光源の出射光を三角プリズムによ
り対物レンズへ導き、単一の対物レンズにより光ディス
ク上に照射して情報の記録再生を行う。
【0006】また、この発明の実施例3による光ディス
ク装置は、2つの単一光源の光軸の一致しない出射光を
2つの対物レンズアクチュエータにより光ディスク上に
照射して情報の記録再生を行う。
【0007】また、この発明の実施例4による光ディス
ク装置は、2つ単一光源の光軸の一致しない出射光を2
つの対物レンズを有する単一の対物レンズアクチュエー
タにより光ディスク上に照射して情報の記録再生を行
う。
【0008】また、この発明の実施例5による光ディス
ク装置は、2つの単一光源を直交する方向に配置し、出
射光をビームスプリッタにより対物レンズへ導き、単一
の対物レンズアクチュエータにより光ディスク上に照射
して情報の記録再生を行う。
【0009】
【作用】この発明の実施例1による光ディスク装置は、
光軸を光軸に垂直な方向に近接できない2つの半導体レ
ーザの出射光束を2つのキューブ型反射ミラーを貼り合
わせた光学素子により反射して直角方向に偏向し、近接
する平行光軸上に導いて2つの用光源を有する光ディス
ク装置を得る。
【0010】また、この発明の実施例2による光ディス
ク装置は、光軸を光軸に垂直な方向に近接できない2つ
の半導体レーザの出射光束を三角プリズムにより屈折し
て近接する平行光軸上に導いて2つの光源を有する光デ
ィスク装置を得る。
【0011】また、この発明の実施例3による光ディス
ク装置は、光軸を光軸に垂直な方向に近接していない2
つの半導体レーザの出射光束を単一のキャッリジ上の2
つの対物レンズアクチュエータの対物レンズに導いて2
つの光源を有する光ディスク装置を得る。
【0012】また、この発明の実施例4による光ディス
ク装置は、光軸を光軸に垂直な方向に近接していない2
つの半導体レーザの出射光束を単一のキャッリジ上の単
一の対物レンズアクチュエータの二組の対物レンズに導
いて2つの光源を有する光ディスク装置を得る。
【0013】また、この発明の実施例5による光ディス
ク装置は、光軸に垂直な方向に近接できない2つの単一
ビームの半導体レーザの出射光束をビームスプリッタに
より同一光軸上に、導いて2つの光源を有する光ディス
ク装置を得る。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1による光ディスク
装置を示す斜視図である。図において、1a、1bは光
源の2つの半導体レーザ、2a、2bはそれぞれの光源
から出射した出射光束である。3a、3bは2つの半導
体レーザの出射方向に配置されたコリメータレンズ、4
はキューブ型のミラーを反射面が直行する方向に配置し
固定した複合ミラー。5は複合ミラーの反射方向に配置
されるビームスプリッタ、6は光束をディスク方向に反
射する打ち上げミラー、7は光束を光ディスク上に集光
し、照射する対物レンズである。8は対物レンズ7に近
接して配置された光ディスクであり、9は光ディスク8
の情報記録方向に沿って形成された案内溝、10aおよ
び10bは案内溝9に沿って照射される2つの半導体レ
ーザによって形成される集光スポットである。11は対
物レンズ7を駆動して目標とする案内溝9に、集光スポ
ット10a、10bをディスクに垂直な方向に駆動して
フォーカス状態を維持するとともに、目標とするトラッ
クに移動、追従するトラッキングアクチュエータであ
る。11aは対物レンズを11bのシャフトを中心に回
動、しゅう動するように配置されたターンテーブル、1
1cはシャフトベース、11dはベアリング、11eは
ガイドレール、12はビームスプリッタで反射された光
ディスク8からの反射光束を集束させるための凸レン
ズ、13は凸レンズ12からの集束光束を反射光および
透過光に分割するハーフプリズムである。14は2つの
屈折面14a、14bおよび稜線14cを有する屋根形
状のウエッジプリズム14であり、稜線14cが光学的
に見て凸レンズ12から出射した集束光束と平行にハー
フプリズム13の反射光の光路中に配置されている。な
おここではウエッジプリズム14をハーフプリズム13
に貼合わせたものを示したが、分離して配置してもよ
い。
【0015】16a、16bは、ウエッジプリズム14
の屈折面14a、14bで屈折されて出射された2つの
半導体レーザの出射光束のトラッキングエラー信号用光
束以下TE用光束と呼ぶ、17はTE用光束16a、1
6bを受光し略集光位置に配置されている2分割光検知
器であり、2つの半導体レーザ出射光束のTE用光束1
6a、16bを受光面17a、17bで受光する。この
2分割光検知器17は稜線14cに平行な分割線で受光
面17a、17bに分割され、18は2分割光検知器1
7の受光面17aと受光面17bの出力信号が入力され
ており、2つのレーザ出射光束の再生信号Eを出力する
加算器、19は同様に、その反転入力端子が2分割光検
知器の受光面17aに接続され、その非反転出力が光検
知器17の受光面17bに接続されており、レーザ出射
光束のトラッキングエラー信号を検出する差動増幅器で
ある。21は三角プリズムであり、側面22が光学的に
みて凸レンズ12から出射した集束ビームと直交するよ
うに、すなわち光ディスク8の案内溝9と直交する方向
になるようにハーフプリズム13の反射光の光路中に配
置されている。
【0016】23aは三角プリズム21で屈折されて出
射した2つの半導体レーザ出射光束のフォーカシングエ
ラー信号用光束以下FE用光束と呼ぶで、23bは三角
プリズム21の横の空間を透過した2つの半導体レーザ
出射光束のFE用光束である。25は2つの半導体レー
ザ出射光束のFE用光束23a、23bを受光し、かつ
ビームの略集光位置に配置され、4つの受光面25a〜
25dを有する4分割光検知器である。その受光面25
a、25bと受光面25c、25dの各分割線は三角プ
リズムの側面と平行であり、FE用光束23a、23b
をそれぞれ中央にして受光する。26は4分割光検知器
25の受光面25a、25bと受光面25c、25dか
らの出力信号がそれぞれ入力されている。4分割光検知
器25の受光面25a、25b、25c、25dおよび
差動増幅器26、はフーコー法と称される周知のフォー
カシングエラー検出方法を実行するための光学系を構成
している。
【0017】次に、上述の如く図1に示したこの発明の
動作について説明する。図1は本実施例1の光ディスク
装置の記録再生動作の説明図である。2つの半導体レー
ザの一つ1aを通常駆動するとすると、ドライバ回路2
8を切り替えスイッチ29を1a側に切り替える。再生
時には一定出力で半導体レーザ1aは駆動され、記録時
には記録信号Aが発生すると、この記録信号Aに基づい
て半導体レーザ1aは駆動される。出射光束2aは、コ
リメータレンズ3aにより平行光束となり、複合ミラー
4によりほぼ100%反射、垂直方向に偏向されビーム
スプリッタ5、打ち上げミラー6および対物レンズ7を
介して照射され集光スポット10aとなる。ここで何ら
かの理由により半導体レーザ1aが故障し使用できなく
なった場合、ドライバ回路切り替えスイッチ29は1b
側に切り替えられ、半導体レーザ1bは駆動され、出射
光束2aと同様にコリメータレンズ3bで平行光束に変
換され複合ミラー4により反射偏向され、ビームスプリ
ッタ5を透過し、打ち上げミラー6、対物レンズ7によ
り集光スポット10bとなる。この2つのスポットは説
明図上、別々の位置に記したが実際は同一位置に集光照
射される。その調整の方法については後程説明する。光
ディスク8で反射された出射光束2a、2bはビームス
プリッタ5で反射、凸レンズ12によって集光され、ハ
ーフプリズム13によって一部が反射され、残りが透過
する。この透過光はウエッジプリズム14に分割線14
cを対称に入射して分割線14cに垂直方向に分割され
てTS用光束16a、16bは、2分割光検知器17の
受光面17a、17bに入射する。受光面17aに入射
した光束のセンサ信号および17bに入射した光束のセ
ンサ信号は加算器18により加算され、再生信号検出回
路20に入って再生信号Bとして用いられる。また、差
動増幅器19に入ったセンサ信号はトラッキングエラー
検出信号Cとして用いられる。またハーフプリズム13
で反射された光束は、三角プリズム21の側面22に対
称に入射する。三角プリズム21面に入射した光束は屈
折されFS用光束23aと三角プリズムの横の領域を透
過した光束23bは、それぞれ、4分割光検知器25の
分割線上に入射し、受光面25a、25b、25c、2
5dの各信号は差動増幅器26に入り、フォーカスエラ
ー検出信号Dに用いられる。
【0018】次に、前記の2つの半導体レーザ出射光束
のセンサ用光束の検知器調整の方法について説明する。
この発明においては2つ光源のセンサ系は共通とし、共
通化をはかるためには特別な検知器調整方法が必要とな
る。図1を用いて説明すると、まず通常の単一ビームの
光ディスク装置と同様に半導体レーザ1aの光軸調整と
コリメータレンズ2aの前後調整を行いコリメータ光束
の集束度の調整を行う。トラッキングエラー検知器1
7、およびフォーカシングエラー検知器25の位置調整
をして良好な検出信号が得られるように調整を行う。こ
の状態では半導体レーザ1bの光学系は未調整なので、
単一ビームの光ヘッドや、半導体レーザ1aの調整方法
と異なって、半導体レーザ1bの調整は半導体レーザ1
bの前後および光軸位置調整を行って、トラッキングエ
ラー信号C、およびフォーカシングエラー信号Dを半導
体レーザ1aの信号と一致させる調整を行う。これより
半導体レーザ1aの発行点と半導体レーザ1bの発行点
位置を光学的に一致させる。この調整により2つの半導
体レーザの光学的な発光点位置、ディスク上のスポット
位置およびセンサ信号を一致させる調整ができる。
【0019】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
る光ディスク装置を示す斜視図である。図において、実
施例1と同様に1a、1bは光源の半導体レーザである
が、対向して配置せず、略平行方向に配置される。2
a、2bは光源から出射光束で、3a、3bは2つの半
導体レーザの出射方向に配置されたコリメータレンズ、
31は三角プリズムで実施例1と異なり、コリメータレ
ンズ3a、3bとビームスプリッタ5との間に配置し、
垂直な方向に近接できない半導体レーザ1a、1bの光
束を、三角プリズムの2面にそれぞれ入射、屈折して互
いに近接する平行な光軸上に導き、2つの光源を有する
光ディスク装置を得る。特に説明しないビームスプリッ
タ以降の光学系および、対物レンズアクチュエータ、L
D駆動回路、センサ光学系等は、全く実施例1と同様で
ある。
【0020】実施例3.図3はこの発明の実施例3によ
る光ディスク装置を示す斜視図である。図において、実
施例1と同様に1a、1bは光源の半導体レーザである
が、対向して配置せず、平行方向に配置する。2a、2
bは光源から出射光束で、3a、3bは2つの半導体レ
ーザの出射方向に配置されたコリメータレンズ、5はビ
ームスプリッタである。垂直な方向に近接できない出射
光束2a、2bを単一のシャフトベース上の別々の対物
レンズアクチュエータ11a上の対物レンズ7a、対物
レンズアクチュエータ30a上の対物レンズ7b、によ
り光ディスク上に集光スポット10a、10bを照射し
情報の記録再生を行う。特に説明しないLD駆動回路、
センサ光学系等は、全く実施例1と同様である。
【0021】実施例4.図4はこの発明の実施例4によ
る光ディスク装置を示す斜視図である。図において、実
施例3と同様に1a、1bは光源の半導体レーザを対向
して配置せず、平行方向に配置する。2a、2bは光源
から出射光束で、3a、3bは2つの半導体レーザの出
射方向に配置されたコリメータレンズ、5はビームスプ
リッタである。垂直な方向に近接できない出射光束2
a、2bを単一のシャフトベース上の単一の対物レンズ
アクチュエータ11a上の対物レンズ7a、対物レンズ
7b、によりそれぞれ、光ディスク上に集光スポット1
0a、10bを照射し情報の記録再生を行う。特に説明
しないLD駆動回路、センサ光学系等は、全く実施例1
と同様である。
【0022】実施例5.図5はこの発明の実施例5によ
る光ディスク装置を示す斜視図である。図において、実
施例1と同様に1a、1bは光源の2つの半導体レーザ
であるが、対向して配置せず、直交する方向に配置され
る。2a、2bは出射光束である。3a、3bは半導体
レーザの出射方向に配置されたコリメータレンズ、4は
ビームスプリッタで実施例1と異なり例えば透過率50
%、反射率50%のハーフミラーで、コリメータレンズ
とビームスプリッタ5との間に配置し、2つの半導体レ
ーザの光束を同一の平行光軸上に導き、2つの光源を有
する光ディスク装置を得る。特に説明しないビームスプ
リッタ5以降の光学系および、対物レンズアクチュエー
タ、LD駆動回路、センサ光学系等は、全く実施例1と
同様である。
【0023】
【発明の効果】この発明の実施例1によれば、単一ビー
ムの2つの半導体レーザの出射光束をビームスプリッタ
を結合した光学素子で反射させて光軸を平行とし光軸間
隔を非常に小さくして対物レンズに導くとともに、2つ
の光源の光検知器を共通とすることにより、光源部以外
はほぼ単一ビームの光ディスク装置の構成で2つの光源
を有する光ディスク装置を得ることができる。
【0024】この発明の実施例2によれば、単一ビーム
の2つの半導体レーザの出射光束を屈折させて光軸を平
行とし、光軸間隔を非常に小さくし対物レンズに導くと
ともに、2つの光源の光検知器を共通とすることによ
り、光源部以外はほぼ単一ビームの光ディスク装置の構
成で2つの光源を有する光ディスク装置を得ることがで
きる。
【0025】この発明の実施例3によれば、単一ビーム
の2つの半導体レーザの出射光束を、それぞれ個別の対
物レンズアクチュエータの対物レンズに導くとともに、
光ディスク上に集光、照射するとともに、2つの光源の
光検知器を共通とすることにより、光源部以外はほぼ単
一ビームの光ディスク装置の構成で2つの光源を有する
光ディスク装置を得ることができる。
【0026】この発明の実施例4によれば、単一ビーム
の2つの半導体レーザの出射光束を、単一の対物レンズ
アクチュエータの2つの対物レンズに導くとともに、光
ディスク上に集光、照射し、2つの光源の光検知器を共
通とすることにより、光源部以外はほぼ単一ビームの光
ディスク装置の構成で2つの光源を有する光ディスク装
置を得ることができる。
【0027】この発明の実施例5によれば、単一ビーム
の2つの半導体レーザの出射光束をビームスプリッタに
より光軸を一致させ対物レンズに導くとともに、2つの
光源の光検知器を共通とすることにより光源部以外はほ
ぼ単一ビームの光ディスク装置の構成で2つの光源を有
する光ディスク装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による光ディスク装置の実施例1を
示す図である。
【図2】 この発明による光ディスク装置の実施例2を
示す図である。
【図3】 この発明による光ディスク装置の実施例3を
示す図である。
【図4】 この発明による光ディスク装置の実施例4を
示す図である。
【図5】 この発明による光ディスク装置の実施例5を
示す図である。
【符号の説明】
1a 半導体レーザ、1b 半導体レーザ、2a 出射
光束、2b 出射光束、3a コリメータレンズ、3b
コリメータレンズ、4 複合ミラー、5 ビームスプ
リッタ、6 打ち上げミラー、7 対物レンズ、8 光
ディスク、9情報トラック、10a 集光スポット、1
0b 集光スポット、11 対物レンズアクチュエー
タ、11a ターンテーブル、11b シャフト、11
c シャフトベース、11d ベアリング、11e ガ
イドレール、12 凸レンズ、13 ハーフプリズム、
14 ウエッジプリズム、14a 屈折面、14b 屈
折面、14c 分割線、16a TE用光束、16b
TE用光束、17 2分割光検知器、17a 受光面、
17b 受光面、18 加算器、19 差動増幅器、2
0 再生信号検出回路、21 三角プリズム、22 側
面、23a FS用光束、23b FS用光束、25
4分割光検知器、25a 受光面、25b受光面、25
c 受光面、25d 受光面、26 差動増幅器、27
記録信号発生回路、28 ドライバ回路、29 記録
再生信号の切り替えスイッチ、30対物レンズアクチュ
エータ、30a ターンテーブル、30b シャフト、
31 三角プリズム。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクのトラックに集光スポットを
    照射して情報の記録再生を行う光ディスク装置におい
    て、互いに対向して配置され、かつそれぞれが単一光を
    出射する複数の光源と、これら複数の光源からの出射光
    束を平行光束に変換するための各光源に対応して設けら
    れた複数のコリメータレンズと、上記複数のコリメータ
    レンズから出射する上記複数光源からの平行光束を90
    °反射し、かつ反射後の平行光束の各光軸を略平行か
    つ、同一方向とするように配置した上記光源に対応して
    設けられた複数のビームスプリッタと、上記反射後の平
    行光束を集光し光ディスクのトラック上に集光スポット
    を照射する単一の対物レンズと、上記複数の光源に対応
    する集光スポットを上記対物レンズを動かして光ディス
    ク上の任意のトラックの任意の場所に移動する対物レン
    ズアクチュエータと、複数の光源に対応する光ディスク
    からの反射回折光束を受光する光検知器とで構成したこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクのトラックに集光スポットを
    照射して情報の記録再生を行う光ディスク装置におい
    て、互いに略平行に配置され、かつそれぞれが単一光を
    出射する複数の光源と、これら複数の光源からの出射光
    束を平行光束に変換するための各光源に対応して設けら
    れた複数のコリメータレンズと、上記複数のコリメータ
    レンズから出射する上記複数光源からの平行光束を屈折
    し、かつ屈折後の平行光束の各光軸を略平行とするよう
    に配置した複数の屈折面を有するプリズムと、上記屈折
    後の平行光束を集光し光ディスクのトラック上に集光ス
    ポットを照射する単一の対物レンズと、上記複数の光源
    に対応する集光スポットを上記対物レンズを動かして光
    ディスク上の任意のトラックの任意の場所に移動する対
    物レンズアクチュエータと、複数の光源に対応する光デ
    ィスクからの反射回折光束を受光する光検知器とで構成
    したことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクのトラックに集光スポットを
    照射して情報の記録再生を行う光ディスク装置におい
    て、互いに略平行に配置され、かつそれぞれが単一光を
    出射する複数の光源と、これら複数の光源からの出射光
    束を平行光束に変換するための各光源に対応して設けら
    れた複数のコリメータレンズと、上記複数のコリメータ
    レンズから出射する平行光束を集光し光ディスクのトラ
    ック上に集光スポットを照射する各光源に対応して設け
    られた対物レンズと、上記複数の光源に対応する集光ス
    ポットを上記対物レンズを動かして光ディスク上の任意
    のトラックの任意の場所に移動する各光源に対応して設
    けられた対物レンズアクチュエータと、複数の光源に対
    応する光ディスクからの反射回折光束を受光する光検知
    器とで構成したことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 光ディスクのトラックに集光スポットを
    照射して情報の記録再生を行う光ディスク装置におい
    て、互いに略平行に配置され、かつそれぞれが単一光を
    出射する複数の光源と、これら複数の光源からの出射光
    束を平行光束に変換するための各光源に対応して設けら
    れた複数のコリメータレンズと、上記複数のコリメータ
    レンズから出射する平行光束を集光し光ディスクのトラ
    ック上に集光スポットを照射する各光源に対応して設け
    られた対物レンズと、上記複数の光源に対応する集光ス
    ポットを上記対物レンズを動かして光ディスク上の任意
    のトラックの任意の場所に移動する単一の対物レンズア
    クチュエータと、複数の光源に対応する光ディスクから
    の反射回折光束を受光する光検知器とで構成したことを
    特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクのトラックに集光スポットを
    照射して情報の記録再生を行う光ディスク装置におい
    て、互いに直交して配置され、かつそれぞれが単一光を
    出射する複数の光源と、これら複数の光源からの出射光
    束を平行光束に変換するための各光源に対応して設けら
    れたコリメータレンズと、上記複数のコリメータレンズ
    から出射する平行光束を透過および反射して光軸の一致
    した平行光束とするとともに複数の光源に対応する集光
    スポットを単一の対物レンズにより集光し、上記複数の
    光源に対応する集光スポットを上記対物レンズを動かし
    て光ディスク上の任意のトラックの任意の場所に移動す
    る単一の対物レンズアクチュエータと、複数の光源に対
    応する光ディスクからの反射回折光束を受光する光検知
    器とで構成したことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911819A1 (en) * 1997-10-27 1999-04-28 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Compact dual wavelenght optical pickup head
EP0911818A1 (en) * 1997-10-27 1999-04-28 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Compact dual wavelength optical pickup head

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911819A1 (en) * 1997-10-27 1999-04-28 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Compact dual wavelenght optical pickup head
EP0911818A1 (en) * 1997-10-27 1999-04-28 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Compact dual wavelength optical pickup head
US6304542B1 (en) 1997-10-27 2001-10-16 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Compact dual wavelength optical pickup head

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