JPH08226970A - レーザー測距装置 - Google Patents

レーザー測距装置

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JPH08226970A
JPH08226970A JP3193295A JP3193295A JPH08226970A JP H08226970 A JPH08226970 A JP H08226970A JP 3193295 A JP3193295 A JP 3193295A JP 3193295 A JP3193295 A JP 3193295A JP H08226970 A JPH08226970 A JP H08226970A
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JP
Japan
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laser
light
light quantity
distance measuring
output
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Pending
Application number
JP3193295A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yabe
雅明 矢部
Masahiro Oishi
政裕 大石
Yasutaka Katayama
康隆 片山
Takeshige Saito
武重 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光量減衰フイルターの制御を測距レーザー光
量の変化に対応して迅速に制御することができ、かつ光
量減衰フイルターの制御を外部から手動により容易に行
うことができるレーザー測距装置を提供すること 【構成】 レーザー光源から放射されたレーザー光束
を、目標物に向けて射出し、目標物によって反射された
パルスレーザー反射光束を測距光束として受信する測距
光受光系と、上記レーザー光束をレーザー参照光束とし
て本体内で直接受光する参照光受光系とを有し、上記参
照光受光系が上記参照光束の光量を減衰するための光量
減衰部と、上記参照光束の光量を検出するための光量検
出部とを包含して、上記レーザー反射光束とレーザー参
照光束との時間差から目標物までの距離を測定するレー
ザー測距装置において、上記光量検出部の出力により測
距光束の光量を独立して制御する制御回路を設けたこと
を特徴とするレーザー測距装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー光源から放射
されたレーザー光束を、目標物に向けて射出し、目標物
によって反射されたレーザー反射光束を測距光束として
受信する測距光受光系と、上記レーザー光束をレーザー
参照光束として本体内で直接受光する参照光受光系とを
有するレーザー測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザー測距装置の構成について
説明する。測距光学系は、図3に示すように、レーザー
光源100から放射されたパルスレーザー光束又は変調
レーザー光束を、回転遮光デスク102、直角プリズム
104、対物レンズ106を介して測距対象物108又
はそこに置かれた反射鏡110に向けて投射する。パル
スレーザー光束を使用するときは、反射物体として、測
距対象物108そのものを使用し、変調レーザー光束を
使用するときは測距地点に置かれた反射鏡110を使用
する。測距対象物108又は反射鏡110によって反射
された測距レーザー光束は、直角プリズム104及び対
物レンズ106、光量減衰フイルター112を介して受
光素子120に達する。受光素子120に入射する測距
レーザー光束は、光量減衰フイルター112によって光
量調節される。参照光光学系は、レーザー光源100と
回転遮光デスク102との間に配置されたハーフミラー
130によって分割された参照レーザー光束を、ミラー
132、回転遮光デスク102、一対のリレーレンズ1
34、136、ミラー138、そして光量減衰フイルタ
ー112と受光素子120との間に配置されたハーフミ
ラー140を介して受光素子120に入射させる。レー
ザー光源100から放射されたレーザー光束は、回転遮
光デスク102の回転によって測距レーザー光束と参照
レーザー光束として交互に射出される。
【0003】光量減衰フイルター112を駆動させるた
めの駆動モータ164の制御回路は、図4に示すよう
に、受光素子120と、受光素子120の出力からピー
クレベルを検出するためのピークレベル検出回路200
と、ピークレベル検出回路200からの受信信号が所定
レベルに達しているか否かを判定するためのレベル判定
回路204とを有する。駆動モータ164の制御回路は
さらに位相測定回路220を有し、位相測定回路220
には受光素子120の出力と、レベル判定回路204の
出力と、後述する発信器210の出力と、レーザー光源
100を発光させるための発光部212の出力とが入力
する。位相測定回路220は、A/D変換部、メインC
PU、メモリーからなり、測距演算を行う回路であり、
その出力を駆動部222を介して駆動モータ164に出
力する。発信器210は、水晶発振器(図示せず)によ
ってクロック信号を発生し、クロック信号は位相測定回
路220及び発光部212に基準信号として出力され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上述した従来技術の
レーザー測距装置においては、測距レーザー光束の光量
調節を、位相測定回路のメインCPUが行っていた。そ
のため、該メインCPUが測距レーザー光束の光量調節
を行うためには、割り込み処理が必要であり、測距レー
ザー光束の光量変化に対応して迅速な光量調節を行うこ
とができない問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上述した従来技術のレーザー
測距装置の問題点に鑑みてなされたものであって、光量
減衰フイルターの制御を測距レーザー光量の変化に対応
して迅速に制御することができるレーザー測距装置を提
供することを目的とする。本発明はまた、光量減衰フイ
ルターの制御を外部から手動により容易に行うことがで
きるレーザー測距装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明は、レーザー光源から放射された
レーザー光束を、目標物に向けて射出し、目標物によっ
て反射されたパルスレーザー反射光束を測距光束として
受信する測距光受光系と、上記レーザー光束をレーザー
参照光束として本体内で直接受光する参照光受光系とを
有し、上記参照光受光系が上記参照光束の光量を減衰す
るための光量減衰部と、上記参照光束の光量を検出する
ための光量検出部とを包含して、上記レーザー反射光束
とレーザー参照光束との時間差から目標物までの距離を
測定するレーザー測距装置において、上記光量検出部の
出力により測距光束の光量を独立して制御する制御回路
を設けたことを特徴とするレーザー測距装置である。本
発明はまた、上記制御回路が、外部から制御光量を強制
的に調整するための調整手段を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】レーザー光源から放射されたレーザー光束は、
目標物に向けて射出され、目標物によって反射されたパ
ルスレーザー反射光束を受光素子で受光する。参照光受
光系において、上記参照光束の光量を減衰するための光
量減衰部は、制御回路における上記光量検出部の出力に
基づき測距光束の光量を独立して制御する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例のレーザー測距装置を
図に基づいて説明する。実施例のレーザー測距装置は、
図1に示すように、レーザー測距装置の光量減衰フイル
ター112の制御を、図1に示す制御系によって行う。
図1に示す構成において、図4に示す従来技術の制御系
と同一の構成については同一の数値符号を付してその説
明を省略する。レベル判定回路204の出力は駆動部3
00に入力し、駆動部300の出力は光量減衰フイルタ
ー112を駆動させるための駆動モータ302に入力す
る。駆動部300は、図2に示すように、マイコン40
0と、マイコン400の出力によって作動する速度制御
回路402と、速度制御回路402の制御信号によって
作動する駆動回路404から構成される。駆動部300
にはまた、外部駆動回路304の出力が入力し、パルス
レーザー反射光束の光量が陽炎等によって不安定に時
に、手動によって所望の光量に固定することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のレーザー測距装置によれば、測
距レーザー光量の変化に対応して光量減衰フイルターを
迅速に制御することができ、測距を効率的に行うことが
できるだけでなく、受光素子が過大量のレーザー光量を
受光して損傷を受けることを有効に防止することができ
る効果を有する。本発明のレーザー測距装置によればま
た、光量減衰フイルターの制御を外部から手動により容
易に行うことができるレーザー測距装置を提供すること
を目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のレーザー測距装置の光量減衰
フイルターの制御系のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の駆動部のブロック図である。
【図3】従来技術のレーザー測距装置の光学系の構成図
である。
【図4】従来技術のレーザー測距装置の光量減衰フイル
ターの制御系のブロック図である。
【符号の説明】
10 光量検出部 12 調光制御部 14 オペレーションアンプ 16 基準電圧回路 100 レーザー光源 102 回転遮光デスク 104 直角プリズム104 106 対物レンズ 108 測距対象物 110 反射鏡 112 光量減衰フイルター 120 受光素子 130 ハーフミラー 132 ミラー 140 ハーフミラー 200 ピークレベル検出回路 204 レベル判定回路 220 位相測定回路 222 駆動部 300 駆動部 302 駆動モータ 304 外部駆動回路 400 マイコン 402 速度制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 武重 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光源から放射されたレーザー光
    束を、目標物に向けて射出し、目標物によって反射され
    たパルスレーザー反射光束を測距光束として受信する測
    距光受光系と、上記レーザー光束をレーザー参照光束と
    して本体内で直接受光する参照光受光系とを有し、 上記参照光受光系が上記参照光束の光量を減衰するため
    の光量減衰部と、上記参照光束の光量を検出するための
    光量検出部とを包含して、上記レーザー反射光束とレー
    ザー参照光束との時間差から目標物までの距離を測定す
    るレーザー測距装置において、 上記光量検出部の出力により測距光束の光量を独立して
    制御する制御回路を設けたことを特徴とするレーザー測
    距装置。
  2. 【請求項2】 上記制御回路が、外部から制御光量を強
    制的に調整するための調整手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のレーザー測距装置。
JP3193295A 1995-02-21 1995-02-21 レーザー測距装置 Pending JPH08226970A (ja)

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JP3193295A JPH08226970A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 レーザー測距装置

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JP3193295A JPH08226970A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 レーザー測距装置

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