JP3429038B2 - 測量機 - Google Patents

測量機

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JP3429038B2 JP30405193A JP30405193A JP3429038B2 JP 3429038 B2 JP3429038 B2 JP 3429038B2 JP 30405193 A JP30405193 A JP 30405193A JP 30405193 A JP30405193 A JP 30405193A JP 3429038 B2 JP3429038 B2 JP 3429038B2
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランシット、セオド
ライト、ローティングレーザー、レベル等の測量機の鉛
直線に対する測量機本体の傾斜による測量誤差を自動的
に補正する測量機に関する。
【0002】
【従来の技術】測量機では、機械の据え付け誤差、測量
中の機械変動による鉛直軸の傾きによる測量誤差を補正
するため、視準用光学系の一部を構成するプリズム、ミ
ラー等の光学部品を測量機本体内に振り子状に懸垂した
ものが知られている。しかし、この補正機構は振り子の
振れに一定の限界があることから、補正できる傾きの範
囲に一定の限界がある。このため、従来、懸垂された光
学部品の振れが補正できる限界を越えた場合にこれを測
定者に知らせるため、ブザー、点滅信号等の警報信号を
発する警報器を有するものが一般的に用いられる。
【0003】このような警報装置を有する測量機とし
て、図8、図9に示すものが知られている。その図8
おいて、1は測量用光学系としての視準用光学系であ
る。この視準用光学系1は、対物レンズ2、懸垂光学反
射部材(以下、実施例においては、懸垂光学部材とい
う。)4としてのプリズム、合焦レンズ5、焦点板6、
接眼レンズ7から概略構成される。その視準用光学系1
には、補正限界検出用の遮蔽板8としての下方延長板が
設けられ、その遮蔽板8の揺動域の両側には、発光素子
9、受光素子10が相対して設けられている。懸垂光学
部材4は鉛直線に対する測量機本体の傾きによる測量誤
差を補正するための補正用反射面(以下、実施例におい
ては、補正用面という。)としての反射面を有する。
【0004】この従来の測量機では、補正限界を超えた
場合に発光素子9から出射された光を受光素子10が感知
することにより、警報が発生される。なお、この図8、
図9に示す視準用光学系1の詳細な構成は、実公平4−
4177号に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の測量機では、遮蔽板8は発光素子9から出射された
光を遮断する構造であるので、所用の大きさを必要と
し、その大きさの分だけ、警報装置を持たない測量機よ
りも大型化するという欠点がある。また、遮蔽板8を設
ける分だけ部品点数が多くなり、かつ、組立て作業も複
雑となる。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決すべく為
されたもので、警報装置を設けていない測量機と比較し
てその測量機本体の大きさ、重量がほぼ同程度であり、
部品点数が少なくて、かつ、組み立て作業が容易な測量
機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる測量機
は、上記の課題を解決するため、鉛直線に対する測量機
本体の傾きによる測量誤差を自動的に補正するための
正用反射面を有しかつ前記測量機本体の傾きに応じて前
後左右に揺動するように該測量機本体内に懸垂された
垂光学反射部材を備えた測量機において、前記懸垂光学
反射部材の面であってかつ補正用反射面以外に形成され
た検出反射面と、該検出反射面に向けて光を出射するよ
うに前記検出反射面と相対して配置される発光素子と、
前記発光素子から出射されて前記検出反射面で反射され
た光を受光できる位置に配置されて前記測量機本体の傾
きの大きさに応じて変化する反射光の光量を検出する受
光素子と、前記受光素子の受光光量の変化に基づいて、
基準レベルと前記受光光量とを比較することにより傾き
による測量誤差の補正をすることのできる限界を超えた
と判断する判断部とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、発光素子から出射された光が
検出反射面で反射される。受光素子は、測量機本体の傾
きの大きさに応じて変化する反射光を受光する。判断部
は、受光素子の受光光量の変化に基づいて、傾きによる
測量誤差の補正をすることのできる限界を越えたと判断
する。
【0009】本発明は、懸垂光学反射部材の面であって
かつ補正用反射面以外の面に検出反射面を設けて測量機
本体の傾きの限界の大きさを検出する構造であるので、
従来の遮蔽板を設けた測量機に較べて、部品点数を少な
くして、その大きさを格段に小さくできる。また、懸垂
光学部材の取り付けも簡単であるから、よりコンパクト
で簡単な構成とすることもできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係わる測量機の実施例を図1
を参照しつつ説明する。
【0011】図1は、本発明を自動レベルに適用したも
のである。この図1において、20は測量機本体、21
は測量用光学系としての視準用光学系である。視準用光
学系21は、対物レンズ22、反射プリズム23、懸垂
光学部材24、反射プリズム25、焦点板26、接眼レ
ンズ27から概略構成されている。
【0012】懸垂光学部材24は吊り線28´により水
平方向(矢印H方向)に揺動可能に吊架されている。こ
の懸垂光学部材24の上面は全面が研磨され、この研磨
面に銀膜が蒸着されて、上面は視準光P1の補正用面と
しての反射面24aとされている。
【0013】懸垂光学部材24の下面には、図2(イ)
に示すように検出反射面24bとされている。この検出
反射面24bは懸垂光学部材24の揺動方向(矢印H方
向)と直交する方向に長く延びる長方形状とされてい
る。この検出反射面24bは懸垂光学部材24の下面の
一部を研磨し、その研磨面に銀膜を蒸着又は張り付ける
ことにより形成される。懸垂光学部材24の下面の残余
の面は拡散面24cとされている。この実施例では、懸
垂光学部材24の反射面24aとは反対側に検出反射面
24bを形成することにしているが、これに限らず、懸
垂光学部材24の側面に検出反射面24bを設けてもよ
い。
【0014】ただし、反射面24aと同一面に検出反射
面24bを設けるのは好ましくない。というのは、反射
面24aと検出反射面24bとを同一面に設けると、後
述する発光素子からの光束P2が視準光P1の光路に侵
入する構造となり、視準の妨げになるおそれがあるから
である。
【0015】測量機本体20の下部には発光素子26と
受光素子27とが設けられている。発光素子26は、懸
垂光学部材24に相対して配置されている。この発光素
子26からの光束P2によるビームスポットBは測量機
本体P2が水平に設置されているときに、検出反射面2
4bの中心O1に形成されるようにセットされている。
測量機本体P2が水平に設置されているときの懸垂光学
部材24の位置を基準位置とする。受光素子27は検出
反射面24bからの反射光束を受光できる位置にセット
されている。
【0016】測量機本体20が鉛直線Gに対して傾くと
懸垂光学部材24が基準位置から水平方向に移動する。
すると、発光素子26から出射された光束P2により形
成されるビームスポットBの位置が中心O1から矢印H
方向にずれることになる。図2において、符号B´は懸
垂光学部材24が基準位置からずれたときのビームスポ
ットの形成位置を示している。
【0017】これにより、検出反射面24bにおいて反
射される光束P2の光量が減少する。図3はこの測量機
の鉛直線Gに対する傾き角θと受光素子27の受光光量
Vとの関係を示す光量特性曲線(電圧変換曲線)であ
る。この図3において、符号Lは基準レベルである。
【0018】この基準レベルLは、測量機本体20が傾
斜補正を自動的に設定できる補正限界値に対応して設定
される。この実施例では、この基準レベルLは、例え
ば、約10秒である。すなわち、この実施例では、測量
機本体20の傾き角が10秒を超えると自動的な補正を
できないこととなる。
【0019】発光素子26と受光素子27とは、図4に
示す回路により制御される。
【0020】この図4において、28は発光素子26を
駆動するためのスイッチ、29は直流電源、30は増幅
器、31は基準レベル設定回路、32はコンパレータ
ー、33は警報装置である。
【0021】スイッチ28をオンすると、発光素子28
が発光し、その光束P2の反射光束が受光素子27に受
光される。その反射光束は受光素子27により光電変換
される。その光電変換信号は増幅器30で増幅される。
その増幅出力Vはコンパレータ32に入力される。コン
パレータ32には基準レベル設定回路31から基準レベ
ルLが入力されている。コンパレータ32はその基準レ
ベルLと増幅出力Vとを比較する判別回路として機能す
る。コンパレータ32は、増幅出力Vが基準レベルLよ
りも小さくなると警報信号を警報装置33に向かって出
力する。警報装置33は、この実施例ではブザー等によ
り警告音を発生させるが、これに限らず例えば警告ラン
プでもよい。警告ランプには、測量機本体の外部に設け
られた点灯ランプの他、視準用光学系21の内部に警告
ランプを設け、接眼レンズ27の視野内で警報ランプの
点灯を確認する構成のものも採用できる。
【0022】これにより、測量機本体20の傾き角θが
傾斜補正をすることのできる範囲以上に大きくなったと
きには、警報信号を発生させて作業者にそれを知らせる
ことができる。
【0023】なお、図2(イ)に示す実施例では、懸垂
光学部材24の検出反射面24bを、懸垂光学部材24
の中央に設けて、受光素子27の受光光量Vが基準レベ
ル以下のときに警報を発生する構成としているが、図2
(ロ)に示すように、懸垂光学部材24の下面の中央部
以外の面に検出反射面24bを設け、中央部の面を拡散
面24cとして、受光素子27の受光光量Vが基準レベ
ル以上のときに警報を発生する構成とすることもでき
る。
【0024】また、図2(イ)に示すように、通常は、
矢印H方向と直交する方向に関しての鉛直線Gに対する
測量機本体20の傾斜は多少大きくても問題は少ないた
め、検出反射面24bを長方形状としているが、矢印H
方向及びこの矢印H方向と直交する方向の傾きを検出す
る必要があるときには、図2(ハ)に示すように、検出
反射面24bを円形または楕円形とすることもできる。
【0025】さらに、誤測定を避ける意味で、警報装置
33による警報の代わりに又はこの警報と併用して、測
量機本体20の作動を停止させる構成とすることもでき
る。例えば、レーザレベル、ローテーティングレーザの
ようなレーザ測量機に本発明を適用する場合には、図4
に示す警報装置33の代わりにまたはこれと並列に停止
信号送信部33´を設け、自動的に傾斜補正を行うこと
ができないと判別した場合に、レーザーの発射を中止さ
せる信号をレーザ駆動部(図示を略す)に出力する構成
とすることもできる。
【0026】また、測量機としてデジタルトランシット
に本発明を適用した場合には、補正範囲内にないと判別
した場合にデジタル表示部の表示を消去する信号をデジ
タル表示部に出力する構成とすることもできる。
【0027】図1ないし図4に示す実施例では、測量作
業者が、スイッチ28を操作して、測量の都度、自動的
に傾斜補正を行うことができる範囲内にあるか否かを判
断していたが、スイッチ28を設けるかわりに、測量作
業者が視準用としての望遠鏡の合焦レンズ22´を可動
させる合焦ツマミ(図示を略す)を操作した場合に、こ
の合焦ツマミの動きに連動して発光素子26をオンさせ
る構成を採用することもできる。
【0028】図5はその一例を示すもので、この図5に
おいて、図4に示す回路要素と同一回路要素について
は、同一符号が付されている。この図5に示す回路で
は、発光素子26はスイッチングトランジスタ36によ
りオンされる。このスイッチングトランジスタ36は、
マイクロコンピュータ32によって制御される。このマ
イクロコンピュータ32には、A/D変換器34を介し
てポテンションメーター37の出力がディジタル信号と
して入力されると共に、A/D変換器35を介して増幅
器30の増幅出力がディジタル信号として入力される。
ポテンションメーター37の摺動子38は合焦ツマミ
(図示を略す)に連結され、合焦ツマミを測量作業者が
操作すると、それに連動してポテンショメータ37の摺
動子38が移動する。このポテンショメータ37の出力
は、A/D コンバータ34に入力され、マイクロコン
ピュータ32により定期的に読み取られる。
【0029】この回路の作用を図6に示すフローチャー
トに従って説明する。
【0030】マイクロコンピュータ32は、所定の時間
が経過したか否かを判断する(S.1)。マイクロコン
ピュータ32は、所定の時間が経過した場合には、ポテ
ンショメータ37の出力を読み取る(S.2)。マイク
ロコンピュータ32は前回のの読取り値と今回の読取り
値とが異なる場合には、合焦ツマミが操作されたと判定
する(S.3)。マイクロコンピュータ32はスイッチ
ングトランジスタ36をオンさせる(S.4)。これに
より、発光素子26が発光される。この発光素子26の
光束P2の反射光は受光素子27に受光される。受光素
子27の変換出力は増幅器30を介してA/D コンバ
ータ35に入力される。マイクロコンピュータ32はそ
のA/D コンバータ35の出力を読み込む(S.
5)。マイクロコンピュータ32はそのA/D コンバ
ータ35の出力の読取り後、スイッチングトランジスタ
36をオフさせる。
【0031】次に、マイクロコンピュータ32は、表示
時間計時タイマーをセットする(S.7)。そして、マ
イクロコンピュータ32は、受光素子27の出力Vが基
準レベルL以上であるか否かを判断する(S.8)。そ
して、マイクロコンピュータ32は、受光素子27の出
力Vが基準レベルL以下のときに警報装置33に向かっ
て信号を出力する。これにより、警報ランプが発光され
る(S.9)。
【0032】そして、マイクロコンピュータ32は、所
定時間経過したか否かを判断する(S.10)。そし
て、所定時間が経過した場合には、警報ランプの発光を
停止し(S.11)に戻る。
【0033】図7は、スイッチ28を設ける代わりに測
量作業者の接眼レンズ27への目の接近による受光量の
変化を検知し、スイッチングトランジスタ36をオンさ
せる構成としたものである。
【0034】この図7において、符号39はコンペンセ
ータ、符号40はビームスプリッタ、41は受光素子、
42は増幅器、43はコンパレータ、44は基準電圧設
定器である。目が接近していない場合には、接眼レンズ
27を介して外部から入射した外光がビームスプリッタ
40により反射されて、受光素子41に達する。
【0035】測量作業者が目標視準のために接眼レンズ
26に目を接近させると、接眼レンズ27を介して外部
から受光素子41へ入射する外光の光量が減少する。
【0036】受光素子41の出力V´は増幅器42を介
してコンパレータ43に入力される。コンパレータ43
には基準電圧設定器44から基準レベルL´が入力され
ている。コンパレータ43は、基準レベルL´と出力V
´とを比較し、出力V´が基準レベルL´よりも低い
と、コンパレータ43はスイッチングトランジスタ36
をオンさせる。
【0037】以上、実施例について説明したが、本発明
はこれに限らず、トランシット、セオドライト等にも適
用できるものであり、この場合の懸垂光学部材24に
は、例えば、特開昭50−43962号に記載の目盛り
板の読取り光学系の一部を構成する吊架反射光学体Mc
が懸垂光学部材であり、検出反射面はその主反射面の反
対側に形成される。
【0038】また、ローティングレーザーに本発明を適
用する場合には、レーザー光源からレーザー光束を測定
対象に対して水平又は垂直に投光するため、測量用光学
系としてのレーザー出射用光学系を構成する光学部品の
一部を懸垂光学部材とし、レーザー光を反射するための
反射面の反対側に検出反射面を設ければよい。
【0039】
【効果】本発明に係わる測量機によれば、警報装置を設
けていない測量機と比較してその測量機本体の大きさ、
重量がほぼ同程度であり、部品点数が少なくて、かつ、
組み立て作業が容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる測量機の光学系を示す図であ
る。
【図2】図1に示す懸垂光学部材の平面図であって、
(イ)は懸垂光学部材の中央に長方形状の検出反射面を
設けた例を示し、(ロ)は中央以外の部分に検出反射面
を設けた例を示し、(ハ)は中央に円形の検出反射面を
設けた例を示す。
【図3】本発明に係わる測量機の鉛直線に対する傾き角
と受光素子27の受光光量Vとの関係を示す光量特性曲
線図である。
【図4】本発明に係わる測量機に使用する回路の一例を
示す図である。
【図5】本発明に係わる測量機に使用する回路の他の例
を示す図である。
【図6】図5に示す回路の作用を説明するための図であ
る。
【図7】本発明に係わる測量機に使用する回路の他の例
を示す図である。
【図8】従来の測量機の光学系を示す図である。
【図9】図8に示す光学系を矢印X方向から見た図であ
る。
【符号の説明】 20…測量機本体 21…視準用光学系 24…懸垂光学部材 24a…反射面 24b…検出反射面 26…発光素子 27…受光素子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−141967(JP,A) 特開 平4−136707(JP,A) 特開 平4−360113(JP,A) 実公 平4−4177(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 5/00 G01C 15/00 G01C 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直線に対する測量機本体の傾きによる
    測量誤差を自動的に補正するための補正用反射面を有し
    かつ前記測量機本体の傾きに応じて前後左右に揺動する
    ように該測量機本体内に懸垂された懸垂光学反射部材
    備えた測量機において、 前記懸垂光学反射部材の面であってかつ補正用反射面
    外に形成された検出反射面と、該検出反射面に向けて光
    を出射するように前記検出反射面と相対して配置される
    発光素子と、前記発光素子から出射されて前記検出反射
    面で反射された光を受光できる位置に配置されて前記測
    量機本体の傾きの大きさに応じて変化する反射光の光量
    を検出する受光素子と、前記受光素子の受光光量の変化
    に基づいて、基準レベルと前記受光光量とを比較するこ
    とにより傾きによる測量誤差の補正をすることのできる
    限界を超えたと判断する判断部とを有することを特徴と
    する測量機。
  2. 【請求項2】 前記判断回路の判断結果に基づいて、警
    報を発生させ又は測量機本体の作動を停止させることを
    特徴とする請求項1に記載の測量機。
  3. 【請求項3】 視準用光学系の合焦ツマミの動きを検出
    して、その検出出力により前記発光素子を発光させる検
    出部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の測量機。
  4. 【請求項4】 視準用光学系の接眼レンズへの測定者の
    目の近接を検出して、その検出出力により前記発光素子
    を発光させる検出部を有することを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の測量機。
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