JPH08226755A - 冷蔵庫の棚板案内装置 - Google Patents

冷蔵庫の棚板案内装置

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JPH08226755A
JPH08226755A JP3036395A JP3036395A JPH08226755A JP H08226755 A JPH08226755 A JP H08226755A JP 3036395 A JP3036395 A JP 3036395A JP 3036395 A JP3036395 A JP 3036395A JP H08226755 A JPH08226755 A JP H08226755A
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shelf
rail
refrigerator
shelf plate
shelf board
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Takenori Adachi
威則 足達
Osamu Aoyanagi
修 青柳
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の扉が90度開きのときでも、棚板の
着脱を容易にし、それよりも前に引き出しても前倒れし
ないようにする。 【構成】 庫内の左右側壁(11A)(11B)にそれぞれ上レー
ル右(12)、下レール右(13)及び上レール左(14)、下レー
ル左(15)を設け、棚板(6)の右左側縁部(6b)(6c)を摺動
自在に挟持する。このとき、上レール右(12)の前端を上
レール左(14)の前端よりも後方に配置する。棚板(6)を
90度開きの扉(3)の内板や収納器に当接する位置まで
引き出したとき、右側縁部(6b)は上レール右(12)から外
れ、右側を上げれば棚板(6)は外れる。棚板(6)を更に引
き出しても、上下レール左(14)(15)で支持され、前倒れ
せず奥の収納品の取出しは容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫内に収納され
る棚板を前後方向へ案内する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は例えば実開平2−13
4490号公報に示された従来の冷蔵庫の棚板案内装置
を示す図で、図9は要部斜視図、図10は棚板側縁部縦
断面図である。図において、(1)は冷蔵庫本体、(2)は本
体(1)内の冷蔵室、(3)は扉で、ヒンジ(4)により本体(1)
に枢着されている。(5)は本体(1)内の側壁、(6)は棚板
で、(6a)はその側縁部、(7)(8)は側壁(5)に前後方向に
沿って並設されその間に棚板(6)の側縁部(6a)を摺動可
能に挟持する上レール及び下レールで、上レール(7)の
前端位置は下レール(8)の前端位置よりも後方に配置さ
れている。
【0003】従来の冷蔵庫の棚板案内装置は上記のよう
に構成され、棚板(6)の側縁部(6a)は上レール(7)と下レ
ール(8)の間に挟持され、棚板(6)は前後方向への摺動が
案内される。棚板(6)が前方へ引き出されたとき、側縁
部(6a)の前側は下レール(8)から外れ、棚板(6)の自重及
び棚板(6)上の食品等の荷重により、下レール(8)の前端
と棚板(6)の側縁部(6a)下面の当接部を支点として前傾
する。このとき、棚板(6)の側縁部(6a)後端の上面が、
上レール(7)の下面に当接し、棚板(6)の回動を阻止して
落下を防止する。
【0004】通常、棚板(6)の前方に障害物がないと
き、棚板(6)は上レール(7)と下レール(8)の間を摺動し
て前方へ引き出すことができる。しかし、冷蔵庫は室内
の隅部に設置される場合、又は横に他の家具等が置かれ
るなどの場合には、冷蔵庫の幅寸法の範囲でしか扉(3)
を開くことができず、90度開きの状態になることがあ
る。このような場合、棚板(6)の引出し軌跡上に扉(3)が
存在することがある。
【0005】このとき、上レール(7)の前端が下レール
(8)の前端よりも後方に位置しているため、扉(3)に当接
するまで引き出された棚板(6)の側縁部(6a)の後端が、
下レール(8)には支持されているが、上レール(7)からは
外れる位置となる。これにより、棚板(6)を上方に容易
に取り出すことができる。したがって、扉(3)を90度
以上開かなくても、棚板(6)を容易に着脱できることに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の冷
蔵庫の棚板案内装置では、上レール(7)の前端が下レー
ル(8)の前端よりも後方に位置しているため、扉(3)が9
0度開きのとき、棚板(6)が扉(3)の内板や収納器に当接
する位置まで、棚板(6)を引き出すと、上レール(7)によ
る支えを失い、前倒れを起こしてしまうという問題点が
ある。このため、扉(3)を90度以上開けた状態で、棚
板(6)を引き出すと、奥の食品等の収納物を取り出すに
は不十分な位置で棚板(6)が前傾してしまい、手で支え
なければならず、また食品等の収納物を誤って落下させ
る可能性が大きいという問題点がある。
【0007】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、奥の収納部を取り出すのに十分な位置ま
で、棚板を支持された状態で引き出すことができ、かつ
扉が90度開きのときにも、容易に棚板の着脱ができる
ようにした冷蔵庫の棚板案内装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る冷蔵庫の棚板案内装置は、庫内の左右側壁に前後方向
に沿ってそれぞれ棚板の左右側縁部と係合して棚板を摺
動自在に支持するレールを設け、係合の一方が解除され
る位置と係合の他方が解除される位置とを前後に異なら
せて配置したものである。
【0009】また、第2発明に係る冷蔵庫の棚板案内装
置は、庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれぞれ棚板
の左右側縁部を摺動自在に挟持する上レール及び下レー
ルを設け、上レールの一方の前端位置と上レールの他方
の前端位置とを前後に異ならせて配置したものである。
【0010】また、第3発明に係る冷蔵庫の棚板案内装
置は、庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれぞれ中レ
ールを設け、棚板の左右側縁部に中レールと係合して棚
板を摺動自在に案内する上フランジ及び下フランジを設
け、下フランジの一方の位置と下フランジの他方の位置
とを前後に異ならせて配置したものである。
【0011】また、第4発明に係る冷蔵庫の棚板案内装
置は、庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれぞれ中レ
ールを設け、棚板の左右側縁部に中レールと係合して棚
板を摺動自在に案内する上フランジ及び下フランジを設
け、中レールの一方の前端位置と中レールの他方の前端
位置とを前後に異ならせて配置したものである。
【0012】また、第5発明に係る冷蔵庫の棚板案内装
置は、庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれぞれ中レ
ールを設け、棚板の左右側縁部の一方に中レールと係合
して棚板を摺動自在に案内する上フランジ及び下フラン
ジを設け、棚板の左右側縁部の他方に中レールと当接す
る上フランジを設けたものである。
【0013】また、第6発明に係る冷蔵庫の棚板案内装
置は、庫内の左右側壁の一方に前後方向に沿って棚板の
左右側縁部の一方を摺動自在に挟持する上レール及び下
レールを設け、左右側壁の他方に前後方向に沿って棚板
の左右側縁部の他方を支持する下レールを設けたもので
ある。
【0014】
【作用】この発明の第1発明においては、庫内側壁のレ
ールと棚板との係合部の一方が解除される位置と係合部
の他方が解除される位置とを前後に異ならせて配置した
ため、棚板は係合部の一方が解除されても、係合部の他
方で支持される。
【0015】また、第2発明においては、庫内側壁の上
レール及び下レールで棚板を挟持し、上レールの一方の
前端位置と上レールの他方の前端位置とを前後に異なら
せて配置したため、棚板は上レールの一方の前端位置を
外れても、上レールの他方で支持される。
【0016】また、第3発明においては、庫内側壁の中
レールと棚板の上フランジ及び下フランジの係合により
棚板を案内し、下フランジの一方の位置と下フランジの
他方の位置とを前後に異ならせて配置したため、棚板は
下フランジの一方が中レールから外れても、下フランジ
の他方で支持される。
【0017】また、第4発明においては、庫内側壁の中
レールと棚板の上フランジ及び下フランジの係合により
棚板を案内し、中レールの一方の前端位置と中レールの
他方の前端位置とを前後に異ならせて配置したため、棚
板は下フランジの一方が中レールの一方を外れても、中
レールの他方で支持される。
【0018】また、第5発明においては、庫内側壁の中
レールに係合する棚板の左右側縁部のフランジを、一方
は上フランジ及び下フランジとし、他方は上フランジと
したため、棚板は一方の下フランジが中レールから外れ
るまで支持される。
【0019】また、第6発明においては、庫内側壁の一
方に上レール及び下レールを設け、他方に下レールを設
けて棚板を挟持するようにしたため、棚板は上レールを
外れるまで支持される。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1〜図3はこの発明の第1及び第2発明の
一実施例を示す図で、図1は要部斜視図、図2は棚板引
出し動作説明用要部斜視図、図3は棚板取外し動作説明
用要部正面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号
で示す(以下の実施例も同じ)。
【0021】図において、(6)は棚板で、(6b)はその右
側縁部、(6c)は同じく左側縁部、(11A)は冷蔵室(2)内の
右側壁、(11B)は同じく左側壁、(12)は右側壁(11A)に設
けられた上レール右、(13)は同じく下レール右で、上レ
ール右(12)と下レール右(13)の間に棚板(6)の右側縁部
(6b)が摺動自在に挟持されている。(14)は左側壁(11B)
に設けられた上レール左、(15)は同じく下レール左で、
上レール左(14)と下レール左(15)の間に棚板(6)の左側
縁部(6c)が摺動自在に挟持されている。
【0022】下レール右左(13)(15)の前端は同位置に配
置されている。また、上レール左(14)の前端は、下レー
ル左(15)と同位置に配置され、上レール右(12)の前端よ
りも前方に配置されている。上レール右(12)の前端の位
置は、棚板(6)を90度開きの扉(3)の内板や収納器に当
接するまで引き出したときに、棚板(6)の後端が外れる
位置である。
【0023】次に、この実施例の動作を説明する。棚板
(6)が冷蔵室(2)内に収納されているときには、棚板(6)
は右左の側縁部(6b)(6c)がそれぞれ上下レール右(12)(1
3)及び上下レール左(14)(15)に挟持された状態で支持さ
れている。図2に示すように、扉(3)が90度開きのと
き、棚板(6)を扉(3)の内板や収納器に当接するまで引き
出すと、棚板右側縁部(6b)は下レール右(13)には支持さ
れているが、上レール右(12)からは外れる。一方、棚板
左側縁部(6c)は上レール左(14)の前端が上レール右(12)
の前端よりも前方にあるため、上レール左(14)と下レー
ル左(15)により挟持されている。
【0024】この状態で棚板(6)の右側を持ち上げる
と、図3に示すように、棚板(6)は左側縁部(6c)を支点
として傾斜し、右側縁部(6b)側に空間が生じる。これ
で、棚板(6)を右方向へ移動させれば、左側縁部(6c)が
上下レール左(14)(15)から外れ、棚板(6)を取り外すこ
とができる。
【0025】また、棚板(6)の奥の収納物を取り出す場
合、棚板(6)を90度開きの扉(3)の内板や収納器に当接
するまで引き出しても、左側縁部(6c)が上下レール左(1
4)(15)によって支持されているため、棚板(6)は前倒れ
しない。更に、左側縁部(6c)が下レール左(15)に支持さ
れている範囲まで棚板(6)を引き出すことができ、収納
物の取出しに不具合は生じない。
【0026】このようにして、扉(3)が90度開きの状
態でも、棚板(6)の着脱が容易にでき、かつその位置よ
りも前に棚板(6)を引き出すことができ、奥の収納物を
容易に取り出すことが可能である。なお、実施例1で
は、上レール右(12)の前端が下レール右(13)、下レール
左(15)及び上レール左(14)の前端よりも後方に配置され
ているが、左右の位置関係を逆にしてもよいことは明白
である。
【0027】実施例2.図4〜図7はこの発明の第1及
び第3発明の一実施例を示す図で、図4は要部正面図、
図5は要部下面図、図6は棚板の動作説明用側面図、図
7は棚板取外し動作説明用要部正面図である。この実施
例は、実施例1が棚板(6)を上下レール右(12)(13)及び
上下レール左(14)(15)で挟持するのに対し、中レール右
左(21)(22)で棚板(6)を案内しようとするものである。
【0028】図において、(21)は右側壁(11A)に設けら
れた中レール右、(22)は左側壁(11B)に設けられた中レ
ール左、(23)は棚板(6)の右側縁部の上面に沿って設け
られた上フランジ右、(24)は同じく右側縁部の下面の一
部に設けられた下フランジ右で、上下フランジ右(23)(2
4)で中レール右(21)に係合している。(25)は棚板(6)の
左側縁部の上面に沿って設けられた上フランジ左、(26)
は同じく左側縁部の下面の一部に設けられた下フランジ
左で、上下フランジ左(25)(26)で中レール左(22)に係合
している。なお、中レール右(21)と中レール左(22)の前
端位置は一致している。また、下フランジ右(24)は下フ
ランジ左(26)よりも前方に配置されている。
【0029】次に、この実施例の動作を説明する。棚板
(6)が冷蔵室(2)内に収納されているときは、棚板(6)は
上下フランジ右(23)(24)及び上下フランジ左(25)(26)が
それぞれ中レール右左(21)(22)と係合した状態で支持さ
れている。図6(A)に示すように、棚板(6)の前端に荷重
Fが作用すると、中レール右左(21)(22)の上面と上フラ
ンジ右左(23)(25)との当接点を支点として、棚板(6)は
前傾するが、このとき図6(B)に示すように下フランジ
右(24)及び下フランジ左(26)が、それぞれ中レール右左
(21)(22)の下面に当たり、棚板(6)の回動を阻止する。
【0030】次に、扉(3)が90度開きのとき、棚板(6)
を扉(3)の内板や収納器に当接するまで引き出すと、上
下フランジ左(25)(26)は中レール左(22)と係合している
が、下フランジ右(24)は中レール右(21)から外れる位置
に来る。ここで、図7に示すように、棚板(6)の右側を
持ち上げると、棚板(6)は上下フランジ左(25)(26)が中
レール左(22)と係合したまま傾斜し、実施例1と同様に
棚板(6)を右方向へ移動させれば、棚板(6)を中レール左
(22)から取り外すことができる。
【0031】また、棚板(6)を90度開きの扉(3)の内板
や収納器に当接する位置よりも、更に前へ引き出して
も、下フランジ右(24)は中レール右(21)から外れている
が、下フランジ左(26)は中レール左(22)と係合している
ため、棚板(6)は前傾しない。このため、奥の収納物も
容易に取り出せる位置まで、棚板(6)を引き出すことが
できる。更に、中レール右左(21)(22)は上フランジ右左
(23)(25)で覆われているため、外観も向上する。なお、
実施例2では、下フランジ右(24)が下フランジ左(26)よ
りも前方に配置されているが、左右の位置関係を逆にし
てもよいことは明白である。
【0032】実施例3.図8はこの発明の第1及び第4
発明の一実施例を示す要部下面図である。この実施例
は、実施例2が下フランジ右(24)を下フランジ左(26)よ
りも前方に配置するのに対し、中レール右左(21)(22)の
前端位置を変えるようにしたものである。
【0033】すなわち、下フランジ(24)(26)の位置は同
じにして、中レール右(21)の前端位置を中レール左(22)
の前端位置よりも後方に配置したものである。棚板(6)
を90度開きの扉(3)の内板や収納器に当接する位置ま
で引き出したとき、棚板(6)の左側では中レール左(22)
と上下フランジ左(25)(26)とが係合して棚板(6)を支持
する。そして、右側では下フランジ右(24)が中レール右
(21)から外れるが、下フランジ右(24)の後端で上フラン
ジ右(23)が中レール右(21)の上面で支持される形にな
る。
【0034】ここで、棚板(6)の右側を持ち上げること
により、棚板(6)の右側の支持をなくすことができ、実
施例2と同様に棚板(6)を取り外すことが可能となる。
なお、実施例3では、中レール右(21)の前端位置が中レ
ール左(22)の前端位置よりも後方に配置されているが、
前後関係を逆にしてもよいことは明白である。
【0035】実施例4.この実施例は、この発明の第5
発明の一実施例を示すもので、図4において、棚板(6)
を90度開きの扉(3)の内板や収納器に当接するまで引
き出したときに外れる下フランジ右(24)を設けない構成
としたものである。すなわち、下フランジを片側だけと
したものであり、実施例3と同様の効果が得られる。
【0036】実施例5.この実施例は、この発明の第6
発明の一実施例を示すもので、図1において、後方にず
らせた上レール右(12)を設けない構成としたものであ
る。すなわち、左右側壁(11A)(11B)の一方には上レール
及び下レールを設け、他方には下レールだけを設けたも
のであり、実施例1と同様の効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、庫内側壁のレールと棚板との係合の一方が解除さ
れる位置と係合の他方が解除される位置とを前後に異な
らせて配置したので、棚板は係合の一方が解除されて
も、係合の他方で支持され、扉の開きが不十分な状態で
も棚板を着脱することができ、かつ棚板をその位置より
も前に引き出しても、前倒れすることなく、奥の収納物
を容易に取り出すことができる効果がある。
【0038】また、第2発明では、庫内側壁の上レール
及び下レールで棚板を挟持し、上レールの一方の前端位
置と上レールの他方の前端位置とを前後に異ならせて配
置したので、棚板は上レールの一方の前端位置を外れて
も、上レールの他方で支持され、第1発明と同様の効果
がある。
【0039】また、第3発明では、庫内側壁の中レール
と棚板の上フランジ及び下フランジの係合により棚板を
案内し、下フランジの一方の位置と下フランジの他方の
位置とを前後に異ならせて配置したので、棚板は下フラ
ンジの一方が中レールから外れても、下フランジの他方
で支持され、第1発明と同様の効果がある。
【0040】また、第4発明では、庫内側壁の中レール
と棚板の上フランジ及び下フランジの係合により棚板を
案内し、中レールの一方の前端位置と中レールの他方の
前端位置とを前後に異ならせて配置したので、棚板は下
フランジの一方が中レールの一方を外れても、中レール
の他方で支持され、第1発明と同様の効果がある。
【0041】また、第5発明では、庫内側壁の中レール
に係合する棚板の左右側壁部のフランジを、一方は上フ
ランジ及び下フランジとし、他方は上フランジとしたの
で、棚板は一方の下フランジが中レールから外れるまで
支持され、第1発明と同様の効果がある。
【0042】また、第6発明では、庫内側壁の一方に上
レール及び下レールを設け、他方に下レールを設けて棚
板を挟持するようにしたので、棚板は上レールを外れる
まで支持され、第1発明と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す要部斜視図。
【図2】図1の棚板引出し動作説明用要部斜視図。
【図3】図1の棚板取外し動作説明用要部斜視図。
【図4】この発明の実施例2を示す要部正面図。
【図5】図4の要部下面図。
【図6】図4の棚板の動作説明用側面図。
【図7】図4の棚板取外し動作説明用要部正面図。
【図8】この発明の実施例3を示す要部下面図。
【図9】従来の冷蔵庫の棚板案内装置を示す要部斜視
図。
【図10】図9の棚板側縁部縦断面図。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体、6 棚板、6b 棚板右側縁部、6c
棚板左側縁部、11A 庫内右側壁、11B 庫内左
側壁、12 上レール右、13 下レール右、14 上
レール左、15 下レール左、21 中レール右、22
中レール左、23 上フランジ右、24 下フランジ
右、25 上フランジ左、26 下フランジ左。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれ
    ぞれ側板の左右側縁部と係合して上記側板を摺動自在に
    支持するレールを設け、上記係合の一方が解除される位
    置と上記係合の他方が解除される位置とを前後に異なら
    せて配置してなる冷蔵庫の棚板案内装置。
  2. 【請求項2】 庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれ
    ぞれ側板の左右側縁部を摺動自在に挟持する上レール及
    び下レールを設け、上記上レールの一方の前端位置と上
    記上レールの他方の前端位置とを前後に異ならせて配置
    してなる冷蔵庫の棚板案内装置。
  3. 【請求項3】 庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれ
    ぞれ中レールを設け、棚板の左右側縁部に上記中レール
    と係合して上記棚板を摺動自在に案内する上フランジ及
    び下フランジを設け、上記下フランジの一方の位置と上
    記下フランジの他方の位置とを前後に異ならせて配置し
    てなる冷蔵庫の棚板案内装置。
  4. 【請求項4】 庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれ
    ぞれ中レールを設け、棚板の左右側縁部に上記中レール
    と係合して上記棚板を摺動自在に案内する上フランジ及
    び下フランジを設け、上記中レールの一方の前端位置と
    上記中レールの他方の前端位置とを前後に異ならせて配
    置してなる冷蔵庫の棚板案内装置。
  5. 【請求項5】 庫内の左右側壁に前後方向に沿ってそれ
    ぞれ中レールを設け、棚板の左右側縁部の一方に上記中
    レールと係合して上記棚板を摺動自在に案内する上フラ
    ンジ及び下フランジを設け、上記棚板の左右側縁部の他
    方に上記中レールに当接する上フランジを設けてなる冷
    蔵庫の棚板案内装置。
  6. 【請求項6】 庫内の左右側壁の一方に前後方向に沿っ
    て側板の左右側縁部の一方を摺動自在に挟持する上レー
    ル及び下レールを設け、上記左右側壁の他方に前後方向
    に沿って上記棚板の左右側縁部の他方を支持する下レー
    ルを設けてなる冷蔵庫の棚板案内装置。
JP3036395A 1995-02-20 1995-02-20 冷蔵庫の棚板案内装置 Expired - Lifetime JP2927200B2 (ja)

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JPH08226755A true JPH08226755A (ja) 1996-09-03
JP2927200B2 JP2927200B2 (ja) 1999-07-28

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ID=12301790

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