JPH08226045A - 立体構造布 - Google Patents
立体構造布Info
- Publication number
- JPH08226045A JPH08226045A JP7058152A JP5815295A JPH08226045A JP H08226045 A JPH08226045 A JP H08226045A JP 7058152 A JP7058152 A JP 7058152A JP 5815295 A JP5815295 A JP 5815295A JP H08226045 A JPH08226045 A JP H08226045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weave
- shrinkage
- yarn
- fabric
- ground structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2401/00—Physical properties
- D10B2401/04—Heat-responsive characteristics
Abstract
(57)【要約】
【目的】収縮率30%以上の高収縮糸を用い、かつ乾熱
制限収縮処理により波形に構成することで、成形された
良好な波形を形成することができて、高い反発弾性力を
確保することができるうえ、地組織の表裏両面に高収縮
糸を配列することで、形状安定性が向上すると共に、抗
張力の大幅な向上を図り、かつ熱処理時間の大幅な短縮
を図る。 【構成】モノフィラメント糸製のタテ糸1およびヨコ糸
2が平織もしくは搦み織して構成された地組織3を設
け、上記地組織3の表面および裏面のタテ方向に対して
該地組織3に部分的に結合された交織部4a,5aと非
結合の浮織部4b,5bとを有する収縮率30%以上の
高収縮糸4,5が所定間隔で配列された織物を乾熱制限
収縮処理して波状に構成したことを特徴とする。
制限収縮処理により波形に構成することで、成形された
良好な波形を形成することができて、高い反発弾性力を
確保することができるうえ、地組織の表裏両面に高収縮
糸を配列することで、形状安定性が向上すると共に、抗
張力の大幅な向上を図り、かつ熱処理時間の大幅な短縮
を図る。 【構成】モノフィラメント糸製のタテ糸1およびヨコ糸
2が平織もしくは搦み織して構成された地組織3を設
け、上記地組織3の表面および裏面のタテ方向に対して
該地組織3に部分的に結合された交織部4a,5aと非
結合の浮織部4b,5bとを有する収縮率30%以上の
高収縮糸4,5が所定間隔で配列された織物を乾熱制限
収縮処理して波状に構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、緩衝材、通
気性クッション材、通水性クッション材、土木用資材、
空調機のフィルタ材、排水用のネット材、水耕栽培用質
材などの多目的に用いられる波形状の立体構造布に関す
る。
気性クッション材、通水性クッション材、土木用資材、
空調機のフィルタ材、排水用のネット材、水耕栽培用質
材などの多目的に用いられる波形状の立体構造布に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の波形状の立体構造布としては、例
えば、特開平1−321948号公報に記載のものがあ
る。すなわち、熱収縮性の大きい合成樹脂繊維と、これ
より熱収縮性の小さいか、又は熱収縮性のない合成樹脂
繊維とをタテ、ヨコに組み合わせて織成した織地を適当
温度条件で熱処理し、熱収縮性繊維の熱収縮により熱収
縮性の小さいか熱収縮性のない合成繊維の屈曲による波
形状の弾性部を形成した立体構造布である。
えば、特開平1−321948号公報に記載のものがあ
る。すなわち、熱収縮性の大きい合成樹脂繊維と、これ
より熱収縮性の小さいか、又は熱収縮性のない合成樹脂
繊維とをタテ、ヨコに組み合わせて織成した織地を適当
温度条件で熱処理し、熱収縮性繊維の熱収縮により熱収
縮性の小さいか熱収縮性のない合成繊維の屈曲による波
形状の弾性部を形成した立体構造布である。
【0003】しかし、この従来の立体構造布にっては熱
収縮性の大きい合成樹脂繊維としてその収縮率が最大2
0%前後のポリエチレンモノフィラメントが用いられて
いるので、充分な収縮率が得られず、これに起因して立
体構造布の良好な波形が得られないで、必然的に偏平な
波状となって反発弾性力が小となるばかりでなく、上述
の織地つまり地組織に対してそのタテ方向上部にのみ熱
収縮性の大きい合成樹脂繊維が用いられているので、形
状安定性に乏しく、抗張力が弱く、耐久性が悪い問題点
があった。
収縮性の大きい合成樹脂繊維としてその収縮率が最大2
0%前後のポリエチレンモノフィラメントが用いられて
いるので、充分な収縮率が得られず、これに起因して立
体構造布の良好な波形が得られないで、必然的に偏平な
波状となって反発弾性力が小となるばかりでなく、上述
の織地つまり地組織に対してそのタテ方向上部にのみ熱
収縮性の大きい合成樹脂繊維が用いられているので、形
状安定性に乏しく、抗張力が弱く、耐久性が悪い問題点
があった。
【0004】加えて、ポリエチレンモノフィラメントの
収縮率の悪さに起因して、熱処理時間も0.5〜3時間
の長時間を要するという問題点があった。
収縮率の悪さに起因して、熱処理時間も0.5〜3時間
の長時間を要するという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、収縮率30%以上の高収縮糸を用い、かつ
乾熱制限収縮処理により波形に構成することで、成形さ
れた良好な波形を形成することができて、高い反発弾性
力を確保することができるうえ、地組織の表裏両面に高
収縮糸を配列することで、形状安定性が向上すると共
に、抗張力の大幅な向上を図ることができ、かつ熱処理
時間の大幅な短縮を図ることができる立体構造布の提供
を目的とする。
載の発明は、収縮率30%以上の高収縮糸を用い、かつ
乾熱制限収縮処理により波形に構成することで、成形さ
れた良好な波形を形成することができて、高い反発弾性
力を確保することができるうえ、地組織の表裏両面に高
収縮糸を配列することで、形状安定性が向上すると共
に、抗張力の大幅な向上を図ることができ、かつ熱処理
時間の大幅な短縮を図ることができる立体構造布の提供
を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上記高収縮糸として
収縮率が45〜50%の共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを用いることで、充分な収縮率を確保すると共に、
より一層良好な波形状として、高反発弾性力の向上を図
ることができる立体構造布の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上記高収縮糸として
収縮率が45〜50%の共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを用いることで、充分な収縮率を確保すると共に、
より一層良好な波形状として、高反発弾性力の向上を図
ることができる立体構造布の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、モノフィラメント糸製のタテ糸およびヨコ糸
が平織もしくは搦み織して構成された地組織を設け、上
記地組織の表面および裏面のタテ方向に対して該地組織
に部分的に結合された交織部と非結合の浮織部とを有す
る収縮率30%以上の高収縮糸が所定間隔で配列された
織物を乾熱制限収縮処理して波状に構成した立体構造布
であることを特徴とする。
の発明は、モノフィラメント糸製のタテ糸およびヨコ糸
が平織もしくは搦み織して構成された地組織を設け、上
記地組織の表面および裏面のタテ方向に対して該地組織
に部分的に結合された交織部と非結合の浮織部とを有す
る収縮率30%以上の高収縮糸が所定間隔で配列された
織物を乾熱制限収縮処理して波状に構成した立体構造布
であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記高収縮糸として
共重合ポリエチレンテレフタレートを用いた立体構造布
であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記高収縮糸として
共重合ポリエチレンテレフタレートを用いた立体構造布
であることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、上述の地組織の表裏タテ方向に高収縮糸が配
列された織物を乾熱制限収縮処理(波形を整形するため
の縮み率を制限、規制する処理)すると、この高収縮糸
がタテ方向に収縮率30%以上で、かつ制限収縮するの
で、整形された良好な波状理立体構造布を構成すること
ができる。
によれば、上述の地組織の表裏タテ方向に高収縮糸が配
列された織物を乾熱制限収縮処理(波形を整形するため
の縮み率を制限、規制する処理)すると、この高収縮糸
がタテ方向に収縮率30%以上で、かつ制限収縮するの
で、整形された良好な波状理立体構造布を構成すること
ができる。
【0010】この結果、高い反発弾性力を確保すること
ができ、しかも上述の地組織の表裏、換言すれば上下タ
テ方向には高収縮糸が配列されているので、形状安定性
が向上すると共に、抗張力の大幅な向上を図ることがで
き、総じて耐久性の向上を図ることができる効果があ
り、かつ乾熱制限収縮処理時間の大幅な短縮を図ること
ができる効果がある。
ができ、しかも上述の地組織の表裏、換言すれば上下タ
テ方向には高収縮糸が配列されているので、形状安定性
が向上すると共に、抗張力の大幅な向上を図ることがで
き、総じて耐久性の向上を図ることができる効果があ
り、かつ乾熱制限収縮処理時間の大幅な短縮を図ること
ができる効果がある。
【0011】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の高収縮
糸として収縮率が45〜50%の共重合ポリエチレンテ
レフタレートを用いたので、充分な収縮率を確保するこ
とができると共に、高い収縮率により、より一層良好な
波形状と成して、高反発弾性力の向上を図ることができ
る効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の高収縮
糸として収縮率が45〜50%の共重合ポリエチレンテ
レフタレートを用いたので、充分な収縮率を確保するこ
とができると共に、高い収縮率により、より一層良好な
波形状と成して、高反発弾性力の向上を図ることができ
る効果がある。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は立体構造布を示し、図1においてタテ糸
1およびヨコ糸2に1000デニールのポリプロピレン
製モノフィラメント(このモノフィラメントは立体構造
布の立体構造形態安定性を維持し得る剛性をもつモノフ
ィラメントである)を用い、タテ密度を25本/イン
チ、ヨコ密度を7本/インチ(但し図面では概略示して
いる)とし、上述のタテ糸1およびヨコ糸2を図3に示
すように搦み織して、各糸1,2の位置ずれがない地組
織3を構成している。
述する。図面は立体構造布を示し、図1においてタテ糸
1およびヨコ糸2に1000デニールのポリプロピレン
製モノフィラメント(このモノフィラメントは立体構造
布の立体構造形態安定性を維持し得る剛性をもつモノフ
ィラメントである)を用い、タテ密度を25本/イン
チ、ヨコ密度を7本/インチ(但し図面では概略示して
いる)とし、上述のタテ糸1およびヨコ糸2を図3に示
すように搦み織して、各糸1,2の位置ずれがない地組
織3を構成している。
【0013】この地組織3の表面および裏面のタテ方向
に対して該地組織3に部分的に結合された交織部4a,
5a(この実施例では3本搦み構造)と非結合の浮織部
4b,5bとを有する高収縮糸4,5として、その収縮
率が45〜50%ので、1000デニールの共重合ポリ
エチレンテレフタレートマルチ糸(ここにマルチ糸とは
多本数で1本が構成されたもの)を用い、2.5本/イ
ンチの等間隔で上下交互に配列した織物A(図1参照)
を構成している。ここで、上述の浮織部4b,5bの長
さは約4cmとしている。
に対して該地組織3に部分的に結合された交織部4a,
5a(この実施例では3本搦み構造)と非結合の浮織部
4b,5bとを有する高収縮糸4,5として、その収縮
率が45〜50%ので、1000デニールの共重合ポリ
エチレンテレフタレートマルチ糸(ここにマルチ糸とは
多本数で1本が構成されたもの)を用い、2.5本/イ
ンチの等間隔で上下交互に配列した織物A(図1参照)
を構成している。ここで、上述の浮織部4b,5bの長
さは約4cmとしている。
【0014】上述の図1に示す織物Aを例えば130℃
の乾熱で5分間、45%オーバーフィード処理(乾熱制
限収縮処理)して、図2に示す如き波形高2cmの波状の
立体構造布Bを構成したものである。すなわち、上述の
織物Aを乾熱制限収縮処理すると、上下の高収縮糸4,
5が所定パーセントだけその長手方向に収縮するので、
交織部4a,5aを山部と谷部と成す形状に地組織3が
波形に屈曲して、波状の立体構造布Bが形成される。
の乾熱で5分間、45%オーバーフィード処理(乾熱制
限収縮処理)して、図2に示す如き波形高2cmの波状の
立体構造布Bを構成したものである。すなわち、上述の
織物Aを乾熱制限収縮処理すると、上下の高収縮糸4,
5が所定パーセントだけその長手方向に収縮するので、
交織部4a,5aを山部と谷部と成す形状に地組織3が
波形に屈曲して、波状の立体構造布Bが形成される。
【0015】このように、上述の地組織3の表裏タテ方
向に高収縮糸4,5が配列された織物Aを乾熱制限収縮
処理(波形を整形するために縮み率を制限、規制する処
理)すると、これら表裏の高収縮糸4,5がタテ方向に
収縮率30%以上で、かつ制限収縮(この実施例では4
5%収縮)するので、整形された良好な波状の立体構造
布Bを構成することができる。
向に高収縮糸4,5が配列された織物Aを乾熱制限収縮
処理(波形を整形するために縮み率を制限、規制する処
理)すると、これら表裏の高収縮糸4,5がタテ方向に
収縮率30%以上で、かつ制限収縮(この実施例では4
5%収縮)するので、整形された良好な波状の立体構造
布Bを構成することができる。
【0016】この結果、上述の波形状により高い反発弾
性力を確保することができ、しかも上述の地組織Aの表
裏、換言すれば上下タテ方向には高収縮糸4,5が配列
されているので、形状安定性が向上すると共に、抗張力
の大幅な向上を図ることができ、総じて耐久性の向上を
図ることができる効果があり、乾熱制限収縮処理時間の
大幅な短縮を図ることができる効果がある。
性力を確保することができ、しかも上述の地組織Aの表
裏、換言すれば上下タテ方向には高収縮糸4,5が配列
されているので、形状安定性が向上すると共に、抗張力
の大幅な向上を図ることができ、総じて耐久性の向上を
図ることができる効果があり、乾熱制限収縮処理時間の
大幅な短縮を図ることができる効果がある。
【0017】加えて、上述の高収縮糸4,5として収縮
率が45〜50%の共重合ポリエチレンテレフタレート
を用いたので、充分な収縮率を確保することができると
共に、高い収縮率により、より一層良好な波形状と成し
て、高反発弾性力の向上を図ることができる効果があ
る。
率が45〜50%の共重合ポリエチレンテレフタレート
を用いたので、充分な収縮率を確保することができると
共に、高い収縮率により、より一層良好な波形状と成し
て、高反発弾性力の向上を図ることができる効果があ
る。
【0018】なお、上述の地組織3は図4に示すように
タテ糸1およびヨコ糸2を平織にして構成してもよい。
また上記構成の波状の立体構造布Bは均一な厚み構成さ
れ、大きい反発力、弾力性を有すると共に、通気性、通
水性、クッション性に優れるので、緩衝材、通気性クッ
ション材、通水性クッション材、土木用資材、空調機の
フィルタ材、排水用ネット材、水耕栽培用質材などの多
目的に用いることができる。
タテ糸1およびヨコ糸2を平織にして構成してもよい。
また上記構成の波状の立体構造布Bは均一な厚み構成さ
れ、大きい反発力、弾力性を有すると共に、通気性、通
水性、クッション性に優れるので、緩衝材、通気性クッ
ション材、通水性クッション材、土木用資材、空調機の
フィルタ材、排水用ネット材、水耕栽培用質材などの多
目的に用いることができる。
【0019】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のタテ糸1およびヨコ糸2は、実施
例の1000デニールのポリプロピレン製モノフィラメ
ントに対応し、収縮率30%以上の高収縮糸は、100
0デニールの共重合ポリエチレンテレフタレートマルチ
系に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。
において、この発明のタテ糸1およびヨコ糸2は、実施
例の1000デニールのポリプロピレン製モノフィラメ
ントに対応し、収縮率30%以上の高収縮糸は、100
0デニールの共重合ポリエチレンテレフタレートマルチ
系に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。
【0020】例えば、上述のタテ糸1、ヨコ糸2に用い
るモノフィラメント糸の素材としては上述のポリプロピ
レンに代えてポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン
等の合成樹脂の他に、経時変化に伴って腐敗させた方が
望ましい用途に用いる際には天然繊維であってもよく、
上述のモノフィラメント糸の使用繊度は用途に対応して
1000デニール以外に100〜2000デニールの範
囲で自由に選定することができ、クッション性はデニー
ルの選定により任意に調整することができ、さらに、高
収縮糸4,5のモノフィラメントに対する収縮差は10
〜50%が望ましい。
るモノフィラメント糸の素材としては上述のポリプロピ
レンに代えてポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン
等の合成樹脂の他に、経時変化に伴って腐敗させた方が
望ましい用途に用いる際には天然繊維であってもよく、
上述のモノフィラメント糸の使用繊度は用途に対応して
1000デニール以外に100〜2000デニールの範
囲で自由に選定することができ、クッション性はデニー
ルの選定により任意に調整することができ、さらに、高
収縮糸4,5のモノフィラメントに対する収縮差は10
〜50%が望ましい。
【図1】本発明の立体構造布の乾熱制限収縮前の状態を
示す部分平面図。
示す部分平面図。
【図2】本発明の立体構造布を示す部分斜視図。
【図3】地組織の一例を示す部分平面図。
【図4】地組織の他の例を示す部分平面図。
1…タテ糸 2…ヨコ糸 3…地組織 4,5…高収縮糸 4a,5a…交織部 4b,5b…浮織部 A…織物 B…立体構造布
Claims (2)
- 【請求項1】モノフィラメント糸製のタテ糸およびヨコ
糸が平織もしくは搦み織して構成された地組織を設け、
上記地組織の表面および裏面のタテ方向に対して該地組
織に部分的に結合された交織部と非結合の浮織部とを有
する収縮率30%以上の高収縮糸が所定間隔で配列され
た織物を乾熱制限収縮処理して波状に構成した立体構造
布。 - 【請求項2】上記高収縮糸として共重合ポリエチレンテ
レフタレートを用いた請求項1記載の立体構造布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7058152A JPH08226045A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 立体構造布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7058152A JPH08226045A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 立体構造布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08226045A true JPH08226045A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13076027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7058152A Pending JPH08226045A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 立体構造布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08226045A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003087449A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-23 | Ludvig Svensson B.V. | Cloth and method for manufacturing a cloth with at least one permanent fold. |
WO2004099478A1 (en) * | 2003-05-08 | 2004-11-18 | Ludvig Svensson B.V. | Cloth designed to be provided with at least one permanent fold and method applied thereby |
WO2005089900A1 (en) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Tamfelt Oyj Abp | Solid-liquid filtration cloth and filtering device |
JP2006255576A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Daiwabo Co Ltd | 筒状フィルターおよびその製造方法 |
JP2009041281A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Ever Kk | 屋根構造 |
KR101020642B1 (ko) * | 2008-07-22 | 2011-03-09 | 서정호 | 신축성 통기로가 형성된 기능성 이중직물지 |
WO2011034480A1 (en) * | 2009-09-21 | 2011-03-24 | Johan Rasmussen | From a net created filter with corrugations |
CN115123665A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-09-30 | 亚比斯包材工场股份有限公司 | 具有不同收缩率的缓冲包装结构 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP7058152A patent/JPH08226045A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1014784A3 (nl) * | 2002-04-18 | 2004-04-06 | Viktor G Bv Met Beperkte Aansp | Doek en werkwijze voor het vervaardigen van een doek met minstens een permanente vouw. |
WO2003087449A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-23 | Ludvig Svensson B.V. | Cloth and method for manufacturing a cloth with at least one permanent fold. |
US7318458B2 (en) | 2003-05-08 | 2008-01-15 | Ludvig Svensson B.V. | Cloth designed to be provided with at least one permanent fold and method applied thereby |
WO2004099478A1 (en) * | 2003-05-08 | 2004-11-18 | Ludvig Svensson B.V. | Cloth designed to be provided with at least one permanent fold and method applied thereby |
BE1015508A3 (nl) * | 2003-05-08 | 2005-05-03 | Svensson Ludvig Bv | Doek bestemd om voorzien te worden van minstens een permanente vouw en werkwijze daarbij toegepast. |
KR100963546B1 (ko) * | 2003-05-08 | 2010-06-15 | 루드빅 스벤손 비.브이. | 하나 이상의 영구 주름을 구비하도록 설계된 천 및 이것의제조 방법 |
JP2006525434A (ja) * | 2003-05-08 | 2006-11-09 | ルートヴィッヒ スヴェンション ビー.ヴィー. | 少なくとも一本の永久折り目を備えるように作られた布地と該折り目を備えるために使用する方法 |
WO2005089900A1 (en) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Tamfelt Oyj Abp | Solid-liquid filtration cloth and filtering device |
JP2007530253A (ja) * | 2004-03-22 | 2007-11-01 | タムフェルト・オーワイジェイ・エービーピー | 固体ー液体濾過用布及び濾過装置 |
US7931153B2 (en) | 2004-03-22 | 2011-04-26 | Tamfelt Filtration Oy | Solid-liquid filtration cloth and filtering device |
JP2006255576A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Daiwabo Co Ltd | 筒状フィルターおよびその製造方法 |
JP2009041281A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Ever Kk | 屋根構造 |
KR101020642B1 (ko) * | 2008-07-22 | 2011-03-09 | 서정호 | 신축성 통기로가 형성된 기능성 이중직물지 |
WO2011034480A1 (en) * | 2009-09-21 | 2011-03-24 | Johan Rasmussen | From a net created filter with corrugations |
CN115123665A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-09-30 | 亚比斯包材工场股份有限公司 | 具有不同收缩率的缓冲包装结构 |
CN115123665B (zh) * | 2022-01-05 | 2023-11-21 | 亚比斯包材工场股份有限公司 | 具有不同收缩率的缓冲包装结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6477865B1 (en) | Three-dimensional marquisette style knitted fabric | |
US6630414B1 (en) | Three-dimensional net, and composite structural material using the same | |
US20070034277A1 (en) | Fabric | |
USRE28155E (en) | Triaxial fabric | |
US4331135A (en) | Permanently elastic network bandage | |
KR20000005079A (ko) | 인조 가죽용 복합 시트 | |
JPH08226045A (ja) | 立体構造布 | |
CA1040402A (en) | Method of producing a packing | |
JP2002509590A (ja) | タオル地またはベロア地およびその製造方法 | |
US3015148A (en) | Spacer fabrics and method of making them | |
US4761321A (en) | Corrugated woven fabric | |
KR101421222B1 (ko) | 통기성과 탄력성을 가지는 다층구조 입체직물 | |
JPH01321948A (ja) | クッション性織物 | |
JPS6039439A (ja) | 超極細繊維織編物とその製造方法 | |
CA2394710C (en) | Mesh fabric | |
JPH07238434A (ja) | 組織と原料糸の組み合わせによる立体構造織物とその製造方法 | |
JPH06128837A (ja) | 立体構造布及びその製造方法 | |
JPH08226044A (ja) | 立体構造布 | |
JPH0247203B2 (ja) | ||
JP3435488B2 (ja) | 網 地 | |
CN112663220A (zh) | 厚型经编间隔织物立体仿绗缝床套材料及其制备方法 | |
JP3015000U (ja) | 栽培用床ネット | |
US4229953A (en) | Stitch bonded fabric | |
JP2004308075A (ja) | 絡み織物 | |
JPH10102363A (ja) | 空隙材料 |