JPH0822560A - 自動改札機 - Google Patents
自動改札機Info
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- JPH0822560A JPH0822560A JP6180847A JP18084794A JPH0822560A JP H0822560 A JPH0822560 A JP H0822560A JP 6180847 A JP6180847 A JP 6180847A JP 18084794 A JP18084794 A JP 18084794A JP H0822560 A JPH0822560 A JP H0822560A
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- Japan
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- train
- automatic ticket
- ticket gate
- station
- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動改札機の不使用時には電源を自動的にオ
フとし、列車が近付くと自動改札機の電源をオン状態と
することにより、自動改札機の消費電力の省力化を図る
ようにする。 【構成】 停車すべき列車が当駅への到着一定時間前に
検知されると、自動改札機(20)の電源をオンにして
稼働状態にし、その他の時間においては、自動改札機
(20)を利用する必要がないときは自動改札機(2
0)の電源をオフ状態とするようにした。
フとし、列車が近付くと自動改札機の電源をオン状態と
することにより、自動改札機の消費電力の省力化を図る
ようにする。 【構成】 停車すべき列車が当駅への到着一定時間前に
検知されると、自動改札機(20)の電源をオンにして
稼働状態にし、その他の時間においては、自動改札機
(20)を利用する必要がないときは自動改札機(2
0)の電源をオフ状態とするようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、常時、自動改札機の
電源をオフ状態にしておき、列車の到着一定時間前によ
って電源をオン状態とすることにより省エネルギー化、
いわゆる省エネ化を図るようにした自動改札機に関する
ものである。
電源をオフ状態にしておき、列車の到着一定時間前によ
って電源をオン状態とすることにより省エネルギー化、
いわゆる省エネ化を図るようにした自動改札機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】列車や電車等の発着が少ない、いわゆ
る、閑散線区や、ラッシュ時には列車等の発着が多い
が、ラッシュ時を過ぎるとあまり発着が多くなく、閑散
としている駅に使用されている自動改札機においても常
時(一日中)電源をオン状態としているのが、現状であ
る。
る、閑散線区や、ラッシュ時には列車等の発着が多い
が、ラッシュ時を過ぎるとあまり発着が多くなく、閑散
としている駅に使用されている自動改札機においても常
時(一日中)電源をオン状態としているのが、現状であ
る。
【0003】従って、常時、電源をオン状態としている
ため、自動改札機を使用していないときであっても電気
的エネルギーを消費しており、非常に無駄であるという
問題点がある。
ため、自動改札機を使用していないときであっても電気
的エネルギーを消費しており、非常に無駄であるという
問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、自動改札機の不使用時には
電源を自動的にオフとし、列車が近付くと自動改札機の
電源をオン状態とすることにより省エネ化を図るように
した自動改札機を提供することを目的とするものであ
る。
してなされたものであって、自動改札機の不使用時には
電源を自動的にオフとし、列車が近付くと自動改札機の
電源をオン状態とすることにより省エネ化を図るように
した自動改札機を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、第1の発明として、一定時間経過後に当駅に
到着する列車を検知する列車検知手段(10)と、前記
列車検知信号に基づき自動改札機(20)の電源をオン
状態にする機能と、列車が停車駅を発車した後一定時間
経過後に自動改札機(20)の電源をオフ状態にする機
能とを有する制御手段(12)と、を有する自動改札機
とした。
本発明は、第1の発明として、一定時間経過後に当駅に
到着する列車を検知する列車検知手段(10)と、前記
列車検知信号に基づき自動改札機(20)の電源をオン
状態にする機能と、列車が停車駅を発車した後一定時間
経過後に自動改札機(20)の電源をオフ状態にする機
能とを有する制御手段(12)と、を有する自動改札機
とした。
【0006】また、第2の発明として、走行している列
車の番号を検知する列車番号検知手段(50)と、前記
列車番号により当駅に前記列車が停車するか否かを判定
する機能と、前記列車が当駅に停車する場合は自動改札
機(20)の電源をオン状態にする機能と、列車が停車
駅を発車した後一定時間経過後に自動改札機(20)の
電源をオフ状態にする機能とを有する制御手段(12)
と、を有する自動改札機とした。
車の番号を検知する列車番号検知手段(50)と、前記
列車番号により当駅に前記列車が停車するか否かを判定
する機能と、前記列車が当駅に停車する場合は自動改札
機(20)の電源をオン状態にする機能と、列車が停車
駅を発車した後一定時間経過後に自動改札機(20)の
電源をオフ状態にする機能とを有する制御手段(12)
と、を有する自動改札機とした。
【0007】さらに、第3の発明として、一定時間経過
後に当駅に停車する列車を検知する列車検知手段(1
0)と、前記当駅に停車する旨の信号を発生する手段
(14)と、前記列車検知信号と前記停車信号とに基づ
き自動改札機(20)の電源をオン状態にする機能と、
列車が停車駅を発車した後一定時間経過後に電源をオフ
状態にする機能とを有する制御手段(12)と、を有す
る自動改札機とした。
後に当駅に停車する列車を検知する列車検知手段(1
0)と、前記当駅に停車する旨の信号を発生する手段
(14)と、前記列車検知信号と前記停車信号とに基づ
き自動改札機(20)の電源をオン状態にする機能と、
列車が停車駅を発車した後一定時間経過後に電源をオフ
状態にする機能とを有する制御手段(12)と、を有す
る自動改札機とした。
【0008】また、自動改札機(20)の電源が自動的
にオン・オフとなるため、乗客に不安感を与えないよ
う、音声による案内手段(40)を設けるようにすると
好ましい。
にオン・オフとなるため、乗客に不安感を与えないよ
う、音声による案内手段(40)を設けるようにすると
好ましい。
【0009】
【作用】列車検知手段(10)により列車を検知し、当
駅に停車することを条件にして自動改札機(20)の電
源をオンにして、該自動改札機(20)を稼働状態に
し、また、停車駅より列車が発車してから一定時間経過
したときは、自動改札機(20)の電源をオフにするこ
とにより電力の省力化が得られる。この発明は、特に、
列車の発着が少ない閑散線区、また、ラッシュ時以外の
時間帯において、有効である。
駅に停車することを条件にして自動改札機(20)の電
源をオンにして、該自動改札機(20)を稼働状態に
し、また、停車駅より列車が発車してから一定時間経過
したときは、自動改札機(20)の電源をオフにするこ
とにより電力の省力化が得られる。この発明は、特に、
列車の発着が少ない閑散線区、また、ラッシュ時以外の
時間帯において、有効である。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳
細に説明する。図1は本発明に係る第1実施例のシステ
ムのブロック図を示すものであり、図2は図1における
制御の流れを示すフローチャートであり、図3および図
4は列車の位置検知をする検知手段の一例である軌道回
路を示す概略図である。
細に説明する。図1は本発明に係る第1実施例のシステ
ムのブロック図を示すものであり、図2は図1における
制御の流れを示すフローチャートであり、図3および図
4は列車の位置検知をする検知手段の一例である軌道回
路を示す概略図である。
【0011】図1において、(10)は列車検知手段、
(12)は制御手段、(18)は電源オン/オフ手段で
あり、いわゆる、自動改札機(20)の電源である。
(12)は制御手段、(18)は電源オン/オフ手段で
あり、いわゆる、自動改札機(20)の電源である。
【0012】列車検知手段(10)は、具体的には、そ
の一例として特開昭60−78859号に開示されてい
るような軌道回路を用いて列車検知を行なう。その軌道
回路の一例を図3および図4に示している。図3および
図4に基づいて列車検知の説明をする。
の一例として特開昭60−78859号に開示されてい
るような軌道回路を用いて列車検知を行なう。その軌道
回路の一例を図3および図4に示している。図3および
図4に基づいて列車検知の説明をする。
【0013】一般に、軌道の上に列車がいるか否かを検
出するには、図3および図4に示すような軌道回路短絡
方式を採用している。これは、レール(R)の継ぎ目部
はレール絶縁装置(22a,22b)であって、隣接す
るレール(R1,R2)と絶縁されており、そのレール
(R)の一端には、軌道変圧器(24)および軌道抵抗
器(26)が接続され、他端には軌道リレー(28)が
接続されて軌道回路を構成し、軌道変圧器(24)の電
流によってレール(R)に列車がいるかどうかを検知す
るものである。
出するには、図3および図4に示すような軌道回路短絡
方式を採用している。これは、レール(R)の継ぎ目部
はレール絶縁装置(22a,22b)であって、隣接す
るレール(R1,R2)と絶縁されており、そのレール
(R)の一端には、軌道変圧器(24)および軌道抵抗
器(26)が接続され、他端には軌道リレー(28)が
接続されて軌道回路を構成し、軌道変圧器(24)の電
流によってレール(R)に列車がいるかどうかを検知す
るものである。
【0014】すなわち、図3に示すように、レール
(R)の区間に列車がいない時は、軌道変圧器(24)
の電流(I)はレール(R)を通って軌道リレー(2
8)に流れて励磁され、この軌道リレー(28)の状態
によって、レール(R)上の区間に列車がいないことを
検知する。
(R)の区間に列車がいない時は、軌道変圧器(24)
の電流(I)はレール(R)を通って軌道リレー(2
8)に流れて励磁され、この軌道リレー(28)の状態
によって、レール(R)上の区間に列車がいないことを
検知する。
【0015】また、図4に示すように、列車がレール
(R)の区間内に進入すると、列車の車輪(30a,3
0b)および車軸(32)でレール(R)が短絡され、
レール(R)への電流(I)は、車輪(30a,30
b)および車軸(32)を通って流れるため、軌道リレ
ー(28)は励磁されない無励磁状態となり、レール
(R)上の区間に列車がいることを検知することができ
る。
(R)の区間内に進入すると、列車の車輪(30a,3
0b)および車軸(32)でレール(R)が短絡され、
レール(R)への電流(I)は、車輪(30a,30
b)および車軸(32)を通って流れるため、軌道リレ
ー(28)は励磁されない無励磁状態となり、レール
(R)上の区間に列車がいることを検知することができ
る。
【0016】図1および図2は、全ての列車が当駅に停
車する場合の実施例であり、列車検知手段(10)とし
ての前記軌道回路により列車が当駅(停車駅)に到着す
べき一定時間前に列車ありと検知された場合、自動改札
機(20)の電源オン/オフ手段(18)をオン状態に
する。すなわち、制御手段(12)は、当駅に一定時間
前に列車ありと判断した場合は、前記自動改札機(2
0)を稼働状態にし、当駅において待機している乗客が
該自動改札機(20)を利用し得るようにし、改札を行
なう。
車する場合の実施例であり、列車検知手段(10)とし
ての前記軌道回路により列車が当駅(停車駅)に到着す
べき一定時間前に列車ありと検知された場合、自動改札
機(20)の電源オン/オフ手段(18)をオン状態に
する。すなわち、制御手段(12)は、当駅に一定時間
前に列車ありと判断した場合は、前記自動改札機(2
0)を稼働状態にし、当駅において待機している乗客が
該自動改札機(20)を利用し得るようにし、改札を行
なう。
【0017】列車がホームに到着した後、乗降客の乗降
が完了し、当該列車が当駅を発車し、一定時間経過した
後、すなわち、列車から降りてきた全ての人が自動改札
機(20)を通過し終わる時間が経過した後、前記自動
改札機(20)の電源をオフにする。この際、列車の発
車は、例えば、ホームに設けられた前記軌道回路から該
列車が抜けることにより、該列車がホームより発車した
ことを検知し、その後、一定時間経過した後に前記自動
改札機(20)の電源をオフにするようにすればよい。
また、該列車がホームの前記軌道回路より抜け、一定の
走行距離のところに設けられている列車検知手段により
列車を検知することにより前記自動改札機)20)の電
源をオフにするようにしてもよい。
が完了し、当該列車が当駅を発車し、一定時間経過した
後、すなわち、列車から降りてきた全ての人が自動改札
機(20)を通過し終わる時間が経過した後、前記自動
改札機(20)の電源をオフにする。この際、列車の発
車は、例えば、ホームに設けられた前記軌道回路から該
列車が抜けることにより、該列車がホームより発車した
ことを検知し、その後、一定時間経過した後に前記自動
改札機(20)の電源をオフにするようにすればよい。
また、該列車がホームの前記軌道回路より抜け、一定の
走行距離のところに設けられている列車検知手段により
列車を検知することにより前記自動改札機)20)の電
源をオフにするようにしてもよい。
【0018】このように、列車があまり発着しない閑散
とした駅においては、自動改札機(20)の電源を常時
オンとしておく必要がないため、自動改札機(20)の
電源を自動的にオンまたはオフとすることにより、自動
改札機(20)が消費する電力の節約ができ、省エネ化
が得られる。
とした駅においては、自動改札機(20)の電源を常時
オンとしておく必要がないため、自動改札機(20)の
電源を自動的にオンまたはオフとすることにより、自動
改札機(20)が消費する電力の節約ができ、省エネ化
が得られる。
【0019】なお、(40)は案内手段であり、前記自
動改札機(20)の電源がオン状態となり、稼働状態と
なった場合は、該自動改札機(20)が使用可能となっ
たことを表示したり、列車が停車駅から発車した場合
は、予め該自動改札機(20)が閉鎖状態となることを
表示したりして、乗降客に不安感を与えないようにす
る。
動改札機(20)の電源がオン状態となり、稼働状態と
なった場合は、該自動改札機(20)が使用可能となっ
たことを表示したり、列車が停車駅から発車した場合
は、予め該自動改札機(20)が閉鎖状態となることを
表示したりして、乗降客に不安感を与えないようにす
る。
【0020】前記案内手段(40)としては、ランプを
点滅するようにしてもよく、また、音声により、「これ
より改札致します」または「まもなく改札機を閉鎖致し
ます」といった改札案内をするようにしてもよい。
点滅するようにしてもよく、また、音声により、「これ
より改札致します」または「まもなく改札機を閉鎖致し
ます」といった改札案内をするようにしてもよい。
【0021】図5および図6は、他の実施例であって、
当駅に停車しない列車と停車する列車がある場合におけ
る実施例を示すものである。
当駅に停車しない列車と停車する列車がある場合におけ
る実施例を示すものである。
【0022】(50)は列車番号検知手段であり、前記
当駅に到着する一定時間前となる軌道位置に配設されて
いるものである。すなわち、それぞれの列車にはそれぞ
れの「列車番号」が与えられており、そして、各列車に
は特急列車、急行列車、普通列車または当駅に停車する
か否かが決められており、例えば、列車番号番号検知器
(列車番号検知手段)(50)を設けておけば、当該列
車の番号を読取り、制御手段(12)により当該列車が
当駅において停車するか否かを判断するようにしたもの
である。
当駅に到着する一定時間前となる軌道位置に配設されて
いるものである。すなわち、それぞれの列車にはそれぞ
れの「列車番号」が与えられており、そして、各列車に
は特急列車、急行列車、普通列車または当駅に停車する
か否かが決められており、例えば、列車番号番号検知器
(列車番号検知手段)(50)を設けておけば、当該列
車の番号を読取り、制御手段(12)により当該列車が
当駅において停車するか否かを判断するようにしたもの
である。
【0023】すなわち、図6に示すように列車番号検知
手段(50)により列車番号を読取り、制御手段(1
2)は、該列車番号より当該列車が当駅に停車するか否
かを判断し、停車する列車であれば、前記電源オン/オ
フ手段(18)の電源をオンとし、自動改札機(20)
を稼働状態とし、自動改札機(20)を使用可能とす
る。
手段(50)により列車番号を読取り、制御手段(1
2)は、該列車番号より当該列車が当駅に停車するか否
かを判断し、停車する列車であれば、前記電源オン/オ
フ手段(18)の電源をオンとし、自動改札機(20)
を稼働状態とし、自動改札機(20)を使用可能とす
る。
【0024】そして、列車がホームより発車した後、一
定時間経過した場合は、前述した第1実施例において述
べたと同様に、自動改札機(20)の電源をオフとす
る。
定時間経過した場合は、前述した第1実施例において述
べたと同様に、自動改札機(20)の電源をオフとす
る。
【0025】また、第1実施例と同様に、案内手段(4
0)により自動改札機(20)のオン/オフについての
案内を行なう。
0)により自動改札機(20)のオン/オフについての
案内を行なう。
【0026】図7および図8は、図5および図6に示し
た第2実施例に対する他の実施例を示す第3実施例であ
る。同図において、(14)は当駅停車信号発生手段で
あり、(16)は発車信号発生手段である。
た第2実施例に対する他の実施例を示す第3実施例であ
る。同図において、(14)は当駅停車信号発生手段で
あり、(16)は発車信号発生手段である。
【0027】図3および図4で示した軌道回路により停
車駅(当駅)に到着すべき一定時間前に列車ありと検知
され、かつ該列車からの当駅停車信号発生手段(14)
から停車信号を制御手段(12)が受けた場合、自動改
札機(20)の電源オン/オフ手段(18)の電源をオ
ン状態にし、自動改札機(20)を稼働状態にする。す
なわち、これは、検知された列車が当駅に停車すること
の信号を列車側から送信するものである。
車駅(当駅)に到着すべき一定時間前に列車ありと検知
され、かつ該列車からの当駅停車信号発生手段(14)
から停車信号を制御手段(12)が受けた場合、自動改
札機(20)の電源オン/オフ手段(18)の電源をオ
ン状態にし、自動改札機(20)を稼働状態にする。す
なわち、これは、検知された列車が当駅に停車すること
の信号を列車側から送信するものである。
【0028】また、列車を検知しても停車しない列車、
すなわち、当駅停車信号発生手段(14)からの停車信
号を受けない場合については、電源オン/オフ手段(1
8)は作動せず電源はオフの状態のままである。
すなわち、当駅停車信号発生手段(14)からの停車信
号を受けない場合については、電源オン/オフ手段(1
8)は作動せず電源はオフの状態のままである。
【0029】そして、列車がホームより発車した後、一
定時間経過した場合は、前述した第1実施例において述
べたと同様に、自動改札機(20)の電源をオフとす
る。
定時間経過した場合は、前述した第1実施例において述
べたと同様に、自動改札機(20)の電源をオフとす
る。
【0030】また、第1実施例と同様に、案内手段(4
0)により自動改札機(20)のオン/オフについての
案内を行なう。
0)により自動改札機(20)のオン/オフについての
案内を行なう。
【0031】このように、列車を検知しても当駅に停車
しない列車である場合は、自動改札機(20)を稼働状
態にする必要がなく、該自動改札機(20)の電源はオ
フ状態であり、無駄な電力を消費することがなく、省エ
ネ化が得られる。
しない列車である場合は、自動改札機(20)を稼働状
態にする必要がなく、該自動改札機(20)の電源はオ
フ状態であり、無駄な電力を消費することがなく、省エ
ネ化が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、停
車すべき列車が到着一定時間前に検知されると、自動改
札機の電源をオンにして稼働状態にし、その他の時間に
おいては、すなわち、自動改札機を利用する必要がない
ときは自動改札機をオフ状態とするようにしたので、従
来における自動改札機のように、常時稼働状態にしてい
るのに比して、電力を消費することがなく、自動改札機
の省エネルギー化を図ることができるという利点を有す
る。
車すべき列車が到着一定時間前に検知されると、自動改
札機の電源をオンにして稼働状態にし、その他の時間に
おいては、すなわち、自動改札機を利用する必要がない
ときは自動改札機をオフ状態とするようにしたので、従
来における自動改札機のように、常時稼働状態にしてい
るのに比して、電力を消費することがなく、自動改札機
の省エネルギー化を図ることができるという利点を有す
る。
【図1】本発明の第1実施例に係る自動改札機の概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1におけるフローチャート図である。
【図3】列車検知手段の一例である軌道回路を示した概
略図である。
略図である。
【図4】レールが列車により短絡され列車検知される場
合の図3に対応する概略図である。
合の図3に対応する概略図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る自動改札機の概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】図5におけるフローチャート図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る自動改札機の概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】図7におけるフローチャート図である。
10 列車検知手段 12 制御手段 14 次駅停車信号発生手段 16 発車信号発生手段 18 電源オン/オフ手段 20 自動改札機 40 案内手段 50 列車番号検知手段
Claims (9)
- 【請求項1】 一定時間経過後に当駅に停車する列車を
検知する列車検知手段(10)と、 前記列車検知信号に基づき自動改札機(20)の電源を
オン状態にする機能と、列車が停車駅を発車した後一定
時間経過後に自動改札機(20)の電源をオフ状態にす
る機能とを有する制御手段(12)と、を有することを
特徴とする自動改札機。 - 【請求項2】 前記自動改札機(20)の電源がオン状
態になったとき改札する旨を表示案内し、または前記停
車列車の発車により改札機が閉鎖する旨の表示案内する
案内手段(40)を、更に設けたことを特徴とする請求
項1に記載の自動改札機。 - 【請求項3】 前記案内手段(40)が音声による表示
であることを特徴とする請求項2に記載の自動改札機。 - 【請求項4】 走行している列車の番号を検知する列車
番号検知手段(50)と、 前記列車番号により当駅に前記列車が停車するか否かを
判定する機能と、前記列車が当駅に停車する場合は自動
改札機(20)の電源をオン状態にする機能と、列車が
停車駅を発車した後一定時間経過後に自動改札機(2
0)の電源をオフ状態にする機能とを有する制御手段
(12)と、を有することを特徴とする自動改札機。 - 【請求項5】 前記自動改札機(20)の電源がオン状
態になったとき改札する旨を表示案内し、または前記停
車列車の発車により改札機が閉鎖する旨の表示案内する
案内手段(40)を、更に設けたことを特徴とする請求
項4に記載の自動改札機。 - 【請求項6】 前記案内手段(40)が音声による表示
であることを特徴とする請求項5に記載の自動改札機。 - 【請求項7】 一定時間経過後に当駅に停車する列車を
検知する列車検知手段(10)と、 前記当駅に停車する旨の信号を発生する手段(14)
と、 前記列車検知信号と前記停車信号とに基づき自動改札機
(20)の電源をオン状態にする機能と、列車が停車駅
を発車した後一定時間経過後に電源をオフ状態にする機
能とを有する制御手段(12)と、を有することを特徴
とする自動改札機。 - 【請求項8】 前記自動改札機(20)の電源がオン状
態になったとき改札する旨を表示案内し、または前記停
車列車の発車により改札機が閉鎖する旨の表示案内する
案内手段(40)を、更に設けたことを特徴とする請求
項7に記載の自動改札機。 - 【請求項9】 前記案内手段(40)が音声による表示
であることを特徴とする請求項8に記載の自動改札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180847A JPH0822560A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動改札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180847A JPH0822560A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動改札機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822560A true JPH0822560A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16090404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180847A Pending JPH0822560A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動改札機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822560A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614000B1 (en) | 1999-04-12 | 2003-09-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Organic halogen compound decomposing device and operation control method therefor, and organic halogen compound decomposing method |
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1994
- 1994-07-08 JP JP6180847A patent/JPH0822560A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614000B1 (en) | 1999-04-12 | 2003-09-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Organic halogen compound decomposing device and operation control method therefor, and organic halogen compound decomposing method |
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