JPH08224293A - 創傷治療用多層体 - Google Patents

創傷治療用多層体

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JPH08224293A
JPH08224293A JP7055266A JP5526695A JPH08224293A JP H08224293 A JPH08224293 A JP H08224293A JP 7055266 A JP7055266 A JP 7055266A JP 5526695 A JP5526695 A JP 5526695A JP H08224293 A JPH08224293 A JP H08224293A
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JP
Japan
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chitin
chitosan
layer
alginic acid
wound
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JP7055266A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Yoneda
敏和 米田
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SAN FIVE KK
Eisai Co Ltd
Original Assignee
SAN FIVE KK
Eisai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 創傷治療用多層体及びその製造方法を提供す
る。 【構成】 キトサン、アルギン酸、キチン及び支持体を
順次重ね合わせた構造を有する創傷治療用多層体及びそ
の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキトサン、アルギン酸、
キチン及び支持体を順次重ね合わせて成る創傷治療用多
層体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生体が組織欠損を伴う損傷を被った場合
の創傷治癒過程は、まず受傷直後より損傷部に白血球、
マクロファージ等の炎症細胞が集まることにより炎症反
応が開始される。損傷部に集まった炎症細胞によって細
菌や壊死組織が貧食除去されることにより、創の清浄化
が行われる。次に血管の新生と共に線維芽細胞の増殖が
始まり、皮下組織の再生が起こる。最後に表皮の再生が
行われることにより創傷が治癒する。この様に創傷治癒
の過程においては種々の局面が存在する。
【0003】キチンはカニ、エビの甲殻、イカの軟甲や
昆虫類の外骨格あるいは、きのこや菌類の細胞壁などに
存在するN−アセチル−D−グルコサミンが多数結合し
た天然高分子であり、キトサンはその脱アセチル化物で
ある。近年、キチン、キトサンが創傷治癒促進効果を有
することが明らかとなり、創傷治療剤としての多種の応
用が試みられている(特公平5−4369号公報、特開
平5−92925号公報)。一方アルギン酸は昆布等か
ら抽出されるマンヌロン酸とグルロン酸を構成単位とす
る天然高分子であり、その金属塩は止血作用及び粘膜保
護作用を有することから、アルギン酸塩繊維を布状に加
工した創傷被覆剤が実用に供されている(英国、 Britca
ir 社製造、商品名:Kaltostat)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の創傷治療剤及び創傷被覆剤に使用されているキチン、
キトサン及びアルギン酸はそれぞれ単独で使用されてお
り、創傷治療過程のある局面ではそれぞれの特性を発揮
するが、種々の局面が存在する創傷治癒過程全体におい
て効果を発揮しうるものではなかった。
【0005】キチン、キトサン及びアルギン酸はそれぞ
れ創傷に対し、異なった特異な効果を有するが、上記の
ような創傷治癒過程全体を通して優れた創傷治癒促進効
果を発揮しうる治療剤は従来存在しなかった。本発明者
らは、鋭意検討を進めた結果、以下に示す一体化構成に
より上記の効果を示すことを見い出し本発明を完成し
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、キトサン、ア
ルギン酸、キチン及び支持体を順次重ね合わせたラミネ
ート構造を有する創傷治療用多層体、キトサンが綿状キ
トサン、アルギン酸が不織布状アルギン酸金属塩、キチ
ンが綿状又はスポンジ状キチンである前記創傷治療用多
層体、支持体がアルミガーゼである前記創傷治療用多層
体、およびこれら創傷治療用多層体の製造方法である。
【0007】すなわち、本発明は創傷面に接触する第1
層にキトサン、第1層に接する第2層にアルギン酸、第
3層にキチン、最外層を支持体とした創傷治療用多層体
である。
【0008】図1は本発明の一例を示す一部切欠斜視図
であり、図2は拡大縦断面図である。これらの図におい
て、1はキトサン、2はアルギン酸、3はキチン、そし
て4は支持体である。
【0009】本発明に使用するキチンとは、構成単糖と
してN−アセチル−D−グルコサミンとD−グルコサミ
ンを有し、且つD−グルコサミンの割合が30%以下の
もの、又はN−アセチル−D−グルコサミンのみからな
る多糖であり、カニ、エビの甲殻、イカの軟甲や昆虫類
の外骨格あるいは、きのこや菌類の細胞壁等より得られ
るものである。
【0010】カニ、エビの甲殻、イカの軟甲や昆虫類の
外骨格あるいは、きのこや菌類の細胞壁等からキチンを
分離するには、これらの原料を水酸化ナトリウム及び塩
酸で処理し、蛋白質及び灰分を除去する方法が挙げられ
る。
【0011】本発明に使用するキトサンとは前記キチン
を高濃度のアルカリ溶液で処理して脱アセチル化したも
ので、構成単糖としてN−アセチル−D−グルコサミン
とD−グルコサミンを有し、且つD−グルコサミンの割
合が70%以上のもの、あるいはD−グルコサミンのみ
からなるものである。
【0012】また、本発明に使用するアルギン酸とはマ
ンヌロン酸とグルロン酸を構成単位とし、昆布等の褐藻
類から炭酸ナトリウムで抽出されるものであり、ナトリ
ウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等
の金属塩も使用できる。
【0013】第1層に使用するキトサンの形状は、繊維
状、綿状、スポンジ状、不織布状、フイルム状等、創傷
面に物理的な刺激を与えない柔軟な層を形成するもので
あればいかなる形状のものでも使用できるが、中でも綿
状のものが好適である。綿状キトサンの製造方法として
は例えば特開平5−92925号公報に開示される方法
を挙げることができる。すなわち紡糸することによって
得たキトサン糸を約1〜4cmの長さにカットし、ミキ
サーで処理することにより繊維をほぐして綿状に加工す
る方法である。
【0014】キトサン層の厚さは特に限定されず、使用
される創傷の種類に応じて任意に決めることができる
が、一般には0.01〜2.0mmであり、好ましくは0.03〜
1.0mm、より好ましくは0.05〜0.5mmである。
【0015】第2層に用いるアルギン酸は通常ナトリウ
ム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等との金属塩
を形成しているが、中でもカルシウム塩及びマグネシウ
ム塩のものを使用するのが最も好ましい。またアルギン
酸の形状は繊維状、綿状、スポンジ状、不織布状、フイ
ルム状等、創傷面に物理的な刺激を与えない柔軟な層を
形成するものであればいかなる形状のものでも使用でき
るが、中でも不織布状のものを使用するのが最も好まし
く、市販のアルギン酸不織布を用いることもできる。ア
ルギン酸不織布の製造方法としては、例えば紡糸するこ
とによって得たアルギン酸の金属塩糸を4〜6cmにカ
ットし、パンチング機で不織布状に整形する方法を挙げ
ることができる。
【0016】アルギン酸層の厚さは特に限定されず、使
用される創傷の種類に応じて任意に決めることができる
が、一般には0.01〜5.0mmであり、好ましくは0.1〜
3.0mm、より好ましくは0.3〜2.0mmである。
【0017】第3層に使用するキチンの形状は、繊維
状、綿状、スポンジ状、不織布状、フイルム状等、創傷
面に物理的な刺激を与えない柔軟な層を形成するもので
あればいかなる形状のものでも使用できるが、中でも綿
状及びスポンジ状のものが最も好適である。綿状及びス
ポンジ状キチンの製造方法としては例えば特開平5−9
2925号公報に開示される方法を挙げることができ
る。すなわちキチンを粉砕機にて粉砕することによって
短繊維状のキチンの集合体(綿状キチン)を得る方法及
びキチンの水分散液を真空凍結乾燥することによってス
ポンジ状のキチンを得る方法である。
【0018】キチン層の厚さは特に限定されず、使用さ
れる創傷の種類に応じて任意に決めることができるが、
一般には0.01〜5.0mmであり、好ましくは0.1〜3.0
mm、より好ましくは 0.3〜2.0mmである。
【0019】最外層の支持体はポリプロピレン、ポリエ
ステル、アクリル、セルロース等の不織布、繊布、スポ
ンジ又はガーゼなどの第1層〜第3層を積層でき、体液
を吸収できるものであれば特に限定されないが、好まし
いものとしては例えば市販のアルミガーゼを挙げること
ができ、ナースバン(ヘルス株式会社製造)として入手
できる。
【0020】本発明の治療用多層体は、キトサン綿の水
分散液をシート状の濾過材にて濾過することにより濾過
材上にキトサン綿の単層を形成させた後、キトサン層を
アルギン酸の不織布上に移し取り、キトサン−アルギン
酸複合体を製造する。一方トレーの底に支持体を敷き、
支持体の上にキチン分散液を流し込むことによって、支
持体層の上にキチン分散液層を形成し、更にこの上に先
に製造したキトサン−アルギン酸複合体をアルギン酸層
とキチン分散液層が接するように乗せ、凍結乾燥し、各
層間の絡まり及び水素結合を生成させて各層を一体化す
ることによって製造することができる。
【0021】あるいはヌッチェにシート状の濾過材を敷
き、更にその濾過材の上に支持体を敷き、支持体の上に
キチン分散液を流し込み、吸引濾過することによって支
持体層の上にキチン層を形成した後、上記と同様にして
製造したキトサン−アルギン酸複合体をアルギン酸層と
キチン層が接するように乗せることにより積層体を形成
させた後、エタノール、メタノール、アセトン等の低沸
点水可溶性有機溶媒溶液を吸引濾過して積層体中を通過
させることにより積層体中の水と低沸点水可溶性有機溶
媒溶液を置換し、高温で圧縮して乾燥させることにより
各層を一体化することによっても製造することができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかる治療用多層体において第
1層に用いられるキトサンは、白血球、マクロファージ
を遊走させ、活性化する作用を有している。従って、創
傷面にキトサンが接すると遊走し、活性化した白血球、
マクロファージによって細菌等の異物が効果的に処理さ
れ、創傷面の化膿等を効果的に防ぐことができる。ま
た、キトサンには血管新生を伴った肉芽の増殖を促進す
る効果、止血効果、鎮痛効果も有する。
【0023】第2層に用いられるアルギン酸は止血効果
及び粘膜保護効果を有している。第3層に用いられるキ
チンは表皮の再生を促進する効果及び鎮痛効果を有し、
また再生された表皮はきれいである。
【0024】本発明においては、キトサン、アルギン
酸、キチンが順次重ね合わされているが、これにより、
まず、キトサンで創傷面の清浄化を行い、化膿を防止
し、さらに肉芽の増殖を促進する。次にキチンにより表
皮の再生が促進されるため創傷治療期間の短縮がはから
れる。創傷治療過程でキトサンとキチンの役立つ時期が
異なるが、両層の間に介在するアルギン酸層によりその
時期を調整することができる。キトサン、キチン及びア
ルギン酸はいづれも生体内消化性を有し本発明にかかる
創傷治療用多層体を一度貼着すれば長期間取り替える必
要がない。
【0025】
【実施例】
実施例1 濾紙を30×25×5cmの箱状に折り、ドレーンを有
するアルミ製バットに置いた。キトサン綿 0.8gを水1
500mlに分散させ、その全量を箱状の濾紙に流し入
れた。水を濾過した後、目付100g/m2 、厚み3m
mのアルギン酸不織布を乗せ、キトサン層をアルギン酸
不織布上に移し取り、キトサン−アルギン酸複合体を調
製した。別にイカの軟甲より精製したフレーク状キチン
5.6gに水700mlを加え、ミキサーで攪拌してキチ
ン分散液を作製し、30×25×7cmのステンレス製
トレーに敷いた、水で湿らせた後に硬く絞った30×2
5×0.3cmのアルミガーゼ(ヘルス株式会社製造、商
品名:ナースバン)の上にキチン分散液全量を流し込
み、均一に広げた後、先に調製したキトサン−アルギン
酸複合体をキチン層とアルギン酸層が接するように乗せ
た。このシートを凍結真空乾燥後、滅菌してキトサン層
の厚みが約0.07mm、アルギン酸層の厚みが約1.5m
m、キチン層の厚みが約0.8mmの創傷治療用多層体を
得た。
【0026】上記により製造した創傷治療用多層体を1
0×15cmの大きさにカットし、86歳、男性の臀部
に発生した褥瘡に使用したところ、使用開始後15日目
に創部の表皮化が見られ治癒した。治癒過程を通じて本
剤の交換をする必要はなかった。
【0027】実施例2 濾紙を15×15cmの大きさに切断し、ステンレス製
ヌッチェに敷き水で湿らせた。キトサン綿 0.8gを水1
500mlに分散させ、その内400mlをヌッチェに
流し入れ、キトサンを均一に分散させた後吸引濾過し、
更に100g/m2 、厚み3mm、15×15cmの大
きさのアルギン酸不織布を乗せ、キトサン層をアルギン
酸不織布上に移し取り、キトサン−アルギン酸複合体を
調製した。別にイカの軟甲より精製したキチンを粉砕機
ACMパルベライザ10(ホソカワミクロン株式会社
製)で粉砕して綿状としたキチン綿2gにエタノール1
000mlを加え、ミキサーで攪拌してキチン分散液を
作製し、15×15cmの大きさに切断したアルミガー
ゼ(ヘルス株式会社製造、商品名:ナースバン)の上に
キチン分散液全量を流し込み、均一に広げた後吸引濾過
し、先に調製したキトサン−アルギン酸複合体をキチン
層とアルギン酸層が接するように乗せ、エタノール30
0mlで3回吸引濾過することにより積層シート中の水
をエタノールで置換した。この積層シートを135℃で
30秒間の0.8kg/cm2 プレスを3回行って乾燥さ
せた後滅菌してキトサン層の厚みが約0.05mm、アルギ
ン酸層の厚みが約0.3mm、キチン層の厚みが約0.3m
m創傷治療用多層体を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】創傷治療用多層体の一部切欠斜視図である。
【図2】創傷治療用多層体の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 キトサン 2 アルギン酸 3 キチン 4 支持体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キトサン、アルギン酸、キチン及び支持
    体を順次重ね合わせて成る、創傷治療用多層体。
  2. 【請求項2】 キトサンが綿状キトサン、アルギン酸が
    不織布状アルギン酸金属塩、及びキチンが綿状又はスポ
    ンジ状キチンである請求項1記載の創傷治療用多層体。
  3. 【請求項3】 支持体がアルミガーゼである請求項1又
    は2記載の創傷治療用多層体。
  4. 【請求項4】 キトサン、アルギン酸、キチン及び支持
    体を順次重ね合わせることを特徴とする創傷治療用多層
    体の製造方法。
JP7055266A 1995-02-21 1995-02-21 創傷治療用多層体 Pending JPH08224293A (ja)

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