JPH08224179A - 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具 - Google Patents
鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具Info
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- JPH08224179A JPH08224179A JP5654395A JP5654395A JPH08224179A JP H08224179 A JPH08224179 A JP H08224179A JP 5654395 A JP5654395 A JP 5654395A JP 5654395 A JP5654395 A JP 5654395A JP H08224179 A JPH08224179 A JP H08224179A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具を鍋の
左右にある把手の片方に取付け、箸用支持部に箸を、し
ゃもじ用支持部にしゃもじを差し入れて仮置きできるな
どの効果を有する鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具
の提供を目的とする。 【構成】 鍋Ｎの把手２への挟持部３と、挟持部の上端
に連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮
置き部６とから構成され、挟持部３は鍋の把手２を挟持
するよう構成され、挟持部の上端には支点部４を介して
連結角度調整自在に支持台座部５が連設され、仮置き部
６は、枠部６Ａと、この枠部６Ａ内に設けられた箸用支
持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６Ｃとから構成されてい
る。
左右にある把手の片方に取付け、箸用支持部に箸を、し
ゃもじ用支持部にしゃもじを差し入れて仮置きできるな
どの効果を有する鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具
の提供を目的とする。 【構成】 鍋Ｎの把手２への挟持部３と、挟持部の上端
に連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮
置き部６とから構成され、挟持部３は鍋の把手２を挟持
するよう構成され、挟持部の上端には支点部４を介して
連結角度調整自在に支持台座部５が連設され、仮置き部
６は、枠部６Ａと、この枠部６Ａ内に設けられた箸用支
持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６Ｃとから構成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鍋の把手に着脱自在に
構成された箸，しゃもじなどの仮置き器具に関するもの
である。
構成された箸，しゃもじなどの仮置き器具に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、食品加工業、飲食業及び一般家庭
などで煮炊きをする間、箸やしゃもじなどを使用しない
場合の起き場所には適当なものがなく、受皿などに仮に
置いているのが実態である。
などで煮炊きをする間、箸やしゃもじなどを使用しない
場合の起き場所には適当なものがなく、受皿などに仮に
置いているのが実態である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。箸や
しゃもじなどを受皿などに仮に置くのでは、不便であ
り、かつ不衛生である。本願は、従来の技術の有するこ
のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的と
するところは、上述の問題を解決できるものを提供しよ
うとするものである。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。箸や
しゃもじなどを受皿などに仮に置くのでは、不便であ
り、かつ不衛生である。本願は、従来の技術の有するこ
のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的と
するところは、上述の問題を解決できるものを提供しよ
うとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
本願のものは、鍋Ｎの把手２への挟持部３と、この挟持
部の上端に連設された支点部４と、この支点部の上端に
連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮置
き部６とから構成され、挟持部３は鍋の把手２を挟持す
るよう構成され、この挟持部の上端には支点部４を介し
て連結角度調整自在に支持台座部５が連設され、仮置き
部６は、枠部６Ａと、この枠部６Ａ内に設けられた箸用
支持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６Ｃとから構成されて
いる鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具である。この
場合、下記のように構成することができる。 Ａ．挟持部３は、正面横長に構成された下方方形板３Ａ
１と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した
正面方形の上方突片３Ａ２で構成された前方の挟持板３
Ａと、正面横長に構成された下方方形板３Ｂ１と、この
下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した正面方形の
上方突片３Ｂ２で構成された後方の挟持板３Ｂと、これ
ら両挟持板３Ａ，３Ｂを当該両挟持板における中間位置
をもってクリップ状に枢着連結する水平軸３Ｃと、この
水平軸３Ｃに巻き付けられ上方突片を外方に押圧してい
るバネ３Ｄとから構成され、前方の挟持板３Ａの内側に
右側面逆く字状に構成された突起部３Ｅが添着され、支
点部４は、挟持部３の前方の挟持板３Ａにおける上方突
片３Ａ２の上端に連設された上方への延出板４Ａと、こ
の延出板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁４Ｂとから
構成され、支持台座部５は、平面方形の水平板５Ａと、
この水平板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁５Ｂとか
ら構成され、支点部４と支持台座部５とは、互いに開設
された蝶ネジ用の軸穴に貫入された蝶ネジ５Ｃにより連
結角度調整自在に連結され、仮置き部６は、枠部６Ａ
と、この枠部６Ａ内に設けられた箸用支持部６Ｂと、し
ゃもじ用支持部６Ｃとから構成され、枠部６Ａは支持台
座部５の上面に位置する基板６Ａ１と、この基板の前方
端に起立させた垂直板６Ａ２と、この垂直板の上端に後
方に向け連設した上方板６Ａ３とから構成され、かつ、
枠部６Ａは垂直板と平行な中仕切板６Ａ４によって前後
部分６Ａ４１，６Ａ４２に区分され、この前部分６Ａ４
１には箸用支持部６Ｂが、また後部分６Ａ４２にはしゃ
もじ用支持部６Ｃが設けられ、箸用支持部６Ｂは、枠部
６Ａにおける基板６Ａ１側に設けられた右方が高く左方
が低い状態で張設された下方傾斜面６Ｂ１と、枠部６Ａ
における上方板６Ａ３側に下方傾斜面に対して所定間隔
Ｄをもつと共に、当該下方傾斜面方向へ押圧するよう張
設された弾力性板でなる上方傾斜弾力面６Ｂ２とから構
成され、しゃもじ用支持部６Ｃは、枠部６Ａにおける上
方板６Ａ３の右方辺に右方に平面右向きにコ字状に刻設
された切欠き６Ｃ１と、枠部６Ａにおける基板６Ａ１の
後方辺における左方に上方に向け突設した突片６Ｃ２と
から構成することができる。 Ｂ．枠部６Ａにおける基板６Ａ１は、支持台座部５とは
中心軸５Ｄを中心に回動自在に取付けることができる。 Ｃ．下方方形板３Ａ１には上昇蒸気通過用の開口部３Ａ
１１を開設することができる。
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
本願のものは、鍋Ｎの把手２への挟持部３と、この挟持
部の上端に連設された支点部４と、この支点部の上端に
連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮置
き部６とから構成され、挟持部３は鍋の把手２を挟持す
るよう構成され、この挟持部の上端には支点部４を介し
て連結角度調整自在に支持台座部５が連設され、仮置き
部６は、枠部６Ａと、この枠部６Ａ内に設けられた箸用
支持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６Ｃとから構成されて
いる鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具である。この
場合、下記のように構成することができる。 Ａ．挟持部３は、正面横長に構成された下方方形板３Ａ
１と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した
正面方形の上方突片３Ａ２で構成された前方の挟持板３
Ａと、正面横長に構成された下方方形板３Ｂ１と、この
下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した正面方形の
上方突片３Ｂ２で構成された後方の挟持板３Ｂと、これ
ら両挟持板３Ａ，３Ｂを当該両挟持板における中間位置
をもってクリップ状に枢着連結する水平軸３Ｃと、この
水平軸３Ｃに巻き付けられ上方突片を外方に押圧してい
るバネ３Ｄとから構成され、前方の挟持板３Ａの内側に
右側面逆く字状に構成された突起部３Ｅが添着され、支
点部４は、挟持部３の前方の挟持板３Ａにおける上方突
片３Ａ２の上端に連設された上方への延出板４Ａと、こ
の延出板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁４Ｂとから
構成され、支持台座部５は、平面方形の水平板５Ａと、
この水平板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁５Ｂとか
ら構成され、支点部４と支持台座部５とは、互いに開設
された蝶ネジ用の軸穴に貫入された蝶ネジ５Ｃにより連
結角度調整自在に連結され、仮置き部６は、枠部６Ａ
と、この枠部６Ａ内に設けられた箸用支持部６Ｂと、し
ゃもじ用支持部６Ｃとから構成され、枠部６Ａは支持台
座部５の上面に位置する基板６Ａ１と、この基板の前方
端に起立させた垂直板６Ａ２と、この垂直板の上端に後
方に向け連設した上方板６Ａ３とから構成され、かつ、
枠部６Ａは垂直板と平行な中仕切板６Ａ４によって前後
部分６Ａ４１，６Ａ４２に区分され、この前部分６Ａ４
１には箸用支持部６Ｂが、また後部分６Ａ４２にはしゃ
もじ用支持部６Ｃが設けられ、箸用支持部６Ｂは、枠部
６Ａにおける基板６Ａ１側に設けられた右方が高く左方
が低い状態で張設された下方傾斜面６Ｂ１と、枠部６Ａ
における上方板６Ａ３側に下方傾斜面に対して所定間隔
Ｄをもつと共に、当該下方傾斜面方向へ押圧するよう張
設された弾力性板でなる上方傾斜弾力面６Ｂ２とから構
成され、しゃもじ用支持部６Ｃは、枠部６Ａにおける上
方板６Ａ３の右方辺に右方に平面右向きにコ字状に刻設
された切欠き６Ｃ１と、枠部６Ａにおける基板６Ａ１の
後方辺における左方に上方に向け突設した突片６Ｃ２と
から構成することができる。 Ｂ．枠部６Ａにおける基板６Ａ１は、支持台座部５とは
中心軸５Ｄを中心に回動自在に取付けることができる。 Ｃ．下方方形板３Ａ１には上昇蒸気通過用の開口部３Ａ
１１を開設することができる。
【０００５】
【作用】作用について効果と共に説明する。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。１
は本発明の鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具で、公
知の煮炊き用の鍋Ｎの把手２への挟持部３と、この挟持
部の上端に連設された支点部４と、この支点部の上端に
連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮置
き部６とから構成されている。ここで、把手２について
説明する。この把手２も公知のものであるが、鍋Ｎの側
壁上辺近傍部に下向きコ字状に構成された枠２Ａと、こ
の枠２Ａの水平部外周に添着された断熱性を有する握り
部２Ｂとから構成されている。
は本発明の鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具で、公
知の煮炊き用の鍋Ｎの把手２への挟持部３と、この挟持
部の上端に連設された支点部４と、この支点部の上端に
連設された支持台座部５と、この上面に設けられた仮置
き部６とから構成されている。ここで、把手２について
説明する。この把手２も公知のものであるが、鍋Ｎの側
壁上辺近傍部に下向きコ字状に構成された枠２Ａと、こ
の枠２Ａの水平部外周に添着された断熱性を有する握り
部２Ｂとから構成されている。
【０００７】挟持部３は、正面横長に構成された下方方
形板３Ａ１と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け
連設した正面方形の上方突片３Ａ２で構成された前方の
挟持板３Ａと、正面横長に構成された下方方形板３Ｂ１
と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した正
面方形の上方突片３Ｂ２で構成された後方の挟持板３Ｂ
と、これら両挟持板３Ａ，３Ｂを当該両挟持板における
中間位置をもって公知のクリップ状に枢着連結する水平
軸３Ｃと、この水平軸３Ｃに巻き付けられ上方突片を外
方に押圧しているバネ３Ｄとから構成されている。この
結果、下方方形板３Ａ１の下端と下方方形板３Ｂ１の下
端とは圧着状態となっている。そして、下方方形板３Ａ
１には上昇蒸気通過用の開口部３Ａ１１が開設されてい
る。３Ｅは前方の挟持板３Ａの内側に添着された右側面
逆く字状に構成された突起部で、当該鍋の把手２への挟
持部３で把手２を挟持した場合、把手２における膨大握
り２Ｂの内側下辺に係合する。この突起部により挟持部
３は確実に把手２を挟持することになる。
形板３Ａ１と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け
連設した正面方形の上方突片３Ａ２で構成された前方の
挟持板３Ａと、正面横長に構成された下方方形板３Ｂ１
と、この下方方形板の上辺中央に上方に向け連設した正
面方形の上方突片３Ｂ２で構成された後方の挟持板３Ｂ
と、これら両挟持板３Ａ，３Ｂを当該両挟持板における
中間位置をもって公知のクリップ状に枢着連結する水平
軸３Ｃと、この水平軸３Ｃに巻き付けられ上方突片を外
方に押圧しているバネ３Ｄとから構成されている。この
結果、下方方形板３Ａ１の下端と下方方形板３Ｂ１の下
端とは圧着状態となっている。そして、下方方形板３Ａ
１には上昇蒸気通過用の開口部３Ａ１１が開設されてい
る。３Ｅは前方の挟持板３Ａの内側に添着された右側面
逆く字状に構成された突起部で、当該鍋の把手２への挟
持部３で把手２を挟持した場合、把手２における膨大握
り２Ｂの内側下辺に係合する。この突起部により挟持部
３は確実に把手２を挟持することになる。
【０００８】支点部４は、挟持部３の前方の挟持板３Ａ
における上方突片３Ａ２の上端に連設された上方への延
出板４Ａと、この延出板の左右辺に下方に折曲げた左右
側壁４Ｂとから構成されている。なお、この左右側壁の
上端には図示は省略するが、水平軸３Ｃと平行方向をも
って蝶ネジ用の軸穴が開設されている。
における上方突片３Ａ２の上端に連設された上方への延
出板４Ａと、この延出板の左右辺に下方に折曲げた左右
側壁４Ｂとから構成されている。なお、この左右側壁の
上端には図示は省略するが、水平軸３Ｃと平行方向をも
って蝶ネジ用の軸穴が開設されている。
【０００９】支持台座部５は、平面方形の水平板５Ａ
と、この水平板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁５Ｂ
とから構成されている。なお、この左右側壁の上端には
図示は省略するが、水平軸３Ｃと平行方向をもって蝶ネ
ジ用の軸穴が開設されている。そして、支点部４と支持
台座部５とは、互いに開設された蝶ネジ用の軸穴に貫入
された蝶ネジ５Ｃにより連結角度調整自在に連結されて
いる。
と、この水平板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁５Ｂ
とから構成されている。なお、この左右側壁の上端には
図示は省略するが、水平軸３Ｃと平行方向をもって蝶ネ
ジ用の軸穴が開設されている。そして、支点部４と支持
台座部５とは、互いに開設された蝶ネジ用の軸穴に貫入
された蝶ネジ５Ｃにより連結角度調整自在に連結されて
いる。
【００１０】仮置き部６は、枠部６Ａと、この枠部６Ａ
内に設けられた箸用支持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６
Ｃとから構成されている。枠部６Ａは支持台座部５の上
面に位置する基板６Ａ１と、この基板の前方端に起立さ
せた垂直板６Ａ２と、この垂直板の上端に後方に向け連
設した上方板６Ａ３とから構成され、かつ、枠部６Ａは
垂直板と平行な中仕切板６Ａ４によって前後部分６Ａ４
１，６Ａ４２に区分されている。そして、この前部分６
Ａ４１には箸用支持部６Ｂが、また後部分６Ａ４２には
しゃもじ用支持部６Ｃが設けられている。
内に設けられた箸用支持部６Ｂと、しゃもじ用支持部６
Ｃとから構成されている。枠部６Ａは支持台座部５の上
面に位置する基板６Ａ１と、この基板の前方端に起立さ
せた垂直板６Ａ２と、この垂直板の上端に後方に向け連
設した上方板６Ａ３とから構成され、かつ、枠部６Ａは
垂直板と平行な中仕切板６Ａ４によって前後部分６Ａ４
１，６Ａ４２に区分されている。そして、この前部分６
Ａ４１には箸用支持部６Ｂが、また後部分６Ａ４２には
しゃもじ用支持部６Ｃが設けられている。
【００１１】箸用支持部６Ｂは、枠部６Ａにおける基板
６Ａ１側に設けられた右方が高く左方が低い状態で張設
された下方傾斜面６Ｂ１と、枠部６Ａにおける上方板６
Ａ３側に下方傾斜面に対して所定間隔Ｄをもつと共に、
当該下方傾斜面方向へ押圧するよう張設された弾力性板
でなる上方傾斜弾力面６Ｂ２とから構成されている。そ
こで、箸を右方から下方傾斜面６Ｂ１と上方傾斜弾力面
６Ｂ２の間に挿入すると、当該箸は上方傾斜弾力面で押
圧支持されることになる。しゃもじ用支持部６Ｃは、枠
部６Ａにおける上方板６Ａ３の右方辺に右方に平面右向
きにコ字状に刻設された切欠き６Ｃ１と、枠部６Ａにお
ける基板６Ａ１の後方辺における左方に上方に向け突設
した突片６Ｃ２とから構成されている。なお、枠部６Ａ
における基板６Ａ１は、支持台座部５とは中心軸５Ｄを
中心に回動自在に取付けられている。
６Ａ１側に設けられた右方が高く左方が低い状態で張設
された下方傾斜面６Ｂ１と、枠部６Ａにおける上方板６
Ａ３側に下方傾斜面に対して所定間隔Ｄをもつと共に、
当該下方傾斜面方向へ押圧するよう張設された弾力性板
でなる上方傾斜弾力面６Ｂ２とから構成されている。そ
こで、箸を右方から下方傾斜面６Ｂ１と上方傾斜弾力面
６Ｂ２の間に挿入すると、当該箸は上方傾斜弾力面で押
圧支持されることになる。しゃもじ用支持部６Ｃは、枠
部６Ａにおける上方板６Ａ３の右方辺に右方に平面右向
きにコ字状に刻設された切欠き６Ｃ１と、枠部６Ａにお
ける基板６Ａ１の後方辺における左方に上方に向け突設
した突片６Ｃ２とから構成されている。なお、枠部６Ａ
における基板６Ａ１は、支持台座部５とは中心軸５Ｄを
中心に回動自在に取付けられている。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。鍋用の箸，しゃもじなど
の仮置き器具１を鍋の左右にある把手の片方に取付け、
箸用支持部６Ｂに箸を、またしゃもじ用支持部６Ｃにし
ゃもじを差し入れて仮置きする。箸やしゃもじを使用す
る時は箸用支持部やしゃもじ用支持部から引き出す。使
用後は鍋の把手から鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器
具１を取外すと良い。このように、取扱が簡単で便利な
ものである。 この場合、 １．挟持部の上端には支点部４を介して連結角度調整自
在に支持台座部５が連設されているから、この支持台座
部の上面に設けられている箸用支持部６Ｂとしゃもじ用
支持部６Ｃの支持角度を使いやすい角度に調整すること
ができる。 ２．枠部６Ａにおける基板６Ａ１が支持台座部５とは中
心軸５Ｄを中心に回動自在に取付けられているものにあ
っては、左ききの人が使用する場合に便利である。すな
わち、鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具１を鍋の左
にある把手に取付け、枠部６Ａを中心軸５Ｄを中心に反
転させて使用できるからである。 ３．下方方形板３Ａ１に上昇蒸気通過用の開口部３Ａ１
１が開設されているものにあっては、これにより熱抜き
ができる。
で次に記載する効果を奏する。鍋用の箸，しゃもじなど
の仮置き器具１を鍋の左右にある把手の片方に取付け、
箸用支持部６Ｂに箸を、またしゃもじ用支持部６Ｃにし
ゃもじを差し入れて仮置きする。箸やしゃもじを使用す
る時は箸用支持部やしゃもじ用支持部から引き出す。使
用後は鍋の把手から鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器
具１を取外すと良い。このように、取扱が簡単で便利な
ものである。 この場合、 １．挟持部の上端には支点部４を介して連結角度調整自
在に支持台座部５が連設されているから、この支持台座
部の上面に設けられている箸用支持部６Ｂとしゃもじ用
支持部６Ｃの支持角度を使いやすい角度に調整すること
ができる。 ２．枠部６Ａにおける基板６Ａ１が支持台座部５とは中
心軸５Ｄを中心に回動自在に取付けられているものにあ
っては、左ききの人が使用する場合に便利である。すな
わち、鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具１を鍋の左
にある把手に取付け、枠部６Ａを中心軸５Ｄを中心に反
転させて使用できるからである。 ３．下方方形板３Ａ１に上昇蒸気通過用の開口部３Ａ１
１が開設されているものにあっては、これにより熱抜き
ができる。
【図１】全体の斜視図である。
【図２】正面図である。
【図３】同上の要部拡大右面図である。
【図４】箸を支持している状態の斜視図である。
【図５】同上の要部拡大断面図である。
１ 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具 Ｎ 鍋 ２ 把手 ３ 挟持部 ４ 支点部 ５ 支持台座部 ６ 仮置き部
Claims (4)
- 【請求項１】 鍋（Ｎ）の把手（２）への挟持部（３）
と、この挟持部の上端に連設された支点部（４）と、こ
の支点部の上端に連設された支持台座部（５）と、この
上面に設けられた仮置き部（６）とから構成され、挟持
部は鍋の把手を挟持するよう構成され、この挟持部の上
端には支点部（４）を介して連結角度調整自在に支持台
座部（５）が連設され、仮置き部は、枠部（６Ａ）と、
この枠部内に設けられた箸用支持部（６Ｂ）と、しゃも
じ用支持部（６Ｃ）とから構成されていることを特徴と
する鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具。 - 【請求項２】 挟持部（３）は、正面横長に構成された
下方方形板（３Ａ１）と、この下方方形板の上辺中央に
上方に向け連設した正面方形の上方突片（３Ａ２）で構
成された前方の挟持板（３Ａ）と、正面横長に構成され
た下方方形板（３Ｂ１）と、この下方方形板の上辺中央
に上方に向け連設した正面方形の上方突片（３Ｂ２）で
構成された後方の挟持板（３Ｂ）と、これら両挟持板
（３Ａ，３Ｂ）を当該両挟持板における中間位置をもっ
てクリップ状に枢着連結する水平軸（３Ｃ）と、この水
平軸（３Ｃ）に巻き付けられ上方突片を外方に押圧して
いるバネ（３Ｄ）とから構成され、前方の挟持板（３
Ａ）の内側に右側面逆く字状に構成された突起部（３
Ｅ）が添着され、支点部（４）は、挟持部（３）の前方
の挟持板（３Ａ）における上方突片（３Ａ２）の上端に
連設された上方への延出板（４Ａ）と、この延出板の左
右辺に下方に折曲げた左右側壁（４Ｂ）とから構成さ
れ、支持台座部（５）は、平面方形の水平板（５Ａ）
と、この水平板の左右辺に下方に折曲げた左右側壁（５
Ｂ）とから構成され、支点部（４）と支持台座部（５）
とは、互いに開設された蝶ネジ用の軸穴に貫入された蝶
ネジ（５Ｃ）により連結角度調整自在に連結され、仮置
き部（６）は、枠部（６Ａ）と、この枠部（６Ａ）内に
設けられた箸用支持部（６Ｂ）と、しゃもじ用支持部
（６Ｃ）とから構成され、枠部（６Ａ）は支持台座部
（５）の上面に位置する基板（６Ａ１）と、この基板の
前方端に起立させた垂直板（６Ａ２）と、この垂直板の
上端に後方に向け連設した上方板（６Ａ３）とから構成
され、かつ、枠部（６Ａ）は垂直板と平行な中仕切板
（６Ａ４）によって前後部分（６Ａ４１，６Ａ４２）に
区分され、この前部分（６Ａ４１）には箸用支持部（６
Ｂ）が、また後部分（６Ａ４２）にはしゃもじ用支持部
（６Ｃ）が設けられ、箸用支持部（６Ｂ）は、枠部（６
Ａ）における基板（６Ａ１）側に設けられた右方が高く
左方が低い状態で張設された下方傾斜面（６Ｂ１）と、
枠部（６Ａ）における上方板（６Ａ３）側に下方傾斜面
に対して所定間隔（Ｄ）をもつと共に、当該下方傾斜面
方向へ押圧するよう張設された弾力性板でなる上方傾斜
弾力面（６Ｂ２）とから構成され、しゃもじ用支持部
（６Ｃ）は、枠部（６Ａ）における上方板（６Ａ３）の
右方辺に右方に平面右向きにコ字状に刻設された切欠き
（６Ｃ１）と、枠部（６Ａ）における基板（６Ａ１）の
後方辺における左方に上方に向け突設した突片（６Ｃ
２）とから構成されている請求項１記載の鍋用の箸，し
ゃもじなどの仮置き器具。 - 【請求項３】 枠部（６Ａ）における基板（６Ａ１）
は、支持台座部（５）とは中心軸（５Ｄ）を中心に回動
自在に取付けられている請求項１あるいは請求項２記載
の鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具。 - 【請求項４】 下方方形板（３Ａ１）には上昇蒸気通過
用の開口部（３Ａ１１）が開設されている請求項１ない
し請求項３のいずれかに記載の鍋用の箸，しゃもじなど
の仮置き器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5654395A JPH08224179A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5654395A JPH08224179A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224179A true JPH08224179A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13030012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5654395A Pending JPH08224179A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 鍋用の箸，しゃもじなどの仮置き器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224179A (ja) |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP5654395A patent/JPH08224179A/ja active Pending
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