JP3030780U - 片手なべ把手用ふた置器具

Info

(57)【要約】【目的】なべのふたを、なべの内縁におき、つまみ
を、たてかけるのが、目的である。【構成】紙はさみ取手の一端に夫々直角に、三角形の
つまみ受と、Ｌ型脱落防止爪をもつ、はさみ板を、連結
してなる片手なべ把手用ふた置器具。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本案は紙はさみ取手の三角形つまみ受器具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

なべのふたは、使用時に、食卓上等に置いた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

使用の都度、なべのふたを、食卓上に置けば、場所にも困るし、ふた裏の汁が落ち汚れる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、紙はさみの取手４に、直角に三角形の斜辺をなす、つまみ受３をもち、Ｌ型脱落防止爪２をもつ、なべ把手はさみ板１を、夫々、調節自在溝６をもつ、バネ７付連結軸５にて、連結してなる、片手なべ把手用ふた置器具Ａである。

【０００５】

【作用】

本案は、Ｌ型脱落防止爪と、調節自在溝により、把手の大小に適応され、はめこみが可能である。又三角形のつまみ受の下部は、小さいふた、上部は大きいふたが、受けられるので、ふたの安定が保たれる。

【０００６】

【考案の効果】

本案は、片手なべの把手に、はめこみ使用するもので、Ｌ型脱落防止爪と調節自在溝により、完全にはめこまれる。又三角形のつまみ受により、大小のふたが安定してかけられるので、ふたの置場所も必要なく、ふたの下縁が、なべの内側にあるので、ふたの裏汁もこぼれない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の斜視図

【図２】本案の第１図Ｂ点の断面図

【図３】本案の使用図

【符号の説明】

１、片手なべ把手はさみ板２、Ｌ型脱落防止爪３、三角形ふたつまみ受４、紙はさみ取手５、連結軸６、調節自在溝７、バネ

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】Ｌ型脱落防止爪（２）をもつ、なべ把手
はさみ板（１）と、三角形の斜辺をもつ、ふたつまみ受
（３）の１片夫々を、調節自在溝（６）に、バネ（７）
を裝置してなる連結軸（５）にて、連結してなる、片手
なべ把手用ふた置器具（Ａ）の構造。