JPH0822373A - 入出力装置 - Google Patents
入出力装置Info
- Publication number
- JPH0822373A JPH0822373A JP6179399A JP17939994A JPH0822373A JP H0822373 A JPH0822373 A JP H0822373A JP 6179399 A JP6179399 A JP 6179399A JP 17939994 A JP17939994 A JP 17939994A JP H0822373 A JPH0822373 A JP H0822373A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- sound
- digitizer
- display device
- speakers
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- Pending
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Abstract
て臨場感を与え得る入出力装置を提供することを目的と
する。 【構成】 表示制御装置4は入力座標値に応じて平面表
示装置1に画像を表示する。音源5は可聴周波数帯域の
一定周波数で一定振幅の音声信号を発生出力する。音量
制御装置6は音源5からの音声信号を、外部からの制御
信号に基づく分配比率で2分配し、増幅器7a及び7b
に出力する。スピーカ3a及び3bはそれぞれ増幅器7
a、7bからの音声信号を発音する。操作者は、平面表
示装置1上でスタイラスペン8にて指示したx座標位置
に応じて、左右一対のスピーカ3a及び3bからの音声
の音量が相対的に変化するため、臨場感のある座標入力
ができる。
Description
平面表示装置とディジタイザとを重ね合わせた画像の入
出力装置に関する。
とを重ね合わせた画像の入出力装置において、ディジタ
イザへの座標入力に応じて1個のスピーカより発音され
る音声の音量や音階を変化させることにより、画像表示
だけでなく音声も楽しむようにした入出力装置が知られ
ている(特開平3−83118号公報;発明の名称「画
像作成装置」)。
イザと入力ペンとを有し、入力ペンによりディジタイザ
に手書き入力した文字をディスプレイに表示する装置に
おいて、1文字入力する毎に入力された手書き文字の認
識の程度に応じて異なる高さの音を1個のスピーカより
発音させることにより、1文字入力する毎に毎回オペレ
ータがディスプレイを見る面倒を省くようにした入出力
装置も知られている(特開昭61−226823号公
報;発明の名称「手書き文字認識装置」)。
表示装置とディジタイザとを重ね合わせた画像の入出力
装置では、ディジタイザに入力された座標値、あるいは
手書き入力文字の認識の程度に応じて、1個のスピーカ
より発音される音声の音量や音階が変化するだけであ
り、入力者に対し音声が聞こえてくる方向が変化せず、
臨場感に乏しいという問題がある。
ディジタイザへの入力者に対して臨場感を与え得る入出
力装置を提供することを目的とする。
成するため、画像を表示する平面表示装置と、平面表示
装置と重ねられ平面表示装置の表示範囲の入力座標値を
検出出力するディジタイザと、平面表示装置及びディジ
タイザの周辺に配置された複数のスピーカと、ディジタ
イザの出力検出座標値に応じて、複数のスピーカにそれ
ぞれ供給する各音声信号のパラメータを相対的に変化さ
せる音声制御手段とを有する構成としたものである。
周辺に配置された複数のスピーカにそれぞれ供給する各
音声信号のパラメータ、例えば振幅を音声制御手段によ
りディジタイザの出力検出座標値に応じて相対的に変化
させるようにしたため、上記の複数のスピーカより、入
力座標値に応じて変化する音声を発音させることができ
る。
を発生する音源と、音源より複数のスピーカにそれぞれ
供給する各音声信号の振幅をディジタイザの出力検出座
標値に応じて相対的に変化させる音量制御装置とを有す
る構成とすることにより、入力座標値に応じて複数のス
ピーカよりの相対的な音量の割合を変化させることがで
きる。
明する。図1は本発明になる入出力装置の一実施例の構
成図、図2は本発明の一実施例の外観平面図、図3は本
発明の一実施例の要部の分解斜視図を示す。本実施例
は、図1に示すように、平面表示装置1、ディジタイザ
2、2個のスピーカ3a及び3b、表示制御装置4、音
源5、音量制御装置6、増幅器7a及び7b、スタイラ
スペン8とから構成されている。
スピーカ3a及び3bは、図2に示すように、平面表示
装置1とディジタイザ2の左右に一対のスピーカ3a及
び3bが配置されている。平面表示装置1は例えば液晶
ディスプレイが用いられ、また、ディジタイザ2として
は例えば電磁誘導ディジタイザが用いられる。これらの
平面表示装置1とディジタイザ2は図3に示すように上
下に重ねられ、平面表示装置1を介してスタイラスペン
8で平面表示装置1の下側にあるディジタイザ2に座標
を入力できる構成とされている。
置4は入力座標値に応じて平面表示装置1に画像を表示
する。音源5は可聴周波数帯域の一定周波数で一定振幅
の音声信号を発生出力する。音量制御装置6は音源5か
らの音声信号を、外部からの制御信号に基づく分配比率
で2分配し、増幅器7a及び7bに出力する。スピーカ
3a及び3bはそれぞれ増幅器7a、7bからの音声信
号を発音する。
操作者がスタイラスペン8を持って平面表示装置1上の
任意の位置を指示すると、平面表示装置1の下側にある
ディジタイザ2がその指示位置のx、y座標値を検出
し、その検出座標値を表示制御装置4及び音量制御装置
6にそれぞれ出力する。
て画像信号を生成し、生成した画像信号を平面表示装置
1に供給し、平面表示装置1に画像を表示する。また、
音量制御装置6はディジタイザ2からの検出座標値のう
ち、x座標値を前記制御信号として受け、そのx座標値
に応じた分配比率で、音源5の出力音声信号を2分配し
て増幅器7a及び7bへ出力する。
中央値よりも小さいほど(図2において中央よりも左側
にあるほど)、音量制御装置6は増幅器7aに分配出力
する音声信号の振幅が増幅器7bへ分配出力する音声信
号の振幅よりも相対的に大になるような分配比率で音源
6よりの入力音声信号を分配し、逆に入力x座標値が平
面表示装置1の中央値よりも大きいほど(図2において
中央よりも右側にあるほど)、音量制御装置6は増幅器
7aに分配出力する音声信号の振幅が増幅器7bへ分配
出力する音声信号の振幅よりも相対的に小になるような
分配比率で音源6よりの入力音声信号を分配する。
配されて増幅器7a及び7bにそれぞれ供給された音声
信号は、ここで同じ利得で増幅された後、左側のスピー
カ3a及び右側のスピーカ3bにそれぞれ供給され、こ
こで電気−音響変換されて音声として発音される。
よりも左側の位置をスタイラスペン8にて指示した時に
は、増幅器7aを介してスピーカ3aに入力される音声
信号の振幅の方が、増幅器7bを介してスピーカ3bに
入力される音声信号の振幅よりも大きいので、スピーカ
3aからの音声の音量の方がスピーカ3bからの音声の
音量よりも大きく発音され、逆に、操作者が平面表示装
置1上で中央よりも右側の位置をスタイラスペン8にて
指示した時には、スピーカ3bからの音声の音量の方が
スピーカ3aからの音声の音量よりも大きく発音される
こととなる。
タイラスペン8にて指示したx座標位置に応じて、左右
一対のスピーカ3a及び3bからの音声の音量が相対的
に変化するため、臨場感のある座標入力ができる。
ものではなく、例えば、スピーカは平面表示装置1の左
右に一対設けたが、上下に一対、あるいは左右上下のそ
れぞれに計4個設け、y座標値あるいはx、yの両座標
値に応じて音量を制御するようにしてもよい。
3bにそれぞれ供給する音声信号のの振幅(音量)を制
御するように説明したが、入力座標位置に応じて制御す
るパラメータとしてはこれに限らず、断続する音声の周
期などを変化させるようにしてもよい。更に、本発明は
音量制御装置6による増幅器7a及び7bの入力音声信
号の分配比率を入力座標値に応じて変化させるものに限
定されるものではなく、入力座標値に応じて増幅器7a
及び7bの利得を一方はβ(1−k)に、他方はβk
(ただし、kは入力座標値に応じた値、βは定数)に相
対的に変化させるようにしてもよい。
平面表示装置及びディジタイザの周辺に配置された複数
のスピーカより、入力座標値に応じて変化する音声を発
音させることができるため、操作者の入力座標値に応じ
て例えば音声が聞こえてくる方向や音量を変化させるこ
とができ、従来に比べて臨場感に富む座標入力や画像表
示を行わせることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像を表示する平面表示装置と、 該平面表示装置と重ねられ該平面表示装置の表示範囲の
入力座標値を検出出力するディジタイザと、 該平面表示装置及びディジタイザの周辺に配置された複
数のスピーカと、 前記ディジタイザの出力検出座標値に応じて、前記複数
のスピーカにそれぞれ供給する各音声信号のパラメータ
を相対的に変化させる音声制御手段とを有することを特
徴とする入出力装置。 - 【請求項2】 前記音声制御手段は、音声信号を発生す
る音源と、該音源より前記複数のスピーカにそれぞれ供
給する各音声信号の振幅を前記ディジタイザの出力検出
座標値に応じて相対的に変化させる音量制御装置とを有
することを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179399A JPH0822373A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179399A JPH0822373A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822373A true JPH0822373A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16065193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6179399A Pending JPH0822373A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822373A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110106A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びそれを用いた表示装置 |
JP2005327054A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Toshiba Corp | 音声出力付き表示装置 |
JP2014092990A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 情報入力装置及びその音声出力方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140420A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | タツチスクリ−ン操作確認装置 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP6179399A patent/JPH0822373A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140420A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | タツチスクリ−ン操作確認装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110106A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びそれを用いた表示装置 |
JP2005327054A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Toshiba Corp | 音声出力付き表示装置 |
JP2014092990A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 情報入力装置及びその音声出力方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050601 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080911 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090421 |