JPH0822359B2 - 手袋の乾燥装置及びそのアダプタ - Google Patents
手袋の乾燥装置及びそのアダプタInfo
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- JPH0822359B2 JPH0822359B2 JP4153332A JP15333292A JPH0822359B2 JP H0822359 B2 JPH0822359 B2 JP H0822359B2 JP 4153332 A JP4153332 A JP 4153332A JP 15333292 A JP15333292 A JP 15333292A JP H0822359 B2 JPH0822359 B2 JP H0822359B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- D06F59/04—Supports adapted to retain the shape of particular articles being dried, e.g. incorporating heating means for garments for gloves
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B42/00—Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B21/00—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
- F26B21/006—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects the gas supply or exhaust being effected through hollow spaces or cores in the materials or objects, e.g. tubes, pipes, bottles
- F26B21/008—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects the gas supply or exhaust being effected through hollow spaces or cores in the materials or objects, e.g. tubes, pipes, bottles the objects being flexible articles, which may be blown up by the drying gas, e.g. tubes, sausage casings
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二叉手袋などを含め
て、種々の手袋を乾燥させる装置に係わり、特に手術用
手袋のような、可撓性及び伸縮性を有する手袋や美容師
が使用する手袋などを乾燥させるための装置に関するも
のである。
て、種々の手袋を乾燥させる装置に係わり、特に手術用
手袋のような、可撓性及び伸縮性を有する手袋や美容師
が使用する手袋などを乾燥させるための装置に関するも
のである。
【0002】
【発明の背景】手術用手袋は、比較的高価であるにも拘
らず、経済的な洗浄及び乾燥方法がないため、使い捨て
にされているものがある。このような慣習は不経済なだ
けでなく、ごみ問題の要因ともなる。また、それら手袋
は、手の大きさによってサイズ上多様のものがあるの
で、そうした種々のサイズに適合させ得るような対応策
が構じてない装置は、実用上も乾燥作業を能率よく遂行
する上で役立たない。
らず、経済的な洗浄及び乾燥方法がないため、使い捨て
にされているものがある。このような慣習は不経済なだ
けでなく、ごみ問題の要因ともなる。また、それら手袋
は、手の大きさによってサイズ上多様のものがあるの
で、そうした種々のサイズに適合させ得るような対応策
が構じてない装置は、実用上も乾燥作業を能率よく遂行
する上で役立たない。
【0003】
【発明の概要】本発明の目的は、従来なら使い捨てにさ
れていた殆んどあらゆる種類の手袋を洗浄し、経済的に
乾燥させて再使用できるように、種々のタイプ及びサイ
ズの手袋を乾燥させる上で乾燥作業を能率よく行なわ
せ、而もタイプやサイズの変化に対しても融通性のある
装置を提供しようとするものである。
れていた殆んどあらゆる種類の手袋を洗浄し、経済的に
乾燥させて再使用できるように、種々のタイプ及びサイ
ズの手袋を乾燥させる上で乾燥作業を能率よく行なわ
せ、而もタイプやサイズの変化に対しても融通性のある
装置を提供しようとするものである。
【0004】手首部分のある可撓性且つ伸縮性の手袋を
乾燥させる本発明の装置は、手袋の手首部分内側に嵌着
させることのできる封塞体を含み、この封塞体は、乾燥
用与圧ガスの供給源と連通させることのできる入口アパ
ーチュアを含む。封塞体に単数または複数の出口アパー
チュアを設けることにより、手袋内部からガスを逃がす
ことができる。
乾燥させる本発明の装置は、手袋の手首部分内側に嵌着
させることのできる封塞体を含み、この封塞体は、乾燥
用与圧ガスの供給源と連通させることのできる入口アパ
ーチュアを含む。封塞体に単数または複数の出口アパー
チュアを設けることにより、手袋内部からガスを逃がす
ことができる。
【0005】手袋を略完全に膨らんだ状態にすることに
よって、手袋の乾燥を促進するような流量で乾燥ガスを
比較的容易に導入するため、入口アパーチュアの有効総
断面積を、出口アパーチュアの有効総断面積と少なくと
も等しくするか、またはこれよりも大きくする。即ち、
封塞体の周りに手首部分を嵌着することにより、導入さ
れる高温ガスが、手袋を封塞体から離脱させるのを防ぐ
のに役立てる。必要なら、手袋の手首部分をゴムバンド
などで封塞体に固定してもよいことは勿論である。
よって、手袋の乾燥を促進するような流量で乾燥ガスを
比較的容易に導入するため、入口アパーチュアの有効総
断面積を、出口アパーチュアの有効総断面積と少なくと
も等しくするか、またはこれよりも大きくする。即ち、
封塞体の周りに手首部分を嵌着することにより、導入さ
れる高温ガスが、手袋を封塞体から離脱させるのを防ぐ
のに役立てる。必要なら、手袋の手首部分をゴムバンド
などで封塞体に固定してもよいことは勿論である。
【0006】本発明の好ましい実施態様としては、封塞
体を環状に構成し、入口アパーチュアを封塞体の中心部
に配置する。入口アパーチュアを囲む等間隔で複数の出
口孔が封塞体を貫通し、封塞体に嵌着された手袋から、
蒸気を含んだガスが逃げる環状排出路を形成する。一実
施例では、封塞体が環状スカートを含み、該スカートは
封塞体との間からガスが流出しないように、スカートの
断面積の大部分を閉塞する手段を含む。多数の手袋を同
時に乾燥させるため、本発明の実施例では、夫々が乾燥
ガス供給源と連通する夫々別の入口を有する複数の封塞
体を含む。公知の電熱エアブローワの出口と連通する孔
を有するチェンバに対し、封塞体を取付ける。このよう
な基本的構成に対し、本発明では、ブローワアダプタを
介してチェンバ入口をサイズの異なるブローワノズルに
連結できるようにし、また、封塞体の周りに封塞体アダ
プタを設けることによって、手首部分のサイズが異なる
手袋に適応させるようにしたことに特徴がある。
体を環状に構成し、入口アパーチュアを封塞体の中心部
に配置する。入口アパーチュアを囲む等間隔で複数の出
口孔が封塞体を貫通し、封塞体に嵌着された手袋から、
蒸気を含んだガスが逃げる環状排出路を形成する。一実
施例では、封塞体が環状スカートを含み、該スカートは
封塞体との間からガスが流出しないように、スカートの
断面積の大部分を閉塞する手段を含む。多数の手袋を同
時に乾燥させるため、本発明の実施例では、夫々が乾燥
ガス供給源と連通する夫々別の入口を有する複数の封塞
体を含む。公知の電熱エアブローワの出口と連通する孔
を有するチェンバに対し、封塞体を取付ける。このよう
な基本的構成に対し、本発明では、ブローワアダプタを
介してチェンバ入口をサイズの異なるブローワノズルに
連結できるようにし、また、封塞体の周りに封塞体アダ
プタを設けることによって、手首部分のサイズが異なる
手袋に適応させるようにしたことに特徴がある。
【0007】指部分及び伸縮性手首部分を含む可撓性手
袋を乾燥させる本発明の方法は、手首部分を封塞体の周
りに嵌着し、指部分を膨らませるのに充分な流量で、封
塞体の入口アパーチュアから手袋内へ乾燥ガスを導入
し、封塞体に設けた少なくとも1つの出口アパーチュア
を介して、手袋から蒸気を含んだガスを放出することに
より手袋を乾燥させるものであるが、その際、手袋の手
首部分の中心部へ向けて乾燥ガスを送入し、入口アパー
チュアを囲む領域で、環状の流れを形成し放出させる。
こうした乾燥作業に際し、封塞体に対して、乾燥対象で
ある手袋の、特に手首回りの大きさに対応させるべく、
封塞体の外側に対し、着脱自在に嵌合させる封塞体アダ
プタを併用すること及び、乾燥ガスを手袋に導入させる
に当たり、口径の異なるブロワーノズルを随時連結し
て、各種のエアブロワーの使用に対応させた手段をも含
むことに特徴づけられている。
袋を乾燥させる本発明の方法は、手首部分を封塞体の周
りに嵌着し、指部分を膨らませるのに充分な流量で、封
塞体の入口アパーチュアから手袋内へ乾燥ガスを導入
し、封塞体に設けた少なくとも1つの出口アパーチュア
を介して、手袋から蒸気を含んだガスを放出することに
より手袋を乾燥させるものであるが、その際、手袋の手
首部分の中心部へ向けて乾燥ガスを送入し、入口アパー
チュアを囲む領域で、環状の流れを形成し放出させる。
こうした乾燥作業に際し、封塞体に対して、乾燥対象で
ある手袋の、特に手首回りの大きさに対応させるべく、
封塞体の外側に対し、着脱自在に嵌合させる封塞体アダ
プタを併用すること及び、乾燥ガスを手袋に導入させる
に当たり、口径の異なるブロワーノズルを随時連結し
て、各種のエアブロワーの使用に対応させた手段をも含
むことに特徴づけられている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の方法及び装置の特徴を具体的
に説明するために、添付した図面に示す実施例によって
説明を進める。図1及び図2に示すように、長方形ボッ
クス10は、扁平な頂壁12、第1側壁14、第2側壁
16、端壁17及び扁平な底壁18を含み、閉鎖チェン
バ20を形成する。
に説明するために、添付した図面に示す実施例によって
説明を進める。図1及び図2に示すように、長方形ボッ
クス10は、扁平な頂壁12、第1側壁14、第2側壁
16、端壁17及び扁平な底壁18を含み、閉鎖チェン
バ20を形成する。
【0009】側壁16の外側に、該側壁に形成した円形
入口孔24にかぶさるようにして、正方形のコンパート
メント22を固定してある。このコンパートメントは、
頂壁25、底壁26、端壁28及び外側壁30を含む。
入口孔24にかぶさるようにして、正方形のコンパート
メント22を固定してある。このコンパートメントは、
頂壁25、底壁26、端壁28及び外側壁30を含む。
【0010】公知の電熱式熱風ブローワ32は、ハンド
ル34及び送風ノズル36を含み、送風ノズル36の周
りには、ブローワアダプタ38の内方へ傾斜した円形の
入口孔40が嵌着されている。アダプタはブローワから
外方へ傾斜し、その先端は、円筒部42を形成して、コ
ンパートメント22の外側壁30に設けた内方へ傾斜し
た円形孔44内に嵌着され、嵌着した熱風が、ブローワ
から円形入口孔24を通って、チェンバ20へ送入され
る。入口孔40に嵌着できるようなサイズの大口径送風
ノズルを有するブローワ(図示せず)の場合、ブローワ
アダプタ38を併用しない。
ル34及び送風ノズル36を含み、送風ノズル36の周
りには、ブローワアダプタ38の内方へ傾斜した円形の
入口孔40が嵌着されている。アダプタはブローワから
外方へ傾斜し、その先端は、円筒部42を形成して、コ
ンパートメント22の外側壁30に設けた内方へ傾斜し
た円形孔44内に嵌着され、嵌着した熱風が、ブローワ
から円形入口孔24を通って、チェンバ20へ送入され
る。入口孔40に嵌着できるようなサイズの大口径送風
ノズルを有するブローワ(図示せず)の場合、ブローワ
アダプタ38を併用しない。
【0011】垂直パイプ46の下端は、チェンバ20の
頂壁を貫通する孔48を囲んで頂壁12に螺入され、上
端は、水平な円板状の封塞体52の中心を貫通する中心
孔50を囲んで封塞体52に螺入されている。垂直パイ
プ46と封塞体52との中心孔50が、入口アパーチュ
ア53を画定する。
頂壁を貫通する孔48を囲んで頂壁12に螺入され、上
端は、水平な円板状の封塞体52の中心を貫通する中心
孔50を囲んで封塞体52に螺入されている。垂直パイ
プ46と封塞体52との中心孔50が、入口アパーチュ
ア53を画定する。
【0012】封塞体52の周縁に沿って、中心に対し4
5°の間隔で開穿した8個の孔54が封塞体52を貫通
している。封塞体52の周縁と一体に形成された環状ス
カート56が垂下し、その下端は、長方形ボックス10
の頂壁12の頂面に当接している。ただし、環状スカー
ト56の小さな円弧状部分58が、長方形ボックス10
の側壁14を越えて張り出し、封塞体52、環状スカー
ト56及び長方形ボックス10の頂壁12に囲まれたス
ペースから外気中へガスを逃がすための、比較的小さな
出口アパーチュア59(図2)を形成してある。出口ア
パーチュア59の断面積は、封塞体52の中心孔50に
よって形成される入口アパーチュア53の断面積よりも
遥かに小さい。
5°の間隔で開穿した8個の孔54が封塞体52を貫通
している。封塞体52の周縁と一体に形成された環状ス
カート56が垂下し、その下端は、長方形ボックス10
の頂壁12の頂面に当接している。ただし、環状スカー
ト56の小さな円弧状部分58が、長方形ボックス10
の側壁14を越えて張り出し、封塞体52、環状スカー
ト56及び長方形ボックス10の頂壁12に囲まれたス
ペースから外気中へガスを逃がすための、比較的小さな
出口アパーチュア59(図2)を形成してある。出口ア
パーチュア59の断面積は、封塞体52の中心孔50に
よって形成される入口アパーチュア53の断面積よりも
遥かに小さい。
【0013】図2に示すように、手術用手袋のような可
撓エラストマー手袋60は、指部分61及び手首部分6
2を含み、手首部分62を伸張させて、封塞体52の周
縁及び環状スカート56の外面に密着させてある。
撓エラストマー手袋60は、指部分61及び手首部分6
2を含み、手首部分62を伸張させて、封塞体52の周
縁及び環状スカート56の外面に密着させてある。
【0014】図1から明らかなように、長方形ボックス
10の頂壁12には、第1の封塞体52と隣接させて第
2の封塞体63を取付けてある。第2の封塞体63とそ
の支持構造は、第1の封塞体52と全く同じであるか
ら、重複を避けるため詳細な説明を省く。長方形ボック
ス10の大きさは、複数の手袋を同時に乾燥させるのに
必要な数の封塞体を設けることができるように、任意に
設定すればよい。
10の頂壁12には、第1の封塞体52と隣接させて第
2の封塞体63を取付けてある。第2の封塞体63とそ
の支持構造は、第1の封塞体52と全く同じであるか
ら、重複を避けるため詳細な説明を省く。長方形ボック
ス10の大きさは、複数の手袋を同時に乾燥させるのに
必要な数の封塞体を設けることができるように、任意に
設定すればよい。
【0015】図1及び図2に示す装置を使用する際に
は、使用済みの手袋を適当な洗剤で洗ってから水ですす
ぎ、濡れた状態にある個々の手袋の手首部分を伸張させ
て、夫々の封塞体52の周りに(図2に示すように)密
着嵌合させる。次いで、図1及び図2に示すように、送
風ノズル36を挿入し、電熱式熱風ブローワを作動させ
て、熱風または温風をチェンバ20内へ、更に封塞体5
2の入口アパーチュア53へ、封塞体52に嵌着した手
袋を図2に示すように略完全に膨らませる流速で送入す
る。このことは、手袋60の手首部分が、封塞体52の
周縁に密着していることと、出口アパーチュア59がこ
れを通過する空気に充分な背圧を作用させることで可能
となる。乾燥ガス(通常は空気)は、手袋60の指部分
61の内側へ上向きに噴射し、次いで外下方に向かって
流れ、図2に示すようにパイプ46を囲む環状スカート
56の環状内部によって形成される流路へ開口する円弧
状部分58によって区画される環状流路から放出され
る。乾燥ガスの温度は、手袋60を濡らしている液体
(通常は水)を蒸発させるに充分であるが、手袋60を
傷める程熱くはない温度である。水で濡れた手袋60な
ら、約90〜175°F(32.2〜79.4℃)の熱風を使用
することで、迅速に乾燥させることができる。
は、使用済みの手袋を適当な洗剤で洗ってから水ですす
ぎ、濡れた状態にある個々の手袋の手首部分を伸張させ
て、夫々の封塞体52の周りに(図2に示すように)密
着嵌合させる。次いで、図1及び図2に示すように、送
風ノズル36を挿入し、電熱式熱風ブローワを作動させ
て、熱風または温風をチェンバ20内へ、更に封塞体5
2の入口アパーチュア53へ、封塞体52に嵌着した手
袋を図2に示すように略完全に膨らませる流速で送入す
る。このことは、手袋60の手首部分が、封塞体52の
周縁に密着していることと、出口アパーチュア59がこ
れを通過する空気に充分な背圧を作用させることで可能
となる。乾燥ガス(通常は空気)は、手袋60の指部分
61の内側へ上向きに噴射し、次いで外下方に向かって
流れ、図2に示すようにパイプ46を囲む環状スカート
56の環状内部によって形成される流路へ開口する円弧
状部分58によって区画される環状流路から放出され
る。乾燥ガスの温度は、手袋60を濡らしている液体
(通常は水)を蒸発させるに充分であるが、手袋60を
傷める程熱くはない温度である。水で濡れた手袋60な
ら、約90〜175°F(32.2〜79.4℃)の熱風を使用
することで、迅速に乾燥させることができる。
【0016】水分を含んだ熱風は、ボックスの(図2で
見て)左側、環状スカート56の下の、比較的小さい出
口アパーチュア59を通って、環状スカート56の内部
から放出される。出口アパーチュア59の断面積は、手
袋60が充分に膨らんで能率的な乾燥が行なわれるよう
に、入口アパーチュア53と等しく、または、これより
も小さくなるように設定する。
見て)左側、環状スカート56の下の、比較的小さい出
口アパーチュア59を通って、環状スカート56の内部
から放出される。出口アパーチュア59の断面積は、手
袋60が充分に膨らんで能率的な乾燥が行なわれるよう
に、入口アパーチュア53と等しく、または、これより
も小さくなるように設定する。
【0017】これにより、手袋60が完全に膨らむか
ら、乾燥ガスが迅速且つ自由に、手袋60の内部全体を
循環する。而も、乾燥ガスは手袋60を加熱するから、
手袋60の外側も迅速に乾燥する。手袋60は完全に膨
らむから、指部分が立上がった状態に保持され、このこ
とも内側及び外側の迅速な乾燥に寄与する。
ら、乾燥ガスが迅速且つ自由に、手袋60の内部全体を
循環する。而も、乾燥ガスは手袋60を加熱するから、
手袋60の外側も迅速に乾燥する。手袋60は完全に膨
らむから、指部分が立上がった状態に保持され、このこ
とも内側及び外側の迅速な乾燥に寄与する。
【0018】乾燥作業が完了したら、熱風ブローワを停
止させ、再使用のため手袋60を取外す。必要なら、公
知の方法で手袋を消毒することができる。
止させ、再使用のため手袋60を取外す。必要なら、公
知の方法で手袋を消毒することができる。
【0019】図3及び図4に示す装置は、図1及び図2
に示す装置と実質的に同じである。図3は図2と略同じ
であり、図2に示した素子に対応する図3の素子には、
図2と同じ参照番号を付してある。
に示す装置と実質的に同じである。図3は図2と略同じ
であり、図2に示した素子に対応する図3の素子には、
図2と同じ参照番号を付してある。
【0020】図3及び図4の装置は、円板状の環状頂壁
68及び(図3で見て)下方へ延びた環状スカート70
を有する円筒形の封塞体アダプタ66を含む。このアダ
ブタ66の環状頂壁68は、円板状の封塞体52の頂面
と当接して、この封塞体52を貫通する孔54を閉塞し
ている。環状頂壁68の入口アパーチュア69は、封塞
体52の入口アパーチュア53と密嵌して整列された関
係にある。
68及び(図3で見て)下方へ延びた環状スカート70
を有する円筒形の封塞体アダプタ66を含む。このアダ
ブタ66の環状頂壁68は、円板状の封塞体52の頂面
と当接して、この封塞体52を貫通する孔54を閉塞し
ている。環状頂壁68の入口アパーチュア69は、封塞
体52の入口アパーチュア53と密嵌して整列された関
係にある。
【0021】特に、図3から明らかなように、円筒形ア
ダプタ66の外径は、封塞体52に取付けた環状スカー
ト56の外径よりも大きく、環状スカート56の外面に
は密着させることができないような大きいサイズの手袋
の手首部分62の内側に、環状スカート70の外面を密
着させることができる。
ダプタ66の外径は、封塞体52に取付けた環状スカー
ト56の外径よりも大きく、環状スカート56の外面に
は密着させることができないような大きいサイズの手袋
の手首部分62の内側に、環状スカート70の外面を密
着させることができる。
【0022】アダプタとして機能する環状スカート70
の外面に設けた(図3で見て)垂直な4本の溝72(図
4に示す)が、温風の出口アパーチュアとして作用し、
温風は、手袋60の内部から溝72によるこの出口アパ
ーチュアを通って、略環状に放出される。複数の溝72
の総断面積は、手袋60を完全に膨らませるため、入口
アパーチュア53または69の断面積に等しいか、また
はこれよりも小さくなるように設定する。
の外面に設けた(図3で見て)垂直な4本の溝72(図
4に示す)が、温風の出口アパーチュアとして作用し、
温風は、手袋60の内部から溝72によるこの出口アパ
ーチュアを通って、略環状に放出される。複数の溝72
の総断面積は、手袋60を完全に膨らませるため、入口
アパーチュア53または69の断面積に等しいか、また
はこれよりも小さくなるように設定する。
【0023】図3及び図4に示す装置の利点は、円筒形
の封塞体、アダプタ66が、図1及び図2に示した装置
に適応する手首サイズよりも大きい手首サイズの手袋に
適応できるだけでなく、手袋60の手首部分を溝72を
流れる熱風によって乾燥させることができ、従って、手
首部分の乾燥を促進できることにある。封塞体アダプタ
66の重量だけでも膨らんだ手袋60を図3に示す位置
に保持することができるが、同アダプタ66の環状頂壁
68の中央部から外側にねじを切ってある環状ボス74
が下方へ突出し、封塞体52のねじ孔の上端に螺入され
ている。
の封塞体、アダプタ66が、図1及び図2に示した装置
に適応する手首サイズよりも大きい手首サイズの手袋に
適応できるだけでなく、手袋60の手首部分を溝72を
流れる熱風によって乾燥させることができ、従って、手
首部分の乾燥を促進できることにある。封塞体アダプタ
66の重量だけでも膨らんだ手袋60を図3に示す位置
に保持することができるが、同アダプタ66の環状頂壁
68の中央部から外側にねじを切ってある環状ボス74
が下方へ突出し、封塞体52のねじ孔の上端に螺入され
ている。
【0024】従って、図3及び図4に示す装置のアダプ
タによって、手首部分のサイズが異なる手袋にも適応で
きるように、図1及び図2の装置を容易に改良すること
ができる。必要なら、手袋の手首部分周りに、調節自在
なクランプまたはゴムバンド76(図3)を固定するこ
とにより、温風で膨らませる間、手袋を固定することが
できる。
タによって、手首部分のサイズが異なる手袋にも適応で
きるように、図1及び図2の装置を容易に改良すること
ができる。必要なら、手袋の手首部分周りに、調節自在
なクランプまたはゴムバンド76(図3)を固定するこ
とにより、温風で膨らませる間、手袋を固定することが
できる。
【0025】図5の装置は、図1及び図2に示した装置
と同様であり、図1及び図2に示す素子に相当する図5
の素子には、図1及び図2と同じ参照番号を付してあ
る。
と同様であり、図1及び図2に示す素子に相当する図5
の素子には、図1及び図2と同じ参照番号を付してあ
る。
【0026】図5から明らかなように、両端が開口して
いる細長いカラーの形態をとる円筒状封塞体アダプタ8
0は、円筒状外側面81及び外下方へ傾斜する内側面8
2を含み、内側面82は、封塞体52の上端外側周りに
嵌着されている。封塞体アダプタ80の外径は、環状ス
カート56の外径よりも大きく、従って、封塞体アダプ
タ80の外側面81は、環状スカート56の外側面周り
には嵌着できない大きいサイズの手袋60の手首部分6
2の内側に嵌着される。従って、封塞体アダプタ80に
より、手首部分のサイズが異なる手袋にも適応できるよ
うに、図5の装置を容易に改良することができる。第2
の側壁16の外側に固定された正方形のコンパートメン
ト22は、縁端をコンパートメント22の頂壁25、底
壁26及び外側壁30及び端壁28の内面に接合された
正方形の内部隔壁84を含む。この内部隔壁84は、コ
ンパートメント22の外側壁30及び長方形のボックス
10の第2の側壁16と平行である。内部隔壁84は、
コンパートメント22の外側壁30の入口をなす円形孔
44よりも直径の小さい内方へテーパする円形孔86を
含む。長方形のボックス10の第2の側壁16に設けた
円形の入口孔24は、隔壁84の孔86よりも口径が小
さい。円形入口孔24,円形孔44及び円形孔86は、
夫々異なるサイズの送風ノズル36と嵌合するように寸
法設定されている。図5に示すように、送風ノズル36
は、入口をなす円形孔44及び内部隔壁84の円形孔8
6を通過できるが、長方形ボックス10の第2の側壁1
6に形成されたテーパ状をなす円形入口孔24の内側と
嵌合するサイズのノズルである。
いる細長いカラーの形態をとる円筒状封塞体アダプタ8
0は、円筒状外側面81及び外下方へ傾斜する内側面8
2を含み、内側面82は、封塞体52の上端外側周りに
嵌着されている。封塞体アダプタ80の外径は、環状ス
カート56の外径よりも大きく、従って、封塞体アダプ
タ80の外側面81は、環状スカート56の外側面周り
には嵌着できない大きいサイズの手袋60の手首部分6
2の内側に嵌着される。従って、封塞体アダプタ80に
より、手首部分のサイズが異なる手袋にも適応できるよ
うに、図5の装置を容易に改良することができる。第2
の側壁16の外側に固定された正方形のコンパートメン
ト22は、縁端をコンパートメント22の頂壁25、底
壁26及び外側壁30及び端壁28の内面に接合された
正方形の内部隔壁84を含む。この内部隔壁84は、コ
ンパートメント22の外側壁30及び長方形のボックス
10の第2の側壁16と平行である。内部隔壁84は、
コンパートメント22の外側壁30の入口をなす円形孔
44よりも直径の小さい内方へテーパする円形孔86を
含む。長方形のボックス10の第2の側壁16に設けた
円形の入口孔24は、隔壁84の孔86よりも口径が小
さい。円形入口孔24,円形孔44及び円形孔86は、
夫々異なるサイズの送風ノズル36と嵌合するように寸
法設定されている。図5に示すように、送風ノズル36
は、入口をなす円形孔44及び内部隔壁84の円形孔8
6を通過できるが、長方形ボックス10の第2の側壁1
6に形成されたテーパ状をなす円形入口孔24の内側と
嵌合するサイズのノズルである。
【0027】図5に示す実施例の利点は、送風ノズルの
サイズが異なるごとに、別々のブローワアダプタ38を
必要とせず、円形入口孔24,円形孔44及び円形孔8
6が最も典型的なサイズのブローワノズル38に容易に
適応させることができることにある。
サイズが異なるごとに、別々のブローワアダプタ38を
必要とせず、円形入口孔24,円形孔44及び円形孔8
6が最も典型的なサイズのブローワノズル38に容易に
適応させることができることにある。
【0028】本発明の他の利点は、そのモジュール構造
にある。即ち、第1の側壁14,第2の側壁16を省い
て、複数のボックスを接合することにより、多数の手袋
を同時に乾燥させるのに必要な封塞体、例えば52,6
3……を設けることができ、接合されたボックスのう
ち、最も外側の2つのボックスに図1,図2,図3,ま
たは図5に示すように構成された第1の側壁14,第2
の側壁16に相当するものを設けさえすればよい。上記
のように組立てた多数のボックスから成る大型構造に対
し、例えば図5に示す第1の側壁16及びコンパートメ
ント22のような適当な側壁及びコンパートメントを設
けることにより、多数の手袋を同時に乾燥させるのに必
要な多数のブローワを組込むことができる。
にある。即ち、第1の側壁14,第2の側壁16を省い
て、複数のボックスを接合することにより、多数の手袋
を同時に乾燥させるのに必要な封塞体、例えば52,6
3……を設けることができ、接合されたボックスのう
ち、最も外側の2つのボックスに図1,図2,図3,ま
たは図5に示すように構成された第1の側壁14,第2
の側壁16に相当するものを設けさえすればよい。上記
のように組立てた多数のボックスから成る大型構造に対
し、例えば図5に示す第1の側壁16及びコンパートメ
ント22のような適当な側壁及びコンパートメントを設
けることにより、多数の手袋を同時に乾燥させるのに必
要な多数のブローワを組込むことができる。
【0029】本発明の装置は、任意に選択した適当な材
料で製造すればよいが、加工し易く、エチレンジクロラ
イドによって容易に接合できるという点で、公知のアク
リルブタジエンスチレン(ABS)のシートと塩化ビニ
ル(PV)のパイプ及び取付具を用いることが好適であ
る。
料で製造すればよいが、加工し易く、エチレンジクロラ
イドによって容易に接合できるという点で、公知のアク
リルブタジエンスチレン(ABS)のシートと塩化ビニ
ル(PV)のパイプ及び取付具を用いることが好適であ
る。
【0030】以上述べたところから明らかなように、本
発明によれば、手袋の手首回りの大きさに応じて的確な
乾燥作業を能率よく遂行できるとともに、既存の各種熱
風ブローワの接続口径に対応した熱風吹込み源との接続
を可能とし、汎用性を高める上で、実用性に裨益すると
ころが多大である。
発明によれば、手袋の手首回りの大きさに応じて的確な
乾燥作業を能率よく遂行できるとともに、既存の各種熱
風ブローワの接続口径に対応した熱風吹込み源との接続
を可能とし、汎用性を高める上で、実用性に裨益すると
ころが多大である。
【図1】乾燥すべき手袋が装着されていない状態で示し
た本発明装置の構造の基本を示す平面図である。
た本発明装置の構造の基本を示す平面図である。
【図2】乾燥させるため装着された手袋と共に示す図1
の食い違い2−2線における断面図である。
の食い違い2−2線における断面図である。
【図3】サイズの大きい手袋を扱うため封塞体の周りに
アダプタを取付けた本発明の実施例を示す断面図であ
る。
アダプタを取付けた本発明の実施例を示す断面図であ
る。
【図4】図3の4−4線における断面図である。
【図5】サイズの異なる手袋及び吹出し口径の異なるブ
ローワノズルに適応させるようにした本発明の他の実施
例を示す断面図である。
ローワノズルに適応させるようにした本発明の他の実施
例を示す断面図である。
10 長方形ボックス 20 チェンバ 32 電熱式熱風ブローワ 36 送風ノズル 38 ブローワアダプタ 40 入口孔 50 中心孔 52,63 封塞体 53,69 入口アパーチュア 56 環状スカート 59 出口アパーチュア 60 手袋 61 指部分 62 手首部分 66,80 封塞体アダプタ 72 溝
フロントページの続き (72)発明者 チャールズ エム.ブルーメンフェルド アメリカ合衆国,カリフォルニア州, 95822 サクラメント,パークリッジ ロ ード 4700 (72)発明者 バーバラ エム.コエル アメリカ合衆国,カリフォルニア州, 95691 ウエスト サクラメント,キンシ ントン ストリート 2116 (56)参考文献 実開 平1−128799(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】 手袋の手首部分内側に嵌着させることの
できる封塞体と、該 封塞体を貫通する入口アパーチュアと、この 入口アパーチュアに接続されて与圧ガス供給源と連
通し、ガスが手袋の内部へ流入するのを可能にする入口
パイプと、前記 入口アパーチュアから距離を隔てた位置で封塞体を
貫通し、流路を介して外気と連通し、該流路と共に外気
への出口流路を形成して、ガスが手袋内部から逃げるこ
とを可能にした出口孔とを備えた 手首部分を有する手袋を乾燥させる為の装置において、 公知の電熱エアブローワからのガス放出によって手袋を
膨らませることができるように、出口流路の有効断面積
を入口アパーチュアの断面積よりも小さくした流路を出
口流路中に設けるとともに、 前記封塞体に設けた入口と連通するチェンバの入口に取
付けられ、エアブローワに連なる送風ノズルの周りに嵌
着されるブロワーアダプタを具備する ことを特徴とする
乾燥装置。 - 【請求項2】 手袋の手首部分内側に嵌着させることの
できる封塞体と、該 封塞体を貫通する入口アパーチュアと、この 入口アパーチュアに接続されて与圧ガス供給源と連
通し、ガスが手袋の内部へ流入するのを可能にする入口
パイプと、前記 入口アパーチュアから距離を隔てた位置で封塞体を
貫通し、流路を介して外気と連通し、該流路と共に外気
への出口流路を形成して、ガスが手袋内部から逃げるこ
とを可能にした出口孔とを備えた 手首部分を有する手袋を乾燥させる為の装置において、 公知の電熱エアブローワからのガス放出によって手袋を
膨らませることができるように、出口流路の有効断面積
を入口アパーチュアの断面積よりも小さくした 流路を出
口流路中に設けるとともに、 前記封塞体の有効外径を大きくする為に、該封塞体の外
側に対し嵌合可能に構成した着脱自在な封塞体アダプタ
を具えていることを特徴とする乾燥装置。 - 【請求項3】 手袋の手首部分内側に嵌着させることの
できる封塞体と、該 封塞体を貫通する入口アパーチュアと、この 入口アパーチュアに接続されて与圧ガス供給源と連
通し、ガスが手袋の内部へ流入するのを可能にする入口
パイプと、前記 入口アパーチュアから距離を隔てた位置で封塞体を
貫通し、流路を介して外気と連通し、該流路と共に外気
への出口流路を形成してガスが手袋内部から逃げること
を可能にする出口孔とを備えた手首部分を有する手袋を乾燥させる為の装置に
おいて、 公知の電熱エアブローワからのガス放出によって手袋を
膨らませることができるように、出口流路の有効断面積
を入口アパーチュアの断面積よりも小さくした流路を出
口流路中に設けるとともに、 前記封塞体の有効外径を大きくする為に、該封塞体の外
側に対し嵌合可能に構成した着脱自在な封塞体アダプタ
を含み、 該封塞体アダプタには、その外側に手袋の内部からのガ
スの出口として機能する溝を形成してあることを特徴と
する乾燥装置。 - 【請求項4】 手袋の手首部分内側に嵌着させることの
できる封塞体と、該 封塞体を貫通する入口アパーチュアと、この 入口アパーチュアに接続されて与圧ガス供給源と連
通し、ガスが手袋の内部へ流入するのを可能にする入口
パイプと、前記 入口アパーチュアから距離を隔てた位置で封塞体を
貫通し、流路を介して外気と連通し、該流路と共に外気
への出口流路を形成して、ガスが手袋内部から逃げるこ
とを可能にした出口孔とを備えた 手首部分を有する手袋を乾燥させる為の装置に用いられ
るアダプタであって、 前記封塞体に設けた入口と連通するチェンバの入口に取
付けられ、エアブローワに連なる送風ノズルの周りに嵌
着され、流路の中心に対し、異なる開口径を有する開口
を流路に沿って多段的に、而も外側の開口程大きな口径
をもつようになされたブロワーアダプタ。 - 【請求項5】 手袋の手首部分内側に嵌着させることの
できる封塞体と、該 封塞体を貫通する入口アパーチュアと、この 入口アパーチュアに接続されて与圧ガス供給源と連
通し、ガスが手袋の内部へ流入するのを可能にする入口
パイプと、前記 入口アパーチュアから距離を隔てた位置で封塞体を
貫通し、流路を介して外気と連通し、該流路と共に外気
への出口流路を形成してガスが手袋内部から逃げること
を可能にする出口孔とを備えた 手首部分を有する手袋を乾燥させる為の装置に用いるア
ダプタであって、 前記封塞体に嵌合して、その有効直径を大きくするよう
に構成した着脱自在な封塞体アダプタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/714911 | 1991-06-13 | ||
US07/714,911 US5115580A (en) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | Method and apparatus for drying hand coverings |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168799A JPH05168799A (ja) | 1993-07-02 |
JPH0822359B2 true JPH0822359B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=24871959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4153332A Expired - Lifetime JPH0822359B2 (ja) | 1991-06-13 | 1992-06-12 | 手袋の乾燥装置及びそのアダプタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5115580A (ja) |
JP (1) | JPH0822359B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9302600D0 (en) * | 1993-02-10 | 1993-03-24 | Howkins Kenneth J | Domestic appliance |
US5379525A (en) * | 1994-04-28 | 1995-01-10 | Raynor; George T. | Drying stand for ski boots, gloves and the like |
DE19849150A1 (de) * | 1998-10-25 | 2000-04-27 | Christina Schoenhofer | Handschuhtrockner |
US6085436A (en) * | 1999-12-07 | 2000-07-11 | Peet Shoe Dryer, Inc. | Glove dryer attachment for boot dryers |
US6216359B1 (en) | 2000-01-14 | 2001-04-17 | Peet Shoe Dryer, Inc. | Gas fired garment dryer |
AUPQ562100A0 (en) * | 2000-02-14 | 2000-03-09 | Invetech Operations Pty Ltd | Method and apparatus for drying a flexible envelope |
KR100391780B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2003-07-22 | 조창열 | 장갑 셋팅장치 |
US6553687B1 (en) | 2001-09-17 | 2003-04-29 | J. Wayne Leamon, Jr. | Helmet dryer |
US6766594B2 (en) * | 2002-11-08 | 2004-07-27 | Scientific Molding Corporation | Dryer apparatus for boots and gloves |
KR100505824B1 (ko) * | 2002-11-09 | 2005-08-03 | 조창열 | 장갑 셋팅장치 |
AU2003276737A1 (en) * | 2002-11-09 | 2004-06-03 | Chang-Yul Cho | Glove shaping device |
US20050262719A1 (en) * | 2004-01-23 | 2005-12-01 | Calbreath Adam D | Device and method for redirecting airflow from a vent to an article |
US20070261263A1 (en) * | 2006-05-11 | 2007-11-15 | Vincent Lee | Drying Apparatus for Hydration Systems |
US7716849B1 (en) * | 2006-07-12 | 2010-05-18 | Neil Hicks | Glove dryer |
US10633786B2 (en) | 2017-10-11 | 2020-04-28 | Timothy D. Spencer | Aerator |
US10865514B2 (en) | 2019-02-13 | 2020-12-15 | Mark Schwab | Vent attachment for use in drying articles of clothing and the like |
US20220380968A1 (en) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | Ozhan Akcakaya | Air-flow storage case |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US276768A (en) * | 1883-05-01 | Glove-finishing apparatus | ||
US754539A (en) * | 1903-12-21 | 1904-03-15 | Gustav Burr | Glove-turner. |
US1338031A (en) * | 1918-03-01 | 1920-04-27 | Philadelphia Metal Drying Form | Garmen-drying apparatus |
US1475193A (en) * | 1920-12-17 | 1923-11-27 | Meehan Albert | Forming, stretching, and drying support for gloves and the like |
US1450033A (en) * | 1922-06-09 | 1923-03-27 | Carrie L Gowan | Glove-drying device |
US2076735A (en) * | 1936-02-17 | 1937-04-13 | Joseph P Leindorf | Shoe drying attachment |
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US4596078A (en) * | 1983-05-19 | 1986-06-24 | Mccartney Lorne R | Drying device |
JPH01128799U (ja) * | 1988-02-27 | 1989-09-01 | ||
US4967060A (en) * | 1989-01-13 | 1990-10-30 | Richard Lomeli | Footwear dryer adapter for use with hand-held blow dryer |
US5003707A (en) * | 1990-03-19 | 1991-04-02 | Chu Robert J | Portable boot drying apparatus |
-
1991
- 1991-06-13 US US07/714,911 patent/US5115580A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153332A patent/JPH0822359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05168799A (ja) | 1993-07-02 |
US5115580A (en) | 1992-05-26 |
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