JPH08221748A - ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法 - Google Patents

ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法

Info

Publication number
JPH08221748A
JPH08221748A JP2395895A JP2395895A JPH08221748A JP H08221748 A JPH08221748 A JP H08221748A JP 2395895 A JP2395895 A JP 2395895A JP 2395895 A JP2395895 A JP 2395895A JP H08221748 A JPH08221748 A JP H08221748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
disk
cassette
shaped substrate
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2395895A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Ushio
隆一 牛尾
Yuji Kitada
裕二 北田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2395895A priority Critical patent/JPH08221748A/ja
Publication of JPH08221748A publication Critical patent/JPH08221748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク状基板を洗浄する際、洗浄効果を高
くして歩留まりの向上、処理時間の短縮を図る。 【構成】 縁部に、ディスク状基板1の外周縁が挿入さ
れる、逆V字形の切込よりなる支持部が形成された薄板
よりなる基板保持板4を、その板面がディスク面に対し
て直交方向となるように配置してなるディスク状基板保
持用カセット2。基板1が洗浄液中に完全に浸漬される
位置から洗浄液から完全に露出する位置までカセット2
を上下動させて洗浄する。 【効果】 基板と基板保持板の基板支持部とが近接する
面積を小さくし、基板表面と洗浄液との接触不良部分を
最小にすると共に、カセット引き上げ時に発生する液溜
まりを減少させる。基板が洗浄液から完全に露出される
位置まで揺動させることにより、基板表面に接触する洗
浄液の置換効率を高め、良好な洗浄効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体等に用い
られるディスク状基板を保持するためのカセット及びこ
のカセットにディスク状基板を保持した状態でディスク
状基板を洗浄する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク等のディスク状基板を用い
る製造プロセスでは、前工程ないし搬送中に生じた付着
物を次工程での処理前に完全に除去するために、スクラ
ブ、高圧水、超音波(US)等を用いた様々な洗浄工程
を経る。この洗浄に当っては、洗浄中に物理的な作用に
より基板表面に欠陥が発生すること及び装置の複雑化を
避けるために、洗浄液もしくは純水(以下、純水等を含
めて「洗浄液」と称す。)に被洗浄基板を浸漬する浸漬
洗浄とし、揺動、超音波(US)印加等との組み合わせ
による洗浄方法が多く用いられる。
【0003】図7〜10を参照して、従来の洗浄用カセ
ットについて説明する。図7(a)は従来の洗浄用カセ
ットの側面図、図7(b)は同正面図、図8は図7
(b)の部の拡大図、図9は図8の−線に沿う支
持部材22の断面図、図10は基板支持部の拡大斜視図
である。なお、図9において、基板は一点鎖線で示され
ている。
【0004】このカセット20は、側板21,21間に
複数本(図7では4本)の棒状支持部材22が架設され
たものであり、この棒状支持部材22は、V字状の周回
溝(凹部22A)が一定ピッチで連続的に形成され、算
盤玉を多数連ねた外観形状のものとなっている。ディス
ク状基板1は、この凹部22Aにその縁部を挿入するよ
うにして支持されている。図7に示す如くディスク状基
板1をその板面が鉛直となるようにカセット20に保持
し、図5の如くカセットごと洗浄液中に浸漬し、カセッ
ト20を上下動させ、同時にUSを印加して該ディスク
状基板1を洗浄する。この洗浄方法であれば、洗浄中に
基板に物理的な力が作用することがないため、洗浄によ
る基板の欠陥の発生を防止できると共に、複数枚の基板
を一度に効率的に洗浄することができる。
【0005】なお、カセット20は、ディスク状基板1
が常に洗浄液中に没したままとなるように図5のCとC
´との間を矢印Aの如く往復動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗浄用カセット
20では、図10に示されている通り、保持されている
基板1の表面のうち、棒状支持部材22の凹部22Aの
斜面22aに近接している部分(図10でドットを付し
た部分1A)の面積が大きく、この近接部分1Aに液が
淀み易く、該部分1Aの洗浄が不十分になり易い。ま
た、洗浄液から基板1をカセット20と共に引き上げた
際、基板1の下部(図9のドットを付した部分1B)に
多量の液が付着、残留し、液溜まりが発生し易い。
【0007】さらに、図5に示すカセットCの位置とカ
セットC′の位置とを上下動させる従来の洗浄方法で
は、基板表面に接触する洗浄液の更新が円滑に行われな
い。このため、特に、粘性の高い洗浄液の場合には、洗
浄効果が十分でなかったり、洗浄に長時間を要するとい
った問題がある。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、洗浄
時間を短縮して効率的な洗浄を行えるディスク状基板保
持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のディスク状基
板保持用カセットは、ディスク状基板を該基板のディス
ク面が略鉛直となるように保持するためのカセットにお
いて、縁部に、ディスク状基板の外周縁が挿入される、
略V字形の切込よりなる支持部が形成された薄板よりな
る基板保持板を、その板面が、保持されるディスク状基
板のディスク面に対して直交方向となるように配置して
なることを特徴とする。
【0010】請求項2のディスク状基板の洗浄方法は、
請求項1に記載のカセットにディスク状基板を保持した
状態で該ディスク状基板を洗浄液中に出し入れして洗浄
する方法であって、該ディスク状基板の全体が洗浄液液
面下に没した状態と該ディスク状基板の全体が洗浄液液
面上に露出した状態とをとるように該ディスク状基板を
上下動させることを特徴とする。
【0011】請求項3のディスク状基板の洗浄方法は、
請求項2に記載の洗浄方法において、洗浄液液面上に露
出したディスク状基板に向けて洗浄液を噴霧することを
特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のディスク状基板保持用カセットであれ
ば、基板と基板保持板の基板支持部とが近接する面積を
小さくすることができ、これにより、基板表面と洗浄液
との接触不良部分を著しく小さくできると共に、カセッ
ト引き上げ時に発生する液溜まりを著しく減少させるこ
とができる。
【0013】また、本発明の洗浄方法であれば、基板が
洗浄液から完全に露出される位置まで移動させることに
より、基板表面に接触する洗浄液の置換効率を高め、良
好な洗浄効果を得ることができる。特に、液面上に露出
したディスク状基板に対しクリーンな洗浄液を噴出する
ことにより、基板表面での洗浄液の置換効率がより一層
高められ、しかも、基板が洗浄中に不均一に乾燥してし
まうことを防ぐこともでき、良好な洗浄効果を得ること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。
【0015】図1(a)は本発明のディスク状基板保持
用カセットの一実施例を示す側面図、図1(b)は同正
面図、図2(a)は図1に示すカセットの要部拡大図
(図1(b)の部の拡大図)、図2(b)は図2
(a)のB−B線に沿う断面図、図3(a)は図1に示
すカセットの要部拡大図(図1(b)の部を上方から
見た図)、図3(b)は図3(a)のB−B線に沿う断
面図、図3(c)は図3(a)のC−C線に沿う断面
図、図4は基板保持板による基板の支持方法を説明する
拡大斜視図、図5,6は洗浄方法の一実施例を示す正面
図である。
【0016】まず、図1〜4を参照して本発明のディス
ク状基板保持用カセットの一実施例について説明する。
【0017】本実施例のディスク状基板保持用カセット
2は、1対の側板3,3間に棒状部材5を架設し、該棒
状部材5に基板保持板4を取り付けたものである。
【0018】基板保持板4は、細幅の薄板よりなり、そ
の長手方向の側縁には、図4に示す如く、基板1の外周
縁が挿入される、略V字形状の切込よりなる支持部6が
複数設けられている。
【0019】本実施例では、ディスク状基板1の最下端
を支持する1枚の基板保持板4(4a)と、ディスク状
基板1を両側から支えるように2枚の基板保持板4(4
b,4c)が設けられている。
【0020】ディスク状基板1の最下端を支持する基板
保持板4aは、図2の通り板面が鉛直となるようにかつ
支持部6が上向きとなるように棒状部材5に取り付けら
れている。この棒状部材5には、補助板7が基板保持板
4aと平行に取り付けられている。この基板保持板4と
補助板7との間にはスペーサ8が介在され、隙間9が形
成されている。補助板7の上縁は、基板保持板4aの上
縁よりも下方で、且つV字状支持部6の谷底部より上方
とされている。
【0021】ディスク状基板1の側方を支える1対の基
板保持板4(4b),4(4b)は、支持部6,6を対
向させて配置されている。これらの基板保持板4,4
は、支持部6を有する側辺が他方の側辺よりも若干上位
となるように傾斜配置されている。
【0022】このような基板保持板4により基板1を支
持した場合、図4に示すようにディスク状基板1が支持
部6で挟まれる部分1Cは、薄板状の基板保持板4の厚
さtの範囲となり、従来の図10の1A部分に比べ著し
く小さなものとなる。
【0023】本実施例においては、基板の下端縁部を支
持する基板保持板4と補助板7との間には隙間9が形成
されるが、この隙間9に生じる毛管現像を利用して、洗
浄液からカセットを引き上げた際に、基板表面に付着し
た洗浄液を強制的にこの隙間9に吸引して排除すること
ができる。
【0024】本発明において、基板保持板4の板厚(図
4のt)は2mm以下であることが好ましい。
【0025】基板保持板4の略V字形状の支持部6の該
V字の角度(図4のθ)は、基板最外周部のチャンファ
ー角度にほぼ一致させ、60〜120°程度とするのが
好ましい。また、支持部6の深さ(図4のh)は1.8
〜5.5mm程度とするのが好ましい。
【0026】なお、毛管現像を利用して基板下部の液溜
まりを排除する方法として、基板下部の支持部にアスピ
レータを設ける、もしくはスリットを設けるというよう
な構成が考えられるが、それらの方法と比較して、上記
補助板を設けるものは、構成部品が少ないことに加えて
加工が容易であるため、製作コストを低減できるという
利点がある。
【0027】補助板7と基板保持板4との間隔(図2
(b)のd)は、毛管現像が生起し得る程度であれば良
く、各々の構成材料や洗浄液の種類等によっても異なる
が、通常の場合、0.1〜3mm程度とされる。
【0028】なお、補助板7は、その上縁7Aが、基板
1の下端と基板保持板4との接触位置と同レベルとなる
ように設けるのが好ましい。
【0029】本発明のディスク状基板保持用カセットに
おいて、基板保持板4や補助板7といった基板1と直接
接触する部材の材質は、ステンレス等の防錆性金属でも
良いが、基板との接触部におけるキズの発生防止に有効
であることから、塩化ビニル、テフロン等の樹脂もしく
はステンレスにテフロンコーティングを施した材料等を
選定するのが好ましい。
【0030】なお、基板と直接接触しない部材の材質に
ついては特に制限はない。
【0031】このような本発明のディスク状基板保持用
カセットは、特にディスク状基板の浸漬洗浄の際に、基
板の保持に用いるカセットとして有用である。
【0032】次に、図5,6を参照して本発明のディス
ク状基板の洗浄方法の一実施例方法について説明する。
【0033】本発明の方法においては、図5に示す如
く、洗浄槽11に貯留された洗浄液10中にディスク状
基板保持用カセット2に保持された基板1が完全に洗浄
液10中に浸漬している状態Cと、基板1が完全に洗浄
液10から露出している状態C″とを取るように該カセ
ット2を上下に往復動させる。
【0034】このように、C⇔C″間を上下動させて洗
浄することにより、基板表面と接触する洗浄液を効率的
に更新し、良好な洗浄効果を得ることができる。しかも
このカセット2の液切れが良いため、洗浄効果がより一
層優れたものとなる。
【0035】本発明において、上下動の速度については
特に制限はないが、上下1往復を1分間に3〜20回程
度行うのが好ましい。
【0036】本発明においては、図6に示す如く、洗浄
槽11の上方に、シャワーノズル12を設け、揺動によ
り洗浄液から引き上げられた基板1に対して洗浄液を噴
霧ないし散布することにより、より一層基板表面の洗浄
液の更新を効率的に行って、良好な洗浄効果を得ること
ができる。
【0037】なお、本発明の洗浄方法においても、洗浄
中に揺動と共にUS又はメガソニック等を印加すること
により、より一層洗浄効果を高めることができる。
【0038】以下に具体的な実施例及び比較例を挙げて
本発明をより詳細に説明する。
【0039】なお、実施例で用いたカセットは、図1〜
4に示すようなものであり、各部の寸法及び材質は次の
通りである。
【0040】基板保持板の厚さt=1mm 基板保持板の切込の角度θ=90° 基板保持板の切込の深さh=3.18mm 基板保持板の切込の個数:25個 基板間隔(図2(a)のL)=6.35mm 補助板の厚さ:1mm 補助板と基板保持板との間隔(図2(b)のd):0.
8mm 補助板及び基板保持板の材質:塩化ビニル 一方、比較例で用いたカセットは、図7に示すような従
来のカセットであり、保持できる基板枚数及び基板間隔
は実施例で用いたものと同様である。
【0041】また、洗浄したディスク状基板は外径95
mm,厚さ0.81mm,チャンファー角度45°のも
のである。
【0042】実施例1 ディスク状基板保持用カセットにディスク状基板を25
枚保持させ、純水中でUSを印加しながら、図5の矢印
Bで示す範囲を上下動させる揺動洗浄を行った。揺動速
度は、上下1往復の揺動を1分間に10回行う速度とし
た。洗浄中は、図6に示す如く、シャワーノズルで純水
によるシャワーリングを行い、90秒間洗浄を行った。
【0043】このようにして洗浄を行ったディスク状基
板を用いて常法に従って磁気ディスクを製造したとこ
ろ、得られた磁気ディスクの信号の読み取りエラーの発
生率は8.4%であった。
【0044】比較例1 従来のカセットに25枚のディスク状基板を保持し、図
5の矢印Aで示す範囲を揺動させて、シャワーリングを
行うことなく、US併用の揺動洗浄を90秒間行った。
【0045】このようにして洗浄を行ったディスク状基
板を用いて常法に従って磁気ディスクを製造したとこ
ろ、得られた磁気ディスクの信号の読み取りエラーの発
生率は18%と実施例1の場合に比べて高かった。
【0046】実施例2 5重量%リン酸溶液に90秒間浸漬したディスク状基板
の洗浄を、洗浄時間を種々変えて実施例1と同様にして
行い、洗浄後のディスク状基板を用いて製造した磁気デ
ィスクの信号の読み取りエラーの発生率を調べ、結果を
表1に示した。
【0047】比較例2 5重量%リン酸溶液に90秒間浸漬したディスク状基板
の洗浄を、洗浄時間を種々変えて比較例1と同様にして
行い、洗浄後のディスク状基板を用いて製造した磁気デ
ィスクの信号の読み取りエラーの発生率を調べ、結果を
表1に示した。
【0048】
【表1】
【0049】表1より、次のことが明らかである。即
ち、リン酸溶液等の粘性の高い液が付着した場合、従来
のカセット及び洗浄方法では効果的な洗浄を実施するこ
とが困難であり、洗浄に長時間を要するのに対し、本発
明によるカセット及び洗浄方法を用いると、短時間で十
分な洗浄効果が発揮される。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のディスク状
基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法によ
れば、基板表面における洗浄液の置換効率が高くなり、
洗浄効果が上がることにより歩留まりが向上する。ま
た、洗浄時間が短縮できるため、生産性が向上する。
【0051】特に、請求項2の洗浄方法によれば、洗浄
液の置換効率をより一層高めると共に、洗浄中の基板の
不均一な乾燥が防止でき、良好な洗浄効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明のディスク状基板保持用カ
セットの一実施例を示す側面図、図1(b)は同正面図
である。
【図2】図2(a)は図1に示すカセットの要部拡大
図、図2(b)は図2(a)のB−B線に沿う断面図で
ある。
【図3】図3(a)は図1に示すカセットの要部拡大
図、図3(b)は図3(a)のB−B線に沿う断面図、
図3(c)は図3(a)のC−C線に沿う断面図であ
る。
【図4】基板保持板による基板の支持方法を説明する拡
大斜視図である。
【図5】洗浄方法を示す正面図である。
【図6】請求項2による洗浄方法を示す正面図である。
【図7】図7(a)は従来の洗浄用カセットの側面図、
図7(b)は同正面図である。
【図8】図7(b)の部の拡大図である。
【図9】図8の−線に沿う支持部材22の断面図で
ある。
【図10】従来のカセットの基板支持部の拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスク状基板 2 ディスク状基板保持用カセット 3 側板 4 基板保持板 5 棒状部材 6 支持部 7 補助板 8 スペーサ 10 洗浄液 12 シャワーノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状基板を該基板のディスク面が
    略鉛直となるように保持するためのカセットにおいて、 縁部に、ディスク状基板の外周縁が挿入される、略V字
    形の切込よりなる支持部が形成された薄板よりなる基板
    保持板を、その板面が、保持されるディスク状基板のデ
    ィスク面に対して直交方向となるように配置してなるこ
    とを特徴とするディスク状基板保持用カセット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカセットにディスク状
    基板を保持した状態で該ディスク状基板を洗浄液中に出
    し入れして洗浄する方法であって、該ディスク状基板の
    全体が洗浄液液面下に没した状態と該ディスク状基板の
    全体が洗浄液液面上に露出した状態とをとるように該デ
    ィスク状基板を上下動させることを特徴とするディスク
    状基板の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の洗浄方法において、洗
    浄液液面上に露出したディスク状基板に向けて洗浄液を
    噴霧することを特徴とするディスク状基板の洗浄方法。
JP2395895A 1995-02-13 1995-02-13 ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法 Pending JPH08221748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2395895A JPH08221748A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2395895A JPH08221748A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08221748A true JPH08221748A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12125064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2395895A Pending JPH08221748A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08221748A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6345630B2 (en) Method and apparatus for cleaning the edge of a thin disc
US6276371B1 (en) Method and apparatus for cleaning the edge of a thin disc
JP4586660B2 (ja) 円盤状ガラス基板の洗浄方法
JPH09323233A (ja) 円形薄板状物の支持治具
JP3046003B2 (ja) 電子デバイス用ガラス基板及びその製造方法
JP2007044662A (ja) 超音波洗浄装置
US6209555B1 (en) Substrate cassette for ultrasonic cleaning
JPH08221748A (ja) ディスク状基板保持用カセット及びディスク状基板の洗浄方法
JP2866684B2 (ja) 電子デバイス用ガラス基板の製造方法
JP5231982B2 (ja) 物体を洗浄する方法および装置
JP5100597B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2001098298A (ja) アルミノシリケートガラス基板又はセラミックガラス基板の洗浄液及び洗浄方法
JP2001195728A (ja) 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法
JPS5947457B2 (ja) 半導体ウェファ−の洗浄方法
JPH0728954Y2 (ja) 被処理板用支持治具
JPH06258608A (ja) ガラス基板洗浄保持装置
JPWO2020079795A1 (ja) 石英ガラス製ダミーウエハ
JPH09106544A (ja) ディスク状基板洗浄乾燥方法
JPH0510317Y2 (ja)
JPS6249654B2 (ja)
JPS60168580A (ja) 基板洗浄装置
JPS6020476Y2 (ja) 洗浄用治具
JPH0521408A (ja) 基板ホルダ
JP2606150B2 (ja) ウエット処理装置
JPS61148821A (ja) 処理装置