JPH0822065A - 写真撮影システムおよびこのシステムで使用するフィルム特性情報記録装置並びに写真撮影装置 - Google Patents

写真撮影システムおよびこのシステムで使用するフィルム特性情報記録装置並びに写真撮影装置

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JPH0822065A
JPH0822065A JP6156126A JP15612694A JPH0822065A JP H0822065 A JPH0822065 A JP H0822065A JP 6156126 A JP6156126 A JP 6156126A JP 15612694 A JP15612694 A JP 15612694A JP H0822065 A JPH0822065 A JP H0822065A
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JP
Japan
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film
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characteristic information
recording
photographing
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Withdrawn
Application number
JP6156126A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Yamaguchi
克能 山口
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0822065A publication Critical patent/JPH0822065A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムの入替えに伴うフィルム特性情報の
設定操作を撮影時には行なわなくても済むようにし、こ
れにより撮影時における撮影者の作業を簡略化して撮影
能率の向上を図る。 【構成】 顕微鏡写真撮影装置とは独立してフィルム特
性情報記録装置AUを設け、このフィルム特性情報記録
装置AUにおいて、撮影に使用する各種フィルムFLに
磁気記録部を形成してこの磁気記録部にフィルム特性情
報として相反則不軌補正値を予めそれぞれ書き込んでお
く。そして、顕微鏡写真撮影装置において、上記フィル
ムFLを用いて撮影を行なう際に、セットされたフィル
ムFLの磁気記録部から相反則不軌補正値を読取り、こ
の補正値と撮影情報設定入力部から別途入力されたパラ
メータ情報とに基づいて、相反則不軌補正された露出時
間を算出し、露光動作を行なうようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影対象の被写体像を
銀塩フィルムに撮影する写真撮影システムに係わり、特
に顕微鏡写真撮影システムのように暗照明の下で撮影を
行なうシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムでは、一般に露光量に比例
して感光濃度が増加する性質を有している。しかし、非
常に強い光で短時間露光した場合(高照度不軌)や、微
弱光で長時間露光した場合(低照度不軌)には、同じ露
光量を通常の条件で照射した場合に比べて感光濃度が減
少する。この性質は相反則不軌特性と呼ばれ、フィルム
銘柄ごとに度合いが異なる。特に顕微鏡写真撮影では、
一般の昼光下の写真撮影に比べ暗いため、露出時間は例
えば30秒近くになることが多く、場合によっては数分
を越えることもある。このような顕微鏡写真撮影では、
上記した相反則不軌特性の影響が避けられず、撮影者は
適正な露出の写真を得るために、例えば過去の経験やテ
スト撮影により露出時間の補正を行ない、これにより感
光濃度の不足を補うようにしている。しかし、この様な
補正手法では、撮影者の負担が大きく撮影を能率良く行
なうことができず、また撮影者の熟練度などによって補
正量にばらつきが生じる。
【0003】そこで、従来では例えば特開平4−204
836号に開示されているような装置が考えられてい
る。すなわち、フィルムを収容するためのカメラバック
に、相反則不軌補正値等を含む当該フィルム特有のフィ
ルム情報を記録するためのメモリ部を設け、カメラバッ
クにフィルムを収納したときにメモリ部に使用するフィ
ルムのフィルム情報を書き込む。そして、撮影時にこの
カメラバックを写真撮影装置本体に装着する。そうする
と、カメラバックのメモリ部に格納されているフィルム
情報が読み取られ、この情報に対応した撮影条件が写真
撮影装置本体に設定される。このような装置であれば、
撮影者は過去の経験等に頼ることなく、またテスト撮影
などを行なうことなく、常に適正な露出の写真を能率良
く撮ることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の装置では、カメラバック内のフィルムを入替える
ごとにその銘柄に応じてフィルム特性情報を撮影者が記
憶し直さなければならない。このため、例えば種類また
は銘柄の異なるフィルムを交換しながら連続的に撮影を
行なう場合には、撮影時の操作が著しく煩雑となり撮影
能率低下を招く。また、この煩雑さを避けるために、フ
ィルムの銘柄別に複数のカメラバックを用意しておくこ
とも検討されているが、このようにすると甚だ不経済で
ある。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、フィルムの入替えに伴う
フィルム特性情報の設定操作を撮影時には行なわなくて
も済むようにし、これにより撮影時における撮影者の作
業を簡略化して撮影能率の向上を図る写真撮影システム
およびこのシステムで使用するフィルム情報記録装置並
びに写真撮影装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の写真撮影システムは、写真撮影装置に加え
て、この写真撮影装置に対し独立にフィルム特性情報記
録装置を設けている。そして、上記フィルム特性情報記
録装置には、フィルム特有のフィルム特性情報を入力す
るための情報入力手段と、撮影前のフィルムに情報記録
部を形成してこの情報記録部に上記情報入力手段により
入力されたフィルム特性情報を記録するための情報記録
手段とを設けている。また、上記写真撮影装置には、被
写体像をフィルムに露光記録する写真撮影装置本体に加
えて、情報読取手段と、制御手段とを設け、上記写真撮
影装置本体に上記フィルムがセットされた場合に、上記
情報読取手段によりこのフィルムの情報記録部から上記
フィルム特性情報を読取り、この読取られたフィルム特
性情報に基づいて、上記制御手段により少なくとも上記
写真撮影装置本体による露光記録動作を制御するように
したものである。
【0007】上記フィルム特性情報としては、少なくと
もフィルムの相反則不軌補正値が含まれることを特徴と
している。また、本発明のフィルム情報記録装置は、情
報入力手段と、情報記録手段とを備え、上記情報入力手
段によりフィルム特有のフィルム特性情報を入力し、上
記情報記録手段により、撮影前のフィルムに情報記録部
を形成してこの情報記録部に上記情報入力手段により入
力されたフィルム特性情報を記録するようにしたもので
ある。
【0008】さらに、本発明の写真撮影装置は、被写体
像をフィルムに露光記録する写真撮影装置本体に加え
て、情報読取手段と、制御手段とを備え、上記写真撮影
装置本体に上記フィルムがセットされた場合に、上記情
報読取手段によりこのフィルムの情報記録部から上記フ
ィルム特性情報を読取り、この読取られたフィルム特性
情報に基づいて、上記制御手段により上記写真撮影装置
本体による露光記録動作を制御するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】この結果、本発明によれば、フィルム特性情報
記録装置を用いることにより、撮影前に、撮影に使用す
る各種フィルムにそれぞれその特性情報を予め記録して
おくことができ、さらに撮影時にはフィルムを写真撮影
装置にセットするだけで、このフィルムの特性情報が写
真撮影装置に自動的に読み込まれてこの特性情報に応じ
た露光記録制御が行なわれることになる。このため、例
えば種類あるいは銘柄の異なるフィルムを交換しながら
連続的に撮影を行なうような場合でも、フィルムの交換
ごとにその都度フィルム特性情報を撮影装置やカメラバ
ック等に入力し直す必要がなくなり、これにより撮影者
の作業負担は大幅に軽減され、またフィルム特性情報の
入力誤りを起こす心配も低減される。すなわち、能率良
く高品質の撮影を行なうことが可能となる。
【0010】また、上記フィルム特性情報として少なく
ともフィルムの相反則不軌補正値を含めるようにする
と、特に暗照明の下で撮影が行なわれることが多い顕微
鏡写真撮影において、相反則不軌特性の影響を低減して
常に適正な露出の撮影を行なうことができる。
【0011】一方、本発明のフィルム特性情報記録装置
は、写真撮影装置内にまたは装置に付属して一体的に設
けられるのではなく、写真撮影装置に対し独立して設け
られている。このため、このフィルム特性情報記録装置
を、例えばフィルムメーカまたは写真撮影システムの提
供者(ディーラ)が使用して、フィルムの出荷前または
撮影者(ユーザ)にフィルムを提供する前に予めフィル
ム特性情報を記録しておくことが可能となる。このよう
なシステムが確立されれば、ユーザはフィルム特性情報
を全く意識することなく各種フィルムを誤りなく自在に
使用することが可能となり、ユーザに対するサービス性
は著しく向上する。
【0012】さらに、本発明の写真撮影装置を使用する
ことにより、先に述べたようにフィルムメーカまたは写
真撮影システムのディーラから提供されたフィルム特性
記録済みのフィルムをただ単に装置にセットするだけ
で、フィルム特性情報が自動的に写真撮影装置に読み込
まれて撮影制御が行なわれる。したがってユーザは、フ
ィルム特性情報記録装置を購入することなく写真撮影装
置を購入するだけで、つまりシステムをすべて整えるこ
となく、高品質の撮影を行なうことができる。
【0013】
【実施例】
(第1の実施例)本実施例の顕微鏡写真撮影システム
は、顕微鏡写真撮影装置に対し独立にフィルム特性情報
記録装置を設け、このフィルム特性情報記録装置におい
て、未使用のフィルムの情報記録部にフィルム特性情報
として相反則不軌補正値を予め書き込んでおく。そし
て、顕微鏡写真撮影装置において、上記フィルムを用い
て撮影を行なう際に、装填されたフィルムの情報記録部
から相反則不軌補正値を読み取り、この相反則不軌補正
値と撮影情報設定入力部から別途入力されたその他のフ
ィルム特性情報とに基づいて露光記録動作を行なうよう
にしたものである。
【0014】図1および図2は、本実施例に係わる顕微
鏡写真撮影システムを示すもので、図1はフィルム特性
情報記録装置を、また図2は顕微鏡写真撮影装置をそれ
ぞれ示している。
【0015】図1においてフィルム特性情報記録装置A
Uは、顕微鏡写真撮影装置BUとは別体により構成さ
れ、これにより単独で使用可能になっている。すなわ
ち、独立した筐体内には、スイッチ入力部11と、制御
部12と、フィルム保持部13とが設けられている。こ
のうちフィルム保持部13内には、例えば磁気記録ヘッ
ドを使用した情報書込部14が設けられており、さらに
この情報書込部14により情報記録が可能な位置にはフ
ィルムFLが着脱自在に収納されるようになっている。
【0016】上記スイッチ入力部11は、例えばテンキ
ーや各種機能キー等を備えたキースイッチ部と、液晶表
示器とから構成される。この液晶表示器は上記キースイ
ッチ部により入力されたフィルム特性情報等を表示する
ために使用される。
【0017】制御部12は、上記スイッチ入力部11か
らフィルム特性情報として入力された相反則不軌補正値
を一旦保持したのち上記液晶表示器に表示させ、この状
態で確認キーが押されると上記相反則不軌補正値を上記
情報書込み部14に転送し、この情報書込み部14によ
りフィルムFLの情報記録部に記録させる。記録方式と
しては例えば磁気記録方式が使用される。すなわち、フ
ィルムFLの余白部分に磁気ストライプを設けておき、
この磁気ストライプに情報書込み部14の磁気記録ヘッ
ドを用いて上記相反則不軌補正値を記録する。
【0018】なお、フィルムへの情報記録方式として
は、磁気記録方式以外に、ヒートモード光記録方式やフ
ォトンモード光記録方式等の他の記録方式を使用するこ
とも可能である。
【0019】一方、顕微鏡写真撮影装置BUは次のよう
に構成される。すなわち、図2において31はフィルム
FLを保持するためのカメラ部、21は標本である。図
示しない照明光学系からの照明により標本21から発せ
られた標本像は、対物レンズ22で集光されたのちプリ
ズム23で二分岐され、その一方は接眼レンズ24で集
光されて図示しない観察窓へ出力される。撮影者はこの
観察窓を覗くことにより上記標本像を観察することがで
きる。
【0020】これに対し、上記プリズム23により分岐
された他方の標本像は、撮影用レンズ25を通過したの
ちプリズム26に入射される。このプリズム26には、
上記標本像を撮影側と観測側とに分岐するための半透過
面27が形成されている。この半透過面27により撮影
側へ分岐された標本像は、シャッタ28を介してカメラ
部31内のフィルムFLに結像される。シャッタ28
は、後述する制御部35の制御に従って動作するシャッ
タ駆動部37により開閉駆動される。これに対し、観測
側へ分岐された標本像はリレーレンズ29を介して受光
素子30で受光される。この受光素子30は、標本像の
受光量に応じた測光信号を出力し、この測光信号を露出
制御のために後述する制御部35に供給する。
【0021】ところで、本実施例の撮影装置BUは、制
御系として情報読取部33と、撮影情報設定入力部34
と、制御部35と、ROM36とを備えている。ROM
36には上記制御部35を動作させるためのプログラム
および制御データが格納されている。撮影情報設定入力
部34は、例えばテンキーや機能キー等を備えたキース
イッチ部と液晶表示器とから構成され、ユーザが必要に
応じてフィルム特性や撮影条件を指定入力するために使
用される。
【0022】情報読取部33は、磁気読取ヘッドを備
え、上記カメラ部31に保持されたフィルムFLの磁気
ストライプからフィルム特性情報としての相反則不軌補
正値を読み取り、この補正値を制御部35に通知する。
【0023】制御部35は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御部として備えたもので、撮影情報設定入力部
34からのフィルム特性や撮影条件の読み込み、情報読
取部33からの相反則不軌補正値の読み込み、測光制
御、相反則不軌補正、レリーズ検出、露出制御等の処理
を実行する。
【0024】次に、以上のように構成された顕微鏡写真
撮影システムの動作を説明する。先ずフィルム特性情報
記録装置AUを用いて、撮影者が使用するフィルムにそ
のフィルム特性情報の書込みを行なう。この書込みは、
フィルムメーカあるいはディーラにおいて行なわれる。
【0025】すなわち、フィルムメーカあるいはディー
ラの担当者は、先ずフィルム特性情報記録装置AUのフ
ィルム保持部13にフィルムFLを装填する。そして、
スイッチ入力部11を操作して上記装填したフィルムF
Lの相反則不軌補正値をキー入力する。そうすると、こ
の相反則不軌補正値は制御部12に転送されて一旦記憶
されるとともに、図示しない液晶表示器に表示される。
そして、この表示を確認した担当者が確認キー押すと、
制御部12は図3のステップ3aでこの確認操作を検出
してステップ3bに移行し、ここで上記入力された相反
則不軌補正値を情報書込み部14に転送して書込み動作
を行なわせる。この結果、フィルムFLに形成された磁
気記録部に上記相反則不軌補正値が磁気記録される。
【0026】以後同様にフィルムメーカあるいはディー
ラの担当者は、ユーザが使用する各種フィルムを順にフ
ィルム保持部13に装填するとともに、その相反則不軌
補正値をキー入力し、これによりフィルムFLに対し相
反則不軌補正値を書込む。そうしてフィルム特性情報と
しての相反則不軌補正値が記録されたフィルムFLは撮
影者に提供される。
【0027】一方、撮影者は自身が所有する顕微鏡写真
撮影装置を使用して次のように写真撮影を行なう。すな
わち、撮影者は先ずフィルムメーカまたはディーラから
提供されたフィルムFLをカメラ部31に装填する。そ
うすると、制御部35は図4に示すごとく、先ずステッ
プ4aにおいて情報読取部33に対し読取指示を出す。
このため、上記フィルムFLに記録されていた相反則不
軌補正値が情報読取部33により読み取られ、制御部3
5に取り込まれる。
【0028】次に、撮影者は撮影情報設定入力部34に
おいて、撮影に必要な種々パラメータをキー入力する。
ここでキー入力するパラメータとしては、例えばフィル
ム感度値、露出補正値およびフィルムサイズ等の露出時
間算出パラメータや、AE撮影、マニュアル撮影、オー
トブラケット撮影または多重露出撮影等の撮影動作モー
ドを指定するパラメータがある。そうすると、制御部3
5は上記撮影情報設定入力部34において入力されたパ
ラメータを順次取込み、上記相反則不軌補正値とともに
内部メモリに一時格納する。
【0029】そして、必要なパラメータがすべて入力さ
れると、制御部35はステップ4bでこの入力終了を確
認してステップ4c,4dに移行し、ここで測光および
露出時間の算出のための制御を行なう。すなわち、先ず
標本21に対し所定の照度で照明を行なう。そうする
と、この標本21で反射された光学像がプリズム26の
半透過面27により反射されて受光素子30に導かれ、
この受信素子30において上記光学像の受光レベルが検
出される。制御部35は、この受光素子30で検出され
た光学像の受光レベルをステップ4cにおいて測光値と
して取込む。制御部35は続いてステップ4dにおい
て、この測光値と、先に撮影情報設定入力部34から取
込んだフィルム感度値、露出補正値およびフィルムサイ
ズとを基に、次式に従って露出時間Tを算出する。 T=K/A・L (1) ただし、Kは露出基準値、Aは感度(フィルム感度値と
露出補正値との積)、Lはフィルム面照度であり、この
フィルム面照度Lは L=k・α・I・s (2) で表わされる。なお、kは測光値−照度換算係数、αは
フィルム面対受光素子光量比、Iは受光素子測光値、a
はフィルムサイズ係数である。
【0030】この露出時間が算出されると制御部35
は、次にステップ4eに移行してここで相反則不軌補正
動作を行なう。すなわち、制御部35は先に情報読取部
33から取り込んだ相反則不軌補正値に基づいて、RO
M36から補正定数を読み込む。この補正定数は、例え
ば図5に示すごとく補正前の露出時間Tucに対する補正
後の露出時間Tc の関係をタイプ別に表わしたものであ
る。制御部35は、上記相反則不軌補正値とROM36
から読み込んだ補正定数とから次式にしたがって相反則
不軌補正を施した露出時間を算出する。 Tc =B・TucA (3) ただし、A,Bは補正定数である。
【0031】次に制御部35は、ステップ4fにおいて
レリーズ検出を行なう。すなわち、制御部35はステッ
プ4fにおいて、撮影情報設定入力部34のレリーズボ
タンが押されたか否かを監視し、この状態でレリーズ操
作がなされたことが検出されると、ステップ4gに移行
してここで先に算出した相反則不軌補正済みの露出時間
に従ってシャッタ駆動部37を動作させ、これによりシ
ャッタ28を開閉させる。かくして、標本21の標本像
は上記露出時間だけカメラ部31のフィルムFLに露光
される。
【0032】なお、上記レリーズ操作が行なわれなけれ
ば、制御部35はステップ4bに戻り、上記パラメータ
の取込み、測光、露出時間の算出およびこの露出時間の
相反則不軌補正を繰り返す。
【0033】このように本実施例では、顕微鏡写真撮影
装置BUとは独立してフィルム特性情報記録装置AUを
設け、このフィルム特性情報記録装置AUにおいて、撮
影に使用する各種フィルムFLに磁気記録部を形成して
この磁気記録部にフィルム特性情報として相反則不軌補
正値を予めそれぞれ書き込んでおく。そして、顕微鏡写
真撮影装置BUにおいて、上記フィルムFLを用いて撮
影を行なう際に、セットされたフィルムFLの磁気記録
部から相反則不軌補正値を読取り、この補正値と撮影情
報設定入力部34から別途入力されたパラメータ情報と
に基づいて、相反則不軌補正された露出時間を算出し、
露光動作を行なうようにしている。
【0034】したがって本実施例であれば、撮影前に、
撮影に使用する各種フィルムFLにそれぞれその相反則
不軌補正値を予め記録しておくことができ、さらに撮影
時にはフィルムFLを顕微鏡写真撮影装置BUに装填す
るだけで、このフィルムFLの相反則不軌補正値が顕微
鏡写真撮影装置BUに自動的に読み込まれて露出時間の
補正演算が行なわれ、この補正された露出時間に従って
露光動作が行なわれることになる。
【0035】このため、例えば種類あるいは銘柄の異な
るフィルムを交換しながら連続的に撮影を行なうような
場合でも、フィルムFLの交換ごとにその都度相反則不
軌補正値を顕微鏡撮影装置BUやカメラバック等に入力
し直す必要がなくなり、これにより撮影者の作業負担は
大幅に軽減され、また相反則不軌補正値の入力誤りを起
こす心配も低減される。すなわち、撮影者は異種のフィ
ルムを選択的に使用するにも拘らず、能率良く高品質の
顕微鏡撮影を行なうことができる。
【0036】また本実施例では、フィルム特性情報記録
装置AUを顕微鏡写真撮影装置BUに対し独立して設け
ているので、このフィルム特性情報記録装置AUを例え
ばフィルムメーカまたはディーラが使用して、フィルム
FLの出荷前または撮影者にフィルムを提供する前に予
めフィルム特性情報を記録しておくことができる。この
ようなシステムが確立されれば、ユーザはフィルム特性
情報を全く意識することなく各種フィルムを誤りなく自
在に使用することが可能となり、ユーザに対するサービ
ス性は著しく向上する。
【0037】(第2の実施例)本実施例の顕微鏡写真撮
影システムは、顕微鏡写真撮影装置に対し独立にフィル
ム特性情報記録装置を設け、このフィルム特性情報記録
装置において、撮影に使用する各種フィルムの情報記録
部にそれぞれフィルム固有の複数のパラメータを予め書
き込んでおく。そして、顕微鏡写真撮影装置において、
上記フィルムを用いて撮影を行なう際に、装填されたフ
ィルムの情報記録部から上記複数のパラメータを読取る
とともに、撮影情報設定入力部からのフィルム特性情報
の入力を監視し、このフィルム特性情報が入力された場
合には、上記読み取ったパラメータをこの入力されたパ
ラメータに変更して、露光記録動作を行なうようにした
ものである。
【0038】図6および図7は、それぞれ本実施例に係
わるフィルム特性情報記録装置および顕微鏡写真撮影装
置の制御部における制御手順および制御内容を示すフロ
ーチャートである。なお、本実施例のフィルム特性情報
記録装置および顕微鏡写真撮影装置のハード構成は、前
記第1の実施例と同一なのでここでは詳しい説明は省略
する。
【0039】先ず、フィルム特性情報記録装置AUを用
いて、フィルムFLにそのフィルム固有のパラメータを
書込む場合には、フィルムメーカまたはディーラの担当
者はフィルム保持部13にフィルムFLを装填したの
ち、スイッチ入力部11を操作してそのフィルムFLの
各種パラメータを順次キー入力する。ここで入力するパ
ラメータとしては、例えばフィルム感度値やフィルムサ
イズ、モノクロ/カラーの識別情報、フィルム枚数、フ
ィルム銘柄等がある。
【0040】これらのパラメータが入力されると、制御
部12は図6に示すごとくステップ6a,6b,6c,
…で各々上記各パラメータを取込み、担当者が確認キー
押すと、ステップ6dにおいて上記入力された各パラメ
ータを情報書込部14に転送して書込み動作を行なわせ
る。この結果、フィルムFLに形成された磁気記録部に
は上記各種パラメータが磁気記録される。なお、フィル
ムFLへの情報記録方式としては、前記第1の実施例と
同様、磁気記録方式以外にヒートモード光記録方式やフ
ォトンモード光記録方式等の他の記録方式を使用するこ
とが可能である。
【0041】一方、上記のように各種パラメータが予め
記録されたフィルムFLを用いて、撮影者が顕微鏡写真
撮影装置BUにより写真撮影を行なう場合には、次のよ
うに行なわれる。
【0042】すなわち、撮影者は先ずフィルムメーカま
たはディーラから提供されたフィルムFLをカメラ部3
1に装填する。そうすると、制御部35は図7に示すご
とく、先ずステップ7aにおいて情報読取部33に対し
読取指示を出す。このため、上記フィルムFLに記録さ
れていた各種パラメータが情報読取部33により読み取
られ、制御部35に取り込まれる。そして、これらのパ
ラメータは撮影情報設定入力部34の液晶表示器に表示
される。
【0043】次に、撮影者は撮影情報設定入力部34に
おいて、AE撮影、マニュアル撮影、オートブラケット
撮影または多重露出撮影等の撮影動作モードを指定する
パラメータをキー入力する。またそれとともに、上記液
晶表示器に表示されたパラメータを確認し、このパラメ
ータを変更したい場合には、撮影情報設定入力部34に
おいて任意のパラメータ値をキー入力する。
【0044】そうすると、制御部35はステップ7bに
おいて、上記撮影情報設定入力部34において入力され
たパラメータをそれぞれ取込み、上記撮影動作モードを
指定するパラメータについてはそのまま内部メモリに記
憶する。また、上記変更すべきパラメータが入力された
場合には、先に情報読取部33から取込んだフィルムの
パラメータに換えてこの入力されたパラメータを記憶す
る。
【0045】そうして、必要なパラメータがすべて入力
されると、制御部35はステップ74c,4dに移行
し、ここで測光および露出時間の算出のための制御を行
なう。この露出時間の算出は、前記第1の実施例の場合
と同様に第(1) 式および第(2)式により行なわれる。
この露出時間が算出されると制御部35は、次にステッ
プ7eにおいてレリーズ検出を行なう。すなわち、制御
部35はステップ7eにおいて、撮影情報設定入力部3
4のレリーズボタンが押されたか否かを監視し、この状
態でレリーズ操作がなされたことが検出されると、ステ
ップ7fに移行してここで先に算出した露出時間に従っ
てシャッタ駆動部37を動作させ、これによりシャッタ
28を開閉させる。かくして、標本21の標本像は上記
露出時間だけカメラ部31のフィルムFLに露光され
る。
【0046】なお、上記レリーズ操作が行なわれなけれ
ば、制御部35はステップ7bに戻り、上記パラメータ
の取込み、測光および露出時間の算出を繰り返す。この
ように本実施例では、フィルム特性情報記録装置AUに
おいて、撮影に使用する各種フィルムFLの磁気記録部
にそれぞれフィルム固有の複数のパラメータを予め書き
込んでおき、顕微鏡写真撮影装置BUにおいて上記フィ
ルムFLを用いて撮影を行なう際に、装填されたフィル
ムFLの磁気記録部から上記複数のパラメータを読取る
とともに、撮影情報設定入力部34からのフィルム特性
情報の入力を監視し、このフィルム特性情報が入力され
た場合には、上記読取ったパラメータをこの入力された
パラメータに変更して、露光記録動作を行なうようにし
ている。
【0047】したがって本実施例によれば、撮影前に、
撮影に使用する各種フィルムFLにそれぞれフィルム固
有の複数のパラメータを予め記録しておくことができ、
さらに撮影時にはフィルムFLを顕微鏡写真撮影装置B
Uに装填するだけで、このフィルムFLの各パラメータ
が顕微鏡写真撮影装置BUに自動的に読み込まれて露出
時間の補正演算が行なわれ、この補正された露出時間に
従って露光動作が行なわれることになる。
【0048】このため、例えば種類あるいは銘柄の異な
るフィルムを交換しながら連続的に撮影を行なうような
場合でも、フィルムFLの交換ごとにその都度各種パラ
メータを顕微鏡撮影装置BUやカメラバック等に入力し
直す必要がなくなり、これにより撮影者の作業負担は大
幅に軽減され、またパラメータの入力誤りを起こす心配
も低減される。すなわち、撮影者は異種のフィルムを選
択的に使用するにも拘らず、能率良く高品質の顕微鏡撮
影を行なうことができる。
【0049】また本実施例では、パラメータの変更機能
を有しており、撮影時に撮影者が顕微鏡写真撮影装置B
Uの撮影情報設定入力部34からパラメータを入力する
ことにより、フィルムFLに予め記録されていたパラメ
ータに代わって撮影者が希望する任意のパラメータ値を
設定することができる。したがって、必ずしもフィルム
FLに記録されたパラメータに限定されることなく、撮
影者が希望する条件で撮影を行なうことが可能となる。
【0050】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば、第1の実施例ではフィルム特性
情報として相反則不軌補正値のみをフィルムFLに記録
した場合について述べたが、相反則不軌補正値に加え
て、フィルム感度値や露出補正値、フィルムサイズ、カ
ラー/モノクロ識別情報等の他の露出時間算出パラメー
タを記録しておくようにしてもよい。
【0051】また、前記各実施例では、フィルム特性情
報記録装置AUにおいて、フィルムFLが装着されるご
とにその都度パラメータを担当者がキー入力するように
したが、フィルムの種類別あるいは銘柄別に各々対応す
るパラメータをメモリに予め記憶しておき、担当者がフ
ィルムの識別番号等を入力すると、この識別番号に対応
するパラメータが上記メモリから読み出されて、フィル
ムに書き込まれるように構成してもよい。このようにす
れば、フィルムFLに対するフィルム特性情報の記録操
作を簡単かつ短時間に行なうことが可能となり、これに
より記録能率を高めることができる。
【0052】さらに、上記フィルムの識別番号を入力す
る代わりに、フィルムのカバーあるいはパッケージ等に
すでに印刷されている商品識別情報(例えばバーコード
情報)を情報読取部で読取り、この読み取った識別情報
に対応するパラメータをメモリから読出してフィルムに
記録するように構成してもよい。このようにすると、記
録能率をさらに高めることができる。
【0053】その他、フィルム特性情報記録装置および
顕微鏡写真撮影装置の構成、フィルム特性情報記録制御
の制御手順および制御内容、フィルム特性情報の読込み
から露出制御までの制御手順およびその制御内容、写真
撮影装置の種類や用途、フィルム特性情報の内容などに
ついても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の写真撮影シ
ステムは、写真撮影装置に対し独立にフィルム特性情報
記録装置を設け、このフィルム特性情報記録装置におい
て、フィルム特有のフィルム特性情報を入力し、撮影前
のフィルムに情報記録部を形成してこの情報記録部に上
記入力されたフィルム特性情報を記録するようにしてい
る。また、写真撮影装置には、被写体像をフィルムに露
光記録する写真撮影装置本体に加えて、情報読取手段
と、制御手段とを設け、上記写真撮影装置本体に上記フ
ィルムがセットされた場合に、上記情報読取手段により
このフィルムの情報記録部から上記フィルム特性情報を
読取り、この読取られたフィルム特性情報に基づいて、
上記制御手段により少なくとも上記写真撮影装置本体に
よる露光記録動作を制御するように構成している。
【0055】また本発明のフィルム情報記録装置は、情
報入力手段と、情報記録手段とを備え、上記情報入力手
段によりフィルム特有のフィルム特性情報を入力し、上
記情報記録手段により、撮影前のフィルムに情報記録部
を形成してこの情報記録部に上記情報入力手段により入
力されたフィルム特性情報を記録するように構成してい
る。
【0056】さらに本発明の写真撮影装置は、被写体像
をフィルムに露光記録する写真撮影装置本体に加えて、
情報読取手段と、制御手段とを備え、上記写真撮影装置
本体に上記フィルムがセットされた場合に、上記情報読
取手段によりこのフィルムの情報記録部から上記フィル
ム特性情報を読取り、この読取られたフィルム特性情報
に基づいて、上記制御手段により上記写真撮影装置本体
による露光記録動作を制御するようにしている。
【0057】したがってこれらの発明によれば、フィル
ムの入替えに伴うフィルム特性情報の設定操作を撮影時
には行なわなくても済むようになり、これにより撮影時
における撮影者の作業を簡略化して撮影能率の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる顕微鏡写真撮影
システムにおけるフィルム特性情報記録装置の構成を示
す機能ブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例に係わる顕微鏡写真撮影
システムにおける顕微鏡写真撮影装置の構成を示す機能
ブロック図。
【図3】図1に示したフィルム特性情報記録装置の制御
部によるフィルム特性情報の記録制御手順および制御内
容を示すフローチャート。
【図4】図2に示した顕微鏡写真撮影装置の制御部によ
る撮影制御手順およびその制御内容を示すフローチャー
ト。
【図5】相反則不軌補正特性の一例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施例に係わるフィルム特性情
報記録装置の制御部によるフィルム特性情報の記録制御
手順および制御内容を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施例に係わる顕微鏡写真撮影
装置の制御部による撮影制御手順およびその制御内容を
示すフローチャート。
【符号の説明】
AU…フィルム特性情報記録装置 BU…顕微鏡写真撮影装置 FL…フィルム 11…スイッチ入力部 12…制御部 13…フィルム保持部 14…情報書込部 21…標本 22…対物レンズ 23…プリズム 24…接眼レンズ 25…撮影用レンズ 26…プリズム 27…半透過面 28…シャッタ 29…リレーレンズ 30…受光素子 31…カメラ部 33…情報読取部 34…撮影情報設定入力部 35…制御部 36…ROM 37…シャッタ駆動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真撮影装置と、この写真撮影装置に対
    し独立に設けられたフィルム特性情報記録装置とを具備
    し、 前記フィルム特性情報記録装置は、 フィルム特有のフィルム特性情報を入力するための情報
    入力手段と、 撮影前のフィルムに情報記録部を形成してこの情報記録
    部に前記情報入力手段により入力されたフィルム特性情
    報を記録するための記録手段とを備え、 かつ前記写真撮影装置は、 被写体像をフィルムに露光記録する写真撮影装置本体
    と、 この写真撮影装置本体に前記フィルムがセットされた場
    合に、このフィルムの情報記録部から前記フィルム特性
    情報を読み取るための情報読取手段と、 この情報読取手段により読み取られたフィルム特性情報
    に基づいて、前記写真撮影装置本体による露光記録動作
    を制御するための制御手段とを備えたことを特徴とする
    写真撮影システム。
  2. 【請求項2】 前記フィルム特性情報は、少なくともフ
    ィルムの相反則不軌補正値であることを特徴とする請求
    項1に記載の写真撮影システム。
  3. 【請求項3】 フィルム特有のフィルム特性情報を入力
    するための情報入力手段と、 撮影前のフィルムに情報記録部を形成してこの情報記録
    部に前記情報入力手段により入力されたフィルム特性情
    報を記録するための記録手段とを具備したことを特徴と
    するフィルム特性情報記録装置。
  4. 【請求項4】 被写体像をフィルムに露光記録する写真
    撮影装置本体と、 情報記録部が形成されたフィルムが前記写真撮影装置本
    体にセットされた場合に、このフィルムの前記情報記録
    部から当該フィルムに係わるフィルム特性情報を読み取
    るための情報読取手段と、 この情報読取手段により読み取られたフィルム特性情報
    に基づいて、前記写真撮影装置本体による露光記録動作
    を制御するための制御手段とを備えたことを特徴とする
    写真撮影装置。
JP6156126A 1994-07-07 1994-07-07 写真撮影システムおよびこのシステムで使用するフィルム特性情報記録装置並びに写真撮影装置 Withdrawn JPH0822065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092882A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Hitachi Medical Corp 自動培養装置
KR100856521B1 (ko) * 2007-04-24 2008-09-04 주식회사 코엠이엔지 조립 금구를 포함하는 흡음패널

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