JPH08220636A - 電界放射デバイスを用いたデュアル・モード・オーバヘッド投影装置 - Google Patents
電界放射デバイスを用いたデュアル・モード・オーバヘッド投影装置Info
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- JPH08220636A JPH08220636A JP7325995A JP32599595A JPH08220636A JP H08220636 A JPH08220636 A JP H08220636A JP 7325995 A JP7325995 A JP 7325995A JP 32599595 A JP32599595 A JP 32599595A JP H08220636 A JPH08220636 A JP H08220636A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/132—Overhead projectors, i.e. capable of projecting hand-writing or drawing during action
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- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S353/00—Optics: image projectors
- Y10S353/03—Transparent
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明板に印刷された画像とコンピュータに表
示された画像とを、選択的におよび同時に、表示できる
デュアル・モード投影装置を提供する。 【解決手段】 デュアル・モード投影装置は、投影装置
基体の中に標準型の電界放射装置(FED)表示パネル
44を有する。このデュアル・モード投影装置の第1モ
ードでは、FEDパネルにより、投影スクリーンまたは
壁の表面の上に、透明板の上に印刷されたグラフィック
スの画像を投影するための光源が得られる。FEDパネ
ルは、投影装置基体の中のコネクタおよび信号ケーブル
を通して、ホスト装置に接続される。ホスト装置の中の
電子装置により生ずる表示情報は、ケーブルを通してF
ED表示装置に送られ、レンズ装置34を通してスクリ
ーンまたは壁の上に投影される。この投影機能のために
付加的な光源を必要としない。
示された画像とを、選択的におよび同時に、表示できる
デュアル・モード投影装置を提供する。 【解決手段】 デュアル・モード投影装置は、投影装置
基体の中に標準型の電界放射装置(FED)表示パネル
44を有する。このデュアル・モード投影装置の第1モ
ードでは、FEDパネルにより、投影スクリーンまたは
壁の表面の上に、透明板の上に印刷されたグラフィック
スの画像を投影するための光源が得られる。FEDパネ
ルは、投影装置基体の中のコネクタおよび信号ケーブル
を通して、ホスト装置に接続される。ホスト装置の中の
電子装置により生ずる表示情報は、ケーブルを通してF
ED表示装置に送られ、レンズ装置34を通してスクリ
ーンまたは壁の上に投影される。この投影機能のために
付加的な光源を必要としない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体的にいえば、
投影デバイスに関する。さらに詳細にいえば、本発明
は、電界放射表示デバイスを用いたデュアル・モード・
オーバヘッド投影装置に関する。
投影デバイスに関する。さらに詳細にいえば、本発明
は、電界放射表示デバイスを用いたデュアル・モード・
オーバヘッド投影装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】長年の間用いられてき
た標準型オーバヘッド投影装置は、薄くて透明なプラス
チック板からスクリーンの上に画像を投影する。この薄
くて透明なプラスチック板は、通常、透明板と呼ばれ
る。図1に示されているように、投影装置10は、光源
を収納している基体12と、レンズ装置14とを有す
る。透明板16は基体12の上側表面の上に置かれる。
基体12の上側表面の上に置かれた透明板16は、光源
から放射された光により照射される。レンズ装置14
は、透明板16の上に印刷された情報の画像をスクリー
ンの上に投影する。標準型オーバヘッド投影装置の1つ
の欠点は、コンピュータとインタフェースできないこと
である。この装置は、透明板の上に印刷された画像のみ
を表示することができる。標準型オーバヘッド投影装置
のまた別の欠点は、非常に重くて携帯が簡単でないこ
と、大量の熱を発生すること、および大量の電力を消費
することである。
た標準型オーバヘッド投影装置は、薄くて透明なプラス
チック板からスクリーンの上に画像を投影する。この薄
くて透明なプラスチック板は、通常、透明板と呼ばれ
る。図1に示されているように、投影装置10は、光源
を収納している基体12と、レンズ装置14とを有す
る。透明板16は基体12の上側表面の上に置かれる。
基体12の上側表面の上に置かれた透明板16は、光源
から放射された光により照射される。レンズ装置14
は、透明板16の上に印刷された情報の画像をスクリー
ンの上に投影する。標準型オーバヘッド投影装置の1つ
の欠点は、コンピュータとインタフェースできないこと
である。この装置は、透明板の上に印刷された画像のみ
を表示することができる。標準型オーバヘッド投影装置
のまた別の欠点は、非常に重くて携帯が簡単でないこ
と、大量の熱を発生すること、および大量の電力を消費
することである。
【0003】けれども、最近用いられている他のオーバ
ヘッド投影装置は、コンピュータとインタフェース可能
である。このような投影装置の1つは、バルコ・プロジ
ェクション・システムズ(BARCO Project
ion Systems)により製造されているバルコ
・データ600(BARCO Data 600)であ
る。この投影装置は、先行技術として図2に示されてい
る。投影装置20は、3個の単色の陰極線管(CRT)
投影管22を使用する。投影管22のおのおのは個別
に、1つの原色のカラーの画像に対応する単色光信号を
投射する。これらの単色光信号は、カラー・フィルタと
レンズ24とを用いて、画像を作成し、それにより、ス
クリーン26の上に複合したカラー画像が得られる。投
影装置20は、コンピュータ(図示されていない)に対
してインタフェース可能であり、したがって、コンピュ
ータの表示装置の上に表示された画像を、スクリーン2
6の上に投影することがまた可能である。けれども、こ
のような装置は、透明板の上に印刷された画像を投影す
るのに用いることはできない。この形式の投影装置のそ
の他の欠点は、携帯が容易でないこと、およびCRT技
術のために必要とされる物理的な奥行きのために大型で
あることである。
ヘッド投影装置は、コンピュータとインタフェース可能
である。このような投影装置の1つは、バルコ・プロジ
ェクション・システムズ(BARCO Project
ion Systems)により製造されているバルコ
・データ600(BARCO Data 600)であ
る。この投影装置は、先行技術として図2に示されてい
る。投影装置20は、3個の単色の陰極線管(CRT)
投影管22を使用する。投影管22のおのおのは個別
に、1つの原色のカラーの画像に対応する単色光信号を
投射する。これらの単色光信号は、カラー・フィルタと
レンズ24とを用いて、画像を作成し、それにより、ス
クリーン26の上に複合したカラー画像が得られる。投
影装置20は、コンピュータ(図示されていない)に対
してインタフェース可能であり、したがって、コンピュ
ータの表示装置の上に表示された画像を、スクリーン2
6の上に投影することがまた可能である。けれども、こ
のような装置は、透明板の上に印刷された画像を投影す
るのに用いることはできない。この形式の投影装置のそ
の他の欠点は、携帯が容易でないこと、およびCRT技
術のために必要とされる物理的な奥行きのために大型で
あることである。
【0004】コンピュータで生成されたビデオ画像と、
透明板に印刷された画像との両方を、選択的にまたは同
時に、投影できる投影装置は知られていない。このよう
な装置は、本当のマルチメディアの表示体を得るため
に、強く要請される。このような装置に要求される他の
特徴は、携帯可能であること、消費電力が少ないこと、
および熱の発生が少ないことである。
透明板に印刷された画像との両方を、選択的にまたは同
時に、投影できる投影装置は知られていない。このよう
な装置は、本当のマルチメディアの表示体を得るため
に、強く要請される。このような装置に要求される他の
特徴は、携帯可能であること、消費電力が少ないこと、
および熱の発生が少ないことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の原理に従い、光
源を備えた投影装置基体を有する電界放射デバイス投影
装置が開示される。光源は、電界放射デバイス・パネル
で構成される。この装置はまた、表示画像と、透明板に
対する後方照明光源像とを、選択的に得るために、パネ
ルに結合された装置をまた有する。最後に、この装置
は、この装置とは別の表面の上に画像を投影する、レン
ズ装置を有する。
源を備えた投影装置基体を有する電界放射デバイス投影
装置が開示される。光源は、電界放射デバイス・パネル
で構成される。この装置はまた、表示画像と、透明板に
対する後方照明光源像とを、選択的に得るために、パネ
ルに結合された装置をまた有する。最後に、この装置
は、この装置とは別の表面の上に画像を投影する、レン
ズ装置を有する。
【0006】本発明の好ましい実施例に従い、画像供給
装置は、パネルに対し画像データを発生しそして制御信
号を発生するためのホスト装置を有する。また画像供給
装置は、透明板に対する後方照明光源としておよび表示
画像源として選択的に動作させるための、スイッチ装置
をさらに有する。または、画像提供装置は、透明板に対
する後方照明光源としておよび表示画像源として同時に
動作させるための、スイッチ装置をさらに有する。
装置は、パネルに対し画像データを発生しそして制御信
号を発生するためのホスト装置を有する。また画像供給
装置は、透明板に対する後方照明光源としておよび表示
画像源として選択的に動作させるための、スイッチ装置
をさらに有する。または、画像提供装置は、透明板に対
する後方照明光源としておよび表示画像源として同時に
動作させるための、スイッチ装置をさらに有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の前記特徴は、添付図面を
参照しての下記説明により、さらに完全に理解すること
ができるであろう。
参照しての下記説明により、さらに完全に理解すること
ができるであろう。
【0008】図3は、本発明によるデュアル・モード投
影装置の図である。前記で説明されたように、電界放射
デバイス(FED)オーバヘッド投影装置30は、投影
装置基体32の中に標準型FED表示パネル44が配置
される。このように、(図1の)標準型オーバヘッド投
影装置の光源が、FEDパネル44により置き換えられ
る。パネル44の観察用表面が投影装置基体32の上側
表面と事実上同一の高さにあるように、FEDパネル4
4が投影装置基体32の中に配置される。パネル44に
より供給される光は、単色光であることができる、すな
わち単一のカラーの光であることができる、または多色
のパターンの効果を提供することができる。したがっ
て、本発明のデュアル・モード投影装置30の第1モー
ドでは、FEDパネル44により、投影スクリーン(図
示されていない)のようなまた別の表面に、透明板46
の上に印刷されたグラフィックス48の画像を投影する
ための光源が得られる。図4を参照することにより、標
準型FEDパネルの構造と動作方法を詳細に説明する。
影装置の図である。前記で説明されたように、電界放射
デバイス(FED)オーバヘッド投影装置30は、投影
装置基体32の中に標準型FED表示パネル44が配置
される。このように、(図1の)標準型オーバヘッド投
影装置の光源が、FEDパネル44により置き換えられ
る。パネル44の観察用表面が投影装置基体32の上側
表面と事実上同一の高さにあるように、FEDパネル4
4が投影装置基体32の中に配置される。パネル44に
より供給される光は、単色光であることができる、すな
わち単一のカラーの光であることができる、または多色
のパターンの効果を提供することができる。したがっ
て、本発明のデュアル・モード投影装置30の第1モー
ドでは、FEDパネル44により、投影スクリーン(図
示されていない)のようなまた別の表面に、透明板46
の上に印刷されたグラフィックス48の画像を投影する
ための光源が得られる。図4を参照することにより、標
準型FEDパネルの構造と動作方法を詳細に説明する。
【0009】FEDパネル44は、投影装置基体32の
中のコネクタ36と信号ケーブル38を通して、ホスト
装置40に接続される。ホスト装置40は、データ入力
のためのキーボード42を備えた、標準型ノートブック
・コンピュータの処理装置を有する。ホスト装置40の
中の電子装置により生ずる表示情報は、ケーブル38を
通して、FED表示装置44に送られる。FED表示装
置44の上に生じる画像50は、レンズ装置34を通し
て、スクリーンまたは壁のような大きな表面(図示され
ていない)の上に投影される。FEDパネル44により
発生する画像50を別の表面の上に表示するのに必要な
発光は、FEDパネル44により得られる。したがっ
て、この投影機能のために、付加的な光源を投影装置基
体32の中に備えることは必要でない。画像50は、テ
キスト、またはグラフィックであることができる。画像
50は、欄外飾り、ロゴタイプ、またはバックグラウン
ド・パターンであることができる。画像50は、単色ま
たは多色であることができる。画像50は、静止画像ま
たは動画であることができる。したがって、本発明のデ
ュアル・モード投影装置30の第2モードでは、FED
パネル44により、コンピュータで生じた画像の表示体
を、投影スクリーン(図示されていない)のようなまた
別の表面に投影することができる。例えば、キーボード
42によりホスト装置40に入力される情報を用いて、
オーバヘッド投影装置30の動作モードを選定すること
ができる。
中のコネクタ36と信号ケーブル38を通して、ホスト
装置40に接続される。ホスト装置40は、データ入力
のためのキーボード42を備えた、標準型ノートブック
・コンピュータの処理装置を有する。ホスト装置40の
中の電子装置により生ずる表示情報は、ケーブル38を
通して、FED表示装置44に送られる。FED表示装
置44の上に生じる画像50は、レンズ装置34を通し
て、スクリーンまたは壁のような大きな表面(図示され
ていない)の上に投影される。FEDパネル44により
発生する画像50を別の表面の上に表示するのに必要な
発光は、FEDパネル44により得られる。したがっ
て、この投影機能のために、付加的な光源を投影装置基
体32の中に備えることは必要でない。画像50は、テ
キスト、またはグラフィックであることができる。画像
50は、欄外飾り、ロゴタイプ、またはバックグラウン
ド・パターンであることができる。画像50は、単色ま
たは多色であることができる。画像50は、静止画像ま
たは動画であることができる。したがって、本発明のデ
ュアル・モード投影装置30の第2モードでは、FED
パネル44により、コンピュータで生じた画像の表示体
を、投影スクリーン(図示されていない)のようなまた
別の表面に投影することができる。例えば、キーボード
42によりホスト装置40に入力される情報を用いて、
オーバヘッド投影装置30の動作モードを選定すること
ができる。
【0010】FED平板パネル表示装置は、チャールス
A.スピンディット(Charles A.Spin
dt)ほか名で1989年8月15日に発行された名称
「マトリックス・アドレス指定平板パネル表示装置(M
atrix−Addressed Flat Pane
l Display)」の米国特許第4,857,79
9号に開示されている。この特許の内容は、参考として
本発明の中に取り込まれている。この構造体は、電子の
衝突により可視光線を放射するCRT型の発光装置と組
み合わされた陰極を有する、カソード・ルミネセンス型
の個別に呼び出し可能な光発生装置のマトリックス・ア
レイを備えている。それぞれの陰極それ自身は、裏面板
の上に配置された薄膜電界放射陰極のアレイであり、そ
して発光装置は、陰極に対して小さな間隔距離を有して
配置された透明な正面板の上の蛍光体の被覆体である。
A.スピンディット(Charles A.Spin
dt)ほか名で1989年8月15日に発行された名称
「マトリックス・アドレス指定平板パネル表示装置(M
atrix−Addressed Flat Pane
l Display)」の米国特許第4,857,79
9号に開示されている。この特許の内容は、参考として
本発明の中に取り込まれている。この構造体は、電子の
衝突により可視光線を放射するCRT型の発光装置と組
み合わされた陰極を有する、カソード・ルミネセンス型
の個別に呼び出し可能な光発生装置のマトリックス・ア
レイを備えている。それぞれの陰極それ自身は、裏面板
の上に配置された薄膜電界放射陰極のアレイであり、そ
して発光装置は、陰極に対して小さな間隔距離を有して
配置された透明な正面板の上の蛍光体の被覆体である。
【0011】スピンディット(Spindt)ほか名の
米国特許第4,857,799号に開示されている裏面
板は、個別に呼び出し可能な多数個の垂直導電体ストリ
ップを有する。陰極のおのおのは、間隔距離を有して配
置された多数個の電子放射チップを有する。これらの電
子放射チップは、裏面板の上の垂直ストリップ体から正
面板に向けて、上方に突き出ている。電子放射を発生す
るために、そして電子放射を制御するために、これらの
電子放射チップに隣接して、導電体のゲート電極構造体
が配置される。ゲート電極構造体は、個別に呼び出し可
能であり、かつ陰極ストリップ体に垂直である、多数個
の水平ストリップ体で構成される。ゲート電極構造体は
開口部を有し、そしてこの開口部を放射された電子が通
過することができる。ゲート電極ストリップ体は、陰極
ストリップ体の構造体から電気的に分離され、裏面構造
体の正面を横断する、画素の行の全体に共通である。陽
極は、インジウム・スズ酸化物のような、透明な導電体
部材の薄膜である。この薄膜は、正面板の内側表面を被
覆する。
米国特許第4,857,799号に開示されている裏面
板は、個別に呼び出し可能な多数個の垂直導電体ストリ
ップを有する。陰極のおのおのは、間隔距離を有して配
置された多数個の電子放射チップを有する。これらの電
子放射チップは、裏面板の上の垂直ストリップ体から正
面板に向けて、上方に突き出ている。電子放射を発生す
るために、そして電子放射を制御するために、これらの
電子放射チップに隣接して、導電体のゲート電極構造体
が配置される。ゲート電極構造体は、個別に呼び出し可
能であり、かつ陰極ストリップ体に垂直である、多数個
の水平ストリップ体で構成される。ゲート電極構造体は
開口部を有し、そしてこの開口部を放射された電子が通
過することができる。ゲート電極ストリップ体は、陰極
ストリップ体の構造体から電気的に分離され、裏面構造
体の正面を横断する、画素の行の全体に共通である。陽
極は、インジウム・スズ酸化物のような、透明な導電体
部材の薄膜である。この薄膜は、正面板の内側表面を被
覆する。
【0012】陰極のマトリックス・アレイは、全体的に
従来のマトリックス・アドレス指定方式で、相互に直角
に交差する陰極とゲートとをアドレス指定することによ
り、作動する。例えば1つの列に沿うといった、選定さ
れたストリップ体に沿って、表示装置の適切な陰極が付
勢され、一方、他の残りの陰極は付勢されない。選定さ
れた陰極ストリップ体に垂直な1個の行に沿うといっ
た、選定されたストリップ体のゲートがまた付勢され、
一方、他の残りのゲートは付勢されない。その結果、選
定された列と選定された行との交点の画素の陰極および
ゲートが同時に付勢され、それにより電子が放射され
て、要求された画素の表示が得られる。
従来のマトリックス・アドレス指定方式で、相互に直角
に交差する陰極とゲートとをアドレス指定することによ
り、作動する。例えば1つの列に沿うといった、選定さ
れたストリップ体に沿って、表示装置の適切な陰極が付
勢され、一方、他の残りの陰極は付勢されない。選定さ
れた陰極ストリップ体に垂直な1個の行に沿うといっ
た、選定されたストリップ体のゲートがまた付勢され、
一方、他の残りのゲートは付勢されない。その結果、選
定された列と選定された行との交点の画素の陰極および
ゲートが同時に付勢され、それにより電子が放射され
て、要求された画素の表示が得られる。
【0013】電界放射表示技術のまた別の進展は、ミッ
チェル・ボレル(Michel Borel)ほか名で
1990年7月10日に発行された名称「マイクロポイ
ント放射電極を有する電子源および前記電子源を用いた
電界放射により励起されたカソードルミネセンスによる
表示装置(Electron Source with
Micropoint Emissive Cath
odes and Display Means by
CathodoluminescenceExite
d by Field Emission Using
SaidSource)」の米国特許第4,940,
916号、ロバート・メイヤ(Robert Meye
r)名で1993年3月16日に発行された名称「マイ
クロチップ放射陰極を備えた電子源(Electron
Source withMicrotip Emis
sive Cathodes)」の米国特許第5,19
4,780号、およびジーン・フレデリック・クラーク
(Jean−Frederic Clerc)名で19
93年7月6日に発行された名称「マイクロチップ3色
蛍光スクリーン(Microtip Trichrom
atic Fluorescent Screen)」
の米国特許第5,225,820号に開示されている。
これらの特許の内容は、参考として本発明の中に取り込
まれている。
チェル・ボレル(Michel Borel)ほか名で
1990年7月10日に発行された名称「マイクロポイ
ント放射電極を有する電子源および前記電子源を用いた
電界放射により励起されたカソードルミネセンスによる
表示装置(Electron Source with
Micropoint Emissive Cath
odes and Display Means by
CathodoluminescenceExite
d by Field Emission Using
SaidSource)」の米国特許第4,940,
916号、ロバート・メイヤ(Robert Meye
r)名で1993年3月16日に発行された名称「マイ
クロチップ放射陰極を備えた電子源(Electron
Source withMicrotip Emis
sive Cathodes)」の米国特許第5,19
4,780号、およびジーン・フレデリック・クラーク
(Jean−Frederic Clerc)名で19
93年7月6日に発行された名称「マイクロチップ3色
蛍光スクリーン(Microtip Trichrom
atic Fluorescent Screen)」
の米国特許第5,225,820号に開示されている。
これらの特許の内容は、参考として本発明の中に取り込
まれている。
【0014】クラーク(Clerc)名の米国特許第
5,225,820号は、陰極電極とゲート電極とを有
する第1基板と、第1基板に対面する第2基板と、陽極
電極を構成する規則正しい間隔距離を有して配置された
平行な導電体ストリップとを備えた、3色電界放射平板
パネル表示装置を開示している。これらのストリップ体
は、赤の蛍光を発生する第1部材と、緑の蛍光を発生す
る第2部材と、青の蛍光を発生する第3部材と、により
交互に被覆され、そして同じ蛍光体部材により被覆され
た導電体ストリップが電気的に相互に接続される。
5,225,820号は、陰極電極とゲート電極とを有
する第1基板と、第1基板に対面する第2基板と、陽極
電極を構成する規則正しい間隔距離を有して配置された
平行な導電体ストリップとを備えた、3色電界放射平板
パネル表示装置を開示している。これらのストリップ体
は、赤の蛍光を発生する第1部材と、緑の蛍光を発生す
る第2部材と、青の蛍光を発生する第3部材と、により
交互に被覆され、そして同じ蛍光体部材により被覆され
た導電体ストリップが電気的に相互に接続される。
【0015】現在、FEDパネルは、スピンディット
(Spindt)ほか名の米国特許第4,857,79
9号およびクラーク(Clerc)名の米国特許第5,
225,820号に開示された技術を含む多くの実施業
者の先行技術を組み合わせることにより、製造されてい
る。1つの典型的な先行技術によるFED表示装置は、
図4の横断面図にその概要が示されている。この先行技
術によるFED表示装置は、陽極板62と、エミッタ板
64とを有する。陽極板62は、赤色光エネルギと緑色
光エネルギと青色光エネルギとを放射する、蛍光体スト
リップ66を有する。これらの蛍光体ストリップ66に
より生ずる画像は、図4に示されているように、蛍光体
を励起する側とは反対の側から観察される。
(Spindt)ほか名の米国特許第4,857,79
9号およびクラーク(Clerc)名の米国特許第5,
225,820号に開示された技術を含む多くの実施業
者の先行技術を組み合わせることにより、製造されてい
る。1つの典型的な先行技術によるFED表示装置は、
図4の横断面図にその概要が示されている。この先行技
術によるFED表示装置は、陽極板62と、エミッタ板
64とを有する。陽極板62は、赤色光エネルギと緑色
光エネルギと青色光エネルギとを放射する、蛍光体スト
リップ66を有する。これらの蛍光体ストリップ66に
より生ずる画像は、図4に示されているように、蛍光体
を励起する側とは反対の側から観察される。
【0016】図4に示された陽極板62のエレメントと
エミッタ板64のエレメントとの相対的な寸法および相
対的な配置については、図では必ずしも正確に示されて
いるわけではない。例えば、図4に示された典型的なF
EDでは、約100個のマイクロチップのアレイ68が
存在し、そして1個の表示画素当たり3個のカラー・ス
トリップ体66が存在する。
エミッタ板64のエレメントとの相対的な寸法および相
対的な配置については、図では必ずしも正確に示されて
いるわけではない。例えば、図4に示された典型的なF
EDでは、約100個のマイクロチップのアレイ68が
存在し、そして1個の表示画素当たり3個のカラー・ス
トリップ体66が存在する。
【0017】図4に示された装置からの電界放射の工程
では、陰極電極76とゲート電極78との間に典型的に
は70ボルト〜100ボルトの程度の電圧を加えること
により、マイクロチップ・エミッタから電子が引き出さ
れる。陰極電極76とマイクロチップ・エミッタ74と
の間の層80の部材により、安定抵抗器が得られる。マ
イクロチップ・エミッタから放射された電子は、典型的
には300ボルト〜800ボルトの程度の加速電圧を加
えることにより、陽極電極82に向かって選択的に加速
される。
では、陰極電極76とゲート電極78との間に典型的に
は70ボルト〜100ボルトの程度の電圧を加えること
により、マイクロチップ・エミッタから電子が引き出さ
れる。陰極電極76とマイクロチップ・エミッタ74と
の間の層80の部材により、安定抵抗器が得られる。マ
イクロチップ・エミッタから放射された電子は、典型的
には300ボルト〜800ボルトの程度の加速電圧を加
えることにより、陽極電極82に向かって選択的に加速
される。
【0018】典型的な3色電界放射パネル表示装置を用
いて、それぞれの表示フレームを発生する工程は、赤色
陽極ストリップ体にまず電子を加速する段階と、一方、
列ライン(陰極電極)に加えられたそのフレームに対す
る対応する赤色ビデオ・データで行ライン(ゲート電
極)を順次にアドレス指定する段階と、緑色陽極ストリ
ップ体に加速電圧をスイッチする段階と、一方、列ライ
ンに加えられたそのフレームに対する対応する緑色ビデ
オ・データで第2の時刻に行ラインを順次にアドレス指
定する段階と、青色陽極ストリップ体に加速電圧をスイ
ッチする段階と、一方、列ラインに加えられたそのフレ
ームに対する対応する青色ビデオ・データで第3の時刻
に行ラインを順次にアドレス指定する段階と、を有す
る。この工程が、表示フレームのおのおのに対して繰り
返される。
いて、それぞれの表示フレームを発生する工程は、赤色
陽極ストリップ体にまず電子を加速する段階と、一方、
列ライン(陰極電極)に加えられたそのフレームに対す
る対応する赤色ビデオ・データで行ライン(ゲート電
極)を順次にアドレス指定する段階と、緑色陽極ストリ
ップ体に加速電圧をスイッチする段階と、一方、列ライ
ンに加えられたそのフレームに対する対応する緑色ビデ
オ・データで第2の時刻に行ラインを順次にアドレス指
定する段階と、青色陽極ストリップ体に加速電圧をスイ
ッチする段階と、一方、列ラインに加えられたそのフレ
ームに対する対応する青色ビデオ・データで第3の時刻
に行ラインを順次にアドレス指定する段階と、を有す
る。この工程が、表示フレームのおのおのに対して繰り
返される。
【0019】図3において、前記説明から分かるよう
に、FEDパネル44は陽極板を有し、そしてこの陽極
板はエミッタ板に対面するカソードルミネセンス蛍光被
覆体を備え、そしてこの蛍光被覆体は画像を発生し、そ
してこの画像が蛍光被覆体を励起する側とは反対の側か
ら観察される。標準型のFEDパネルは、約120ft-L
(フィート・ランベルト)の発光を有する。けれども、
標準型の投影装置は、投影された画像を適切に表示する
ために、約600ft-Lの輝度を必要とする。図3の実施
例において必要とされる大きな輝度は、FEDパネル4
4の陽極板に加える電圧を増加することにより得られ
る。産業界でよく知られている標準型の三極管モードを
用いることにより、電圧を10倍に増加することによ
り、輝度が100倍に増加する結果が得られる。したが
って、パネルの輝度を120ft-Lから600ft-Lに増加
するために、陽極の電圧は、ノートブック型コンピュー
タの応用に対して典型的に用いられる、標準的なレベル
を大幅に越えて増大させる必要はない。本発明の実施例
では、このように増大した電圧は、表示の目的のために
典型的に用いられる電圧よりも例えば50パーセント高
いことができる。
に、FEDパネル44は陽極板を有し、そしてこの陽極
板はエミッタ板に対面するカソードルミネセンス蛍光被
覆体を備え、そしてこの蛍光被覆体は画像を発生し、そ
してこの画像が蛍光被覆体を励起する側とは反対の側か
ら観察される。標準型のFEDパネルは、約120ft-L
(フィート・ランベルト)の発光を有する。けれども、
標準型の投影装置は、投影された画像を適切に表示する
ために、約600ft-Lの輝度を必要とする。図3の実施
例において必要とされる大きな輝度は、FEDパネル4
4の陽極板に加える電圧を増加することにより得られ
る。産業界でよく知られている標準型の三極管モードを
用いることにより、電圧を10倍に増加することによ
り、輝度が100倍に増加する結果が得られる。したが
って、パネルの輝度を120ft-Lから600ft-Lに増加
するために、陽極の電圧は、ノートブック型コンピュー
タの応用に対して典型的に用いられる、標準的なレベル
を大幅に越えて増大させる必要はない。本発明の実施例
では、このように増大した電圧は、表示の目的のために
典型的に用いられる電圧よりも例えば50パーセント高
いことができる。
【0020】本発明の実施例では、FEDパネル44の
陽極は高い電圧で付勢されなければならないから、陽極
板とエミッタ陰極板との間の間隔距離を増加することが
必要であろう。真空中での間隔距離が小さいことによ
り、陽極と陰極との間に生ずる高電圧ブレークダウンに
よる損傷から、陰極板を保護することが必要である場
合、この間隔距離を増加することは産業界でよく用いら
れる。
陽極は高い電圧で付勢されなければならないから、陽極
板とエミッタ陰極板との間の間隔距離を増加することが
必要であろう。真空中での間隔距離が小さいことによ
り、陽極と陰極との間に生ずる高電圧ブレークダウンに
よる損傷から、陰極板を保護することが必要である場
合、この間隔距離を増加することは産業界でよく用いら
れる。
【0021】陽極の電圧を増加することにより、陽極電
流が増加し、したがって、パネル44で発生する熱が増
加する。本発明の実施例では、FEDパネル44の構造
体に対し、および/または、投影装置基体32の構造体
の中に、金属フィンまたは金属フレーム(図示されてい
ない)を付加することにより、この付加的な熱が機械的
に散逸される。
流が増加し、したがって、パネル44で発生する熱が増
加する。本発明の実施例では、FEDパネル44の構造
体に対し、および/または、投影装置基体32の構造体
の中に、金属フィンまたは金属フレーム(図示されてい
ない)を付加することにより、この付加的な熱が機械的
に散逸される。
【0022】(1) 透明板46に印刷されたグラフィック
ス48の画像を投影するための光源が得られること、
(2) コンピュータにより生じた画像を投影スクリーンの
ような表面に投影する表示が得られること、という本発
明の電界放射装置オーバヘッド投影装置30の動作の2
モードを、組み合わせることが可能であることが分かる
であろう。さらに詳細にいえば、FEDパネル44にホ
スト装置を接続することにより、パネル44は、透明板
46の上のグラフィックス部材48の画像を投影するた
めの光源として用いることができ、一方同時に、コンピ
ュータにより生じた画像を投影するための光源として用
いることができる、例えば、欄外飾り、ロゴタイプ、バ
ックグラウンド・パターンなどを、静止画像または動画
のいずれでも、透明板46を通して投影し、それによ
り、投影スクリーンの上に表示された画像を増強するこ
とができる。例えば、透明板46は講演者の講演内容を
要約した印刷された文字を有することができ、一方同時
に、FEDパネル44は透明板46により装飾された欄
外飾り50、または動画のビデオ画像、を投影すること
ができるであろう。第1モード、または第2モード、ま
たは第1モードと第2モードとを同時に、のいずれかの
動作の要求されたモードの選択を、ホスト装置40のキ
ーボード42のようなオペレータのインタフェースによ
り制御することができる。
ス48の画像を投影するための光源が得られること、
(2) コンピュータにより生じた画像を投影スクリーンの
ような表面に投影する表示が得られること、という本発
明の電界放射装置オーバヘッド投影装置30の動作の2
モードを、組み合わせることが可能であることが分かる
であろう。さらに詳細にいえば、FEDパネル44にホ
スト装置を接続することにより、パネル44は、透明板
46の上のグラフィックス部材48の画像を投影するた
めの光源として用いることができ、一方同時に、コンピ
ュータにより生じた画像を投影するための光源として用
いることができる、例えば、欄外飾り、ロゴタイプ、バ
ックグラウンド・パターンなどを、静止画像または動画
のいずれでも、透明板46を通して投影し、それによ
り、投影スクリーンの上に表示された画像を増強するこ
とができる。例えば、透明板46は講演者の講演内容を
要約した印刷された文字を有することができ、一方同時
に、FEDパネル44は透明板46により装飾された欄
外飾り50、または動画のビデオ画像、を投影すること
ができるであろう。第1モード、または第2モード、ま
たは第1モードと第2モードとを同時に、のいずれかの
動作の要求されたモードの選択を、ホスト装置40のキ
ーボード42のようなオペレータのインタフェースによ
り制御することができる。
【0023】要約をすれば、ホスト装置40のようなビ
デオ画像源をFED光源44を備えたオーバヘッド投影
装置30に接続することにより、FEDパネル44は、
透明板46に印刷された画像48を表示する光源とし
て、またはコンピュータにより生じた画像の投影装置と
して、または透明板46に印刷された画像を投影するた
めの光源を提供しかつ同時にホスト装置40の制御の下
でFEDパネル44により生成されたコンピュータ発生
画像を投影する装置として、用いることができる。
デオ画像源をFED光源44を備えたオーバヘッド投影
装置30に接続することにより、FEDパネル44は、
透明板46に印刷された画像48を表示する光源とし
て、またはコンピュータにより生じた画像の投影装置と
して、または透明板46に印刷された画像を投影するた
めの光源を提供しかつ同時にホスト装置40の制御の下
でFEDパネル44により生成されたコンピュータ発生
画像を投影する装置として、用いることができる。
【0024】前記で説明した実施例を種々に変更した実
施例が本発明の範囲内で可能であることは、当業者には
容易に理解されるであろう。例えば、FEDパネル44
は白色光で投影できるだけでなく、他の任意の1つのカ
ラーの光で投影することができる、または種々のカラー
が混じった光で投影することができる。
施例が本発明の範囲内で可能であることは、当業者には
容易に理解されるであろう。例えば、FEDパネル44
は白色光で投影できるだけでなく、他の任意の1つのカ
ラーの光で投影することができる、または種々のカラー
が混じった光で投影することができる。
【0025】前記で説明されたように、投影装置の中に
FEDパネルを用いることにより、多くの利点が得られ
る。このような装置は消費電力が小さく、かつ熱の発生
量が小さく、そして白熱電球装置、液晶装置、およびバ
ルコ(BARCO)型装置のような他の技術による装置
よりも容積が小さい。FED投影装置は携帯可能であ
り、かつ使用が比較的簡便であり、そして前記で説明さ
れたデュアル・モード動作が可能である。
FEDパネルを用いることにより、多くの利点が得られ
る。このような装置は消費電力が小さく、かつ熱の発生
量が小さく、そして白熱電球装置、液晶装置、およびバ
ルコ(BARCO)型装置のような他の技術による装置
よりも容積が小さい。FED投影装置は携帯可能であ
り、かつ使用が比較的簡便であり、そして前記で説明さ
れたデュアル・モード動作が可能である。
【0026】本発明の原理が前記の構造体に関して具体
的に説明されたが、本発明の原理を用いて種々の実施例
の可能であることが理解されなければならない。本発明
の範囲が前記で説明された構造体に限定されるものでは
ない。本発明の範囲は、請求項によってのみ定められ
る。
的に説明されたが、本発明の原理を用いて種々の実施例
の可能であることが理解されなければならない。本発明
の範囲が前記で説明された構造体に限定されるものでは
ない。本発明の範囲は、請求項によってのみ定められ
る。
【0027】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 電界放射装置パネルを有する光源を備えた投影
装置基体と、第1モードにおいてビデオ表示画像を、お
よび第2モードにおいて透明板に対し後方照明光源像
を、選択的に提供するために前記パネルに結合される装
置と、前記画像を前記装置とは別の表面に投影するため
のレンズ装置と、を有する電界放射装置投影装置。 (2) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が前記パネルに対し画像データ信号および制御信号を発
生するためのホスト装置を有する、前記装置。 (3) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が、透明板に対する前記後方照明光源としておよび前記
ビデオ表示画像源として、選択的に動作を行うためのス
イッチ装置をさらに有する、前記装置。 (4) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が、透明板に対する前記後方照明光源としておよび前記
ビデオ表示画像源として、同時に動作を行うためのスイ
ッチ装置をさらに有する、前記装置。 (5) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が多色である、前記装置。 (6) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が単色である、前記装置。 (7) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示画
像が多色ビデオ表示画像である、前記装置。 (8) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示画
像が単色ビデオ表示画像である、前記装置。 (9) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が透明板の情報内容を増強するための特性を有する、
前記装置。 (10) 第9項記載の装置において、前記特性がパタ
ーンを構成する、前記装置。 (11) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示
画像が動画である、前記装置。 (12) デュアル・モード投影装置30は、投影装置
基体32の中に標準型の電界放射装置(FED)表示パ
ネル44を有する。このように、標準型のオーバヘッド
投影装置の光源がFEDパネル44により置き換えられ
る。パネル44の観察表面が投影装置基体32の上側表
面と事実上同じ高さであるように、FEDパネル44が
投影装置基体32の中に配置される。したがって、この
デュアル・モード投影装置30の第1モードでは、FE
Dパネル44により、投影スクリーンまたは壁のような
別の表面の上に、透明板46の上に印刷されたグラフィ
ックス48の画像を投影するための光源が得られる。F
EDパネル44は、投影装置基体32の中のコネクタ3
6および信号ケーブル38を通して、ホスト装置40に
接続される。ホスト装置40は、データ入力のためのキ
ーボード42を備えた標準型ノートブック・コンピュー
タの処理装置を有する。ホスト装置40の中の電子装置
により生ずる表示情報は、ケーブル38を通して、FE
D表示装置44に送られる。FED表示装置44の上に
生ずる画像50が、レンズ装置34を通して、スクリー
ンまたは壁のような大きな表面の上に投影される。FE
Dパネル44により生ずる画像50を別の表面の上に表
示するのに必要な発光はFEDパネル44により得ら
れ、そしてこの投影機能のために付加的な光源を必要と
しない。したがって、このデュアル・モード投影装置3
0の第2モードでは、FEDパネル44により、別の表
面の上に投影されたコンピュータ生成画像の表示が得ら
れる。この第1動作モードと第2動作モードとを組み合
わせることにより、透明板画像とコンピュータ生成ビデ
オ画像とを同時に表示することができる。
る。 (1) 電界放射装置パネルを有する光源を備えた投影
装置基体と、第1モードにおいてビデオ表示画像を、お
よび第2モードにおいて透明板に対し後方照明光源像
を、選択的に提供するために前記パネルに結合される装
置と、前記画像を前記装置とは別の表面に投影するため
のレンズ装置と、を有する電界放射装置投影装置。 (2) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が前記パネルに対し画像データ信号および制御信号を発
生するためのホスト装置を有する、前記装置。 (3) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が、透明板に対する前記後方照明光源としておよび前記
ビデオ表示画像源として、選択的に動作を行うためのス
イッチ装置をさらに有する、前記装置。 (4) 第1項記載の装置において、前記画像提供装置
が、透明板に対する前記後方照明光源としておよび前記
ビデオ表示画像源として、同時に動作を行うためのスイ
ッチ装置をさらに有する、前記装置。 (5) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が多色である、前記装置。 (6) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が単色である、前記装置。 (7) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示画
像が多色ビデオ表示画像である、前記装置。 (8) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示画
像が単色ビデオ表示画像である、前記装置。 (9) 第1項記載の装置において、前記後方照明光源
像が透明板の情報内容を増強するための特性を有する、
前記装置。 (10) 第9項記載の装置において、前記特性がパタ
ーンを構成する、前記装置。 (11) 第1項記載の装置において、前記ビデオ表示
画像が動画である、前記装置。 (12) デュアル・モード投影装置30は、投影装置
基体32の中に標準型の電界放射装置(FED)表示パ
ネル44を有する。このように、標準型のオーバヘッド
投影装置の光源がFEDパネル44により置き換えられ
る。パネル44の観察表面が投影装置基体32の上側表
面と事実上同じ高さであるように、FEDパネル44が
投影装置基体32の中に配置される。したがって、この
デュアル・モード投影装置30の第1モードでは、FE
Dパネル44により、投影スクリーンまたは壁のような
別の表面の上に、透明板46の上に印刷されたグラフィ
ックス48の画像を投影するための光源が得られる。F
EDパネル44は、投影装置基体32の中のコネクタ3
6および信号ケーブル38を通して、ホスト装置40に
接続される。ホスト装置40は、データ入力のためのキ
ーボード42を備えた標準型ノートブック・コンピュー
タの処理装置を有する。ホスト装置40の中の電子装置
により生ずる表示情報は、ケーブル38を通して、FE
D表示装置44に送られる。FED表示装置44の上に
生ずる画像50が、レンズ装置34を通して、スクリー
ンまたは壁のような大きな表面の上に投影される。FE
Dパネル44により生ずる画像50を別の表面の上に表
示するのに必要な発光はFEDパネル44により得ら
れ、そしてこの投影機能のために付加的な光源を必要と
しない。したがって、このデュアル・モード投影装置3
0の第2モードでは、FEDパネル44により、別の表
面の上に投影されたコンピュータ生成画像の表示が得ら
れる。この第1動作モードと第2動作モードとを組み合
わせることにより、透明板画像とコンピュータ生成ビデ
オ画像とを同時に表示することができる。
【0028】本出願は、1994年9月29日受付の名
称「マルチメディア電界放射デバイス携帯可能投影装置
(multimedia Field Emissio
nDevice Portable Projecto
r)」、(テキサス・インスツルメンツ社、代理人整理
番号第TI−19003号)の米国出願中特許、シリア
ル番号第08/315,418号に関連した出願であ
る。
称「マルチメディア電界放射デバイス携帯可能投影装置
(multimedia Field Emissio
nDevice Portable Projecto
r)」、(テキサス・インスツルメンツ社、代理人整理
番号第TI−19003号)の米国出願中特許、シリア
ル番号第08/315,418号に関連した出願であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】すでに説明された、先行技術による標準型投影
装置の図。
装置の図。
【図2】すでに説明された、コンピュータに対しインタ
フェース可能な先行技術によるオーバヘッド投影装置の
図。
フェース可能な先行技術によるオーバヘッド投影装置の
図。
【図3】本発明によるデュアル・モード投影装置の図。
【図4】先行技術による電界放射表示装置の一部分の横
断面図。
断面図。
32 投影装置基体 34 レンズ装置 36、38 接続装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ジー.ビッカーズ アメリカ合衆国テキサス州ホワイツボロ ウ,ボックス 194ディー,ルート 3 (72)発明者 レスター エル.ホドソン アメリカ合衆国テキサス州マッキニー,オ ーク クリーク ドライブ 311
Claims (1)
- 【請求項1】 電界放射装置パネルを有する光源を備え
た投影装置基体と、 第1モードにおいてビデオ表示画像を、および第2モー
ドにおいて透明板に対し後方照明光源像を、選択的に提
供するために、前記パネルに結合される装置と、 前記画像を前記装置とは別の表面に投影するためのレン
ズ装置と、を有する電界放射装置投影装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US356809 | 1989-05-24 | ||
US08/356,809 US5477284A (en) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | Dual mode overhead projection system using field emission device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08220636A true JPH08220636A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=23403040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7325995A Pending JPH08220636A (ja) | 1994-12-15 | 1995-12-14 | 電界放射デバイスを用いたデュアル・モード・オーバヘッド投影装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5477284A (ja) |
EP (1) | EP0717309A3 (ja) |
JP (1) | JPH08220636A (ja) |
KR (1) | KR960024634A (ja) |
Cited By (1)
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KR20030061173A (ko) * | 2002-01-11 | 2003-07-18 | 엘지전자 주식회사 | 전계 방출 디바이스를 이용한 프로젝션 장치 |
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US5353075A (en) * | 1988-08-17 | 1994-10-04 | In Focus Systems, Inc. | Convertible flat panel display system |
US4961641A (en) * | 1989-11-29 | 1990-10-09 | Leon Segal | Slide projector with ergonomic slide selection and access |
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US5194884A (en) * | 1991-04-08 | 1993-03-16 | Parker Norman W | Image projection system employing a cold cathode field-emission image source |
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-
1994
- 1994-12-15 US US08/356,809 patent/US5477284A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-28 EP EP95308550A patent/EP0717309A3/en not_active Withdrawn
- 1995-12-14 KR KR1019950049646A patent/KR960024634A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-12-14 JP JP7325995A patent/JPH08220636A/ja active Pending
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5477284A (en) | 1995-12-19 |
EP0717309A3 (en) | 1996-09-04 |
EP0717309A2 (en) | 1996-06-19 |
KR960024634A (ko) | 1996-07-20 |
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