JPH0821963A - イメージスコープ - Google Patents

イメージスコープ

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Publication number
JPH0821963A
JPH0821963A JP6157418A JP15741894A JPH0821963A JP H0821963 A JPH0821963 A JP H0821963A JP 6157418 A JP6157418 A JP 6157418A JP 15741894 A JP15741894 A JP 15741894A JP H0821963 A JPH0821963 A JP H0821963A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
eyepiece
scope
objective
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP6157418A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tanigawa
満 谷川
Mikio Masuyama
幹雄 増山
Hidekazu Yasui
秀和 安井
Shogo Nasuda
尚吾 那須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Industries Co Ltd filed Critical Kitagawa Industries Co Ltd
Priority to JP6157418A priority Critical patent/JPH0821963A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバスコープを備えるイメージスコー
プであって、対物部の位置調節を容易に行うことのでき
るイメージスコープを提供する。 【構成】 イメージスコープ10は、光ファイバスコー
プ12と、その接眼部12a側に設けられた眼鏡フレー
ム14とからなる。光ファイバスコープ12の一端側に
は接眼レンズを備える接眼部12aが形成され、他端側
には対物レンズ26を備える対物部12bが形成されて
いる。作業者が、眼鏡フレーム14を顔にかけて頭に取
り付けることにより、接眼部12aを顔の前に保持する
ことができる。従って、両手が自由になるので、両手で
対物部12bの位置調節を容易に行うことができる。ま
た、頭を動かせば、それに応じて接眼部12aも動くこ
ととなるので、従来のようにスタンドに接眼部12aを
固定する場合に比べて、接眼部12aを自由に動かすこ
とができ、対物部12bの位置調節が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバスコープを
備えたイメージスコープに関し、詳しくは、光ファイバ
スコープの対物部の位置を容易に調節することのできる
イメージスコープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子回路基板の検査や
人体の各部の観察等、様々な被観察体の観察作業におい
て、複数の光ファイバを束ねた光ファイバスコープが用
いられている。通常の場合、この光ファイバスコープの
一端側には、接眼レンズを備える接眼部が形成され、光
ファイバ束の他端側には、対物レンズを備える対物部が
形成されている。この種の光ファイバスコープを使用す
る場合、片手で接眼部側を持って接眼レンズをのぞき込
むと同時に、もう一方の空いている手で対物部側を持
ち、片手で対物部の位置を調節することにより、対物レ
ンズを被観察体に接近・対向させて被観察体を観察して
いる。また、光ファイバスコープの接眼部側をスタンド
に固定しておき、対物部の位置を両手で調節する方法も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように光ファイバスコープを使用するにあたって、上記
接眼部側を手で持つ方法では、少なくとも片手で接眼部
側を持たなければならないため、両手で対物部の位置を
調節することができず、その位置調節は必ずしも容易で
はなかった。また、スタンドを用いる方法では、接眼部
側がスタンドに固定されているため、接眼部側を自由に
動かすことができず、よって対物部を動かすことのでき
る範囲が制限されてしまうので、対物部の位置を容易に
調節することができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、両手で対物部の位置調節を行うことが
でき、しかも光ファイバスコープの接眼部側を自由に動
かすことが可能であり、よって対物部の位置を容易に調
節することのできるイメージスコープを提供することを
目的としてなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた請求項1記載の発明のイメージスコープは、光
ファイバを束ねた光ファイバスコープと、該光ファイバ
スコープの接眼部側に設けられ、人の頭に取り付けられ
る取付部材と、を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のイメー
ジスコープにおいて、上記取付部材が眼鏡フレームであ
ることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1記載
のイメージスコープにおいて、上記取付部材がヘアーバ
ンドであることを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1記載のイメー
ジスコープにおいて、上記取付部材がヘッドホン形の取
付部材であることを特徴とする。請求項5の発明は、請
求項1ないし4のいずれかに記載のイメージスコープに
おいて、上記光ファイバスコープの接眼部側の端部を略
L字状に形成することにより、上記接眼部を、上記取付
部材を人の頭に取り付けた状態において目視可能な位置
に設けたことを特徴とする。
【0008】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかに記載のイメージスコープにおいて、上記光ファ
イバがプラスチックよりなることを特徴とする。請求項
7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のイメ
ージスコープにおいて、上記光ファイバスコープを上記
取付部材に対して着脱可能に取り付けたことを特徴とす
る。
【0009】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれかに記載のイメージスコープにおいて、上記接眼部
に接眼レンズを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】上記構成を有する請求項1の発
明においては、光ファイバスコープの接眼部側に設けら
れている取付部材を作業者(人)の頭に取り付けること
により、光ファイバスコープの接眼部を作業者自身の顔
の前に保持することができる。よって、接眼部側を何ら
手で持つことなしに、接眼部を目視することが可能とな
る。従って、両手が自由になるので、両手で対物部の位
置調節を容易に行うことができる。また、接眼部側を人
の頭に保持しているので、頭を動かせば、それに応じて
接眼部も動くこととなる。よって、従来のようにスタン
ドに接眼部を固定する場合に比べて、接眼部を自由に動
かすことが可能であり、対物部の調節位置が制限される
ことがない。
【0011】すなわち、請求項1の発明においては、両
手で対物部の位置調節を行うことができ、しかも光ファ
イバスコープの接眼部側を自由に動かすことが可能であ
り、よって対物部の位置を容易に調節することができる
という効果を奏する。また、請求項2の発明において
は、取付部材としての眼鏡フレームを顔にかけて頭に取
り付けることにより、光ファイバスコープの接眼部を顔
の前に保持することが可能となる。
【0012】請求項3の発明においては、取付部材とし
てのヘアーバンドを頭に取り付けることにより、光ファ
イバスコープの接眼部を顔の前に保持することが可能と
なる。また、取付部材として安価なヘアーバンドを用い
ているので、イメージスコープの製造コストを低減でき
るという効果もある。
【0013】また、請求項4の発明においても、ヘッド
ホン形の取付部材を頭に装着することにより、光ファイ
バスコープの接眼部を顔の前に保持することが可能とな
る。更に、請求項5の発明においては、上記光ファイバ
スコープの接眼部側の端部が略L字状に形成されてお
り、この略L字状の端部の先端部に接眼部が設けられ
る。よって、略L字状に形成された端部の先端部が人の
顔に向けて延出するように、光ファイバスコープの接眼
部側と取付部材とを取り付けることにより、接眼部を、
取付部材を人の頭に取り付けた状態において目視可能な
位置に設けることが可能となる。
【0014】請求項6の発明においては、光ファイバが
プラスチックよりなるので、光ファイバ束を急角度で屈
曲させたとしても、光ファイバが折れにくく、光ファイ
バが破断することがないという効果がある。また、請求
項7の発明においては、光ファイバスコープを取付部材
に対して着脱可能に取り付けることにより、必要に応じ
て取付部材を光ファイバスコープより取り外すことがで
きる。よって、例えば清掃や修理などのメンテナンス作
業を行う場合、光ファイバスコープを取付部材より取り
外し、別々に清掃や修理を行うことができるので、メン
テナンス作業がきわめて容易になるという効果がある。
【0015】なお、光ファイバスコープと取付部材とを
着脱自在に取り付けるにあたっては、ネジ止めによって
取り付けたり、面ファスナを介して取り付ける等、様々
な構成を採用することができる。更に、請求項8の発明
においては、上記接眼部に接眼レンズが設けられてお
り、光ファイバ束を介して伝搬された光が、接眼レンズ
によって集光される。これにより、被観察体の像を、接
眼レンズによって拡大して観測することができるので、
被観察体を一層容易に観察することができるという効果
がある。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、第1実施例について説明する。図1は、第
1実施例のイメージスコープ10を示す斜視図であり、
図2はその構成を示す側断面図である。
【0017】図1に示すように、本実施例のイメージス
コープ10は、周知の光ファイバスコープ12と、この
光ファイバスコープ12の接眼部12a側に設けられた
眼鏡フレーム14とからなるものである。眼鏡フレーム
14は、人の頭に取り付けられる取付部材に相当するも
のであり、人の耳に掛けられるつる14a,14aと、
環状のレンズ取付部14b,14bとを備えている。な
お、本実施例においては、2つのレンズ取付部14bに
眼鏡レンズは取り付けられていないが、場合によっては
眼鏡レンズを取り付けてもよい。
【0018】光ファイバスコープ12は、図2に示すよ
うに、複数のプラスチック光ファイバを束ねた光ファイ
バ束18を、屈曲自在のフレキシブルチューブ16によ
って被覆したものであり、光ファイバ束18の一端部1
8a側には接眼部12aが形成され、光ファイバ束18
の他端部18b側には対物部12bが形成されている。
接眼部12aには、円筒状の接眼レンズハウジング20
が設けられ、その内部には、光ファイバ束18の一端部
18aと中心を合わせて接眼レンズ24が取り付けられ
ている。また、対物部12bには、円筒状の対物レンズ
ハウジング22が設けられ、その内部には、光ファイバ
束18の他端部18bに中心を合わせて対物レンズ26
が取り付けられている。
【0019】フレキシブルチューブ16の接眼部24側
の端部には、側面から見て略L字状に屈曲した円筒状の
口金28が外嵌されており、この口金28が、眼鏡フレ
ーム14の一方のレンズ取付部14bに取り付けられて
いる。すなわち、図1に示すように、この口金28に
は、片状の取付金具30,30が一体に設けられてお
り、この取付金具30,30の取付孔(図示略)にネジ
32,32を挿通し、これをレンズ取付部14bの上部
14dの前面に螺入して締め付けることにより、光ファ
イバスコープ12を眼鏡フレーム14に対して着脱可能
に取り付けている。ネジ32,32をゆるめて外してや
れば、光ファイバスコープ12を眼鏡フレーム14から
容易に取り外すことができる。
【0020】略L字状の口金28の先端部28aは、環
状のレンズ取付部14bのほぼ中央に位置しており、作
業者が眼鏡フレーム14をかけた状態において、口金2
8の先端部28aが作業者の顔に向けて延出するように
構成されている。よって、作業者が眼鏡フレーム14を
顔にかけて頭に取り付けた場合、接眼部12aの接眼レ
ンズ24が作業者の目34の前に位置することとなる。
すなわち、本実施例においては、略L字状の口金28を
外嵌し、光ファイバスコープ12の接眼部12a側の端
部を略L字状に形成することによって、接眼部12a
を、眼鏡フレーム14を頭に取り付けた状態において目
視可能な位置に設けている。
【0021】なお、口金28は、外から大きな力を加え
ない限り屈曲しないものであり、この口金28によっ
て、接眼部12aが動かないように所定の位置に固定さ
れる。一方、口金28が外嵌されていない部分について
は、フレキシブルチューブ16および光ファイバ束18
を自由に屈曲させることができるので、対物部12bの
位置を自由に動かして調節し、対物レンズ26を被観察
体(観察する対象物)に近接させることができる。
【0022】上述のように構成されたイメージスコープ
10を使用する場合、作業者は、眼鏡フレーム14をか
けて頭に固定する。すると、上記構成から明らかなよう
に、接眼部12aの接眼レンズ24が目の前に位置する
ので、接眼レンズ24をのぞき込むことができる。そし
て、作業者は、光ファイバスコープ12の対物部12b
側を両手で持ち、フレキシブルチューブ16を屈曲させ
ながら対物部12bの位置を調節し、対物レンズ26を
被観察体に近接・対向させる。すると、被観察体からの
光は、対物レンズ26により集光されて光ファイバ束1
8の他端部18bに入射し、光ファイバ束18内を通っ
てその一端部18aより放射される。一端部18aより
放射された光は、接眼レンズ24によって集光される。
これにより、被観察体の像を、接眼レンズ24によって
拡大して観測することができる。
【0023】なお、本実施例のイメージスコープ10
は、例えば電子回路基板の検査や、人体の各部の観察
等、種々の用途に適用することができる。以上詳述した
ように、第1実施例のイメージスコープ10によれば、
光ファイバスコープ12の接眼部12a側に設けられて
いる眼鏡フレーム14を作業者の頭に取り付けることに
より、接眼部12aを作業者自身の顔の前に保持するこ
とができる。よって、接眼部12a側を何ら手で持つこ
となしに、接眼部12aの接眼レンズ24を目視するこ
とが可能となる。従って、両手が自由になるので、両手
で対物部12bの位置調節を容易に行うことができる。
また、接眼部12a側を人の頭に保持しているので、頭
を動かせば、それに応じて接眼部12aも動くこととな
る。よって、従来のようにスタンドに接眼部12aを固
定する場合に比べて、接眼部12aを自由に動かすこと
が可能であり、対物部12bの調節位置が制限されるこ
とがないので、対物部12bの位置調節を容易におこな
うことができる。
【0024】すなわち、上記第1実施例のイメージスコ
ープ10においては、両手で対物部12bの位置調節を
行うことができ、しかも光ファイバスコープ12の接眼
部12a側を自由に動かすことが可能であり、よって対
物部12bの位置を容易に調節することができるという
効果を奏する。
【0025】また、本実施例においては、光ファイバ束
18を構成する光ファイバが、プラスチックによって形
成されているので、光ファイバ束18を急角度で屈曲さ
せたとしても、ガラスファイバの場合に比べて光ファイ
バ束18が折れにくく、光ファイバが破断することがな
いという効果がある。なお、上述のように、光ファイバ
としてはプラスチックよりなるものを用いることが好ま
しいが、場合によってはガラスファイバを採用すること
もできる。
【0026】また、本実施例では、光ファイバスコープ
12と眼鏡フレーム14とが、ネジ32,32によって
着脱可能に取り付けられているので、必要に応じて、光
ファイバスコープ12を眼鏡フレーム14より容易に取
り外すことができる。よって、例えば清掃や修理などの
メンテナンス作業を行う場合、光ファイバスコープ12
を眼鏡フレーム14より取り外し、別々に清掃や修理を
行うことができるので、メンテナンス作業がきわめて容
易になるという効果がある。
【0027】また、本実施例では、接眼部12aに接眼
レンズ24を設けているので、被観察体の像を、接眼レ
ンズ24を介して拡大して観察することができる。従っ
て、被観察体を一層容易に観察することができるという
効果がある。なお、光ファイバ束18の直径が十分に大
きく、接眼レンズ24を用いなくとも被観察体の像を視
認することができる場合は、接眼レンズ24を設けなく
てもよい。
【0028】なお、本実施例では、被観察体からの光を
対物レンズ26を介して光ファイバ束18に入射させて
いるので、被観察体を対物レンズ26の倍率に応じて拡
大して観測することができるが、場合によっては対物レ
ンズ26を設けなくてもよい。この場合、イメージスコ
ープ10では被観察体を等倍で観測することができる。
【0029】次に、第2実施例について説明する。図3
は、第2実施例のイメージスコープ40を示す斜視図で
ある。イメージスコープ40は、第1実施例と同様な光
ファイバスコープ42と、この光ファイバスコープ42
の接眼部42a側に設けられた環状のヘアーバンド44
とからなるものである。
【0030】光ファイバスコープ42は、第1実施例と
ほぼ同様な構成であり、その一端側に接眼部42aが設
けられ、他端側に対物部42bが設けられている。な
お、光ファイバスコープ42において、第1実施例の光
ファイバスコープ12と同じ部分については詳細な説明
を省略する。
【0031】ヘアーバンド44は、人の頭に取り付けら
れる取付部材に相当するものであり、伸縮自在な素材
(例えば織物地)よりなる帯状体を、図3に示すように
環状に成形したものである。そして、このヘアーバンド
44の外側の面44aには、光ファイバスコープ42の
口金46が接着されている。すなわち、略L字状の口金
46には、第1実施例のような取付金具30が設けられ
ていないので、口金46をヘアーバンド44の外側の面
44aに接着することにより、光ファイバスコープ42
をヘアーバンド44に対して着脱不能に取り付けてい
る。また、略L字状の口金46の先端部46aは、環状
のヘアーバンド44の内側に向けられており、ヘアーバ
ンド44を人の頭に取り付けた状態において、先端部4
6aが人の顔に向けて延出するように構成されている。
このようにして、第2実施例においても、光ファイバス
コープ42の接眼部42a側の端部を略L字状に形成す
ることによって、接眼部42aを、ヘアーバンド44を
人の頭に取り付けた状態において目視可能な位置に設け
ている。
【0032】そして、上記構成を有するイメージスコー
プ40を使用する場合、作業者は、ヘアーバンド44を
頭に取り付ける。この際、接眼部42aが目の前に位置
するように、ヘアーバンド44の取付位置を適宜調節す
る。このようにすれば、光ファイバスコープ42の接眼
部42aを作業者自身の顔の前に保持することができ
る。従って、上記第1実施例と同様な効果が得られる。
また、第2実施例においては、取付部材として安価なヘ
アーバンドを用いているので、イメージスコープ40の
製造コストを低減できるという効果もある。
【0033】なお、第2実施例のイメージスコープ40
において、例えば面ファスナ等の接続部材を介して、光
ファイバスコープ42とヘアーバンド44とを着脱可能
に取り付ければ、第1実施例と同様に、メンテナンス作
業がきわめて容易になるという効果が生じる。
【0034】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されず、種々の態様にて
実施し得ることは勿論である。例えば、人の頭に取り付
けられる取付部材としては、ヘッドホン形の取付部材
や、眼帯等を用いることもできる。
【0035】また、光ファイバスコープの対物部側に、
人の手の指または手首に取り付けられる取付部材を設け
てもよい。このようにすれば、対物部側を手の指または
手首に取り付けて使用することができ、例えば手の指の
自由が利かない身障者であっても、対物部の位置を容易
に調節することが可能となるので好ましい。なお、この
ような取付部材としては、例えば面ファスナやバンド等
を用いることができる。また、手の指に取り付けられる
取付部材として、指輪や指サック等を対物部側に取り付
けてもよい。
【0036】また、光ファイバスコープの対物部側に、
人の足の指または足首に取り付けられる取付部材(例え
ば面ファスナやバンド等)を設けてもよい。このように
すれば、例えば釣りをしている人の足の指または足首に
対物部側を取り付けて、足を動かして対物部の位置を調
節することにより、水面下で泳いでいる魚等を容易に観
察することができるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のイメージスコープの構成を示す斜
視図である。
【図2】第1実施例のイメージスコープの構成を示す断
面図である。
【図3】第2実施例のイメージスコープの構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10,40…イメージスコープ 12,42…
光ファイバスコープ 12a…接眼部 12b…対物
部 14…眼鏡フレーム(取付部材) 18…光ファ
イバ束 24…接眼レンズ 26…対物レ
ンズ 28…口金 30…取付金
具 32…ネジ 44…ヘアー
バンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須田 尚吾 愛知県名古屋市中区千代田2丁目24番15号 北川工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを束ねた光ファイバスコープ
    と、 該光ファイバスコープの接眼部側に設けられ、人の頭に
    取り付けられる取付部材と、 を備えたことを特徴とするイメージスコープ。
  2. 【請求項2】 上記取付部材が眼鏡フレームであること
    を特徴とする請求項1記載のイメージスコープ。
  3. 【請求項3】 上記取付部材がヘアーバンドであること
    を特徴とする請求項1記載のイメージスコープ。
  4. 【請求項4】 上記取付部材がヘッドホン形の取付部材
    であることを特徴とする請求項1記載のイメージスコー
    プ。
  5. 【請求項5】 上記光ファイバスコープの接眼部側の端
    部を略L字状に形成することにより、上記接眼部を、上
    記取付部材を人の頭に取り付けた状態において目視可能
    な位置に設けたことを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載のイメージスコープ。
  6. 【請求項6】 上記光ファイバがプラスチックよりなる
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    イメージスコープ。
  7. 【請求項7】 上記光ファイバスコープを上記取付部材
    に対して着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記載のイメージスコープ。
  8. 【請求項8】 上記接眼部に接眼レンズを設けたことを
    特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のイメー
    ジスコープ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001072210A1 (en) * 2000-03-28 2001-10-04 Takehito Kondo Optical instrument

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WO2001072210A1 (en) * 2000-03-28 2001-10-04 Takehito Kondo Optical instrument

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