JPH08219630A - 恒温槽 - Google Patents

恒温槽

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JPH08219630A
JPH08219630A JP2653495A JP2653495A JPH08219630A JP H08219630 A JPH08219630 A JP H08219630A JP 2653495 A JP2653495 A JP 2653495A JP 2653495 A JP2653495 A JP 2653495A JP H08219630 A JPH08219630 A JP H08219630A
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JP
Japan
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temperature
heat insulating
insulating material
wall
heat
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JP2653495A
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English (en)
Inventor
Sanefumi Irikida
実文 入木田
Toyohiko Okabe
豊彦 岡部
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Graphtec Corp
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Graphtec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的強度を有し、かつ高温度下での試験を
可能とする。 【構成】 全体を符号1で示す恒温槽は、外箱2と外箱
2に収納された恒温室4を形成する内箱3とを備えてい
る。外箱2と内箱3との間にはすき間7が設けられ、外
箱2の上下面に排出孔21と吸入孔23とが設けられて
いる。外箱2の壁は機械的強度の高い断熱材で形成さ
れ、内箱3の壁は耐熱性の高い断熱材で形成されてい
る。すき間7は、すき間7が所定の温度以上に達すると
吸入孔23から吸入され排出孔21から排出される外気
の流路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は恒温室内を所定の温度に
制御し、恒温室内に保持した被試験物の温度特性等を試
験する恒温槽に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の恒温槽の構成を示す断面図
である。同図に基づいてこれを説明すると、全体を符号
60で示す恒温槽には、壁61によって箱状に形成され
た被試験物を保持する恒温室62が備えられ、この恒温
室62の開口部は扉63によって開閉され、パッキン6
4によって密閉状態が保持されている。恒温室62内は
遮蔽板9によって仕切られ、遮蔽板9の裏面側には、蒸
発器10と加熱ヒータ11とが配設され、これらの上方
には、ファン12が配設されている。壁61によって隔
絶された恒温室62の外には、蒸発器10に冷気を送風
する冷却装置14と加熱ヒータ11を加熱する加熱装置
18とこれら冷却装置14と加熱装置18とを制御する
制御部(図示せず)が備えられている。
【0003】冷却装置14は、圧縮機15、凝縮器16
および膨張弁17とで構成されている。壁61は図8に
示すように、鉄板によって形成された外壁30とステン
レス等の鋼板によって形成された内壁31と、これら外
壁30と内壁31とに挟持された断熱材として熱伝達係
数の低いポリウレタン成形発泡材32とで構成されてい
る。このような構成において、外気あるいは恒温室外の
装置の熱を断熱材32により隔絶して、前記冷却装置1
4、加熱装置18およびこれらを制御する制御部によ
り、恒温室62内を所定の温度に保持するように制御し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の恒温槽においては、断熱材32として採用した
ポリウレタン成形発泡材は機械的強度が高いものの、耐
熱性が低いため恒温室62内の室温が例えば90℃以上
になると、ポリウレタン成形発泡材は変形を起こすの
で、高温度下での特性試験ができないといった問題があ
った。そこで、高温度下における試験を行うことができ
るようにするためには、断熱材32として耐熱性の高い
例えばグラスウールのような無機材を用いることも考え
られるが、グラスウールは機械的強度が低いため、これ
を補強するために特別な構造を必要とし、構造が複雑と
なるといった問題があった。
【0005】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、機械的強度を有し、かつ高温度下での試験を行うこ
とができる恒温槽を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る恒温槽は、第1の断熱材で形成された
壁を有する恒温室と、この恒温室を囲む第2の断熱材で
形成された壁を有する外箱とを備え、これら恒温室と外
箱との間に冷却用の媒体の流路となるすき間と、冷却用
の媒体を強制循環させる循環手段と、すき間の環境温度
を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の温度情
報に基づき前記循環手段に冷却用の媒体の流量を指令す
る制御部とを設け、前記第1の断熱材を第2の断熱材よ
りも耐熱性に優れた部材で形成するとともに、第2の断
熱材を第1の断熱材よりも機械的強度の高い部材で形成
したものである。また、本発明に係る恒温槽は、断熱材
で形成された壁を有する恒温室を備えた恒温槽におい
て、前記壁を恒温室内から順に第1および第2の断熱材
で形成するとともに、これら断熱材間に冷却用の液体の
流路を形成する中空部材を配設し、前記第1の断熱材を
第2の断熱材よりも耐熱性に優れた部材で形成するとと
もに、第2の断熱材を第1の断熱材よりも機械的強度の
高い部材で形成したものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、恒温室では高温下での特性試
験を行うことができるとともに、外箱により機械的強度
が保証され、すき間に流す冷却用媒体により、外箱の壁
の温度は断熱部材が変形する温度に達することがない。
また、本発明によれば、第2の断熱材の表面の温度が冷
却用の液体の蒸発温度を超えることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図に基づいて
説明する。図1は本発明に係る恒温槽の斜視図、図2は
同じく恒温槽の構成を示す断面図、図3は同じく恒温室
および外箱の壁の断面およびそれに対応した壁の表面の
温度分布を示す図である。これらの図において、図7を
使って説明した同一の構成部品については同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。全体を符号1で示す恒温
槽は、扉5が設けられた外箱2と、外箱2内に収納され
扉6が設けられた恒温室4を形成する内箱3とを備えて
いる。内箱3は支持部材8aを介して外箱2に全周にわ
たって形成されたすき間7を有して固定されており、扉
6は扉5に固定した間隔部材8bを介して扉5とすき間
7を有している。恒温室4内には温度センサ13が配設
され、温度センサ13の配線は内箱6および外箱2の外
部に導出され、制御部20に接続されている。
【0009】外箱2の上部中央には、すき間7と外気と
を連通する排気孔21が穿設され、外箱2の下部前面側
には、すき間7と外気とを連通する吸気孔23が穿設さ
れている。排気孔21内には開閉弁22が設けられ、吸
気孔23内には吸気用ファン24が設けられており、そ
れぞれ制御部20に動作を制御されるように接続されて
いる。25はすき間7に配設された温度センサで、その
配線は外箱2の外部に導出されて制御部20に接続され
ている。26は内箱3および外箱2を密閉するパッキン
である。
【0010】図3に示すように、外箱2の壁は、ともに
ステンレスからなる外壁30、内壁31およびこれら両
壁30,31との間に挟持された断熱材として耐熱性は
90℃が限界であるが機械的強度の高いポリウレタン成
形樹脂からなる板材32とから構成されている。内箱3
の壁は、ともにステンレスからなる外壁33、内壁34
およびこれら両壁33,34間に充填された断熱材とし
て150℃を超える耐熱性を有するグラスウール35と
から構成されている。
【0011】次に、このような構成の恒温槽の使用状態
を説明する。まず、圧縮機15を作動させて蒸発器10
によって恒温室4内の熱を吸収して恒温室4内の温度を
下げる。同時に温度センサ13により恒温室4内の温度
が検出され、制御部20では恒温室4内の温度と設定温
度と比を較して恒温室4内の温度が低い場合には、加熱
装置18を作動させて加熱ヒータ11から恒温室4内に
熱を供給するように指令する。このようにして、常に温
度センサ13の温度情報に基づき恒温室4内は所定の一
定温度に保たれるようになっている。本実施例の場合に
は、図3における温度分布曲線で示すように、150℃
に保たれるようになっている。
【0012】このような温度設定下の試験中において、
すき間7の温度が外箱2の壁を構成する断熱材のポリウ
レタン成形樹脂32の耐熱温度である90℃を超える
と、温度センサ25からの温度情報に基づき制御部20
が吸気用ファン24と開閉弁22とに作動の指令信号を
送出する。吸気用ファン24の作動により外気が吸気孔
23からすき間7に吸気され、吸気された外気はすき間
7を流路としてすき間7の温度を下げて排気孔部21か
ら排出される。したがって、外箱2の内壁31の表面
は、図3に示すように常に90℃以上とならないように
制御される。
【0013】このように、恒温室4内においては、15
0℃を超える高温下での試験が可能であるとともに、す
き間7に冷却用の外気を強制送風するようにしたので、
外箱2の内壁31の表面は、外箱2を構成する断熱材3
2の耐熱を超えることがなく90℃以下に保たれ、この
ため機械的強度の高い断熱材32で形成された外箱2に
より内箱3が保護されているので、内箱3が機械的強度
の弱い部材で形成されている断熱材35で構成されてい
るにもかかわらず、特別な補強構造を必要としない。
【0014】図4および図5は本発明の第2の実施例を
示す斜視図および恒温室の壁の断面およびそれに対応し
た壁の表面の温度分布を示す図である。これらの図にお
いて、符号40で示す恒温槽は箱状の恒温室41を備
え、開口部を開閉自在とする扉42によって密閉され
る。この恒温槽40の壁は、図5に示すように、外気に
接する第1の壁部43と恒温室内に接する第2の壁部4
4と、これら第1および第2の壁部43,44に挟持さ
れた第3の壁部45とで構成されている。
【0015】第1の壁部43は、上述した第1の実施例
の外箱2の壁部と同じような構成を備えており、ともに
ステンレスからなる外壁30、内壁31およびこれら両
壁30,31との間に挟持された断熱材として耐熱性は
100℃が限界であるが機械的強度の高いウレタン発泡
材からなる板材46とから構成されている。第2の壁部
44は、上述した第2の実施例の内箱3の壁部と同じ構
成を備えており、ともにステンレスからなる外壁33、
内壁34およびこれら両壁33,34間に充填された断
熱材として150℃を超える耐熱性を有するグラスウー
ル35とから構成されている。
【0016】第3の壁部45には、恒温槽40の全壁に
螺旋状に配設された1本の連続した鋼管47が、前記第
1および第2の壁部43,44間に充填された熱伝動性
の高いセメント48によって埋設されている。鋼管47
は恒温槽40の上面中央部において外気と連通する排出
孔49が設けられているとともに、恒温槽40の下面中
央部に吸入孔50が設けられている。51はパイプで、
それぞれの端部が排出孔49と吸入孔50とに接合され
て、パイプ51は鋼管47と連通している。パイプ51
の中央部は螺旋状に形成されてフィン52が設けられて
おり、フィン52に対向して冷却用のファン53が設け
られており、これらフィン52とファン53とによりラ
ジエータを形成している。パイプ51および鋼管47内
には、約100℃で蒸発する液体、本実施例では水が充
填されており、前述したラジエータ部で冷却される。な
お、恒温室41内には、図示を省略しているが、第1の
実施例と同様に蒸発器、加熱ヒータ、ファン等が配設さ
れ、恒温室41内を所定の温度に保持できるようになっ
ている。
【0017】このような構成において、第1の実施例と
同様に恒温室41内を150℃に保持して試験を行う場
合を説明する。鋼管47内に100℃で蒸発する水が充
填されているので、第2の壁部44と第1の壁部43と
の間の第3の壁部45の温度が100℃を超えると、鋼
管47内の水が蒸発して気化熱を奪うので、第3の壁部
45と第1の壁部43が接する第1の壁部43の内壁3
1の表面の温度は、図5に示す温度分布のように第1の
壁部43を構成する断熱材46の耐熱温度100℃を超
えることがない。鋼管47内で蒸発した水蒸気は、鋼管
内47およびパイプ51を自然対流してフィン52に到
達すると、冷却されて水に液化され、再び吸入孔50か
ら鋼管47内に供給される。
【0018】このように、鋼管47内に一定の温度で蒸
発する液体を充填させて、液体の蒸発によって一定の温
度以上を超えることがないようにしたので、上述した第
1の実施例で必要としていたすき間7の温度を検出する
温度センサや温度センサの情報に基づいてすき間7に送
風する冷却用の外気の送風量を制御する制御部が不要と
なり構造が簡易化される。また、液体の蒸発および冷却
による液化によって、自然対流で冷却することが可能と
なり、このため強制循環させるポンプ等も不要となる。
また、鋼管47は螺旋状に恒温室41の壁面に配設され
ているので、壁面全体が効率よく均一に冷却される。
【0019】図6(a)は本発明の第3の実施例を示す
恒温室を構成する壁の要部の断面図、同図(b)は
(a)のVIb-VIb 線断面図である。この第3の実施例で
は、上述した第2の実施例における鋼管47の替わり
に、中空状のプレート板55を埋設している。プレート
板55は恒温室の各壁面とほぼ同じ表面積を有して各壁
面に1枚宛配設され、各プレート板55は、各プレート
板55に設けられた細首状の連通路56によって連通さ
れ、上述した第2の実施例におけるパイプ51、フィン
52およびファン53等と同様な構成によって冷却用の
水が循環できるようになっている。
【0020】このような構成において、プレート板55
内を循環する水により、第2の実施例と同様に、第1の
壁部43の内壁31の表面は100℃を超えることがな
く、このため第1の壁部43内の断熱材であるウレタン
発泡材が熱によって変形することがない。また、プレー
ト板55が恒温室の各壁面に1枚宛配設されるので、鋼
管を螺旋状に配管した第2の実施例と比較して、製作が
容易である。
【0021】なお、本実施例において、冷却用の液体と
して水を用いて100℃を超えることがないようにした
が、液体の種類を変えて蒸発温度を選択することによ
り、種々の断熱材の耐熱温度に対応できることはいうま
でのないことである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の断熱材で形成された壁を有する恒温室と、この恒温
室を囲む第2の断熱材で形成された壁を有する外箱とを
備え、これら恒温室と外箱との間に冷却用の媒体の流路
となるすき間と、冷却用の媒体を強制循環させる循環手
段と、すき間の環境温度を検出する温度検出手段と、こ
の温度検出手段の温度情報に基づき前記循環手段に冷却
用の媒体の流量を指令する制御部とを設け、前記第1の
断熱材を第2の断熱材よりも耐熱性に優れた部材で形成
するとともに、第2の断熱材を第1の断熱材よりも機械
的強度の高い部材で形成したことにより、恒温室内を高
温としても、常に冷却用媒体により外箱の表面は外箱を
形成する断熱材の耐熱を超えることがないので、外箱に
より恒温室外部から大きな強度的負荷がかかるのを排除
され、このため強度的に弱い内箱に特別な補強構造が不
要にもかかわらず高温での試験が可能となる。
【0023】また、本発明によれば、断熱材で形成され
た壁を有する恒温室を備えた恒温槽において、前記壁を
恒温室内から順に第1および第2の断熱材で形成すると
ともに、これら断熱材間に冷却用の液体の流路を形成す
る中空部材を配設し、前記第1の断熱材を第2の断熱材
よりも耐熱性に優れた部材で形成するとともに、第2の
断熱材を第1の断熱材よりも機械的強度の高い部材で形
成したことにより、冷却用の液体の蒸発により第2の断
熱材が耐熱温度を超えることがないので、強度が充分得
られかつ高温での試験が可能となる。また、蒸発温度を
第2の断熱材の耐熱温度以下となるような液体を選択す
ることにより、自動的に第2の断熱材の表面温度を第2
の断熱材の耐熱温度以下にすることができるので、第2
の断熱材の表面温度を検出する温度センサや温度センサ
の情報に基づいて液体の流量を制御する制御部等が不要
となり、かつ液体の蒸発および冷却による液化によっ
て、自然対流で冷却することが可能となり、このため強
制循環させるポンプ等も不要となり、構造が簡易化され
る。さらに、液体を循環させる中空部材を配設したの
で、液体が壁全体に均一に導かれ、このため冷却の能力
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る恒温槽の外観斜視図である。
【図2】 本発明に係る恒温槽の断面図である。
【図3】 本発明に係る恒温槽の壁の断面およびそれに
対応した壁の表面の温度分布を示す図である。
【図4】 本発明に係る恒温槽の第2の実施例を示す外
観斜視図である。
【図5】 本発明に係る恒温槽の第2の実施例における
壁の断面およびそれに対応した壁の表面の温度分布を示
す図である。
【図6】 (a)は本発明に係る恒温槽の第3の実施例
における壁の部分を示す要部断面図、(b)は(a)に
おけるVIb-VIb 線断面図である。
【図7】 従来の恒温槽の断面図である。
【図8】 従来の恒温槽の壁の断面図である。
【符号の説明】
1,40…恒温槽、2…外箱、3…内箱、4,41…恒
温室、7…すき間、10…蒸発器、11…加熱ヒータ、
20…制御部、24…吸気用ファン、25…温度セン
サ、32,35,46…断熱材、47…鋼管、51…パ
イプ、55…プレート板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の断熱材で形成された壁を有する恒
    温室と、この恒温室を囲む第2の断熱材で形成された壁
    を有する外箱とを備え、これら恒温室と外箱との間に冷
    却用の媒体の流路となるすき間と、冷却用の媒体を強制
    循環させる循環手段と、すき間の環境温度を検出する温
    度検出手段と、この温度検出手段の温度情報に基づき前
    記循環手段に冷却用の媒体の流量を指令する制御部とを
    設け、前記第1の断熱材を第2の断熱材よりも耐熱性に
    優れた部材で形成するとともに、第2の断熱材を第1の
    断熱材よりも機械的強度の高い部材で形成したことを特
    徴とする恒温槽。
  2. 【請求項2】 断熱材で形成された壁を有する恒温室を
    備えた恒温槽において、前記壁を恒温室内から順に第1
    および第2の断熱材で形成するとともに、これら断熱材
    間に冷却用の液体の流路を形成する中空部材を配設し、
    前記第1の断熱材を第2の断熱材よりも耐熱性に優れた
    部材で形成するとともに、第2の断熱材を第1の断熱材
    よりも機械的強度の高い部材で形成したことを特徴とす
    る恒温槽。
JP2653495A 1995-02-15 1995-02-15 恒温槽 Pending JPH08219630A (ja)

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Cited By (7)

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