JPH08218914A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH08218914A
JPH08218914A JP2818995A JP2818995A JPH08218914A JP H08218914 A JPH08218914 A JP H08218914A JP 2818995 A JP2818995 A JP 2818995A JP 2818995 A JP2818995 A JP 2818995A JP H08218914 A JPH08218914 A JP H08218914A
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JP
Japan
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torque
engine
control device
cylinder
fuel
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JP2818995A
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English (en)
Inventor
Kenji Maeda
研次 前田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トルクダウン性能の悪化を可及的に抑えつつ、
排気系の温度上昇の頻度を抑えることができるエンジン
の制御装置を提供する。 【構成】ハイオクガソリンとレギュラーガソリンとを併
用できる仕様のエンジンでトラクション制御を実行する
場合、レギュラーガソリン使用時は特定領域S1に示す
所定回転数NC以上でのトルクダウンレベルFCL3に
基づくトラクション制御を禁止して、トルクダウンレベ
ルFCL6に変更して燃料カット気筒数を1つ増加した
上でトラクション制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの制御装置に
関し、特にトラクション制御において燃料供給を制限す
ることによりエンジントルクを低下させるエンジンの制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトラクション制御では、前後輪の
車輪速差を検出し、各車輪間にスリップが発生するのを
回避するためエンジンの点火時期を遅角(点火リター
ド)させたり、特定気筒への燃料供給を制限してエンジ
ンのトルクを低下させている。このような従来のトラク
ション制御装置として、特開平4−246263号公報
に開示されているように、所定のトルクダウン要求条件
成立時に、トルクダウン要求レベルに応じて燃料供給を
制限する燃料カット制御手段に、トルクダウン要求量が
小さいときにのみ点火時期を遅角する点火時期制御手段
を組み合わせて構成することにより、トルクダウン要求
量の小さい範囲ではトルクダウン量の微調整を行なうこ
とができると共に、トルクダウン要求量の大きい範囲で
は触媒温度の角の上昇を防止することができ、乗り心地
の向上とガス温の過度の上昇防止とを図ることができる
エンジンの出力制御装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例においては、以下のような問題
点がある。 (i)トラクション制御中に特定気筒への燃料供給をカッ
トした場合、着火気筒の未燃ガスと燃料供給をカットさ
れた気筒を通過するエアーとが触媒コンバータの前で合
流し、この時の未燃ガスとエア量の混合割合が偶然にも
好ましい値になることがあり、触媒コンバータ内部で反
応して燃えてしまうため、燃料供給をカットした気筒数
が少なく、着火している気筒の空燃比がリッチな程、排
気マニホールドや触媒コンバータ等の排気系部品の温度
が上昇する。
【0004】(ii)オクタン価の高いハイオクガソリンと
レギュラーガソリンとを併用できる仕様のエンジンで
は、トラクション制御を実行して所定のトルクダウン要
求レベルに応じて特定気筒への燃料供給をカットすると
き、レギュラーガソリンは、ハイオクガソリンより着火
気筒の空燃比がリッチに設定されているために排気系部
品の温度が上昇する。
【0005】(iii)レギュラーガソリン専用エンジンで
あってもトラクション制御における所定のトルクダウン
要求レベルに応じた空燃比がリッチであると、排気系部
品の温度が上昇し、部品の信頼性が低下する。従って、
本発明のエンジンの制御装置は、上記の事情に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、トルクダ
ウン性能の悪化を可及的に抑えつつ、排気系の温度上昇
の頻度を抑えることができるエンジンの制御装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のエンジンの制御装置は、
以下の構成を備える。即ち、所定のトルクダウン要求条
件が成立した場合、そのトルクダウン要求レベルに基づ
いて所定の気筒への燃料供給を中止することによりエン
ジンの出力トルクを低下させるエンジンの制御装置にお
いて、排気系の温度上昇の度合いに応じて前記トルクダ
ウン要求条件を変更する制御手段を備える。
【0007】また、所定のトルクダウン要求条件が成立
した場合、そのトルクダウン要求レベルに基づいて所定
の気筒への燃料供給を中止することによりエンジンの出
力トルクを低下させるエンジンの制御装置において、燃
料を供給すべき気筒への混合気の空燃比がリッチか否か
を判定する判定手段と、前記混合気の空燃比がリッチな
場合、該混合気がリーンな場合に比べて前記トルクダウ
ン要求条件を出力トルクの低下量のより大きい方向に変
更する制御手段とを備える。
【0008】また、好ましくは、前記トルクダウン要求
レベルに基づいて燃料供給を中止する気筒のパターンを
変更するパターン変更手段を更に備え、前記パターン変
更手段は、排気系の温度上昇の度合いの大きい気筒のパ
ターンについてのみ出力トルクの低下量のより大きい方
向に変更する。
【0009】
【作用】以上のように、この発明に係わるエンジンの制
御装置は構成されているので、 排気系の温度上昇の度合いに応じてトルクダウン要求
条件を変更するので、着火気筒の未燃ガスと燃料供給を
カットされた気筒を通過するエアーとの反応による排気
系の温度上昇の発生の頻度を抑えることができ、エンジ
ンの信頼性を確保することができる。
【0010】エンジンに供給される混合気の空燃比が
リッチな時は、リーンな時に比べてトルクダウン要求条
件を出力トルクの低下量のより大きい方向に変更するこ
とにより、特に高回転で燃料供給をカットされる気筒数
が増加し、着火気筒の未燃ガスと燃料供給をカットされ
た気筒を通過するエアーとの反応による排気系の温度上
昇の発生の頻度を抑えることができ、エンジンの信頼性
を確保することができる。
【0011】トルクダウン要求条件に基づいて燃料供
給カット気筒数を変えてトラクション制御を実行する際
に、排気系の温度上昇の度合いの大きい燃料供給カット
気筒パターンの使用条件のみ出力トルクの低下量のより
大きい方向に変更することにより、特に高回転で燃料供
給をカットされる気筒数が増加し、トルクダウン性能を
維持しながら、排気系の温度上昇の発生する頻度を抑え
ることができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に基づく実施
例のエンジンの制御装置をV型6気筒エンジンに適用し
た場合の概略構成図である。図1において、吸気通路1
には、その上流から順番にエアフローメータ2、スロッ
トル弁4、サージタンク5、吸気管6が設けられてい
る。燃料噴射弁7は、吸気管6下流の各シリンダへ通じ
る吸気マニホールドに設けられ、吸気ポートからシリン
ダ内へ燃料を噴射する。スロットル弁4をバイパスする
ように設けられたバイパスエア通路8は、スロットル弁
4の設けられた吸気通路部分に対して並列に設けられ、
この通路8の途中に設けられたISC(アイドル・スピ
ード・コントロールバルブ)9の開度によりバイパス通
路8の流路面積を制御する。吸気管6とサージタンク5
の接続部分に近接して設けられた可変吸気切換弁10
は、吸気マニホールドに到るまでの吸気管長を変化させ
るもので変えるものである。夫々の燃焼室11は、不図
示の点火プラグを備え、シリンダヘッド13、シリンダ
ブロック14、及びピストン15により構成される。燃
料噴射弁7から噴射された燃料は、吸気マニホールド内
で混合気とされ、吸気ポート開閉弁16を介して燃焼室
11内に導入される。燃焼室11で燃焼した混合気は排
気ポート開閉弁19を介して排気管20へ排出される。
排気管20へ排出された排気ガスは、O2センサ21で
検出されながら触媒42を通って浄化され消音器43を
介して外部へ排出される。触媒コンバータ42は、例え
ば3元触媒コンバータである。酸素センサ(O2セン
サ)21は排気ガス中の酸素濃度を検出し、水温センサ
22はシリンダブロック14に取付けられて冷却水温度
を検出する。気筒判別センサ25及び回転角センサ26
は配電器27の軸の回転からクランク角を検出する。ク
ランク角センサ28はクランク角が夫々720°及び3
0°変化する毎にパルスを発生する。スロットルセンサ
29はスロットル弁4の開度を検出する。電子制御装置
31は、上記各センサから検出信号が入力され、燃料噴
射弁7、ISC9及び不図示の点火装置へ所定の制御信
号を出力する。点火装置で生成される二次点火電流は配
電器27を経て点火プラグへ送られる。
【0013】(エンジン及びトラクション制御)次に、
エンジン及びトラクションの制御ブロックについて説明
する。図2は、本実施例のトラクション制御を実現する
ための構成を示す模式図である。図1、図2において、
電子制御装置31はエンジンを制御するEGIユニット
である。このEGIユニット31は、図1に示す各セン
サから吸気流量信号Flow、スロットル弁開度検出信号、
水温検出信号、酸素濃度検出信号、エンジン回転数信号
Ne、その他可変吸気弁開度信号、ISC開度信号、回
転角検出信号、アイドルスイッチオン/オフ、シフト位
置検出信号とを入力してエンジンの運転状態を検出する
と共に、その運転状態に応じて空燃比やエンジン回転数
を制御する。更に、EGIユニット31は、アンチロッ
クブレーキシステム及びトラクションコントロールシス
テム制御ユニット32(以下、ABS/TCSユニット
と呼ぶ)に接続され、後述するトルクダウンの度合いを
表す信号FCLに応じて点火時期や特定気筒の燃料カッ
トを制御する。ABS/TCSユニット32は、4輪全
てに設けられた車輪速センサ33から検出信号を入力
し、図3に示すように車軸速度に基づいて前後輪の車輪
速差vを演算すると共に、その車輪速の回転差に基づい
て算出されるトルクダウンの度合いを表す信号FCLを
EGIユニット31に出力する。また、ABS/TCS
ユニット32は、車輪速センサ33から検出信号を入力
して、ブレーキ側の油圧バルブ34を駆動するソレノイ
ドを制御することによりアンチロックブレーキ制御を実
行する。
【0014】(トラクション制御の説明)次に、本発明
に基づく実施例としてEGIユニット及びABS/TC
Sユニットによるトラクション制御手順について説明す
る。図4は、トルクダウンの度合いを表すトルクダウン
レベルFCLに応じた燃料カット気筒パターンFCPT
Nを表す図であり、図5は、図4の燃料カット気筒パタ
ーンFCPTNに応じた燃料カット気筒を表す図であ
る。図4、図5において、ABS/TCSユニット32
は、車輪速センサ33から車軸速度検出信号に基づいて
前後輪の車輪速差vを演算すると共に、その車輪速の回
転差に基づいてトルクダウンレベルFCLを算出する。
このトルクダウンレベルFCLは、エンジンの所定回転
数NB(例えば、4500rpm)を境界として高回転
/低回転に分けられ、FCL0〜11まで12段階にラ
ンク分けされている。トルクダウンレベルFCLは、例
えば、車輪にスリップが発生した場合の低下すべきトル
ク量を表し、FCL0が最も低く数値が上がっていくに
従って大きな値となり、各FCL値により燃料カット気
筒パターンFCPTNが設定されている。図5に示すよ
うに、燃料カット気筒パターンFCPTNは、FCPT
N0〜7まで8段階にランク分けされ、その数値が上が
っていくに従って燃料をカットする気筒数(図5中”
×”で表されているのが燃料カット気筒)が増加すると
共に、FCPTN7では全気筒カットとなる。EGIユ
ニット31では、各トルクダウンレベルFCLに応じた
燃料カット気筒パターンFCPTN及び図6に示す点火
時期リタード量がCPUのメモリ内に割り付けられてお
り、ABS/TCSユニット32から出力されたトルク
ダウンレベルFCLに基づいてトラクション制御を実行
する。但し、FCL0は、トラクション制御を実行しな
いトルクダウンレベルを表している。図6は、トルクダ
ウンレベルFCLに応じた点火時期リタード量を表す図
である。
【0015】上記トラクション制御を具体的に説明する
と、例えば、スリップが発生したり、車両が3000r
pmで走行中にエンジンブレーキを利かせるためにシフ
トダウンし、前後輪の車輪速に回転差が生じた場合、A
BS/TCSユニット32は、車輪速センサ33から車
軸速度検出信号に基づいて前後輪の車輪速差vを演算す
ると共に、その車輪速の回転差に基づいてトルクダウン
レベルFCLを算出し、EGIユニット31に出力す
る。この時、EGIユニット31が受信したトルクダウ
ンレベルがFCL6であるとすると、EGIユニット3
1は、図4に示す燃料カット気筒数FCPTN3に従っ
て1、4、5番シリンダの燃料供給を停止すると共に、
図6に従って点火時期リタード量を決定する(この例で
は、リタード量はゼロである)。
【0016】ところで、上述のトラクション制御におい
て、トルクダウンレベルFCL3の場合を考えるとす
る。このトルクダウンレベルFCL3の場合、図4より
燃料カット気筒パターンFCPTN2であるので、図5
から1、4番の気筒の燃料がカットされる。ところが、
このFCPTN2のパターンは、以下の点で都合が悪い
のである。
【0017】(i)FCPTN2の燃料カットパターンで
は、V型6気筒エンジンの片バンクに1気筒づつ燃料を
カットしていることになり、着火気筒(2、3、5、6
番シリンダ)の未燃ガスと燃料供給をカットされた気筒
(1、4番シリンダ)を通過するエアーとが触媒コンバ
ータ42の前で合流し、この時の未燃ガスとエア量の混
合割合がたまたま好ましい値になり、触媒コンバータ内
部で反応して燃えて排気マニホールドや触媒コンバータ
等温度が上昇してしまう。
【0018】(ii)例えば、ハイオクガソリンとレギュラ
ーガソリンとを併用できる仕様のエンジンにおいて、ト
ルクダウンレベルFCL3〜10に応じて燃料供給をカ
ットすると、レギュラーガソリンは、ハイオクガソリン
より着火気筒の空燃比がリッチに設定されているため
に、未燃ガスとエア量とが、触媒コンバータ内部で反応
して燃えて排気マニホールドや触媒コンバータ等温度が
上昇してしまう。
【0019】(iii)レギュラーガソリン専用エンジンで
あってもトルクダウンレベルFCL3に応じた空燃比が
リッチであると、排気マニホールドや触媒コンバータ等
温度が上昇してしまう。上記(i)〜(iii)の不都合が頻繁
に発生すると、部品の信頼性低下を引き起こす。このた
め本実施例では、以下のような対策を施している。
【0020】(対策1)ハイオクガソリンとレギュラー
ガソリンとを併用できる仕様のエンジンでトラクション
制御を実行する場合、レギュラーガソリン使用時は図7
の領域S1に示す所定回転数NC(例えば、5000r
pm)以上でのトルクダウンレベルFCL3に基づくト
ラクション制御を禁止して、トルクダウンレベルFCL
6に変更して燃料カット気筒数を1つ増加した上でトラ
クション制御を実行する。但し、ハイオクガソリン使用
時には、空燃比はリーンに設定されているのでトルクダ
ウンレベルFCL3でトラクション制御を実行するエン
ジン回転数に制限を設けない。
【0021】(対策2)図8の領域S2に示すスロット
ル弁開度TVOが30パーセント以上で且つ所定回転数
NB以上の高回転高負荷の特定領域では排気温度が著し
く上昇するので、所定の作動時間を超えてトラクション
制御が実行された場合、トルクダウンレベルFCL3に
基づくトラクション制御を禁止して、トルクダウンレベ
ルFCL6に変更して燃料カット気筒数を1つ増加した
上でトラクション制御を実行する。但し、所定の作動時
間以内であれば、そのままトルクダウンレベルFCL3
でトラクション制御を実行する。
【0022】上記対策1、2は、換言すると、所定のト
ルクダウン要求条件が成立した場合に、トルクダウン量
を増加させる方向に変更し、トルクダウンレベルをより
厳しい方向に変更することでトルクダウン性能を維持し
ながら(トルクダウン量を増加させているので、場合に
よっては向上させながら)排気系温度の上昇を抑えてい
る。
【0023】(本実施例のトラクション制御手順)次
に、上述した高回転高負荷の温度上昇が激しい特定領域
におけるトルクダウンレベルを変更して、トラクション
制御を実現するための制御手順についてフローチャート
を参照して具体的に説明する。 <対策1の制御フロー>図9、図10は、本実施例の対
策1で説明したトラクション制御手順を示すフローチャ
ートである。図9、図10において、処理が開始される
と、先ずステップS2では、ABS/TCSユニット3
2に格納された車輪速センサからの検出信号等を初期化
して次の処理の準備をする。次に、ステップS4におい
て、車輪速センサからの検出信号に基づいて前輪と後輪
の回転差を演算する。更に、ステップS6において、現
在トラクション制御が実行されているか否かを判定する
ことにより、車両のスリップ状態を判断する。ステップ
S6でトラクション制御が実行されている場合(ステッ
プS6で判断YES)、ステップS8に進み、トラクシ
ョン制御が実行されていない場合(ステップS6で判断
NO)、本プログラムを終了する。ステップS8では、
ステップS4で演算した回転差に応じてトルクダウンレ
ベルFCLを決定すると共に、トルクダウンレベルFC
Lを表す信号をEGIユニットに送信する。このステッ
プS2〜ステップS8での処理がABS/TCSユニッ
ト32の処理動作である。次のステップS10からはE
GIユニット31の処理動作に入る。即ち、ステップS
10では、ABS/TCSユニット32から受信したト
ルクダウンレベルFCLがFCL1〜FCL11内にあ
るか否かを判定することでトルクダウンレベルの誤判定
を防止する。ステップS10において、トルクダウンレ
ベルFCLがFCL1〜FCL11内にある場合(ステ
ップS10で判断YES)、ステップS12に進み、F
CL1〜FCL11内にない場合(ステップS10で判
断NO)、EGIユニット31では点火時期リタード量
や燃料カット気筒パターン等が設定できないので、トラ
クション制御を実行せずに、本プログラムを終了する。
【0024】ステップS12では、通常の空燃フィード
バック制御を一時的に停止すると共に、排還流装置(E
GR)の排気浄化制御を禁止することにより、トラクシ
ョン制御中に外部要因を原因とする誤作動を防止する。
次のステップS14では、現在のエンジン回転数が限界
回転数NA(例えば、6500rpm)以下か否かを判
定する。ステップS14において、エンジン回転数が限
界回転数NA以下の場合(ステップS14で判断YE
S)、ステップS16に進み、エンジン回転数が限界回
転数NAを超える場合(ステップS14で判断NO)、
ステップS15に進んで全気筒の燃料をカットすること
でエンジンの過回転を防止する。
【0025】ステップS16では、現在のエンジン回転
数が所定回転数NB(例えば、4500rpm)以下か
否かを判定することによりエンジンが高回転か低回転か
を判断する。ステップS16において、エンジン回転数
が所定回転数NB以下の場合(ステップS16で判断Y
ES)、エンジンは低回転で運転中であると判断してス
テップS18に進み、図6に示すテーブルからトルクダ
ウンレベルFCLに応じた低回転時の点火時期リタード
量を算出する。また、エンジン回転数が所定回転数NB
を超える場合(ステップS16で判断NO)、ステップ
S20に進み、図6に示すテーブルからトルクダウンレ
ベルFCLに応じた高回転時の点火時期リタード量を算
出する。上記ステップS18、S20の処理が終了する
と共にステップS22に進む。ステップS22では、図
4に示すテーブルから燃料カット気筒パターンFCPT
Nを算出する。その後のステップS24では、トルクダ
ウンレベルFCLがFCL3以上であるか否かを判定す
る。ステップS24でトルクダウンレベルFCLがFC
L3以上である場合(ステップS24で判断YES)、
ステップS26に進んで、燃料カット気筒があり、トル
クダウン要求が大きい場合の空燃比(通常時よりリーン
な空燃比)を算出する。また、ステップS24でトルク
ダウンレベルFCLがFCL3を超えない、即ち、FC
L1又はFCL2の場合(ステップS24で判断N
O)、ステップS28に進み、図4及び図6から燃料カ
ット気筒がないので、トルクダウン要求が小さい場合の
空燃比(通常時の空燃比)を算出する。上記ステップS
26、S28の処理が終了すると共に図10に示すステ
ップS30に進む。ステップS30では、使用されてい
るガソリンがハイオクかレギュラーかを判定する。この
ステップS30での判定は、着火気筒(燃料カットしな
い気筒)の空燃比と点火時期リタード量により行う。こ
れの理由は、トルクダウンレベルFCL3〜10では、
ハイオクガソリンに対してレギュラーガソリンは、着火
する気筒の空燃比がリッチであると共に、点火時期が通
常よりリタードされているからである。
【0026】ステップS30でレギュラーガソリン使用
中の場合(ステップS30で判断YES)、ステップS
32に進み、ハイオクガソリン使用中の場合(ステップ
S30で判断NO)、ステップS38に進み、そのまま
トラクション制御を実行する。一方、ステップS32で
は、トルクダウンレベルFCLがFCL3か否かを判定
する。ステップS32において、FCL3の場合(ステ
ップS32で判断YES)、ステップS34に進み、F
CL3でない場合(ステップS32で判断NO)、ステ
ップS38に進み、そのままトラクション制御を実行す
る。ステップS34では、現在のエンジン回転数が所定
回転数NC(例えば、5000rpm)以上か否かを判
定することによりトルクダウンレベルFCL3を実行す
るエンジン回転数を低下し、排気系の温度上昇を抑えて
いる。ステップS34において、エンジン回転数が所定
回転数NC以上の場合(ステップS34で判断YE
S)、ステップS36に進み、トルクダウンレベルFC
LをFCL3からFCL6に変更することで燃料カット
気筒数を2気筒から3気筒にしてトルクダウン量を実質
的に大きく設定した後、ステップS38でトラクション
制御を実行する。一方、ステップS34でエンジン回転
数が所定回転数NC以下の場合(ステップS34で判断
NO)、ステップS38に進んでそのままトラクション
制御を実行する。
【0027】以上のように、ハイオクガソリンとレギュ
ラーガソリンとを併用できる仕様のエンジンでトラクシ
ョン制御を実行する場合、レギュラーガソリン使用時は
図7の領域S1に示す所定回転数NC(例えば、500
0rpm)以上でのトルクダウンレベルFCL3に基づ
くトラクション制御を禁止して、排気系の温度上昇を抑
えている。
【0028】<対策2の制御フロー>次に、図11、図
12を参照して、上記対策2に基づくトラクション制御
手順について説明する。図11、図12は、本実施例の
対策2で説明したトラクション制御手順を示すフローチ
ャートである。尚、図11に示すフローチャートは、図
9に示すステップS6からステップS8の間にステップ
S40〜ステップS46までの処理を追加したものであ
るので、図9、図10と共通する処理については、説明
を省略する。
【0029】即ち、ステップS2、ステップS4の処理
が終了し、ステップS6において、トラクション制御が
実行されている場合(ステップS6で判断YES)、ス
テップS40に進み、トラクション制御が実行されてい
ない場合(ステップS6で判断NO)、ステップS46
に進み、ABS/TCSユニット32に内蔵されたタイ
マーをリセットして本プログラムを終了する。
【0030】ステップS40では、タイマーがリセット
されているか否かを判定する。ステップS40でタイマ
ーがリセットされている場合(ステップS40で判断Y
ES)、ステップS42に進み、タイマーによるカウン
トを開始した後ステップS8に進む。一方、タイマーが
リセットされていない場合(ステップS40で判断N
O)、ステップS44に進み、タイマーを継続してカウ
ントアップさせ、ステップS8に進む。この後ステップ
S28までの処理は図9と同処理であるので説明を省略
し、図12に示すステップS50から説明する。
【0031】ステップS50では、エンジン回転数が所
定回転数NB以上であるか否か判定する。ステップS5
0において、エンジン回転数が所定回転数NB以上であ
る場合(ステップS50で判断YES)、ステップS5
2に進み、エンジン回転数が所定回転数NBを超えない
場合(ステップS50で判断NO)、ステップS60に
進み、そのままトラクション制御を実行する。
【0032】ステップS52では、スロットル弁開度T
VOが30パーセント以上であるか否かを判定する。ス
テップS52においてスロットル弁開度TVOが30パ
ーセント以上である場合(ステップS52で判断YE
S)、ステップS54に進み、スロットル弁開度TVO
が30パーセントを超えない場合(ステップS52で判
断NO)、ステップS60に進み、そのままトラクショ
ン制御を実行する。
【0033】ステップS54では、トラクション制御が
連続して所定時間(例えば、8秒)以上作動しているか
否かを判定する。ステップS54で所定時間(例えば、
8秒)以上作動している場合(ステップS54で判断Y
ES)、ステップS56に進み、所定時間(例えば、8
秒)内で作動した場合(ステップS54で判断NO)、
ステップS60に進み、そのままトラクション制御を実
行する。
【0034】以上のステップS50〜S54の処理で
は、図8の領域S2に示すスロットル弁開度TVOが3
0パーセント以上で且つ所定回転数NB以上の高回転高
負荷の特定領域では排気温度が著しく上昇するので、領
域S2において所定の作動時間を超えてトラクション制
御が実行されたか否かを判定している。ステップS56
では、トルクダウンレベルFCLがFCL3か否かを判
定する。ステップS56において、FCL3の場合(ス
テップS56で判断YES)、ステップS58に進み、
FCL3でない場合(ステップS56で判断NO)、ス
テップS60に進み、そのままトラクション制御を実行
する。ステップS58では、トルクダウンレベルFCL
をFCL3からFCL6に変更することで燃料カット気
筒数を2気筒から3気筒にしてトルクダウン量を実質的
に大きく設定した後、ステップS60でトラクション制
御を実行する。
【0035】以上のように、図8の領域S2に示すスロ
ットル弁開度TVOが30パーセント以上で且つ所定回
転数NB以上の高回転高負荷の特定領域で、所定の作動
時間を超えてトラクション制御が実行された場合、トル
クダウンレベルFCL3に基づくトラクション制御を禁
止して、トルクダウンレベルFCL6に変更することに
より、排気系温度の上昇を防止すると共に、トルクダウ
ン量を大きい方向に変更するのでトルクダウン性を損な
うこともない。
【0036】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能であ
る。例えば、エンジンの特定領域S1、S2を決定する
ためのエンジン回転数やスロットル開度、トラクション
作動時間等は任意に変更できる。また、本実施例のよう
にV型6気筒エンジンに限定されず、他のエンジンにも
適用できることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明のように、本発明のエンジンの
制御装置によれば、 排気系の温度上昇の度合いに応じてトルクダウン要求
条件を変更するので、着火気筒の未燃ガスと燃料供給を
カットされた気筒を通過するエアーとの反応による排気
系の温度上昇の発生の頻度を抑えることができ、エンジ
ンの信頼性を確保することができる。
【0038】エンジンに供給される混合気の空燃比が
リッチな時は、リーンな時に比べてトルクダウン要求条
件を出力トルクの低下量のより大きい方向に変更するこ
とにより、特に高回転で燃料供給をカットされる気筒数
が増加し、着火気筒の未燃ガスと燃料供給をカットされ
た気筒を通過するエアーとの反応による排気系の温度上
昇の発生の頻度を抑えることができ、エンジンの信頼性
を確保することができる。
【0039】トルクダウン要求条件に基づいて燃料供
給カット気筒数を変えてトラクション制御を実行する際
に、排気系の温度上昇の度合いの大きい燃料供給カット
気筒パターンの使用条件のみ出力トルクの低下量のより
大きい方向に変更することにより、特に高回転で燃料供
給をカットされる気筒数が増加し、トルクダウン性能を
維持しながら、排気系の温度上昇の発生する頻度を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施例のエンジンの制御装置を
V型6気筒エンジンに適用した場合の概略構成図であ
る。
【図2】本実施例のトラクション制御を実現するための
構成を示す模式図である。
【図3】時間変化に応じた前輪と後輪の回転差を車軸速
度で表した図である。
【図4】トルクダウンの度合いを表すトルクダウンレベ
ルFCLに応じた燃料カット気筒パターンFCPTNを
表す図である。
【図5】図4の燃料カット気筒パターンFCPTNに応
じた燃料カット気筒を表す図である。
【図6】トルクダウンレベルFCLに応じた点火時期リ
タード量を表す図である。
【図7】回転数変化に基づくトルクをトルクダウンレベ
ルFCLで表し、対策1の特定領域を表した図である。
【図8】回転数変化に基づくトルクをトルクダウンレベ
ルFCLで表し、対策2の特定領域を表した図である。
【図9】本実施例の対策1で説明したトラクション制御
手順を示すフローチャートである。
【図10】本実施例の対策1で説明したトラクション制
御手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施例の対策2で説明したトラクション制
御手順を示すフローチャートである。
【図12】本実施例の対策2で説明したトラクション制
御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…吸気通路 2…エアフローメータ 3…吸気温センサ 4…スロットル弁 5…サージタンク 6…吸気管 7…燃料噴射弁 8…バイパス通路 9…ISC 21…O2センサ 31…電子制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 330 F02D 45/00 330 364 364K

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のトルクダウン要求条件が成立した
    場合、そのトルクダウン要求レベルに基づいて所定の気
    筒への燃料供給を中止することによりエンジンの出力ト
    ルクを低下させるエンジンの制御装置において、 排気系の温度上昇の度合いに応じて前記トルクダウン要
    求条件を変更する制御手段を備えることを特徴とするエ
    ンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記トルクダウン要求
    レベルを出力トルクの低下量のより大きい方向に変更す
    ることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記エンジンの出力トルクを低下させる
    のは、エンジン回転数が上限回転数以下の時に実行さ
    れ、前記制御手段は、前記上限回転数を低下方向に変更
    することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記所定の気筒への燃
    料供給の中止の実行される時間を短縮することを特徴と
    する請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  5. 【請求項5】 燃料を供給すべき気筒への混合気の空燃
    比がリッチか否かを判定する判定手段を更に具備し、前
    記排気系の温度上昇の度合いは、前記判定手段による判
    定結果に基づいて決定されることを特徴とする請求項1
    に記載のエンジンの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記トルクダウン要求
    レベルに基づいて少なくとも燃料を供給すべき気筒への
    混合気の空燃比、点火時期のリタード量及び燃料供給を
    中止する気筒のパターンのうちいづれか1つを変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装
    置。
  7. 【請求項7】 所定のトルクダウン要求条件が成立した
    場合、そのトルクダウン要求レベルに基づいて所定の気
    筒への燃料供給を中止することによりエンジンの出力ト
    ルクを低下させるエンジンの制御装置において、 燃料を供給すべき気筒への混合気の空燃比がリッチか否
    かを判定する判定手段と、 前記混合気の空燃比がリッチな場合、該混合気がリーン
    な場合に比べて前記トルクダウン要求条件を出力トルク
    の低下量のより大きい方向に変更する制御手段とを備え
    ることを特徴とするエンジンの制御装置。
  8. 【請求項8】 前記トルクダウン要求レベルに基づいて
    燃料供給を中止する気筒のパターンを変更するパターン
    変更手段を更に備え、前記パターン変更手段は、排気系
    の温度上昇の度合いの大きい気筒のパターンについての
    み出力トルクの低下量のより大きい方向に変更すること
    を特徴とする請求項2又は請求項7に記載のエンジンの
    制御装置。
  9. 【請求項9】 前記トルクダウン要求条件は、車両のス
    リップ発生時又は自動変速機における変速時に成立する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項
    に記載のエンジンの制御装置。
  10. 【請求項10】 前記トルクダウン要求条件が成立して
    から所定期間経過後にそのトルクダウン要求レベルを出
    力トルクの低下量のより大きい方向に変更することを特
    徴とする請求項2又は請求項7に記載のエンジンの制御
    装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記排気系の温度上
    昇の度合いの大きいエンジンの運転領域においてのみ前
    記トルクダウン要求レベルを出力トルクの低下量のより
    大きい方向に変更することを特徴とする請求項2又は請
    求項7に記載のエンジンの制御装置。
  12. 【請求項12】 前記パターン変更手段は、前記トルク
    ダウン要求条件に基づいてV型6気筒エンジンにおける
    片バンクにつき1気筒づつ燃料の供給が中止される場
    合、該トルクダウン要求条件を出力トルクの低下量のよ
    り大きい方向に変更することを特徴とする請求項8に記
    載のエンジンの制御装置。
  13. 【請求項13】 前記判定手段は、ハイオク仕様のガソ
    リンかレギュラーガソリンかを判定することを特徴とす
    る請求項5又は請求項7に記載のエンジンの制御装置。
  14. 【請求項14】 前記排気系は、少なくとも触媒コンバ
    ータ、マフラーを含むことを特徴とする請求項1乃至請
    求項13のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017009962A1 (ja) * 2015-07-15 2017-01-19 日産自動車株式会社 内燃機関の制御装置
CN117418949A (zh) * 2023-12-19 2024-01-19 潍柴动力股份有限公司 一种发动机输出扭矩补偿方法、装置、设备和汽车

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