JPH08218566A - 屋根下葺防水シート - Google Patents

屋根下葺防水シート

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JPH08218566A
JPH08218566A JP2672395A JP2672395A JPH08218566A JP H08218566 A JPH08218566 A JP H08218566A JP 2672395 A JP2672395 A JP 2672395A JP 2672395 A JP2672395 A JP 2672395A JP H08218566 A JPH08218566 A JP H08218566A
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JP
Japan
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roof
waterproof sheet
roofing
tarpaulin
underpart
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JP2672395A
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English (en)
Inventor
Takashi Masuuma
孝 増馬
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】防水性がよく、施工が容易な屋根下葺防水シー
トを提供する。 【構成】熱可塑性エラストマーで形成し、縦方向に且つ
一定間隔に凸条による水切り条1aを形設し、且つ、縦
方向の両端縁部に重ね代を示す複数の位置決め突起1b
を形設すると共に、表裏両面を細かい凹凸地1cに形設
した薄い屋根下葺防水シート1を提案する。この屋根下
葺防水シートはロール状態から巻きほぐす形に軒先側か
ら屋根下地板上に貼り、その上に横桟を釘打ちし、さら
に瓦等屋根葺き材を釘打ちする。屋根葺き材の裏側に浸
透あるいは吹き込んだ雨水は横桟に妨げられることな
く、また、釘回りからの雨漏りもなく敷裝した屋根下葺
防水シート上を流下する。また、前記水切り条により通
気性が改善され、瓦裏の結露による湿気も排除され、屋
根材等の腐食が抑制される。材質としも丈夫で耐久性が
良く成形性もよく材料及び加工費も安価で済み経済性が
高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木造住宅の屋根下地板上
に敷裝する可撓性の防水シートに関する。
【0002】
【従来の技術】木造住宅の屋根葺きの際、合板等屋根下
地材と瓦や金属板等屋根葺き材との間には防水シートを
敷いている。例えば、図5の側面断面図に示したよう
に、たるき15の上に屋根下地板16を張着した後、軒
先側から棟側へこの屋根下地板16の上に防水シート1
7を順次端縁を重ねて敷裝し、横桟18をこの防水シー
ト17の上にのせ、屋根下地板16を介してたるき15
に釘打ち固定し、さらに、桟瓦や軒先瓦等瓦19を横桟
18の上にのせ、釘20で固定している。従って、防水
シート17は横桟18や瓦19と共に釘止めされること
になる。この防水シート17としては、一般に、フェル
トにアスファルトを浸透させたアスファルトルーフィン
グが使用されており、100mm以上に法規定されてい
る端縁の重ね代についてはインク等による印刷でその重
合位置を印付けし、作業の利便を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、瓦をめ
くるような方向の風雨の吹き込み或いは釘打ち箇所が露
呈する防災瓦の場合の釘回りからの雨水の浸入等で瓦1
9の裏側に雨水が入り込むことがあり、入り込んだ雨水
は釘打ちされた防水シート17の上を屋根の勾配に沿っ
て流れる。この雨水は横桟18に遮られて一旦は止まる
ものの、さらに、横桟18の下に浸透し、横桟18を固
定する釘20の回りを伝わって防水シート17の裏面側
に漏れだすという問題があった。上記のアスファルトフ
ェルトによる防水シート17は引張り強度や引裂き強度
に弱く、強風等のめくるような作用や施工時の不用意な
取扱いに対して裂け易く、また、強風その他による建物
の振動等で、長期間において、釘20の緩みと共に、釘
回りの孔が広がる等劣化現象を生じ、このような雨漏り
はさらに拡大されるという問題があった。
【0004】また、横桟18に遮られて溜まる雨水や瓦
19の裏側の結露等による湿気のため、横桟18や釘2
0あるいは金属瓦を使用している場合はその金属瓦等屋
根部材の腐食が促進されるという問題があった。さら
に、屋根葺き工事中に降雨があると、作業の安全と防水
シート17の保護のため、作業を中止してビニールシー
ト等で覆い、またその覆いを片付けて作業を再開しなけ
ればならない等作業性について不便があった。またさら
に、この防水シート17は、夏季において軟らかく、低
温では脆く、特に、寒冷地帯では冬季において割れ易い
等、季節に対応して施工に注意を必要とするという問題
があった。さらにまた、防水シートの重ね代を示す位置
決め印が消えたり、見難いことがあり、作業に支障を来
すことがあった。
【0005】このような釘穴シーリング性や引裂き性の
問題に関連し、さらに強度を改善するべく、特殊ゴム入
りのアスファルトシートを利用した複層の防水シートも
提案されているが、製造工程が複雑で高価であり、ま
た、比較的伸びが小さく、強度も必ずしも十分でないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、以上のような問題に鑑み、四季
を通して取扱いが容易で屋根葺き工事を能率的に行え、
釘打ちによる固定によっても釘回りからの雨漏れの懸念
がなく、強度と伸びがあって耐久性があり、瓦裏の結露
等による桟木や釘その他屋根材の腐食が防止できると共
に安価で経済的な屋根下葺き防水シートの提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、木造住宅の屋根下地板上に敷裝して用い
られる薄い下葺防水シートであって、熱可塑性エラスト
マーで形成し、所定の横幅間隔で縦凸条による水切り条
を形設し、縦方向の端縁部を重合して敷裝する隣接防水
シートとの重合位置を示す位置決め突起を縦方向両端縁
部に形設すると共に、表裏両面を細かい凹凸地に形設し
た屋根下葺防水シートを提案する。
【0008】
【作用】本発明の屋根下葺防水シートは、屋根下地板の
張着施工後、ロール状態から巻きほぐしながら、屋根下
地板上に横方向に敷いていく。この敷裝は屋根の軒側か
ら棟側に順次行い、上部側即ち棟側の屋根下葺防水シー
トは、下部側の屋根下葺防水シートの上端部に、該上端
部の重ね代を示す位置決め突起部分まで下端部を重合さ
せて敷裝する。屋根下葺防水シートを敷裝しながら、又
は敷裝終了後、この屋根下葺防水シートの上に横桟を屋
根下地板を介してたるきに釘打ちで固定する。次いで、
瓦を横桟上に配置し、釘打ちで固定することにより屋根
葺きを終了する。
【0009】この屋根下葺防水シートは薄く且つ可撓性
の大きい熱可塑性エラストマーでつくられており、且
つ、その表裏両面を細かい凹凸地に形設してあるので、
ロール状態での保管や運搬またロール状態からの巻きほ
ぐしも容易で効率的に敷裝でき、また、屋根葺き工事中
に降雨があった場合、屋根下葺防水シートはそのまま放
置しても傷むことがなく、工事再開後、その屋根下葺防
水シートの上で滑る懸念もなく安全に作業を続行でき
る。
【0010】風雨によって万一瓦の内側に雨水が入り込
むと、雨水は屋根の勾配に従って屋根下葺防水シートの
上を流れる。屋根下葺防水シートには、縦凸条による水
切り条を形設してあり、横桟はこの水切り条によって屋
根下葺防水シート面と間隔をもって固定されているの
で、屋根下葺防水シート上を流れる雨水は横桟に妨げら
れることなく流下して排出される。また、釘回りは熱可
塑性エラストマーでつくられた屋根下葺防水シートで強
くシールされているので、この釘回りから雨漏りを来す
ことがない。
【0011】さらに、この屋根下葺防水シートは伸びが
あって耐引裂性が大きく、建物の揺れや風雨等による瓦
等の振動があっても、釘回りの孔が広がることがなく、
また、温度変化に強くて耐候性があるので、長期間にわ
たって強力な釘穴シーリング性を保持し、雨漏りの懸念
がない。
【0012】またさらに、水切り条による屋根下葺防水
シートと横桟間の間隙によって屋根下葺防水シートの略
全面にわたって通気性が確保されているので、屋根下葺
防水シート面の残存水分や瓦の裏側の結露についても乾
燥が早く、金属瓦や桟木や釘等屋根材の腐食を抑制でき
る。
【0013】
【実施例】以下、実施例による図面により、本発明の屋
根下葺防水シートを説明する。図1は本発明の屋根下葺
防水シートの斜視図、図2は図1の屋根下葺防水シート
の部分拡大側面断面図で、図3は屋根下葺防水シートの
釘穴シーリング試験装置の断面図で、図4は図1の屋根
下葺防水シートを使用した屋根の施工状況を示す部分斜
視図である。
【0014】屋根下葺防水シート1は熱可塑性エラスト
マーをロール成形してつくってあり、図1と図2に示し
たように、縦寸法が1mで、横寸法を11mとし、厚さ
tを1.5mmとした重量約15kgの薄い長尺品と
し、ロール状態で保管や運搬ができるようにしてある。
そして、この屋根下葺防水シート1には、縦方向に高さ
1 が2mmで幅w1 を5mmとした凸条による水切り
条1aを間隔Wを約210mmとして多数形設してあ
る。また、各水切り条1a間にはこの防水シート1の縦
方向両端縁からの距離dが100mmの位置に、高さh
2 が1mmで径w2を2mmとした山形突起による複数
の位置決め突起1bを14mmの相互間隔で形設してあ
る。さらに、この防水シート1は、前記の水切り条1a
と位置決め突起1bの部分を除いて、表面と裏面を全面
にわたって細かい編み目模様の凹凸地1cに形設してあ
る。
【0015】この屋根下葺防水シート1の原料となる熱
可塑性エラストマーは、スチレン系ポリブタジェン40
%とスチレン系ポリイソプレン35%と炭酸カルシウム
25%とからなる重合体の混合によるゴム質合成高分子
材を用いているが、このような重合体に限ることなく他
のスチレン系の重合体あるいは共重合体その他によるも
のであってもよい。これらの熱可塑性エラストマーは自
動車のタイヤ材として多用され、熱可塑性プラスチック
加工成形機を用いて成形できるものであるが、この屋根
下葺防水シート1の場合、加熱状態からのロール成形に
よって成形してある。なお、この熱可塑性エラストマー
は屑材の再生利用が可能で、この屋根下葺防水シート1
においても廃タイヤを一部混用している。
【0016】この屋根下葺防水シート材により試験片を
作製し、引張性能と引裂性能と低温折曲げ性能と釘穴シ
ーリング性能を測定した。引張試験と引裂試験はJIS
A6008「合成高分子系ルーフィングシート」の規
定に従って行った。試験片はJIS K 6301の3
に規定するダンベル状の3−B号形の試験片とし、ロー
ドセル式 50kgfの試験機容量で、試験速度500
mm/分として行った。なお、試験片としては、縦寸法
1mと横寸法11mの前記屋根下葺防水シート1から長
さ方向が縦方向に沿ったものと横方向に沿ったものとを
採取したが、表1においては、それぞれ縦と横の符号を
付して区別した。
【0017】また、低温折曲げ試験は100×20mm
の試験片を低温槽にて−20℃に2時間保持処理した
後、直ちに6mm径の鋼棒に沿わせて折り曲げ、その外
観のひび割れの有無を観察した。
【0018】またさらに、釘穴シーリング性は、10試
料について、図3のように、厚さ5mmの合板2に試料
3を50mm×2mm径の釘4で先端が合板2より10
mm出るように打ちつけ、50mm径のパイプ5で周囲
を囲って基部をシーリング材6でシールした後、パイプ
5内に水7を入れ、釘穴に水頭150mmの水圧を24
時間かけて合板2への水漏れの有無を観察した。
【0019】以上の試験時の室温は22℃であった。試
験の結果を、表1に記載した。なお、従来のアスファル
トルーフィングについての数値を併載した。
【0020】
【表1】
【0021】この表1から分かるように、この屋根下葺
防水シートの場合、従来のアスファルトルーフィングに
比較して、引張り強さにおいて10倍乃至10倍以上の
強度を有し引裂き強さで7倍乃至7倍以上の強度を有し
ており、柔軟性に関しても550〜850%の伸びを示
しており、さらに、−20℃の低温で処理した試験片に
おける折曲げについてもひび割れを生ぜず、釘打ちされ
た場合の釘回りからの水漏れに係る釘穴シーリング性に
ついても抜群の好成績を示した。即ち、熱可塑性エラス
トマーは屋根下葺防水シート材として十分の適性を示し
た。
【0022】この屋根下葺防水シート1を使用した屋根
工事は従来のルーフィングを使用した屋根工事と略同様
に施工される。即ち、図4に示したように、たるき8に
張着された屋根下地板9の上に、屋根下葺防水シート1
を前記のようにロール状態から巻きほぐしながら敷いて
いく。屋根下葺防水シート1は、軒先側より棟側に敷く
が、上部側の屋根下葺防水シート1は下部側の屋根下葺
防水シート1の上端部に形設した位置決め突起1bに端
縁を合わせて端縁部同士を重ね合わせる。
【0023】次いで、横桟10を、敷裝された屋根下葺
防水シート1表面の所定位置に且つ屋根傾斜方向に直角
に配置し、釘11で屋根下葺防水シート1と屋根下地板
9を介してたるき8に固定する。このとき、横桟10
は、図2のように、屋根下葺防水シート1の水切り条1
aの上に載置された形に固定されるので、横桟10と屋
根下葺防水シート1の表面との間には略2mm程度の間
隙が形成される。
【0024】そして、 屋根下葺防水シート1の敷裝と
横桟10の固定を終了した後、瓦12を、やはり軒先側
から棟側に順次、その後部を横桟10に掛止させて釘1
1で固定していくことによって屋根葺き作業を施工する
ことができる。
【0025】位置決め突起1bは、従来のように書き込
んだ印ではないから、作業員や物体あるいは降雨等との
接触によって消えたり見難くなることがなく、位置合わ
せが容易に行え、また、屋根下葺防水シート1は、裏面
の全面にわたって施した細かい編み目模様の凹凸地1c
により、ロールした状態においても表裏同士での粘着も
なく、その巻きほどきも容易で、気温にこだわらず強度
があり、また、屋根下地板面や屋根下葺防水シート同士
との摩擦抵抗があるので、敷裝後のずれもなく、従っ
て、屋根下葺防水シート1の敷裝が容易に且つ能率的に
行える。また、屋根下葺防水シート1の表面に形設され
た凹凸地により、濡れた状態でも作業員がその上で滑る
ことなく安全に横桟10や瓦12の取付けを行うことが
できる。
【0026】従って、このように施工された屋根構造に
おいては、風雨が軒側からあるいは斜め方向から瓦12
をめくるような方向に吹き付けた場合等、雨水が瓦12
の裏側に吹き込むと、その雨水は敷裝された屋根下葺防
水シート1の上を流れ、横桟10の下を潜って軒先まで
流下する。即ち、雨水が横桟10に遮られるて溜まるこ
ともなく、屋根部材を腐食させることもない。釘打ち部
分においても、前記のように、屋根下葺防水シート1の
釘穴シーリング作用によって雨水が釘11を伝わって水
漏れを生じさせることもない。また、前記のように、横
桟10の下に間隙が形成されているため通気性がよいの
で、屋根下葺防水シート1表面側の屋根部材の濡れの乾
燥が早く、瓦12の裏側にできやすい結露も抑制され、
結露があっても乾燥しやすく、湿気による屋根部材の腐
食が抑制できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の屋根下葺防水シートによれば、次のような効果を奏す
る。 (1) 形状や構成が簡単で、且つ、熱可塑性エラストマー
を材料としたので、材料から直接的に屋根下葺防水シー
トを成形でき、安価で経済性が高い。また、材料に廃タ
イヤ等廃物を混用することで、さらに安価に製造でき
る。 (2) 強度があるので、薄くて丈夫な防水シートを形成で
き、また、表裏に形成した凹凸地により表裏の粘着を懸
念することなく、ロール状態で保管運搬ができる。 (3) 強度があり、位置決め印も消えることのない突起と
して一体に形設し、また、表裏を細かい凹凸地に形設し
てロール状態からの展開性がよく、且つ、滑らないの
で、取扱性がよく、迅速に且つ安全に敷裝施工ができ
る。
【0028】(4) 施工時の降雨によって濡れても、滑り
難いので作業に支障なく、また、防水性がよいので、屋
根下での室内工事が続行でき、工期を遅延させない。 (5) 低温にも強く、四季を通じて変わりのない施工が行
える。 (6) 水切り条を設けて、防水シートと横桟との間に間隙
を設けるようにしたので、瓦裏への吹き込みに等よる雨
水も容易に流下排出される。 (7) 弾力性と伸びが大で、釘穴シーリング性に優れ、防
水シート上を雨水が流れても、釘打ち固定した釘回りか
らの雨漏りの心配がない。
【0029】(8) 強度があるので、強風の作用や施工時
の取扱いで裂けるような心配がない。 (9) 水切り条による間隙により、通気性がよく、瓦裏の
結露や湿気の乾燥が早く、屋根部材等の腐食が抑制され
る。 (10) その他、熱可塑性エラストマーを使用しているの
で、防水性のみならず、耐久性や耐候性があり、また、
気密性、防音性等が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根下葺防水シートの斜視図である。
【図2】図1の屋根下葺防水シートの部分拡大側面断面
図である。
【図3】屋根下葺防水シートの釘穴シーリング試験装置
の断面図である。
【図4】図1の屋根下葺防水シートを使用した屋根の施
工状況を示す部分斜視図である。
【図5】従来の屋根構造を示す部分側面断面図である。
【符号の説明】
1 屋根下葺防水シート 1a 水切り条 1b 位置決め突起 1c 凹凸地 2 合板 3 試料 4 釘 5 パイプ 6 シーリング材 7 水 8 たるき 9 屋根下地板 10 横桟 11 釘 12 瓦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木造住宅の屋根下地板上に敷裝して用いら
    れる屋根下葺防水シートであって、熱可塑性エラストマ
    ーで形成し、所定の横幅間隔で縦凸条による水切り条を
    形設し、縦方向の端縁部を重合して敷裝する隣接屋根下
    葺防水シートとの重合位置を示す位置決め突起を縦方向
    両端縁部に形設すると共に、表裏両面を細かい凹凸地に
    形設したことを特徴とする屋根下葺防水シート。
JP2672395A 1995-02-15 1995-02-15 屋根下葺防水シート Pending JPH08218566A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2672395A JPH08218566A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 屋根下葺防水シート

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JP2672395A JPH08218566A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 屋根下葺防水シート

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JPH08218566A true JPH08218566A (ja) 1996-08-27

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JP2672395A Pending JPH08218566A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 屋根下葺防水シート

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JP (1) JPH08218566A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019100041A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 ケイミュー株式会社 下葺材、及びこれを備えた屋根構造
EP3767048A1 (de) * 2019-07-15 2021-01-20 Caplast Kunststoffverarbeitungs GmbH Nageldichte unterdeckbahn oder unterspannbahn für ein geneigtes dach
JP2021032699A (ja) * 2019-08-23 2021-03-01 積水ハウス株式会社 防水シートの止水性の評価方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019100041A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 ケイミュー株式会社 下葺材、及びこれを備えた屋根構造
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