JPH08218406A - マンホール蓋枠の取付方法 - Google Patents

マンホール蓋枠の取付方法

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JPH08218406A
JPH08218406A JP7024061A JP2406195A JPH08218406A JP H08218406 A JPH08218406 A JP H08218406A JP 7024061 A JP7024061 A JP 7024061A JP 2406195 A JP2406195 A JP 2406195A JP H08218406 A JPH08218406 A JP H08218406A
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JP
Japan
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grout material
ring
interval
lid frame
elastic tube
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Application number
JP7024061A
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English (en)
Inventor
Katsunori Hoshi
勝典 星
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SUZUKI CHUTETSU KOGYO KK
Original Assignee
SUZUKI CHUTETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のモルタルに代り、セメント系無収縮グ
ラウト材を採用することにより蓋枠の取付精度、強度を
確保でき、施工工数を短縮できる。 【構成】 マンホール1 の上部開口部に取付けられる調
整リング2に対し蓋枠6の等角度位置に貫設された長孔
9に取付けた調整ボルト13を介して高さh調整して同蓋
枠の取付片7と調整リングとの間に所定の間隔tを形成
し、この調整リングと取付片との外周部に外嵌する外枠
体14を取付けて前記間隔の外周部を遮蔽するとともに、
同間隔の内周部には同間隔の内周部に沿って空気の注入
a1 により円環状に膨脹して弾着される弾性チューブ15
により遮蔽し、この間隔には前記長孔よりセメント系無
収縮グラウト材Wを充填し、このグラウト材の充填後の
所定時間経過後に弾性チューブに空気を注入a2 して間
隔内のグラウト材を外枠体、調整リング上面および取付
片下面に向けて加圧する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば下水管渠等に
附設されるマンホールに係り、詳しくはマンホール上部
に取付けられる蓋枠の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマンホールの上部の開口
部を開閉する蓋体(図示せず)は開口部に取付けられる
蓋枠6を介して取付けられるもので、このマンホール1
は図7に示すように例えば所定の径を有して作業員が下
水管渠に出入り可能に円筒形状に形成され、このマンホ
ール1の開口部側には例えばコンクリート等により形成
されて調整リング2が取付けられ、この調整リング2は
図8に示すようにその上面側には例えば角度120度間
隔で調整ボルト3が立設されてあり、この各調整ボルト
3には蓋枠6を取付けるため複数枚の調整金具4が重ね
状に取付けられて蓋枠6の取付け高さに調整がなされ、
この状態で調整リング2の上面側に取付け高さに合わせ
てモルタル5が塗布されるとともに、この調整金具4の
部位に塗布されるモルタル5は若干柔らかめのモルタル
5が他の部分より高めになるように塗布される。このよ
うに塗布されたモルタル5の上に蓋枠6が載置されて取
付けられる。
【0003】この蓋枠6は鋳鉄製のものであって、図7
および図9に示すように調整リング2にほぼ整合するリ
ング状の取付片7と同取付片7の内周部より所定の高さ
で立上がる縁片8とにより断面略L形状に形成され、こ
の取付片7にはリング中心に対し例えば60度間隔で長
孔9が貫設されている。このように形成された蓋枠6は
長孔9を介して調整ボルト3に挿通されてモルタル5上
の載置されるとともに、同調整ボルト3にはナットが螺
合されて、同3か所のナットが均等に締付けられて所定
の高さに調整されて蓋枠6を固定するようになされてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の蓋枠6の取付方法ではモルタル5により接着するも
のであるから、層状のモルタル5の外周部および内周部
をこて修正を施さなければならず、また、モルタル5の
含水率が少なくなるまでに相当の時間を要して施工工数
が多くなるとともに、粘度が低くかつ配合の割合を誤る
と強度的に信頼性が低くなり、また、収縮性を有するこ
とから蓋枠7のレベルに狂いを生ずる等の問題点があっ
た。本発明は、上記従来の問題点を解消するためになさ
れたもので、従来のモルタルに代り、セメント系無収縮
グラウト材を採用することにより蓋枠の取付精度、強度
を確保でき、施工工数を短縮でき、さらに、シール性の
良好なマンホール蓋枠の取付方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、マンホールの上部に取付けられる蓋枠
の取付方法であって、同マンホールの上部開口部に取付
けられる調整リングに対し蓋枠の等角度位置に貫設され
た長孔に取付けた調整ボルトを介して高さ調整して同蓋
枠の取付片と調整リングとの間に所定の間隔を形成し、
この調整リングと取付片との外周部に外嵌する外枠体を
取付けて前記間隔の外周部を遮蔽するとともに、同間隔
の内周部には同間隔の内周部に沿って空気の注入により
円環状に膨脹して弾着される弾性チューブにより遮蔽
し、この間隔には前記長孔よりセメント系無収縮グラウ
ト材を充填し、このグラウト材の充填後の所定時間経過
後に前記弾性チューブに空気を再注入して間隔内のグラ
ウト材を外枠体、調整リング上面および取付片下面に向
けて加圧する構成としたことであり、また、前記間隔が
大きな場合において、同間隔の内周部には調整リングと
蓋枠の縁片内周面に跨ぐ幅を有する弾性を有する帯状リ
ングを添設してこの帯状リングの上下縁側を弾性チュー
ブにより弾着固定するとともに、さらに、この上下の弾
性チューブ間の間隔部分に弾性チューブを弾着してセメ
ント系無収縮グラウト材の充填後の所定時間経過後に前
記中央の弾性チューブに空気を再注入して帯状リングを
介して間隔内のグラウト材を外枠体、調整リング上面お
よび取付片下面に向けて加圧する構成としたことであ
り、さらに、前記間隔が1本に弾性チューブにより閉止
し得ない場合において、同間隔の内周部には調整リング
と蓋枠の縁片内周面に跨ぐ幅を有する弾性を有する帯状
リングを添設するとともに、この帯状リングの内側にお
いて、調整リングの内側隅角部および蓋枠の隅角部をほ
ぼ中心とする位置にそれぞれ弾性チューブを弾着して、
セメント系無収縮グラウト材の充填後の所定時間経過後
に前記両弾性チューブに空気を再注入して帯状リングを
介して間隔内のグラウト材を外枠体、調整リング上面お
よび取付片下面に向けて加圧する構成としたマンホール
蓋枠の取付方法である。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、間隔の内周部を遮
蔽状に弾着した弾性チューブに空気を再注入して再膨脹
することで、隙間に充填されたグラウト材側へ圧力を加
えることによりグラウト材は外枠体および調整リングの
上面と蓋枠の取付片の下面に十分に押付けられることに
より、密実性および付着性を向上することができるとと
もに、シール性も確実となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図1ないし図4は蓋枠6の取付手順の説明
図を示すもので、この蓋枠6の取付施工に採用されるセ
メント系無収縮グラウト材Wは例えば小野田セメント株
式会社製の商品名ユーロックス(以下、グラウト材とい
う)であって、このグラウト材Wの特長は、流動性、無
収縮性、耐熱性に優れ、ブリージングを生ずることがな
く、高強度を得ることができるもので、以下、このグラ
ウト材Wを使用する蓋枠6の取付方法について説明す
る。
【0008】先ず、図1に示すように作業支台11上に
マンホール1の開口部に取付ける調整リング2を載置す
る。そして、蓋枠6の取付片7に貫設した複数の長孔9
の内、角度120度の位置の長孔9に対し内外のナット
12a,12bを介して調整ボルト13をセットして調
整リング2上に載置するとともに、外側ナット12bを
弛めたもとで、調整ボルト13を螺進退して所定の高さ
hに調整がなされる。なお、この高さh調整は調整リン
グ2の上面から縁片8の上端部の高さhである。この高
さh調整後、外側ナット12bを締付けてセット固定す
る。この状態で調整リング2の上面と蓋枠6の取付片7
との間は間隔tに保持されている。
【0009】このように調整リング2上に蓋枠6が高さ
hで調整設定した後、外枠体14を外嵌する。この外枠
体14は例えば図2に示すように、調整リング2および
蓋枠6の取付片7の外周に外嵌するリング状の枠体に形
成されて、調整リング2と蓋枠6をほぼ同心状に枠組み
セットする。この状態で間隔tの外周は同外枠体14に
より遮蔽されている。
【0010】次に、この間隔tの内周部は図3に示すよ
うに弾性チューブ15により遮蔽する。この弾性チュー
ブ15は例えばゴム、合成樹脂等からなるもので、間隔
tの内周部に内接する所定の径dを有する円環状に形成
され、空気の注入口16が形成されている。このように
形成された弾性チューブ15には空気が注入a1 されて
リング状に膨張形成した状態で隙間tの内周部に添設し
て若干膨脹させることで同弾性チューブ15は調整リン
グ2の内周側の隅角部2aと蓋枠6の隅角部6aとの間
に弾着されて隙間tの内周部は同弾性チューブ15によ
り弾性的に遮蔽されている。
【0011】このように外枠体14および弾性チューブ
15により外周部および内周部を遮蔽された隙間tには
グラウト材Wが充填される。このグラウト材Wは、先
ず、水を計量して容器にいれ、次いで、計量したグラウ
ト材Wを容器に入れてゆっくりと約2分間程度攪拌す
る。この攪拌により流動性の良好な泥状のグラウド材W
となる。
【0012】このように泥状化されたグラウト材Wは図
4に示すように一か所の長孔9に漏斗状のカップ17が
挿入され、同カップ17を介して隙間t内に連続状に流
し込んでいく。この流し込み過程で蓋枠6に時々ハンマ
ーにより軽くたたいて振動を与える。そして十分に充填
されているか、否かを確認する。そして、充填が確認さ
れた状態より所定の時間、例えば5分程度経過した時点
で弾性チューブ15に空気を注入a2 して再膨脹し、隙
間tに充填されたグラウト材W側へ圧力を加える。これ
によりグラウト材Wは外枠体14および調整リング2の
上面と蓋枠6の取付片7の下面に十分に押付けられる。
【0013】そして、所定の時間経過後、調整ボルト1
3を抜き取り、外枠体14を取り外し、弾性チューブ1
5を空気抜きして取外すことで蓋枠6の取付け施工を完
了する。
【0014】このようにして施工するもので、とくに、
間隔tにグラウト材Wを充填した所定の時間経過後にお
いて、同間隔tの内周部を遮蔽状に弾着した弾性チュー
ブ15に空気を注入a2 して再膨脹し、隙間tに充填さ
れたグラウト材W側へ圧力を加えることによりグラウト
材Wは外枠体14および調整リング2の上面と蓋枠6の
取付片7の下面に十分に押付けられることにより、密実
性および付着性が向上され、また、流動性の良好なグラ
ウト材Wにも拘らずシールを確実に行うことができると
ともに、外枠体14および弾性チューブ15の取外し後
のグラウト材Wのだれ等を防止することができてこて等
による修正作業を排除することができ、また、このグラ
ウト材Wの性状からして硬化時間が早いことと相俟って
施工時間を大幅に短縮することができる。
【0015】次に、上記実施例においては調整リング1
と蓋枠6との間隔tが比較的小さい場合の工法であっ
て、間隔t1 が間隔tより大きな場合には図5に示すよ
うに施工される。すなわち、上記実施例と同様に調整リ
ング2上に調整ボルト13を介して蓋枠6を所定の高さ
h1 に調整して間隔t1 に設定する。そして、外周部に
は外枠体14が外嵌され同間隔t1 の外周側は遮蔽され
ている。次いで、内周部側にはこの間隔t1 を跨ぐ所定
の幅Lで弾性を有するゴム、合成樹脂等からなる帯状リ
ング18が調整リング2の内周面と蓋枠6の縁片8に添
設され、同帯状リング18の上下の縁部側は弾性チュー
ブ15a,15bに空気注入a1 することによる弾性力
により押圧固定され、さらに、この上下の弾性チューブ
15a,15bの間、すなわち、間隔t1 の部分にも弾
性チューブ15cが同様にして弾着されて、間隔t1 の
内周部は帯状リング18により遮蔽されている。この状
態で上記と同様に泥状のグラウト材Wが充填され、充填
が確認された状態より所定の時間経過した時点で弾性チ
ューブ15cに空気を注入a2 して再膨脹し、隙間t1
に充填されたグラウト材W側へ圧力を加える。この弾性
チューブ15cの再膨脹により、帯状リング18もとも
に間隔t1 側へ弾性変形され、これによりグラウト材W
は外枠体14および調整リング2の上面と蓋枠6の取付
片7の下面に十分に押付けられ、上記実施例と同等の作
用効果を奏するものである。
【0016】また、間隔t2 が1本の弾性チューブ15
により閉止することができない場合には、図6に示すよ
うに施工される。すなわち、上記実施例と同様に調整リ
ング2上に調整ボルト20を介して蓋枠6を所定の高さ
h2 に調整して間隔t2 に設定する。なお、この場合の
調整ボルト20は頭部20aを調整リング2の上面に当
接し、ねじ部の先端側はスパナー掛け可能に偏平状のつ
まみ部20bが形成されて調整するように設けられてい
る。そして、外周部には外枠体14が外嵌され同間隔t
2 の外周側は遮蔽されている。次いで、内周部側にはこ
の間隔t2 を跨ぐ所定の幅L1 で弾性を有するゴム、合
成樹脂等からなる帯状リング18aが調整リング2の内
周面と蓋枠6の縁片8に添設され、同帯状リング18a
の内側には蓋枠6の隅角部6a(取付片7の下面)およ
び調整リング2の上面内側の隅角部2a(調整リングの
上面)をほぼ中心とする位置に弾性チューブ15a,1
5bに空気注入a1 することにより弾性力により押圧固
定されて、間隔t2 の内周部は帯状リング18aにより
遮蔽されている。この状態で上記と同様に泥状のグラウ
ト材Wが充填され、充填が確認された状態より所定の時
間経過した時点で弾性チューブ15a,15bに空気を
再注入a2 して再膨脹し、これにより間隔t2 に位置す
る帯状リング18a部分が図示のように間隔t2 側へ押
圧されて、同間隔t2 に充填されたグラウト材W側へ圧
力を加える。これによりグラウト材Wは外枠体14およ
び調整リング2の上面と蓋枠6の取付片7の下面に十分
に押付けられ、上記実施例と同等の作用効果を奏するも
のである。なお、上記各実施例において例示した弾性チ
ューブ15,15a,15b,15cを断面円形状で例
示したが、これに限定するものではなく、例えば断面略
長方形状のものであってもよく、その長片側を膨脹可能
に添設する構成としてもよい。また、調整ボルト13,
20は調整ボルト20を採用することが好ましい。
【0017】
【発明の効果】上記のように構成したことにより、とく
に、間隔に泥状のグラウト材を充填した所定の時間経過
後において、同間隔の内周部を遮蔽状に弾着した弾性チ
ューブに空気を注入して再膨脹し、隙間に充填されたグ
ラウト材側へ圧力を加えることによりグラウト材は外枠
体および調整リングの上面と蓋枠の取付片の下面に十分
に押付けられることにより、密実性および付着性が向上
され、また、流動性の良好なグラウト材にも拘らずシー
ルを確実に行うことができるとともに、外枠体および弾
性チューブの取外し後のグラウト材のだれ等を防止する
ことができて、こて等による修正作業を排除することが
でき、また、このグラウト材の性状からして硬化時間が
早いことと相俟って施工時間を大幅に短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】調整リンクに蓋枠を調整ボルトで高さ調整する
蓋枠調整工程の断面図である。
【図2】調整リンクと蓋枠との間隔の外周部への外枠体
取付工程の断面図である。
【図3】同間隔の内周部への弾性チューブ取付工程の断
面図である。
【図4】間隔にグラウト材を充填する工程図で、さら
に、グラウト材充填後の弾性チューブの作用説明図であ
る。
【図5】間隔の大きな場合の、同間隔の内周部の遮蔽の
他の態様の断面図である。
【図6】間隔が1本の弾性チューブで閉止し得ない場合
の、同間隔の内周部の遮蔽の他の態様の断面図である。
【図7】従来のマンホール上部開口部に蓋枠の取付施工
の斜視図である。
【図8】調整リングの斜視図である。
【図9】蓋枠の平面図である。
【符号の説明】
1 マンホール 2 調整リング 6 蓋枠 7 取付片 8 縁片 9 長孔 13,20 調整ボルト 14 外枠体 15,15a,15b,15c 弾性チューブ 18,18a 帯状リング W セメント系無収縮グラウト材 t,t1,t2 調整リングと蓋枠との間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールの上部に取付けられる蓋枠の
    取付方法であって、同マンホールの上部開口部に取付け
    られる調整リングに対し蓋枠の等角度位置に貫設された
    長孔に取付けた調整ボルトを介して高さ調整して同蓋枠
    の取付片と調整リングとの間に所定の間隔を形成し、こ
    の調整リングと取付片との外周部に外嵌する外枠体を取
    付けて前記間隔の外周部を遮蔽するとともに、同間隔の
    内周部には同間隔の内周部に沿って空気の注入により円
    環状に膨脹して弾着される弾性チューブにより遮蔽し、
    この間隔には前記長孔よりセメント系無収縮グラウト材
    を充填し、このグラウト材の充填後の所定時間経過後に
    前記弾性チューブに空気を再注入して間隔内のグラウト
    材を外枠体、調整リング上面および取付片下面に向けて
    加圧する構成としたマンホール蓋枠の取付方法。
  2. 【請求項2】 前記間隔が大きな場合において、同間隔
    の内周部には調整リングと蓋枠の縁片内周面に跨ぐ幅を
    有する弾性を有する帯状リングを添設してこの帯状リン
    グの上下縁側を弾性チューブにより弾着固定するととも
    に、さらに、この上下の弾性チューブ間の間隔部分に弾
    性チューブを弾着してセメント系無収縮グラウト材の充
    填後の所定時間経過後に前記中央の弾性チューブに空気
    を再注入して帯状リングを介して間隔内のグラウト材を
    外枠体、調整リング上面および取付片下面に向けて加圧
    する構成とした請求項1のマンホール蓋枠の取付方法。
  3. 【請求項3】 前記間隔が1本に弾性チューブにより閉
    止し得ない場合において、同間隔の内周部には調整リン
    グと蓋枠の縁片内周面に跨ぐ幅を有する弾性を有する帯
    状リングを添設するとともに、この帯状リングの内側に
    おいて、調整リングの内側隅角部および蓋枠の隅角部を
    ほぼ中心とする位置にそれぞれ弾性チューブを弾着し
    て、セメント系無収縮グラウト材の充填後の所定時間経
    過後に前記両弾性チューブに空気を再注入して帯状リン
    グを介して間隔内のグラウト材を外枠体、調整リング上
    面および取付片下面に向けて加圧する構成とした請求項
    1のマンホール蓋枠の取付方法。
JP7024061A 1995-02-13 1995-02-13 マンホール蓋枠の取付方法 Pending JPH08218406A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1329558A1 (de) * 2002-01-18 2003-07-23 Gudrun Mietz Vorrichtung zum Anheben von Schachtabdeckungen von Revisionsschächten auf Strassenniveau
KR101157643B1 (ko) * 2011-12-15 2012-06-19 주식회사 삼중에스엔씨 맨홀 철개용 높이 조절장치

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