JPH08218122A - マルテンサイト系析出強化型ステンレス鋼の高強度ボルト及びねじの製造方法 - Google Patents
マルテンサイト系析出強化型ステンレス鋼の高強度ボルト及びねじの製造方法Info
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- JPH08218122A JPH08218122A JP5961495A JP5961495A JPH08218122A JP H08218122 A JPH08218122 A JP H08218122A JP 5961495 A JP5961495 A JP 5961495A JP 5961495 A JP5961495 A JP 5961495A JP H08218122 A JPH08218122 A JP H08218122A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷間鍛造可能で、しかも硬さ、靭性、遅れ破
壊特性に優れたマルテンサイト系析出硬化型ステンレス
鋼の高強度ボルト、高強度ねじの製造を可能にする。 【構成】 マルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼を
一旦750℃以上に加熱した後、冷却する際に200℃
以上700℃以下で塑性加工を加え、その後さらに室温
まで冷却して作られた線材、あるいは棒材を冷間鍛造に
よりボルト、及びねじ成形し、これを390℃以上55
0℃以下で時効硬化処理を行う。 【効果】 冷間鍛造によりボルト、及びねじの成形が可
能となる。また鍛造後に溶体化処理をせずに、直接時効
硬化処理を行うことによって硬さ、靭性、遅れ破壊特性
の優れた高強度ボルト、高強度ねじが得られる。
壊特性に優れたマルテンサイト系析出硬化型ステンレス
鋼の高強度ボルト、高強度ねじの製造を可能にする。 【構成】 マルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼を
一旦750℃以上に加熱した後、冷却する際に200℃
以上700℃以下で塑性加工を加え、その後さらに室温
まで冷却して作られた線材、あるいは棒材を冷間鍛造に
よりボルト、及びねじ成形し、これを390℃以上55
0℃以下で時効硬化処理を行う。 【効果】 冷間鍛造によりボルト、及びねじの成形が可
能となる。また鍛造後に溶体化処理をせずに、直接時効
硬化処理を行うことによって硬さ、靭性、遅れ破壊特性
の優れた高強度ボルト、高強度ねじが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はJIS−SUS630
等のマルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強度
ボルト、及びねじの加工方法に関するものである。
等のマルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強度
ボルト、及びねじの加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルテンサイト系析出硬化型ステンレス
鋼はマルテンサイト組織から微細な金属間化合物を析出
させることにより高強度化を可能にした合金である。例
えばこの種の代表的なJIS−SUS630は室温の状
態で加工性の悪いマルテンサイト組織を有しているた
め、熱間加工あるいは切削加工でしか成形することがで
きない。例えばこれを冷間鍛造した場合、ボルトのよう
な単純な形状品で、しかも適切な金型材料を選定すれば
荷重的には可能な範囲であるが、変形能が低いため割れ
が発生してしまう。
鋼はマルテンサイト組織から微細な金属間化合物を析出
させることにより高強度化を可能にした合金である。例
えばこの種の代表的なJIS−SUS630は室温の状
態で加工性の悪いマルテンサイト組織を有しているた
め、熱間加工あるいは切削加工でしか成形することがで
きない。例えばこれを冷間鍛造した場合、ボルトのよう
な単純な形状品で、しかも適切な金型材料を選定すれば
荷重的には可能な範囲であるが、変形能が低いため割れ
が発生してしまう。
【0003】また通常の溶体化処理をした後に時効硬化
処理を行った場合の硬さは、JIS−H900処理で最
大450Hv程度であり強度的には満足できるレベルで
はない。しかもこの状態でボルトやねじとして使用する
場合、延性や遅れ破壊特性が低いため、実際の使用には
信頼性に欠ける。従って現在のところマルテンサイト系
析出硬化型ステンレス鋼で、冷間における変形能が高
く、時効硬化処理後の強度、靭性、遅れ破壊特性に優れ
た高強度ボルト、ねじを製造する方法はない。
処理を行った場合の硬さは、JIS−H900処理で最
大450Hv程度であり強度的には満足できるレベルで
はない。しかもこの状態でボルトやねじとして使用する
場合、延性や遅れ破壊特性が低いため、実際の使用には
信頼性に欠ける。従って現在のところマルテンサイト系
析出硬化型ステンレス鋼で、冷間における変形能が高
く、時効硬化処理後の強度、靭性、遅れ破壊特性に優れ
た高強度ボルト、ねじを製造する方法はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷間鍛造が
可能で、しかも強度、靭性、遅れ破壊特性に優れたマル
テンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強ボルト、及
び高強度ねじの製造を可能にする加工方法を提案するも
のである。
可能で、しかも強度、靭性、遅れ破壊特性に優れたマル
テンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強ボルト、及
び高強度ねじの製造を可能にする加工方法を提案するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】マルテンサイト系析出硬
化型ステンレス鋼の溶体化処理後の組織は変形能に乏し
いマルテンサイトである。またこの種の合金を通常の熱
処理である溶体化処理と時効硬化処理によって得られる
性質は、JIS−H900処理で硬さが450HV、引
張り強さが140kgf/mm2程度が限界で、しかも
靭性、遅れ破壊特性において必ずしも十分な満足できる
ものとはいえない。
化型ステンレス鋼の溶体化処理後の組織は変形能に乏し
いマルテンサイトである。またこの種の合金を通常の熱
処理である溶体化処理と時効硬化処理によって得られる
性質は、JIS−H900処理で硬さが450HV、引
張り強さが140kgf/mm2程度が限界で、しかも
靭性、遅れ破壊特性において必ずしも十分な満足できる
ものとはいえない。
【0006】本発明は、マルテンサイト系析出硬化型ス
テンレス鋼を一旦750℃以上に加熱した後、冷却し2
00℃以上、700℃以下で塑性加工を施した後、さら
に室温まで冷却させマルテンサイト変態させて作られた
線材、あるいは棒材を冷間鍛造によりボルト、あるいは
ねじに成形し、その後390℃以上、550℃以下の温
度範囲で時効硬化処理を行うことによって、冷間鍛造可
能で、しかも時効硬化処理後の強度、硬さ、靭性、遅れ
破壊特性が優れた高強度ボルト、及び高強度ねじの製造
を可能とするものである。
テンレス鋼を一旦750℃以上に加熱した後、冷却し2
00℃以上、700℃以下で塑性加工を施した後、さら
に室温まで冷却させマルテンサイト変態させて作られた
線材、あるいは棒材を冷間鍛造によりボルト、あるいは
ねじに成形し、その後390℃以上、550℃以下の温
度範囲で時効硬化処理を行うことによって、冷間鍛造可
能で、しかも時効硬化処理後の強度、硬さ、靭性、遅れ
破壊特性が優れた高強度ボルト、及び高強度ねじの製造
を可能とするものである。
【0007】表1はJIS−SUS630の室温におけ
る限界圧縮率を示したものである。因みに、Aは105
0℃×30分/油冷した後、機械加工により所定の寸法
にしたもので、Bは1050℃に加熱した後直ちに50
0℃に空冷し、前方押しだしにより減面率60%の塑性
加工を行った後に再び室温まで空冷したものを機械加工
によって所定のにしたものである。
る限界圧縮率を示したものである。因みに、Aは105
0℃×30分/油冷した後、機械加工により所定の寸法
にしたもので、Bは1050℃に加熱した後直ちに50
0℃に空冷し、前方押しだしにより減面率60%の塑性
加工を行った後に再び室温まで空冷したものを機械加工
によって所定のにしたものである。
【0008】表1の結果では通常の溶体化処理材では限
界圧縮率は70%しかないが、本発明により製造された
棒材の限界圧縮率は75%であり、明らかに室温におけ
る変形能は高くなっていることが確認できる。
界圧縮率は70%しかないが、本発明により製造された
棒材の限界圧縮率は75%であり、明らかに室温におけ
る変形能は高くなっていることが確認できる。
【0009】
【表1】
【0010】この結果は、炭素量が0.1wt%未満の
合金を加工熱処理であるオースフォーミングした場合に
得られる、組織の微細化と変形能の増加を利用したもの
である。つまり従来のオースフォーミングの認識では、
炭素量が比較的高い合金を対象とし、しかも強度上昇や
靭性の改善に関する研究しかなされておらず、このよう
な炭素量の低い合金でしかもオースフォーミング後の鍛
造性について言及した報告はない。
合金を加工熱処理であるオースフォーミングした場合に
得られる、組織の微細化と変形能の増加を利用したもの
である。つまり従来のオースフォーミングの認識では、
炭素量が比較的高い合金を対象とし、しかも強度上昇や
靭性の改善に関する研究しかなされておらず、このよう
な炭素量の低い合金でしかもオースフォーミング後の鍛
造性について言及した報告はない。
【0011】従ってオースフォーミングを利用して製造
された線材、あるいは棒材の冷間における変形能は、通
常工程である溶体化処理によって納入するような製造方
法と比較して高くなる。
された線材、あるいは棒材の冷間における変形能は、通
常工程である溶体化処理によって納入するような製造方
法と比較して高くなる。
【0012】図1は時効硬化処理を370℃から550
℃の範囲で行ったときの硬さを示す。因みにA1は溶体
化処理(1050℃×30分/油冷)したもの、A2は
A1を冷間鍛造(70%圧縮)したもの、B1は105
0℃に加熱した後直ちに500℃に空冷し、前方押しだ
しにより減面率60%の塑性加工を行ったもの、B2は
B1のものを冷間鍛造(70%圧縮)したものである。
℃の範囲で行ったときの硬さを示す。因みにA1は溶体
化処理(1050℃×30分/油冷)したもの、A2は
A1を冷間鍛造(70%圧縮)したもの、B1は105
0℃に加熱した後直ちに500℃に空冷し、前方押しだ
しにより減面率60%の塑性加工を行ったもの、B2は
B1のものを冷間鍛造(70%圧縮)したものである。
【0013】図1の結果より冷間加工を加えることによ
り時効後に得られる硬さは大幅に上昇する。しかも本発
明により製造された棒材であるB2の硬さの方が、従来
の方法によって製造された棒材であるA2よりも高くな
ることが確認でいる。
り時効後に得られる硬さは大幅に上昇する。しかも本発
明により製造された棒材であるB2の硬さの方が、従来
の方法によって製造された棒材であるA2よりも高くな
ることが確認でいる。
【0014】これは組織が微細であるため十分な加工硬
化が得られるためであり、従って高強度なボルト、及び
ねじが得られることになる。
化が得られるためであり、従って高強度なボルト、及び
ねじが得られることになる。
【0015】図2に390℃から550℃で時効硬化処
理を施したシャルピー衝撃値を示す。因みにA1、A
2、B1、B2の記号は図2と同条件のものである。
理を施したシャルピー衝撃値を示す。因みにA1、A
2、B1、B2の記号は図2と同条件のものである。
【0016】図2の結果より、B1、B2の衝撃値はA
1、A2のものよりも大幅に高く、このような高強度ス
テンレス鋼としては十分な靭性を有している。
1、A2のものよりも大幅に高く、このような高強度ス
テンレス鋼としては十分な靭性を有している。
【0017】図3に遅れ破壊試験の結果を示す。因みに
試験方法は、試験片にノッチを設け、この部分に0.1
Nの塩酸を滴下する片持ち曲げ式の加速試験法である。
またA1、A2、B1、B2の記号は図1、2と同条件
のものである。
試験方法は、試験片にノッチを設け、この部分に0.1
Nの塩酸を滴下する片持ち曲げ式の加速試験法である。
またA1、A2、B1、B2の記号は図1、2と同条件
のものである。
【0018】図3の結果よりB1、B2の遅れ破壊特性
はA1、A2のものよりも優れており、しかもボルトと
して使用可能の基準となる、(破断曲げ応力/静曲げ応
力)が0.7の時、破断時間が30時間以上という条件
を十分にクリアしており、高強度ボルト、ねじとしての
使用が可能となる。
はA1、A2のものよりも優れており、しかもボルトと
して使用可能の基準となる、(破断曲げ応力/静曲げ応
力)が0.7の時、破断時間が30時間以上という条件
を十分にクリアしており、高強度ボルト、ねじとしての
使用が可能となる。
【0019】以上の結果にみられるように本発明によっ
て室温における変形能、時効硬化処理後の硬さ、靭性、
遅れ破壊特性に優れた性質を得ることが可能である。
て室温における変形能、時効硬化処理後の硬さ、靭性、
遅れ破壊特性に優れた性質を得ることが可能である。
【0020】次に本発明を明確にすべく、以下にその実
施例を詳述する。JIS−SUS630を図4に示す工
程でドリルねじの製造を行った。
施例を詳述する。JIS−SUS630を図4に示す工
程でドリルねじの製造を行った。
【0021】鍛造用のスラグは、1050℃に加熱した
後直ちに500℃に空冷し、前方押しだしにより減面率
60%の塑性加工を行った後に再び室温まで空冷したも
のを機械加工によって作成した。
後直ちに500℃に空冷し、前方押しだしにより減面率
60%の塑性加工を行った後に再び室温まで空冷したも
のを機械加工によって作成した。
【0022】ドリルねじ製造した結果、頭部、ねじ部、
ねじ先部のいずれにおいても割れは認められなかった。
またこのドリルねじを時効硬化処理した後の硬さ分布を
図5に示す。
ねじ先部のいずれにおいても割れは認められなかった。
またこのドリルねじを時効硬化処理した後の硬さ分布を
図5に示す。
【0023】図5の結果より硬さの要求されるねじ先
部、ねじ部の硬さか540HVで靭性の要求される中心
部は490HV程度で硬さは抑えられている。
部、ねじ部の硬さか540HVで靭性の要求される中心
部は490HV程度で硬さは抑えられている。
【0024】これらの結果から、本発明により冷間鍛造
が可能で、しかも硬さ、靭性、遅れ破壊特性の優れたマ
ルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強度ボル
ト、及び高強度ねじの製造が可能となる。
が可能で、しかも硬さ、靭性、遅れ破壊特性の優れたマ
ルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼の高強度ボル
ト、及び高強度ねじの製造が可能となる。
【0025】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた態
様で実施可能である。
くまで一例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた態
様で実施可能である。
【発明の効果】以上に記述したように冷間鍛造によりボ
ルト、及びねじの成形が可能となる。また鍛造後に溶体
化処理をせずに、直接時効硬化処理を行うことによって
硬さ、靭性、遅れ破壊特性の優れた高強度ボルト、高強
度ねじが得られる。
ルト、及びねじの成形が可能となる。また鍛造後に溶体
化処理をせずに、直接時効硬化処理を行うことによって
硬さ、靭性、遅れ破壊特性の優れた高強度ボルト、高強
度ねじが得られる。
【図1】JIS−SUS630の時効硬化処理温度と硬
さの関係を示したものである。
さの関係を示したものである。
【図2】JIS−SUS630の時効硬化処理温度とシ
ャルピー衝撃値の関係を示したものである。
ャルピー衝撃値の関係を示したものである。
【図3】JIS−SUS630の遅れ破壊特性を示した
ものである。
ものである。
【図4】実施例としてJIS−SUS630のドリルね
じを製造した際の工程図を示すものである。
じを製造した際の工程図を示すものである。
【図5】ドリルねじの時効硬化処理後の硬さ分布を示し
たものである。
たものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 マルテンサイト系析出硬化型ステンレス
鋼を、一旦750℃以上に加熱した後、冷却する際に2
00℃以上700℃以下で塑性加工を加えた後さらに室
温まで冷却しマルテンサイト変態させて作られた線材、
あるいは棒材を冷間加工によりボルト、及びねじ成形
し、さらに390℃以上550℃以下で時効硬化処理を
行う高強度ボルト、及び高強度ねじの加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05961495A JP3588786B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | マルテンサイト系析出強化型ステンレス鋼の高強度ボルト及びねじの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05961495A JP3588786B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | マルテンサイト系析出強化型ステンレス鋼の高強度ボルト及びねじの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08218122A true JPH08218122A (ja) | 1996-08-27 |
JP3588786B2 JP3588786B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=13118309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05961495A Expired - Fee Related JP3588786B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | マルテンサイト系析出強化型ステンレス鋼の高強度ボルト及びねじの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3588786B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2157196A1 (en) * | 2008-08-14 | 2010-02-24 | United Technologies Corporation | Method of processing maraging steel |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP05961495A patent/JP3588786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2157196A1 (en) * | 2008-08-14 | 2010-02-24 | United Technologies Corporation | Method of processing maraging steel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3588786B2 (ja) | 2004-11-17 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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