JPH08217210A - 部品のピッキング指示方法 - Google Patents

部品のピッキング指示方法

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JPH08217210A
JPH08217210A JP2324595A JP2324595A JPH08217210A JP H08217210 A JPH08217210 A JP H08217210A JP 2324595 A JP2324595 A JP 2324595A JP 2324595 A JP2324595 A JP 2324595A JP H08217210 A JPH08217210 A JP H08217210A
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JP
Japan
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work
information
parts
picking
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2324595A
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English (en)
Inventor
Naohiro Mori
直宏 森
Shinichi Nakano
信一 中野
Teruya Hirata
照也 平田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの組立てに必要な部品の位置を作業性
のよい位置に、煩わしい手続を要することなく、容易に
変更することができるようにする。 【構成】 ワークA,B,Cの組立てに必要な複数の部
品,,の収納棚RKを指示させるためのピッキン
グ情報PDを、ワークA,B,C毎に必要な部品,
,を示すワーク部品情報WP(WPA,WPB,W
PC)と、部品,,のアドレスを示す部品アドレ
ス情報PA(PA1,PA2,PA3)との2種に分
け、ワーク組立時に上記ワーク部品情報WPと部品アド
レス情報PAとを組み合わせるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種の部品を用いて
ワークを現場で組み立てるとき、ワーク組立に必要な部
品をそれらの収納棚から取り出すために適用される部品
のピッキング指示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種の部品を使用してワークを
現場で組み立てる場合、作業者がその組み立てるべきワ
ークに必要な部品を誤りなく各収納棚から取り出せるよ
うに、ワーク毎に部品のアドレス情報をパソコンなどの
端末装置に登録しておき、上記ワークの組立時に、その
ワークに必要な部品の収納棚をランプで点灯させるピッ
キング指示方法が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の部品の
ピッキング指示方法は、ワーク毎に部品のアドレス情報
を登録していたので、部品の位置を作業性などを考慮し
て変更した場合には、ワーク毎に共用される部品がある
関係上、ワークすべてのピッキング情報を変更しなけれ
ばならず、そのための複雑な手続に制約されて、作業性
のよい位置に部品を変更することができないといっう問
題があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、ワークを組み立てるための部品の位置を、煩雑な手
続を行なうことなく容易に変更できて、作業性の向上に
寄与することができる部品のピッキング指示方法を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の係る部品のピッキング指示方法は、ワーク
を組み立てるに必要な複数種類の部品を収納棚の各収納
位置から取り出すに際し、予め記憶装置に登録している
ピッキング情報に基づいて、当該ワークに必要な各部品
の収納棚における収納位置を表示装置によって指示する
部品のピッキング方法において、上記ピッキング情報
を、ワーク毎に必要な部品を示すワーク部品情報と、部
品の収納位置を示す部品アドレス情報とに階層的に分割
して記憶装置に格納し、ワーク組立時にネットワークを
介して記憶装置に格納したワーク部品情報と部品アドレ
ス情報とを端末装置に取出し、双方の情報を組み合わせ
て当該ワークに必要な各部品の収納棚における収納位置
を表示装置で表示する。
【0006】
【作用】本発明によれば、部品のピッキング情報を、ワ
ーク毎に必要な部品を示すワーク部品情報と、部品のア
ドレスを示す部品アドレス情報との2つに分けたので、
部品の位置を変更したい場合、この部品アドレス情報を
変えるだけの簡易な手続で、全てのワークのための部品
のピッキング情報を変えることができる。しかも、記憶
装置に格納したワーク部品情報および部品アドレス情報
はネットワークを通して他の端末装置によって変更する
ことができるので、生産計画の変更に伴う段取替えが容
易に行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例による部品のピッキン
グ指示方法が適用された情報を示す模式図であり、同図
において、A,B,Cは複数種のワーク、,,は
上記ワークA,B,Cをそれぞれ組み立てる際に、選択
して使用される部品を示している。ピッキング情報PD
は、ワークA,B,C毎に、部品,,のうちから
必要なものをテーブル化してなるワーク部品情報WP
(WPA,WPB,WPC)と、上記各部品,,
にそれそぞれ対応する部品アドレス情報PA(PA1,
PA2,PA3)との2種に分けられており、ワークの
組立時には、上記ワーク部品情報WPと部品アドレス情
報PAとが合成されたピッキング情報PD(PDA,P
DB,PDC)により、該当する部品の収納棚RK(図
2)をランプLPで点灯させる。
【0008】具体的には、部品,を必要とするワー
クAの組立時には、ワーク部品情報WPAと、部品アド
レス情報PA1,PA2を合成してピッキング情報PD
Aを得て、該当する部品,の各収納棚RKのランプ
LPを点灯させる。また、部品,を必要とするワー
クBの組立時には、ワーク部品情報WPBと部品アドレ
ス情報PA2,PA3とを合成してピッキング情報PD
Bを得て、該当する部品,の各収納棚RKのランプ
LPを点灯させ、さらにまた、部品,,を必要と
するワークCの組立時には、ワーク部品情報WPCと部
品アドレス情報PA1,PA2,PA3とからピッキン
グ情報PDCを得て、該当する部品,,の各収納
棚RKのランプLPを点灯させる。
【0009】上記ワーク部品情報WPと部品アドレス情
報PAとの2種類に分けたことにより、部品,,
の任意のものの位置を変更したい場合は、その部品アド
レス情報PAを変えるだけで、その部品を必要とするワ
ーク全ての情報を一括的に変更できることになり、この
ため、複雑な手続を要することなく、ワークA,B,C
に応じて、それらが必要とする部品〜の位置を作業
性の最もよい位置に容易に変更することができる。
【0010】図2は上記の各情報WP,PA,PDをネ
ットワークを使って共有させる方法を示す構成図であ
り、同図において、SCは、ワーク部品情報WPおよび
部品アドレス情報PAが格納されている記憶装置MDを
有するサーバーである。CTは上記ワーク部品情報WP
や部品アドレス情報PAを編集するための管理用端末装
置、WTは上記ワーク部品情報WPと部品アドレス情報
PAとを組み合わせてワークに必要な部品が収納されて
いる収納棚RKのランプ(表示装置)LPを点灯させる
ための作業用端末装置であり、これら管理用端末装置C
Tおよび作業用端末装置WTは、上記サーバーSCを中
心にして上記情報WP,PA,PDを共有するネットワ
ークNWを構成している。
【0011】このように、上記サーバーSCを中心にし
て、上記情報WP,PA,PDのネットワークNWを構
成したことにより、ワーク組立中の作業用端末装置WT
を停止させることなく、他の端末装置CTにより部品の
アドレス情報PAを変更させることができ、ワークの組
立効率を高めることができる。
【0012】なお、上記部品〜のピッキング指示に
ついては、ランプLPを点灯させるものに限らず、各種
表示手段を採用できることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、部品の
ピッキング情報を、ワーク毎に必要な部品を示すワーク
部品情報と、部品の位置を示す部品アドレス情報とに分
け、ワーク組立時に両情報を合成させるようにしたの
で、ワークに必要な部品のアドレス管理を簡易に行な
え、部品の位置を作業のしやすい位置に容易に変更させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による部品のピッキング指示
方法が適用された情報を示す模式図である。
【図2】ネットワークを使って情報を共有する方法を示
す構成図である。
【符号の説明】
PA(PA1,PA2,PA3) 部品アドレス情報 PD(PDA,PDB,PDC) ピッキング情報 RK 収納棚 WP(WPA,WPB,WPC) ワーク部品情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを組み立てるに必要な複数種類の
    部品を収納棚の各収納位置から取り出すに際し、予め記
    憶装置に登録しているピッキング情報に基づいて、当該
    ワークに必要な各部品の収納棚における収納位置を表示
    装置によって指示する部品のピッキング方法において、
    上記ピッキング情報を、ワーク毎に必要な部品を示すワ
    ーク部品情報と、部品の収納位置を示す部品アドレス情
    報とに階層的に分割して記憶装置に格納し、ワーク組立
    時にネットワークを介して記憶装置に格納したワーク部
    品情報と部品アドレス情報とを端末装置に取出し、双方
    の情報を組み合わせて当該ワークに必要な各部品の収納
    棚における収納位置を表示装置で表示することを特徴と
    する部品のピッキング指示方法。
JP2324595A 1995-02-13 1995-02-13 部品のピッキング指示方法 Pending JPH08217210A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307645A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Omron Corp 異機種同時生産ラインにおける組立支援システム
JP2008307644A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Omron Corp 異機種同時生産ラインにおける組立支援システム
JP2011215715A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Hitachi Ltd 停滞部品管理装置および停滞部品管理方法
CN113412228A (zh) * 2019-02-21 2021-09-17 本田技研工业株式会社 零件保管位置决定装置、零件保管位置决定方法以及零件管理系统

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