JPH08217007A - 包装装置における下側ボックスの昇降装置及びその制御方法 - Google Patents

包装装置における下側ボックスの昇降装置及びその制御方法

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JPH08217007A
JPH08217007A JP5211195A JP5211195A JPH08217007A JP H08217007 A JPH08217007 A JP H08217007A JP 5211195 A JP5211195 A JP 5211195A JP 5211195 A JP5211195 A JP 5211195A JP H08217007 A JPH08217007 A JP H08217007A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の位置で下側ボックスを一時停止するこ
とのできる包装装置における下側ボックスの昇降装置を
提供すること 【構成】 サーボモータ45の出力軸に連結したスクリ
ューネジ47に、内周に雌ネジを切ったスリーブ55を
符合させる。スリーブは作動板53に一体化されてお
り、その作動板は第1〜第3リンク56〜58からなる
リンク機構を介して上部に下側ボックス24が装着され
取付台32に連結される。モータを回転するとスリーブ
が昇降するので、それにともないリンク機構が作動して
下側ボックスも昇降移動し、回転を停止するとその位置
で下側ボックスも停止する。そのモータの回転制御を制
御装置64からの制御信号で行い、フィルム厚に応じて
上方停止位置を決定し、ポケット部の深さに応じて下方
停止位置を決定する。これにより確実にシールでき、往
復ストロークも最短となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装装置における下側ボ
ックスの昇降装置及びその制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、包装装置の一形態である
真空包装装置の場合、通常成型装置において下側フィル
ムの所定位置に下方に膨出するポケット部を形成し、そ
のポケット部内に被包装物を供給した後に下側フィルム
の上側に平坦な上側フィルムを被せることにより前記被
包装物を包み込む。そして、係る被包装物を内包した上
側フィルム並びに下側フィルムを真空チャンバー内に装
填し、そこにおいて両フィルム内の空気を吸引除去して
真空にするとともに、両フィルムの接触部位を熱シール
して被包装物を密封するようになっている。
【0003】そしてその後、真空チャンバーから次段の
カッターにて縦方向並びに横方向の所定位置をカットす
ることにより包装体が製造される。これにより、被包装
物が内包された前記ポケット部と、そのポケット部の外
周囲に外側に向けて突出する鍔部(シール部位)とを備
えた真空包装体が製造される。
【0004】ところで、上記ポケット部を形成するため
の成型装置としては、通常成型しようとするポケット部
の外形状に略符合する凹部を上面に備えた下側成型ボッ
クスと、その下側成型ボックスの上側に配置された上側
成型ボックス(熱板が内蔵されている)とを備え、さら
に下側成型ボックスに形成された凹部の底部は一部開口
されて真空ポンプに連繋されている。
【0005】これにより、下側フィルムを下側成型ボッ
クスと上側成型ボックス(熱板)との間で挟持すること
により下側フィルムを加熱軟化させ、その状態で真空ポ
ンプを作動させて凹部内を負圧にすることにより下側フ
ィルムを吸引し、凹部の内壁面に密着させる。これによ
り下側フィルムの所定部位に凹部の形状に略符合するポ
ケット部が形成される。
【0006】そして、下側成型ボックスを上下移動させ
る駆動装置として、従来は、駆動源としてシリンダを用
いる。そして、上下一対の成型ボックスは、下側ボック
スが上昇することにより接近し、両者間に存在する下側
フィルムを所定圧力で挟持して密閉し、その状態で下側
ボックスより吸引して、成型,真空・シール等の所定の
処理を行なうことになる。しかし、上記各ボックスは非
常に重いので、その荷重(自己が昇降移動するボックス
の荷重と、相手方のボックスから受ける反力の加算値)
をシリンダで受けきることができない。したがって、シ
リンダロッドの先端にカム機構を接続し、そのカム機構
を介して各ボックスを支持する。そして、一対のボック
スが互いに対向しフィルムを挟圧する際に受ける反力
は、当該カム機構により受け、シリンダはボックスを昇
降移動させるために機能するようにしている。なお、係
る昇降移動される機構は、真空チャンバーにおける下側
ボックスでもほぼ同様の構成を採っている。
【0007】一方、ポケット部を形成するための成型ボ
ックス等は、1つの包装装置で異なる形態の包装体に対
応すべく、本体の上面に比較的大きな凹所を形成すると
ともに、その凹所内に入子を着脱自在に装着できるよう
にしている。
【0008】そして、その入子の上面には、所定形状の
凹部(ポケット部の形状に略一致する)が形成されてい
る。これにより、製造する包装体の形状を変える場合に
は、上記入子を交換することにより対応することができ
るようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の装置で
は、シリンダの特性上(昇降させるボックスの重量が非
常に重いため)、シリンダロッドが最も伸びた(本体か
ら突出した)位置と、本体内に最も収納された位置の上
下2つの位置で停止することになり、その途中で停止す
るように制御することは困難となる。
【0010】一方、処理対象のフィルムに対する挟持圧
力も、成型や熱シール処理を行うのに適した所望の大き
さがある。しかし処理対象のフィルムの厚さや性質は様
々であり、当該フィルムに加わる圧力は上下のボックス
が最接近した時の距離に起因するため、上記のように上
昇停止位置が固定であると、各フィルムに対して所望の
以上の圧力を与えて変形させたり(特に発泡スチロール
のように変形性が富むフィルムの場合)、あるいは逆に
圧力不足でシール不良となるおそれがある。
【0011】また、通常上側ボックスは下側ボックスか
らの付勢力を受けるようになっているので、フィルム厚
さが厚いと、所望以上に上側ボックス内の熱板を上方に
押し上げることになり、それにより熱板が変形し、密封
することができなくなる。
【0012】また、上記した下側のボックスの下降停止
位置は、下側に膨出されたポケット部がその装置を通過
可能とするため、少なくともポケット部の底面よりも下
側に上記ボックスの上面を位置させる必要がある。そし
て、生産性を向上するためには、ボックスの下降停止位
置はできるだけポケット部の底面近傍にする方が、上下
移動する距離(シリンダロッドの往復動するストロー
ク)が短くなり好ましい。
【0013】しかし、上記のように下降停止位置は予め
決められた一定の高さで固定されるので、係る停止位置
は、処理可能なポケット部の深さのうち、最も深いもの
に合わせた低い位置となる。よって、上記のように比較
的底の浅いポケット部を形成する場合には、必要以上に
低い位置までボックスを下降させることになり、そのボ
ックスの往復に要する時間が長くなり、高速性に欠け、
生産性の向上のネックとなる。
【0014】また、係る問題を解決するため、異なるス
トロークを有する駆動装置を複数種用意し、その包装装
置を用いて製造する包装体の形態(ポケット部の深さ)
に応じて適した駆動装置を実装することもあるが、係る
場合には、予め複数の駆動装置を用意することが必須で
あり、コスト高となる。また、仮にその様に複数種用意
したとしても、段階的な対応しかできず、やはり1種類
の駆動装置で対応するポケット部の深さにも一定の範囲
があり、その範囲内で程度は小さいものの上記と同様の
問題を残す。そして、係る範囲を狭くするためには、用
意する駆動装置の種類が増加し、よりコスト高を招く。
【0015】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、処理対象のフィルム
に対する上側ボックスとの間での挟持圧力を所望の値に
し、高品質のシール処理や、成型処理などを行うことが
でき、また、下側ボックスの昇降移動ストロークを短く
することにより短時間で往復でき、生産性の向上を図る
とともに、コスト安にできる包装装置における下側ボッ
クスの昇降装置及びその制御方法を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る包装装置における下側ボックスの
昇降制御方法では、連続して供給される下側フィルムの
所定部位に、下方に膨出するポケット部を形成する成型
装置と、その成型装置の下流側に設けられ、前記ポケッ
ト部内に被包装物を供給する供給手段と、その供給手段
の下流側に配置され前記下側フィルムの上面を覆うよう
にして連続して上側フィルムを供給する手段と、少なく
とも前記上側,下側フィルムの当接部位をシールするシ
ール手段と、前記シール手段の下流側に配置され、前記
上側,下側フィルムの所定部位をカットする手段とを備
えた包装装置における前記成型装置やシール手段に実装
される下側ボックスを前提とする。そして、前記下側ボ
ックスを昇降移動させる駆動源として所定のモータを用
い、そのモータの回転駆動を制御することにより、前記
下側ボックスを昇降移動させるとともに任意の位置で一
時停止するようにした(請求項1)。
【0017】また、上記構成の包装装置は、一般に深絞
り型包装装置と称され、ポケット部の成形から、フィル
ムのシール・切断までの一連の処理を連続して行うもの
であるが、本発明はこれにカギことなく、予めポケット
部が形成されたフィルムを用いて、そのポケット部内へ
の被包装物の充填からフィルムのシール・切断までを行
う包装装置に対しても適用できる(請求項2)。
【0018】そして好ましくは、前記下側ボックスの上
方一時停止位置を、処理対象のフィルムに応じて決定し
制御することであり、また、前記下側ボックスの下方一
時停止位置を、前記下側フィルムに形成するポケット部
の深さに応じて決定し制御するようにすることである。
【0019】そして、上記いずれの場合も、前記下側ボ
ックスを所定方向に移動させ、その移動中に前記下側ボ
ックスが予め定めた基準位置を通過したことを検知し、
その検知後さらに所定距離だけ移動させることにより、
上記一時停止位置まで移動させるように制御するとより
好ましい。
【0020】上記方法を実施するのに適した深絞り包装
装置に設けられる成型装置またはシール装置を構成する
下側ボックスの昇降装置としては、駆動源としてモータ
を用いる。このモータとしては、たとえばサーボモータ
を適用するとよい。そして係るモータの出力に連結し、
回転運動を直線往復運動に変換する動力伝達機構と、前
記モータの回転を制御し、前記下側ボックスを昇降させ
るとともに任意の位置で一時停止する制御手段とを備え
て構成することである。
【0021】また、前記下側ボックスが所定の基準位置
を通過したことを検知するセンサをさらに備え、前記制
御手段が、前記センサからの検知信号を受けてからさら
に同一方向に所定距離だけ移動させるべく前記モータを
回転させるように構成すると好ましい。
【0022】
【作用】モータを回転させると、動力伝達機構を介して
直線運動に変換され、下側ボックスも昇降移動する。そ
して、回転を停止するとその昇降移動も停止する。した
がって、下側ボックスが所定の位置にきた時にモータの
回転を停止すると、任意の位置で一時停止できる。これ
は、上方停止位置並びに下方停止位置のいずれでも行え
る。
【0023】したがって、たとえば処理対象のフィルム
の種類が変わり、その厚さが変わった場合には、それに
応じて上方停止位置を修正する。これにより、フィルム
に応じた所望の圧力で当該フィルムを上側ボックスとの
間で挟持することができる。
【0024】また、下側フィルムにはポケット部が形成
されているが、そのポケット部の深さも製品により種々
のものがある。そして本発明では、下方停止位置を任意
に設定できるので、現在製造中のポケット部の底面位置
よりも所定距離(できるだけ近い方がよい)下側で一時
停止すると、下側フィルムの搬送の際に下側ボックスが
ポケット部に接触することはなく、しかも、昇降ストロ
ークがポケット部の深さに応じて最短或いはそれに近い
距離とすることができ、往復に要する時間が短くなる。
【0025】下側ボックスが基準位置にきたことを検知
し、それに基づいて停止位置を制御するようにした場合
には、基準位置までは特に下側ボックスの存在位置の監
視等は行う必要がなく、モータを所定方向に回転させて
おくだけでよい。そして、基準位置にきたならば、その
後モータの出力が回転する数を監視・制御することによ
り、正確な停止位置で一時停止される。
【0026】
【実施例】以下、本発明に係る包装装置における下側ボ
ックスの昇降装置及びその制御方法の好適な実施例につ
いて、添付図面を参照にして詳述する。図1は本考案が
実装される包装装置の一例としての深絞り真空包装装置
の全体構成を示している。同図に示すように、一対のス
プロケット10,10間に渡設されたエンドレスチェー
ン11の所定間隔毎に配設された爪部材12を介して第
1の原反フィルム13から連続して引出される下側フィ
ルム14が前進移送されるようになっている。
【0027】そして、下側フィルム14の搬入側近傍に
は、その下側フィルム14を上側成型ボックス15aと
下側成型ボックス15bとを備えた成型装置15が配設
されており、その成型装置15にて下側フィルム14に
所定形状のポケット部14aが所定間隔毎に形成され
る。
【0028】また、図示しないが、成型装置15の進行
方向前方には、被包装物供給手段が配設されており、ポ
ケット部14a内に被包装物16を順次供給するように
なっている。更に下側フィルム14の搬送路の略中央上
方部には第2の原反フィルム17が配設され、その第2
の原反フィルム17から上側フィルム18が連続して供
給され、下側フィルム14の上方を被覆するようになっ
ている。
【0029】さらにまた、上記上側フィルム18の被覆
点Xより進行方向前方にはシール手段たる真空チャンバ
19が配設され、ポケット部14a内の空気を吸引除去
するとともに、そのポケット部14aの周囲に位置する
下側フィルム14と上側フィルム18の当接部分を熱シ
ールするようになっている。
【0030】そして、その真空チャンバ19の更に進行
方向前方には横カッター手段20並びに縦カッター手段
21が配設されており、下側フィルム14と上側フィル
ム18の所定位置を横,縦方向に切断し、一個の真空包
装体22を製造搬出するようになっている。
【0031】ここで、真空チャンバ19について詳述す
ると、図2に示すように、上側真空ボックス23と、下
側真空ボックス24とを有し、上側真空ボックス23内
には昇降調整可能な熱板25が設けられている。
【0032】また、下側真空ボックス24は、ベースプ
レート26と、そのベースプレート26の上に固着され
た凹所27aを有するボックス27とからなる本体と、
その本体すなわちボックス27の凹所27a内に着脱自
在に挿入配置される入子28とを有し、その入子28の
上面所定位置には凹部28aが形成されている。そし
て、この凹部28aは下側フィルム14に形成されるポ
ケット部14aと略同一形状からなり、そのポケット部
14aが真空処理時に凹部28a内に挿入位置するよう
になっている。
【0033】さらに、ボックス27の凹所27aの上側
周縁部に位置する上面には、シールゴム29が配設され
ている。そして、上側真空ボックス23が下側真空ボッ
クス24に対して閉じられると、両者の周縁部において
下側フィルム14と上側フィルム18とが気密に圧着さ
れ、両フィルム14,18間の空気を抜き取り真空処理
を施す。また、これと同時に熱板25が降下して、その
熱板25とシールゴム29との間で両フィルム14,1
8を加熱挟圧することにより所定位置をシールするよう
になっている。
【0034】さらに、下側真空ボックス24について詳
述すると、図3,図4に示すように、基台30の両端に
支柱31を起立配置し、その支柱31に対して上下移動
可能に取付台32を装着し、その取付台32の上面所定
位置に形成したガイドレール部材33に上記ベースプレ
ート26をスライド自在に取付けている。
【0035】具体的には、下側真空ボックス24を構成
するベースプレート26の下面所定位置にあり溝26a
を形成し、このあり溝26aを上記ガイドレール部材3
3に符合させることにより、ガイドレール部材33に沿
って移動可能としている。さらに、ベースプレート26
の長手方向中心線上の内部には、ネジ棒35を挿入(両
端が共にベースプレート26の側面より外側に突出させ
る)させ、そのネジ棒の35の基端側はハンドル36を
固着させ、先端に形成したネジ部を介してベースプレー
ト26に連結固定できるようにしている。
【0036】また、ハンドル36側のベースプレート2
6には、コ字状の取っ手37が形成され、ネジを外した
状態でその取っ手37を把持するとともに手前側に引き
出すことによりベースプレート26を簡単に引き出すこ
とができるようになっている。このように引き出すと、
上部が開放するため簡単に入子28の取り外し並びに装
着が行なえるようになる。
【0037】ここで本発明では、上記下側真空ボックス
24を昇降する手段として、正逆方向に所定角度ごとに
回転制御可能なサーボモータを用いている。具体的には
図3,図4に示すように、ネジ41で連結された2枚の
壁板40の上方を基台30の所定位置に接続し、その壁
板40の下端に底板42を連結する。そしてこの底板4
2の下面に、支持棒43を介して取り付けられたプレー
ト44に、サーボモータ45を装着する。これにより、
サーボモータ45は、基台30の下側所定位置に固定さ
れる。この時、サーボモータ45の出力軸45aはプレ
ート44より上方に起立状態で突出するように設置され
る。また、このサーボモータ45に取り付けられたエン
コーダからは、上記所定角度回転する都度パルスが出力
されるようになっている。
【0038】このサーボモータ45の出力軸45aに
は、連結治具46を介してスクリューネジ47を取り付
けている。また、このスクリューネジ47の下方(捩じ
切りしていない部分)には、底板42に取り付けたベア
リング48内を貫通して軸受け支持され、安定して起立
状態を保持する。なお、図3では、壁板40の下方部分
を切除した状態を示しており(図中右上部分に残して描
いている)、また、スクリューネジ47の中心から左側
は一部破断断面を示している。
【0039】また、底板42の上面両端には、ガイドロ
ッド50を起立配置し、各ガイドロッド50の上端を天
板51で連結している。そして、このガイドロッド50
に作動板53を装着し、その作動板53をガイドロッド
50にそって昇降移動可能としている。さらに、作動板
53の中央部には、前記スクリューネジ47に螺合する
雌ネジが形成されたスリーブ55が装着・一体化され、
そのスリーブ55内に前記スクリューネジ47が挿通し
ている。これにより、サーボモータ45が正逆回転しス
クリューネジ47が所定方向に回転すると、それにとも
ないスリーブ55すなわち作動板53が昇降移動するよ
うになっている。
【0040】さらにこの作動板53の両端には、第1リ
ンク56の一端56aが回転自在に取り付けられてい
る。この第1リンク56の他端56bにおいて第2,第
3リンク57,58の一端57a,58aが、回転自在
に連結されている。そして、第2リンク57の他端57
bは基台30に、また第3リンク58の他端58bは取
付台32の所定位置にそれぞれ回転自在に取り付けられ
ている。
【0041】そして、上記3つのリンク56〜58で構
成されるリンク機構は、次のように機能する。すなわち
図3の状態から作動板53が上昇すると、第1リンク5
6も上昇し、連結された第2リンク57の一端57a及
び第3リンク58の一端58aをそれぞれ上方へ付勢す
る。すると、基台30は固定されているので、第2リン
ク57の他端57bは、高さ方向の移動はなく、よって
係る他端57bを中心に第2リンク57は所定方向(一
端57aが上昇する方向)に回転する。その結果、各リ
ンクが連結された結節点が上昇する。また、第3リンク
58が連結された取付台32は、支柱31に連結され、
昇降移動のみ許容されているので、結局上記結節点の上
昇にともない第3リンク58の他端58bも上昇する。
これにより、取付台32ひいては下側真空ボックス24
が上昇する。
【0042】そして、最上方位置では、図3中二点鎖線
で示すように、第2,第3リンク58が起立し、ほぼ一
直線状に位置し、第3リンク58の他端58a,結節点
である第2,第3リンクの連結された一端57a,58
a及び第2リンク57の他端57bが、垂直線上に並ぶ
ようになっている。
【0043】また、下降移動させる時は、サーボモータ
45を上記と逆方向に回転させることにより、スクリュ
ーネジ47を反転させる。すると、リンク機構は上記と
逆の動作を行ない、取付台32を下降させ、それにとも
ない下側真空ボックスも下降する。そして、その下降移
動時にサーボモータの回転を止めると、スクリューネジ
47の回転も停止するので、取付台32ひいては下側真
空ボックス24の下降も停止する。
【0044】さらに本実施例では、作動板53の一方の
側面には帯状の吊り下げ板60を取付、その吊り下げ板
60の下端に検知板61を配置する。一方、底板42の
側面(上記吊り下げ板60の設置側)にはマイクロスイ
ッチ62を設置する。このマイクロスイッチ62は、上
記検知板61が対向した時に検出信号を出力するように
なっており、その検出するタイミングとしては、下側真
空ボックス24が最上方位置(上側ボックスと接触する
位置)よりも所定距離だけ下側にきた時に検出されるよ
うに調整されている。そして、このマイクロスイッチ6
2の出力は、制御装置64に与えられるようになってい
る。
【0045】さらにこの制御装置64には、サーボモー
タ45に設けられたエンコーダからの出力も与えられる
ようになり、上記与えられる各信号等に基づいてサーボ
モータ45の回転を制御するようになっている。すなわ
ち、マイクロスイッチ62の設置高さは固定であるの
で、マイクロスイッチ62がオンになった時の下側真空
ボックス42の位置は一定であり、これを基準位置とす
る。そして、スクリューネジ47(サーボモータ45)
が1回転する際の昇降移動距離は既知である。よって、
マイクロスイッチ62からの検出信号を受けると、その
時の下側真空ボックス24が存在する絶対位置を知るこ
とができるので、その時から所定方向にサーボモータ4
5を所定回数回転させることにより、正確に所望の高さ
に位置させるように制御する。
【0046】具体的には、図5に示すように、まず初期
条件を取得し、それに基づいて初期設定を行う(ST
1)。具体的には、取得するデータとしては処理対象の
フィルムの厚さや種類等のフィルム情報と、下側フィル
ムに形成するポケット部の深さ等の加工条件等がある。
そして初期設定は、前者の情報に基づいて下側真空ボッ
クス24の最上方位置(上方停止位置)を算出し、また
後者の情報に基づいて下側真空ボックス24の最下方位
置(下方停止位置)を算出し、各算出した位置の基準値
からの距離に基づいて、基準値通過後各位置に到達させ
るのに必要なにサーボモータ45の出力軸45aを総回
転角度(エンコーダからのパルス数)を求め、その値を
設定する。
【0047】次に、始動時には下側真空ボックス24は
下側所定位置(下側フィルムよりも離れている)に待機
しているので、上側,下側フィルムの移動に追従して所
定のタイミングで、上昇命令を発する。すなわち、下側
真空ボックス24が上昇する方向にサーボモータ45を
回転制御する(ST2)。なお、この上昇タイミング
は、従来から行われている制御と同様に間欠移動する両
フィルムが一時停止した時に行われる。そして、この上
昇時は所定速度でサーボモータ45が回転するように制
御する。
【0048】次いで、マイクロスイッチ62から検出信
号を受けとると、その時からサーボモータ45の回転角
の監視・制御を行い、上記初期設定で求めた上方停止位
置に到達するに必要な回数及び回転角度だけサーボモー
タ45を回転させる(ST3,4)。すなわち、エンコ
ーダから送られるパルス数をカウントし、上記設定した
値になるまで回転させる。これにより、下側真空ボック
ス24は上昇し、上側ボックスとの間で両フィルムを所
定の圧力で挟持するために必要な所望の高さ位置に至
る。そして、一定時間サーボモータ45の回転を停止す
る(ST5)。なお、この時真空チャンバー側では、所
定の真空処理及びシール処理などが行われる。
【0049】その後サーボモータ45を逆転駆動させ
る。これにより下側真空ボックス24は下降する(ST
6)。そして、上記の上昇時と同様にマイクロスイッチ
62から検出信号が出力されるまではそのまま所定速度
でサーボモータ45を回転させ、検出信号が出力された
ならば、その時からサーボモータ45のエンコーダから
出力されるパルス数の監視・制御を行い、上記初期設定
で求めた下方停止位置に到達するに必要なパルス数が出
力されるまでサーボモータ45を回転させる(ST7,
8)。これにより、下側ボックス24の上面は、下側フ
ィルムのポケット部の底面よりも若干下側の位置で一時
停止し、次の上昇に備える。
【0050】そして、包装処理が終了するまで上記ステ
ップ2〜8を繰り返し行う。これにより、所望の条件
(挟持圧力)で両フィルムを挟圧し、確実に熱シールす
ることができるとともに、下側真空ボックス24の昇降
ストロークを可及的に短くすることができ、高速性が増
す。そして、作業終了時には、下側真空ボックス24を
所定位置まで下降させるべく、サーボモータ45を所定
方向に所定量だけ回転させ、下側真空ボックスを所定位
置で待機させる(ST9,10)。なお、上記の下側真
空ボックスの昇降移動に同期して、上側ボックスを昇降
移動する。
【0051】上記のように、サーボモータ45の回転を
制御することにより、下側真空ボックスの上方停止位置
並びに下方停止位置を任意に設定でき、高品質の処理を
高速に行える。しかも、基準位置を検出し、そこからの
上昇並びに下降位置を制御するため、基準位置検出の都
度それまでにたとえ誤差があってもそれがクリアされる
ので、誤差が累積されず高精度の位置制御ができる。
【0052】また、本実施例では、下側真空ボックス2
4に装着した入子の交換を行う場合に、上記したごとく
下側真空ボックスを手前側に引き出すことができるが、
係る場合にはサーボモータ45を回転させて下側真空ボ
ックス24を大きく下降移動させることにより、手前並
びに周囲に障害物がない位置まで移動させることができ
る。よって、交換処理も簡単に行える。
【0053】なお、基準位置を検出するためのセンサを
1箇所に設定したが、本発明はこれに限ることなく、上
側用と下側用などと用途に応じて複数設置してもよい。
【0054】なおまた、上記した実施例では、真空チャ
ンバーを所定の構成にしたが、成型装置側も同様の構成
にしても良い。また、適用する包装装置としては、上記
した実施例のように真空包装装置に限ることなく、N
ガス等の不活性ガス等を充填したガス置換式の包装装置
や、さらには係る真空,ガス置換を行わないタイプの包
装装置にも適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装装置に
おける下側ボックスの昇降装置及びその制御方法では、
下側ボックスの任意の位置で一時停止することができる
ようになるので、上方停止位置や下方停止位置を処理対
象に応じて適宜設定することができる。よって、処理対
象のフィルムが変わり、フィルム厚や特性の変動により
最適な挟持圧力が異なるものに対しても、それに応じて
上方停止位置を設定し、制御することにより最適な状態
で加工処理ができる。
【0056】また、ポケット部の深さに応じて下方停止
位置を設定し制御することにより、下側ボックスの往復
移動距離(ストローク)を短くできるので、1回の処理
が短時間で行え、高速処理が可能となり、生産性が向上
する。また、入子を交換する場合には、下側ボックスを
通常の下方停止位置よりも十分に下降させることによ
り、上部及びその周囲に自由空間を形成でき、交換処理
も容易に行える。
【0057】さらに、基準位置を検出し、それに基づい
て移動を制御するようにした場合には、基準位置到達前
はラフに制御できるとともに、基準位置を検出する都度
それを基準に停止位置の制御を行うため、誤差が累積す
ることもなく(運転開始からモータの出力が回転した回
数をその回転方向に応じて加減算することにより、現在
の位置を算出することもできるが、係る処理を行うと累
積誤差が生じるおそれがある)、高精度な制御を長期に
わたって行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される深絞り包装装置の一例を示
す全体構成図である。
【図2】本発明の対象となる下側ボックスが実装される
真空チャンバーの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る昇降装置の一実施例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る昇降装置の一実施例を示す図であ
る。
【図5】制御装置の機能を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
24 下側真空ボックス(下側ボックス) 45 サーボモータ 47 スクリューネジ(動力伝達機構) 50 ガイドロッド(動力伝達機構) 53 作動板(動力伝達機構) 55 スリーブ(動力伝達機構) 56〜58 第1〜第3リンク(動力伝達機構) 61 検知板(センサ) 62 マイクロスイッチ(センサ) 64 制御装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して供給される下側フィルムの所定
    部位に、下方に膨出するポケット部を形成する成型装置
    と、その成型装置の下流側に設けられ、前記ポケット部
    内に被包装物を供給する供給手段と、その供給手段の下
    流側に配置され前記下側フィルムの上面を覆うようにし
    て連続して上側フィルムを供給する手段と、少なくとも
    前記上側,下側フィルムの当接部位をシールするシール
    手段と、前記シール手段の下流側に配置され、前記上
    側,下側フィルムの所定部位をカットする手段とを備え
    た包装装置における前記成型装置とシール手段の少なく
    とも一方に実装される下側ボックスの昇降制御方法であ
    って、 前記下側ボックスを昇降移動させる駆動源として所定の
    モータを用い、 そのモータの回転駆動を制御することにより、前記下側
    ボックスを昇降移動させるとともに任意の位置で一時停
    止するようにした包装装置における下側ボックスの昇降
    制御方法。
  2. 【請求項2】 連続して供給されるポケット部付き下側
    フィルムの前記ポケット部内に被包装物を供給する供給
    手段と、その供給手段の下流側に配置され前記下側フィ
    ルムの上面を覆うようにして連続して上側フィルムを供
    給する手段と、少なくとも前記上側,下側フィルムの当
    接部位をシールするシール手段と、前記シール手段の下
    流側に配置され、前記上側,下側フィルムの所定部位を
    カットする手段とを備えた包装装置における前記シール
    手段に実装される下側ボックスの昇降制御方法であっ
    て、 前記下側ボックスを昇降移動させる駆動源として所定の
    モータを用い、 そのモータの回転駆動を制御することにより、前記下側
    ボックスを昇降移動させるともに任意の位置で一時停止
    するようにした包装装置における下側ボックスの昇降制
    御方法。
  3. 【請求項3】 前記下側ボックスの上方一時停止位置
    を、処理対象のフィルムに応じて決定し制御するように
    した請求項1または2に記載の包装装置における下側ボ
    ックスの昇降制御方法。
  4. 【請求項4】 前記下側ボックスの下方一時停止位置
    を、前記下側フィルムに形成するポケット部の深さに応
    じて決定し制御するようにした請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の包装装置における下側ボックスの昇降制御
    方法。
  5. 【請求項5】 前記下側ボックスを所定方向に移動さ
    せ、 その移動中に前記下側ボックスが予め定めた基準位置を
    通過したことを検知し、その検知後さらに所定距離だけ
    移動させることにより、上記一時停止位置まで移動させ
    るようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装
    装置における下側ボックスの昇降制御方法。
  6. 【請求項6】 前記包装装置に設けられる成型装置また
    はシール装置を構成する下側ボックスの昇降装置におい
    て、 モータと、 そのモータの出力に連結され、回転運動を直線運動に変
    換する動力伝達機構と、 前記モータの回転を制御し、前記下側ボックスを昇降さ
    せるとともに任意の位置で一時停止する制御手段とを備
    えた包装装置における下側ボックスの昇降装置。
  7. 【請求項7】 前記モータがサーボモータであることを
    特徴とする請求項6に記載の包装装置における下側ボッ
    クスの昇降装置。
  8. 【請求項8】 前記下側ボックスが所定の基準位置を通
    過したことを検知するセンサをさらに備え、 前記制御手段が、前記センサからの検知信号を受けてか
    らさらに同一方向に所定距離だけ移動させるべく前記モ
    ータを回転させるようにした請求項6または7に記載の
    包装装置における下側ボックスの昇降装置。
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