JPH08216692A - 自動車ルーフ用エアロパーツ装置 - Google Patents
自動車ルーフ用エアロパーツ装置Info
- Publication number
- JPH08216692A JPH08216692A JP7302932A JP30293295A JPH08216692A JP H08216692 A JPH08216692 A JP H08216692A JP 7302932 A JP7302932 A JP 7302932A JP 30293295 A JP30293295 A JP 30293295A JP H08216692 A JPH08216692 A JP H08216692A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aero parts
- aero
- termination
- central member
- parts
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/22—Wind deflectors for open roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動カバーによって開閉できるルーフ開口部
とルーフ開口部の前縁に沿って配置した旋回自在のエア
ロパーツとを有する自動車ルーフのエアロパーツ装置に
おいて、適切な成端形状体を有するエアロパーツの設計
コストを低減する。 【解決手段】 エアロパーツは、エアロパーツ本体1
1,12と、エアロパーツ本体11,12に構成された
受け17にはめ込まれエアロパーツの端縁を形成する成
端形状体16とを有する。エアロパーツ本体11,12
は、普遍的な基本形状体として構成され、成端形状体1
6は、選択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端形
状体のグループから選択されている。
とルーフ開口部の前縁に沿って配置した旋回自在のエア
ロパーツとを有する自動車ルーフのエアロパーツ装置に
おいて、適切な成端形状体を有するエアロパーツの設計
コストを低減する。 【解決手段】 エアロパーツは、エアロパーツ本体1
1,12と、エアロパーツ本体11,12に構成された
受け17にはめ込まれエアロパーツの端縁を形成する成
端形状体16とを有する。エアロパーツ本体11,12
は、普遍的な基本形状体として構成され、成端形状体1
6は、選択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端形
状体のグループから選択されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動カバーによっ
て開閉できるルーフ開口部とルーフ開口部の前縁に沿っ
て配置した旋回自在のエアロパーツ(スポイラー)とを
有する自動車ルーフのエアロパーツ装置であって、エア
ロパーツが、エアロパーツ本体と、エアロパーツ本体に
構成された受けにはめ込まれエアロパーツの端縁を形成
する成端形状体とを有する形式のものに関する。
て開閉できるルーフ開口部とルーフ開口部の前縁に沿っ
て配置した旋回自在のエアロパーツ(スポイラー)とを
有する自動車ルーフのエアロパーツ装置であって、エア
ロパーツが、エアロパーツ本体と、エアロパーツ本体に
構成された受けにはめ込まれエアロパーツの端縁を形成
する成端形状体とを有する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】可動カバーによって開閉できるルーフ開
口部を有する多くの車輛ルーフの場合、カバー開放時に
上方へ旋回されるエアロパーツを使用する。各種の車輛
ルーフにエアロパーツを容易に適合させ得るよう、エア
ロパーツ本体を、少なくとも部分的に、双方の側縁をそ
れぞれ端部片によって被った形状部材から構成すること
が提案されている(ドイツ特許公開第3415361
号)。
口部を有する多くの車輛ルーフの場合、カバー開放時に
上方へ旋回されるエアロパーツを使用する。各種の車輛
ルーフにエアロパーツを容易に適合させ得るよう、エア
ロパーツ本体を、少なくとも部分的に、双方の側縁をそ
れぞれ端部片によって被った形状部材から構成すること
が提案されている(ドイツ特許公開第3415361
号)。
【0003】即ち、エアロパーツの少なくとも中央部分
は、ルーフ開口部の所望寸法に応じてメートル売り商品
として提供される形状部材から切出す形状部材から形成
する。公知のエアロパーツ装置の実施の形態の場合、エ
アロパーツ本体の前部範囲は、エアロパーツ本体の後部
範囲、即ち、成端形状体をなすゴム製または合成樹脂製
形状部材に形状結合される。
は、ルーフ開口部の所望寸法に応じてメートル売り商品
として提供される形状部材から切出す形状部材から形成
する。公知のエアロパーツ装置の実施の形態の場合、エ
アロパーツ本体の前部範囲は、エアロパーツ本体の後部
範囲、即ち、成端形状体をなすゴム製または合成樹脂製
形状部材に形状結合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車輛ルーフのエアロパ
ーツに対する一般的要求は、可動カバーの開放時に生ず
る風切音を最小とすることにある。この不快な風切音の
減少は、エアロパーツの成端形状体に著しく依存する云
うことが判っている。残念ながら、成端形状体の最適な
形状は、理論的に、例えば、計算によって予見できず、
実験的に求めなければならない。しかしながら、公知の
エアロパーツの場合、成端形状体の変更には著しい経費
がかかり、従って、しばしば、エアロパーツのメーカ
は、最適でない解決法に甘んじている。なぜならば、成
端形状体の構造を更に向上するには、実験経費、即ち、
経済性を度外視することになるからである。更に、成端
形状体の最適形状は、各車輛ルーフについて異なる。
ーツに対する一般的要求は、可動カバーの開放時に生ず
る風切音を最小とすることにある。この不快な風切音の
減少は、エアロパーツの成端形状体に著しく依存する云
うことが判っている。残念ながら、成端形状体の最適な
形状は、理論的に、例えば、計算によって予見できず、
実験的に求めなければならない。しかしながら、公知の
エアロパーツの場合、成端形状体の変更には著しい経費
がかかり、従って、しばしば、エアロパーツのメーカ
は、最適でない解決法に甘んじている。なぜならば、成
端形状体の構造を更に向上するには、実験経費、即ち、
経済性を度外視することになるからである。更に、成端
形状体の最適形状は、各車輛ルーフについて異なる。
【0005】本発明の課題は、適切な成端形状体を有す
るエアロパーツの構成を容易化し、所与の車輛ルーフに
対するエアロパーツの最適な適合を経済的に実現するこ
とにある。
るエアロパーツの構成を容易化し、所与の車輛ルーフに
対するエアロパーツの最適な適合を経済的に実現するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
おいて、エアロパーツ本体を普遍的な基本形状体として
構成し、選択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端
形状体のグループから成端形状体を選択することによっ
て、解決される。特に、巾の異なるルーフ開口部にエア
ロパーツ装置の巾を簡単に適合させ得るよう、エアロパ
ーツ本体は、中央部材と、中央部材に続き中央部材の側
方に連結される2つの端部部材を有することができる。
おいて、エアロパーツ本体を普遍的な基本形状体として
構成し、選択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端
形状体のグループから成端形状体を選択することによっ
て、解決される。特に、巾の異なるルーフ開口部にエア
ロパーツ装置の巾を簡単に適合させ得るよう、エアロパ
ーツ本体は、中央部材と、中央部材に続き中央部材の側
方に連結される2つの端部部材を有することができる。
【0007】エアロパーツ本体の中央部材は、合目的的
に、押出成形(好ましくは、軽金属の押出成形)により
構成でき、成端形状体は、ゴムまたは合成樹脂から製造
できる。更に、エアロパーツ本体の少なくとも中央部材
を中空形状体として構成でき、かくして、エアロパーツ
を軽量化できる。
に、押出成形(好ましくは、軽金属の押出成形)により
構成でき、成端形状体は、ゴムまたは合成樹脂から製造
できる。更に、エアロパーツ本体の少なくとも中央部材
を中空形状体として構成でき、かくして、エアロパーツ
を軽量化できる。
【0008】好ましければ、横断面が連続的な成端形状
体の代わりに、切欠きを有する成端形状体を使用でき、
あるいは、複数の成端形状体を使用でき、この場合、各
成端形状体は、異なる横断面を有することができる。
体の代わりに、切欠きを有する成端形状体を使用でき、
あるいは、複数の成端形状体を使用でき、この場合、各
成端形状体は、異なる横断面を有することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、以下に、
本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図1
に、本発明を使用できるエアロパーツを示した。エアロ
パーツ本体は、押出成形された中央部材12と、この中
央部材12に続き中央部材の側方に連結される2つの端
部部材11(図1には1つの端部部材のみを示した)と
を有する。エアロパーツは、(図面してない)ルーフカ
バー(例えば、スライドカバー)の開放時に、バネ13
によって上昇され、その結果、エアロパーツ本体11に
設置したストッパ14が、下方から車輛ルーフに当接
し、かくして、エアロパーツの上昇運動が終了する。ル
ーフカバーを閉じると、エアロパーツは、バネ13の力
に抗して下方へ押しもどされる。エアロパーツ本体の端
縁は、少なくとも中央部分12に構成され、所望であれ
ば、端部部材11にも構成された受け17に受容される
成端形状体16から形成される。
本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図1
に、本発明を使用できるエアロパーツを示した。エアロ
パーツ本体は、押出成形された中央部材12と、この中
央部材12に続き中央部材の側方に連結される2つの端
部部材11(図1には1つの端部部材のみを示した)と
を有する。エアロパーツは、(図面してない)ルーフカ
バー(例えば、スライドカバー)の開放時に、バネ13
によって上昇され、その結果、エアロパーツ本体11に
設置したストッパ14が、下方から車輛ルーフに当接
し、かくして、エアロパーツの上昇運動が終了する。ル
ーフカバーを閉じると、エアロパーツは、バネ13の力
に抗して下方へ押しもどされる。エアロパーツ本体の端
縁は、少なくとも中央部分12に構成され、所望であれ
ば、端部部材11にも構成された受け17に受容される
成端形状体16から形成される。
【0010】図2に、成端形状体をはめ込んだエアロパ
ーツ本体の横断面を示した。図2に示した横断面は、第
1に、エアロパーツの中央部材12に当てはまる。しか
しながら、もちろん、端部部材11の少なくとも中央部
材12に向く部分は、同一または類似の横断面を有する
ことができる。図2に示した実施の形態の場合、中央部
材12は、エアロパーツの軽量化のため、中空部材とし
て構成されている。この中央部材12の上面は後上がり
傾斜状とされ、また中央部材12の後面は略鉛直状とさ
れている。
ーツ本体の横断面を示した。図2に示した横断面は、第
1に、エアロパーツの中央部材12に当てはまる。しか
しながら、もちろん、端部部材11の少なくとも中央部
材12に向く部分は、同一または類似の横断面を有する
ことができる。図2に示した実施の形態の場合、中央部
材12は、エアロパーツの軽量化のため、中空部材とし
て構成されている。この中央部材12の上面は後上がり
傾斜状とされ、また中央部材12の後面は略鉛直状とさ
れている。
【0011】エアロパーツ本体は、成端形状体をはめ込
む受け17を有する。即ち、本実施の形態では、受け1
7は、中央部材12及び端部部材11の後上端縁に亘っ
て設けられた凹溝により構成されており、この受け17
の横断面形状は、後上方に開放する円弧凹状とされてい
る。なお、受け17は角溝状に構成したり、また、丸穴
や角穴から構成することもできる。
む受け17を有する。即ち、本実施の形態では、受け1
7は、中央部材12及び端部部材11の後上端縁に亘っ
て設けられた凹溝により構成されており、この受け17
の横断面形状は、後上方に開放する円弧凹状とされてい
る。なお、受け17は角溝状に構成したり、また、丸穴
や角穴から構成することもできる。
【0012】この受け17に、種々の異なる形状の成端
形状体のグループから選択された成端形状体16が着脱
自在に取付けられる。成端形状体16は、ゴムまたは合
成樹脂から構成するのが好ましい。成端形状体16に
は、受け17に圧入嵌合される嵌入部を有している。図
2に示した実施の形態の場合、成端形状体16は、エア
ロパーツ本体(中央部材12及び端部部材11)の上面
と成端形状体16の上面(前面)とが相互に面一に続
き、且つ、エアロパーツ本体の後面と成端形状体16の
後面(下面)とが相互に面一に続くよう設計された成端
縁の形状を有する。
形状体のグループから選択された成端形状体16が着脱
自在に取付けられる。成端形状体16は、ゴムまたは合
成樹脂から構成するのが好ましい。成端形状体16に
は、受け17に圧入嵌合される嵌入部を有している。図
2に示した実施の形態の場合、成端形状体16は、エア
ロパーツ本体(中央部材12及び端部部材11)の上面
と成端形状体16の上面(前面)とが相互に面一に続
き、且つ、エアロパーツ本体の後面と成端形状体16の
後面(下面)とが相互に面一に続くよう設計された成端
縁の形状を有する。
【0013】図3(a)−(c)に、同じく、エアロパ
ーツ本体、即ち、中央部材11および端部部材11の中
央部材に続く部分の横断面を示したが、この実施の形態
の場合、成端形状体16の前面18は後上方に延長され
ており、この場合、図3(a)−(c)の成端形状体1
6は、上記前面の勾配に関してのみ異なる。前面を延長
した成端形状体を有するエアロパーツを特殊な車輛ルー
フに組込む場合、図3(a)−(c)の各成端形状体を
交換することによって、成端形状体の最適形状を求める
ことができる。もちろん、成端形状体の形状は、制限さ
れるものではなく、受け17にはめ込まれる範囲(即
ち、上記した嵌入部)の横断面が一致するだけでよい。
ーツ本体、即ち、中央部材11および端部部材11の中
央部材に続く部分の横断面を示したが、この実施の形態
の場合、成端形状体16の前面18は後上方に延長され
ており、この場合、図3(a)−(c)の成端形状体1
6は、上記前面の勾配に関してのみ異なる。前面を延長
した成端形状体を有するエアロパーツを特殊な車輛ルー
フに組込む場合、図3(a)−(c)の各成端形状体を
交換することによって、成端形状体の最適形状を求める
ことができる。もちろん、成端形状体の形状は、制限さ
れるものではなく、受け17にはめ込まれる範囲(即
ち、上記した嵌入部)の横断面が一致するだけでよい。
【0014】図4に、延長された前面18(図3(a)
−(c)参照)に切欠き(凹み)19を設けた点で図3
(a)−(c)に示した成端形状体16とは異なる成端
形状体16を示した。もちろん、切欠き19の形状は制
限されず、従って、残存する各前面20は、所望の形状
(例えば、長方形、台形、半円形、etc.)を取り得
る。
−(c)参照)に切欠き(凹み)19を設けた点で図3
(a)−(c)に示した成端形状体16とは異なる成端
形状体16を示した。もちろん、切欠き19の形状は制
限されず、従って、残存する各前面20は、所望の形状
(例えば、長方形、台形、半円形、etc.)を取り得
る。
【0015】また、図示していないが、種々の形状の複
数の成端形状体を、エアロパーツ本体に並設することが
できる。この場合、各成端形状体の横断面形状や平面視
形状は異なるものとすることができる。以上の説明にお
いて、ルーフカバーの開放時に車輛方向へ見て前部範囲
が後部範囲にある旋回軸のまわりに上昇されるエアロパ
ーツ装置を参照した(図1参照)。本発明は、もちろ
ん、別のすべてのエアロパーツ装置(例えば、ドイツ特
許公開第3415361号に記載の如き前部に旋回軸を
有するエアロパーツ装置)に適用できる。
数の成端形状体を、エアロパーツ本体に並設することが
できる。この場合、各成端形状体の横断面形状や平面視
形状は異なるものとすることができる。以上の説明にお
いて、ルーフカバーの開放時に車輛方向へ見て前部範囲
が後部範囲にある旋回軸のまわりに上昇されるエアロパ
ーツ装置を参照した(図1参照)。本発明は、もちろ
ん、別のすべてのエアロパーツ装置(例えば、ドイツ特
許公開第3415361号に記載の如き前部に旋回軸を
有するエアロパーツ装置)に適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、エアロパーツ本体が、
普遍的な基本形状体として構成され、成端形状体が、選
択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端形状体のグ
ループから選択されているので、適切な成端形状体を有
するエアロパ−ツの構成を容易化することができ、所与
の車輌ル−フに対するエアロパーツの最適な適合を経済
的に実現することができ、実験経費の大幅な削減を図る
ことができる。
普遍的な基本形状体として構成され、成端形状体が、選
択的に受けにはめ込み得る異なる形状の成端形状体のグ
ループから選択されているので、適切な成端形状体を有
するエアロパ−ツの構成を容易化することができ、所与
の車輌ル−フに対するエアロパーツの最適な適合を経済
的に実現することができ、実験経費の大幅な削減を図る
ことができる。
【0017】また、エアロパーツ本体が、中央部材と、
中央部材に続き中央部材の側方に連結される2つの端部
部材を有するので、ル−フ開口部の幅に対応して端部部
材を交換することで、幅の異なるルーフ開口部にエアロ
パーツ装置の幅を簡単に適合させることができる。ま
た、エアロパーツ本体の中央部材が、押出成形により構
成されているので、メ−トル売り商品として提供される
押出形状体から所要の長さ毎に中央部材を切り出すこと
ができ、製造コストの大幅な削減を図ることができる。
中央部材に続き中央部材の側方に連結される2つの端部
部材を有するので、ル−フ開口部の幅に対応して端部部
材を交換することで、幅の異なるルーフ開口部にエアロ
パーツ装置の幅を簡単に適合させることができる。ま
た、エアロパーツ本体の中央部材が、押出成形により構
成されているので、メ−トル売り商品として提供される
押出形状体から所要の長さ毎に中央部材を切り出すこと
ができ、製造コストの大幅な削減を図ることができる。
【0018】また、エアロパーツ本体の少なくとも中央
部材が、中空形状体として構成されているので、エアロ
パーツ本体の軽量化と、原料コスト低減とを図ることが
できる。また、エアロパーツ本体の端縁が、複数の成端
形状体から形成され、上記各成端形状体が、異なる横断
面を有するので、全体として複雑な形状の成端形状体の
設計を、少ないコストで容易に行うことができ、各車輌
ルーフ毎の最適かつ複雑な形状の成端形状体を有するエ
アロパーツ装置を低価格で提供できる。
部材が、中空形状体として構成されているので、エアロ
パーツ本体の軽量化と、原料コスト低減とを図ることが
できる。また、エアロパーツ本体の端縁が、複数の成端
形状体から形成され、上記各成端形状体が、異なる横断
面を有するので、全体として複雑な形状の成端形状体の
設計を、少ないコストで容易に行うことができ、各車輌
ルーフ毎の最適かつ複雑な形状の成端形状体を有するエ
アロパーツ装置を低価格で提供できる。
【図1】連続の成端形状体を有するエアロパーツの略図
である。
である。
【図2】エアロパーツおよび成端形状体の横断面図であ
る。
る。
【図3】(a)−(c)は、前面を延長した各種の成端
形状体を取付けたエアロパーツの横断面図である。
形状体を取付けたエアロパーツの横断面図である。
【図4】切欠きを有する成端形状体を受けにはめ込んだ
エアロパーツの概略を示す断面斜視図である。
エアロパーツの概略を示す断面斜視図である。
11 エアロパーツ本体の中央部材 12 エアロパーツ本体の端部部材 16 成端形状体 17 受け
Claims (8)
- 【請求項1】 可動カバーによって開閉できるルーフ開
口部とルーフ開口部の前縁に沿って配置した旋回自在の
エアロパーツとを有する自動車ルーフのエアロパーツ装
置であって、エアロパーツが、エアロパーツ本体と、エ
アロパーツ本体に構成された受けにはめ込まれエアロパ
ーツの端縁を形成する成端形状体とを有する形式のもの
において、エアロパーツ本体(11,12)が、普遍的
な基本形状体として構成され、成端形状体(16)が、
選択的に受け(17)にはめ込み得る異なる形状の成端
形状体のグループから選択されていることを特徴とする
自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項2】 エアロパーツ本体が、中央部材(12)
と、中央部材(12)に続き中央部材の側方に連結され
る2つの端部部材(11)を有することを特徴とする請
求項1の自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項3】 エアロパーツ本体の中央部材(12)
が、押出成形により構成されていることを特徴とする請
求項2に記載の自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項4】 エアロパーツ本体の少なくとも中央部材
(12)が、中空形状体として構成されていることを特
徴とする請求項2又は3に記載の自動車ルーフ用エアロ
パーツ装置。 - 【請求項5】 成端形状体(16)が、ゴムから製造さ
れていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
つに記載の自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項6】 成端形状体(16)が、合成樹脂から製
造されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
か1つに記載の自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項7】 成端形状体(16)が、凹みを有するこ
とを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
自動車ルーフ用エアロパーツ装置。 - 【請求項8】 エアロパーツ本体(11,12)の端縁
が、複数の成端形状体(16)から形成され、上記各成
端形状体(16)が、異なる横断面を有することを特徴
とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の自動車ル
ーフ用エアロパーツ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4446016A DE4446016C1 (de) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | Windabweiseranordnung für ein Kraftfahrzeugdach |
DE4446016:3 | 1994-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216692A true JPH08216692A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=6536742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7302932A Pending JPH08216692A (ja) | 1994-12-22 | 1995-11-21 | 自動車ルーフ用エアロパーツ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5660429A (ja) |
EP (1) | EP0718136B1 (ja) |
JP (1) | JPH08216692A (ja) |
DE (1) | DE4446016C1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010064596A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置及びデフレクタ |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998058334A1 (en) * | 1997-06-16 | 1998-12-23 | Doubleclick Inc. | Method and apparatus for automatic placement of advertising |
DE19820573C2 (de) * | 1998-05-08 | 2002-03-07 | Webasto Karosseriesysteme | Fahrzeugdach mit Schiebedeckel und Windabweiser |
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DE19853358C2 (de) * | 1998-11-19 | 2000-12-14 | Daimler Chrysler Ag | Windabweisprofil für ein Fahrzeugdach |
US6045176A (en) * | 1999-04-06 | 2000-04-04 | Shoup; Chris M. | Detachable sun roof vent assembly |
DE10012167A1 (de) * | 2000-03-13 | 2001-09-27 | Oris Fahrzeugteile Riehle H | Abschirmelement für Kraftfahrzeuge |
DE10056754A1 (de) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Daimler Chrysler Ag | Windabweiser für eine Schiebedachöffnung eines Kraftwagens |
DE10206091A1 (de) * | 2002-02-13 | 2003-08-28 | Arvinmeritor Gmbh | Windabweiser für die Dachöffnung eines Kraftfahrzeugs |
FR2837753B1 (fr) * | 2002-03-26 | 2004-06-25 | Webasto Systemes Carrosserie | Deflecteur modulaire de toit ouvrant |
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