JPH08215030A - リニアモータ駆動のカーテンレール - Google Patents

リニアモータ駆動のカーテンレール

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JPH08215030A
JPH08215030A JP4256095A JP4256095A JPH08215030A JP H08215030 A JPH08215030 A JP H08215030A JP 4256095 A JP4256095 A JP 4256095A JP 4256095 A JP4256095 A JP 4256095A JP H08215030 A JPH08215030 A JP H08215030A
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Kazunari Sakurai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きい曲率で湾曲していても永久磁石等の部
材をレール内部に簡単に組み込むことができ、湾曲度の
制限が緩和されて取付けられる窓の形状及びデザイン上
の多様性が増すリニアモータ駆動のカーテンレールを提
供すること。 【構成】 長手方向の一部に湾曲部分を有し、断面を幅
方向に2分割した一側部材2と他側部材3とが組み付け
られて成り、幅方向一端下面に設けられた第1の側片8
の内面にコミュテーター13が、幅方向他端下面に設け
られた第2の側片21の内面に永久磁石31が夫々装着
され、一側部材2下端と他側部材3下端の間に間隙36
が形成され、永久磁石31と共にリニアモータを構成す
る可動コイル5がコミュテーター13と永久磁石31の
間のガイド空間4に嵌合され、可動コイル5の下端部が
間隙36を通して露出されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータ駆動によ
ってカーテンを開閉するカーテンレールに関する。
【0002】
【従来の技術】カーテンを開閉駆動する可動コイル型リ
ニアモータが組み込まれたカーテンレールは公知であ
る。このようなカーテンレールにおいては、レール内部
に長手方向に沿って永久磁石片を装着すると共に、カー
テンレール内に可動コイルを摺動自在に嵌合し、磁極と
コイルとの相対位置を検出し、電流を流すコイルを選択
することによって可動コイルに一方向の推力を与え、こ
れによって可動コイルに連結されたカーテン支持具を移
動させてカーテンを開閉するようになっている。
【0003】ところで、カーテンレールは一般的に押し
出し成形によって均一断面に製造されており、その内部
に永久磁石片を組み込むにはカーテンレールの長手方向
一端から順次永久磁石片を押し込んでスライドさせてい
る。この方法によれば、直線的なカーテンレールの場合
は良いが、カーテンレールが湾曲していてその曲率が大
きいと、永久磁石片が湾曲部分でつかえてしまうので挿
入が困難であり、このため、カーテンレールを曲率半径
300mm以下になるよう湾曲させることは困難であっ
た。また、湾曲したカーテンレールにおいては、その長
手方向に移動するランナーが湾曲部分で引っ掛かり易
く、この点からもカーテンレールの曲率をあまり大きく
することはできなかった。
【0004】さらに、断面略コ字形状をした側方に開口
部を有する第1のレールと、側方の開口部を塞ぐように
第1のレールに固着される第2のレールと、第1のレー
ルの底壁内面上に配列された永久磁石片と、第1のレー
ルの天壁内面に装着されたプリント基板と、第1のレー
ル内部に長手方向に沿って移動自在に嵌合された可動コ
イルとを有するリニアモータ駆動のカーテンレールが実
公平6−47343号等として提案されている。
【0005】このものは、レール本体が第1のレールと
第2のレールとに分解されて第1のレールの側方に開口
部が形成されているが、永久磁石片、プリント基板及び
可動コイルの組み込み方向に交叉する方向すなわち上下
方向に部材を分割することはできないので、側方の狭い
開口部を通してこれら永久磁石片、プリント基板及び可
動コイルを第1のレール内部に挿入しなければならず、
作業効率が悪いものである。また、長手方向一端から上
記各部材を挿入しようとすると前記従来のものと同様の
欠点を避けることができず、湾曲部におけるランナーの
移動をスムーズにすることもできないため、やはり曲率
半径を小さくすることはできないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、大きい曲率で湾曲したリニアモータ駆動のカーテン
レールを提供することである。本発明の第2の目的は、
大きい曲率で湾曲していても永久磁石をレール内部に簡
単に組み込むことができ、このため、湾曲度の制限が緩
和されて取付けられる窓の形状及びデザイン上の多様性
が増すリニアモータ駆動のカーテンレールを提供するこ
とにある。また、本発明の第3の目的は、可動コイルを
湾曲部分においてスムーズに移動させることができ、こ
れによりさらに湾曲部分の曲率の制限を無くすことにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアモータ駆
動のカーテンレールは、上記第1及び第2の目的を達成
するために、長手方向の少なくとも一部に湾曲部分を有
し、断面を幅方向に2分割した一側部材と他側部材とが
組み付けられて成り、前記一側部材の幅方向一端下面に
設けられた第1の側片の内面にコミュテーターが装着さ
れ、前記他側部材の幅方向他端下面に設けられた第2の
側片の内面に帯状の永久磁石が装着され、前記一側部材
の下端と他側部材の下端との間に長手方向に沿って間隙
が形成され、前記コミュテーターを介して通電され、且
つ前記永久磁石と共にリニアモータを構成する可動コイ
ルがコミュテーターと永久磁石との間のガイド空間に摺
動自在に嵌合され、前記可動コイルの下端部が前記間隙
を通して露出される。
【0008】また、第1及び第3の目的を達成するため
に、湾曲部分における前記ガイド空間及び間隙の幅が、
直線部分におけるガイド空間及び間隙の幅よりやや広く
形成されている。
【0009】一側部材は、第1の側片の上端から幅方向
他端側に張り出す第1の上面片を有すると共に、該第1
の上面片の先端下面に垂下片が形成され、他側部材は第
1の上面片に幅方向に摺動可能に重合して接合される第
2の上面片を有し、湾曲部分の周方向適宜箇所において
前記垂下片と前記第2の側片との間にスペーサを介在し
て、湾曲部分におけるガイド空間及び間隙の幅を、直線
部分におけるガイド空間及び間隙の幅よりやや広くする
とよい。
【0010】他側部材が、一側部材に取付けられて第2
の側片の上部を構成する上部支持部材と、上部支持部材
に接合されて第2の側片の下部を構成する下部支持部材
とから構成され、前記上部支持部材の側部内面から突設
される上部張り出し片と下部支持部材の側部内面から突
設される下部張り出し片との間に磁石支持溝が形成され
ることが望ましい。
【0011】
【作用】コミュテーター及び永久磁石の挿入方向と交差
する方向すなわち幅方向に分割されている一側部材と他
側部材とにそれぞれコミュテーター及び永久磁石を装着
した後、一側部材と他側部材とを組み付ける。湾曲部分
のガイド空間及び間隙の幅が直線部分のガイド空間及び
間隙の幅より広くなるように一側部材と他側部材とを接
合したことにより、湾曲部分での可動コイルの移動がス
ムーズになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。カーテンレール1は、図1及び図5に示す
ように、その長手方向の一部が湾曲され、その断面を幅
方向に2分割する一側部材2と他側部材3とが組み付け
られて構成される。一側部材2と他側部材3との間に形
成されるガイド空間4に、図1に示すように、リニアモ
ータの一次側の構成要素である複数のコイルを有する可
動コイル5が長手方向に沿って摺動自在に嵌合されてい
る。
【0013】一側部材2はカーテンレール1の内角側に
長手方向に沿って配置される部材であって、アルミ合金
を素材とし、図2に示すように、カーテンレール1の上
面を構成する第1の上面片7の幅方向一端下面に第1の
側片8が垂下されて断面略L字形状に形成されている。
また、第1の上面片7の他端寄りに固定孔9が穿設さ
れ、更にその先端が下方に屈曲されて垂下片10が形成
され、垂下片10にビス挿入孔30が穿設されている。
第1の上面片7の一端寄り上面には、他側部材3を係合
する係止凹部11が長手方向に沿って設けられる。
【0014】さらに、第1の側片8の内面に、開口部の
幅が奥部の幅より狭く且つ浅い挿入溝12が形成される
と共に、図1に示すように、該挿入溝12に帯状のコミ
ュテーター13が挿入される。コミュテーター13は可
撓性を有する基板上にプリント配線が施されて成り、可
動コイル5のカーテンレール1の長手方向の位置に応じ
て各コイルに電流を供給するようになっている。コミュ
テーター13は、図5に示すように、カーテンレール1
の長手方向端部に装着されるキャップ16を貫通する導
線17を介して、制御装置に接続されている。
【0015】また、第1の側片8の外面には、開口部の
幅が奥部の幅より狭い案内溝14が設けられ、図1に示
すように、該案内溝14に複数のカーテン吊り具15が
カーテンレール1の長手方向に沿って摺動自在に嵌装さ
れている。
【0016】他側部材3はカーテンレール1の外角側に
長手方向に沿って配置される部材であって、アルミ合金
を素材とし、図3及び図4に示すように、上部支持部材
18と下部支持部材19とから成る。
【0017】上部支持部材18は、図3に示すように、
一側部材2の第1の上面片7に重合される第2の上面片
20を有し、第2の上面片20に一側部材2の固定孔9
に対応する固定孔9aが穿設される。第2の上面片20
の幅方向他側下面には、カーテンレール1の幅方向他側
に第1の側片8と対向して設けられる第2の側片21
(図1参照)の上部を構成する上部側片22が形成され
る。また、上部側片22には、一側部材2のビス挿入孔
30に対応するビス挿入孔30aが穿設され、その下端
寄り内面に上部張り出し片23が突設され、上部張り出
し片23の先端下面に突起24が形成されている。
【0018】下部支持部材19は、図4に示すように、
第2の側片21の下部を構成する下部側片33を備え、
下部側片33は、上部支持部材18の上部側片22外面
に重合される外側片25と、該外側片25の内面側にや
や間隔をあけて平行に設けられる外側片25より短い内
側片26より成る。
【0019】また、外側片25及び内側片26の上端間
に上部支持部材18の上部側片22下端を挿入する凹溝
27が形成され、外側片25の上端部に、一側部材2の
ビス挿入孔30及び上部支持部材18のビス挿入孔30
aに対応するビス挿入孔30bが穿設されている。な
お、ビス挿入孔30,30a,30bは、後述するスペ
ーサ32(図5参照)を取付けるために、湾曲部分の長
手方向両端部及びその中間部に形成されている。さら
に、外側片25及び内側片26の下端から内面側に下部
張り出し片28が突設され、下部張り出し片28の先端
上面に突起24´が形成されている。
【0020】そして、図6及び図7に示すように、凹溝
27に上部側片22の下端を差し込んで下部支持部材1
9と上部支持部材18とを組み付けると、第2の側片2
1の内面において上部張り出し片23と下部張り出し片
28の間に磁石支持溝29が形成される。図1に示すよ
うに、リニアモータの二次側の構成要素である帯状ゴム
より成る永久磁石31がこの磁石支持溝29に長手方向
略全長に亘って嵌合される。磁石支持溝29は、先端部
に突起24,24´が設けられているので、奥部の幅が
開口部の幅より広くなっており、このため、永久磁石3
1が抜け出ることはない。
【0021】カーテンレール1は次のように組み立てら
れる。予め、一側部材2の挿入溝12にコミュテーター
13を装着しておき、図6及び図7に示すように、一側
部材2の係止凹部11に上部支持部材18の第2の上面
片20先端を差し込んで、第1の上面片7と第2の上面
片20を重合し、それぞれの固定孔9,9aに固定具3
4を挿通して一側部材2と他側部材3の上部支持部材1
8とを接合する。この時、図5に示すように、長手方向
適宜箇所において第2の上面片20の上面にレール取付
け用ブラケット37を装着しておく。
【0022】次いで、下部支持部材19の内側片26の
内面において下部張り出し片28の上面に永久磁石31
を装着した後、下部支持部材19の凹溝27を上部支持
部材18の上部側片22の下端に係合すると共に、一側
部材2の垂下片10、上部支持部材18の上部側片22
及び下部支持部材19の外側片25を重合し、それぞれ
のビス挿入孔30,30a,30bにビス35を螺入し
て、一側部材2と他側部材3の上部支持部材18と下部
支持部材19とを組み立てる。
【0023】なお、カーテンレール1の直線部分におい
ては、図6に示すように、一側部材2の垂下片10の外
面に上部支持部材18の上部側片22が直接重合されて
いるが、図5及び図7に示すように、湾曲部分の長手方
向両端部及びその中間部において、垂下片10と上部側
片22との間にごく薄いスペーサ32が介在されてビス
35で固定されている。従って、一側部材2のコミュテ
ーター13と他側部材3の永久磁石31との間に形成さ
れるガイド空間4の幅及び一側部材2の下端と他側部材
3の下端との間に形成される間隙36の幅は、直線部分
よりも湾曲部分のほうが僅かに広くなっている。
【0024】次に、図1に示すように、ガイド空間4の
長手方向一端から可動コイル5を組み込む。可動コイル
5はガイド空間4の長手方向に沿うコアの周囲に巻回さ
れた複数(例えば4個)のコイルを有し、各コイルは長
手方向に分割されたランナー6の各分割部分に一体に取
り付けられている。可動コイル5の分割部分はガイド空
間4の湾曲部分をスムーズに通過するように互いに回動
自在に連結される。また、可動コイル5の下部は間隙3
6を通して外部に露出され、一側部材2に装着されたカ
ーテン吊り具15のうちカーテンを開く方向の先端寄り
の一個がチェーン等の連結部材を介して可動コイル5の
露出部分に連結されている。
【0025】最後に、図5に示すように、ガイド空間4
の長手方向両端及び案内溝14の長手方向両端をそれぞ
れキャップ16,16´で閉塞する。
【0026】図による説明は省略するが、このように組
み立てたカーテンレール1を窓の上端縁に沿ってレール
取付け用ブラケット37を介して取り付け、カーテンの
上端に適宜間隔毎に装着したフックをカーテンレール1
のカーテン吊り具15にそれぞれ係止する。そして、リ
ニアモータを駆動させると、可動コイル5が長手方向に
沿って移動し、この結果、可動コイル5に連結されたカ
ーテン吊り具15が摺動すると共に、他のカーテン吊り
具15がカーテンに引かれて追従し、カーテンが開閉さ
れる。
【0027】なお、上部支持部材18と下部支持部材1
9とを予め組み立ててから一側部材2に接合することも
可能であり、可動コイル5の露出部分とカーテン吊り具
15とを連結せず、可動コイル5の下端部に直接カーテ
ンのフックを係止しても良い。また、可動コイル5のコ
イルの数は適宜変更することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明のカーテンレールは、コミュテー
ター及び永久磁石の挿入方向と交差する方向に分割され
ているので、予め湾曲されている分割された状態の一側
部材及び他側部材に、広く開放された側面から永久磁石
等の内部部品を組み込んだ後組み立てることができ、こ
のため、部品加工及び組み立てが容易で、作業効率が大
幅に向上する。また、長手方向一端から永久磁石等の部
品をスライドさせながら押し込むもののように、湾曲し
ていると内部部品が引っ掛かって装着しにくいという欠
点が無いので、湾曲部分の曲率を大きくすることがで
き、このため、デザイン上の制約が少なくなると共に、
どのような形状の窓にも対応可能であって汎用性が高ま
る。
【0029】請求項2によれば、上部支持部材を一側部
材に接合した後に、内面に永久磁石を重合した下部支持
部材を組み込むことが可能となり、永久磁石を幅方向に
撓ませること無く簡単に磁石支持溝に嵌合することがで
きる。
【0030】請求項3によれば、可動コイルが直線部分
よりも幅広のガイド空間及び間隙をもった湾曲部分をス
ムーズに移動することができるので、湾曲部分の曲率上
の制限が少なくなる。
【0031】請求項4によれば、スペーサを介在するだ
けで、湾曲部分において一側部材と他側部材とが位置決
めされ、組み立てが一層簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すカーテンレールの断面図
【図2】一側部材の断面図
【図3】上部支持部材の断面図
【図4】下部支持部材の断面図
【図5】本発明の実施例を示すカーテンレールの分解斜
視図
【図6】一側部材及び他側部材の直線部分の断面図
【図7】一側部材及び他側部材の湾曲部分の断面図
【符号の説明】
1 カーテンレール 2 一側部材 3 他側部材 4 ガイド空間 5 可動コイル 7 第1の上面片 8 第1の側片 9,9a 固定孔 10 垂下片 11 係止凹部 12 挿入溝 13 コミュテーター 14 案内溝 15 カーテン吊り具 16,16´ キャップ 17 導線 18 上部支持部材 19 下部支持部材 20 第2の上面片 21 第2の側片 22 上部側片 23 上部張り出し片 24,24´ 突起 25 外側片 26 内側片 27 凹溝 28 下部張り出し片 29 磁石支持溝 30,30a,30b ビス挿入孔 31 永久磁石 32 スペーサ 33 下部側片 34 固定具 35 ビス 36 間隙 37 レール取付け用ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の少なくとも一部に湾曲部分を
    有し、断面を幅方向に2分割した一側部材と他側部材と
    が組み付けられて成り、前記一側部材の幅方向一端下面
    に設けられた第1の側片の内面にコミュテーターが装着
    され、前記他側部材の幅方向他端下面に設けられた第2
    の側片の内面に帯状の永久磁石が装着され、前記一側部
    材の下端と他側部材の下端との間に長手方向に沿って間
    隙が形成され、前記コミュテーターを介して通電され、
    且つ前記永久磁石と共にリニアモータを構成する可動コ
    イルがコミュテーターと永久磁石との間のガイド空間に
    摺動自在に嵌合され、前記可動コイルの下端部が前記間
    隙を通して露出されたことを特徴とするリニアモータ駆
    動のカーテンレール。
  2. 【請求項2】 前記他側部材が、前記一側部材に取付け
    られて前記第2の側片の上部を構成する上部支持部材
    と、該上部支持部材に接合されて前記第2の側片の下部
    を構成する下部支持部材とから構成され、前記上部支持
    部材の側部内面に突設される上部張り出し片と下部支持
    部材の側部内面に突設される下部張り出し片との間に形
    成された磁石支持溝に帯状の永久磁石が装着されたこと
    を特徴とする請求項1に記載されたリニアモータ駆動の
    カーテンレール。
  3. 【請求項3】 長手方向の少なくとも一部に湾曲部分を
    有し、断面を幅方向に2分割した一側部材と他側部材と
    が組み付けられて成り、前記一側部材の幅方向一端下面
    に設けられた第1の側片の内面にコミュテーターが装着
    され、前記他側部材の幅方向他端下面に設けられた第2
    の側片の内面に永久磁石が装着され、前記一側部材の下
    端と他側部材の下端との間に長手方向に沿って間隙が形
    成され、前記コミュテーターを介して通電され、且つ前
    記永久磁石と共にリニアモータを構成する可動コイルが
    コミュテーターと永久磁石との間のガイド空間に摺動自
    在に嵌合され、前記可動コイルの下端部が前記間隙を通
    して露出され、前記湾曲部分における前記ガイド空間及
    び間隙の幅が、直線部分におけるガイド空間及び間隙の
    幅よりやや広く形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載されたリニアモータ駆動のカーテンレール。
  4. 【請求項4】 前記一側部材は、前記第1の側片の上端
    から幅方向他端側に張り出す第1の上面片を有すると共
    に、該第1の上面片の先端下面に垂下片が形成され、前
    記他側部材は前記第1の上面片に幅方向に摺動可能に重
    合して接合される第2の上面片を有し、前記湾曲部分の
    周方向適宜箇所において前記垂下片と前記第2の側片と
    の間にスペーサが介在されたことを特徴とする請求項3
    に記載されたリニアモータ駆動のカーテンレール。
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