JPH0821496A - 自動テンショナ - Google Patents

自動テンショナ

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JPH0821496A
JPH0821496A JP18065294A JP18065294A JPH0821496A JP H0821496 A JPH0821496 A JP H0821496A JP 18065294 A JP18065294 A JP 18065294A JP 18065294 A JP18065294 A JP 18065294A JP H0821496 A JPH0821496 A JP H0821496A
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endless transmission
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backward
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Hiroshi Tomomori
博志 友森
Atsushi Ueshima
淳 上嶋
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
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    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0853Ratchets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プッシュロッドをがたつきなく後退移動を阻止
し、かつ振動や衝撃の発生に対してもプッシュロッドの
後退を確実に防止できる自動テンショナを提供する。 【構成】チエンやベルトのような無端伝動体4に対し緊
張方向に押圧して一定のテンションを与えるプッシュロ
ッド7をボディ10で移動自在に保持する。プッシュロ
ッド7を第1の弾性体13により無端伝動体4を押圧す
る前進方向に付勢する。プッシュロッド7の後退方向へ
の移動に連動してプッシュロッド7の後退を阻止する複
数の後退防止機構8,9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばエンジンのタ
イミングチエンやベルトのような無端伝動体を緊張方向
に押圧して緩みを自動的に吸収することにより、無端伝
動体に所定のテンションを与える自動テンショナに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の自動テンショナは、ボ
ディに移動自在に保持されたプッシュロッドをスプリン
グにより付勢して無端伝動体に対しその緊張方向に押し
付ける構成になっている。このような自動テンショナで
は、無端伝動体に戻り方向の負荷が作用した際にプッシ
ュロッドが無端伝動体の張力に負けて後退方向に移動し
ないように、プッシュロッドの後退方向への移動力に対
する強力な抗力が必要である。このような後退阻止抗力
を得るために、プッシュロッドとこれを保持する固定部
(ボディ)との間にラチェット機構を設ける手段や、プ
ッシュロッドの後退移動に連動して複数個のボールをボ
ディのテーパー面とプッシュロッドの外面との間に噛み
込ませて楔作用を発生させる手段(特公昭56−531
39号公報参照)などが主に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のラチェット機構
によるプッシュロッドの後退防止手段は、プッシュロッ
ドの後退をラチェットの1ピッチの範囲内で確実に阻止
できる利点がある反面、プッシュロッドの後退を有段階
に阻止するために最大でラチェットの1ピッチ分のバッ
クラッシがあり、ラチェットの噛み合い位置が切り換わ
る直前まではプッシュロッドにがたつきが生じて無端伝
動体に弛みを発生させ、これが原因で騒音が発生する。
そこで、これを解決するために、ラチェットのピッチを
小さくすることが考えられるが、無端伝動体の反力によ
る荷重をラチェット歯で受け止めるため、ラチェットの
ピッチを小さくするとラチェット歯も小さくなるので、
強度面から限度がある。
【0004】一方、後者のボール式機構によるプッシュ
ロッドの後退防止手段では、プッシュロッドの後退を無
段階に阻止するため、ラチェット機構のようなプッシュ
ロッドのがたつきは生じない。しかし、衝撃や振動が発
生したときに、ボールがボディのテーパー面またはプッ
シュロッドの外面から浮く状態で瞬間的に離間すること
がある。このような場合、ボールのテーパー面とプッシ
ュロッド間への噛み込みが解除されるため、プッシュロ
ッドは、無端伝動体の反力を受けてボールを回転させな
がら瞬間的に後退してしまうことがある。
【0005】そこで、本発明は、プッシュロッドの後退
をがたつきなく阻止するとともに、振動や衝撃の発生に
対してもプッシュロッドの後退を防止できる自動テンシ
ョナを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、チエンやベルトのような無
端伝動体に対し緊張方向に押圧して一定のテンションを
与える自動テンショナにおいて、前記無端伝動体を押圧
するプッシュロッドを移動自在に保持するボディと、こ
のプッシュロッドを前記無端伝動体を押圧する前進方向
に付勢する第1の弾性体と、前記プッシュロッドの後退
方向への移動に連動して前記プッシュロッドの後退を阻
止する複数の後退防止機構とを備えている。
【0007】また、請求項2の発明は、前進方向に移動
してその先端部でチエンやベルトのような無端伝動体を
押圧するプッシュロッドと、このプッシュロッドを移動
自在に保持するボディと、前記プッシュロッドを前記前
進方向に付勢する第1の弾性体と、前記ボディに設けら
れ、前記プッシュロッドの後退方向への移動を阻止する
ラチェット機構部と、前記プッシュロッドの外面との間
に間隙を存して前記ボディに形成され、前記プッシュロ
ッドの前進方向に向け拡開したテーパー面と、前記プッ
シュロッドの後退方向の移動に連動して前記テーパー面
と前記プッシュロッドの外面とに当接して後退移動を阻
止するボールと、このボールを前記テーパー面と前記プ
ッシュロッドの外面とに当接するよう付勢する第2の弾
性体とを備えている。
【0008】さらに、請求項3の発明は、前進方向に移
動してその先端部でチエンやベルトのような無端伝動体
を押圧するプッシュロッドと、このプッシュロッドを移
動自在に保持するボディと、このボディに設けられ、前
記プッシュロッドの後退方向への移動を阻止するラチェ
ット機構部と、前記プッシュロッドの後部に設けられた
ねじ部に螺合し、所定方向への回転によりプッシュロッ
ドを前進方向に移動させる回転体と、この回転体に前記
所定方向の回転力を付与する第3の弾性体とを備えてい
る。
【0009】さらにまた、請求項4の発明は、前進方向
に移動してその先端部でチエンやベルトのような無端伝
動体を押圧するプッシュロッドと、このプッシュロッド
を移動自在に保持するボディと、前記プッシュロッドを
前記無端伝動体を押圧する前進方向に付勢する第1の弾
性体と、前記ボディに設けられ、前記プッシュロッドの
後退方向への移動を阻止するラチェット機構部と、前記
プッシュロッドの外面との間に間隙を存して前記ボディ
に形成され、前記プッシュロッドの前進方向に向け拡開
したテーパー面と、前記プッシュロッドの後退方向の移
動に連動して前記テーパー面と前記プッシュロッドの外
面とに当接して後退移動を阻止するローラと、このロー
ラを前記テーパー面と前記プッシュロッドの外面とに当
接するよう付勢する第4の弾性体とを備えている。
【0010】また、請求項5の発明は、前進方向に移動
してその先端部でチエンやベルトのような無端伝動体を
押圧するプッシュロッドと、このプッシュロッドを移動
自在に保持するボディと、前記プッシュロッドを前記無
端伝動体を押圧する前進方向に付勢する第1の弾性体
と、前記ボディに設けられ、前記プッシュロッドの後退
方向への移動を阻止するラチェット機構部と、前記プッ
シュロッドに後退方向に向け下り勾配に形成されたテー
パー面と、前記プッシュロッドの移動方向に対し直交方
向に移動自在に保持され、前記プッシュロッドのテーパ
ー面に面接触するテーパー面が形成された後退阻止部材
と、この後退阻止部材のテーパー面が前記プッシュロッ
ドのテーパー面に常に面接触するように前記後退阻止部
材を付勢する第5の弾性体とを備えている。
【0011】
【作用および効果】請求項1の発明によれば、プッシュ
ロッドは、その先端部が第1の弾性体により前進方向に
付勢されて無端伝動体に押し付けられており、無端伝動
体の緩みに追従して前進移動し、無端伝動体に対しその
緩みを自動的に吸収して所定のテンションを与える。無
端伝動体に戻り方向の負荷が作用した際には、複数の後
退防止機構がプッシュロッドの後退方向の移動に連動し
て共にプッシュロッドの後退を阻止する。複数の後退防
止機構が衝撃や振動の発生によってプッシュロッドの後
退阻止機能を同時に一時解除されてしまう可能性は極め
て低い。そのため、プッシュロッドの後退方向への移動
を防止する。
【0012】請求項2の発明によれば、プッシュロッド
は、無端伝動体が運転により延びた分だけ第1の弾性体
の弾性力により前進方向に移動され、その移動した位置
から無端伝動体の反力により後退方向に移動力を受ける
と、ボールが第2の弾性体の付勢力によりテーパー面と
プッシュロッドの外面とに接触されているボールは、プ
ッシュロッドの後退に連動して両者の間に噛み込み、プ
ッシュロッドの後退を阻止する。したがって、プッシュ
ロッドは、楔部材として機能するボールによって無段階
に後退を阻止されるため、無端伝動体の反力に対しがた
つきなく保持される。一方、衝撃や振動の発生によりボ
ールがテーパ面またはプッシュロッドの外面から瞬間的
に離間した場合、プッシュロッドは、ボールによる後退
阻止を解除されて後退するが、その後退をラチェット機
構部が1ピッチ以内の範囲で噛み合った時点で阻止され
る。
【0013】請求項3の発明によれば、回転体は、無端
伝動体が運転により延びると、第3の弾性体によって回
転力を付与されている所定方向に回転し、この回転体の
回転を伝達されたプッシュロッドは、回転を阻止されて
いるために前進方向に移動して無端伝動体を押圧する。
プッシュロッドは、第3の弾性体による回転体に付与さ
れる回転力と無端伝動体の反力によりプッシュロッドに
与えられる力とが釣り合うまで前進方向に移動し、無端
伝動体に対しその緩みを吸収して一定のテンションを与
える。プッシュロッドに無端伝動体の反力により後退方
向への移動力が加わっても、プッシュロッドは、ボディ
に回転阻止状態で前後移動自在に保持されているため、
回転体のねじ部により無段階に後退を阻止されてがたつ
きなく保持される。一方、衝撃や振動の発生により回転
体とプッシュロッドの各々のねじ部の相互の螺合が瞬間
的に外れた場合、プッシュロッドの後退は、ラチェット
機構部が1ピッチ以内の範囲で噛み合った時点で阻止さ
れる。
【0014】請求項4の発明によれば、プッシュロッド
は、無端伝動体が運転により延びた分だけ第1の弾性体
の弾性力により前進方向に移動し、その移動した位置か
ら無端伝動体の張力により後退方向に移動しようとした
場合、第4の弾性体の付勢力によりテーパー面とプッシ
ュロッドの外面とに接触されているローラは、プッシュ
ロッドの後退方向の移動力を受けてテーパー面とプッシ
ュロッドとの間に噛み込み、プッシュロッドの後退を阻
止する。したがって、プッシュロッドは、テーパー面と
プッシュロッドの外面とに対しボールよりも大きな接触
面積を有して強力な楔部材として機能するローラにより
無段階に後退を阻止されるため、無端伝動体の反力に対
しがたつきなく保持される。一方、衝撃や振動の発生に
よりボールがテーパ面またはプッシュロッドの外面から
瞬間的に離間した場合、プッシュロッドの後退は、ラチ
ェット機構部が1ピッチ以内の範囲で噛み合った時点で
阻止される。
【0015】請求項5の発明によれば、プッシュロッド
は、無端伝動体が運転により延びた分だけ第1の弾性体
の弾性力により前進方向に移動し、第5の弾性体により
付勢された後退阻止部材は、そのテーパー面がプッシュ
ロッドのテーパー面に面接触するようプッシュロッドの
移動に伴ってプッシュロッドの移動方向に対し直交方向
に移動する。したがって、プッシュロッドは、互いに直
交状態に位置するプッシュロッドと後退阻止部材との各
々のテーパー面の面接触による楔作用により無段階に後
退を阻止されるため、無端伝動体の反力に対しがたつき
なく保持される。一方、衝撃や振動の発生により後退阻
止部材のテーパー面がプッシュロッドのテーパー面から
瞬間的に浮く状態で離間した場合、プッシュロッドの後
退は、ラチェット機構部が1ピッチ以内の範囲で噛み合
った時点で阻止される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の自動テンショナを図面に示し
た実施例にしたがって説明する。 〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例に係る自動テ
ンショナの使用状態を示す概略側面図である。エンジン
のクランクシャフト1、カムシャフト2およびアイドル
シャフト(またはカムシャフト)3に無端伝動体として
のタイミングチエン(またはベルト)4が掛け渡されて
おり、このチエン4はエンジンの運転中に矢印A方向に
回送される。本発明の自動テンショナT1は、チエン4
のクランクシャフト1とカムシャフト2との間の部分に
沿って設けられたチエンガイド5に向けた状態で、取付
板6またはシリンダのようなエンジンの一部分に固定さ
れており、後述の圧縮コイルスプリングによりチエン4
の方向に突出するよう付勢されたプッシュロッド7は、
その先端の押圧部7aがチエンガイド5の受圧部5aに
弾性的に押し付けられて、チエン4に対し緊張方向に押
圧して一定のテンションを与える。プッシュロッド7が
チエン4の反力により後退するのを防止する後退防止機
構として、ラチェット機構部8と、複数個のボール9に
よる楔作用を利用する手段とが設けられている。
【0017】図2は図1の自動テンショナT1の縦断面
図、図3はその平面図をそれぞれ示す。自動テンショナ
T1の本体をなすボディ10は、図2に示すように、後
部(図の左方)の内径が大きくなった筒状になってお
り、後部に形成された雌ねじ部10aにキャップ体11
の雄ねじ部11aがねじ込まれて、ボディ10に保持体
11が取り付けられている。ボディ10と保持体11の
つば部11bとの間は、ガスケット12によりシールさ
れている。
【0018】前記保持体11には、その内端部11cの
内周に、前方(図の右方)に向け拡開したテーパー面1
1dが形成されている。一方、プッシュロッド7の後部
7bには、後方に開口したスプリング13の装填孔40
が設けられており、前記後部7bが、保持体11に形成
された挿入孔41に挿入されて、前記装填孔40と挿入
孔41とで形成された空間に、圧縮コイルスプリング
(第1の弾性体の一例)13が介装されており、この圧
縮コイルスプリング13の弾性力により、プッシュロッ
ド7がタイミングチエン4側に向かう前進方向に付勢さ
れている。
【0019】前記テーパー面11dとプッシュロッド7
の外面との間には、リテーナ14により回転自在に挟持
された複数個のボール9が介在されており、このボール
9は、リテーナ14とボディ10の段部10bとの間に
介在された弱いばね力の圧縮コイルスプリング(第2の
弾性体の一例)15により図2の左方に付勢されて、テ
ーパー面11dとプッシュロッド7の外面とに常に軽く
接触されている。したがって、ボール9は、プッシュロ
ッド7の前進方向への移動には何ら係合せず、プッシュ
ロッド7が後退方向に移動しようとしたときに、テーパ
ー面11dとプッシュロッド7の外面との間に噛み込ん
で楔部材として機能し、プッシュロッド7の後退を阻止
する。
【0020】ラチェット機構部8は、支持ピン17によ
りボディ10に回動自在に支持された爪16と、爪16
に対向してプッシュロッド7に形成されたラチェット歯
7cと、爪16に対しラチェット歯7cに噛み合う方向
に回動力を付与する圧縮コイルスプリング18とにより
構成されている。
【0021】ボディ10には、図3に示すように、一対
の取付片10cが両側に張り出すよう一体に形成されて
いる。この実施例の自動テンショナT1は、取付片10
cを取付板6に当てがってボルト(図示せず)を取付孔
10dを介して取付板6のねじ孔(図示せず)に螺合す
るか、取付孔10dに挿通させたボルトにナット(図示
せず)を螺合させて取付板6に取り付けられる。また、
保持体11の後部には、六角ボルト状の頭部11eが形
成されている。なお、ボディ10に螺着された仮止め用
ボルト19については後述する。
【0022】つぎに、上記の自動テンショナT1の作用
について説明する。プッシュロッド7は、図1のタイミ
ングチエン4が運転により延びた分だけ、図2の圧縮コ
イルスプリング13の弾性力により前進方向に移動さ
れ、その移動した位置からタイミングチエン4の反力に
より後退方向への移動力を受けたときに、圧縮コイルス
プリング15によりテーパー面11dとプッシュロッド
7の外面とに常に軽く接触されているボール9が、両者
の間に噛み込む楔作用によって後退を阻止される。すな
わち、プッシュロッド7は、楔部材として機能するボー
ル9によって無段階に後退を阻止されるため、タイミン
グチエン4の反力に対しがたつきなく保持される。した
がって、タイミングチエン4の弛みに起因する騒音は殆
ど発生せず、プッシュロッド7の移動方向へのがたつき
が生じないことからタイミングチエン4による動力伝達
が円滑に行われる。
【0023】一方、衝撃や振動の発生によりボール9が
テーパ面11dまたはプッシュロッド7の外面から瞬間
的に浮くように離間した場合、プッシュロッド7は、ボ
ール9による後退阻止機能が解除されて大きく後退しよ
うとするが、ラチェット機構部8が1ピッチ以内の範囲
で噛み合った時点で、後退が阻止される。
【0024】上記自動テンショナT1の組み立てについ
て説明する。図4に示すように、弱いばね圧の圧縮コイ
ルスプリング15を圧縮させてボール9を保持するリテ
ーナ14を図の右方に移動させ、ボディ10にねじ込ん
だ仮止めボルト19によりリテーナ14を図示位置に止
める。この状態で、ボディ10を取付板6に取り付けた
のちに、プッシュロッド7の有底円筒部7bに、図2に
示す圧縮コイルスプリング13を挿入して、保持体11
の雄ねじ部11aをボディ10の雌ねじ部10aにねじ
込んでいくと、圧縮コイルスプリング13が圧縮されて
いくに伴い発生する弾性力の増大により、プッシュロッ
ド7が押圧されて前進方向に移動され、プッシュロッド
7の押圧部7aがタイミングチエン4(図1)に対し所
定のテンションを与えるよう押圧する。
【0025】この保持体11の締め付けが終了したのち
に、仮止めボルト19を図4に矢印で示すように一旦抜
くと、このボルト19による係止を解除されたボール9
は、圧縮コイルスプリング15の付勢力により図の左方
に移動して図2のテーパー面11dおよびプッシュロッ
ド7の外面に接触する。最後に仮止めボルト19を再び
ねじ込んでボディ10を閉塞すると、図2の状態とな
る。もし仮に、ボール9をテーパー面11dおよびプッ
シュロッド7の外面に接触させた状態において、圧縮コ
イルスプリング13を挿入して保持体11をボディ10
にねじ込む手順で組み立てると、圧縮コイルスプリング
13が圧縮されていくに伴い発生する弾性力の増大によ
りプッシュロッド7が前方に突出され、タイミングチエ
ーン4に所定以上の張力を与えてしまうことになるか、
あるいは保持体11をボディ10に対して所定の深さま
で締め付けることができなくなる。
【0026】〔第2実施例〕図5は本発明の第2実施例
に係る自動テンショナT2の一部破断した側面図、図6
は図5のA−A線に沿って切断した断面図をそれぞれ示
す。プッシュロッド7の後部7bには、その内周面に雌
ねじ部7dが形成されているとともに、図6に示すよう
に、その外面の対向する二箇所が面取りされて一対の平
面部7fが形成されている。一方、ボディ10には、図
6に示すように、平面部7fに対向して上下に嵌合孔1
0eが形成され、この嵌合孔10eに嵌め込まれた回り
止め片20の先端面が前記平面部7fに摺動自在に接触
している。したがって、プッシュロッド7は、回り止め
片20により回転を阻止された状態で移動自在に保持さ
れている。なお、回り止め片20の周囲はOリング24
によりシールされている。
【0027】ボディ10には、これの後部から軸状の回
転体21が挿入されている。この回転体21の前側部分
には、外面にプッシュロッド7の雌ねじ部7dに噛み合
う雄ねじ部21aが形成されており、後側部分の外周に
は、捩りばね(第3の弾性体の一例)22が巻装されて
いる。この捩りばね22の一端部22aは、折り曲げら
れてボディ10の切欠き10fに係止されているととも
に、その他端部22bは、回転体21の後端面に軸心方
向にスリット状に形成された係止孔21bに係止されて
いる。したがって、回転体21には、捩りばね22によ
り所定方向の回転力が付与されており、その回転方向
は、回転を阻止されたプッシュロッド7をタイミングチ
エン4に向かう前進方向へ移動させるよう設定されてい
る。また、ボディ10の後端開口部は、Oリング24を
介してねじ込まれたキャップ体23により閉塞されてい
る。
【0028】つぎに、上記実施例の作用について説明す
る。回転体21は、タイミングチエン4が運転により延
びた分だけプッシュロッド7を前進方向に移動させるよ
う捩りばね22によって付与された所定方向に回転す
る。プッシュロッド7にタイミングチエン4の反力によ
る後退方向への移動力が加わっても、プッシュロッド7
は、回り止め片20が平面部7eに接触することで回り
止めされているため、回転体21を上述の所定方向とは
逆方向に回転させることはできない。すなわち、プッシ
ュロッド7は、回転体21の雄ねじ部21aと雌ねじ部
7dとの噛み合いにより前進した位置で無段階に後退を
阻止され、がたつきなく保持される。一方、衝撃や振動
の発生により回転体21の雄ねじ部21aとプッシュロ
ッド7の雌ねじ部7dとの噛み合いが瞬間的に外れた場
合、プッシュロッド7は、ねじ結合による後退阻止機能
が解除されて大きく後退しようとするが、ラチェット機
構部8が1ピッチ以内の範囲で噛み合った時点で後退を
確実に阻止される。
【0029】つぎに、上記自動テンショナT2の組立て
手順について説明する。図7は取付過程を示す一部破断
した側面図、図8は図7のB−B線に沿って切断した断
面図をそれぞれ示す。図7に示すように、キャップ体2
3(図5)を外した状態において、捩りばね22を回転
力を発生する所定方向とは逆方向に捩じって、プッシュ
ロッド7をボディ10内に収納する。この状態におい
て、図8に示すような形状の回り止め板25を、図8に
示すように、回転体21の係止孔21bおよびボディ1
0の左右に形成された一対の係止溝10gにそれぞれ係
合する。したがって、回転体21は、弾性力を蓄える方
向に捩じられた捩りばね22の回転力に抗して回り止め
板25で回り止めされる。
【0030】この状態でボディ10を取付板6に取り付
けたのちに、回り止め板25を図8の矢印方向に引き抜
くと、回転体21は、回り止め板25による回転阻止状
態を解除されて捩りばね22により付与された回転力に
より所定方向に回転し、その回転を受けたプッシュロッ
ド7が前進方向に移動して押圧部7aがタイミングチエ
ン4(図1)に所定のテンションを与えるよう押圧す
る。そののちにキャップ体23(図5)を取り付ける。
もし仮に、回転体21を回り止めしないで組み付けよう
とすると、捩りばね22により回転体21が回転してプ
ッシュロッド7を突出させてしまい、このプッシュロッ
ド7は、回転体により後退を阻止されるためにボディ1
0内に収納できなくなる。したがって、この場合、取付
板6に取り付けることができなくなる。
【0031】〔第3実施例〕図9は本発明の第3実施例
に係る自動テンショナT3を示す縦断面図である。この
実施例では、第1実施例のボール9に代えてローラ26
を用いている。プッシュロッド7はボディ10に設けた
挿入孔49内に前後方向(図の左右方向)へスライド自
在に挿入されており、プッシュロッド7の後部7bに設
けたスプリング装填孔40と、保持体11に設けたスプ
リング受け孔50とにわたって、圧縮コイルスプリング
13が装填されている。ローラ26は、ボール9(図
2)に比較して、プッシュロッド7の外面に線接触する
ので、その接触面積が大きいために1個設けられている
だけであり、また、回転による移動方向がほぼ一定であ
ることからリテーナ14(図2)で保持されていない。
【0032】ボディ10に前方に向け拡開した形状のテ
ーパー面10mが形成されており、このテーパー面10
mに貼り付けられた係止板27に、ローラ26が接触さ
れている。このローラ26を係止板27とプッシュロッ
ド7の外面に接触させるための圧縮スプリング(第4の
弾性体の一例)28は、第1実施例のボール9を付勢す
る圧縮スプリング15と同等の機能を有する。また、ボ
ディ10の後部(図の左方側)には、組立て時に使用さ
れるねじ孔10hと、このねじ孔10hに連通する挿通
孔10jが形成されており、ねじ孔10hにはスクリュ
ねじ29がねじ込まれて挿通孔10jが閉塞されてい
る。
【0033】したがって、第1実施例とほぼ同様に作用
し、第1実施例と同様の効果が得られる。ここで、組立
て時には、スクリュウねじ29を抜いて、外側から挿通
孔10jを通して棒状の押圧部材(図示せず)を差し込
み、この押圧部材によってローラ26を図の右方に押圧
して移動させることにより、ローラ26のかみ込みによ
るプッシュロッド7の後退阻止を解除して、プッシュロ
ッド7をボディ10内に押し込み、この状態で取付板6
(図1参照)に固定する。そののちに、押圧部材を抜い
てローラ26を係止板とプッシュロッド7の外面に接触
させ、スクリュウねじ29をねじ孔10hにねじ込んで
挿通孔10jを閉塞する。
【0034】〔第4実施例〕図10は本発明の第4実施
例に係る自動テンショナT4を示す縦断面図、図11は
図10のC−C線に沿って切断した断面図をそれぞれ示
す。図10のプッシュロッド7は、やはりボディ10に
設けた挿入孔49内に前後方向へスライド自在に挿入さ
れている。保持体11はボディ10の後部(図10の左
方側)の外周にねじ結合されており、この保持体11に
設けたスプリング受け孔50と、プッシュロッド7の後
部7bに設けたスプリング装填孔40とにわたって、圧
縮コイルスプリング13が装填されている。さらに、プ
ッシュロッド7の後部7bに形成されたスプリング装填
孔40の前側部分に、後退方向(左方向)に向け下り勾
配のテーパー面7gが形成されている。
【0035】一方、ボディ10には、プッシュロッド7
の移動方向に対し直交方向に収納部10kが一体に延設
されており、この収納部10kに、軸状の後退阻止部材
30が移動自在に収納されている。前記後退阻止部材3
0には、図11に示すように、前記テーパー面7gに面
接触するテーパー面30aが形成されている。収納部1
0kの先端開口部は、螺着により取り付けられたキャッ
プ31により閉塞されており、このキャップ31と後退
阻止部材30の端部との間に、弱いばね圧の圧縮コイル
スプリング(第5の弾性体の一例)32が介挿されてい
る。後退阻止部材30は、そのテーパー面30aがプッ
シュロッド7のテーパー面7gに常に面接触する方向、
つまり図10に示す矢印E方向に圧縮コイルスプリング
32により付勢されている。
【0036】つぎに、上記自動テンショナT4の作用に
ついて説明する。プッシュロッド7は、タイミングチエ
ン4(図1)が運転により延びた分だけ圧縮コイルスプ
リング13の弾性力により前進方向に移動し、圧縮コイ
ルスプリング32により付勢されている後退阻止部材3
0は、そのテーパー面30aがプッシュロッド7のテー
パー面7gに面接触するよう、プッシュロッド7の前進
方向への移動分だけ図10の矢印E方向に移動する。し
たがって、プッシュロッド7は、互いに直交状態に位置
するプッシュロッド7と後退阻止部材30との各々のテ
ーパー面7g,30aの面接触による楔作用により無段
階に後退を阻止されるため、タイミングチェン4の反力
に対しがたつきなく保持される。
【0037】一方、衝撃や振動の発生により後退阻止部
材30のテーパー面30がプッシュロッド7のテーパー
面7gから瞬間的に浮く状態で離間した場合、プッシュ
ロッド7は、後退阻止機能の解除により大きく後退しよ
うとするが、ラチェット機構部8が1ピッチ以内の範囲
で噛み合った時点でその後退を阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動テンショナの取付
状態を示す概略側面図である。
【図2】同上実施例の半截側面図である。
【図3】同上実施例の平面図である。
【図4】同上実施例の取付過程を示す切断側面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係る自動テンショナの一
部破断した側面図である。
【図6】図5のA−A線に沿って切断した断面図であ
る。
【図7】同上実施例の取付過程を示す一部破断した側面
図である。
【図8】図7のB−B線に沿って切断した断面図であ
る。
【図9】本発明の第3実施例に係る自動テンショナの切
断側面図である。
【図10】本発明の第4実施例に係る自動テンショナの
切断側面図である。
【図11】図10のC−C線に沿って切断した断面図で
ある。
【符号の説明】
T1〜T4…自動テンショナ、4…タイミングチェン
(無端伝動体)、7…プッシュロッド、7d…プッシュ
ロッドのねじ部、7g…プッシュロッドのテーパー面、
8…ラチェット機構部、9…ボール、10…ボディ、1
0m…テーパー面、13圧縮コイルスプリング(第1の
弾性体)、15…圧縮コイルスプリング(第2の弾性
体)、21…回転体、22…捩りばね(第3の弾性
体)、26…ローラ、28…圧縮コイルスプリング(第
4の弾性体)、30…後退阻止部材、30a…後退阻止
部材のテーパー面、32…圧縮コイルスプリング(第5
の弾性体)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チエンやベルトのような無端伝動体に対
    し緊張方向に押圧して一定のテンションを与える自動テ
    ンショナにおいて、 前記無端伝動体を押圧するプッシュロッドを移動自在に
    保持するボディと、 このプッシュロッドを前記無端伝動体を押圧する前進方
    向に付勢する第1の弾性体と、 前記プッシュロッドの後退方向への移動に連動して前記
    プッシュロッドの後退を阻止する複数の後退防止機構と
    を備えた自動テンショナ。
  2. 【請求項2】 前進方向に移動してその先端部でチエン
    やベルトのような無端伝動体を押圧するプッシュロッド
    と、 このプッシュロッドを移動自在に保持するボディと、 前記プッシュロッドを前記前進方向に付勢する第1の弾
    性体と、 前記ボディに設けられ、前記プッシュロッドの後退方向
    への移動を阻止するラチェット機構部と、 前記プッシュロッドの外面との間に間隙を存して前記ボ
    ディに形成され、前記プッシュロッドの前進方向に向け
    拡開したテーパー面と、 前記プッシュロッドの後退方向の移動に連動して前記テ
    ーパー面と前記プッシュロッドの外面とに当接して後退
    移動を阻止するボールと、 このボールを前記テーパー面と前記プッシュロッドの外
    面とに当接するよう付勢する第2の弾性体とを備えた自
    動テンショナ。
  3. 【請求項3】 前進方向に移動してその先端部でチエン
    やベルトのような無端伝動体を押圧するプッシュロッド
    と、 このプッシュロッドを移動自在に保持するボディと、 このボディに設けられ、前記プッシュロッドの後退方向
    への移動を阻止するラチェット機構部と、 前記プッシュロッドの後部に設けられたねじ部に螺合
    し、所定方向への回転によりプッシュロッドを前進方向
    に移動させる回転体と、 この回転体に前記所定方向の回転力を付与する第3の弾
    性体とを備えた自動テンショナ。
  4. 【請求項4】 前進方向に移動してその先端部でチエン
    やベルトのような無端伝動体を押圧するプッシュロッド
    と、 このプッシュロッドを移動自在に保持するボディと、 前記プッシュロッドを前記無端伝動体を押圧する前進方
    向に付勢する第1の弾性体と、 前記ボディに設けられ、前記プッシュロッドの後退方向
    への移動を阻止するラチェット機構部と、 前記プッシュロッドの外面との間に間隙を存して前記ボ
    ディに形成され、前記プッシュロッドの前進方向に向け
    拡開したテーパー面と、 前記プッシュロッドの後退方向の移動に連動して前記テ
    ーパー面と前記プッシュロッドの外面とに当接して後退
    移動を阻止するローラと、 このローラを前記テーパー面と前記プッシュロッドの外
    面とに当接するよう付勢する第4の弾性体とを備えた自
    動テンショナ。
  5. 【請求項5】 前進方向に移動してその先端部でチエン
    やベルトのような無端伝動体を押圧するプッシュロッド
    と、 このプッシュロッドを移動自在に保持するボディと、 前記プッシュロッドを前記無端伝動体を押圧する前進方
    向に付勢する第1の弾性体と、 前記ボディに設けられ、前記プッシュロッドの後退方向
    への移動を阻止するラチェット機構部と、 前記プッシュロッドに後退方向に向け下り勾配に形成さ
    れたテーパー面と、 前記プッシュロッドの移動方向に対し直交方向に移動自
    在に保持され、前記プッシュロッドのテーパー面に面接
    触するテーパー面が形成された後退阻止部材と、 この後退阻止部材のテーパー面が前記プッシュロッドの
    テーパー面に常に面接触するように前記後退阻止部材を
    付勢する第5の弾性体とを備えた自動テンショナ。
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