JPH08214416A - ユニット装置 - Google Patents

ユニット装置

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JPH08214416A
JPH08214416A JP1630995A JP1630995A JPH08214416A JP H08214416 A JPH08214416 A JP H08214416A JP 1630995 A JP1630995 A JP 1630995A JP 1630995 A JP1630995 A JP 1630995A JP H08214416 A JPH08214416 A JP H08214416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
plate
fixed
fixed frame
stopper plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1630995A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Ozawa
克典 尾沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP1630995A priority Critical patent/JPH08214416A/ja
Publication of JPH08214416A publication Critical patent/JPH08214416A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット本体の実装が容易に行えるようにす
る。 【構成】 対向する側にガイド溝9を有する一対の固定
枠7を直立して設け、底板10とストッパ板11とを有
するユニット本体8を、ガイド溝9に底板10の両側を
挿入することで装着し、蝶番14を介して回動自在な拘
束板13を止メネジ15を介して固定枠7に固定してス
トッパ板11の両側を拘束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット装置に関し、配
電盤内へのユニットの取付、取り外しを容易にしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】配電盤の内部には複数のユニットが収容
されている。これらの複数のユニットは配電盤の内部に
図8のようにして取り付けられている。
【0003】配電盤の内部に一対の固定枠1が直立して
設けられるとともに夫々の固定枠1にタップ孔2が等間
隔に形成される一方、ユニット本体3の前面の両側には
L字形断面形状を有する取付脚4が取り付けられてい
る。そして、ユニット本体3は、取付脚4に形成された
切欠部へネジ5を嵌め込んでタップ孔2にねじ込むこと
によって、一対の固定枠1に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ユニット本
体ごとに固定枠にネジ止めしなければならないため、ユ
ニット本体の取り付けに時間がかかる。また、ユニット
本体の前面側に取り付けた取付脚を介して取り付けるこ
とになるため、ユニット本体の前面側に片寄って負荷が
かかり、不安定な取り付けになる。
【0005】そこで本発明は、斯る課題を解決したユニ
ット装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、鉛直方向へ長く相互に平行な一対の
固定枠の対向する面の相互に対応する位置に、水平方向
へ向かうガイド溝を等間隔に複数形成する一方、筐体状
のユニット本体に、両側へ突出する挿入板を設けるとと
もに前面から両側へ突出するストッパ板を設け、対応す
る一対のガイド溝に挿入板を挿入し、ストッパ板が固定
枠に当接した状態でユニット本体を固定枠に装着したこ
とを特徴とし、あるいはこれに加えて一端が回動自在に
夫々の固定枠に結合され、回動させることにより固定枠
との間にストッパ板を挟む拘束板を固定・開放自在に固
定枠に固定したことを特徴とし、またはユニット本体に
おける固定枠の奥行寸法の長さ分だけストッパ板から背
面寄りに、先端にテーパ面を有するとともに側方へ向か
って進退自在の拘束ロッドを設ける一方、ストッパ板の
前面側には進退自在に取手を設け、拘束ロッドと取手と
を連動連結するとともに拘束ロッドが突出する方向へ向
かって付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1に係るユニット装置では、左右の対応
する一対のガイド溝に挿入板の両側を挿入することでユ
ニット本体を装着し、ストッパ板が固定枠に当接して挿
入が止まる。
【0008】請求項2に係るユニット装置では、拘束板
を回動させて拘束板と固定枠との間にストッパ板を挟ん
だ状態でストッパ板を固定することにより、ユニット本
体を固定する。
【0009】請求項3に係るユニット装置では、ユニッ
ト本体を押し込むと、テーパ面が固定枠に当たって拘束
ロッドが一旦引っ込み、固定枠を通過したあとに付勢手
段の放勢力により拘束ロッドが突出し、固定枠をストッ
パ板と拘束ロッドとで挟むことによりユニット本体を拘
束する。ユニット本体を引き出す際は、取手を引くと付
勢手段の付勢力に抗して拘束ロッドが引っ込み、ユニッ
ト本体の拘束が外れてユニット本体を取り出すことがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0011】(a)実施例1 本発明によるユニット装置の構成を、図1に示す。ユニ
ット装置は、一対の固定枠7と、複数のユニット本体8
とで構成される。固定枠7は、図2に示すようにコ字形
断面形状を有する長尺の部材を相互に平行に直立して固
定し、対向面の夫々対応する位置に等間隔に水平方向へ
向かうガイド溝9を形成したものである。
【0012】一方、ユニット本体8には、図3に示すよ
うにガイド溝9に両側を挿入するための挿入板としての
底板10と、底板10をガイド溝9に挿入したときに一
対の固定枠7に当接してユニット本体8の押し込み過ぎ
を防止するためのストッパ板11とが設けられる。ま
た、ユニット本体8の前面に設けられたストッパ板11
の両側には一対の取手12が固着されている。
【0013】このほか、ユニット本体8を拘束するため
に、固定枠7の前面には夫々拘束板13が設けられてい
る。拘束板13は固定枠7に沿って上下方向へ長く、夫
々外側の上下が蝶番14を介して回動自在に固定枠7に
取り付けられている。拘束板13を内側へ向かって閉じ
ると、ストッパ板11の両側が固定枠7と拘束板13と
の間に挟まれることになり、その状態で拘束板13を固
定・開放自在に固定枠7に固定するために、拘束板13
の上下端に取付孔が形成されるとともに取付孔と対応す
るタップ孔が固定枠7に形成され、取付孔へ挿通した止
メネジ15がタップ孔にねじ込まれている。
【0014】次に、斯かるユニット装置の作用を説明す
る。ユニット本体8を実装するには、底板10の両側を
一対の固定枠7のガイド溝9に挿入することによってユ
ニット本体8を押し込み、ストッパ板11の両側が固定
枠7に当接するまで押す。次に、図4に示すように蝶番
14を中心に拘束板13を矢印の方向へ回動させて固定
枠7と拘束板13との間にストッパ板11の両側を挟ん
だ状態で止メネジ15をねじ込み、ストッパ板11と共
にユニット本体8を固定枠7に固定する。これにより、
同時に複数のユニット本体を固定することができる。ユ
ニット本体8を固定枠7から取り外すには、前記と逆の
作業を行えばよい。
【0015】(b)実施例2 次に、本発明によるユニット装置の実施例2を図5,図
6に示す。この実施例は、実施例1におけるユニット本
体を拘束するための構成を変更したものである。
【0016】図5,図6に示すように、ユニット本体8
の両側にはテーパ面17aを有する拘束ロッド17が進
退自在に設けられる。即ち、ユニット本体8の側面に貫
通孔18が形成され、貫通孔18の位置に取り付けられ
た支持枠19と支持金具20により拘束ロッド17が水
平方向へ移動自在に案内される。一方、ストッパ板11
には前後方向へ移動自在にかつ後方へ付勢された状態で
取手21が設けられる。即ち、スライド自在にストッパ
板11を貫通して一端が取手21に結合された移動ロッ
ド22の他端にバネ受け23が固着され、バネ受け23
とストッパ板11との間に付勢手段としてのバネ24が
設けられる。そして、拘束ロッド17と移動ロッド22
とが連動連結されている。即ち、固定軸25を中心とし
てL字形のレバー26が回動自在に支持されており、レ
バー26の一端がピン27を介して回動自在に拘束ロッ
ド17に連結される一方、レバー26の他端がピン28
を介して回動自在に移動ロッド22の他端に連結されて
いる。
【0017】次に、斯かるユニット装置の作用を説明す
る。一対のガイド溝9に沿って底板10を摺動させる
と、図7(a)に示すように拘束ロッド17のテーパ面
17aが固定枠7に押されることから拘束ロッド17が
引っ込み、拘束ロッド17が固定枠7を通過すると図7
(b)に示すようにバネ24の放勢力で拘束ロッド17
が突出する。これにより固定枠7がストッパ板11と拘
束ロッド17との間に挟まれ、ユニット本体8は固定枠
7に固定される。
【0018】一方、ユニット本体8を取り出すときは、
図7(c)に示すように、取手21を手前に引く。する
と、バネ24の付勢力に拘して拘束ロッド17がユニッ
ト本体8の内部へ引き込まれてユニット本体8の拘束が
解除されたのちにユニット本体8が引き出され、拘束ロ
ッド17が固定枠7を通過して取手21から手を放す
と、バネ24の放勢力で拘束ロッド17が図7(d)の
ように突出する。
【0019】その他の構成,作用は実施例1と同じなの
で説明を省略する。
【0020】なお、実施例1,2では挿入板として底板
を用いたが、天井板にしてもよく、あるいはユニット本
体8の高さ方向での中間部に挿入板を設けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
によるユニット装置によれば固定枠にガイド溝を形成し
ユニット本体に挿入板を設けたので、挿入板をガイド溝
に沿ってさし込むだけで容易にユニット本体を実装する
ことができ、ユニット本体の増設,移動,メンテナンス
が容易になる。
【0022】請求項2によるユニット装置によれば、ス
トッパ板を挟む拘束板を設けたので、ユニット本体が動
かないように固定枠に固定することができるとともに同
時に複数のユニット本体を固定できる。
【0023】請求項3によるユニット装置によれば、テ
ーパ面を有する拘束ロッドと取手とを連結したので、ス
トッパ板と拘束ロッドとの間に固定枠を挟むことによっ
てユニット本体を個別に固定できる一方、取手を引くこ
とによって個別に固定を解除してユニット本体を引き出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるユニット装置の実施例1の斜視
図。
【図2】本発明によるユニット装置の実施例1に係り、
固定枠の斜視図。
【図3】本発明によるユニット装置の実施例1に係り、
ユニット本体の斜視図。
【図4】本発明によるユニット装置の実施例1の作用説
明図。
【図5】本発明によるユニット装置の実施例2に係り、
ユニット本体の斜視図。
【図6】本発明によるユニット装置の実施例2に係り、
ユニット本体の要部断面図。
【図7】本発明によるユニット装置の実施例2の作用説
明図。
【図8】従来のユニット装置の構成図。
【符号の説明】 7…固定枠 8…ユニット本体 9…ガイド溝 10…底板 11…ストッパ板 12,21…取手 13…拘束板 14…蝶番 15…止メネジ 17…拘束ロッド 17a…テーパ面 24…バネ 26…レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向へ長く相互に平行な一対の固定
    枠の対向する面の相互に対応する位置に、水平方向へ向
    かうガイド溝を等間隔に複数形成する一方、 筐体状のユニット本体に、両側へ突出する挿入板を設け
    るとともに前面から両側へ突出するストッパ板を設け、 対応する一対のガイド溝に挿入板を挿入し、ストッパ板
    が固定枠に当接した状態でユニット本体を固定枠に装着
    したことを特徴とするユニット装置。
  2. 【請求項2】 一端が回動自在に夫々の固定枠に結合さ
    れ、回動させることにより固定枠との間にストッパ板を
    挟む拘束板を固定・開放自在に固定枠に固定した請求項
    1に記載のユニット装置。
  3. 【請求項3】 ユニット本体における固定枠の奥行寸法
    の長さ分だけストッパ板から背面寄りに、先端にテーパ
    面を有するとともに側方へ向かって進退自在の拘束ロッ
    ドを設ける一方、ストッパ板の前面側には進退自在に取
    手を設け、拘束ロッドと取手とを連動連結するとともに
    拘束ロッドが突出する方向へ向かって付勢する付勢手段
    を設けた請求項1に記載のユニット装置。
JP1630995A 1995-02-03 1995-02-03 ユニット装置 Pending JPH08214416A (ja)

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JP1630995A JPH08214416A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 ユニット装置

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JP1630995A JPH08214416A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 ユニット装置

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ID=11912935

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JP1630995A Pending JPH08214416A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 ユニット装置

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JP (1) JPH08214416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015105482B4 (de) * 2015-04-10 2019-02-07 Rittal Gmbh & Co. Kg Schaltschrank oder Rack zur Aufnahme elektrischer Energiespeicher, insbesondere Batterien, und eine entsprechende Schaltschrank- oder Rackanordnung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015105482B4 (de) * 2015-04-10 2019-02-07 Rittal Gmbh & Co. Kg Schaltschrank oder Rack zur Aufnahme elektrischer Energiespeicher, insbesondere Batterien, und eine entsprechende Schaltschrank- oder Rackanordnung
US10608419B2 (en) 2015-04-10 2020-03-31 Rittal Gmbh & Co. Kg Switchgear cabinet or rack for accommodating electrical energy stores, in particular batteries, and a corresponding switchgear cabinet assembly or rack assembly

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