JPH08213216A - チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法 - Google Patents
チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH08213216A JPH08213216A JP7015709A JP1570995A JPH08213216A JP H08213216 A JPH08213216 A JP H08213216A JP 7015709 A JP7015709 A JP 7015709A JP 1570995 A JP1570995 A JP 1570995A JP H08213216 A JPH08213216 A JP H08213216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thick film
- chip
- film
- resistor
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
損を確実に防止することができるチップ形ヒューズ抵抗
器を提供すること、及び該チップ形ヒューズ抵抗器を効
率良く製造し、生産性を著しく向上させることができる
チップ形ヒューズ抵抗器の製造方法を提供する。 【構成】 金属有機物ペーストからなる膜厚1μm未満
の薄膜溶断部11と、厚膜ペーストからなる膜厚1μm
以上の厚膜抵抗部12と、金属有機物ペーストからな
り、且つ上記薄膜溶断部11及び厚膜抵抗部12を各々
独立して配設するための各配設位置を備える導体パター
ン13と、を絶縁基板14上に形成することを特徴とす
るチップ形ヒューズ抵抗器10、及び上記導体パターン
13と薄膜溶断部11とをスクリーン印刷法及び/又は
フォトエッチング法によって形成すると共に、厚膜抵抗
部12をスクリーン印刷法によって形成する。
Description
性に優れ、抵抗部の破損を確実に防止することができる
チップ形ヒューズ抵抗器、及び上記チップ形ヒューズ抵
抗器を効率良く製造し、生産性を著しく向上させること
ができるチップ形ヒューズ抵抗器の製造方法に関する。
は、直方体チップ形状の絶縁基板上に配置した電極間に
真空蒸着法、スパッタ法、無電解めっき法により抵抗皮
膜を形成し、この抵抗皮膜にトリミング法により溶断部
(ヒューズ部)を形成し、その溶断部と前記基板との間
にガラスよりなる断熱層を介在させ、トリミングによる
負荷の集中とガラスの断熱性とによって過電流発生時の
抵抗皮膜の溶断時間を短縮するようにした構造のものが
知られている。
性化層を形成し、無電解めっき法により抵抗皮膜を形成
した後、トリミング法により溶断部(電流集中部)を形
成し、その溶断部上に溶融材を設けた他の構造のものも
知られている。
た前者のチップ形ヒューズ抵抗器の場合には、断熱層が
部分的に形成されるため、その段差の影響により抵抗皮
膜が均一に形成されにくく、また抵抗皮膜が真空蒸着
法、スパッタ法、無電解めっき法により形成されるため
生産性に乏しいという欠点がある。
合には、前者と同様に抵抗皮膜を形成するために無電解
めっき法を採用しているため生産性に乏しいという欠点
があるうえ、溶断部上に設けた溶融材が再現性に乏し
く、溶断特性の速断性に欠けるといった他の欠点があ
る。
器は、溶断部及び抵抗部が分離形成されておらず、同一
材料から一体形成されるため、溶断特性と抵抗値とが上
記抵抗皮膜のシート抵抗(面積抵抗)に依存し、形状、
寸法上厳重な制約があり、良好な溶断特性を得ようとす
ると抵抗器としての信頼性の低下などといった欠点があ
った。なお、従来のチップ形ヒューズ抵抗器では通電異
常時(過電流発生時)における溶断後の残留抵抗は初期
抵抗値の約50倍程度である。
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、溶
断特性において速断性に優れ、しかも抵抗部の初期値に
関係なく溶断後の残留抵抗を高くし、開回路電圧を高く
することができると共に、抵抗部の破損を確実に防止す
ることができるチップ形ヒューズ抵抗器を提供すること
にある。
ズ抵抗器を効率良く製造し、生産性を著しく向上させる
ことができるチップ形ヒューズ抵抗器の製造方法を提供
することにある。
みてなされたものであり、その要旨とするところは、金
属有機物ペーストからなる膜厚1μm未満の薄膜溶断部
と、酸化ルテニウム系ペースト等の厚膜ペーストからな
る膜厚1μm以上の厚膜抵抗部と、金属有機物ペースト
からなり、上記薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々独立し
て配設するための各配設位置を備える導体パターンと、
を絶縁基板上に形成することを特徴とするチップ形ヒュ
ーズ抵抗器にある。
金属有機物ペーストを用いる。また、高い残留抵抗、及
び速断性に優れる溶断特性を得るために膜厚は1μm未
満にする必要がある。このように形成することによって
ヒューズ抵抗器の溶断機能と生産性の向上が図られる。
を信頼性の良い従来の厚膜抵抗相当にするために酸化ル
テニウム系ペースト等の厚膜ペーストを用いる。厚膜ペ
ーストとしては、酸化ルテニウム系ペーストの他、銀パ
ラジウム系厚膜ペーストを掲げることができるが、特に
上記酸化ルテニウム系ペーストを用いることによって、
抵抗値の自由度を高く、また抵抗値の信頼性、特に耐湿
性を良好にすることができる。また、この厚膜抵抗部
は、従来の厚膜抵抗として良好な信頼性を発揮させるた
めに膜厚1μm以上にする必要がある。このように形成
することによってヒューズ抵抗器の抵抗機能、且つ生産
性を向上させる溶断機能としても速断性をもたせること
が可能となる。
抵抗部を各々独立して配設するための各配設位置を備え
るように、また薄膜溶断部及び厚膜抵抗部の共用の導体
として機能を発揮させるために金属有機物ペーストで形
成する。この導体パターンの形成材料、及び上記薄膜溶
断部の形成材料として、同一の金属有機物ペーストを用
いることは無論可能であり、薄膜溶断部及び導体パター
ンは同時に形成することもできる。
ては、金、銀、白金、ロジウム、パラジウム等を掲げる
ことができ、これらのうち少なくとも1種を含む金属有
機物ペーストを用いる。
ズ抵抗器では、薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を異なる形成
材料によって独立して設けており、しかも薄膜溶断部を
1μm未満の薄膜にすると共に、厚膜抵抗部を1μm以
上の厚膜にしたこと、即ち厚膜抵抗部を上述のように厚
膜にして当該厚膜抵抗部の形成に要する面積(領域)を
狭くしたことで、残りの広い面積(領域)に薄膜溶断部
を形成することが可能となる。このように、薄膜溶断部
及び厚膜抵抗部を各々の独立して配設したこと、更に溶
断部を金属有機物ペーストを用い、薄膜として形成した
ことによって過電流発生時の優れた速断性を発揮し、ま
た厚膜抵抗部が薄膜溶断部より先に溶断してしまうとい
った心配がなく、抵抗部の確実な破損防止を可能にす
る。
機物ペーストからなり、且つ薄膜溶断部及び厚膜抵抗部
を各々独立して配設するための各配設位置を備える導体
パターンをスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチン
グ法によって形成する工程と、該導体パターンの所定配
設位置に酸化ルテニウム系ペースト等の厚膜ペーストか
らなる膜厚1μm以上の厚膜抵抗部をスクリーン印刷法
によって形成する工程と、上記導体パターンの所定配設
位置に金属有機物ペーストからなる膜厚1μm未満の薄
膜溶断部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチン
グ法によって形成する工程と、厚膜抵抗部を抵抗値調整
を行なうトリミング工程と、保護膜を形成する工程と、
を含むことを特徴とするチップ形ヒューズ抵抗器の製造
方法にある。
は、薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々独立して配設する
ための各配設位置を備える導体パターンをスクリーン印
刷法及び/又はフォトエッチング法により金、銀、白
金、ロジウム、パラジウム等の金属有機物ペーストで形
成する。この導体パターンの形成材料と、薄膜溶断部の
形成材料とが同一の金属有機物ペーストである場合に
は、スクリーン印刷法及び/又はフォトエッチング法に
よって同時に形成することもでき、これによってより生
産性を向上することができる。
は、酸化ルテニウム系ペースト等の厚膜ペーストからな
る厚膜抵抗部をスクリーン印刷法によって導体パターン
の所定配設位置に形成する。
膜溶断部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチン
グ法により金、銀、白金、ロジウム、パラジウム等の金
属有機物ペーストで上記導体パターンの所定配設位置に
形成する。
抵抗値調整をレーザートリミング法等によって行ない、
また保護膜を形成する工程においては、上記厚膜抵抗部
の耐環境性及びめっき時の保護として働く保護膜によっ
て溶断部、抵抗部、及び電極部の一部(導体パターン)
を被覆する。そして、ニッケル、はんだ等の電極膜を形
成する。
をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチング法によ
って形成すると共に、厚膜抵抗部をスクリーン印刷法に
よって形成し、ヒューズとして機能する部分と、抵抗と
して機能する部分とを分離させるようにしたので、通電
正常時には厚膜抵抗としての高い信頼性のある抵抗器と
して機能し、通電異常時(過電流発生時)には溶断特性
において速断性に優れるヒューズとして機能するチップ
形ヒューズ抵抗器を効率良く製造し、生産性を著しく向
上させることができる。
上に形成された金属有機物ペーストからなる導体パター
ンが、薄膜溶断部及び厚膜抵抗部の形成にかかる各々の
独立した配設位置を確保し、各配設位置に金属有機物ペ
ーストからなる膜厚1μm未満の薄膜溶断部、及び酸化
ルテニウム系ペーストなどの厚膜ペーストからなる膜厚
1μm以上の厚膜抵抗部を独立して形成した構造とした
ことによって過電流発生時の迅速な溶断を可能にすると
共に、抵抗部の確実な破損防止を可能にする。
製造方法は、まず絶縁基板上に金属有機物ペーストから
なり、且つ薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々独立して配
設するための各配設位置を備える導体パターンをスクリ
ーン印刷法及び/又はフォトエッチング法によって形成
し、次いで該導体パターンの所定配設位置に酸化ルテニ
ウム系ペーストなどの厚膜ペーストからなる膜厚1μm
以上の厚膜抵抗部をスクリーン印刷法によって形成す
る。そして上記導体パターンの所定配設位置に金属有機
物ペーストからなる膜厚1μm未満の薄膜溶断部をスク
リーン印刷法及び/又はフォトエッチング法によって形
成し、更に厚膜抵抗部を抵抗値調整を行なった後、保護
膜を形成する。このように、導体パターン及び薄膜溶断
部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチング法に
よって形成すると共に、厚膜抵抗部をスクリーン印刷法
によって形成し、通電正常時には厚膜抵抗として高い信
頼性のある抵抗器として機能し、且つ通電異常時(過電
流発生時)には速断性に優れるヒューズとして機能する
チップ形ヒューズ抵抗器を効率良く製造し、生産性を著
しく向上させる。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例を示す縦断面図、図2は本発明のチップ形ヒュー
ズ抵抗器と従来のチップ形ヒューズ抵抗器との溶断特性
を示すグラフである。
図1に示すように、金属有機物ペースト(例えば金)か
らなる膜厚1μm未満の薄膜溶断部11と、酸化ルテニ
ウム系ペースト等からなる膜厚1μm以上の厚膜抵抗部
12と、金属有機物ペースト(例えば金)からなり、且
つ上記溶断部及び抵抗部を配設位置を各々独立して配設
するための備える導体パターン13と、を絶縁基板14
上に形成することによって構成される。
3及び薄膜溶断部11がスクリーン印刷法により金属有
機物ペーストで形成されている。
抵抗部12がスクリーン印刷法により酸化ルテニウム系
ペーストで形成している。また形成した厚膜抵抗部12
は、レーザトリミング法によって抵抗値が調整され、そ
してガラスペーストからなる保護膜15が形成されてい
る。
電極16をスクリーン印刷法によって形成した後、ニッ
ケル、はんだからなるめっき膜17を形成している。
ューズ抵抗器10の溶断特性は(図2において示す
A)、図2に示すように、従来のチップ形ヒューズ抵抗
器の溶断特性(図2において示すB)に比べて優れた速
断性を有する。また、本発明のチップ形ヒューズ抵抗器
の負荷寿命、耐湿負荷寿命について1000時間の試験
を試みたところ、従来のチップ形ヒューズ抵抗器では抵
抗値が約5%以上変化していたのに対し、本発明のチッ
プ形ヒューズ抵抗器10では抵抗値の変化を1.5%以
下にとどめることができ、抵抗値の安定性において従来
のチップ形ヒューズ抵抗器に比べ優れていることが明ら
かになった。
おいては、上述したように、導体パターン及び薄膜溶断
部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッチング法に
よって形成すると共に、厚膜抵抗部をスクリーン印刷法
によって形成する。これによって溶断特性の速断性に優
れたチップ形ヒューズ抵抗器を効率良く製造し、生産性
を著しく向上させることができる。
絶縁基板上に形成された金属有機物ペーストからなる導
体パターンが、薄膜溶断部及び厚膜抵抗部の形成にかか
る各々の独立した配設位置を確保し、各配設位置に金属
有機物ペーストからなる膜厚1μm未満の薄膜溶断部、
及び厚膜ペーストからなる膜厚1μm以上の厚膜抵抗部
を上記導体パターンを分離して形成した構造としたの
で、溶断特性における速断性に優れ、しかも抵抗部の初
期抵抗値に関係なく溶断後の残留抵抗を108 Ω以上と
し、開回路電圧を高くすることができると共に、抵抗部
の破損を確実に防止することができるチップ形ヒューズ
抵抗器を提供することができるといった顕著な効果を奏
する。
製造方法では、まず絶縁基板上に金属有機物ペーストか
らなり、且つ薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々独立して
配設するための各配設位置を備える導体パターンをスク
リーン印刷法及び/又はフォトエッチング法によって形
成し、次いで該導体パターンの所定配設位置に厚膜ペー
ストからなる膜厚1μm以上の厚膜抵抗部をスクリーン
印刷法によって形成し、そして上記導体パターンの所定
配設位置に金属有機物ペーストからなる膜厚1μm未満
の薄膜溶断部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッ
チング法によって形成し、更に厚膜抵抗部を抵抗値調整
を行なった後、保護膜を形成するようにしたので、上記
チップ形ヒューズ抵抗器を効率良く製造し、生産性を著
しく向上させることができる。
す縦断面図である。
プ形抵抗器との溶断特性を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属有機物ペーストからなる膜厚1μm
未満の薄膜溶断部と、厚膜ペーストからなる膜厚1μm
以上の厚膜抵抗部と、金属有機物ペーストからなり、且
つ上記薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々独立して配設す
るための各配設位置を備える導体パターンと、を絶縁基
板上に形成することを特徴とするチップ形ヒューズ抵抗
器。 - 【請求項2】 絶縁基板上に金属有機物ペーストからな
り、且つ薄膜溶断部及び厚膜抵抗部を各々の独立して配
設するため各配設位置を備える導体パターンをスクリー
ン印刷法及び/又はフォトエッチング法によって形成す
る工程と、該導体パターンの所定配設位置に厚膜ペース
トからなる膜厚1μm以上の厚膜抵抗部をスクリーン印
刷法によって形成する工程と、上記導体パターンの所定
配設位置に金属有機物ペーストからなる膜厚1μm未満
の薄膜溶断部をスクリーン印刷法及び/又はフォトエッ
チング法によって形成する工程と、厚膜抵抗部の抵抗値
調整を行なうトリミング工程と、保護膜を形成する工程
と、を含むことを特徴とするチップ形ヒューズ抵抗器の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7015709A JP2670756B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7015709A JP2670756B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213216A true JPH08213216A (ja) | 1996-08-20 |
JP2670756B2 JP2670756B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=11896303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7015709A Expired - Lifetime JP2670756B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670756B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6040754A (en) * | 1998-06-11 | 2000-03-21 | Uchihashi Estec Co., Ltd. | Thin type thermal fuse and manufacturing method thereof |
US7477130B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-01-13 | Littelfuse, Inc. | Dual fuse link thin film fuse |
CN103632781A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-12 | 深圳顺络电子股份有限公司 | 片式元件端头包封浆料及片式元件的制备方法 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP7015709A patent/JP2670756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6040754A (en) * | 1998-06-11 | 2000-03-21 | Uchihashi Estec Co., Ltd. | Thin type thermal fuse and manufacturing method thereof |
US7477130B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-01-13 | Littelfuse, Inc. | Dual fuse link thin film fuse |
CN103632781A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-12 | 深圳顺络电子股份有限公司 | 片式元件端头包封浆料及片式元件的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670756B2 (ja) | 1997-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2724044B2 (ja) | 薄膜表面実装ヒューズ | |
EP0143493B1 (en) | Programmable thick film networks and method for making same | |
US6269745B1 (en) | Electrical fuse | |
US4494104A (en) | Thermal Fuse | |
JP4110967B2 (ja) | 保護素子 | |
JP4632358B2 (ja) | チップ型ヒューズ | |
US20040041688A1 (en) | Flip chip resistor and its manufacturing method | |
US20160372293A1 (en) | Fuse in chip design | |
WO1999012178A1 (en) | Electrical fuse element | |
JPH0547293A (ja) | 基板上に支持された薄膜可溶体を有するヒユーズ | |
TW200949886A (en) | Circuit protection device including resistor and fuse element | |
TWI731050B (zh) | 保護元件 | |
JP2670756B2 (ja) | チップ形ヒューズ抵抗器、及びその製造方法 | |
US10204757B2 (en) | Electrical circuit protection device with high resistive bypass material | |
JP2006286224A (ja) | チップ型ヒューズ | |
JPH0421359B2 (ja) | ||
JP2007227718A (ja) | 抵抗素子を有する電子部品およびその製造法 | |
JP3074527B2 (ja) | チップ形ヒューズ抵抗器 | |
US20060138588A1 (en) | Self-configuring component by means of arcing | |
JP4303063B2 (ja) | ヒューズ素子 | |
JPH10308160A (ja) | ヒューズ | |
JPH09306317A (ja) | 過電圧・過電流保護装置 | |
JP2002270408A (ja) | チップ型ヒューズ抵抗器及びその製造方法 | |
JPH0636675A (ja) | ヒユーズ抵抗器およびその製造方法 | |
JPH04365304A (ja) | ヒューズ付チップ抵抗器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711 Year of fee payment: 14 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711 Year of fee payment: 14 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711 Year of fee payment: 16 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |