JPH08212462A - セルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法 - Google Patents
セルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法Info
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- JPH08212462A JPH08212462A JP3925795A JP3925795A JPH08212462A JP H08212462 A JPH08212462 A JP H08212462A JP 3925795 A JP3925795 A JP 3925795A JP 3925795 A JP3925795 A JP 3925795A JP H08212462 A JPH08212462 A JP H08212462A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は食器1の高台2内面に付けた判別記
号3を判別認識エラ−することなく確実に読み取り、料
理のメニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同
時に入力デ−タ−として食材管理や売れ筋及び売上げ金
額の管理等の多方面の管理も可能となる。しかも新たな
食器1の変更作業が簡単である。 【構成】 高台2の内面にバ−コ−ドやカラ−コ−ドな
どの判別記号3が付けられた食器1に盛付けた料理を、
利用者が選んで透明な盆4に載置して所定位置に置き、
前記食器1の下方から光学的手段によってその料理価格
の判別を少なくとも行う方法と成す。又、前記判別記号
3には、メニュ−記号,価格記号,カロリ−記号,食材
管理記号などを表示し、その表示は印刷又は焼き付けす
ると良い。
号3を判別認識エラ−することなく確実に読み取り、料
理のメニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同
時に入力デ−タ−として食材管理や売れ筋及び売上げ金
額の管理等の多方面の管理も可能となる。しかも新たな
食器1の変更作業が簡単である。 【構成】 高台2の内面にバ−コ−ドやカラ−コ−ドな
どの判別記号3が付けられた食器1に盛付けた料理を、
利用者が選んで透明な盆4に載置して所定位置に置き、
前記食器1の下方から光学的手段によってその料理価格
の判別を少なくとも行う方法と成す。又、前記判別記号
3には、メニュ−記号,価格記号,カロリ−記号,食材
管理記号などを表示し、その表示は印刷又は焼き付けす
ると良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフサ−ビス式食堂の
自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法に関す
る。
自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のセルフサ−ビス式食堂の自動精算
システムに於ける料理価格判別認識方法としては、利用
者が選んだ料理を盆に載置し、該盆ごと定められた位置
に置き、その上部方向からビデオカメラなどを利用して
映像を読み取り、判別認識装置で料理を入れた食器の形
状と食器の色を判別認識することにより、その料理が何
であるか、またそれに対応する価格はいくらかを認識し
ていた。
システムに於ける料理価格判別認識方法としては、利用
者が選んだ料理を盆に載置し、該盆ごと定められた位置
に置き、その上部方向からビデオカメラなどを利用して
映像を読み取り、判別認識装置で料理を入れた食器の形
状と食器の色を判別認識することにより、その料理が何
であるか、またそれに対応する価格はいくらかを認識し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記盆
の上部方向から食器を認識する方式の場合、盆に載置し
た食器が重なり合ったり或いは大きな食器の下に小さな
食器が隠れたりする時などは食器の形状を判別すること
が難しくなり、判別認識エラ−が発生し易かった。又、
前記食器自体が盆からはみ出したり、或いは料理の素材
(例えば魚)が食器からはみ出した時などに於いても、
前記同様に食器の形状を判別することが困難となり、判
別認識エラ−が発生し易かった。この際には、利用者が
その都度、食器の配置を変えて載置し直さなければなら
なかった。更に利用者が盆の上に、財布,1Dカ−ド,
名刺,パンフレット等を置いたり、或いは手を盆の上に
置いて食器を遮ることもあり、この際にも上記同様に食
器の判別が困難になっているのが現状である。又、前記
食器の形状や大きさによって高さは一般に異なってバラ
ツキが大きく、背の高い食器と低い食器を並べた際に、
上部方向からの焦点距離が定まりにくくなる。このた
め、利用できる食器の高さが制限され、使用できる食器
の種類が限定されていた。しかも、新たに食器を追加し
たり変更する場合、改めて食器の形状やその色のデ−タ
−を記憶させ、正しく判別するための確認作業などを繰
返して行わなければならず、保守上煩雑な作業が要求さ
れる等の問題点があった。
の上部方向から食器を認識する方式の場合、盆に載置し
た食器が重なり合ったり或いは大きな食器の下に小さな
食器が隠れたりする時などは食器の形状を判別すること
が難しくなり、判別認識エラ−が発生し易かった。又、
前記食器自体が盆からはみ出したり、或いは料理の素材
(例えば魚)が食器からはみ出した時などに於いても、
前記同様に食器の形状を判別することが困難となり、判
別認識エラ−が発生し易かった。この際には、利用者が
その都度、食器の配置を変えて載置し直さなければなら
なかった。更に利用者が盆の上に、財布,1Dカ−ド,
名刺,パンフレット等を置いたり、或いは手を盆の上に
置いて食器を遮ることもあり、この際にも上記同様に食
器の判別が困難になっているのが現状である。又、前記
食器の形状や大きさによって高さは一般に異なってバラ
ツキが大きく、背の高い食器と低い食器を並べた際に、
上部方向からの焦点距離が定まりにくくなる。このた
め、利用できる食器の高さが制限され、使用できる食器
の種類が限定されていた。しかも、新たに食器を追加し
たり変更する場合、改めて食器の形状やその色のデ−タ
−を記憶させ、正しく判別するための確認作業などを繰
返して行わなければならず、保守上煩雑な作業が要求さ
れる等の問題点があった。
【0004】本発明は食器の高台内面に付けた判別記号
を判別認識エラ−することなく確実に読み取り、料理の
メニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同時に
入力デ−タ−としても取り込み、食材管理や売れ筋及び
売上げ金額の管理等の多方面の管理も可能となるセルフ
サ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判
別認識方法を提供することを目的とする。
を判別認識エラ−することなく確実に読み取り、料理の
メニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同時に
入力デ−タ−としても取り込み、食材管理や売れ筋及び
売上げ金額の管理等の多方面の管理も可能となるセルフ
サ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判
別認識方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、高台の内面
にバ−コ−ドやカラ−コ−ドなどの判別記号が付けられ
た食器に盛付けた料理を、利用者が選んで透明な盆に載
置して所定位置に置き、前記食器の下方から光学的手段
によってその料理価格の判別を少なくとも行う方法と成
す。又、前記判別記号には、メニュ−記号,価格記号,
カロリ−記号,食材管理記号などを表示し、その表示は
印刷又は焼き付けすると良い。
めに本発明は成されたものであり、つまり、高台の内面
にバ−コ−ドやカラ−コ−ドなどの判別記号が付けられ
た食器に盛付けた料理を、利用者が選んで透明な盆に載
置して所定位置に置き、前記食器の下方から光学的手段
によってその料理価格の判別を少なくとも行う方法と成
す。又、前記判別記号には、メニュ−記号,価格記号,
カロリ−記号,食材管理記号などを表示し、その表示は
印刷又は焼き付けすると良い。
【0006】
【実施例】図1は本発明方法の光学的手段が用いられた
実施例を示す図である。この図に付した番号について先
ず説明する。(1)は料理を盛り付けた小皿,鉢,丼,
椀などの食器であり、(2)は食器(1)の高台であ
る。(3)は高台(2)内面に表示した円形なカラ−コ
−ドの判別記号であり、該判別記号としては、メニュ−
記号,価格記号,カロリ−記号,食材管理記号が同心円
上の色に対応させて組合わされた5種類の判別可能な配
列色を示している。また前記カラ−コ−ドの中心は赤色
マ−クに統一し、図5に示すように内側から赤色,緑
色,黄色,青色,黒色を組合せ配色して用いる。尚、前
記判別記号(3)はカラ−コ−ドに限定されるものでは
なく、例えば白黒のバ−コ−ドや同心円上の模様などで
も判別機能を有していれば良い。又、カラ−コ−ドの中
心は赤マ−クに限定されるものではない。(4)は透明
な盆である。尚、前記盆(4)は必ずしも全体が透明で
なくともよく、少なくとも底面が透明であれば良い。
実施例を示す図である。この図に付した番号について先
ず説明する。(1)は料理を盛り付けた小皿,鉢,丼,
椀などの食器であり、(2)は食器(1)の高台であ
る。(3)は高台(2)内面に表示した円形なカラ−コ
−ドの判別記号であり、該判別記号としては、メニュ−
記号,価格記号,カロリ−記号,食材管理記号が同心円
上の色に対応させて組合わされた5種類の判別可能な配
列色を示している。また前記カラ−コ−ドの中心は赤色
マ−クに統一し、図5に示すように内側から赤色,緑
色,黄色,青色,黒色を組合せ配色して用いる。尚、前
記判別記号(3)はカラ−コ−ドに限定されるものでは
なく、例えば白黒のバ−コ−ドや同心円上の模様などで
も判別機能を有していれば良い。又、カラ−コ−ドの中
心は赤マ−クに限定されるものではない。(4)は透明
な盆である。尚、前記盆(4)は必ずしも全体が透明で
なくともよく、少なくとも底面が透明であれば良い。
【0007】(5)は光学的手段を用いた判別認識装置
であり、該判別認識装置(5)には、上面に透明板(5
2)を嵌め込んだ本体(51)と、前記透明板(52)全体
を照射する光源(53)と、前記透明板(52)に置かれた
盆(4)上の食器(1)の高台(2)内面に付けたカラ
−コ−ドの判別記号(3)を読み取るための光学系カメ
ラ検出部(54)と、映像を取り込む映像記憶部(55)
と、予め設定されている中心部の赤色マ−クのみを認識
すると共にその抽出によって食器(1)のカラ−マ−ク
の位置(座標)とその数を認識する座標検出部(56)
と、該座標検出部(56)でカラ−コ−ドの中心座標が求
められた後にそのカラ−コ−ドの中心座標から外に向け
て3原色の要素の組合せから色の判別が行われるカラ−
コ−ド判別部(57)と、全体を制御する中央演算処理部
(58)とがある。尚、前記映像記憶部(55)は映像信号
を3原色(赤、青、緑)の要素として記憶する。
であり、該判別認識装置(5)には、上面に透明板(5
2)を嵌め込んだ本体(51)と、前記透明板(52)全体
を照射する光源(53)と、前記透明板(52)に置かれた
盆(4)上の食器(1)の高台(2)内面に付けたカラ
−コ−ドの判別記号(3)を読み取るための光学系カメ
ラ検出部(54)と、映像を取り込む映像記憶部(55)
と、予め設定されている中心部の赤色マ−クのみを認識
すると共にその抽出によって食器(1)のカラ−マ−ク
の位置(座標)とその数を認識する座標検出部(56)
と、該座標検出部(56)でカラ−コ−ドの中心座標が求
められた後にそのカラ−コ−ドの中心座標から外に向け
て3原色の要素の組合せから色の判別が行われるカラ−
コ−ド判別部(57)と、全体を制御する中央演算処理部
(58)とがある。尚、前記映像記憶部(55)は映像信号
を3原色(赤、青、緑)の要素として記憶する。
【0008】次に本発明の料理価格判別認識方法につい
て説明する。予め図1に示すように盆(4)の上に、何
種類かの料理が盛付けられた食器(1)を載置してお
く。先ず盆(4)に載置した食器(1)の高台(2)内
面に付けたカラ−コ−ドである判別記号(3)を読み取
るために、予め判別認識装置(5)の図示しないスイッ
チを入れ、光源(53)が点灯されて上面の透明板(52)
を照射する。次に透明板(52)に盆(4)が置かれる
と、該盆(4)の上に載置された食器(1)に付した判
別記号(3)は、光学系カメラ検出部(54)で図4に示
すように判別記号(3)が映像として映し出され、その
映像は瞬間的に映像記憶部(55)へ取り込まれる。この
時、映像信号は3原色(赤、青、緑)の要素によりカラ
−コ−ドの配列として記憶される。そして座標検出部
(56)では、判別記号(3)の中心部の赤色マ−クだけ
認識すると共にその抽出によって食器(1)のカラ−マ
−クの位置(座標)とその数を認識し、該座標検出部
(56)でカラ−コ−ドの中心座標を求める。その後、前
記カラ−コ−ドはカラ−コ−ド判別部(57)によって、
中心部の赤色マ−クから外に向けて色の判別を行い、前
記カラ−コ−ドである判別記号(3)が認識されて、中
央演算処理部(58)に於いて、基本デ−タ−と比較演算
し利用者が選んだ料理の価格やその合計金額などを確実
に処理する。尚、この時、透明な盆(4)の上に、何種
類かの食器(1)が無秩序に並べられていても確実に処
理することができ、且つ、食器(1)の重なり、盛り付
けのはみ出し、盆(4)からの食器(1)の上部のはみ
出しがある場合でも、食器(1)の底面が盆(4)に載
置されていれば、問題なく料理が判別され、更に小物な
どが盆(4)の上に置かれた場合でも、付けられた判別
記号(3)がないので、判別認識エラ−を生じることが
ない。しかも盆(4)の上に利用者が手などを添えて食
器(1)に掛っていても、判別記号(3)としての認識
から除外されるため、何ら問題なく判別できるのであ
る。
て説明する。予め図1に示すように盆(4)の上に、何
種類かの料理が盛付けられた食器(1)を載置してお
く。先ず盆(4)に載置した食器(1)の高台(2)内
面に付けたカラ−コ−ドである判別記号(3)を読み取
るために、予め判別認識装置(5)の図示しないスイッ
チを入れ、光源(53)が点灯されて上面の透明板(52)
を照射する。次に透明板(52)に盆(4)が置かれる
と、該盆(4)の上に載置された食器(1)に付した判
別記号(3)は、光学系カメラ検出部(54)で図4に示
すように判別記号(3)が映像として映し出され、その
映像は瞬間的に映像記憶部(55)へ取り込まれる。この
時、映像信号は3原色(赤、青、緑)の要素によりカラ
−コ−ドの配列として記憶される。そして座標検出部
(56)では、判別記号(3)の中心部の赤色マ−クだけ
認識すると共にその抽出によって食器(1)のカラ−マ
−クの位置(座標)とその数を認識し、該座標検出部
(56)でカラ−コ−ドの中心座標を求める。その後、前
記カラ−コ−ドはカラ−コ−ド判別部(57)によって、
中心部の赤色マ−クから外に向けて色の判別を行い、前
記カラ−コ−ドである判別記号(3)が認識されて、中
央演算処理部(58)に於いて、基本デ−タ−と比較演算
し利用者が選んだ料理の価格やその合計金額などを確実
に処理する。尚、この時、透明な盆(4)の上に、何種
類かの食器(1)が無秩序に並べられていても確実に処
理することができ、且つ、食器(1)の重なり、盛り付
けのはみ出し、盆(4)からの食器(1)の上部のはみ
出しがある場合でも、食器(1)の底面が盆(4)に載
置されていれば、問題なく料理が判別され、更に小物な
どが盆(4)の上に置かれた場合でも、付けられた判別
記号(3)がないので、判別認識エラ−を生じることが
ない。しかも盆(4)の上に利用者が手などを添えて食
器(1)に掛っていても、判別記号(3)としての認識
から除外されるため、何ら問題なく判別できるのであ
る。
【0009】又、前記実施例のカラ−コ−ドの判別記号
(3)の組合せとしては、前記カラ−コ−ド判別部(5
7)が赤色以外の色を5種類認識出来るものであれば、
中心の赤色マ−クの外側の第1番目の色だけで5種類の
判別が可能となり、第2番目の色との組合せで25種類
の判別が、更に第3目の色との組合せにより125種類
となり、判別できる色の倍数で食器(1)の判別数量が
可能となる。しかもカラ−コ−ドが同心円上に配列され
ているため、360度どの方向からでも読み取ることが
出来る。つまり、盆(4)の上の食器(1)の方向が何
方を向いていても、読み取り方向は限定されず確実に判
別される。特に食器(1)が重なって底面が傾いて浮い
ていても、色の違いを読み取りさえできれば、その食器
(1)の判別は問題なく行える。更に読み取りの過ちを
防ぐために、最初に読み取った反対方向から、また直角
方向から順次繰返して同じ判別記号(3)を読み取り、
その一致によって判別することで、認識率を高めること
ができる。
(3)の組合せとしては、前記カラ−コ−ド判別部(5
7)が赤色以外の色を5種類認識出来るものであれば、
中心の赤色マ−クの外側の第1番目の色だけで5種類の
判別が可能となり、第2番目の色との組合せで25種類
の判別が、更に第3目の色との組合せにより125種類
となり、判別できる色の倍数で食器(1)の判別数量が
可能となる。しかもカラ−コ−ドが同心円上に配列され
ているため、360度どの方向からでも読み取ることが
出来る。つまり、盆(4)の上の食器(1)の方向が何
方を向いていても、読み取り方向は限定されず確実に判
別される。特に食器(1)が重なって底面が傾いて浮い
ていても、色の違いを読み取りさえできれば、その食器
(1)の判別は問題なく行える。更に読み取りの過ちを
防ぐために、最初に読み取った反対方向から、また直角
方向から順次繰返して同じ判別記号(3)を読み取り、
その一致によって判別することで、認識率を高めること
ができる。
【0010】更に前記自動精算処理業務以外に、各食器
(1)に盛られた料理のメニュ−,そのカロリ−,食材
の出入りも同時に認識でき、単に自動精算を行うだけで
なく、食材管理や売れ筋及び売上げ金額の管理等の多方
面の管理も可能となり、そのデ−タ−を転送させて管理
室等で管理することも可能である。またプリペイドカ−
ドや1Dカ−ドなどを用いる自動支払装置と連動させる
ことも可能となり、サ−ビスの向上に貢献できるシステ
ムとして仕上がる。
(1)に盛られた料理のメニュ−,そのカロリ−,食材
の出入りも同時に認識でき、単に自動精算を行うだけで
なく、食材管理や売れ筋及び売上げ金額の管理等の多方
面の管理も可能となり、そのデ−タ−を転送させて管理
室等で管理することも可能である。またプリペイドカ−
ドや1Dカ−ドなどを用いる自動支払装置と連動させる
ことも可能となり、サ−ビスの向上に貢献できるシステ
ムとして仕上がる。
【0011】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記に記載する効果を有する。
り、下記に記載する効果を有する。
【0012】請求項1、2のように利用者が選んだ料理
は、少なくとも底面が透明な盆(4)を用い、該盆
(4)の上に食器(1)を載置した後、食器(1)の高
台(2)内面に付した判別記号(3)に基づき、食器
(1)の下方から光学的手段によってその料理価格の判
別を行うことにより、従来のような判別認識エラ−を生
じることなく確実に読み取ることができる。特に食器
(1)の重なり、盛付けのはみ出し、盆(4)からの食
器(1)上部のはみ出しなどの状態であって、食器
(1)の底面が盆(4)に載置されていれば、問題なく
判別できる。また小物などを盆(4)の上に置いた場合
でも判別時に何ら支障を生じることがなくなる。
は、少なくとも底面が透明な盆(4)を用い、該盆
(4)の上に食器(1)を載置した後、食器(1)の高
台(2)内面に付した判別記号(3)に基づき、食器
(1)の下方から光学的手段によってその料理価格の判
別を行うことにより、従来のような判別認識エラ−を生
じることなく確実に読み取ることができる。特に食器
(1)の重なり、盛付けのはみ出し、盆(4)からの食
器(1)上部のはみ出しなどの状態であって、食器
(1)の底面が盆(4)に載置されていれば、問題なく
判別できる。また小物などを盆(4)の上に置いた場合
でも判別時に何ら支障を生じることがなくなる。
【0013】請求項3に示すよう判別記号(3)を食器
(1)の高台(2)内面に印刷又は焼き付けすることに
より、高台(2)の高さは容器(1)の大きさや高さに
殆ど影響されずバラツキが極めて小さいため、判別対象
が従来のような焦点距離の定まりにくくなる恐れはな
く、利用する食器(1)を選ぶ際、自由に選ぶことが可
能となる。しかも新たな食器(1)を使用するに当り、
判別記号(3)の入力だけで済み、容易に新たな食器
(1)の追加が可能となり、素人でも食器(1)の変更
作業が行えるものとなる。
(1)の高台(2)内面に印刷又は焼き付けすることに
より、高台(2)の高さは容器(1)の大きさや高さに
殆ど影響されずバラツキが極めて小さいため、判別対象
が従来のような焦点距離の定まりにくくなる恐れはな
く、利用する食器(1)を選ぶ際、自由に選ぶことが可
能となる。しかも新たな食器(1)を使用するに当り、
判別記号(3)の入力だけで済み、容易に新たな食器
(1)の追加が可能となり、素人でも食器(1)の変更
作業が行えるものとなる。
【0014】請求項4に示すように判別記号(3)に料
理のメニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同
時に情報として付与し、前記判別記号(3)を判別認識
装置(5)で認識することにより、単に自動精算を行う
だけでなく、食材管理や売れ筋及び売上げ金額の管理等
の多方面の管理も可能となる。
理のメニュ−,価格,カロリ−,食材の出入りなども同
時に情報として付与し、前記判別記号(3)を判別認識
装置(5)で認識することにより、単に自動精算を行う
だけでなく、食材管理や売れ筋及び売上げ金額の管理等
の多方面の管理も可能となる。
【図1】本発明方法の実施例で用いる光学的手段を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明方法の実施例で用いる光学的手段の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本発明方法で用いる判別記号が付された状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】本発明方法で認識されたカラ−コ−ド配置状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本発明方法で用いるカラ−コ−ドの実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
1 食器 2 高台 3 判別記号 4 盆 5 判別認識装置
Claims (4)
- 【請求項1】 利用者が選んだ料理を、その料理に用い
た食器(1)の形状やその色による組合せによって判別
し、その判別された内容と事前に入力された判別認識装
置(5)の判別内容に対応する価格とを比較一致させて
自動精算を行う自動精算システムに於いて、少なくとも
前記食器(1)の高台(2)内面にバ−コ−ドやカラ−
コ−ドなどの判別記号(3)を付け、該判別記号(3)
が食器(1)の下方から判別認識されることを特徴とす
るセルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料
理価格判別認識方法。 - 【請求項2】 前記食器(1)を載置するための盆
(4)が少なくとも底面を透明に成し、該盆(4)の上
に前記食器(1)を載置した後、その下方から光学的手
段によって前記盆(4)に載置された料理価格の判別を
行う請求項1記載のセルフサ−ビス式食堂の自動精算シ
ステムに於ける料理価格判別認識方法。 - 【請求項3】 前記判別記号(3)が、食器(1)の高
台(2)内面に印刷又は焼き付けして成る請求項1又は
2記載のセルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於
ける料理価格判別認識方法。 - 【請求項4】 前記判別記号(3)が、メニュ−記号,
価格記号,カロリ−記号,食材管理記号などから成る請
求項1、2又は3記載のセルフサ−ビス式食堂の自動精
算システムに於ける料理価格判別認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925795A JPH08212462A (ja) | 1995-02-04 | 1995-02-04 | セルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925795A JPH08212462A (ja) | 1995-02-04 | 1995-02-04 | セルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08212462A true JPH08212462A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12548097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3925795A Pending JPH08212462A (ja) | 1995-02-04 | 1995-02-04 | セルフサ−ビス式食堂の自動精算システムに於ける料理価格判別認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08212462A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2776402A1 (fr) * | 1998-03-18 | 1999-09-24 | Ordicam | Procede et dispositif pour la determination automatique du prix total d'un ensemble d'articles |
EP1657688A1 (de) * | 2004-11-15 | 2006-05-17 | Kurt Deppert | Warenwirtschaftssystem eines Gastronomiebetriebes |
DE102005003348A1 (de) * | 2005-01-25 | 2006-08-03 | Porzellanfabrik Weiden, Gebrüder Bauscher, Zweigniederlassung der BHS tabletop Aktiengesellschaft | Einrichtung zur elektronischen Abrechnung von Nahrungsmitteln in einem Restaurantbetrieb und zugehöriges Verfahren sowie Aufnahmebehältnis |
CN103426240A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 自选餐厅自助付费装置及其使用方法 |
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1995
- 1995-02-04 JP JP3925795A patent/JPH08212462A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103426240A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 自选餐厅自助付费装置及其使用方法 |
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