JPH08211080A - 回転センサの回転検出器 - Google Patents

回転センサの回転検出器

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JPH08211080A
JPH08211080A JP1717195A JP1717195A JPH08211080A JP H08211080 A JPH08211080 A JP H08211080A JP 1717195 A JP1717195 A JP 1717195A JP 1717195 A JP1717195 A JP 1717195A JP H08211080 A JPH08211080 A JP H08211080A
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JP
Japan
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magnet
magnetic
hall
powder
magnetoelectric conversion
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Application number
JP1717195A
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English (en)
Inventor
Kazuki Mizoguchi
和貴 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1717195A priority Critical patent/JPH08211080A/ja
Publication of JPH08211080A publication Critical patent/JPH08211080A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の磁電変換素子の前面部に磁
性粉が付着するのを防止して検出感度の低下を抑えるこ
とを目的とする。 【構成】 磁性粉を捕捉して磁性粉が複数の磁電変換素
子5,6の前面部に付着するのを防止するための吸着用
磁石32を複数の磁電変換素子5,6の周囲に配設した
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のABS
制御に用いる車輪速検出用等の回転センサの回転検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転センサの回転検出器(磁気式
回転センサ用ピックアップ)としては、例えば図7に示
されているようなものがある。これは、例えば自動車の
ABS制御のために、ホイールハブに取り付けられたギ
アロータと組み合わされて車輪の回転速度を計測する磁
気式回転センサ用ピックアップ1である。ピックアップ
1の内部における2はホールICであり、ホールIC2
の背面にはバイアス磁石3が配置され、さらに、バイア
ス磁石3の背面には磁気特性を向上させるために、高透
磁率材料の純鉄からなるバックヨーク4が配置されてい
る。ホールIC2は内部に磁電変換素子として2個のホ
ール素子5,6を有している。後述するように、2個の
ホール素子5,6の感ずる磁束密度の差(差動磁束密
度)を検出し、その差動磁束密度の大小によりホールI
C2はON,OFFの信号を出力する。7はワイヤハー
ネスであり、ホールIC2と電気的に接続されている。
8はピックアップ1を固定するためのフランジであり、
厚み1.0mm程度の鉄板からなっている。9は上記のピ
ックアップ1〜フランジ8を保持するためのホルダであ
り、耐熱性を考慮して66ナイロン(ガラス30%入)
で作製されている。10は非磁性材料であるSUS30
4からなるピックアップケースで、厚みは0.5mm程度
である。11はホルダ9とケース10の気密性を保つた
めのOリングである。12は高透磁率材料である純鉄か
らなるギアロータであり、ホール素子5,6と対向する
ようにホイールハブ等の回転部材に取り付けられてい
る。ギアロータ12は耐食性を考慮し、表面に亜鉛メッ
キが施されている。図10はホールIC2の回路構成を
示しており、13は電圧レギュレータ、14はホールI
Cを電源の逆接続から保護するためのダイオード、1
5,16はホール素子5,6の出力を増幅するための増
幅器、17は増幅器15,16の出力から直流成分をカ
ットするためのハイパス・フィルタ、18はハイパス・
フィルタ17の低周波カットオフ周波数を決定するコン
デンサである。19はハイパス・フィルタ17からの出
力を差動増幅する差動増幅器、20は差動増幅器19か
らの出力を基準電圧と比較して矩形波を出力するヒステ
リシス・コンパレータ、21はトランジスタであり、オ
ープン・コレクタ出力となっている。
【0003】上記のように構成された磁気式回転センサ
用ピックアップ1の作用を説明する。まず、回転検出の
原理について説明する。回転部材の回転に従ってギアロ
ータ12が回転すると、ギアロータ12の山、谷がホー
ル素子5,6に交互に近づく。ギアロータ12は高透磁
率材料である純鉄(μ=6000程度)から作られてお
り、ホール素子5,6を垂直に通過する磁束密度Bの大
きさが、ギアロータ12の回転に合わせて変化する。ホ
ール素子5,6はギアロータ12の回転方向にずれて配
置されているため、ホール素子5,6がそれぞれ感じる
磁束密度B5,B6は位相がずれて変化する。例えば、
図8のようにホール素子5,6間距離Dとギアロータ1
2のギアピッチPとの比D/Pが0.5の場合には、1
80度位相がずれ、図11(a)のように変化する。従
って、B5とB6の差動磁束密度Bd=(B5−B6)
は図11(b)のように変化する。ホールIC2は差動
磁束密度Bdと2つのスイッチングポイントBop.,B
rp.とを比較することにより、図11(c)に示される
ギアロータ12の回転に応じた矩形波信号を出力する。
【0004】ホール素子5,6は図9に示されるような
特性を持っており、ホール素子を垂直に通過する磁束密
度Bの大きさに比例したホール電圧VH を出力する。ホ
ール素子5,6それぞれからのホール電圧出力は、それ
ぞれ、増幅器15,16で増幅される。ハイパス・フィ
ルタ17で直流成分が除かれた後、差動増幅器19で差
動増幅され、さらに、ヒステリシス・コンパレータ20
により矩形波に変換される。ホールIC2の出力は、ト
ランジスタ21によりオープン・コレクタで出力され
る。ギアロータ12の形状やホール素子〜ギアロータ間
の距離にもよるが、磁束密度B5,B6は通常正弦波形
状に変化する。この場合、B5とB6はそれぞれ以下の
式で表わすことができる。
【0005】
【数1】 B5=(ΔB/2)・ SIN(2πx/P)+Bo …(1) B6=(ΔB/2)・ SIN(2π(x/P−D/P))+Bo …(2) ここで、ΔB:磁束密度変化量 Bo:バイアス磁束密度 x :ギアロータの回転によるギアの移動距離 よって、差動磁束密度Bd=(B5−B6)は以下の式
で表わすことができる。
【数2】 Bd=B5−B6 =(ΔB/2)・(SIN(2πx/P)−SIN(2π(x/P−D/P))) =ΔB・SIN(πD/P)・COS(2π(x/P−d/2P)) …(3) 上式より、2個のホール素子5,6の差をとることによ
り磁束密度変化量は2SIN(πD/P)倍になることがわ
かる。特にD/P=0.5の時に最大となり、2倍の磁
束密度変化量が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のよう従来の磁気
式回転センサ用ピックアップにおいては、差動検出型ホ
ールIC2が2個のホール素子5,6の差動磁束密度か
らギアロータ12の回転を検出する構成となっていたた
め、1つのホール素子からなるホールICに比べ、検出
感度の点で有利であることが分る。ところが、図12に
示されるように、ピックアップ1の先端部に、2個のホ
ール素子5,6の前面を覆う形で鉄粉等を含む磁性粉2
2が付着して、検出感度が低下することがある。これら
の磁性粉22は、ABS制御に用いる車輪速センサ用ピ
ックアップの場合には、例えばブレーキパッドの磨耗粉
であり、また、AT制御に用いる車速センサ用ピックア
ップの場合には、例えばATギアの磨耗粉である。磁性
粉22が付着していない場合には、バイアス磁石3から
もれる磁束は図13(a)のようにギアロータ12の山
の部分に引きつけられ、その結果ホール素子5及び6を
垂直に通過する磁束密度B5とB6との間に差が生じ
る。このため、差動磁束密度Bdが得られてギアロータ
12の回転検出が可能となる。ところが、磁性粉22が
ホール素子5,6の前面全体に付着すると、ホール素子
5,6はバイアス磁石3と磁性粉22とで挟まれた形と
なる。このため、バイアス磁石3からもれた磁束は図1
3(b)のように磁性粉22の位置まではほぼ均一に広
がり、磁性粉22の位置からギアロータ12の山の部分
に向かい急激に収束する。この結果ホール素子5及び6
を垂直に通過する磁束密度B5とB6との間に差が生じ
なくなって、差動磁束密度Bdが小さくなり、検出感度
が低下するという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
されてなされたもので、複数の磁電変換素子の前面部に
磁性粉が付着するのを防止して検出感度の低下を抑える
ことのできる回転センサの回転検出器を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、回転部材に取り付けられた
磁性体からなるギアロータと組み合わされ、該ギアロー
タにおける歯形成面と対向した位置に当該ギアロータの
回転方向に配列された複数の磁電変換素子と、該複数の
磁電変換素子の背面に配置されたバイアス磁石とを有
し、前記複数の磁電変換素子からの信号の差あるいは比
の変動から前記回転部材の回転状態を検出する回転セン
サの回転検出器において、磁性粉を捕捉して該磁性粉が
前記複数の磁電変換素子の前面部に付着するのを防止す
るための吸着用磁石を前記複数の磁電変換素子の周囲に
配設してなることを要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の回転センサの回転検出器において、前記バイアス磁石
における前記磁電変換素子に近い方の磁極と、該磁極に
近い方の前記吸着用磁石の磁極とは同極性となるように
構成してなることを要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の回転センサの回転検出器において、前記吸着用磁石の
磁化方向は前記バイアス磁石の磁化方向と同一であるこ
とを要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明において、例えばブレーキ
パッドの磨耗粉等の磁性粉は回転検出器の側面から飛来
する。このため磁性粉は磁電変換素子の前面部に付着す
る前に、その周囲に配設された吸着用磁石の磁力に捕え
られて磁電変換素子の前面部に付着するのが防止され
る。この結果バイアス磁石からの磁束が複数の磁電変換
素子の位置において均一化されることがなく、検出感度
の低下が抑えられる。
【0012】請求項2記載の発明において、バイアス磁
石における磁電変換素子に近い方の磁極と、この磁極に
近い方の吸着用磁石の磁極とを同極性とすることによ
り、複数の磁電変換素子を通過するバイアス磁石からの
磁束密度の減少が抑えられ、差動磁束密度変化量の低下
が防止されて吸着用磁石を配設したことによる検出感度
の低下が抑えられる。
【0013】請求項3記載の発明において、吸着用磁石
を筒状としたとき、その吸着用磁石の磁化方向をバイア
ス磁石の磁化方向と同一とすることにより、上記のバイ
アス磁石における磁電変換素子に近い方の磁極と、この
磁極に近い方の吸着用磁石の磁極とを同極性とする構成
が実現される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図4は、本発明の第1実施例を示す図で
ある。なお、図1乃至図4及び後述の第2実施例を示す
図において前記図7、図12における部材等と同一ない
し均等のものは、前記と同一符号を以って示し、重複し
た説明を省略する。
【0015】まず、構成を説明すると、本実施例では、
図2、図3のピックアップ31の先端部拡大図に見られ
るように、筒状の磁性粉吸着用磁石32の貫通孔内にホ
ールIC2が配置された構成となっている。筒状の吸着
用磁石32の着磁方向はバイアス磁石3と同一の軸方向
であり、極性もバイアス磁石3と同じ極性となるように
吸着用磁石32が配置されている。これは、バイアス磁
石3のN極近くに吸着用磁石32のS極が配置されて、
バイアス磁石3のN極からもれた磁束が、近傍に存在す
る吸着用磁石32のS極に引っ張られ、ホール素子5,
6を通過する磁束密度の絶対値が小さくなってしまい、
差動磁束密度変化量が低下することを防止するためであ
る。また、磁性粉の吸着効果をより高めるために、吸着
用磁石32はピックアップケース10の内面に接するよ
うに配置されている。
【0016】次に、作用を説明する。磁性粉22は、例
えばブレーキパッドの磨耗粉のように、ギアロータ12
に起因するものではないため、主に図4中の矢印に示さ
れるピックアップ31の側面方向から飛来してくる。ピ
ックアップ31の側面方向から飛来した磁性粉22は、
ホールIC2の前面に付着する前に、その周囲に配設さ
れている吸着用磁石32の磁力に捕えられ、図4に示さ
れるような形で吸着用磁石32の前面に付着する。この
ようにホールIC2の前面には磁性粉22が付着せず、
その結果、バイアス磁石3からもれた磁束がホール素子
5,6の位置において均一化されることがなく通常の検
出感度が確保される。
【0017】図5、図6には、本発明の第2実施例を示
す。図5はピックアップ先端部の拡大図、図6はピック
アップへの磁性粉付着の様子を示す図である。本実施例
のピックアップ41は、吸着用磁石42がリング形状で
あり、その吸着用磁石42の貫通孔内にホールIC2が
配置されている。吸着用磁石42の着磁方向は径方向で
あり、第1実施例と同様の理由から、バイアス磁石3の
N極の近くに吸着用磁石42のN極が来るように吸着用
磁石42の内側はN極となっている。
【0018】磁性粉22は、主に図6中の矢印に示され
るピックアップ41の側面方向から飛来する。飛来した
磁性粉22は、吸着用磁石42の磁力に捕えられて、吸
着用磁石42のS極の付近に付着する。しかし、吸着用
磁石42のピックアップケース10と接している面は磁
力が弱く、磁性粉22の一部は吸着用磁石42の前面を
通過して図6に示されるようにホールIC2の前面に付
着する。ただし、殆んどの磁性粉22は吸着用磁石42
に引きつけられるため、ホールIC2の前面に付着する
磁性粉22の量は吸着用磁石42がない場合に比べては
るかに少なく、検出感度の低下が抑えられる。
【0019】なお、上述した各実施例の磁気式回転セン
サでは差動検出型ホールICを備えたものについて説明
したが、磁性粉の付着により感度低下を招く磁気式回転
センサとして上記の他にMR素子(磁気抵抗素子)方式
のものがある。MR素子とは磁束密度の大きさに比例し
て抵抗値の変化する素子のことで、2個のMR素子を直
列に接続し、その中点電位を計測することでギアロータ
の回転を計測するものである。このような複数のMR素
子を使用する磁気式回転センサについても本発明を適用
することにより上記各実施例と同様の作用、効果を得る
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、磁性粉を捕捉して該磁性粉が複数の磁
電変換素子の前面部に付着するのを防止するための吸着
用磁石を前記複数の磁電変換素子の周囲に配設したた
め、例えばブレーキパッドの磨耗粉等の磁性粉は回転検
出器の側面から飛来するので、磁性粉は磁電変換素子の
前面部に付着する前に吸着用磁石の磁力に捕えられて磁
電変換素子の前面部に付着するのを防止することができ
る。この結果バイアス磁石からの磁束が複数の磁電変換
素子の位置において均一化されることがなく、検出感度
の低下を抑えることができる。
【0021】請求項2,3記載の発明によれば、それぞ
れ上記請求項1記載の発明の効果に加えて、さらに以下
のような効果がある。
【0022】請求項2記載の発明によれば、バイアス磁
石における前記磁電変換素子に近い方の磁極と、該磁極
に近い方の前記吸着用磁石の磁極とは同極性となるよう
に構成したため、複数の磁電変換素子を通過するバイア
ス磁石からの磁束密度の減少が抑えられて差動磁束密度
変化量の低下を防止することができ、吸着用磁石を配設
したことによる検出感度の低下を抑えることができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、前記吸着用
磁石の磁化方向は前記バイアス磁石の磁化方向と同一と
したため、吸着用磁石が筒状の場合において、上記のバ
イアス磁石における磁電変換素子に近い方の磁極と、該
磁極に近い方の吸着用磁石の磁極とを同極性とする構成
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転センサの回転検出器の第1実
施例の内部構成を示す構成図である。
【図2】図1の検出器先端部の拡大図である。
【図3】図2のA矢視図である。
【図4】上記第1実施例において検出器先端部への磁性
粉付着の様子を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例における検出器先端部の拡
大図である。
【図6】上記第2実施例において検出器先端部への磁性
粉付着の様子を示す図である。
【図7】従来の磁気式回転センサ用ピックアップの構成
図である。
【図8】上記従来例においてホール素子とギアロータに
おける歯の位置関係を示す図である。
【図9】ホール素子の出力特性の一例を示す図である。
【図10】上記従来例における差動検出型ホールICの
回路構成を示すブロック図である。
【図11】上記差動検出型ホールICの検出原理を説明
するための図である。
【図12】上記従来例においてピックアップ先端部に磁
性粉が付着した様子を示す図である。
【図13】上記従来例において磁性粉の付着による磁束
分布の変化を示す図である。
【符号の説明】
2 ホールIC 3 バイアス磁石 5,6 ホール素子(磁電変換素子) 12 ギアロータ 22 磁性粉 31,41 ピックアップ(回転検出器) 32,42 吸着用磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転部材に取り付けられた磁性体からな
    るギアロータと組み合わされ、該ギアロータにおける歯
    形成面と対向した位置に当該ギアロータの回転方向に配
    列された複数の磁電変換素子と、該複数の磁電変換素子
    の背面に配置されたバイアス磁石とを有し、前記複数の
    磁電変換素子からの信号の差あるいは比の変動から前記
    回転部材の回転状態を検出する回転センサの回転検出器
    において、磁性粉を捕捉して該磁性粉が前記複数の磁電
    変換素子の前面部に付着するのを防止するための吸着用
    磁石を前記複数の磁電変換素子の周囲に配設してなるこ
    とを特徴とする回転センサの回転検出器。
  2. 【請求項2】 前記バイアス磁石における前記磁電変換
    素子に近い方の磁極と、該磁極に近い方の前記吸着用磁
    石の磁極とは同極性となるように構成してなることを特
    徴とする請求項1記載の回転センサの回転検出器。
  3. 【請求項3】 前記吸着用磁石の磁化方向は前記バイア
    ス磁石の磁化方向と同一であることを特徴とする請求項
    1記載の回転センサの回転検出器。
JP1717195A 1995-02-03 1995-02-03 回転センサの回転検出器 Pending JPH08211080A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190281A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Nsk Ltd 回転センサ付き転がり軸受
CN106370882A (zh) * 2016-10-19 2017-02-01 深圳市鑫精工平衡机有限公司 一种应用于全自动平衡机检测系统的转速传感器

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