JPH08210775A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

Info

Publication number
JPH08210775A
JPH08210775A JP7039359A JP3935995A JPH08210775A JP H08210775 A JPH08210775 A JP H08210775A JP 7039359 A JP7039359 A JP 7039359A JP 3935995 A JP3935995 A JP 3935995A JP H08210775 A JPH08210775 A JP H08210775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
garbage
kitchen waste
kitchen
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7039359A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watanabe
隆志 渡邊
Seiji Tadasue
政治 忠末
Toshie Kitano
利枝 北埜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP7039359A priority Critical patent/JPH08210775A/ja
Publication of JPH08210775A publication Critical patent/JPH08210775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厨芥の圧縮加熱乾燥処理を連続的に行ない得
るようにして、厨芥の効率的な処理を達成する。 【構成】 円筒状のシリンダ11の軸方向一端上部に、
厨芥12の投入口13が形成されると共に他端下部に排
出口14が形成される。シリンダ11の外周に、該シリ
ンダ11を加熱するヒータ18が取付けられる。シリン
ダ11の内部に、回転軸20が同軸的に挿通されて気密
的に枢支される。回転軸20におけるシリンダ11内に
臨む部位の外周にスクリュー羽根26が配設される。モ
ータ27により回転軸20を回転させることにより、ス
クリュー羽根26で投入口13から供給された厨芥12
を排出口14に向けて移送する。スクリュー羽根26に
より移送される厨芥12は、シリンダ11の内面と回転
軸20の外面およびスクリュー羽根26とにより画成さ
れる圧縮空間Sを移動する間に圧縮加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、厨芥処理機に関し、
更に詳しくは、一般家庭やレストラン等の厨房から生ず
る厨芥を連続的に圧縮加熱乾燥処理し得る厨芥処理機に
関するものである。
【0002】
【従来技術】一般家庭やレストラン等の厨房からは、水
分を多く含んだ生ゴミや食材の包装用のビニールパッ
ク、その他魚介類の骨や殻等の厨芥が多量に発生する。
この厨芥を廃棄処理する場合は、水分を取除くと共に体
積を小さくすることが望ましく、この要請に応えるゴミ
処理機として、特開平2−306011号公報が存在す
る。このゴミ処理機は、脱水筒に供給された所要量の厨
芥を圧縮装置により圧縮して脱水し、この脱水された所
定量の厨芥を厨芥処理容器に投入し、該容器内で厨芥を
乾燥・燃焼させる。そして、厨芥処理容器内に僅かに残
った残灰を廃棄するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ゴミ処理機では、
一定容積の処理容器内で厨芥の乾燥・焼却を行なうよう
になっているため、1回の処理が終わらなければ、次の
厨芥を脱水筒から処理容器に投入できないし、脱水筒内
への厨芥の投入もできなかった。すなわち、前記ゴミ処
理機は、一定量の厨芥を一定時間毎にバッチ処理するも
のであって、厨芥を連続的に圧縮加熱乾燥することはで
きず、効率的な処理を行ない得なかった。また、厨芥の
脱水部と乾燥・焼却部とが別々になっているので、処理
機が大型化する欠点も指摘される。なお、特開昭62−
288410号公報に開示されるように、投入口と処理
済みの厨芥の取出口が同一であるような構造では、当然
バッチ処理となり、同様の問題が存在する。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に内在し
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、厨芥の圧縮加熱乾燥処理を連続的
に行ない得るようにして、厨芥の効率的な処理を達成し
得る厨芥処理機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、厨房等から生ず
る厨芥を連続的に圧縮加熱乾燥する厨芥処理機であっ
て、前記厨芥が投入される投入口が一端に形成されると
共に、他端に排出口が形成される筒状のシリンダと、前
記シリンダ内に気密かつ同軸的に挿通されて回動自在に
枢支され、該シリンダ内に臨む部位の外周にスクリュー
羽根を備えた回転軸と、前記回転軸を回転させる駆動手
段と、前記シリンダに配設された加熱手段とからなり、
前記投入口から投入された厨芥を、前記駆動手段により
回転される回転軸のスクリュー羽根により前記排出口に
向けて移送しつつ、前記シリンダの内面と回転軸の外面
およびスクリュー羽根により画成される空間で圧縮加熱
乾燥させるよう構成したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る厨芥処理機につき、好適
な実施例を挙げて添付図面を参照しながら、以下詳細に
説明する。
【0007】
【第1実施例について】図1は、第1実施例に係る厨芥
処理機を示す縦断側面図であって、該処理機10は、円
筒状に成形されたシリンダ11の軸方向一端上部に厨芥
12の投入口13が形成されると共に、他端下部に排出
口14が形成されている。また投入口13の上部にホッ
パー15が配設され、該ホッパー15に投入された厨芥
12が投入口13を介してシリンダ11内に供給される
ようになっている。なお、ホッパー15の側壁に吸引フ
ァン16に連通する吸引管17が連通接続され、該ファ
ン16の回転によりシリンダ11で発生する水蒸気を吸
引して、図示しない脱臭装置等に向けて排気するよう構
成している。
【0008】前記シリンダ11の外周にヒータ18が取
付けられ、該ヒータ18への通電によりシリンダ11を
加熱するよう構成される。なお、ヒータ18は、シリン
ダ11に配設した図示しない感温手段の検出温度に基づ
いて通電制御されて、シリンダ11の温度を130℃〜
180℃程度に保持するよう設定される。またヒータ1
8は、リボン状やワイヤー状やシート状等のようにシリ
ンダ11の外周に巻付け易い樹脂または金属製のものを
巻付けたり、円筒状のヒータをシリンダ11に外嵌して
もよい。更には、シリンダ11にヒータを鋳込んで、シ
リンダ11自体を鋳込みヒータとすることも可能であ
る。またシリンダ11,投入口13および排出口14に
は、断熱材19が外装されている。なお、シリンダ11
の材質としては、金属または耐熱性のある樹脂が好適に
使用される。
【0009】前記シリンダ11の内部には、回転軸20
が同軸的に挿通されて、シリンダ11の両軸端に配設し
た筒状の軸受けハウジング21,21を介して気密的に
枢支されている。すなわち、シリンダ11の両端にフラ
ンジ11a,11aが形成され、各フランジ11aに軸
受けハウジング21のフランジ21aがねじ等により夫
々固定されている。この軸受けハウジング21における
フランジ21aから内側(シリンダ側)へ延出する第1筒
部21bがシリンダ11内に嵌挿され、該第1筒部21
bに挿通された回転軸20が、軸受22,23を介して
回転自在に枢支される。また、軸受けハウジング21に
おけるフランジ21aから外側へ延出する第2筒部21
c内に軸封手段24が配設されると共に、ハウジング2
1のフランジ21aとシリンダ11のフランジ11aと
の間にシール部材25が挟持されている。このように、
軸封手段24とシール部材25とを配設することによ
り、シリンダ11の内部から外部への空気や水分の逃出
を防止するようになっている。なお、軸封手段24とし
ては、オイルシールやUパッキンまたはメカニカルシー
ル等が適宜に採用され、またシール部材25としては、
Oリングやパッキン等のゴム製のもの、あるいはガスケ
ット等の金属性のものが適宜に採用可能である。
【0010】前記回転軸20におけるシリンダ11内に
臨む部位の外周にスクリュー羽根26が配設されてお
り、このスクリュー羽根26の外径端は、シリンダ11
の内面に摺接するかまたは僅かな隙間を介して位置する
よう設定される。そして、後述するモータ27により回
転軸20を回転させることにより、スクリュー羽根26
で前記投入口13から供給された厨芥12を排出口14
に向けて移送するよう構成している。なお、スクリュー
羽根26により移送される厨芥12は、シリンダ11の
内面と回転軸20の外面およびスクリュー羽根26とに
より画成される圧縮空間Sを移動する間に圧縮および加
熱されるようになっている。
【0011】前記スクリュー羽根26における排出口1
4側の面(厨芥12の移送方向前面)には、図3に示す如
く、その外径部から内径部に向けて排出口14側に傾斜
するテーパ部26aが形成されている。このテーパ部2
6aは、スクリュー羽根26で厨芥12を移送するに際
し、該厨芥12をシリンダ11の内面に向けて押圧する
べく機能し、これにより加熱されているシリンダ11で
厨芥12を効率的に圧縮加熱するようになっている。な
お、テーパ部26aの傾斜角度は、30度から60度に
設定される。またテーパ部26aは、図3に示すように
面の一部に形成してもよいし、または図4に示すように
面の全体に形成してもよい。なお、回転軸20やスクリ
ュー羽根26の材質としては、金属または耐熱性のある
樹脂が好適に使用される。
【0012】図1に示す如く、一方の軸受けハウジング
21から外方に突出する回転軸20に、キー、スプライ
ンまたはテーパしまりばめ等による適宜の手段を介して
ウォームホイール28が回転軸20と一体回転可能に外
嵌固定されている。また軸受けハウジング21のフラン
ジ21aに、図2に示す如く、ウォームホイール28を
挟んで一対のブラケット29,29が配設され、両ブラ
ケット29,29間にシャフト30が軸受31,31を介
して回転自在に枢支される。このシャフト30には、ウ
ォームホイール28に噛合するウォーム32が一体回転
可能に配設してある。また、シャフト30の一端が指向
する適宜個所に固定台33を介してモータ27が設置さ
れ、該モータ27の出力軸27aとシャフト30とがカ
ップリング34を介して連結されている。従って、モー
タ27を駆動することにより、ウォーム32とウォーム
ホイール28との噛合作用下に、前記回転軸20がシリ
ンダ11内で回転する。
【0013】前記回転軸20は中空に形成され、前記ウ
ォームホイール28の配設側とは反対の軸端からヒータ
35が挿入されて、該ヒータ35により回転軸11を加
熱するよう構成されている。また、ヒータ35はスリッ
プリング36を介して電源に接続されており、回転軸2
0とヒータ35とが一体回転することにより、該ヒータ
35の配線が絡まるのを防止するようになっている。な
お、ヒータ35は、図示しない感温手段の検出温度に基
づいて通電制御されて、回転軸20の温度を130℃〜
180℃程度に保持するよう設定されている。
【0014】
【第1実施例の作用について】次に、第1実施例に係る
厨芥処理機の作用につき、以下説明する。先ず、前記シ
リンダ11のヒータ18および回転軸20のヒータ35
に通電し、シリンダ11および回転軸20を加熱して、
感温手段により設定温度(約130℃〜180℃)を保持
するよう通電制御する。次にモータ27を駆動し、前記
ウォーム32とウォームホイール28との噛合作用下
に、前記回転軸20を回転させる。
【0015】この状態で、厨房等から生じた厨芥12
を、図5に示すように前記ホッパー15に投入する。こ
の投入された厨芥12は、シリンダ11の投入口13を
介してシリンダ11内に落下し、前記回転軸20の外周
上において投入口13およびホッパー15内に堆積す
る。この堆積されている厨芥12は、回転軸20の回転
に伴ってスクリュー羽根26により下層から順次排出口
14側に向けて移送される(図6参照)。このとき、厨芥
12はシリンダ11内面と回転軸20の外面およびスク
リュー羽根26により画成される圧縮空間Sに押し込ま
れるので、該厨芥12は圧縮脱水される。また、厨芥1
2はシリンダ11と回転軸20とに接触しつつ移送され
るために加熱されて、厨芥12に含まれている水分が蒸
発する。しかも、スクリュー羽根26の排出口14側の
面に形成したテーパ部26aにより厨芥12はシリンダ
11の内面に積極的に押圧され、また押圧面積も大きい
から、厨芥12の圧縮加熱が効率的に達成される。な
お、厨芥12から発生した水蒸気は、前記吸引ファン1
6を運転することによりホッパー15内から吸引されて
排気される。この場合に、ホッパー15の開口を蓋によ
り閉成すれば、水蒸気の効率的な吸引を達成し得る。ま
た、ホッパー15を断熱材で被覆したり蓋に断熱材を貼
付けるようにしてもよい。
【0016】前述したようにスクリュー羽根26により
移送されつつ圧縮加熱される厨芥12は、その水分が蒸
発して乾燥され、前記シリンダ11の排出口14から自
重により落下排出される。この排出された厨芥12は、
ホッパー15に投入されたときよりも体積が減少した乾
燥ゴミとなっているので、可燃物として廃棄することが
できる。なお、シリンダ11および回転軸20の全体が
ヒータ18,35により加熱されているので、シリンダ
11内での雑菌等の発生を抑えて衛生的に保つことが可
能である。
【0017】このように、第1実施例に係る厨芥処理機
10では、投入口13から投入された厨芥12を、シリ
ンダ11内を移送しつつ連続的に圧縮加熱乾燥処理する
ことができるので、厨芥12の効率的な処理を達成し得
るものである。また、モータ27の運転を制御すること
により、所定量の処理済み厨芥12を、任意に取出すこ
とが可能である。更に、厨芥12を脱水する部位と加熱
乾燥する部位とが一体となっているので、厨芥処理機1
0のコンパクト化を図り得る利点も有する。
【0018】
【第2実施例について】図7は、第2実施例に係る厨芥
処理機を示すものであって、前記スクリュー羽根26の
ピッチを可変することにより、厨芥12の効率的な圧縮
を達成し得るよう構成されている。すなわち、前記回転
軸20に形成されるスクリュー羽根26のピッチは、シ
リンダ11の投入口13から排出口14に向かうにつれ
て短かくなるよう設定される。例えば図7においてスク
リュー羽根26のピッチは、P1>P2>P3>P4>P5
に設定される。そしてこれに伴って、シリンダ11の内
面と回転軸20の外面およびスクリュー羽根26により
画成される圧縮空間は、排出口14側に向かうにつれて
小さくなる。すなわち、圧縮空間の大きさは、投入口1
3から排出口14に向かってS1,S2,S3,S4,S5とし
た場合、S1>S2>S3>S4>S5に設定される。な
お、回転軸20の直径やスクリュー羽根26の高さは、
回転軸20の回転速度(処理する厨芥12の移送速度)、
時間当りの処理量(投入する厨芥12の量)、乾燥させる
ために必要とする熱量等によって適宜に設定される。ま
たスクリュー羽根26の巻数や各ピッチの比は、投入す
る厨芥12の種類や圧縮率等によって適宜に設定され
る。
【0019】第2実施例に係る厨芥処理機10では、図
8および図9に示す如く、前記ホッパー15に投入され
た厨芥12は、回転軸20の回転によりスクリュー羽根
26に押されて移送される。この場合において、厨芥1
2が押し込まれる前記圧縮空間S1,S2,S3,S4,S
5は、排出口14側に向かうにつれて次第に小さくなる
ので、厨芥12が圧縮空間をS1→S2→S3→S4→S5
と移送されることにより順次に圧縮され、厨芥12は効
率的に圧縮脱水される。これにより厨芥12の乾燥効率
も向上し、圧縮加熱乾燥に要する処理時間を短縮するこ
とができる。なお、圧縮空間S1,S2,S3,S4,S5の縮
小率は、厨芥12が乾燥することにより体積が減少する
割合よりも大きくすることが推奨される。
【0020】
【第3実施例について】図10は、第3実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、回転軸20の直径を、シ
リンダ11の投入口13から排出口14に向かうにつれ
て大きくなるよう設定することにより、厨芥12の効率
的な圧縮脱水を達成するよう構成されている。この第3
実施例においても、シリンダ11の内面と回転軸20の
外面およびスクリュー羽根26により画成される圧縮空
間は、投入口13から排出口14に向かうにつれて次第
に小さくなり(S1>S2>S3>S4>S5)、これにより
厨芥12の圧縮脱水作用が効率的に働くようになってい
る。
【0021】前記第3実施例に係る厨芥処理機10で
は、図11に示す如く、前記ホッパー15に投入された
厨芥12は、回転軸20の回転によりスクリュー羽根2
6に押されて移送される。この場合において、厨芥12
が押し込まれる前記圧縮空間S1,S2,S3,S4,S5は、
排出口14側に向かうにつれて次第に小さくなるので、
厨芥12が圧縮空間をS1→S2→S3→S4→S5と移送
されることにより順次に圧縮され、厨芥12は効率的に
圧縮脱水される。これにより厨芥12の乾燥効率も向上
し、圧縮加熱乾燥に要する処理時間を短縮することがで
きる。
【0022】なお、第3実施例の場合も、圧縮空間S1,
2,S3,S4,S5の縮小率は、厨芥12が乾燥すること
により体積が減少する割合よりも大きくすることが推奨
される。また、第2実施例のようにスクリュー羽根26
のピッチを可変させて、圧縮空間の大きさを可変するの
に比べて、同じ圧縮空間を画成する場合は、第3実施例
のように回転軸20の直径を軸方向に可変した方が、そ
の軸方向の長さを短かくすることができ、処理機10の
コンパクト化を図り得る。更に、回転軸20の直径を可
変することと、スクリュー羽根26のピッチを可変する
こととを併用すれば、厨芥12のより効率的な圧縮脱水
が可能となる。
【0023】
【第4実施例について】図12は、第4実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、前記シリンダ11に投入
される厨芥12の量の多少に拘らず、常に所要の圧縮力
を作用させることができるようにしたものである。すな
わち、シリンダ11の排出口14と回転軸20に形成し
たスクリュー羽根26の最終端(排出口14側の端部)と
の間には、図13に示す形状に形成した複数の固定歯3
7が、シリンダ11内面に周方向に隙間Tを介して突設
されている。また各固定歯37は、図14に示す如く、
厨芥12の移送方向後側(投入口13側)を指向する部位
が山形に形成され、周方向に対向する固定歯37,37
の傾斜面37a,37a間は、厨芥12の移送方向上流
側から下流側(隙間T)に向かうにつれて狭くなるよう設
定される。そして、スクリュー羽根26により移送され
る厨芥12が、傾斜面37a,37aに沿って隙間Tに
押し込まれることにより、該厨芥12に圧縮力が作用す
るようになっている。
【0024】前記各固定歯37の突出端面は、回転軸2
0の外面に僅かな隙間を介して対向させるか、または滑
り接触するよう設定される。なお固定歯37は、金属ま
たは耐摩耗性や耐熱性に優れた樹脂製とすることがで
き、殊にその表面は、滑り易いように滑らかで摩擦係数
の小さな材質の材料で被覆したり、表面処理を施すこと
が推奨される。また、固定歯37の数や周方向に隣接す
る固定歯37,37間の隙間Tの寸法lは、厨芥12を
圧縮させたい体積比により任意に決定される。
【0025】前記第4実施例に係る厨芥処理機10で
は、回転軸20の回転によりスクリュー羽根26で押さ
れる厨芥12が、シリンダ11の排出口14付近まで移
送されると、図14に示す如く、固定歯37に向けて押
し付けられる。この厨芥12は隣接する固定歯37,3
7の傾斜面37a,37aに沿って隙間Tに押し込まれ
るため、該厨芥12には圧縮力が作用する。従って、後
続の厨芥12にもその圧縮力が波及するので、スクリュ
ー羽根26により移送される厨芥12は圧縮脱水される
と共に加熱乾燥される。すなわち、シリンダ11への厨
芥12の投入量が少なくても、排出口14付近での圧縮
力の発生によりシリンダ内全体の厨芥12に圧縮力が作
用し、効率的な圧縮脱水を達成し、乾燥効率を向上させ
ることができるものである。
【0026】なお、複数の固定歯37をシリンダ11に
個別に配設するのに代えて、図15に示す如く、円筒状
本体38aの周方向に所定間隔で径方向に突出する複数
の歯38bを形成した一体型のものであってもよい。こ
の別例の一体型固定歯38では、その外周部をシリンダ
11の内面に圧入または適宜の固定手段により固定する
と共に、該本体38aおよび各歯38bの内面を回転軸
20の外面に対して僅かな隙間を介して臨ませるか、滑
り接触させる。また、必要であれば円筒状本体38aと
回転軸20との間に軸受けを配設し、両者の摺動抵抗を
低減させるようにしてもよい。なお、第4実施例に実施
される固定刃37,38は、前述した第2実施例のよう
にスクリュー羽根26のピッチを可変した厨芥処理機1
0や、第3実施例のように回転軸20の直径を可変した
厨芥処理機10に使用することが可能である。
【0027】
【第5実施例について】図16は、第5実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、前記スクリュー羽根26
により移送される厨芥12が回転軸20の外面に付着し
て排出口14から落下しなくなるのを防止するよう構成
してある。すなわち、スクリュー羽根26の最終端より
下流側で排出口14の近傍に、スクレーパ39がシリン
ダ11内面に固定されている。またスクレーパ39は、
排出口14におけるスクリュー羽根26の回転方向前側
(図17において排出口14の右側)に位置し、回転軸2
9の外面に付着している厨芥12が排出口14を通過し
た後に該スクレーパ39により剥ぎ取られるよう設定さ
れる。更に、スクレーパ39は、排出口14の開口長さ
よりも長い寸法に設定されると共に、その高さ寸法は、
回転軸20の外面に僅かな隙間をもって対向するよう設
定される。なおスクレーパ39は、回転軸20の中心軸
線と平行でなく、所要の傾斜をもって配設してもよい。
【0028】前記第5実施例に係る厨芥処理機10で
は、回転軸20の回転によりスクリュー羽根26により
移送される厨芥12は、前述したように圧縮加熱乾燥さ
れつつ排出口14まで移動する。この場合において、ス
クリュー羽根26の最終端により押された厨芥12が回
転軸20の外面に貼り付いたまま排出口14から落下し
ないことがある。しかるに実施例では、排出口14にお
ける回転軸20の回転方向前側にスクレーパ39が位置
しているので、図17に示す如く、回転軸20の外面に
貼り付いている厨芥12は、該スクレーパ39に当接し
て剥ぎ取られて排出口14から落下する。従って、回転
軸20の外面に厨芥12が貼り付いたまま運転されるこ
とによる不具合、例えば乾燥効率の低下、排出口14の
詰まり、回転軸20の外面に貼り付いた厨芥12が増え
ることによる軸受へのスラスト荷重の増大等を未然に防
止し得る。
【0029】前記スクレーパ39の形状は、四角形(長
方形、正方形、台形、平行四辺形)だけでなく、図18
に示すように、回転軸20の外面と対向する端面を弧状
にして該回転軸20の外面に摺接させるようにしてもよ
い。なお、スクレーパ39の材質は、合成樹脂や金属等
が好適に使用される。また図19に示す如く、弾力性の
あるゴムや合成樹脂等を材質とする可撓性のスクレーパ
39をシリンダ11に配設し、その突出端を回転軸20
の外面に当接させるようにしてもよい。なお、スクレー
パ39を、第2実施例や第3実施例に係る厨芥処理機1
0に使用することも可能である。
【0030】
【第6実施例について】図20は、第6実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、前記第4実施例のように
固定歯37,37の隙間Tで圧縮されて棒状となった厨
芥12が、排出口14の開口寸法よりも長く成長して排
出されなくなるのを防止するよう構成している。すなわ
ち、前記回転軸20における前記固定歯37を挟んでス
クリュー羽根26の端部と反対側の外面に、周方向に所
要間隔で複数のカッタ40が配設固定されている。この
カッタ40の高さ寸法は、該カッタ40の径方向の端面
がシリンダ11の内面に滑り接触するか、もしくは僅か
な隙間をもって対向するよう設定される。また、カッタ
40と固定歯37との位置関係は、カッタ40の軸方向
の端面と固定歯37の対向する端面とが、滑り接触する
か、もしくは僅かな隙間をもって臨むよう設定され、両
者の剪断作用により棒状となった厨芥12を所定寸法に
細かく切断するよう構成されている。なお、カッタ40
の配設数は、回転軸20の回転速度や固定歯37の配設
数等に応じて可変してもよい。
【0031】前記第6実施例に係る厨芥処理機10で
は、回転軸20の回転によりスクリュー羽根26により
押される厨芥12がシリンダ11の排出口14付近まで
移送されると、隣接する固定歯37,37の間で圧縮さ
れた厨芥12が隙間Tから棒状となって押し出される。
この棒状の厨芥12は、図21に示す如く、回転軸20
のカッタ40が固定歯37,37と対向する位置に到来
することにより生ずる両者間の剪断力により細かく切断
されて、排出口14から円滑に排出される。
【0032】なお、図22に示す如く、円筒状本体41
の外周面に周方向に所定間隔で径方向に突出する複数の
突起41aを設けてカッタ40を構成し、円筒状本体4
1を回転軸20に外嵌固定してもよい。この場合におい
ても、突起41aの径方向の端面をシリンダ11の内面
に対して僅かな隙間を介して臨ませるか、または滑り接
触させるよう設定すると共に、軸方向の端面を固定歯3
7の端面と滑り接触するか、もしくは僅かな隙間をもっ
て臨むよう設定する。また、固定歯37およびカッタ4
0を、第2実施例や第3実施例に係る厨芥処理機10に
使用することも可能である。
【0033】
【第7実施例について】図23は、第7実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、前記回転軸20に内挿さ
れるヒータ35を、スリップリング36を介することな
く配設するようにしたものである。すなわち、回転軸2
0における中空部の適宜位置にすべり軸受42が内挿固
定され、該軸受42にヒータ35の挿入端部近傍が回転
可能に枢支されて、回転する回転軸20に対してヒータ
35を回転しないように支持している。また、前述した
一方の軸受けハウジング21の外側にケーシング43が
配設され、該ケーシング43にヒータ35が気密かつ回
転自在に枢支され、該ケーシング43から突出するヒー
タ35の端部に、図示しない電源から導出した配線が接
続されるようになっている。
【0034】このように、ヒータ35に対して回転軸2
0のみを回転し得るよう構成したことにより、厨芥12
の圧縮加熱乾燥を行なうに際しては、回転軸20を回転
させてもヒータ35は回転しない。従って、ヒータ35
をスリップリング36を介して配線と接続する必要はな
く、配線の巻込み事故等を有効に防止し得る。なお、第
7実施例のようにヒータ35を配設する構成は、第2実
施例から第6実施例の構成に係る厨芥処理機10に採用
可能である。
【0035】
【第8実施例について】図24は、第8実施例に係る厨
芥処理機を示すものであって、前記シリンダ11の投入
口13の上部に破砕機44を配設して、大きな厨芥12
を予め細かくするようにしたものである。すなわち、投
入口13の上部に、上下に開放するハウジング45が下
方で投入口13と連通するよう配設され、このハウジン
グ45内に2本の回転軸46,46が平行に枢支されて
いる。両回転軸46,46には、相互に干渉しないよう
に複数の破砕刃47が軸方向に離間して配設されてい
る。また両回転軸46,46は、図示しないモータによ
り相互に反対方向に回転するよう構成され、両回転軸4
6,46の間に上方から投入された厨芥12は、破砕刃
47,47により細かく破砕された後に、投入口13を
介してシリンダ11に投入される。更に、ハウジング4
5の内壁面には、各回転軸46に配設された複数の破砕
刃47と干渉しない櫛歯状の規制部材48,48が対向
的に配設され、各回転軸46と内壁面との間から破砕さ
れていない厨芥12が落下するのを防止するようになっ
ている。なお、破砕機44による厨芥12の破砕寸法
を、シリンダ11の内面と回転軸20の外面との離間寸
法以下(規定寸法以下)に設定することにより、厨芥12
の円滑な移送および圧縮加熱乾燥が達成される。
【0036】すなわち、レストラン等の厨房から生ずる
厨芥12には、残飯等の生ゴミの他に、ビニールパック
や魚介類の殻や骨、肉類の骨、わりばし、紙パック、紙
ナプキン等が混入している。これらのものをそのままシ
リンダ13に投入すると、投入口13やシリンダ11の
内面と回転軸20の外面との間で厨芥12が詰まった
り、スクリュー羽根26による円滑な移送がなされない
ことがあった。しかるに実施例では、様々な形状や寸法
の厨芥12は、破砕機44により細かく(規定寸法以下)
破砕された後に投入口13に投入されるので、投入口1
3での厨芥12の詰まりを防止し得る(図25参照)。ま
たシリンダ11に投入された厨芥12をスクリュー羽根
26により円滑に移送することができ、圧縮加熱乾燥処
理を効率的に行なうことが可能となる。しかも、処理済
みの乾燥ゴミの寸法が揃うので、後処理が楽になる等の
利点もある。なお、第8実施例の破砕機44は、第1実
施例から第7実施例の各厨芥処理機10に採用可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る厨芥処
理機によれば、投入口から投入した厨芥を排出口に向け
て移送しつつ連続的に圧縮加熱乾燥処理し得るので、厨
芥の処理を極めて効率的に行ない得る。また駆動手段を
適宜に制御すれば、処理済みの厨芥を連続または随時に
取出すことが可能である。更に、スクリュー羽根にテー
パ部を形成することで、厨芥をシリンダの内面に押圧す
ることができ、該厨芥の圧縮加熱を促進して処理時間を
短縮させることができる。また回転軸を加熱手段により
加熱するようにしたので、厨芥の加熱が促進されて短時
間で乾燥させ得る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る厨芥処理機を示す縦断側面
図である。
【図2】 第1実施例に係る厨芥処理機の駆動部を示す
正面図である。
【図3】 スクリュー羽根の形状を示す要部断面図であ
る。
【図4】 スクリュー羽根の別の形状を示す要部断面図
である。
【図5】 第1実施例に係る厨芥処理機により厨芥を処
理する状態を示す説明図である。
【図6】 第1実施例に係る厨芥処理機により厨芥を処
理する状態を示す説明図である。
【図7】 本発明の第2実施例に係る厨芥処理機の縦断
側面図である。
【図8】 第2実施例に係る厨芥処理機により厨芥を処
理する状態を示す説明図である。
【図9】 第2実施例に係る厨芥処理機により厨芥を処
理する状態を示す説明図である。
【図10】 本発明の第3実施例に係る厨芥処理機の縦
断側面図である。
【図11】 第3実施例に係る厨芥処理機により厨芥を
処理する状態を示す説明図である。
【図12】 本発明の第4実施例に係る厨芥処理機の縦
断側面図である。
【図13】 第4実施例の厨芥処理機に配設される固定
歯を示す正面図と側面図である。
【図14】 第4実施例に係る厨芥処理機により厨芥を
処理する状態を示す要部説明図である。
【図15】 第4実施例の厨芥処理機に配設される別例
としての一体型固定歯を示す正面図と側面図である。
【図16】 本発明の第5実施例に係る厨芥処理機の縦
断側面図である。
【図17】 第5実施例に係る厨芥処理機により厨芥を
処理する状態を示す説明図である。
【図18】 第5実施例の厨芥処理機に配設されるスク
レーパの別例を示す説明図である。
【図19】 第5実施例の厨芥処理機に配設されるスク
レーパの更に別の例を示す説明図である。
【図20】 本発明の第6実施例に係る厨芥処理機の縦
断側面図である。
【図21】 第6実施例に係る厨芥処理機により厨芥を
処理する状態を示す要部説明図である。
【図22】 第6実施例の厨芥処理機に配設される別例
としてのカッタを示す側面図である。
【図23】 本発明の第7実施例に係る厨芥処理機の縦
断側面図である。
【図24】 本発明の第8実施例に係る厨芥処理機の要
部を示す縦断側面図である。
【図25】 第8実施例に係る厨芥処理機の動作フロー
チャート図である。
【符号の説明】
11 シリンダ,12 厨芥,13 投入口,14 排出
口,18 ヒータ 20 回転軸,26 スクリュー羽根,26a テーパ
部,27 モータ 35 ヒータ,S 圧縮空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 9/06 Q

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨房等から生ずる厨芥(12)を連続的に圧
    縮加熱乾燥する厨芥処理機であって、 前記厨芥(12)が投入される投入口(13)が一端に形成され
    ると共に、他端に排出口(14)が形成される筒状のシリン
    ダ(11)と、 前記シリンダ(11)内に気密かつ同軸的に挿通されて回動
    自在に枢支され、該シリンダ(11)内に臨む部位の外周に
    スクリュー羽根(26)を備えた回転軸(20)と、 前記回転軸(20)を回転させる駆動手段(27)と、 前記シリンダ(11)に配設された加熱手段(18)とからな
    り、 前記投入口(13)から投入された厨芥(12)を、前記駆動手
    段(27)により回転される回転軸(20)のスクリュー羽根(2
    6)により前記排出口(14)に向けて移送しつつ、前記シリ
    ンダ(11)の内面と回転軸(20)の外面およびスクリュー羽
    根(26)により画成される空間(S)で圧縮加熱乾燥させる
    よう構成したことを特徴とする厨芥処理機。
  2. 【請求項2】 前記スクリュー羽根(26)におけるシリン
    ダ(11)の排出口(14)側を指向する面に、外径部から内径
    部に向かうにつれて排出口(14)側に傾斜するテーパ部(2
    6a)を形成した請求項1記載の厨芥処理機。
  3. 【請求項3】 前記回転軸(20)の内部に加熱手段(35)を
    配設した請求項1または2記載の厨芥処理機。
JP7039359A 1995-02-03 1995-02-03 厨芥処理機 Pending JPH08210775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7039359A JPH08210775A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 厨芥処理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7039359A JPH08210775A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 厨芥処理機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08210775A true JPH08210775A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12550882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7039359A Pending JPH08210775A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 厨芥処理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08210775A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142874A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Fukoku Kogyo Kk スクリュプレス
WO2013129608A1 (ja) * 2012-03-01 2013-09-06 株式会社日本製鋼所 スクリュ対および該スクリュ対を備えた同方向噛合型二軸スクリュ押出機
CN104607442A (zh) * 2015-02-05 2015-05-13 宁波德坤工业设计有限公司 一种餐厨垃圾三相分离一体机
CN104722568A (zh) * 2015-03-14 2015-06-24 武夷山欧卡工业设计有限公司 一种餐厨垃圾处理一体机
CN112414017A (zh) * 2020-11-30 2021-02-26 环川环保设备(苏州)有限公司 烘干装置、垃圾处理装置及物料加工方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142874A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Fukoku Kogyo Kk スクリュプレス
JP4576419B2 (ja) * 2007-12-17 2010-11-10 富国工業株式会社 スクリュプレス
WO2013129608A1 (ja) * 2012-03-01 2013-09-06 株式会社日本製鋼所 スクリュ対および該スクリュ対を備えた同方向噛合型二軸スクリュ押出機
US9498899B2 (en) 2012-03-01 2016-11-22 The Japan Steel Works, Ltd. Screw pair and co-rotating intermeshing twin-screw extruder provided with screw pair
CN104607442A (zh) * 2015-02-05 2015-05-13 宁波德坤工业设计有限公司 一种餐厨垃圾三相分离一体机
CN104722568A (zh) * 2015-03-14 2015-06-24 武夷山欧卡工业设计有限公司 一种餐厨垃圾处理一体机
CN104722568B (zh) * 2015-03-14 2016-07-06 武夷山欧卡工业设计有限公司 一种餐厨垃圾处理一体机
CN112414017A (zh) * 2020-11-30 2021-02-26 环川环保设备(苏州)有限公司 烘干装置、垃圾处理装置及物料加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9423178B2 (en) Device for conversion of waste to sources of energy or fertilizer and a method thereof
US3034421A (en) Apparatus for densifying bulky powders
US6471898B1 (en) Method for reducing moisture content
US5167372A (en) Apparatus and process for reducing size and moisture content of materials
JP2010110665A (ja) 破砕乾燥装置
JP2003071403A (ja) 生ゴミ処理機
JP2002018397A (ja) 含水ゴミ脱水乾燥装置
JPH08210775A (ja) 厨芥処理機
JP5102391B2 (ja) バルブ排出装置
KR100811437B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
KR100903744B1 (ko) 배출장치 및 이를 구비한 음식물 처리기의 건조로
KR100805841B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
KR200379869Y1 (ko) 싱크대 내부에 설치된 음식물 쓰레기 처리장치
KR100841516B1 (ko) 가정용 음식물 처리기
KR20010027512A (ko) 음식물 쓰레기 처리기
JP2000176399A (ja) 有機廃棄物処理装置
KR101019144B1 (ko) 낙엽 분쇄기
KR100418691B1 (ko) 음식물 쓰레기를 이용한 난방연료 제작방법
KR200255569Y1 (ko) 음식물쓰레기 처리기
JP2000325999A (ja) スラリー処理装置
WO2018190749A1 (ru) Линия производства кормовой белковой добавки из отходов хромовых кож
KR960002904B1 (ko) 음식찌꺼기를 사료로 만드는 장치
KR101431385B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
KR100306127B1 (ko) 음식쓰레기처리장치
KR20000038202A (ko) 오니의 파쇄식 건조방법 및 그 장치