JPH08210632A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH08210632A
JPH08210632A JP7019316A JP1931695A JPH08210632A JP H08210632 A JPH08210632 A JP H08210632A JP 7019316 A JP7019316 A JP 7019316A JP 1931695 A JP1931695 A JP 1931695A JP H08210632 A JPH08210632 A JP H08210632A
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pilot
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Hisayoshi Kato
久喜 加藤
Yoshiaki Okamoto
芳明 岡本
Masaki Nakanou
正樹 中農
Atsushi Ando
厚史 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動モータ51に作動不良が生じた場合であ
っても、高い安全性を確保できるガス追焚装置10の提
供。 【構成】 異常検出手段71は、電動モータ51が作動
指示されても、パイロットバルブ33およびメインバル
ブ34の開閉状態を検出するパイロットスイッチPswお
よびメインスイッチMswの作動変化が20秒間変化しな
い場合、電動モータ51を停止する。10分後、リトラ
イ手段72は、電動モータ51の作動を指示する。20
秒以内にパイロットスイッチPswおよびメインスイッチ
Mswが作動変化した場合、閉弁手段73が電動モータ5
1によってパイロットバルブ33およびメインバルブ3
4を閉じる。このように、電動モータ51等の異常が発
生しても、リトライして電動モータ51を作動させるこ
とで、電動モータ51が作動可能になった場合に、ガス
供給路31を閉じることができ、結果的に安全性が高ま
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナへの燃料の供給
を行う燃料供給路に設けた制御弁を、電動モータの回転
によって開閉する燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガスの燃焼によって風呂の追焚
を行うガス追焚装置では、ガスの供給路に安全弁と制御
弁とを直列に配置し、安全弁と制御弁の両方を開くこと
で、バーナにガスの供給を行っている。燃焼装置では、
電磁コイルが発生する電磁力によって安全弁を開弁保持
するとともに、電動モータの回転を用いて制御弁を開閉
するものがある。制御弁は、具体的に、電動モータの回
転トルクを複数のギアを用いて増幅し、トルクが増大し
た回転力によってカムを回転駆動し、さらにカムの変移
によってプッシュロッドを押圧操作して制御弁の弁体を
駆動し、ガス供給路の開閉を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、電動モー
タを用いて制御弁を開閉制御する場合に、電動モータの
故障、電動モータの被水、リード線の断線、リード線の
接続ソケットの外れ等により、制御弁が開弁しない、あ
るいは閉弁しないなどの不具合が発生する可能性があ
る。そして、電動モータの作動不良が生じた際に、制御
弁が開弁状態のままで電動モータを停止すると、例え
ば、安全弁への通電を停止することによりガス供給路を
安全弁で閉弁できるものの、安全性が低下してしまう。
また、電動モータが正常であっても、制御弁の開閉状態
を検出する検出スイッチが故障して、制御弁を閉弁させ
ることができない場合もある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、電動モータや検出スイッチ等に作
動不良が発生した場合であっても、高い安全性を確保で
きる燃焼装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の燃焼装置は、上
記の目的を達成するために、次の技術的手段を採用し
た。 〔請求項1の手段〕燃焼装置は、(a)燃料の燃焼を行
うバーナと、(b)このバーナへ燃料の供給を行う燃料
供給路と、(c)電動モータの回転に応じて前記燃料供
給路の開閉を行う制御弁と、(d)前記電動モータの回
転を検出する検出スイッチと、(e)この検出スイッチ
の信号を基に、前記電動モータの通電制御を行う制御回
路とを備える。
【0006】そして、前記制御回路は、(e−1)前記
電動モータを作動させるように指示した際、所定の検出
時間内に前記検出スイッチの作動状態が変化しない場合
に、前記電動モータの作動指示を停止する異常検出手段
と、(e−2)この異常検出手段による前記電動モータ
の作動指示の停止後において所定の待機時間の経過後
に、前記電動モータを再び作動させるように指示するリ
トライ手段と、(e−3)このリトライ手段によって前
記電動モータを再動させた際、前記検出時間内に前記検
出スイッチの作動状態が変化した場合に、前記制御弁に
よって前記燃料供給路を閉じる閉弁手段とを備える。
【0007】〔請求項2の手段〕請求項1の燃焼装置に
おいて、前記閉弁手段は、前記異常検出手段による前記
電動モータの作動指示の停止後で、かつ前記待機時間の
経過前に、前記検出スイッチの作動状態が変化した場
合、前記電動モータを再び作動させて前記制御弁によっ
て前記燃料供給路を閉じることを特徴とする。
【0008】〔請求項3の手段〕請求項1または請求項
2の燃焼装置において、前記電動モータおよび前記制御
回路は、乾電池の電力によって作動することを特徴とす
る。
【0009】〔請求項4の手段〕請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載の燃焼装置において、前記バーナ
は、風呂の追焚を行う追焚用熱交換器を加熱することを
特徴とする。
【0010】
【作用および発明の効果】
〔請求項1の作用および効果〕制御回路が電動モータを
作動させるように指示した場合で、所定の検出時間内に
検出スイッチによって制御弁の開閉状態の変化が検出で
きない場合は、異常検出手段が、電動モータ等に異常が
生じたと判断し、電動モータの作動を停止する。電動モ
ータの停止後、待機時間が経過すると、リトライ手段が
電動モータを再び作動させるように指示を与える。リト
ライ手段によって電動モータを作動させるように指示し
た後、所定の検出時間内に検出スイッチによって制御弁
の開閉状態の変化を検出した場合(例えば、電動モータ
の被水が蒸発した場合など)は、閉弁手段によって制御
弁を閉弁し、燃料供給路を遮断する。
【0011】このように、電動モータ等の異常を検出し
ても、待機時間の経過後に、再度電動モータの作動を試
みることにより、電動モータの停止後において電動モー
タの作動可能になった場合に制御弁を閉弁でき、結果的
に燃焼装置の安全性を高めることができる。
【0012】〔請求項2の作用および効果〕請求項2を
採用することにより、電動モータ等の異常検出後、待機
時間が経過する前に、検出スイッチの作動状態が変化し
た場合(接続ソケットの結合、検出スイッチの断線の解
除等)は、閉弁手段によって制御弁を閉弁し、燃料供給
路を遮断する。
【0013】このように、断線解除を行った場合など、
直ぐに電動モータが作動するため、使い勝手に優れると
ともに、燃焼装置の信頼感が高まる。
【0014】〔請求項3の作用および効果〕請求項3を
採用することにより、電源にかかるコストを低く抑える
ことができる。このため、高い安全性の燃焼装置を低い
コストで提供できる。また、電動モータ等が異常になっ
た場合に、待機時間に亘って電動モータの作動を停止す
るため、乾電池の消費電力を抑えることができ、乾電池
の寿命を長く延ばすことができる。
【0015】〔請求項4の作用および効果〕請求項4を
採用することにより、電動モータによって制御弁を駆動
する追焚装置の安全性を高く確保できる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の燃焼装置を、風呂のガス追焚
装置に適用した実施例に基づき図面を参照して説明す
る。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は実施例を示すもの
で、図1はガス追焚装置の概略構成図である。ガス追焚
装置10は、大別して、ガス(燃料)の燃焼を行って浴
槽(図示しない)内の水または湯を加熱する燃焼器1
1、この燃焼器11にガスの供給を行うガス供給手段1
2、およびこれらを作動させる制御回路13を備え、以
下順に説明する。
【0017】(燃焼器11の説明)燃焼器11は、パイ
ロットバーナ14、複数のメインバーナ15、追焚用熱
交換器16、排気筒17から構成される。パイロットバ
ーナ14および複数のメインバーナ15は並設されるも
ので、ガス供給手段12から供給されたガスを多数の噴
出孔から吹出し、周囲の空気によってガスの燃焼を行う
ブンゼンバーナである。また、パイロットバーナ14は
燃焼量がやや小さく設けられ、メインバーナ15は燃焼
量が大きく設けられている。なお、パイロットバーナ1
4は、メインバーナ15より先に着火し、メインバーナ
15に火移りさせるバーナで、パイロットバーナ14の
近傍には、パイロットバーナ14への着火を行う点火プ
ラグ18と、パイロットバーナ14の着火状態を検出す
るためのサーモカップル19とが設けられている。
【0018】追焚用熱交換器16は、パイロットバーナ
14およびメインバーナ15によるガス燃焼による熱
と、浴槽内の水(湯)との熱交換を行って、浴槽内の水
(湯)を加熱する手段で、浴槽に接続されて浴槽内の水
(湯)が導かれる配管21と、熱交換効率を高めるフィ
ン22とから構成されている。なお、追焚用熱交換器1
6の配管21には、空炊きを検出する空炊き検出センサ
23が取り付けられている。この空炊き検出センサ23
は、配管21の温度により作動するバイメタルスイッチ
で、配管21の温度が所定以上に達した際にONまたはOF
F して空炊きを検出するものである。
【0019】排気筒17は、追焚用熱交換器16を通過
した排気ガスを収集して、屋外に排出する筒で、排出側
の端部に逆風による燃焼の悪化を緩和するためのバフラ
24が取り付けられている。なお、バフラ24の内側に
は第1排気サーミスタ25が取り付けられ、またバフラ
24の下方には第2排気サーミスタ26が取り付けられ
ており、第1、第2排気サーミスタ25、26の検出温
度によって風による影響を検出するように設けられてい
る。
【0020】(ガス供給手段12の説明)ガス供給手段
12は、ガス供給路31、電磁弁32、パイロットバル
ブ33、メインバルブ34、ガバナ弁35から構成され
る。ガス供給路31は、一端にガスの供給を受けるガス
ホースまたはガス管(図示しない)が接続されるホース
エンド36を備える。そして、ホースエンド36から供
給されるガスは、電磁弁32を介してパイロットバルブ
33およびメインバルブ34に供給される。そして、ガ
ス供給路31は、パイロットバルブ33を通過してパイ
ロットバーナ14にガスを供給する流路径の小さいパイ
ロット通路37と、メインバルブ34を通過してメイン
バーナ15にガスを供給する流路径の大きいメイン通路
38とに分岐するように設けられている。なお、ガバナ
弁35は、メイン通路38を流れるガスの圧力を一定に
保つものである。
【0021】電磁弁32は、ガス供給路31の上流側に
設けられた安全弁である。この電磁弁32は、常閉タイ
プのもので、図2に示すように、バネ41によってガス
供給路31を閉じる弁体42と、この弁体42を開弁さ
せる電磁コイル43とから構成される。この電磁コイル
43は、作動開始時のみに通電されて大きな電磁力を発
生し、弁体42に設けられた磁性体製アーマチュア42
aを鉄心43cに吸引して弁体42を開弁させる吸引コ
イル43aと、作動中常に通電されてアーマチュア42
aを鉄心43cに着磁した状態に保ち、弁体42を開弁
状態に保つ保持コイル43bとから構成される。
【0022】パイロットバルブ33およびメインバルブ
34は、ともに本発明の制御弁に相当するもので、パイ
ロットバルブ33は、図2に示すように、バネ44によ
ってパイロット通路37を閉じる弁体45と、この弁体
45を開弁させるパイロット開弁機構46とから構成さ
れる。
【0023】このパイロット開弁機構46は、ギヤドモ
ータ47、カム48、プッシュロッド49から構成され
る。ギヤドモータ47は、電動モータ51の発生する回
転力を複数のギヤを用いたギヤ列52によってシャフト
53を回転駆動するもので、ギヤ列52によって電動モ
ータ51の発生する回転数を抑え、発生トルクを増大さ
せるように設けられている。なお、カム48を含むシャ
フト53は、ギヤドモータ47によって、360°回転
するように設けられている。
【0024】カム48は、シャフト53と一体回転する
ように設けられており、シャフト53の回転位置に応じ
て、プッシュロッド49の変移位置を変化させるもので
ある。プッシュロッド49は、パイロットバルブ33の
弁体45を直接変移させるもので、カム48によってプ
ッシュロッド49が図2の下方へ変移することにより、
弁体45がパイロット通路37を開弁するように設けら
れている。なお、カム48がギヤドモータ47によって
360°回転駆動される際、プッシュロッド49は、カ
ム48の回転に伴い、図3の実線Aに示すように変移す
る。
【0025】一方、メインバルブ34は、図2に示すよ
うに、バネ54によってメイン通路38を閉じる弁体5
5と、プッシュロッド49の変移位置に応じて弁体55
を開弁させるメイン開弁機構56とから構成される。こ
のメイン開弁機構56は、プッシュロッド49に取り付
けられた押圧桿57と、弁体55に取り付けられた受圧
筒58とから構成される。この受圧筒58は、ガス供給
路31内に固定された固定筒59の周囲に摺動自在に嵌
め合わされたもので、周囲に押圧桿57によって押圧さ
れる環状リブ58aを備える。この環状リブ58aは、
押圧桿57が図2の下方へ所定量変移した後に、押圧桿
57に当接するように設けられている。
【0026】このため、プッシュロッド49の押圧量が
少ない場合(例えば、カム48の回転角が100°程)
は、パイロットバルブ33→開、メインバルブ34→閉
となるが、プッシュロッド49の押圧量が増加すると、
(例えば、カム48の回転角が260°程)は、パイロ
ットバルブ33→開、メインバルブ34→開となる(図
3の実線B、C参照)。なお、カム48の回転角が所定
角以上(例えば295°以上)になると、カム48によ
るプッシュロッド49の押圧力が解除され、バネ44、
54の作用でパイロットバルブ33→閉、メインバルブ
34→閉となる。
【0027】一方、ギヤドモータ47には、カム48の
回転位置(ギヤドモータ47の回転状態)、つまりパイ
ロットバルブ33およびメインバルブ34の開弁状態を
検出するための検出手段が設けられている。この検出手
段は、マイクロスイッチよりなるパイロットスイッチP
sw、メインスイッチMsw、およびシャフト53の回転位
置に応じてパイロットスイッチPsw、メインスイッチM
swをON-OFFさせる回転検出カム60から構成される。
【0028】なお、パイロットスイッチPswおよびメイ
ンスイッチMswは、本発明の検出スイッチに相当する。
このパイロットスイッチPsw、メインスイッチMswは、
カム48の回転位置、即ちパイロットバルブ33および
メインバルブ34の開弁状態に応じて、図3の実線D、
Eに示すようにON-OFF(Hi-Low) 変化する。具体的に
は、まず、パイロットバルブ33とメインバルブ34が
ともに閉弁状態の時にメインスイッチMswのみがHiに作
動変化する。そして、電動モータ51の作動によって、
パイロットバルブ33が確実に開き、且つメインバルブ
34が確実に閉じた状態で、パイロットスイッチPswも
Hiに作動変化する。次いで、パイロットバルブ33とメ
インバルブ34が確実に開いた状態でメインスイッチM
swのみがLow に作動変化する。さらにカム48の回転が
進み、パイロットバルブ33とメインバルブ34が確実
に閉じた状態でパイロットスイッチPswもLow に作動変
化する。
【0029】(制御回路13の説明)制御回路13は、
図4のブロック図に示すように、ガス追焚装置10に設
けられる電気機能部品(点火プラグ18、電磁コイル4
3の吸引コイル43aおよび保持コイル43b、電動モ
ータ51、後述する燃焼確認ランプ66および電池確認
ランプ67)を、入力信号と制御プログラムに応じて通
電制御するマイクロコンピュータ61を使用した電気回
路で、乾電池62の電力によって作動する。
【0030】制御回路13は、入力信号として、上述し
たサーモカップル19、空炊き検出センサ23、第1排
気サーミスタ25、第2排気サーミスタ26、パイロッ
トスイッチPsw、メインスイッチMswの他に、リモート
コントローラ63(以下、リモコン)に設けられた運転
スイッチ64およびタイマーボリューム65からの信号
を入力する。
【0031】運転スイッチ64は、ガス追焚装置10の
起動あるいは停止を指示するタクトスイッチである。タ
イマーボリューム65は、追焚時間を設定するための可
変抵抗体で、制御回路13は抵抗値に応じてビット数を
決定するとともに、ビット数に応じて1回のカウント時
間を変化させるものである。なお、制御回路13はビッ
ト数に関係なく所定回数(例えば255回)のカウント
を行うもので、1回のカウント時間の変化によってタイ
マー時間を設定するものである。
【0032】また、リモコン63は、浴室内に設置され
て使用者によって操作されるもので、運転スイッチ64
およびタイマーボリューム65の他に、燃焼状態を確認
するための燃焼確認ランプ66と、乾電池62の電圧を
確認するための電池確認ランプ67とが設けられてい
る。
【0033】乾電池62は、例えば単一乾電池を2本使
用した電源で、制御回路13の作動の他に、点火プラグ
18の作動、電磁コイル43の作動、電動モータ51の
作動、燃焼確認ランプ66および電池確認ランプ67の
作動を行う際にも使用される。
【0034】(制御回路13の基本作動によるガス追焚
装置10の作動説明)ここで、制御回路13の基本作動
を、図5のフローチャートに基づき説明する。運転スイ
ッチ64がONされると電源がONされる(スタート)、次
にタイマーボリューム65によって追焚時間が設定され
ているか否かの判断を行う(ステップS1 )。この判断
結果がNOの場合は、運転スイッチ64のON後、所定時間
(例えば5秒)が経過したか否かの判断を行う(ステッ
プS2 )。この判断結果がNOの場合はステップS1へ戻
り、判断結果がYES の場合(運転スイッチ64がONされ
ても所定時間タイマーの設定が行われなかった場合)
は、誤作動によって運転スイッチ64がONされたとして
マイクロコンピュータ61の電源をOFF し、終了する
(ステップS3 )。
【0035】ステップS1の判断結果がYES の場合は、
点火プラグ18をONさせる(ステップS4 )。続いて、
パイロットバルブ33のみを開弁させるべく、電動モー
タ51をONさせる(ステップS5 )。次に、電動モータ
51が動いてパイロットバルブ33が開弁したか、つま
りパイロットスイッチPswがHiに変化したか否かの判断
を行う(ステップS6 )。この判断結果がNOの場合は、
ステップS6 へ戻る。ステップS6 の判断結果がYES の
場合は、パイロットバルブ33が開いたと判断して、電
動モータ51をOFF する(ステップS7 )。次に、電磁
コイル43をONする(具体的には、初期には吸引コイル
43aと保持コイル43bの両方をONし、その後吸引コ
イル43aのみをOFF する、ステップS8 )。
【0036】次に、パイロットバーナ14において着火
を検出したか、つまりパイロットバーナ14の近傍に設
けられたサーモカップル19の起電力が所定値を越えた
か否かの判断を行う(ステップS9 )。この判断結果が
NOの場合は、電磁コイル43をONした後、所定時間(例
えば25秒)経過したか否かの判断を行う(ステップS
10)。この判断結果がNOの場合は、所定時間経過してい
ないと判断してステップS9 へ戻る。ステップS9 の判
断結果がYES の場合は、着火が確認されたと判断して、
点火プラグ18をOFF する(ステップS11)。
【0037】続いて、メインバルブ34も開弁させるべ
く、電動モータ51をONさせる(ステップS12)。次
に、メインバルブ34が開弁したか、つまりメインスイ
ッチMswがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステッ
プS13)。この判断結果がNOの場合は、ステップS13へ
戻る。ステップS13の判断結果がYES の場合は、メイン
バルブ34も開いたと判断して、電動モータ51をOFF
する(ステップS14)。なお、このステップS13、S14
の作動によって、メインバーナ15でのガスの燃焼が開
始し、パイロットバーナ14およびメインバーナ15の
燃焼によって、追焚用熱交換器16の配管21内に導か
れた浴槽の水(湯)を加熱する。
【0038】次に、着火検出後、タイマーボリューム6
5によって設定された追焚時間が経過したか否かの判断
を行う(ステップS15)。この判断結果がNOの場合は、
追焚時間が経過していないと判断してステップS15へ戻
る。また、この判断結果がYES の場合は、追焚時間が経
過したと判断して消火作動に移行する。つまり、まず電
磁コイル43をOFF する(具体的には、吸引コイル43
aはすでにOFF されており、保持コイル43bをOFF す
る、ステップS16)。
【0039】次に、消火を検出したか、つまりサーモカ
ップル19の起電力が所定値より低下したか否かの判断
を行う(ステップS17)。この判断結果がNOの場合は、
電磁コイル43をOFF した後、所定時間(例えば120
秒)経過したか否かの判断を行う(ステップS18)。こ
の判断結果がNOの場合は、消火が確認されていないと判
断してステップS17へ戻る。ステップS17の判断結果が
YES の場合は、消火が確認されたと判断し、パイロット
バルブ33およびメインバルブ34を閉弁させるべく、
電動モータ51をONさせる(ステップS19)。
【0040】次に、パイロットバルブ33およびメイン
バルブ34が閉弁したか、つまりパイロットスイッチP
swがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステップS2
0)。この判断結果がNOの場合は、ステップS20へ戻
る。ステップS20の判断結果がYES の場合は、パイロッ
トバルブ33およびメインバルブ34が閉じたと判断し
て、電動モータ51をOFF する(ステップS21)。以上
によって、追焚作動が全て終了し、作動開始前の状態に
戻されたため、マイクロコンピュータ61の電源をOFF
し、終了する(ステップS22)。
【0041】一方、ステップS10の判断結果がYES の場
合、つまり点火開始後25秒以内に着火を検出しなかっ
た場合は、着火ミスが生じたと判断し、点火動作を終了
し、ガス追焚装置10を作動開始前に戻す作動を行う。
つまり、電磁コイル43をOFF する(上述のように、吸
引コイル43aはすでにOFF されており、保持コイル4
3bをOFF する)とともに(ステップS23)、点火プラ
グ18をOFF する(ステップS24)。続いて、パイロッ
トバルブ33を閉弁させるべく、電動モータ51をONさ
せる(ステップS25)。その後、パイロットバルブ33
が閉弁したか、つまりパイロットスイッチPswがLow へ
変化したか否かの判断を行う(ステップS26)。なお、
電動モータ51は、回転方向が一定であるため、パイロ
ットバルブ33が閉弁するまでの間にメインバルブ34
が閉弁する。ステップS26の判断結果がNOの場合は、ス
テップS26へ戻る。ステップS26の判断結果がYES の場
合は、パイロットバルブ33およびメインバルブ34が
閉じたと判断して、電動モータ51をOFF する(ステッ
プS27)。以上によって作動開始前の状態に戻されたた
め、マイクロコンピュータ61の電源をOFF し、終了す
る(ステップS28)。
【0042】また、ステップS18の判断結果がYES の場
合、つまり電磁コイル43のOFF 後120秒以内に消火
を検出しなかった場合は、電磁コイル43に不具合が生
じて消火ができないと判断して、パイロットバルブ33
およびメインバルブ34で消火を行って異常表示を行
う。つまり、まずパイロットバルブ33およびメインバ
ルブ34を閉弁させるべく、電動モータ51をONさせる
(ステップS29)。次に、パイロットバルブ33および
メインバルブ34が閉弁したか、つまりパイロットスイ
ッチPswがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステッ
プS30)。この判断結果がNOの場合は、ステップS30へ
戻る。ステップS30の判断結果がYES の場合は、パイロ
ットバルブ33およびメインバルブ34が閉じたと判断
して、電動モータ51をOFF する(ステップS31)。そ
して、電磁弁32に不具合が生じた旨(エラー表示)
を、リモコン63に設けられた燃焼確認ランプ66およ
び電池確認ランプ67を用いて使用者に表示する(例え
ば、燃焼確認ランプ66と電池確認ランプ67をともに
1秒ON、1秒OFF を繰り返して電磁弁32に不具合が生
じた旨を表示する、ステップS32)。
【0043】なお、運転開始後で、且つ運転終了前に再
び運転スイッチ64がONされた場合、つまり運転停止の
指示が与えられた場合、パイロットスイッチPswおよび
メインスイッチMswがともにLow であれば、そのまま電
源をOFF して終了し、パイロットスイッチPswおよびメ
インスイッチMswがともにLow でなければ、ステップS
23へ進み、消火作動を行った後、作動開始前の状態に戻
され、マイクロコンピュータ61の電源をOFF して終了
するように設けられている。
【0044】(電動モータ51を制御回路13が作動さ
せた場合に、パイロットスイッチPswおよびメインスイ
ッチMswが作動変化しなかった場合、つまり電動モータ
51のロックが発生した場合や、パイロットスイッチP
sw、メインスイッチMswに故障が発生した場合に対応す
る手段の説明)制御回路13は、運転を開始した際、上
述のフローチャートで説明したように、パイロットスイ
ッチPswおよびメインスイッチMswからの信号を基に、
電動モータ51を通電制御し、パイロットバルブ33お
よびメインバルブ34を開閉制御している。
【0045】ここで、正常時のパイロットスイッチPsw
/メインスイッチMswの遷移状態は、作動開始(Low /
Low )→(Low /Hi)→パイロットバルブ33開(Hi/
Hi)→メインバルブ34開(Hi/Low )→パイロットバ
ルブ33およびメインバルブ34閉(Low /Low )と変
化する。つまり、正常時であれば、(Low /Low )→
(Low /Hi)→(Hi/Hi)→(Hi/Low )→(Low /Lo
w )と遷移する。
【0046】しかるに、制御回路13が電動モータ51
を作動させても、パイロットスイッチPswおよびメイン
スイッチMswの作動状態が変化しない可能性がある(電
動モータ51の故障、電動モータ51の被水、パイロッ
トスイッチPswおよびメインスイッチMswの断線、接続
ソケットの外れ等により発生)。そこで、制御回路13
には、このような異常が発生した場合に対応するため
に、異常検出手段71、リトライ手段72、閉弁手段7
3が設けられている。
【0047】異常検出手段71は、制御回路13が電動
モータ51を作動させた際、所定の検出時間(例えば2
0秒間)内にパイロットスイッチPswおよびメインスイ
ッチMswの作動状態が変化しない「電動モータ51等の
異常」を検出し、電動モータ51の作動を停止するもの
である。
【0048】リトライ手段72は、異常検出手段71が
「電動モータ51等の異常」を検出して、電動モータ5
1の作動を停止した後に作動し、電動モータ51の作動
が停止してからの所定の待機時間(例えば10分間)の
経過後に、電動モータ51を再び作動させるものであ
る。
【0049】なお、このリトライ手段72は、電動モー
タ51を再動させた際、所定の検出時間(20秒間)内
にパイロットスイッチPswおよびメインスイッチMswの
作動状態が変化しなかった場合、3回までリトライを行
うものであるが、4回目のリトライにおいても所定の検
出時間内にパイロットスイッチPswおよびメインスイッ
チMswの作動状態が変化しなかった場合は、「電動モー
タ51等の異常」の解除ができない状態にあると判断し
て、マイクロコンピュータ61の電源をOFF して、作動
を停止するように設けられている。
【0050】閉弁手段73は、リトライ手段72によっ
て電動モータ51を再動させた際、所定検出時間(20
秒間)内にパイロットスイッチPswまたはメインスイッ
チMswの作動状態が変化した場合に、「電動モータ51
等の異常」が解除されたと判断して、パイロットスイッ
チPswによる閉弁状態の時の信号変化(Hi→Low )を基
に、パイロットバルブ33とメインバルブ34とを共に
閉弁状態に設定する。なお、パイロットスイッチPswの
作動状態が変化しない場合は、メインスイッチMswによ
る閉弁状態の時の信号変化(Low →Hi)を基に、パイロ
ットバルブ33とメインバルブ34とを共に閉弁状態に
設定する。つまり、「電動モータ51等の異常」が解除
された際、ガス供給路31を閉じる。この閉弁設定後、
閉弁手段73は、マイクロコンピュータ61の電源をOF
F して終了する。
【0051】また、閉弁手段73は、異常検出手段71
による電動モータ51の作動停止後で、かつ待機時間
(10分間)が経過する前に、パイロットスイッチPsw
またはメインスイッチMswの作動状態が変化した場合
に、「電動モータ51等の異常」が解除されたと判断し
て、電動モータ51を再び作動させる。そして、パイロ
ットスイッチPswによる閉弁状態の時の信号変化(Hi→
Low )を基に、パイロットバルブ33とメインバルブ3
4とを共に閉弁状態に設定する。なお、パイロットスイ
ッチPswの作動状態が変化しない場合は、メインスイッ
チMswによる閉弁状態の時の信号変化(Low →Hi)を基
に、パイロットバルブ33とメインバルブ34とを共に
閉弁状態に設定する。つまり、リトライの待機途中であ
っても、パイロットスイッチPswまたはメインスイッチ
Mswの信号が変化した場合は、電動モータ51を作動さ
せてガス供給路31を閉じる。なお、閉弁設定後は、閉
弁手段73によってマイクロコンピュータ61の電源を
OFF し、終了する。
【0052】〔実施例の効果〕本実施例のガス追焚装置
10は、上述のように、「電動モータ51等の異常」を
検出した場合、「電動モータ51等の異常」が解除され
る可能性(例えば、電動モータ51の被水が蒸発した場
合など)があるため、最大3回までリトライを行い、
「電動モータ51等の異常」が解除された場合に、電動
モータ51によってパイロットバルブ33とメインバル
ブ34とを共に閉弁状態に設定する。
【0053】このため、ガス追焚装置10の作動中にお
いて「電動モータ51等の異常」が発生した場合であっ
ても、電磁弁32とともに、パイロットバルブ33とメ
インバルブ34によって、ガス供給路31を閉じること
が可能になるため、ガス追焚装置10の安全性を高める
ことができる。
【0054】また、「電動モータ51等の異常」を検出
した場合であっても、リトライ待機途中に接続ソケット
の結合、断線の解除等によってパイロットスイッチPsw
またはメインスイッチMswの信号が変化した場合、つま
り正常な状態に戻された場合は、直ぐに電動モータ51
が作動して、電磁弁32とともに、パイロットバルブ3
3とメインバルブ34によって、ガス供給路31を閉じ
るため、使い勝手に優れるとともに、ガス追焚装置10
の信頼感が高まる。
【0055】また、電源に乾電池62を用いることによ
り、例えば100Vの交流電流を変圧、整流して使用す
る場合に比較して、電源にかかるコストを低く抑えるこ
とができ、結果的に安全性の高いガス燃焼装置10を安
価に提供できる。さらに、電動モータ51等の異常が発
生した場合、1回のリトライ待機中、10分間に亘って
電動モータ51の作動を停止するため、乾電池62の消
費電力を抑えることができ、乾電池62の寿命を長く延
ばすことができる。
【0056】〔変形例〕上記実施例では、本発明をガス
追焚装置に適用した例を示したが、ガス給湯器やガス暖
房機等、他のガス燃焼装置に適用したり、灯油などの液
体燃料による追焚装置、給湯器、暖房機など、電動モー
タによって作動する制御弁を備えた他の燃焼装置に全て
適用可能なものである。電動モータによって作動する制
御弁を2つ備えた燃焼装置を例に示したが、電動モータ
によって作動する制御弁の数が1つの燃焼装置や、3つ
以上の燃焼装置であっても適用可能なものである。
【0057】電源に乾電池を使用した例を示したが、各
家庭に供給される交流100Vの電源を、変圧、整流し
て使用しても良い。上記実施例で示した数値は、実施例
を説明する一例であって、適宜変更可能なものである。
また、上記実施例では、電磁弁を乾電池の起電力によっ
て開弁保持させた例を示したが、熱電対の起電力により
開弁保持させるように設けても良い。この場合、熱電対
と電磁弁の電磁コイルとの間にスイッチ手段を設け、モ
ータロック等の異常発生時には、スイッチ手段をOFF し
て電磁弁を強制的に閉弁するように設けることが望まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス追焚装置の概略構成図である(実施例)。
【図2】ガス供給手段の要部を示す断面図である(実施
例)。
【図3】カムの回転角と各部の作動を示すチャートであ
る(実施例)。
【図4】制御回路の接続状態を示すブロック図である
(実施例)。
【図5】制御回路の基本作動を示すフローチャートであ
る(実施例)。
【符号の説明】
10 ガス追焚装置(燃焼装置) 11 燃焼器 12 ガス供給手段 13 制御回路 14 パイロットバーナ 15 メインバーナ 16 追焚用熱交換器 31 ガス供給路(燃料供給路) 32 電磁弁 33 パイロットバルブ(制御弁) 34 メインバルブ(制御弁) 51 電動モータ 61 マイクロコンピュータ 62 乾電池 71 異常検出手段 72 リトライ手段 73 閉弁手段 Psw パイロットスイッチ(検出スイッチ) Msw メインスイッチ(検出スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 厚史 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)燃料の燃焼を行うバーナと、 (b)このバーナへ燃料の供給を行う燃料供給路と、 (c)電動モータの回転に応じて前記燃料供給路の開閉
    を行う制御弁と、 (d)前記電動モータの回転を検出する検出スイッチ
    と、 (e)この検出スイッチの信号を基に、前記電動モータ
    の通電制御を行う制御回路とを備え、 この制御回路は、 (e−1)前記電動モータを作動させるように指示した
    際、所定の検出時間内に前記検出スイッチの作動状態が
    変化しない場合に、前記電動モータの作動指示を停止す
    る異常検出手段と、 (e−2)この異常検出手段による前記電動モータの作
    動指示の停止後において所定の待機時間の経過後に、前
    記電動モータを再び作動させるように指示するリトライ
    手段と、 (e−3)このリトライ手段によって前記電動モータを
    再動させた際、前記検出時間内に前記検出スイッチの作
    動状態が変化した場合に、前記制御弁によって前記燃料
    供給路を閉じる閉弁手段とを備えることを特徴とする燃
    焼装置。
  2. 【請求項2】請求項1の燃焼装置において、 前記閉弁手段は、前記異常検出手段による前記電動モー
    タの作動指示の停止後で、かつ前記待機時間の経過前
    に、前記検出スイッチの作動状態が変化した場合、前記
    電動モータを再び作動させて前記制御弁によって前記燃
    料供給路を閉じることを特徴とする燃焼装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の燃焼装置におい
    て、 前記電動モータおよび前記制御回路は、乾電池の電力に
    よって作動することを特徴とする燃焼装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の燃焼装置において、 前記バーナは、風呂の追焚を行う追焚用熱交換器を加熱
    することを特徴とする燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019020035A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 アズビル株式会社 燃焼システム

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