JPH08210361A - シャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベアリングの潤滑構造 - Google Patents

シャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベアリングの潤滑構造

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JPH08210361A
JPH08210361A JP1665095A JP1665095A JPH08210361A JP H08210361 A JPH08210361 A JP H08210361A JP 1665095 A JP1665095 A JP 1665095A JP 1665095 A JP1665095 A JP 1665095A JP H08210361 A JPH08210361 A JP H08210361A
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JP
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lubricating oil
shaft
bearing
rolling bearing
outer ring
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JP1665095A
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Takeshi Maeda
剛 前田
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/6659Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles
    • F16C33/6677Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles from radial inside, e.g. via a passage through the shaft and/or inner ring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/61Toothed gear systems, e.g. support of pinion shafts

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】組立時における部品点数を増大せず、シャフト
が高速回転しても確実に嵌入部材を保持するベアリング
に潤滑油を供給することができる。 【構成】潤滑油が封入されたケース13の外輪保持部1
3aにシャフト16の一端がころがり軸受17を介して
支持され、このシャフトにベアリング22を介してギヤ
27が嵌入される。ころがり軸受が嵌着されたシャフト
の一方の端面からシャフトの軸心に沿って潤滑油穴28
が形成され、潤滑油穴とベアリングとを潤滑油孔29が
連通する。ケースの外輪保持部のうちころがり軸受の上
方に潤滑油導入口31が形成され、この潤滑油導入口は
潤滑油穴に連通する。リング状のシールリップ33の外
周縁がころがり軸受の外輪の内周面に挿着され、内周縁
がころがり軸受の内輪の外周面に摺動可能に当接し、こ
のシールリップによりころがり軸受の外輪及び内輪間が
閉止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシャフトに嵌入された嵌
入部材、例えば変速機のカウンタシャフトに嵌入された
ギヤを保持するベアリングを潤滑する構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、7段変速機1
のようなこの種のベアリングの潤滑構造では、ギヤケー
ス及びオグジュアリケース3の下部に図示しない主軸と
平行にカウンタシャフト4bが設けられ、このカウンタ
シャフト4bの後端がオグジュアリケース3に形成され
た外輪保持部3aにころがり軸受6を介して回転可能に
支持される。カウンタシャフト4bの後部にはブッシン
グ2b及びベアリング2aを介して第7カウンタギヤ7
が嵌入される。
【0003】この変速機1のカウンタシャフト4bの後
端からこのシャフト4bの軸心に沿って所定の深さの潤
滑油穴8aが形成され、この潤滑油穴8aは潤滑油孔9
を介してベアリング2aに連通する。潤滑油孔9はカウ
ンタシャフト4bに形成された第1孔9aと、ブッシン
グ2bに形成された第2孔9bとを有する。ブッシング
2bの内周面には第2孔9bを横切るリング状の凹溝9
cが形成される。外輪保持部3aのうちころがり軸受6
の外輪6aの上方には潤滑油導入口8bが形成され、こ
の潤滑油導入口8bは外輪保持部3a及びころがり軸受
6間に形成された潤滑油貯留部8cを介して潤滑油穴8
aに連通する。
【0004】このように構成されたベアリング2aの潤
滑構造では、カウンタシャフト4bが低速回転すると、
潤滑油穴8aの潤滑油はカウンタシャフト4bの回転に
よる遠心力で潤滑油孔9を介してベアリング2aに供給
される。また第7カウンタギヤ7等により掻き上げられ
た潤滑油は潤滑油導入口8bから潤滑油貯留部8cに導
入され、かつ低速回転するカウンタシャフト4bの端面
に引きずられて遠心力によりシャフト4bの外周方向に
移動する潤滑油も殆どないので、潤滑油穴8aは潤滑油
貯留部8cの潤滑油の中に没した状態に保たれ、潤滑油
貯留部8cの潤滑油は潤滑油穴8a及び潤滑油孔9を介
してベアリング2aに供給される。
【0005】しかし、上記ベアリング2aの潤滑構造で
は、カウンタシャフト4bが高速回転すると、潤滑油貯
留部8cの潤滑油4cが高速回転するカウンタシャフト
4bの端面に引きずられて遠心力によりシャフト4bの
外周方向に移動し、かつ潤滑油貯留部8cの潤滑油4c
がころがり軸受6の内輪6b及び外輪6a間から流出し
てしまうため、図6に示すように潤滑油貯留部8cの潤
滑油4cの油面から潤滑油穴8aが露出し、潤滑油4c
が潤滑油穴8a及び潤滑油孔9を介して十分にベアリン
グ2aに供給されない問題点がある。
【0006】この点を解消するために、図7に示すよう
にオグジュアリケース3の外輪保持部3aところがり軸
受6の外輪6aとの間に円板状のガイド板5が介装さ
れ、このガイド板5の中央に潤滑油穴8aに臨むノズル
5aが形成されたベアリング2aの潤滑構造が知られて
いる。この構造では、潤滑油が積極的にノズル5aから
潤滑油穴8aに導かれ、カウンタシャフト4bが高速回
転しても、ベアリング2aに潤滑油が十分に供給される
ようになっている。図7において図6と同一符号は同一
部品を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のガ
イド板を用いたベアリングの潤滑構造では、ノズルと潤
滑油穴との間に隙間があるため、ノズルから潤滑油穴に
流入した潤滑油が上記隙間から洩れてころがり軸受の内
輪及び外輪間から流出してしまい、ベアリングに十分に
潤滑油を供給できない不具合があった。また上記ガイド
板を用いたベアリングの潤滑構造では、ガイド板という
新たな部品を別に管理しなければならず、部品管理が煩
わしい問題点もあった。
【0008】本発明の目的は、組立時における部品点数
を増大せず、シャフトが高速回転しても確実に嵌入部材
を保持するベアリングに潤滑油を供給することができ
る、シャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベアリン
グの潤滑構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図2を用
いて説明する。本発明は、潤滑油23が封入されたケー
ス13に形成された外輪保持部13aと、一端が外輪保
持部13aにころがり軸受17を介して回転可能に支持
されたシャフト16と、シャフト16にベアリング21
又は22を介して嵌入されシャフト16に対して相対回
転可能な嵌入部材26又は27と、ころがり軸受17の
内輪17bが嵌着されたシャフト16の一方の端面から
シャフト16の軸心に沿って形成された潤滑油穴28
と、潤滑油穴28とベアリング21又は22とを連通す
る潤滑油孔29と、ケース13の外輪保持部13aのう
ちころがり軸受17の外輪17aの上方に形成され潤滑
油穴28に連通する潤滑油導入口31とを備えたシャフ
トに嵌入された嵌入部材を保持するベアリングの潤滑構
造の改良である。その特徴ある構成は、外周縁がころが
り軸受17の外輪17aの内周面に挿着されたリング状
のシールリップ33を備え、シールリップ33はその内
周縁がころがり軸受17の内輪17bの外周面に摺動可
能に当接してころがり軸受17の外輪17a及び内輪1
7b間を閉止するように構成されたところにある。
【0010】
【作用】シャフト16が高速回転すると、ケース13の
外輪保持部13aところがり軸受17との間の潤滑油2
3が高速回転するシャフト16の端面に引きずられて遠
心力によりシャフト16の外周方向にある程度移動す
る。しかし、ころがり軸受17の内輪17b及び外輪1
7a間がシールリップ33により閉止されているので、
上記潤滑油23がころがり軸受17の内輪17b及び外
輪17a間から流出せず、図3に示すように潤滑油23
の油面から潤滑油穴28が露出しない。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1〜図4に示すように、7段変速機11
のギヤケース12及びオグジュアリケース13の上部に
は主軸14が略水平に設けられ、下部には主軸14と平
行にカウンタシャフト16が設けられる。カウンタシャ
フト16の後端はオグジュアリケース13に形成された
外輪保持部13aにころがり軸受17を介して回転可能
に支持され、カウンタシャフト16の後部には一対のブ
ッシング18,19及び一対のベアリング21,22を
介して第6カウンタギヤ26及び第7カウンタギヤ27
がそれぞれ嵌入される(図1及び図4)。第6カウンタ
ギヤ26及びベアリング21は第7カウンタギヤ27及
びベアリング22とそれぞれ略同一構造であるため、以
下、第7カウンタギヤ27及びベアリング22を代表し
て説明する。ころがり軸受17はこの例では円筒ころ軸
受であり、ベアリング22はこの例ではニードルベアリ
ングである。ころがり軸受17はオグジュアリケース1
3の外輪保持部13aに挿着された外輪17aと、カウ
ンタシャフト16の後端に嵌着された内輪17bと、外
輪17aと内輪17bとの間に介装された転動可能な複
数の円筒ころ17cとを有する(図1)。ギヤケース1
2とオグジュアリケース13は内部で連通し、これらの
ケース12,13には潤滑油23が封入される(図2及
び図3)。
【0012】カウンタシャフト16の後端からこのシャ
フト16の軸心に沿って所定の深さの潤滑油穴28が形
成され(図1及び図4)、この潤滑油穴28は潤滑油孔
29を介してベアリング22に連通する(図1)。潤滑
油孔29は潤滑油穴28に直交する方向に形成され潤滑
油穴28に連通する第1孔29aと、ブッシング19に
形成され第1孔29aとベアリング22とを連通する第
2孔29bとを有する。ブッシング19の内周面には第
2孔29bを横切るリング状の凹溝29cが形成され、
この凹溝29cにより第1孔29aと第2孔29bが円
周方向にずれても潤滑油23が第1孔29aから第2孔
29bに流れるようになっている。オグジュアリケース
13の外輪保持部13aのうちころがり軸受17の外輪
17aの上方には潤滑油導入口31が形成され、この潤
滑油導入口31は外輪保持部13a及びころがり軸受1
7間に形成された潤滑油貯留部32を介して潤滑油穴2
8に連通する。
【0013】本実施例の特徴ある構成は、外周縁がころ
がり軸受17の外輪17aの内周面に挿着されたリング
状のシールリップ33を備え、このシールリップ33は
その内周縁がころがり軸受17の内輪17bの外周面に
摺動可能に当接してころがり軸受17の外輪17a及び
内輪17b間を閉止するように構成されたところにある
(図1)。シールリップ33は外輪17aの内周面に嵌
着されたリップ保持部33aと、このリップ保持部33
aの外周縁に固着されラバーにより形成されたリップ本
体33bとを有する。リップ本体33bの外周縁は外輪
17aの内周面に形成された凹溝に挿着してもよく、或
いは凹溝を形成せずに外輪17aの内周面に圧入しても
よい。
【0014】このように構成されたカウンタシャフトに
嵌入されたギヤを保持するベアリングの潤滑構造の動作
を説明する。カウンタシャフト16が停止しているとき
は、変速機11のギヤケース12及びオグジュアリケー
ス13に封入された潤滑油23は図2に示すように、潤
滑油穴28が潤滑油23の中に没してその油面がカウン
タシャフト16の上部に位置するように封入される。カ
ウンタシャフト16が低速回転すると、潤滑油穴28の
潤滑油23はカウンタシャフト16の回転による遠心力
で潤滑油孔29を介してベアリング22に供給される。
また第7カウンタギヤ27等により掻き上げられた潤滑
油23は潤滑油導入口31から潤滑油貯留部32に導入
され、かつ低速回転するカウンタシャフト16の端面に
引きずられて遠心力によりシャフト16の外周方向に移
動する潤滑油23も殆どないので、潤滑油貯留部32の
潤滑油23の油面はカウンタシャフト16が停止してい
るときの油面と略同一である。
【0015】カウンタシャフト16が高速回転すると、
遠心力により潤滑油孔29を介してベアリング22に供
給される潤滑油穴28の潤滑油量は増大し、第7カウン
タギヤ27等により掻き上げられる潤滑油量も増大して
多くの潤滑油23が潤滑油導入口31から潤滑油貯留部
32に導入される。また高速回転するカウンタシャフト
16の端面に引きずられて遠心力によりシャフト16の
外周方向に移動する潤滑油23も増大し、潤滑油貯留部
32の油面も図3のように変化する。しかし、ころがり
軸受17の内輪17b及び外輪17a間がシールリップ
33により閉止されているので、潤滑油貯留部32の潤
滑油23がころがり軸受17の内輪17b及び外輪17
a間から流出せず、潤滑油貯留部32の潤滑油23の油
面から潤滑油穴28が露出しない。この結果、カウンタ
シャフト16が高速回転しても確実にベアリング22に
潤滑油23を供給することができる。
【0016】なお、上記実施例ではシールリップの外周
縁をころがり軸受の外輪の内周面に挿着し、その内周縁
をころがり軸受の内輪の外周面に摺動可能に当接するよ
うに構成したが、シールリップの内周縁をころがり軸受
の内輪の外周面に嵌着し、その外周縁をころがり軸受の
外輪の内周面に摺動可能に当接するように構成してもよ
い。また、上記実施例では変速機のカウンタシャフトに
嵌入された第7カウンタギヤを保持するベアリングを潤
滑したが、シャフトに形成された潤滑油穴及び潤滑油孔
を介してこのシャフトに嵌入された嵌入部材を保持する
ベアリングを潤滑できれば、これに限定されない。例え
ば減速機のシャフトに嵌入されたパイロット部を保持す
るベアリングを潤滑してもよい。更に、上記実施例では
ころがり軸受として円筒ころ軸受を挙げ、ベアリングと
してニードルベアリングを挙げたが、ころがり軸受とし
て円錐ころ軸受、玉軸受又はその他のころがり軸受を用
いてもよく、ベアリングとして玉軸受、円筒ころ軸受、
円錐ころ軸受、滑り軸受又はその他のベアリングを用い
てもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、リ
ング状のシールリップの外周縁をころがり軸受の外輪の
内周面に挿着し、その内周縁をころがり軸受の内輪の外
周面に摺動可能に当接させて、ころがり軸受の外輪及び
内輪間を閉止するように構成したので、シャフトが高速
回転すると、ケースの外輪保持部ところがり軸受との間
の潤滑油が高速回転するシャフトの端面に引きずられて
遠心力によりシャフトの外周方向にある程度移動するけ
れども、上記潤滑油がころがり軸受の内輪及び外輪間か
ら流出せず、潤滑油の油面から潤滑油穴は露出しない。
この結果、シャフトが高速回転しても確実に嵌入部材を
保持するベアリングに潤滑油を供給することができる。
またガイド板という新しい部品を別に管理しなければな
ら従来のガイド板を用いたベアリングの潤滑構造と比較
して、本発明ではシールリップは予めころがり軸受の外
輪又は内輪に組込まれているので、組立時における部品
点数が増大せず、部品管理が煩わしくなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例カウンタシャフトに嵌入された
ギヤを保持するベアリングの潤滑構造を示す図4のA部
拡大断面図。
【図2】カウンタシャフトが停止しているとき或いは低
速回転しているときの潤滑油の油面の状態を示す図1の
B矢視図。
【図3】カウンタシャフトが高速回転しているときの潤
滑油の油面の状態を示す図2に対応する矢視図。
【図4】その潤滑構造を含む変速機の後部断面図。
【図5】第1従来例を示す図1に対応する断面図。
【図6】カウンタシャフトが高速回転しているときの潤
滑油の油面の状態を示す図5のC矢視図。
【図7】第2従来例を示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
13 オグジュアリケース(ケース) 13a 外輪保持部 16 カウンタシャフト(シャフト) 17 ころがり軸受 17a 外輪 17b 内輪 21,22 ベアリング 23 潤滑油 26 第6カウンタギヤ(嵌入部材) 27 第7カウンタギヤ(嵌入部材) 28 潤滑油穴 29 潤滑油孔 31 潤滑油導入口 33 シールリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑油(23)が封入されたケース(13)に形
    成された外輪保持部(13a)と、一端が前記外輪保持部(13
    a)にころがり軸受(17)を介して回転可能に支持されたシ
    ャフト(16)と、前記シャフト(16)にベアリング(21,22)
    を介して嵌入され前記シャフト(16)に対して相対回転可
    能な嵌入部材(26,27)と、前記ころがり軸受(17)の内輪
    (17b)が嵌着された前記シャフト(16)の一方の端面から
    前記シャフト(16)の軸心に沿って形成された潤滑油穴(2
    8)と、前記潤滑油穴(28)と前記ベアリング(21,22)とを
    連通する潤滑油孔(29)と、前記ケース(13)の外輪保持部
    (13a)のうち前記ころがり軸受(17)の外輪(17a)の上方に
    形成され前記潤滑油穴(28)に連通する潤滑油導入口(31)
    とを備えたシャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベ
    アリングの潤滑構造において、 外周縁又は内周縁が前記ころがり軸受(17)の外輪(17a)
    の内周面又は内輪の外周面に挿着又は嵌着されたリング
    状のシールリップ(33)を備え、 前記シールリップ(33)はその内周縁又は外周縁が前記こ
    ろがり軸受(17)の内輪(17b)の外周面又は外輪の内周面
    に摺動可能に当接して前記ころがり軸受(17)の外輪(17
    a)及び内輪(17b)間を閉止するように構成されたことを
    特徴とするシャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベ
    アリングの潤滑構造。
JP1665095A 1995-02-03 1995-02-03 シャフトに嵌入された嵌入部材を保持するベアリングの潤滑構造 Pending JPH08210361A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3023595A1 (fr) * 2005-08-05 2016-01-15 Neumayer Tekfor Holding Gmbh Arbre comprenant des corps fonctionnels, tel qu'un arbre a cames pour des moteurs a combustion interne
CN106697816A (zh) * 2016-11-29 2017-05-24 青岛碱业发展有限公司 一种加灰螺旋输送机
CN114718959A (zh) * 2022-03-07 2022-07-08 西北工业大学 一种滚动轴承润滑装置及方法

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