JPH08207705A - シートベルト巻取り装置 - Google Patents

シートベルト巻取り装置

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JPH08207705A
JPH08207705A JP7020421A JP2042195A JPH08207705A JP H08207705 A JPH08207705 A JP H08207705A JP 7020421 A JP7020421 A JP 7020421A JP 2042195 A JP2042195 A JP 2042195A JP H08207705 A JPH08207705 A JP H08207705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
stopper
retractor
vehicle
weight
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7020421A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tabata
宏 田畠
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 車両に所定以上の減速度が作用した場合に
は、ウエイト31が大きく移動して板ばね33をくの字
状に変形する。この結果、ストッパ24が図時計方向に
揺動し、鈎24bが針状片38から外れる。渦巻コイル
ばね23の付勢作用で、前部・後部回転板26,27及
び図示せぬクランプ軸25,25が反時計方向に回転す
る。クランプ軸25,25がシートベルト4を巻取り、
たるみを除去する。 【効果】 推薬を使用した従来のシートベルト巻取り装
置に比較して、構造が簡単で低コストとなり、又推薬を
交換する必要が無いので交換費用も安価となる。さら
に、必要に応じて簡単に作動テストを行なうことも可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のシートベルト巻取
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両が急に減速したときに乗員が前方へ
投出されないようにすることを目的にシートベルトが車
両に装備されている。シートベルトは通常の運転の際に
は、装着時の圧迫感を和らげることが望ましいので、若
干の「たるみ」をもたせるようにしたものがある。しか
し、このゆるみは車両に所定以上の減速度が作用したと
きには、シートベルトによる拘束性を向上するために、
速やかに除く必要がある。そのための技術として、特開
平1−240345号公報「シートベルト巻込装置」が
ある。同公報と同等の技術を次図で説明する。
【0003】図5は従来のシートベルト巻取り装置の概
要図、図6は図5の6矢視図であり、ケーシング101
にリトラクタ102が配置されている。このリトラクタ
102は巻取りドラム103にシートベルト104の一
端を巻付けたもので、図示せぬコイルばねの巻取り作用
で、ゆるんでいたシートベルト104を巻取る構造とな
っている。シートベルト104を矢印方向へ繰り出す
ことは可能であり、且つこの繰り出し速度が一定以上大
きければ繰り出しが制限される機構である。110は緊
急巻取り手段、111は巻取りディスク、112及び1
13はクランプ、115は巻取りディスク111に回巻
きしたワイヤ、116はシリンダ、117はピストンで
あり、図6において、118は推薬、119は電線であ
る。
【0004】車両に一定以上の減速度が検出された場合
には、推薬118に電気着火され、このエネルギーでピ
ストン117はシリンダ116内部を上昇し、ワイヤ1
15を引く。従って、巻取りディスク111は(図5)
反時計方向に回転し、シートベルト104を矢印方向
へ引き、シートベルト104のたるみを吸収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、推薬1
18を爆発させる方式であるため、推薬118や電気点
火系統はきわめて信頼性の高いものを使用している。ま
た、作動後は再使用が不可能となり交換する必要があ
る。そのために、イニシャルコストのみならず、交換時
の費用も嵩む。そこで、本発明の目的は、構造が簡単で
且つ低コストであり、部品を交換すること無く再使用が
可能なシートベルト巻取り装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、シートベルトの巻取り及び繰り出しが自由
に行なえるとともに繰り出し速度が所定以上になった時
にシートベルトの繰り出しを制限するリトラクタと、車
両に所定以上の減速度が作用したときにシートベルトの
たるみを除去する緊急巻取り手段とからなるシートベル
ト巻取り装置において、前記緊急巻取り手段を、リトラ
クタから繰り出されたシートベルトの通路を有していて
通常はシートベルトの自由移動を許容し、回転すること
でシートベルトを巻取るベルト巻取り部材と、このベル
ト巻取り部材をシートベルトの巻取り方向へ回動する付
勢部材と、前記巻取り部材の回動を制限するストッパ
と、車両に所定以上の減速度が作用したときに前記スト
ッパを開放して前記付勢部材を作動させるストッパ開放
機構とから構成した。
【0007】前記ストッパ開放機構は、車両の進行方向
へ前進移動可能に保持されたウエイトと、このウエイト
の前進移動を制限するとともに前記ストッパを作動位置
に保持し、車両に所定以上の減速度が作用したときにウ
エイトの押力によって弾性変形してストッパを開放位置
に強制移動する弾性変形部材とからなることを特徴とす
る。
【0008】前記ベルト巻取り部材に、前記ウエイトの
一部又はウエートに付設された位置決め片に噛み合って
復帰位置が決定される位置決め凹部を設ける。
【0009】
【作用】通常時は、リトラクタのみが作用し、ベルトを
適度に巻取り又は繰り出す。車両に所定以上の減速度が
作用した時は、ストッパ開放機構によりストッパを外し
て、ベルト巻取り部材をフリーにする。ベルト巻取り部
材は、付勢部材の作用で回転してシートベルトを巻取
る。
【0010】ストッパ開放機構をウエイトと弾性変形部
材とで構成した場合には、所定以上の減速度が作用した
時に前記ウエイトが移動して、弾性変形部材を変形させ
る。この変形によりストッパが開放側へ移動する。純機
械構造であるから、電気部品、電子部品、配線類を必要
とせす、構成が極めて簡単になる。
【0011】作動後のシートベルト巻取り装置を復帰さ
せるには、ベルト巻取り部材を戻り側に廻し、ウエイト
の一部又はウエートに付設された位置決め片を位置決め
凹部に噛合させればよい。復帰作業が極めて簡単にな
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係るシートベルト巻取り装置の正面図であ
り、シートベルト巻取り装置1はケーシング2の下部に
リトラクタ10、上部に緊急時にシートベルト4のたる
みを除去する緊急巻取り手段20を取付けてなる。リト
ラクタ10は図示せぬコイルばねの作用でシートベルト
4を常時巻取るものであり、人手で随時繰り出すことが
でき、しかも繰り出し速度が所定以上になると繰り出し
を制限する。
【0013】緊急巻取り手段20はリトラクタ10から
繰り出されたシートベルト4の通路22を有し、通常は
シートベルト4の自由移動を許容し、回転することでシ
ートベルト4を巻取るベルト巻取り部材21と、このベ
ルト巻取り部材21をシートベルト4の巻取り方向へ回
動する付勢部材23(図2参照)と、前記ベルト巻取り
部材21の回動を制限するストッパ24と、車両に所定
以上の減速度が作用したときに前記ストッパ24を開放
して前記付勢部材23を作動させるストッパ開放機構3
0とからなる。前記ベルト巻取り部材21はシートベル
ト4と直交する向きに延設された半割円柱状のクランプ
軸25,25を前部・後部回転板26,27(後部回転
板27は不図示)で旋回可能にケーシング2に保持した
ものである。
【0014】図2は本発明に係るシートベルト巻取り装
置の側面図であり、クランプ軸25を支える後部回転板
27から後方へ軸28が延設され、この軸28に付勢部
材としての渦巻コイルばね23の一端が係止され、渦巻
コイルばね23の他端がケーシング2側に係止されてい
ることから、常に軸28にシートベルト4を巻取る方向
の回転力が付勢されている。前記クランプ軸25の手前
に図示した部材は、直方体形状のウエイト31であり、
このウエイト31は図左右方向に移動可能に図示せぬガ
イドに保持され、図左端面をブロック32を介して弾性
変形部材33、具体的には板ばね33に当接している。
【0015】板ばね33の下端はブラケット34を介し
てケーシング2に係止され、上端は想像線で示すサポー
ト35にて上下移動可能に保持されている。下端がブラ
ケット34で位置決めされている板ばね33は水平力を
受けると「く」の字状に弾性変形して、上端が下がる。
水平力を除くと板ばね33は元に戻る。
【0016】図3は本発明に係るシートベルト巻取り装
置の要部分解斜視図であり、前記ストッパ開放機構30
は、車両の進行方向へ前進移動可能にガイド36…(…
は複数個を示す。以下同様。)で保持されたウエイト3
1と、このウエイト31の前進移動を制限するとともに
ストッパ24を作動位置に保持し、車両に所定以上の減
速度が作用したときにウエイト31の押力によって弾性
変形してストッパ24を開放位置に強制移動する板ばね
33とからなる。即ち、ストッパ24はピン孔24aを
中心に上下に揺動し、先端の鈎24bを前部回転板26
に付設した針状片38に噛合することで前部回転板26
の回転を制限する。更に、ベルト巻取り部材21に係る
後部回転板27には、前記ウエイト31に付設された位
置決め片39に噛み合って復帰位置が決定される位置決
め凹部41が設けられている。即ち、この位置決め凹部
41にウエイト31側の位置決め片39が噛み合った時
に、シートベルト4が自由に上下に移動する位置にクラ
ンプ軸25が向くようになっている。
【0017】以上の構成からなるシートベルト巻取り装
置の作用を次に説明する。図4(a)〜(c)は本発明
に係るシートベルト装置の作用説明図であり、(a)は
通常状態を示し、針状片38にストッパ24の鈎24b
が掛かっているため、前部回転板26は図反時計方向へ
回転しない。従って、シートベルト4は自由にクランプ
軸25,25間を通過する。
【0018】(b)は緊急時の作用を示し、車両に減速
度が作用するとウエイト31は進行方向前方へ移動しよ
うとする。この移動に係るエネルギーがある程度小さい
場合には、ウエイト31は板ばね33の反発力にて押し
戻されるために、大きく移動することはない。しかし、
車両に所定以上の減速度が作用した場合には、ウエイト
31が大きく移動して板ばね33をくの字状に変形させ
る。この結果、ストッパ24が図時計方向に揺動し、鈎
24bが針状片38から外れる。渦巻コイルばね23の
付勢作用で、前部・後部回転板26,27及び図示せぬ
クランプ軸25,25が反時計方向に回転する。する
と、(c)に示す通り、クランプ軸25,25にシート
ベルト4が巻きついて、シートベルト4のたるみが除去
される。本実施例では前部・後部回転板26,27及び
クランプ軸25,25は約270゜回転させるので、そ
れ以上回転しないように回転制限ストッパを設けてもよ
い。
【0019】緊急状態が解消されれば、(b)において
ウエイト31は板ばね33の反発力で戻される。そこ
で、例えば前部回転板26などを適当な治具を使用し
て、位置決め凹部41に位置決め片39が合致するまで
回転させる。位置決め片39が位置決め凹部41に噛合
すれば、(a)の初期状態に戻ったことになる。この様
にして、容易に復帰させることができる。
【0020】尚、請求項1におけるストッパ開放機構
は、請求項2で述べた純機械式ストッパ開放機構30の
他、減速度を検出してソレノイドを起動し、ソレノイド
でストッパ24を揺動するものでもよい。また、シート
ベルト4を巻取るために巻取り部材21を巻取り方向へ
回動する付勢部材23は、実施例の渦巻コイルばね23
のほか、他の形状のトーションばねやリンクと引張りば
ねの組合せ体でもよく、要は、機械的に巻取り部材21
を一方向へ回動する部材であれば、形状及び種類は任意
である。また、請求項2におけるウエイト31の形状は
直方体、立方体、円柱、円筒、球など、減速度に応じて
直線的に移動する物体であればよい。更に、弾性変形部
材33も、板ばねのほか、積層板ばねや柱状ばねであっ
てもよく、形状は自由に選択して差支えない。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車両に所定以上の減速度が作用した
時に、ストッパ開放機構によりストッパを外して、ベル
ト巻取り部材をフリーにし、ベルト巻取り部材を付勢部
材の作用で回転してシートベルトを巻取るようにしたの
で、推薬を使用した従来のシートベルト巻取り装置に比
較して、構造が簡単で低コストとなり、また推薬を交換
する必要が無いので交換費用も安価となる。さらに、必
要に応じて簡単に作動テストを行なうことも可能であ
る。
【0022】請求項2は、ストッパ開放機構をウエイト
と弾性変形部材とで構成したところの純機械式構造とし
たので、電気部品、電子部品、配線類を必要とせす、構
成が極めて簡単になり、コストを下げることが可能であ
る。
【0023】請求項3は、作動後もしくは試運転後にシ
ートベルト巻取り装置を復帰させるには、ベルト巻取り
部材を戻り側に廻し、ウエイトの一部又はウエートに付
設された位置決め片を位置決め凹部に噛合させればよい
ので、復帰作業が極めて簡単になり、復旧作業が簡単に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートベルト巻取り装置の正面図
【図2】本発明に係るシートベルト巻取り装置の側面図
【図3】本発明に係るシートベルト巻取り装置の要部分
解斜視図
【図4】本発明に係るシートベルト装置の作用説明図
【図5】従来のシートベルト巻取り装置の概要図
【図6】図5の6矢視図
【符号の説明】
1…シートベルト巻取り装置、2…ケーシング、4…シ
ートベルト、10…リトラクタ、20…緊急巻取り手
段、21…ベルト巻取り部材、22…通路、23…付勢
部材(渦巻コイルばね)、24…ストッパ、24a…ピ
ン孔、24b…鈎、25…クランプ軸、26…前部回転
板、27…後部回転板、30…ストッパ開放機構、31
…ウエイト、33…弾性変形部材(板ばね)、38…針
状片、39…位置決め片、41…位置決め凹部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトの巻取り及び繰り出しが自
    由に行なえるとともに繰り出し速度が所定以上になった
    時にシートベルトの繰り出しを制限するリトラクタと、
    車両に所定以上の減速度が作用したときにシートベルト
    のたるみを除去する緊急巻取り手段とからなるシートベ
    ルト巻取り装置において、前記緊急巻取り手段は、リト
    ラクタから繰り出されたシートベルトの通路を有してい
    て通常はシートベルトの自由移動を許容し、回転するこ
    とでシートベルトを巻取るベルト巻取り部材と、このベ
    ルト巻取り部材をシートベルトの巻取り方向へ回動する
    付勢部材と、前記巻取り部材の回動を制限するストッパ
    と、車両に所定以上の減速度が作用したときに前記スト
    ッパを開放して前記付勢部材を作動させるストッパ開放
    機構とからなることを特徴としたシートベルト巻取り装
    置。
  2. 【請求項2】前記ストッパ開放機構は、車両の進行方向
    へ前進移動可能に保持されたウエイトと、このウエイト
    の前進移動を制限するとともに前記ストッパを作動位置
    に保持し、車両に所定以上の減速度が作用したときにウ
    エイトの押力によって弾性変形してストッパを開放位置
    に強制移動する弾性変形部材とからなることを特徴とし
    た請求項1記載のシートベルト巻取り装置。
  3. 【請求項3】前記ベルト巻取り部材には、前記ウエイト
    の一部又はウエートに付設された位置決め片に噛み合っ
    て復帰位置が決定される位置決め凹部が設けられている
    ことを特徴とした請求項2記載のシートベルト巻取り装
    置。
JP7020421A 1995-02-08 1995-02-08 シートベルト巻取り装置 Withdrawn JPH08207705A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020421A JPH08207705A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 シートベルト巻取り装置

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JP7020421A JPH08207705A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 シートベルト巻取り装置

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JPH08207705A true JPH08207705A (ja) 1996-08-13

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ID=12026577

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7020421A Withdrawn JPH08207705A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 シートベルト巻取り装置

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JP (1) JPH08207705A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004060148A1 (de) * 2004-12-14 2006-06-22 Trw Automotive Gmbh Vorrichtung zum Straffen eines Sicherheitsgurts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004060148A1 (de) * 2004-12-14 2006-06-22 Trw Automotive Gmbh Vorrichtung zum Straffen eines Sicherheitsgurts

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507