JPH08206989A - カッタ及びカッタの製造方法 - Google Patents

カッタ及びカッタの製造方法

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JPH08206989A
JPH08206989A JP7271543A JP27154395A JPH08206989A JP H08206989 A JPH08206989 A JP H08206989A JP 7271543 A JP7271543 A JP 7271543A JP 27154395 A JP27154395 A JP 27154395A JP H08206989 A JPH08206989 A JP H08206989A
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JP7271543A
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Juergen E Wordtmann
ユルゲン・エー・ヴオルトマン
Horst Graefe
ホルスト・グレーフエ
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TSUBIRINGU J A HENKERUSU AG
Zwilling JA Henckels AG
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TSUBIRINGU J A HENKERUSU AG
Zwilling JA Henckels AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片側の幅広面がフレーム溶射により施される
硬質材被覆のための基体を形成し、第二の幅広面は被覆
されないままにし、この非被覆側面側からの研削面によ
って被覆のエッジの切刃を形成するようにし、被覆の研
ぎ上げられた表面部分が刃身体の研ぎ上げられた鋼製の
表面部分に接続する焼入鋼から成る刃身体を有するカッ
タ、カッタ刃ある或いは類似物にある。 【解決手段】 刃身体(1)の表面部分(7)に被覆の
表面部分(6)が微細領域で無段階にアライメントに接
続することによって、アライメントからのずれを研ぎ上
げられた隣接表面部分(6、7)の粗さ深度より小さく
する。 【効果】 顕微鏡でみて基体につながる層の切刃側の接
続部分では実際に作用する刃が鋼製の刃身体によっては
形成されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、片側の幅広側面
がフレーム溶射により施される硬質材被覆のための基体
を形成し、第二の幅広側面は被覆されないままにし、こ
の非被覆側面側からの研削面によって被覆のエッジの切
刃を形成するようにし、被覆の研ぎ上げられた表面部分
が刃身体の研ぎ上げられた鋼製の表面部分に接続する焼
入鋼から成る刃身体を有するカッタ、カッタ刃ある或い
は類似物及びこの種のカッタ、カッタ刃或いは類似物の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカッタ及びこの種のカッタの製
造方法は米国特許公報3732771から公知である。
この米国特許公報によれば硬質鋼製の、カッタ刃の刃身
体は片側に硬質材被覆を施されている。この被覆は特に
フレーム溶射(焔溶射)によるクローム層である。この
層は鋼製の刃身体の材料より硬いということである。こ
の米国特許は、そのように被覆されたカッタ刃を被覆さ
れていない側面から、切刃が被覆のエッジによって形成
されるように仕上げ研ぎされるという思想から出発して
いる。この分野の技術水準では肉眼で見ると被覆の研ぎ
かけられた表面部分は鋼の範囲の研ぎ上げられた表面部
分に続いている。実際にはこの米国特許によって製造さ
れたカッタ刃では顕微鏡でみるとそのような切刃構成に
はなっていないことが分かった。顕微鏡でみると、研ぎ
上げられた表面部分は無段階には研ぎ上げられた鋼製の
表面部分に接続していない。即ち特に研ぎ上げられた鋼
製の表面部分とアライメントになってはいない。
【0003】ドイツ特許公報3700250に記載され
た方法の場合も顕微鏡で見た構造は明細書中に記載のも
のとは異なっている。この異なる構造は被覆のない幅広
側面を研ぎ上げるときに被覆の尖端側がはげ落ちること
によってできたものであり、その結果、初めに上げた各
文献の明細書では、出願人達が思った通りの、自動的に
研ぎ上げられる効果が生じてない。切断機能はこれらの
技術水準の方法で被覆された刃では被覆のエッジではな
く、層と基体との間の境界層の範囲の刃身体の段で果た
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、これ
ら従来技術の欠点を、基体につながる層の切刃側の接続
部分を顕微鏡でみると、実際に作用する刃を鋼製の刃身
体によっては形成されていないように構成することによ
って除くことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、刃身体の表面に被覆の表面部分の、微細領域で無段
階に滑らかに接続して、アライメントからのずれが研ぎ
上げられた隣接面の粗さ深度より小さいこと及び被覆し
ようとする表面に硬質材を被覆する前に研磨材顆粒を溶
射して、刃身基体の頂点部が溶射圧のために側方へ転位
することにより解決する。
【0006】他の請求項にこの発明の有利な発展形態を
示してある。この発明による構成の結果、顕微鏡で見て
も被覆と基体との間の境界面はもはや切断機能に寄与し
ない。むしろ、層のエッジによって形成される切刃が唯
一切断機能を発揮する。切断動作があるときは軟質の刃
身体がより硬質の被覆より強く磨滅し且つ被覆は剥げ落
ちないように基体上に取付けられているので、使用を続
けても鋼で形成される第二のカットエッジは形成されな
い。更に、被覆が無段階に鋼の領域に移行し、長時間の
使用の後のその顕微鏡的構造の維持も達成される。従っ
てこの種のカッタの切断効率は著しく向上する。標準化
している研磨剤を使用した切断試験で、この発明のカッ
タは、切断された材料の23メートルという高さに対応
する切断深度の後も比較可能なセラミックカッタが既に
数百ミリメートルの後にはもはや得られなくなった鋭さ
ももっていることがわかった。技術水準において目標と
された自己刃先効果がこの発明のカッタでは実際に生じ
る。従来の被覆鋼製カッタと比較すると切断効率向上は
なお一層明らかである。試験で従来の被覆鋼製カッタは
130ミリメートルの深さの切断で既に切れなくなった
のに、この発明のカッタでは1〜3ミクロンメートルの
範囲の被覆の切刃側偏平化が安定した。カッタの鋭さは
変わらない。無段階に刃身体の研ぎ上げられた鋼製の表
面部分にに続く被覆の研ぎ上げられた表面部分が被覆の
幅広表面より粗さ深度が浅いこの発明のカッタの有利な
構成では切断効率は更に改善される。更に、研ぎ上げら
れた表面部分の粗さ深度を実質的に鋼製刃身体の研ぎ上
げられた表面部分の粗さ深度と同一にすることができ
る。被覆の幅広表面の粗さ深度はほぼ10ミクロンメー
トルかそれ以下にすることができる。被覆の研ぎ上げら
れた表面部分の粗さ深度はほぼ5ミクロンメートルかそ
れ以下にすることができる。フレーム溶射で被覆する際
は、鋼製の刃身体が加熱されることがわかった。被覆さ
れた表面の領域の温度上昇の結果境界層の領域の焼き戻
しと硬度低下になる。技術水準では焼き戻し域は極めて
厚く、従って刃身体上の被覆の付着は最善のものではな
く、初めに記載したように被覆が剥げ落ちる結果とな
る。
【0007】この発明では、焼き戻し域の厚みは最小限
に止まるようにする。その場合焼き戻し域の厚みは特に
被覆の厚みより薄いのが良く5〜10ミクロンメートル
より薄いのが良い。この構成を採った結果刃身体の芯部
の硬度はフレーム溶射による影響は受けない。もはや確
認できない程薄い構成の境界面の領域の極めて薄い区域
では刃身体は焼き戻されており、硬度はより小さい。被
覆の厚みは使用された材料によって特に10〜60ミク
ロンメートルという異なる厚みを有する。層の最善の厚
みは約30〜40ミクロンメートルであることが判明し
た。この層厚によって被覆の研ぎ上げ可能な表面部分が
なお十分に大きく形成され、層は十分に薄くてしかも剥
げ落ちない。更に、焼き戻し区域の厚みは被覆された幅
広側面全体に及んで均一に、即ち実質的に変わらない同
じ厚みにすることができる。被覆は硬質材粒子を埋設し
た硬質の担体材料から構成することができる。その場合
焼き戻し区域の厚みは最大限で硬質材粒子の厚みの10
倍にするべきである。この厚みを選択することによっ
て、被覆する際表面に埋設される硬質材粒子はより軟ら
かい刃身体域との付着を最善のものにする。硬質材粒子
は炭化タングステンから形成し、担体材料はコバルトか
ら成る。硬質材粒子と担体材料は80対20〜90対1
0の割合で組成することができる。特に88対12が良
い。当時優先されなかった構成では担架タングステンと
コバルトから成る第一の成分に加えて第二の、層の成分
を入れることができる。それらの成分は特にニッケル、
クローム及び/或いは珪素を有する。そうなるとこの第
二の成分は層組成の50%以下、特に30%にすべきで
ある。被覆の硬度は刃身体の硬さより遙に大きい方がよ
い。炭化タングステン・粒子の被覆として文献に挙がっ
ているのは硬度1.800HV(ビッカース硬さ)0、
3である。この硬度は刃身体の硬度約650HV0,3
と対照的である。焼き戻し域の硬度は刃身体の硬度より
小さく、ほぼ550HV0,3にすることができる。
【0008】この発明による、カッタ刃の製造方法によ
れば、焼入れした刃身体に硬質材被覆を高速フレーム溶
射し、続いて刃を研ぎ上げる。その場合、被覆されるべ
き表面部分は研磨性顆粒を放射されて被覆される。これ
によって被覆されるべき表面の粗さ深度が変わる筈であ
る。顆粒の溶射は、刃身体の頂点部が溶射圧のために側
方へ転位するように行う必要がある。そうすると溶射さ
れた刃身体の横断面には切刃側に横へ反れる突起ができ
る。この突起は続くフレーム溶射被覆の際共に顆粒を溶
射され、続いて研ぎ落とされる。特に硬質材被覆は超音
速で行われる。炎の中へ入れられる粉末状の被覆材は炎
中で約2000度〜3000度Cに加熱される。このフ
レーム溶射による被覆の最中に刃身体の幅広側面が許容
以上に高い温度に加熱されないように、何段階かで連続
して刃にその都度薄い部分層を積層する。表面は、部分
層を個々に塗布する間にまた冷える機会がある。それぞ
れの工程でその都度分離する材料が僅かなために逃がす
熱量は僅かで済む。特に被覆に際して刃身体の表面は短
期的には最大限400°Cまでしか加熱されない。その
場合反対側は最高で80度になる。あとで研ぎ落とされ
る頂点域の領域ではより高い温度になって差し支えな
い。この方法ではより軟らかい焼き戻し域はもうわから
なくなる程に減少する。刃の研ぎ上げは特に数段階に分
けて連続的に行うべきである。特に第一工程では前記の
頂点部の除去を行う。その場合この領域における被覆の
剥げ落ちは免れない。一つか二つの第二工程では刃身体
と被覆は、刃身体と層xの研ぎ上げられた表面部分が相
互に同列、即ち面一になるように研ぎ上げることができ
る。高速フレーム溶射の際の熱の作用は作用時間と組み
合わせて、完成したカッタでは使用中に切刃にも幅広面
にも点食腐食が生じないようにされるべきである。被覆
パラメータは、刃身体の熱応力が刃身体中の有害な応力
を全くなくすように選定される。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の出発点を図3に示す。
図3は頭書に記載した技術水準により被覆された刃の切
刃の領域の断面である。このカッタでは層の2面によっ
て形成されるエッジ(突出部 U)があるが、このエッジ
は切刃ではない。切刃は鋼製の基体1によって形成され
る。即ち被覆される幅広側面2が接続する突起によって
形成される。図3に示した顕微鏡的描写では、境界層2
に被覆3が付着するのは極めて不十分であることがわか
る。切断工程では被覆の端面は磨滅しない。それよりも
むしろ境界層2から層の破片が剥げ落ちるので、切断範
囲では層は重要ではない。この発明のカッタは焼入鋼か
ら成る刃身体1を有する。図4に示すように被覆される
粗材は切刃の方へ向って研ぎ上げられる。こうして切刃
の方へ向かって鋭い頂天部11ができ、この頂天部が向
き合う幅広側面2と4に分けられる。両方の幅広面2と
4は鋭角で突き合わさって頂天部11になる。
【0010】図4の粗材の完成の後粗材の幅広側面2の
大部分に顆粒が溶射される。顆粒粒子は微粒子で且つ研
磨性である。幅広側面2はこの溶射によって粗くなる。
溶射は頂天部11が鋼に背を向ける方向に折り曲げられ
ている。こうして横断面でみると突起状の屈曲部になる
(図5参照)。次の工程では放射された幅広側面2が硬
質材で被覆される。硬質材は直径が約1ミクロンメート
ルの炭化タングステン粒子でできている。炭化タングス
テン粒子はコバルトのマトリクスの中に埋設される。被
覆はフレーム溶射法で行われる。その場合被覆の材料は
粉末にして炎の中へ入れられ、炎によって約2000〜
3000度Cに加熱される。加熱された塊は極めて高速
で、即ち超音速で刃身体1の幅広側面2によって形成さ
れた基体上に施される。
【0011】先ず極めて薄い第一の層を着層し、この層
の中で硬質材粒子が幅広側面2の処理済表面の中へ潜入
してそこに定着する。薄い層に被覆するのは、適当な速
度でカッタの幅広側面2に溶射して達成される。速度と
溶射強度は、この被覆の場合幅広側面の表面が最高40
0度Cに、即ち阻害原因になる材料転位が起こらないよ
うに加熱される程に決められる。更に次のいくつかの被
覆工程で多数の薄い層を次第に重ね、被覆(層)3の厚
みを設定値の厚みにする。
【0012】被覆材料は88対12の割合の炭化タング
ステン粒子とコバルトとの混合物から成る。正にこの割
合でこそ層も形成される。層3は、幅広側面2の切刃側
端部に及んでいて刃身体の切刃の領域の中心平面を越え
て被覆されない幅広側面の方まで延在している。という
のは頂点部11は風下の方向へ曲がっているからであ
る。被覆するとき頂点部11は被覆すべき残りの幅広側
面2よりも高い温度に加熱されるからである。それだけ
にその場合頂点部11が加熱される温度は頂天部全域が
軟化する程の高さである。
【0013】図7に示した工程では第一の仕上げ研ぎ工
程で被覆されない側面4から切刃を研ぎ上げる。仕上げ
研ぎは仕上げ回転砥石を使って行う。図7に示された工
程では頂点部11全域が除去される。その場合層と基体
の間の境界面の被覆3の一部分が剥げ落ちるのは避けら
れない。こうして突起12が形成される。この突起12
は後続の研ぎ上げ工程(図8参照)で更に削られて、二
つの同列の表面部分6と7から成る研削面Aができ、表
面部分6は層3に、表面部分7は鋼製の刃身体1に属す
る。研ぎ上げの最中研削面は滑らかになるので、表面部
分6は粗さ深度がフレームスプレー被覆によりできた表
面部分8より浅い。切刃はエッジ5によって形成され
る。その場合表面部分6と8は特に22〜24°の角度
で向き合う。図9に実際に得られた切刃部分の構造を示
してある。表面部分6と7は無段階に相互に行き合い、
面8の粗さ深度より小さな粗さ(粗さ深度)を有する。
厚みDはこの例では1ミクロンメートルより薄く、従っ
て図では超拡大して示してある。硬質材被覆の厚みSは
30ミクロンメートルになる。研削面Aは被覆されてい
ない広い面に対して鋭角(22〜24°)を作っている
ので、粗材の頂天部11の頂天角より鈍角で刃5が出来
上がる(図4)。研ぎ上げられた鋼製の部分の長さは表
面部分6の長さの何倍も長い。層の長さが約30ミクロ
ンメートルという典型的な長さの場合、顕微鏡的には表
面部分6と7が同列上で行き合い、確実に切刃が被覆の
エッジ5によって形成される研削面Aができる。被覆材
料の硬度に従って層厚は、カッタを規定通りに使用すれ
ば剥げ落ちない厚みに選択される。更にパラメータとし
て焼戻し域(出発域)の厚みが重要である。その厚み
は、被覆の最良の定着が鋼体の表面2に浸透する炭化タ
ングステン粒子によって行われるように選定される。
【0014】切刃部分における硬度の変化を図11に示
した。被覆3は厚みSの部分で実質的に一様な硬度約1
800ビッカース硬度0、3を有する。境界面の領域で
は硬度は著しくし低下して約550ビッカース硬度0、
3になる。この値は焼戻し域9のものである。焼戻し域
9の厚みDにわたって硬度が継続的に上昇してより大き
い深度Tになって刃身体1のばら積み材料の硬度にな
る。ここでは硬度は650ビッカース硬度0、3であ
る。
【0015】図10から分かるように、焼戻し域9の厚
みは層3の全横断面にわたって一様である。図10には
この厚みを拡大寸法で示してある。理想はこの厚みは1
ミクロンメートルより遙に薄く、エッチング等によって
検査はできない。境界層9の端部を鎖線によって示して
ある。頂天部11の領域では焼戻し域9の厚みはもっと
厚くてよい。この実施例では頂天部11全体が焼戻し域
9のものである。しかし、焼戻し域が残りを被覆された
部分より厚いこの部分はあとで除去される。層3の、切
刃に遠い領域14においては層は連続していない。焼戻
し域9の境界(鎖線)はここでは幅広表面まで行くの
で、焼戻しした表面領域13ができて、焼戻し域9の厚
みDに対応して延在する。
【0016】以上に開示した構成要件はこの発明の本質
である。この明細書の記載内容は優先権証明書に記載し
た内容と完全に一致するものである。
【0017】
【発明の効果】この発明により得られる主な効果は、基
体につながる層の切刃側の接続部分を顕微鏡でみると、
実際に作用する刃が鋼製の刃身体によっては形成されな
いような構成になることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカッタの正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】従来技術で製造したカッタの切刃の顕微鏡図で
ある。
【図4】溶射されていない刃身体及び被覆されていない
刃身体の切刃領域の顕微鏡図である。
【図5】溶射後を図4に倣って示した図である。
【図6】被覆後の図4を示した図である。
【図7】最初の研ぎ上げ後の図6を示した図である。
【図8】最後の研ぎ上げ後の図6の拡大寸法図である。
【図9】この発明のカッタの切刃領域の拡大寸法図であ
る。
【図10】最初の研ぎ上げ前の被覆された中間製品の拡
大寸法図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う焼入れの経過を示
す図である。
【符号の説明】
1 基体 2 幅広側面 3 被覆 4 幅広側面 5 刃 6 表面部分 7 表面部分 8 表面部分 9 焼戻し域 10 硬質粒子 11 頂天部 12 突起 13 表面領域 14 切刃側領域

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側の幅広側面(2)がフレーム溶射に
    より施される硬質材被覆(3)のための基体を形成し、
    第二の幅広側面(4)は被覆されないままにし、この非
    被覆側面側からの研削面(A)によって被覆(3)のエ
    ッジ(5)の切刃を形成するようにし、被覆の研ぎ上げ
    られた表面部分(6)が刃身体(1)の研ぎ上げられた
    鋼製の表面部分(7)に接続する焼入鋼から成る刃身体
    (1)を有するカッタ、カッタ刃ある或いは類似物にお
    いて、刃身体(1)の表面部分(7)に被覆の表面部分
    (6)が微細領域で無段階にアライメントに接続するこ
    とによって、アライメントからのずれが研ぎ上げられた
    相隣接する表面部分(6、7)の粗さ深度より小さいこ
    とを特徴とするカッタ、カッタ刃或いは類似物。
  2. 【請求項2】 刃身体(1)の研ぎ上げられた鋼製の表
    面部分(7)に無段階に接続する被覆(3)の研ぎ上げ
    られた表面部分(6)が被覆(3)の幅広表面(8)よ
    り浅い粗さ深度を有することを特徴とする請求項1のカ
    ッタ、カッタ刃或いは類似物。
  3. 【請求項3】 刃身体(1)の研ぎ上げられた鋼製の表
    面部分(7)に無段階に接続する被覆(3)の研ぎ上げ
    られた表面部分(6)が被覆(3)の研ぎ上げられた鋼
    製の表面部分(7)の粗さ深度とほぼ同じ粗さ深度を有
    することを徴とする請求項1または2のカッタ、カッタ
    刃或いは類似物。
  4. 【請求項4】 被覆(3)の幅広表面(8)の粗さ深度
    がほぼ10ミクロンメートルかそれ以下であり、被覆の
    研ぎ上げられた表面部分(6)の粗さ深度がほぼ5ミク
    ロンメートルかそれ以下であることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類似物。
  5. 【請求項5】 鋼製の刃身体(1)より硬度が小さい焼
    き戻し域(9)の厚み(D)を減らすことによって非被
    覆幅広側面(4)からの仕上げ研ぎの際被覆がはげ落ち
    ないように構成したことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類似物。
  6. 【請求項6】 焼き戻し域(9)の厚み(D)が被覆
    (3)の厚み(S)より薄く、特に10ミクロンメート
    ルより薄いか5ミクロンメートルであることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか一のカッタ、カッタ刃或いは
    類似物。
  7. 【請求項7】 被覆(3)の厚み(S)が10〜60ミ
    クロンメートル特に約40ミクロンメートルであること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一のカッタ、カッ
    タ刃或いは類似物。
  8. 【請求項8】 焼き戻し域(9)の厚み(D)が被覆さ
    れた幅広側面(2)全体にわたって本質的に不変である
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一のカッタ、
    カッタ刃或いは類似物。
  9. 【請求項9】 被覆(3)が硬質母材から成り、母材中
    には硬質粒子(10)を埋設してあることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類
    似物。
  10. 【請求項10】 焼き戻し域(9)の厚み(D)が硬質粒
    子(10)の厚みの10倍を最大限とすることを特徴と
    する請求項1〜9のいずれか一のカッタ、カッタ刃或い
    は類似物。
  11. 【請求項11】 硬質粒子(10)が炭化タングステンか
    ら成り、母材がコバルトであることを特徴とする請求項
    1〜10のいずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類似
    物。
  12. 【請求項12】 硬質粒子と母材が80対20〜90対1
    0、特に88対12の割合で塗布されることを特徴とす
    る請求項1〜11のいずれか一のカッタ、カッタ刃或い
    は類似物。
  13. 【請求項13】 被覆が炭化タングステンとコバルトとか
    ら成る第一成分に加えて特にニッケル、クローム、硼素
    及び/或いは珪素から成る第二成分を有することを特徴
    とする請求項1〜12のいずれか一のカッタ、カッタ刃
    或いは類似物。
  14. 【請求項14】 第二成分が層組成の50%より少なく、
    特に30%であることを特徴とする請求項1〜13のい
    ずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類似物。
  15. 【請求項15】 被覆(3)の硬度が特に約1800HV
    0、3であり、特に約550HV0、3である焼き戻し
    域(9)の硬度より固い650HV0、3の硬度を有す
    る刃身体(1)の硬度より硬いことを特徴とする請求項
    1〜14のいずれか一のカッタ、カッタ刃或いは類似
    物。
  16. 【請求項16】 2000度C〜3000度Cの温度で硬
    質材をスプレー溶射したことを特徴とする請求項16ま
    たは17のカッタ、カッタ刃或いは類似物。
  17. 【請求項17】 カッタ刃等の製造方法であって、焼入れ
    した刃身体に硬質被覆(2)を溶射し、続いて刃身を仕
    上げ研ぎする方法において、被覆が施される表面領域に
    硬質材を被覆する前に研磨材顆粒を溶射して、刃身体
    (1)の頂点(11)が溶射圧のために側方へ転位する
    ことを特徴とするカッタ刃等の製法。
  18. 【請求項18】 硬質材のスプレー溶射を超音速で行うこ
    とを特徴とする請求項16のカッタ刃等の製法。
  19. 【請求項19】 2000度C〜3000度Cの温度で硬
    質材をスプレー溶射することを特徴とする請求項16ま
    たは17のカッタ刃等の製法。
  20. 【請求項20】 被覆する際刃身体(1)の被覆された側
    面が短期間最高400度Cになり、天頂部(11)の領
    域をより高温にできることを特徴とする請求項16〜1
    8のいずれか一のカッタ刃等の製法。
  21. 【請求項21】 刃が連続する段階で仕上げ研ぎされるこ
    とを特徴とする請求項16〜19のいずれか一のカッタ
    刃等の製法。
  22. 【請求項22】 硬質材被覆が順次塗布される多数の薄い
    層にして行われることを特徴とする請求項16〜20の
    カッタ刃等の製法。
  23. 【請求項23】 第一段階の仕上げ研ぎで側方へ転位した
    天頂部(11)が取り払われてその際被覆がはげ落ちる
    ことを特徴とする請求項16または21のカッタ刃等の
    製法。
  24. 【請求項24】 第二段階の一つまたは幾つかの段階の仕
    上げ研ぎ段階で被覆(3)及び刃身体(1)によって、
    仕上げ研ぎされた両方の表面部分(6と7)が相互に面
    一になる程の材料除去が行われることを特徴とする請求
    項16〜22のいずれか一のカッタ刃等の製法。
  25. 【請求項25】 カッタ、カッタ刃或いはその類似物の中
    間製品であって、焼入鋼から成る刃身体(1)を有し、
    この刃身体の幅広側面(2)はフレーム溶射された硬質
    材被覆(3)のための基体を形成し、刃身体の第二の幅
    広側面(4)は被覆されないままにし、被覆されない側
    面からの研ぎ上げによって被覆(3)のエッジ(5)の
    切刃が形成されるものにおいて、被覆(3)に対向する
    方向に側方へ転位する刃身体(1)の天頂部(11)を
    特徴とし、この天頂部は刃尖端の中心平面を越えた所ま
    で被覆されることを特徴とする中間製品。
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