JPH01190386A - 料理用刃物 - Google Patents
料理用刃物Info
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- JPH01190386A JPH01190386A JP1354688A JP1354688A JPH01190386A JP H01190386 A JPH01190386 A JP H01190386A JP 1354688 A JP1354688 A JP 1354688A JP 1354688 A JP1354688 A JP 1354688A JP H01190386 A JPH01190386 A JP H01190386A
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- MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N trimethyl(1,1,2,2,2-pentafluoroethyl)silane Chemical compound C[Si](C)(C)C(F)(F)C(F)(F)F MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は切れ味が良く、しかもそれが持続しかつ耐食性
に優れた料理用刃物に関するものである。
に優れた料理用刃物に関するものである。
〈従来の技術〉
従来から鋼製刃物の表面に物理蒸着法（Ｐ Ｖ Ｄ）や
化学蒸着法（ＣＶＤ）によりチタンやチタンの窒化物、
炭化物あるいはこれらの多重層からなる膜をコーティン
グすることにより、美観や耐食性の向上、表面の高硬度
化を計ると共に、調理用刃物においては金属イオンの溶
出による料理の味の低下をも防ぐ試みが特開昭６１−１
１０７６９号等においてなされている。
化学蒸着法（ＣＶＤ）によりチタンやチタンの窒化物、
炭化物あるいはこれらの多重層からなる膜をコーティン
グすることにより、美観や耐食性の向上、表面の高硬度
化を計ると共に、調理用刃物においては金属イオンの溶
出による料理の味の低下をも防ぐ試みが特開昭６１−１
１０７６９号等においてなされている。
しかし、このような刃物においては、第１図に示す如く
、素材刃物の刃線部のコーテイング膜が丸味を帯びて、
切れ味が非常に悪いという欠点があった。
、素材刃物の刃線部のコーテイング膜が丸味を帯びて、
切れ味が非常に悪いという欠点があった。
これに対し、特開昭６０−２１２１８７号および特開昭
６２−５７５７６号においては、第２図に示すように、
刃先の片側をとぎ落すことにより、切れ味を向上させる
方法がなされている。しかし、この方法では、刃部にお
いて素材鋼が露出するため、この部分の耐食性が劣化す
るだけでなり、露出した鋼は電気化学的により責な窒化
チタンや炭化チタン等と接触した状態で環境中におかれ
るため、所謂ガルバニ−侵食により、コーティングして
いない、鋼単独の刃物より一層激しく腐食される。
６２−５７５７６号においては、第２図に示すように、
刃先の片側をとぎ落すことにより、切れ味を向上させる
方法がなされている。しかし、この方法では、刃部にお
いて素材鋼が露出するため、この部分の耐食性が劣化す
るだけでなり、露出した鋼は電気化学的により責な窒化
チタンや炭化チタン等と接触した状態で環境中におかれ
るため、所謂ガルバニ−侵食により、コーティングして
いない、鋼単独の刃物より一層激しく腐食される。
このため、調理用刃物においては、美観を損い、切れ味
が低下するのみならず、鋼イオンの溶出も一層激しく料
理の味の低下もはなはだしく、コーティングによる特性
向上が全（なされないばかりか、かえって逆効果であっ
た。
が低下するのみならず、鋼イオンの溶出も一層激しく料
理の味の低下もはなはだしく、コーティングによる特性
向上が全（なされないばかりか、かえって逆効果であっ
た。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、前項の問題に対し、刃先部をとぎ落とすこと
なく、従って刃先部もコーテイング膜で被覆されたまま
で良好な切れ味を示し、しかもこれが持続し、かつ耐食
性にすぐれ、金属イオンの溶出も全くない、コーティン
グの効果を発揮させた刃物を提供するものである。
なく、従って刃先部もコーテイング膜で被覆されたまま
で良好な切れ味を示し、しかもこれが持続し、かつ耐食
性にすぐれ、金属イオンの溶出も全くない、コーティン
グの効果を発揮させた刃物を提供するものである。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、窒化チタン、炭化チタンおよび炭窒キヒチタ
ンのいずれか単層あるいはこれらの多重層からなる薄膜
コーティングを有する鋼製料理用刃物において、コーテ
ィング前の鋼製刃物素材の刃部刃先角が２０°以上３０
°以下であり、かつその刃部側面の該薄膜コーティング
は物理蒸着法（ＰＶＤ）で形成されその膜厚が０．５μ
ｍ以上１．５μｍ以下であることを特徴とする料理用刃
物である。
ンのいずれか単層あるいはこれらの多重層からなる薄膜
コーティングを有する鋼製料理用刃物において、コーテ
ィング前の鋼製刃物素材の刃部刃先角が２０°以上３０
°以下であり、かつその刃部側面の該薄膜コーティング
は物理蒸着法（ＰＶＤ）で形成されその膜厚が０．５μ
ｍ以上１．５μｍ以下であることを特徴とする料理用刃
物である。
く作 用〉
窒化チタンや、炭化チタンの如き鋼よりも高硬度の物質
を刃物にコーティングした場合、コーティング時のダレ
による刃先部の丸味という問題さえなければ、良好な切
れ味が得られ、かつ高硬度のためその切れ味が持続し、
がっ、耐食性の優れたセラミックであるためにさびない
という理想的な刃物が得られるはずである。一方、切れ
味の良い通常のコーティングされていない刃物において
も、その刃先最先端はまったく丸味がないわけではなく
、微視的にはある程度の丸味を有している。
を刃物にコーティングした場合、コーティング時のダレ
による刃先部の丸味という問題さえなければ、良好な切
れ味が得られ、かつ高硬度のためその切れ味が持続し、
がっ、耐食性の優れたセラミックであるためにさびない
という理想的な刃物が得られるはずである。一方、切れ
味の良い通常のコーティングされていない刃物において
も、その刃先最先端はまったく丸味がないわけではなく
、微視的にはある程度の丸味を有している。
従って、コーテイング刃物においてもコーテイング膜の
刃先部の丸味を、コーティングされていない刃物と同等
におさえることが出来れば、良好な切れ味が得られるは
ずである。このためには、ただ従来の素材刃物にそのま
まコーティングしていてはだめで、コーティングに適し
た刃先形状と、適切なコーティング層厚みがあるはずで
あるとの発想に基づき、コーティング前の素材刃物の刃
先の形状とコーティング膜厚、それらと切れ味について
種々検討した結果、本発明者等は、物理蒸着法（ＰＶＤ
）によるコーテイング刃物の切れ味を良好にする最適な
刃先形状とコーティング膜厚を発見するにいたった。
刃先部の丸味を、コーティングされていない刃物と同等
におさえることが出来れば、良好な切れ味が得られるは
ずである。このためには、ただ従来の素材刃物にそのま
まコーティングしていてはだめで、コーティングに適し
た刃先形状と、適切なコーティング層厚みがあるはずで
あるとの発想に基づき、コーティング前の素材刃物の刃
先の形状とコーティング膜厚、それらと切れ味について
種々検討した結果、本発明者等は、物理蒸着法（ＰＶＤ
）によるコーテイング刃物の切れ味を良好にする最適な
刃先形状とコーティング膜厚を発見するにいたった。
すなわち、通常のコーティングされていない料理用刃物
の刃先角度は３５°以上が一般的であるが、これより鋭
い角度とし、かつコーティング膜厚を制限することによ
り、コーテイング後の刃先先端のコーテイング膜の丸味
をおさえ良好な切れ味を得ることが出来ることを見出し
た。
の刃先角度は３５°以上が一般的であるが、これより鋭
い角度とし、かつコーティング膜厚を制限することによ
り、コーテイング後の刃先先端のコーテイング膜の丸味
をおさえ良好な切れ味を得ることが出来ることを見出し
た。
通常のコーティングのない料理用刃物の刃先角は、刺身
用やデバ等種類によって種々異なるが、一般家庭用の洋
包丁等では、３５°以上あるのが普旙である。この角度
が小さいと切れ味は良いが、刃部が薄くなり強度が不足
し、刃こぼれや刃先の曲り等が生じやすく、長持ちしな
い、しかし１、窒化チタンや炭化チタン等の高硬度セラ
ミツクをコーティングした場合は、これらの膜の強度に
よって鋼単味の場合よりも薄くても十分な強度が得られ
るごとを見出した。したがって刃先のコーテイング膜の
ダレの丸味を小さくするために素材刃物の刃先角度を小
さくすることが可能であり、コーティング後良好な切れ
味を得るためには、コーティング前の刃先角度を３０”
以下にするする必要がある。しかし２０°より小さいと
コーテイング膜があっても強度が不足し切れ味の良さが
長続きしなくなるので素材の刃先角度は２０”以上３０
”以下にする必要がある。
用やデバ等種類によって種々異なるが、一般家庭用の洋
包丁等では、３５°以上あるのが普旙である。この角度
が小さいと切れ味は良いが、刃部が薄くなり強度が不足
し、刃こぼれや刃先の曲り等が生じやすく、長持ちしな
い、しかし１、窒化チタンや炭化チタン等の高硬度セラ
ミツクをコーティングした場合は、これらの膜の強度に
よって鋼単味の場合よりも薄くても十分な強度が得られ
るごとを見出した。したがって刃先のコーテイング膜の
ダレの丸味を小さくするために素材刃物の刃先角度を小
さくすることが可能であり、コーティング後良好な切れ
味を得るためには、コーティング前の刃先角度を３０”
以下にするする必要がある。しかし２０°より小さいと
コーテイング膜があっても強度が不足し切れ味の良さが
長続きしなくなるので素材の刃先角度は２０”以上３０
”以下にする必要がある。
このように調整された素材鋼製刃物に物理蒸着法により
窒化チタン（ＴｉＮ）、 炭化チタン（ＴｉＣ）や炭
窒化チタン（Ｔ、１ＣＮ）の単層、あるいはこれらの多
重層をコーティングするのであるがコーティング膜厚が
刃部側面で１．５μｍより厚いと上記のように素材の刃
先角度を３０°以下にしても刃先先端のコーテイング膜
の丸味が太き（なるのを防ぎ得す切れ味が劣化するので
膜厚は１．５μｍ以下にする必要がある。また膜厚を０
．５μｍより簿（すると、コーテイング膜中にピンホー
ル等が存在して素地の鋼が局部的に露出する場合が生じ
耐食性が劣化するので膜厚は０．５μｍ以上とする必要
がある。
窒化チタン（ＴｉＮ）、 炭化チタン（ＴｉＣ）や炭
窒化チタン（Ｔ、１ＣＮ）の単層、あるいはこれらの多
重層をコーティングするのであるがコーティング膜厚が
刃部側面で１．５μｍより厚いと上記のように素材の刃
先角度を３０°以下にしても刃先先端のコーテイング膜
の丸味が太き（なるのを防ぎ得す切れ味が劣化するので
膜厚は１．５μｍ以下にする必要がある。また膜厚を０
．５μｍより簿（すると、コーテイング膜中にピンホー
ル等が存在して素地の鋼が局部的に露出する場合が生じ
耐食性が劣化するので膜厚は０．５μｍ以上とする必要
がある。
上記のようなセラミック膜を金属表面にコーティングす
る方法は種々あるが、特に重要なのは物理蒸着法（ＰＶ
Ｄ）と化学蒸着法（ＣＶＤ）である０本発明でコーティ
ング法を物理蒸着法に限定したのは、コーテイング膜を
形成する蒸発粒子が素材に向って直進的に進む物理蒸着
法と異なって、化学蒸着法では化学反応により生成した
化合物が金属表面に析出する機構で被膜が形成されるた
めに本発明の如く、素材の刃角を調整し、コーティング
膜厚を制限しても刃先コーテイング膜の丸味が大きくな
り、良好な切れ味が得られないからである。
る方法は種々あるが、特に重要なのは物理蒸着法（ＰＶ
Ｄ）と化学蒸着法（ＣＶＤ）である０本発明でコーティ
ング法を物理蒸着法に限定したのは、コーテイング膜を
形成する蒸発粒子が素材に向って直進的に進む物理蒸着
法と異なって、化学蒸着法では化学反応により生成した
化合物が金属表面に析出する機構で被膜が形成されるた
めに本発明の如く、素材の刃角を調整し、コーティング
膜厚を制限しても刃先コーテイング膜の丸味が大きくな
り、良好な切れ味が得られないからである。
なお、物理蒸着法にも、イオンブレーティング。
スパッタリング等種々の方法があるが、本発明はそのい
ずれでも適用できる。
ずれでも適用できる。
〈実施例〉
刃部刃先角度を１８°〜３５＠に変化させた５ＵＳ４４
０＾製包丁に、イオンブレーティング法により０．３μ
ｍ〜２．０μｍの膜厚の窒化チタン（ＴｉＮ）、炭化チ
タン（ＴｉＣ）、炭窒化チタン（ＴｉＣＮ）の各単層、
炭化チタンを下層、窒化チタンを上層とした２重層。
０＾製包丁に、イオンブレーティング法により０．３μ
ｍ〜２．０μｍの膜厚の窒化チタン（ＴｉＮ）、炭化チ
タン（ＴｉＣ）、炭窒化チタン（ＴｉＣＮ）の各単層、
炭化チタンを下層、窒化チタンを上層とした２重層。
および炭化チタンを下層、炭窒化チタンを中層、窒化チ
タンを上層とした３重層の膜をコーティングし、その切
れ味と持続性、および耐食性を調べた。刃先角度はホル
ダーを使用して刃部を砥石にあてる角度を変えて調整し
た。またコーティング膜厚はイオンブレーティングの蒸
着時間を変えて調整した。さらに第１図の如き断面の５
０倍写真を撮影して刃部刃先角度とコーティング膜厚を
測定した。切れ味試験は３ｋｇの荷重を正味の刃当りｆ
ｏｏ ｔｍに加え押切りにより新聞紙を切断した。初回
の切断枚数３０枚以上を切れ味良好とし、５０回目の切
断枚数が初回切断枚数の８０％以上のものを持続性良好
とした。耐食性は塩水噴霧試験を１時間実施し、錆の発
生しなかったものを良好とした。
タンを上層とした３重層の膜をコーティングし、その切
れ味と持続性、および耐食性を調べた。刃先角度はホル
ダーを使用して刃部を砥石にあてる角度を変えて調整し
た。またコーティング膜厚はイオンブレーティングの蒸
着時間を変えて調整した。さらに第１図の如き断面の５
０倍写真を撮影して刃部刃先角度とコーティング膜厚を
測定した。切れ味試験は３ｋｇの荷重を正味の刃当りｆ
ｏｏ ｔｍに加え押切りにより新聞紙を切断した。初回
の切断枚数３０枚以上を切れ味良好とし、５０回目の切
断枚数が初回切断枚数の８０％以上のものを持続性良好
とした。耐食性は塩水噴霧試験を１時間実施し、錆の発
生しなかったものを良好とした。
結果を第１表に示す、試験Ｎα１〜９は本発明品であり
、いずれも切れ味、その持続性、耐食性とも良好である
。試験阻１０．１１は刃先角度は本発明の範囲内にある
が コーティング膜厚が範囲外であ第 １ 表 Ｏ：試験結果良好 ×：試験結果不良り、ｋｌｏは膜
厚が厚すぎるため切れ味不良であり、Ｍａｉｌは薄すぎ
るため耐食性が不良である。試料Ｎｏ。
、いずれも切れ味、その持続性、耐食性とも良好である
。試験阻１０．１１は刃先角度は本発明の範囲内にある
が コーティング膜厚が範囲外であ第 １ 表 Ｏ：試験結果良好 ×：試験結果不良り、ｋｌｏは膜
厚が厚すぎるため切れ味不良であり、Ｍａｉｌは薄すぎ
るため耐食性が不良である。試料Ｎｏ。
１２とＮ１１１４はコーティング膜厚は本発明の範囲内
であるが、Ｎ［Ｌ１２の刃先角度は小さすぎこのため切
れ味の良さが持続しない、またＮ１１１４は刃先角度が
大きすぎるため切れ味不良である。 Ｎｃｔ１３． Ｎ
ＬＬ１５は刃先角度、コーティング膜厚ともに本発明の
範囲外であり、Ｎ［Ｌ１３は刃先角度が小さすぎるため
切れ味が持続せずまた膜厚も薄すぎて耐食性がない、徹
１５は刃先角度、膜厚とも大で切れ味はきわめて悪い。
であるが、Ｎ［Ｌ１２の刃先角度は小さすぎこのため切
れ味の良さが持続しない、またＮ１１１４は刃先角度が
大きすぎるため切れ味不良である。 Ｎｃｔ１３． Ｎ
ＬＬ１５は刃先角度、コーティング膜厚ともに本発明の
範囲外であり、Ｎ［Ｌ１３は刃先角度が小さすぎるため
切れ味が持続せずまた膜厚も薄すぎて耐食性がない、徹
１５は刃先角度、膜厚とも大で切れ味はきわめて悪い。
〈発明の効果〉
本発明より、刃先のコーテイング膜の丸味を十分小さく
することができ、コーテイング刃物においても片側刃部
をとぎおとすことなく、すぐれた切れ味を得ることがで
き、このため、セラミックコーティングの特性を十分発
揮した、良好な切れ味とその持続性およびすぐれた耐食
性を兼備した料理用刃物が得られた。
することができ、コーテイング刃物においても片側刃部
をとぎおとすことなく、すぐれた切れ味を得ることがで
き、このため、セラミックコーティングの特性を十分発
揮した、良好な切れ味とその持続性およびすぐれた耐食
性を兼備した料理用刃物が得られた。
また、本発明の刃物は素材金属イオンの溶出もなく、料
理の味を損ねることもない。
理の味を損ねることもない。
本発明に示された基本的考え方、すなわち、コーテイン
グ刃物において、素材刃物の刃先角度とコーティング膜
厚の両者を適正な範囲に制限するという方法はカミソリ
の如く汗に触れたり、洗面、浴室等多湿雰囲気におかれ
、耐食性を必要とする刃物等、理美用刃物にも適用する
ことが出来る。
グ刃物において、素材刃物の刃先角度とコーティング膜
厚の両者を適正な範囲に制限するという方法はカミソリ
の如く汗に触れたり、洗面、浴室等多湿雰囲気におかれ
、耐食性を必要とする刃物等、理美用刃物にも適用する
ことが出来る。
第１図は従来一般のコーテイング刃物の刃先の断面を示
す図、第２図はコーテイング刃物の、刃部の片側をとぎ
落した従来の刃物の刃先の断面を示す図である。 １・・・素材刃物、 ２・・・コーテイング膜。 特許出願人 川鉄テクノリサーチ株式会社第 １ 図
す図、第２図はコーテイング刃物の、刃部の片側をとぎ
落した従来の刃物の刃先の断面を示す図である。 １・・・素材刃物、 ２・・・コーテイング膜。 特許出願人 川鉄テクノリサーチ株式会社第 １ 図
Claims (1)
- 窒化チタン、炭化チタンおよび炭窒化チタンのいずれ
か単層あるいはこれらの多重層からなる薄膜コーティン
グを有する鋼製料理用刃物において、コーティング前の
鋼製刃物素材の刃部刃先角が２０°以上３０°以下であ
り、かつその刃部側面の該薄膜コーティングは物理蒸着
法（ＰＶＤ）で形成されその膜厚が０．５μｍ以上１．
５μｍ以下であることを特徴とする料理用刃物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354688A JPH01190386A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 料理用刃物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354688A JPH01190386A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 料理用刃物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01190386A true JPH01190386A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11836155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1354688A Pending JPH01190386A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 料理用刃物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01190386A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20040025275A (ko) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | 홍유표 | 표면에 ＴｉＮ층을 갖는 주방용품의 제조방법 |
| GB2417252A (en) * | 2004-08-21 | 2006-02-22 | Harris L G & Co Ltd | Decorating tool head with titianium coating |
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| WO2011090066A1 (ja) * | 2010-01-20 | 2011-07-28 | 株式会社Ihi | 刃物用刃先構造および該刃先構造を備えた刃物 |
| JP2016501053A (ja) * | 2012-11-09 | 2016-01-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | コーティングされたスナップカッターブレード及びその製作方法 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1354688A patent/JPH01190386A/ja active Pending
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