JPH08206042A - 掃除機用床ノズルの回転ロータ - Google Patents
掃除機用床ノズルの回転ロータInfo
- Publication number
- JPH08206042A JPH08206042A JP7050294A JP5029495A JPH08206042A JP H08206042 A JPH08206042 A JP H08206042A JP 7050294 A JP7050294 A JP 7050294A JP 5029495 A JP5029495 A JP 5029495A JP H08206042 A JPH08206042 A JP H08206042A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- bracket
- ring
- retaining ring
- side bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除機のアタッチメントとして、床の上を移
動して塵を吸入する床ノズルにおいて 内蔵する駆動装
置によって回転される回転ロータのロータとその両端の
ブラケットの固着に関するものである。 【構成】 回転ロータを構成するロータとそれを支持す
るブラケットを，弾性を持った金属で作られた，リング
の内，外に複数の突片を有する抜け止めリングをブラケ
ットの段付穴で位置決めをして固着する。
動して塵を吸入する床ノズルにおいて 内蔵する駆動装
置によって回転される回転ロータのロータとその両端の
ブラケットの固着に関するものである。 【構成】 回転ロータを構成するロータとそれを支持す
るブラケットを，弾性を持った金属で作られた，リング
の内，外に複数の突片を有する抜け止めリングをブラケ
ットの段付穴で位置決めをして固着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，掃除機のアタッチメン
トとして使用される床ノズルの，駆動装置によって回転
される回転ロータに関するものである。
トとして使用される床ノズルの，駆動装置によって回転
される回転ロータに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の回転ロータにおいて，ロータとそ
れを支持するブラケットの固定方法として図９に示すよ
うに接着によって固着するものが知られている。
れを支持するブラケットの固定方法として図９に示すよ
うに接着によって固着するものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のは，寸法精度や強度の面において不安な点を有し，し
かも接着剤の硬化に時間がかかるため，生産上，不経済
なものであった。
のは，寸法精度や強度の面において不安な点を有し，し
かも接着剤の硬化に時間がかかるため，生産上，不経済
なものであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では，抜け止めリングによって，ロータとそれ
を支持するブラケットを固着するようにした。
に本発明では，抜け止めリングによって，ロータとそれ
を支持するブラケットを固着するようにした。
【０００５】技け上めリングの材質は 弾生を持った金
属を用いて，ドーナツ形又はＣ形のリングの内，外に複
数の突片を設ける。
属を用いて，ドーナツ形又はＣ形のリングの内，外に複
数の突片を設ける。
【０００６】ブラケットの内径部分は，ロータの端部を
はめ合う部分と，抜け止めリングの外側の突片の先端の
外径より小さい径の部分を設けて段差をつくる。段差に
よって抜け止めリングをブラケットの穴の底部に付けな
いようにする。
はめ合う部分と，抜け止めリングの外側の突片の先端の
外径より小さい径の部分を設けて段差をつくる。段差に
よって抜け止めリングをブラケットの穴の底部に付けな
いようにする。
【０００７】抜け止めリングの内側の突片の先端の内径
は，ロータのブレード取付用の溝の底部の径よりも小さ
くする。
は，ロータのブレード取付用の溝の底部の径よりも小さ
くする。
【０００８】
【作用】上記の抜け止めリングでロータとブラケットと
を固着すると，抜け止めリングは，内側の突片はロータ
の挿入方向へ傾き，外側の突片は反対側に傾き，すり鉢
状になる。
を固着すると，抜け止めリングは，内側の突片はロータ
の挿入方向へ傾き，外側の突片は反対側に傾き，すり鉢
状になる。
【０００９】抜け止めリングは，ブラケットの内部に設
けた段差によって，底に付くことなく，リングの内側に
設けた突片の先端は，ロータのブレード取付用の溝の底
部に喰付き，又，リングの外側に設けた突片の先端は，
ブラケットの内周に喰付く。
けた段差によって，底に付くことなく，リングの内側に
設けた突片の先端は，ロータのブレード取付用の溝の底
部に喰付き，又，リングの外側に設けた突片の先端は，
ブラケットの内周に喰付く。
【００１０】このようにして抜け止めリングの弾性が，
ロータとブラケットを軸方向に離そうとする力に対して
抜け止め効果を発揮する。
ロータとブラケットを軸方向に離そうとする力に対して
抜け止め効果を発揮する。
【００１１】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
において，１は底面に細長い横長の開口２を有する床ノ
ズルの下ケース，３は上ケース，４は開口２の中央で下
ケース１と上ケース３によって囲まれた吸気口，５は掃
除機の延長管（図示せず）に接続される吸気パイプ，６
はモータ７の回転を回転ロータ８に伝えるベルトで，モ
ータ７の駆動プーリ９と，回転ロータ８の従動プーリ１
０に掛けられている。
において，１は底面に細長い横長の開口２を有する床ノ
ズルの下ケース，３は上ケース，４は開口２の中央で下
ケース１と上ケース３によって囲まれた吸気口，５は掃
除機の延長管（図示せず）に接続される吸気パイプ，６
はモータ７の回転を回転ロータ８に伝えるベルトで，モ
ータ７の駆動プーリ９と，回転ロータ８の従動プーリ１
０に掛けられている。
【００１２】回転ロータ８は弾性体で作られたブレード
１１，ブレード１１が螺旋状に取付けられたロータ１
２，従動プーリ１０と軸１３を有する従動側ブラケット
１４，軸１５を有する遊び側ブラケット１６，そして従
動側ブラケット１４，遊び側ブラケット１６とロータ１
２を固着する抜け止めリング１７より構成され，下ケー
ス１の両側に設けた軸受１８，１９取付用の凹部２０，
２１にはめ込まれて，回転自在に保持されている。
１１，ブレード１１が螺旋状に取付けられたロータ１
２，従動プーリ１０と軸１３を有する従動側ブラケット
１４，軸１５を有する遊び側ブラケット１６，そして従
動側ブラケット１４，遊び側ブラケット１６とロータ１
２を固着する抜け止めリング１７より構成され，下ケー
ス１の両側に設けた軸受１８，１９取付用の凹部２０，
２１にはめ込まれて，回転自在に保持されている。
【００１３】抜け止めリング１７は，従動側ブラケット
１４，遊ひ側ブラケット１６とロータ１２を弾性によっ
て抜け止めの役目をするものである。
１４，遊ひ側ブラケット１６とロータ１２を弾性によっ
て抜け止めの役目をするものである。
【００１４】抜け止めリング１７は弾性を持った金属か
ら成り，図６に示すように，リング２２の内，外に複数
の内側の突片２３，外側の突片２４を有し，各々の突片
の先端２５，２６でロータ１２と従動側ブラケット１
４，遊び側ブラケット１６を固着する。又，従動側ブラ
ケット１４，遊び側ブラケット１６は，抜け止めリング
１７の内側の突片２３の先端２５と，ブラケットの底部
２７の間隔を保って抜け止めリング１７がロータ１２に
対して抜け止め効果を持つようにするために段付穴とし
て，段部２８によって抜け止めリング１７を位置決めし
ている。
ら成り，図６に示すように，リング２２の内，外に複数
の内側の突片２３，外側の突片２４を有し，各々の突片
の先端２５，２６でロータ１２と従動側ブラケット１
４，遊び側ブラケット１６を固着する。又，従動側ブラ
ケット１４，遊び側ブラケット１６は，抜け止めリング
１７の内側の突片２３の先端２５と，ブラケットの底部
２７の間隔を保って抜け止めリング１７がロータ１２に
対して抜け止め効果を持つようにするために段付穴とし
て，段部２８によって抜け止めリング１７を位置決めし
ている。
【００１５】図７は抜け止めリング１７のその他の実施
例としてドーナツ形リング２９を有するものを示す。
又，図８は内側の突片２３と外側の突片２４の位置を変
えて，より弾性効果を大きくしたものである。
例としてドーナツ形リング２９を有するものを示す。
又，図８は内側の突片２３と外側の突片２４の位置を変
えて，より弾性効果を大きくしたものである。
【００１６】段部２８によって位置決めされた抜け止め
リング１７はその弾性力によって，内側の突片２３の先
端２５は，ロータ１２の溝３０の底部３１を挟着し，
又，外側の突片２４の先端２６は，従動側ブラケット１
４，遊ひ側ブラケット１６の内周３２を押さえることに
よって，ロータ１２と従動側ブラケット１４，遊び側ブ
ラケット１６とを強固に固着する。
リング１７はその弾性力によって，内側の突片２３の先
端２５は，ロータ１２の溝３０の底部３１を挟着し，
又，外側の突片２４の先端２６は，従動側ブラケット１
４，遊ひ側ブラケット１６の内周３２を押さえることに
よって，ロータ１２と従動側ブラケット１４，遊び側ブ
ラケット１６とを強固に固着する。
【００１７】
【発明の効果】このように構成された回転ロータ８は，
ロータ１２と従動側ブラケット１４，遊び側ブラケット
１６との固着が，接着によるものよりも確実で強固にで
きるため，寸法精度や抜け強度の面において，より優れ
たものになり，回転時の騒音，振動を軽減することがで
きる。又，接着剤の硬化時間を必要とせず，生産上，よ
り経済的なものとなる。
ロータ１２と従動側ブラケット１４，遊び側ブラケット
１６との固着が，接着によるものよりも確実で強固にで
きるため，寸法精度や抜け強度の面において，より優れ
たものになり，回転時の騒音，振動を軽減することがで
きる。又，接着剤の硬化時間を必要とせず，生産上，よ
り経済的なものとなる。
【図１】回転ロータの一部を断面にした正面図。
【図２】本発明の回転ロータを収納している床ノズル
の，上ケースを除いた斜視図。
の，上ケースを除いた斜視図。
【図３】床ノズルの縦断面図。
【図４】回転ロータの斜視図。
【図５】回転ロータの一部を断面にした斜視図。
【図６】抜け止めリングの平面図。
【図７】抜け止めリングのその他の実施例を示す平面
図。
図。
【図８】抜け止めリングのその他の実施例を示す平面
図。
図。
【図９】従来の回転ロータの−部を断面にした正面図。
１ 下ケース ３ 上ケース ７ モータ ８ 回転ロータ １２ ロータ １４ 従動側ブラケット １６ 遊び側ブラケット １７ 抜け止めリング ２２ リング ２３ 内側の突片 ２４ 外側の突片 ２５，２６ 先端 ２７ 底部 ２８ 段部 ２９ ドーナツ形リング ３０ 溝 ３１ 底部 ３２ 内周
Claims (1)
- 【請求項１】 底面に横長の開口を設け，内蔵する駆動
装置によって回転される回転ロータを，開口下面より突
設させた掃除機用床ノズルにおいて，回転ロータを構成
するロータとそれを支持するブラケットを，弾性を持っ
た金属で作られたＣ形又はドーナツ形のリングの内，外
に突片を有する抜け止めリングをブラケットの段付穴に
よって位置決めをして，リングの内，外の突片の先端で
固着するようにしたことを特徴とする提除機用床ノズル
の回転ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7050294A JPH08206042A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7050294A JPH08206042A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08206042A true JPH08206042A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=12854891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7050294A Pending JPH08206042A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08206042A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010030111A1 (de) | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Evonik Degussa Gmbh | Wässrige Silansysteme für den Blankkorrosionsschutz und Korrosionsschutz von Metallen |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7050294A patent/JPH08206042A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010030111A1 (de) | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Evonik Degussa Gmbh | Wässrige Silansysteme für den Blankkorrosionsschutz und Korrosionsschutz von Metallen |
| DE102010030115A1 (de) | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Evonik Degussa Gmbh | Glycidyloxyalkylalkoxysilan-basierte wässrige Silansysteme für den Blankkorrosionsschutz und Korrosionsschutz von Metallen |
| DE102010030114A1 (de) | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Evonik Degussa Gmbh | Wässriges Silansystem für den Blankkorrosionsschutz und Korrosionsschutz |
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Legal Events
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