JPH08205407A - 三相平衡装置の制御回路 - Google Patents

三相平衡装置の制御回路

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JPH08205407A
JPH08205407A JP7012208A JP1220895A JPH08205407A JP H08205407 A JPH08205407 A JP H08205407A JP 7012208 A JP7012208 A JP 7012208A JP 1220895 A JP1220895 A JP 1220895A JP H08205407 A JPH08205407 A JP H08205407A
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JP
Japan
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phase
component
circuit
absolute value
conversion circuit
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Pending
Application number
JP7012208A
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English (en)
Inventor
Tetsunori Kamitsura
哲官 上面
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08205407A publication Critical patent/JPH08205407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/50Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補償対象電流が装置定格を越えた場合でも装
置が定格出力を継続しうるようにする。 【構成】 三相/二相変換回路1,逆回転座標変換回路
2とローパスフィルタ31,32により三相電流の基本波
逆相成分を直流成分として検出し、この直流成分を逆回
転座標逆変換回路8,二相/三相変換回路9により基本
波逆相電流を検出いて補償する三相平衡装置の制御回路
において、フィルタ31,32と逆回転座標逆変換回路8
との間に検出ゲイン調整回路7を接続し、フィルタ
1,32からの直流成分の絶対値量を絶対値変換回路5
と多段コンパレータ6からなる回路で検出し、この絶対
値量で検出ゲイン調整回路7のゲインを二相/三相変換
回路からの基本波逆相成分が装置定格を越えることのな
いように調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三相電源における不平
衡電流の補償を行う三相平衡装置の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、三相不平衡電流の補償は、逆相分
電流を検出し、三相平衡装置のインバータを制御して、
逆相分電流を補償している。三相平衡装置の制御回路に
おける逆相電流検出部は図3に示すように、電流検出器
(CT)により検出した三相電流iu,iv,iwを三相
/二相変換回路1で二相交流iα,iβに変換し、更に
逆回転座相変換回路2で逆相による回転座標変換し、基
本波逆相分を直流成分,基本波正相分を基本波の2倍周
波成分,更に基本波以外の高周波成分に変更する
(ip,iq)。
【0003】この有効分電流ip及び無効分電流iqから
低域通過フィルタ31,32により直流成分id2,iq2
抽出し、逆回転座標逆変換回路8により逆回転座標変換
回路2の逆回転座標変換の逆変換を行い、この逆変換に
よる二相交流iα2,iβ2を二相/三相変換回路9によ
り基本波逆相電流成分iu2,iv2,iw2を検出する。
【0004】三相平衡装置は装置に始動信号が入力され
ると動作し、上記基本波逆相電流成分(補償電流)によ
り逆相電流を補償する。この場合、補償対象電流が装置
定格以上(過負荷)となると装置を停止して過負荷によ
る装置の故障を防止する。
【0005】以下に上記回路1,2,8,9の演算式を
式(1)〜(4)に示す。検出した三相電流iu,iv
wを、iu=sinωt,iv=sin(ωt−2π/
3),iω=sin(ωt+2π/3)とすると、
【0006】
【数1】
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】
【数4】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記三相平衡装置は、
負荷が発生する逆相分電流(補償対象電流)が装置定格
を越えた時点で装置が停止するようになっているため、
電源の逆相耐量を越え電源が遮断され需要家側では停電
に陥ってしまい、需要家に多大な悪影響を及ぼしてしま
う。
【0011】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、補償
対象電流が装置定格以上となった場合でも装置が定格出
力を継続しうるようにした三相不平衡装置の制御回路を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における三相平衡装置の制御回路は、検出し
た三相交流を二相交流に変換する三相/二相変換回路
と、この二相交流から基本波逆相成分を直流成分,基本
波正相分を基本波の2倍周波数成分に変換する逆回転座
標変換回路と、この変換された信号から前記直流成分を
抽出する第1,第2の低域通過フィルタと、この直流成
分を基本波逆相成分に変換する逆回転座標逆変換回路
と、この基本波逆相成分の二相交流を三相交流に変換し
補償電流を出力する二相/三相変換回路を備えた三相平
衡装置の制御回路において、第1,第2の低域通過フィ
ルタと逆回転座標逆変換回路との間に検出ゲイン調整回
路を接続し、第1,第2の低域通過フィルタで検出した
直流成分の絶対値をとる絶対値変換回路と、この絶対値
から絶対値量を検出して検出ゲイン調整回路のゲインを
調整する多段コンパレータを設けてなるものである。
【0013】または、これに、第1,第2の低域通過フ
ィルタで検出した直流成分を定格に制限して検出ゲイン
調整回路及び絶対値変換回路に出力する直流リミット回
路を設ける。
【0014】
【作用】絶対値変換回路により第1,第2の低域通過フ
ィルタで検出した直流成分の絶対値が求まり、多段コン
パレータから直流成分の絶対値量が出力し、検出ゲイン
調整回路のゲインを制御する。これにより後段の二相/
三相変換回路から出力される補償電流検出値が調整され
る。
【0015】検出ゲイン調整回路のゲインは、検出した
直流成分の絶対量で補償電流検出値が装置定格を越える
ことがないように調整されるので、補償対象電流が装置
定格を越えた場合でも装置定格で逆相分を補償すること
ができる。
【0016】また、検出した直流成分を定格に制限する
直流リミット回路を設けた場合は、絶対値変換回路で変
換された直流成分の絶対値が定格の√2倍以上とならな
いのでこの絶対値が入力する多段コンパレータの段数を
減らすことが可能となる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0018】実施例1 図1は実施例1にかかる三相平衡装置の制御ブロックを
示す。なお、前記従来図3に示したものと同一構成部分
は、同一符号を付してその重複する説明を省略する。
【0019】図1において、5は三相/二相変換回路
1,逆回転座標変換回路2,低域通過フィルタ31,32
により変換,検出した基本波逆相分による直流成分
d2,iq2の絶対値√(i2 d2+i2 q2)を求める絶対値
変換回路、6はこの絶対値から絶対値量を検出する多段
コンパレータ。
【0020】7は低域通過フィルタ31,32からの直流
成分id2,iq2の大きさを多段コンパレータからの絶対
値量で調整し、逆回転座標変換回路8に出力する検出ゲ
イン調整回路で、逆回転座標変換回路8に接続された二
相/三相変換回路9から出力される逆相電流成分を装置
定格となるように制限する。その他の構成は従来図1の
ものと変わりがない。
【0021】以上のように構成されているので、補償対
象電流が定格値を越える場合、二相/三相変換回路9か
ら出力される基本波逆相電流成分は検出ゲイン調整回路
7により制限されるので、装置が過負荷停止することは
なくなる。
【0022】実施例2 図2は実施例2にかかる三相平衡装置の制御ブロックを
示す。なお、図1(実施例1)に示したものと同一構成
部分は、同一符号を付してその重複する説明を省略す
る。
【0023】図2において、41,42は低域通過フィル
タ31,32からの直流成分id2,iq2をそれぞれ定格で
制限し、絶対値変換回路5と検出ゲイン調整回路7に出
力する直流リミット回路である。その他の構成は実施例
1のものと変わりがない。
【0024】以上のように構成されているので、検出三
相電流は三相/二相変換回路1、逆回転座標変換回路
2、低域フィルタ31,32により変換,検出された直流
成分id2,iq2は直流リミット回路で定格に制限され
る。この定格に制限された直流成分は絶対値変換回路5
及び検出ゲイン調整回路7に入力し、絶対値変換回路5
で定格に制限された直流成分の絶対値が求められ、多段
コンパレータ6により絶対値量が検出され、検出ゲイン
調整回路7のゲインを調整する。従って、補償対象電流
が定格以上となった場合、二相/三相変換回路9から出
力される逆相成分は定格値に制限され、装置出力は定格
に制限される。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0026】(1)補償対象電流が装置定格以上となっ
た場合においても、装置が停止することなく定格出力を
継続するので、装置を有効利用できる。
【0027】(2)請求項2のものは、多段コンパレー
タの入力が定格の√2倍以上とならないので、多段コン
パレータの段数を減らすことができ、使用部品点数を削
減でき、信頼性の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかる制御ブロック図。
【図2】実施例2にかかる制御ブロック図。
【図3】従来例の制御ブロック図。
【符号の説明】
1…三相/二相変換回路 2…逆回転座標変換回路 31,32…低域通過フィルタ 41,42…直流リミット回路 5…絶対値変換回路 6…多段コンパレータ 7…検出ゲイン調整回路 8…逆回転座標逆変換回路 9…二相/三相変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出した三相交流を二相交流に変換する
    三相/二相変換回路と、この二相交流から基本波逆相成
    分を直流成分,基本波正相分を基本波の2倍周波数成分
    に変換する逆回転座標変換回路と、この変換された信号
    から前記直流成分を抽出する第1,第2の低域通過フィ
    ルタと、この直流成分を基本波逆相成分に変換する逆回
    転座標逆変換回路と、この基本波逆相成分の二相交流を
    三相交流に変換し補償電流を出力する二相/三相変換回
    路を備えた三相平衡装置の制御回路において、 第1,第2の低域通過フィルタと逆回転座標逆変換回路
    との間に検出ゲイン調整回路を接続し、 第1,第2の低域通過フィルタで検出した直流成分の絶
    対値をとる絶対値変換回路と、この絶対値から絶対値量
    を検出して検出ゲイン調整回路のゲインを調整する多段
    コンパレータを設け、検出した絶対値量に応じて検出ゲ
    インを調整して二相/三相変換回路からの補償電流検出
    値が装置定格を越えることのないようにしたことを特徴
    とした三相平衡装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1,第2の低域通
    過フィルタで検出した直流成分を定格に制限して検出ゲ
    イン調整回路及び絶対値変換回路に出力する直流リミッ
    ト回路を設けたことを特徴とした三相平衡装置の制御回
    路。
JP7012208A 1995-01-30 1995-01-30 三相平衡装置の制御回路 Pending JPH08205407A (ja)

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