JPH08204429A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH08204429A JPH08204429A JP7025915A JP2591595A JPH08204429A JP H08204429 A JPH08204429 A JP H08204429A JP 7025915 A JP7025915 A JP 7025915A JP 2591595 A JP2591595 A JP 2591595A JP H08204429 A JPH08204429 A JP H08204429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- data transmission
- antenna device
- antennas
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Radio Transmission System (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電波によるデータ伝送システムにて
指向性を排除するようにしたアンテナ装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】互いに指向性または偏波面が異なる複数のアン
テナ11,12と、各アンテナ11,12を切換える切
換回路13と、該切換回路を時間的に切換える制御回路
14とを含むように、アンテナ装置10を構成する。
指向性を排除するようにしたアンテナ装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】互いに指向性または偏波面が異なる複数のアン
テナ11,12と、各アンテナ11,12を切換える切
換回路13と、該切換回路を時間的に切換える制御回路
14とを含むように、アンテナ装置10を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波によるデータ伝送
システムにおける送受信用のアンテナ装置に関するもの
である。
システムにおける送受信用のアンテナ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、このような電波を使用したデータ
伝送システムにおいては、通常1本のアンテナによりシ
ステムを構成した場合、この唯一のアンテナによって、
データの送受信が行なわれる。
伝送システムにおいては、通常1本のアンテナによりシ
ステムを構成した場合、この唯一のアンテナによって、
データの送受信が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな1本のアンテナによるデータ伝送システムにおいて
は、このアンテナが有する固有の指向性や偏波面によっ
て、放射レベルの低いポイントの発生が不可避である。
従って、位置を移動しながら送受信を行なったり、ある
いは移動先で送受信を行なう場合、データの送受信を行
なうことができないことがある。
うな1本のアンテナによるデータ伝送システムにおいて
は、このアンテナが有する固有の指向性や偏波面によっ
て、放射レベルの低いポイントの発生が不可避である。
従って、位置を移動しながら送受信を行なったり、ある
いは移動先で送受信を行なう場合、データの送受信を行
なうことができないことがある。
【0004】即ち、データ伝送の送受信を開始した後、
位置を移動した場合、途中で放射レベルの低いポイント
になったときに、データ伝送中に伝送エラーが発生した
り、データ伝送が途中で切断されてしまったり、あるい
は移動せずに送受信を行なう場合でも、途中で種々の要
因によって、電波の放射レベルが低くなって、データ伝
送中に伝送エラーが発生したり、データ伝送が途中で切
断されてしまうことがあるという問題があった。
位置を移動した場合、途中で放射レベルの低いポイント
になったときに、データ伝送中に伝送エラーが発生した
り、データ伝送が途中で切断されてしまったり、あるい
は移動せずに送受信を行なう場合でも、途中で種々の要
因によって、電波の放射レベルが低くなって、データ伝
送中に伝送エラーが発生したり、データ伝送が途中で切
断されてしまうことがあるという問題があった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、電波によるデ
ータ伝送システムにて指向性を排除するようにしたアン
テナ装置を提供することを目的としている。
ータ伝送システムにて指向性を排除するようにしたアン
テナ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、互いに指向性または偏波面が異なる複数のアンテ
ナと、各アンテナを切換える切換回路と、該切換回路を
時間的に切換える制御回路とを含んでいることを特徴と
する、アンテナ装置により、達成される。
れば、互いに指向性または偏波面が異なる複数のアンテ
ナと、各アンテナを切換える切換回路と、該切換回路を
時間的に切換える制御回路とを含んでいることを特徴と
する、アンテナ装置により、達成される。
【0007】
【作用】上記構成によれば、指向性または偏波面が異な
る複数のアンテナを、制御回路により切換回路を制御し
て、適宜に時間的に切換えることにより、データの送受
信に関して最適の指向性を有するアンテナを選択するこ
とができるので、データ伝送の送受信が常に確実に行な
われ得ることになる。
る複数のアンテナを、制御回路により切換回路を制御し
て、適宜に時間的に切換えることにより、データの送受
信に関して最適の指向性を有するアンテナを選択するこ
とができるので、データ伝送の送受信が常に確実に行な
われ得ることになる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明によるアンテナ装
置の一実施例を示している。即ち、図1において、アン
テナ装置10は、互いに指向性または偏波面が異なる複
数(図示の場合、二つ)のアンテナ11,12と、各ア
ンテナ11,12を切換える切換回路13と、該切換回
路13を時間的に切換える制御回路14とから構成され
ている。
明を詳細に説明する。図1は、本発明によるアンテナ装
置の一実施例を示している。即ち、図1において、アン
テナ装置10は、互いに指向性または偏波面が異なる複
数(図示の場合、二つ)のアンテナ11,12と、各ア
ンテナ11,12を切換える切換回路13と、該切換回
路13を時間的に切換える制御回路14とから構成され
ている。
【0009】上記アンテナ11及び12に関して、図示
の場合、第一のアンテナ11は、垂直に配設されてお
り、また第二のアンテナ12は水平に配設されているこ
とにより、互いに指向性及び偏波面が異なるように構成
されている。
の場合、第一のアンテナ11は、垂直に配設されてお
り、また第二のアンテナ12は水平に配設されているこ
とにより、互いに指向性及び偏波面が異なるように構成
されている。
【0010】また、上記制御回路14は、例えば送信シ
ステムまたは受信システムに内蔵されており、切換回路
13を時間的に切換えるようになっている。
ステムまたは受信システムに内蔵されており、切換回路
13を時間的に切換えるようになっている。
【0011】本発明によるアンテナ装置10は、以上の
ように構成されており、データ伝送の送受信を行なう場
合、制御回路14により、切換回路13を時間的に切換
えて、そのときのデータ伝送に関して最適な指向性また
は偏波面を与えるアンテナ11または12を選択する。
そして、アンテナ11または12を選択した後、送信シ
ステムまたは受信システムによりデータ伝送の送受信が
行なわれる。
ように構成されており、データ伝送の送受信を行なう場
合、制御回路14により、切換回路13を時間的に切換
えて、そのときのデータ伝送に関して最適な指向性また
は偏波面を与えるアンテナ11または12を選択する。
そして、アンテナ11または12を選択した後、送信シ
ステムまたは受信システムによりデータ伝送の送受信が
行なわれる。
【0012】尚、データ伝送の送受信開始後は、切換回
路13によるアンテナ11または12の切換えは、デー
タ伝送を正確に行なうために、中断されるようにしても
よい。
路13によるアンテナ11または12の切換えは、デー
タ伝送を正確に行なうために、中断されるようにしても
よい。
【0013】上記実施例においては、二つのアンテナ1
1,12を切換回路13により時間的に切換えるように
しているが、これに限らず、三つ以上の互いに指向性ま
たは偏波面の異なるアンテナを、切換回路により切換え
ることによれば、より最適な指向性を与えるアンテナを
選択することが可能になる。
1,12を切換回路13により時間的に切換えるように
しているが、これに限らず、三つ以上の互いに指向性ま
たは偏波面の異なるアンテナを、切換回路により切換え
ることによれば、より最適な指向性を与えるアンテナを
選択することが可能になる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、指
向性または偏波面が異なる複数のアンテナを、制御回路
により切換回路を制御して、適宜に時間的に切換えるこ
とにより、データの送受信に関して最適の指向性を有す
るアンテナを選択することができるので、データ伝送の
送受信が常に確実に行なわれ得ることになる。
向性または偏波面が異なる複数のアンテナを、制御回路
により切換回路を制御して、適宜に時間的に切換えるこ
とにより、データの送受信に関して最適の指向性を有す
るアンテナを選択することができるので、データ伝送の
送受信が常に確実に行なわれ得ることになる。
【0015】かくして、本発明によれば、電波によるデ
ータ伝送システムにて指向性を排除するようにした、極
めて優れたアンテナ装置が提供され得ることになる。
ータ伝送システムにて指向性を排除するようにした、極
めて優れたアンテナ装置が提供され得ることになる。
【図1】本発明によるアンテナ装置の一実施例を示す概
略図である。
略図である。
10 アンテナ装置 11 第一のアンテナ 12 第二のアンテナ 13 切換回路 14 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに指向性または偏波面が異なる複数
のアンテナと、各アンテナを切換える切換回路と、該切
換回路を時間的に切換える制御回路とを含んでいること
を特徴とする、アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025915A JPH08204429A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025915A JPH08204429A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204429A true JPH08204429A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12179082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7025915A Withdrawn JPH08204429A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08204429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510123B2 (ja) * | 2007-08-03 | 2010-07-21 | パナソニック株式会社 | アンテナ装置 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP7025915A patent/JPH08204429A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510123B2 (ja) * | 2007-08-03 | 2010-07-21 | パナソニック株式会社 | アンテナ装置 |
JPWO2009019850A1 (ja) * | 2007-08-03 | 2010-10-28 | パナソニック株式会社 | アンテナ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040129 |