JPH08204280A - 面発光半導体レーザ - Google Patents

面発光半導体レーザ

Info

Publication number
JPH08204280A
JPH08204280A JP1391295A JP1391295A JPH08204280A JP H08204280 A JPH08204280 A JP H08204280A JP 1391295 A JP1391295 A JP 1391295A JP 1391295 A JP1391295 A JP 1391295A JP H08204280 A JPH08204280 A JP H08204280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor laser
voltage control
emitting semiconductor
surface emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1391295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kobayashi
康宏 小林
Kenichi Matsuda
賢一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1391295A priority Critical patent/JPH08204280A/ja
Publication of JPH08204280A publication Critical patent/JPH08204280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 垂直共振器型面発光半導体レーザにおいて、
発熱による性能の劣化のない、電圧制御で発振波長を変
化させることのできる垂直共振器型面発光半導体レーザ
を提供する。 【構成】 n形GaAs基板101上にn形GaAs/AlAsミラー
102、InGaAs/GaAs量子井戸103を含む活性層10
4、電圧制御層となるp形GaAs層105、 p形GaAs/AlAs
ミラー106を順次積層している。また、活性領域10
7の膜厚は光学長で発振波長の整数倍になっている。1
08はイオン注入領域である。109はn形電極であ
る。110はp形電極であり、接地されている。111
はショットキー電極であり、印加電圧により空乏層を制
御することで屈折率を変化させ、発振波長を変化させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は面発光半導体レーザに関
するものであり、特に電圧制御により発振波長を変化さ
せることのできるに面発光半導体レーザに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】垂直共振器型面発光レーザは光インター
コネクションや光コンピューティング用のキーデバイス
の1つ徴の1つとして、単一発振波長性がある。これは
共振器長が非常に短く、せいぜい発振波長λの数倍程度
であるため共振波長間隔が広く、ゲイン分布内では共振
波長が唯一に決まってしまうからである。この単一発振
波長性は光通信においては重要な特性であるが、更に進
んで光コヒーレント通信や波長分割多重(wavelength di
vision multiplexing ; WDM)通信などへの応用を考える
と、波長可変機能を有した面発光半導体レーザの開発が
期待される。
【0003】一般に半導体レーザの発振波長λは、共振
器の長さ、屈折率をそれぞれL、nとするとL=m(λ/2n)で
与えられる。mは正の整数である。発振波長を変えるに
は共振器長L、あるいは屈折率nを変える必要がある。熱
により共振器長Lをそのものを変化させて垂直共振器型
面発光半導体レーザにはエレクトロニクス・レターズ27
(1991)第1002頁から第1003頁(Electronics Letters,27
(1991),P1002-1003)に報告されているものがある。しか
し半導体の熱膨張係数は6×10-6/℃程度であり、大きな
波長変化を得るのは難しい。
【0004】一方、半導体の屈折率nを変化させて波長
可変機能を持たせるには、プラズマ効果や量子閉じ込め
シュタルク効果(quantum confined Stark effect; QCS
E)などによる屈折率変化を利用する。屈折率変化量とし
てはプラズマ効果によるものが最も大きく、このプラズ
マ効果を利用して波長可変機能を持たせた垂直共振器型
面発光半導体レーザにはアプライド・フィジックス・レ
ターズ62(1993)第219頁から第221頁(Applied Physics L
etters,62(1993),P219-221)がある。この面発光半導体
レーザを図6を用いて詳細に説明する。図6において、
半絶縁性のGaAs基板上にAlAs/AlGaAsミラー601、p形
AlGaAs変調器602、n形AlGaAs組成傾斜層603、n形
AlGaAs層604、 n形AlGaAs組成傾斜層605、p形GaA
s活性層606、p形AlGaAs組成傾斜層607、p形GaAs
コンタクト層608を順次積層している。609はp形
電極、610はn形電極、611は上部n形電極である。
【0005】以上のように構成された面発光半導体レー
ザについて、以下にその動作について説明する。この従
来例の面発光半導体レーザはPNP構造をしている。n形電
極を接地して、両p形電極にはそれぞれのpn接合に独立
に順方向にバイアス電圧を加える。上側のpn接合はレー
ザの活性層であるのでバイアスされることでレーザ発振
する。一方、下側のpn接合ではp形変調器部分にキャリ
アが注入され、キャリア濃度が増加する。このときp形
変調器部分はプラズマ効果により屈折率が減少するの
で、面発光半導体レーザの発振波長は短波長側へシフト
することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の面発光半導体レーザでは電流制御で波長変化を行っ
ているため熱の発生を伴うという問題点がある。この発
熱は共振器長Lと屈折率nをともに発振波長が長くなるよ
うに変化させる。したがって、波長制御電流が小さい間
はプラズマ効果により発振波長が短波長側にシフトする
が、波長制御電流が大きくなるとこの電流による発熱が
無視できなくなり、発振波長が長波長側にシフトするよ
うになる。このように電流制御による波長可変型垂直共
振器型面発光半導体レーザでは、制御電流による発熱に
よりプラズマ効果が制限され、十分な波長変化量が得ら
れない。また、面発光半導体レーザ自体も発熱により発
光効率が低下するという問題もある。
【0007】そこで本発明は上記従来の問題点を解決す
るもので、発熱のない電圧制御で発振波長を変化させる
ことのできる垂直共振器型面発光半導体レーザを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明の面発光半導体レーザは、以下に述べる構成
を有している。
【0009】半導体基板と、前記半導体基板上に順次積
層された第1の半導体多層膜ミラー、共振器を構成する
活性領域とを含むエピタキシャル層と、前記エピタキシ
ャル層上に積層された第2の多層膜ミラーとを備え、前
記活性領域が、pn接合を含み発光層である活性層と、
電圧を印加することにより屈折率が変化する電圧制御層
とを備え、前記電圧制御層が単一の半導体層から成り、
伝導形が前記電圧制御層が接している前記活性層部分の
伝導形と同一であり、前記電圧制御層が前記活性層上に
あり、前記活性層の前記電圧制御層に接している側が接
地されていることを特徴とする面発光半導体レーザとす
る。
【0010】第2の多層膜ミラーを電圧制御層までエッ
チングしたメサを有し、エッチングにより露出した前記
電圧制御層の表面に電極を形成する。
【0011】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラー
である。また、第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラ
ーである。
【0012】さらに、エッチングにより露出した電圧制
御層の表面に形成した電極がショットキー電極である。
【0013】また、エッチングにより露出した電圧制御
層の表面に形成した電極が絶縁体と金属とで構成された
MIS構造の電極である。
【0014】半導体基板と、前記半導体基板上に順次積
層された第1の半導体多層膜ミラー、共振器を構成する
活性領域とを含むエピタキシャル層と、前記エピタキシ
ャル層上に積層された第2の多層膜ミラーとを備え、前
記活性領域が、pn接合を含み発光層である活性層と、
電圧を印加することにより屈折率が変化する電圧制御層
とを備え、前記電圧制御層が単一の半導体層から成り、
伝導形が前記電圧制御層が接している前記活性層部分の
伝導形と同一であり、前記電圧制御層が前記活性層上に
あり、前記活性層の前記電圧制御層に接している側が接
地されており、前記第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜
ミラーであることを特徴とする面発光半導体レーザとす
る。
【0015】半導体基板と、前記半導体基板上に順次積
層された第1の半導体多層膜ミラー、共振器を構成する
活性領域とを含むエピタキシャル層と、前記エピタキシ
ャル層上に積層された第2の多層膜ミラーとを備え、前
記電圧制御層が絶縁性の多重量子井戸を有し、前記活性
層が前記電圧制御層上にあり、前記活性層の前記電圧制
御層に接している側が接地されていることを特徴とする
面発光半導体レーザとする。
【0016】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラー
である。また、第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラ
ーである。
【0017】半導体基板と、前記半導体基板上に順次積
層された第1の半導体多層膜ミラー、共振器を構成する
活性領域とを含むエピタキシャル層と、前記エピタキシ
ャル層上に積層された第2の多層膜ミラーとを備え、前
記電圧制御層が絶縁性の多重量子井戸を有し、前記電圧
制御層が前記活性層上にあり、前記活性層の前記電圧制
御層に接している側が接地されていることを特徴とする
面発光半導体レーザとする。
【0018】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラー
である。また、第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラ
ーである。
【0019】
【作用】以上の構成によって、共振器内の空間電荷量や
吸収損失量を電圧により変化させることで屈折率nを変
化させることにより波長変化型の垂直共振器型面発光半
導体レーザを実現することができる。
【0020】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0021】図1において、101はn形GaAs基板で、
その上にn形GaAs/AlAsミラー102、発振波長λが980n
mに設計されたInGaAs/GaAs量子井戸103を含む活性層
104、電圧制御層となるp形GaAs層105、p形GaAs/A
lAsミラー106を順次積層している。また、活性層1
04と電圧制御層となるp形GaAs層105は共振器とな
る活性領域107を構成しており、膜厚は光学長で980n
mの整数倍になっている。108はInGaAs/GaAs量子井戸
103に効率よく電流を注入するためのイオン注入領域
である。109はn形電極である。110はp形電極であ
り、接地されている。111はショットキー電極であ
る。
【0022】以上のように構成された面発光半導体レー
ザについてその動作を図2を用いて説明する。p形電極
は接地されているので、n形電極109に負の電圧を印
加すると、面発光半導体レーザの活性層は順方向にバイ
アスされるので発振する。このとき、ショットキー電極
に正の電圧を印加するとショットキー電極−p形GaAs層
界面は逆方向にバイアスされるのでp形GaAs層側に空乏
層が広がり、p形GaAs層内のキャリア分布が変化する。
キャリア濃度変化による屈折率変化量はプラズマ効果で
決まる。この場合電圧印加によりキャリア濃度は減少す
るので、屈折率は増大し、面発光半導体レーザの発振波
長は長波長側にシフトする。
【0023】以上のように本実施例によれば、電圧制御
層にショットキー電極を設け逆方向にバイアスすること
で空乏層を制御し、屈折率を変化させることで電圧制御
の波長可変型面発光半導体レーザを実現することができ
る。
【0024】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例を示す面発光半導体レーザの断面図である。
図3において、図1に示す部分と同一部分については、
同一番号を付して説明を省略する。201は絶縁体のSi
O2膜、202はAu電極であり、これらでMIS構造電極
を構成している。
【0025】以上のように構成された面発光半導体レー
ザについてその動作を説明する。動作原理は本発明の第
1の実施例の動作原理と基本的には同じである。MIS
構造のAu電極に電圧を印加することでキャリア分布を制
御し、屈折率を変化させて発振波長を制御する。ただ
し、Au電極に負のバイアス電圧の加えるとキャリアが増
加し、正のバイアス電圧を加えると空乏層が広がりキャ
リアが減少する。したがって、面発光半導体レーザの発
振波長を短波長側にも長波長側にも変化させることがで
きる。
【0026】以上のように本実施例によれば、電圧制御
層にMIS構造の電極を設け、バイアス電圧を制御する
ことでキャリア分布を制御し、屈折率を変化させること
で電圧制御の波長可変型面発光半導体レーザを実現する
ことができる。
【0027】なお、第1および第2の実施例において、
第2の多層膜ミラーを半導体多層膜ミラーとしたが、Si
O2/TiO2多層膜ミラーなどの誘電体多層膜ミラーとして
もよいことは言うまでもない。
【0028】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第
3の実施例を示す面発光半導体レーザの断面図である。
図4において、図1に示す部分と同一部分については、
同一番号を付して説明を省略する。301はSiO2/TiO2
誘電体多層膜ミラーであり、その上にはAu電極302が
形成されている。
【0029】以上のように構成された面発光半導体レー
ザについてその動作を説明する。動作原理は本発明の第
2の実施例の動作原理と基本的には同じであり、誘電体
ミラーとAu電極でMIS構造を形成しており、Au電極に
電圧を印加することでキャリア分布を制御し、屈折率を
変化させて発振波長を制御する。また、バイアス電圧の
加え方によってキャリアを増加させることも減少させる
こともできるので、面発光半導体レーザの発振波長を短
波長側にも長波長側にも変化させることができることも
第2の実施例と同様である。
【0030】以上のように本実施例によれば、第2の多
層膜ミラーをMIS構造の絶縁体として用いることで第
2の実施例の構造の簡略化を図り、電圧制御の波長可変
型面発光半導体レーザを実現するものである。
【0031】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第
4の実施例を示す面発光半導体レーザの断面図である。
図5において、図1に示す部分と同一部分については、
同一番号を付して説明を省略する。401は絶縁性の多
重量子井戸層を含む電圧制御層である。402はn形GaA
s/AlAsミラーである。403はn形電極である。
【0032】以上のように構成された面発光半導体レー
ザについてその動作を説明する。p形電極を接地し、上
部n形電極に負の電圧を印加すると、面発光半導体レー
ザの活性層は順方向にバイアスされるので発振する。こ
のとき、基板側のn形電極に正の電圧を印加すると、絶
縁性の多重量子井戸層には逆方向にバイアスされた電圧
が加わる。多重量子井戸層に電界が加わると、量子閉じ
込めシュタルク効果により、吸収ピークが長波長側へシ
フトし、屈折率が変化するので面発光半導体レーザの発
振波長を変化させることができる。
【0033】以上のように本実施例によれば、電圧制御
層に絶縁性の多重量子井戸を用い、量子閉じ込めシュタ
ルク効果を利用して屈折率を変化させることで、電圧制
御の波長可変型面発光半導体レーザを実現することがで
きる。
【0034】なお、上記のすべての実施例において、材
料系をGaAs系以外のInP系やZnSe系などにしてもよく、
また、各層の伝導形を反転させてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、共振器内に電圧
制御層を設け、活性層と独立なバイアス電圧で制御し、
電圧制御層内の屈折率を変化させることで、発熱を伴わ
ない電圧制御型の波長可変型面発光半導体レーザを実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における面発光半導体レ
ーザの断面図
【図2】本発明の第1の実施例における面発光半導体レ
ーザの動作説明のための概念図
【図3】本発明の第2の実施例における面発光半導体レ
ーザの断面図
【図4】本発明の第3の実施例における面発光半導体レ
ーザの断面図
【図5】本発明の第4の実施例における面発光半導体レ
ーザの断面図
【図6】従来の面発光半導体レーザの断面図
【符号の説明】
101 n形GaAs基板 102 n形GaAs/AlAsミラー 103 InGaAs/GaAs量子井戸層 104 活性層 105 p形GaAs層 106 p形GaAs/AlAsミラー 107 活性領域 108 イオン注入領域 109 n形電極 110 p形電極 111 ショットキー電極 201 SiO2膜 202 Au電極 203 MIS構造電極 301 SiO2/TiO2多層膜ミラー 302 Au電極 401 絶縁性多重量子井戸層 402 n形GaAs/AlAsミラー 403 n形電極 601 AlAs/AlGaAsミラー 602 p形AlGaAs変調器 603 n形AlGaAs組成傾斜層 604 n形AlGaAs層 605 n形AlGaAs組成傾斜層 606 p形GaAs活性層 607 p形AlGaAs組成傾斜層 608 p形GaAsコンタクト層 609 p形電極 610 n形電極 611 上部n形電極

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板上に順次積層された第1の半導体多層膜
    ミラー、共振器を構成する活性領域とを含むエピタキシ
    ャル層と、 前記エピタキシャル層上に積層された第2の多層膜ミラ
    ーとを備え、 前記活性領域が、pn接合を含み発光層である活性層
    と、電圧を印加することにより屈折率が変化する電圧制
    御層とを備えていることを特徴とする面発光半導体レー
    ザ。
  2. 【請求項2】電圧制御層が単一の半導体層から成り、伝
    導形が前記電圧制御層が接している活性層部分の伝導形
    と同一であることを特徴とする請求項1に記載の面発光
    半導体レーザ。
  3. 【請求項3】電圧制御層が活性層上にあり、前記活性層
    の前記電圧制御層に接している側が接地されていること
    を特徴とする請求項2に記載の面発光半導体レーザ。
  4. 【請求項4】第2の多層膜ミラーを電圧制御層までエッ
    チングしたメサを有し、エッチングにより露出した前記
    電圧制御層の表面に電極を形成することを特徴とする請
    求項3に記載の面発光半導体レーザ。
  5. 【請求項5】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラー
    であることを特徴とする請求項4に記載の面発光半導体
    レーザ。
  6. 【請求項6】第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラー
    であることを特徴とする請求項4に記載の面発光半導体
    レーザ。
  7. 【請求項7】エッチングにより露出した電圧制御層の表
    面に形成した電極がショットキー電極であることを特徴
    とする請求項5または6に記載の面発光半導体レーザ。
  8. 【請求項8】エッチングにより露出した電圧制御層の表
    面に形成した電極が絶縁体と金属とで構成されたMIS
    構造の電極であることを特徴とする請求項5または6に
    記載の面発光半導体レーザ。
  9. 【請求項9】第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラー
    であることを特徴とする請求項3に記載の面発光半導体
    レーザ。
  10. 【請求項10】電圧制御層が絶縁性の多重量子井戸を有
    していることを特徴とする請求項1に記載の面発光半導
    体レーザ。
  11. 【請求項11】活性層が電圧制御層上にあり、前記活性
    層の前記電圧制御層に接している側が接地されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の面発光半導体レー
    ザ。
  12. 【請求項12】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラ
    ーであることを特徴とする請求項11に記載の面発光半
    導体レーザ。
  13. 【請求項13】第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラ
    ーであることを特徴とする請求項11に記載の面発光半
    導体レーザ。
  14. 【請求項14】電圧制御層が活性層上にあり、前記活性
    層の前記電圧制御層に接している側が接地されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の面発光半導体レー
    ザ。
  15. 【請求項15】第2の多層膜ミラーが半導体多層膜ミラ
    ーであることを特徴とする請求項14に記載の面発光半
    導体レーザ。
  16. 【請求項16】第2の多層膜ミラーが誘電体多層膜ミラ
    ーであることを特徴とする請求項14に記載の面発光半
    導体レーザ。
JP1391295A 1995-01-31 1995-01-31 面発光半導体レーザ Pending JPH08204280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1391295A JPH08204280A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 面発光半導体レーザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1391295A JPH08204280A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 面発光半導体レーザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08204280A true JPH08204280A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11846386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1391295A Pending JPH08204280A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 面発光半導体レーザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08204280A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397609B1 (ko) * 2001-02-16 2003-09-13 삼성전기주식회사 캐리어 유입 경로의 폭을 임의로 제어할 수 있는 반도체레이저 다이오드
JP2004247730A (ja) * 2003-02-15 2004-09-02 Agilent Technol Inc 周波数変調垂直共振器型レーザ
JP2006216681A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Ricoh Co Ltd 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置および光送信モジュールおよび光伝送装置および光スイッチング方法
US7881357B2 (en) 2005-02-02 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Vertical cavity surface-emitting semiconductor laser device, optical transmission module, optical transmission device, and optical switching method
JP2015079831A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 発光装置および原子発振器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397609B1 (ko) * 2001-02-16 2003-09-13 삼성전기주식회사 캐리어 유입 경로의 폭을 임의로 제어할 수 있는 반도체레이저 다이오드
JP2004247730A (ja) * 2003-02-15 2004-09-02 Agilent Technol Inc 周波数変調垂直共振器型レーザ
JP2006216681A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Ricoh Co Ltd 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置および光送信モジュールおよび光伝送装置および光スイッチング方法
US7881357B2 (en) 2005-02-02 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Vertical cavity surface-emitting semiconductor laser device, optical transmission module, optical transmission device, and optical switching method
JP2015079831A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 発光装置および原子発振器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6936486B2 (en) Low voltage multi-junction vertical cavity surface emitting laser
US5642371A (en) Optical transmission apparatus
EP0089980B1 (en) Semiconductor laser with conductive current mask
EP2774229B1 (en) Direct modulated laser
JP2004518287A5 (ja)
JP2004146833A (ja) 複数活性領域を備えた電気ポンピング式垂直共振器面発光レーザ
JP2863773B2 (ja) 面発光型半導体レーザ装置
US5363393A (en) Surface emitting semiconductor laser
JP2587628B2 (ja) 半導体集積発光素子
JPS6412114B2 (ja)
US4280108A (en) Transverse junction array laser
JPH0738457B2 (ja) 光・電子双安定素子
JPH0194689A (ja) 光半導体素子
US5333141A (en) Modulatable laser diode for high frequencies
JPH08204280A (ja) 面発光半導体レーザ
US6643309B1 (en) Semiconductor laser device
TOHMORI et al. Wavelength Tunable 1.5 µm GaInAsP/InP Bundle-Integrated-Guide Distributed Bragg Reflector (BIG-DBR) Lasers
JPH02189991A (ja) 電気的に同調可能の半導体レーザー
JP2004172340A (ja) 面発光レーザ
JP2901921B2 (ja) 半導体レーザ装置
US4429396A (en) Semiconductor laser having a doped surface zone
JP2697453B2 (ja) 面発光レーザ
JPH0766487A (ja) 半導体レーザ装置
JPS60189981A (ja) 単一軸モ−ド半導体レ−ザ
JP2685441B2 (ja) 波長可変半導体レーザ