JPH08201659A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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Publication number
JPH08201659A
JPH08201659A JP1155395A JP1155395A JPH08201659A JP H08201659 A JPH08201659 A JP H08201659A JP 1155395 A JP1155395 A JP 1155395A JP 1155395 A JP1155395 A JP 1155395A JP H08201659 A JPH08201659 A JP H08201659A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical module
package
optical
auxiliary input
output terminals
Prior art date
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Pending
Application number
JP1155395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Takahashi
久人 高橋
Takeshi Sekiguchi
剛 関口
Sosaku Sawada
宗作 澤田
Daisuke Takagi
大輔 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP1155395A priority Critical patent/JPH08201659A/ja
Publication of JPH08201659A publication Critical patent/JPH08201659A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光モジュールにおいて、フィルタ回路等の外
部回路を直接にそのパッケージ上に搭載できるようにす
ること。 【構成】 パッケージ4内に光作動素子を内蔵するスリ
ーブ2、4と回路基板8とが収納され、光通信用コネク
タプラグと光学的に接続され光信号と電気信号との変換
を行う光モジュールにおいて、電気信号の入出力端子で
あり、パッケージ4の外に一端が突出した複数のリード
ピン13と、複数のリードピン13に対してそれぞれ1
対1に電気的に接続する複数の補助入出力端子であるコ
ネクタ14のコンタクト15とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を情報伝達媒体とし
て使用する光データリンクや光ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)等の光通信システムに用いられる光モジ
ュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在する光モジュールの一例と
して、特開平2- 271308号公報がある。この公報
に開示された光モジュールは、図7に示すように、円筒
状のスリーブ100を備えている。このスリーブ100
は、ステンレス鋼等の金属から作られており、その一端
側には光作動素子102が収容され、他端側にはコネク
タプラグ(図示せず)の先端に設けられたフェルールを
挿入するフェルール挿入孔101aが形成されている。
また、このスリーブ100には、光作動素子102が接
着剤等で固定されている。更に、スリーブ100にはフ
ランジ101bが形成され、このフランジ101bは、
セラミックス製のパッケージ本体104から立ち上がっ
た起立片104aに接着剤等で固定されている。このパ
ッケージ本体104には回路基板103が支持され、光
作動素子102の端子は、回路基板103上に取り付け
られたベアチップIC等の電子部品105とワイヤボン
ディング(図示せず)により接続されている。
【0003】また、パッケージ本体104は、その内側
に立設されたインナリードピン106と、外側に立設さ
れ且つインナリードピン106に電気的に接続されたア
ウタリードピン107とを備えている。インナリードピ
ン106は回路基板103上の各端子にワイヤボンディ
ングによって電気的に接続され、配線パターン(図示せ
ず)と電子部品105とはリッド108により封止さ
れ、パッケージ本体104にカバー109が固着されて
いる。
【0004】この従来例では、光作動素子102として
フォトダイオードのような受光素子を搭載した場合には
光レシーバとして機能し、半導体レーザのような発光素
子を搭載した場合には光トランスミッタとして機能す
る。そして、受光素子と発光素子とを併設して1つのパ
ッケージに収めれば、トランシーバタイプの光モジュー
ルとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の光
モジュールはさらに種々の信号処理回路が搭載された基
板上に適切に配置される。信号処理回路には、基板上に
搭載された複数の光モジュール全体と関連して信号処理
および制御を行うものだけでなく、各光モジュール毎に
必要に応じて付加されるフィルタ回路等も含まれてい
る。各光モジュールに必須の回路であれば、光モジュー
ル内部の回路基板に搭載することも可能であるが、必要
に応じて選択的に設けるものである場合は、光モジュー
ル搭載基板上に設けていたのが現状であり、光モジュー
ル搭載基板の小型化の妨げとなっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光モジュール
は、このような問題を解決するためになされたものであ
り、電気信号の入出力端子であり、パッケージの外に一
端が突出した複数のリードピンと、この複数のリードピ
ンに対してそれぞれ1対1に電気的に接続する複数の補
助入出力端子とを備えたものである。
【0007】補助入出力端子としては、リードピンの形
態やコネクタのコンタクトの形態などがある。また、パ
ッケージの補助入出力端子の近傍は、この補助入出力端
子に接続される付加部品が収まるように窪んでいること
が望ましい。
【0008】
【作用】フィルタ回路等を搭載した付加部品の接続端子
を、光モジュールの補助入出力端子に接続すれば、光モ
ジュール搭載基板にその付加部品を配置することが不要
となる。換言すれば、フィルタ回路等をパッケージ内部
の回路基板に搭載したものと同等の機能を有する光モジ
ュールとなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるトランシーバ
型の光モジュールを示す斜視図である。この光モジュー
ル1は、送信用の光動作素子(例えば半導体レーザ)が
収容された送信用スリーブ2と、受信用の光作動素子
(例えばPINフォトダイオード)が収容された受信用
スリーブ3とをパッケージ4に一体に組み付けたもので
ある。スリーブ2および3の前端には光ファイバの先端
を構成する不図示の円柱状フェルールが挿入され、挿入
されたフェルールとスリーブ内部に収容された光作動素
子とが光結合するようになっている。スリーブ2、3お
よびパッケージ4はPPS(ポリ・フェニレン・サルフ
ァイド)樹脂からなっている。
【0010】パッケージ4の後方内部には回路基板8が
搭載されている。この回路基板8は、所定の厚みを有し
且つ適切な曲げ強度を有する矩形の基体の表面にフレキ
シブルプリント板を張り付けたものである。フレキシブ
ルプリント基板は矩形の基体に張り付けられる主部とそ
の外側に部分的に突出する2つの突出部とからなる。フ
レキシブルプリント基板の突出部はスリーブ2、3にそ
れぞれ収容された光作動素子の端子5、6が電気的に直
接接続されるヘッド9、10およびこれらと回路基板8
とを連結するネック11、12を構成している。フレキ
シブルプリント基板のヘッド9、10を構成する部分の
裏面には機械強度を確保するための小片が張り付けられ
ている。光作動素子の端子5、6はネック11、12上
の配線を介して回路基板8上に形成された不図示の信号
処理回路と接続される。
【0011】回路基板8の後端部には、下方に突出する
複数のリードピン13が1列に配列されている。これら
のリードピン13は回路基板8上の信号処理回路と電気
的に接続され、不図示の光モジュール搭載基板のコネク
タ部に差し込まれることにより、光モジュール1とこれ
を載置する不図示の光モジュール搭載基板との電気的接
続が達成される。リードピン13は、回路基板8から上
方にも突出し、パッケージ4の上面に固着されたコネク
タ14の各コンタクト15に接続されている。各コンタ
クト15は、下方に突出したリードピン13を用いずに
回路基板8上の信号処理回路と外部回路とを接続を可能
にするものであることから補助入出力端子といえる。
【0012】本実施例の光モジュールは、このように構
成されているので、光モジュールに対して必要に応じて
付加したいフィルタ回路等を、コネクタ14を介して接
続したうえで光モジュール1の上に搭載することができ
る。したがって、この種のフィルタ回路を光モジュール
搭載基板上に設ける必要がなく、光モジュール搭載基板
の小型化を図ることができる。
【0013】図2は、本発明の第2実施例を示す斜視図
である。第1実施例と同一もしくは同等の要素には同一
の符号を付して説明を省略する。この光モジュール21
と第1実施例の光モジュール1との相違は、補助入出力
端子であるコネクタ14の各コンタクト15が、コネク
タ14から下方に伸びる接続端子26および回路基板8
上の配線24を介してリードピン23に接続されている
点である。なお、配線24と接続端子26およびリード
ピン23との接続にはボンディングワイヤが用いられて
いる。この構成によれば、リードピン23の位置を固定
したまま、光モジュール21上に搭載される外部回路の
形状等に合わせてコネクタ14の位置を設定することが
できる。
【0014】図3は、本発明の第3実施例を示す斜視図
である。第1実施例の光モジュール1とこの実施例の光
モジュール31との相違は、回路基板8の後部に設けら
れたリードピン33がパッケージ4から上方にも突き出
ている点である。すなわち、補助入出力端子がコネクタ
の雌タイプのコンタクトではなく、突出するリードピン
である点が第1実施例と相違する。本実施例によれば、
光モジュール31上に搭載される外部回路側に入出力端
子としてコネクタの雌コンタクトが設けられている場合
に適している。
【0015】図4は、本発明の第4実施例を示す斜視図
である。この実施例の光モジュール41は、第2実施例
における補助入出力端子であるコネクタ14のコンタク
ト15を、リードピン45に置き換え、リードピン45
と本来の入出力端子であるリードピン43とを回路基板
8上に形成された配線44を介して接続したものであ
る。この実施例によれば、第3実施例と同様に、光モジ
ュール41上に搭載される外部回路の入出力端子がコネ
クタの雌コンタクトである場合に適用でき、しかも、補
助入出力端子であるリードピン45の位置が、本来の入
出力端子であるリードピン43の位置に拘束されない。
【0016】図5は、本発明の第5実施例を示す斜視図
である。この実施例の光モジュール51は第2実施例の
変形例であり、補助入出力端子であるコネクタ14のコ
ンタクト15の近傍においてパッケージ54に窪み52
が形成されている点である。この実施例では窪み52が
パッケージ54の後部全体に及んで、段差低部を構成し
ている。この窪み52に、付加すべき外部回路を収容す
れば、その上面がパッケージ54から突出することがな
い。
【0017】図6は、本発明の第6実施例を示す斜視図
である。この実施例の光モジュール61は、第5実施例
と同様にパッケージ64に外部回路を収容するための窪
み62を設けたものである。第5実施例との相違は、窪
み62の左右にパッケージ64と一体成形された側壁6
3を有する点である。このように構成すると、一旦搭載
された外部回路が、取扱いの不注意等で引き剥がされる
可能性が極端に低くなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光モジュ
ールによれば、電気信号の入出力端子でありパッケージ
の外に一端が突出した複数のリードピンと、この複数の
リードピンに対してそれぞれ1対1に電気的に接続する
複数の補助入出力端子とを備えたことにより、フィルタ
回路等を搭載した付加部品の接続端子を、光モジュール
の補助入出力端子に接続するだけで、光モジュール搭載
基板にその付加部品を配置することが不要となる。した
がって、光モジュール搭載基板の小型に極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光モジュールの第1実施例を示す
斜視図。
【図2】本発明による光モジュールの第2実施例を示す
斜視図。
【図3】本発明による光モジュールの第3実施例を示す
斜視図。
【図4】本発明による光モジュールの第4実施例を示す
斜視図。
【図5】本発明による光モジュールの第5実施例を示す
斜視図。
【図6】本発明による光モジュールの第6実施例を示す
斜視図。
【図7】従来の光モジュールを示す斜視図。
【符号の説明】
1、21、31、41、51、61…光モジュール、2
…送信用スリーブ、3…受信用スリーブ、4、54、6
4…パッケージ、8…回路基板、13、23、33、4
3…リードピン、14…コネクタ、15…コンタクト、
45…補助入出力端子用リードピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 大輔 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ内に光作動素子と回路基板と
    が収納され、光通信用コネクタプラグと光学的に接続さ
    れ光信号と電気信号との変換を行う光モジュールにおい
    て、 前記電気信号の入出力端子であり、前記パッケージの外
    に一端が突出した複数のリードピンと、 前記複数のリードピンに対してそれぞれ1対1に電気的
    に接続する複数の補助入出力端子とを備えたことを特徴
    とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 前記複数の補助入出力端子がコネクタの
    コンタクトであることを特徴とする請求項1に記載の光
    モジュール。
  3. 【請求項3】 前記複数の補助入出力端子が複数の第2
    リードピンであることを特徴とする請求項1に記載の光
    モジュール。
  4. 【請求項4】 前記複数のリードピンが前記パッケージ
    の下側に設けられ、前記補助入出力端子が前記パッケー
    ジの上側に設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の光モジュール。
  5. 【請求項5】 前記パッケージの前記補助入出力端子の
    近傍が、この補助入出力端子に接続される付加部品が収
    まるように窪んでいることを特徴とする請求項1に記載
    の光モジュール。
JP1155395A 1995-01-27 1995-01-27 光モジュール Pending JPH08201659A (ja)

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JP1155395A JPH08201659A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 光モジュール

Applications Claiming Priority (1)

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JP1155395A JPH08201659A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 光モジュール

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JPH08201659A true JPH08201659A (ja) 1996-08-09

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ID=11781146

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JP1155395A Pending JPH08201659A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 光モジュール

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JP (1) JPH08201659A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100604495B1 (ko) * 2000-12-20 2006-07-24 후루까와덴끼고오교 가부시끼가이샤 광학코넥터

Cited By (1)

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